JPS6264694A - バラ積貨物船 - Google Patents

バラ積貨物船

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JPS6264694A
JPS6264694A JP20497385A JP20497385A JPS6264694A JP S6264694 A JPS6264694 A JP S6264694A JP 20497385 A JP20497385 A JP 20497385A JP 20497385 A JP20497385 A JP 20497385A JP S6264694 A JPS6264694 A JP S6264694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ship
conveyor
cargo
deck
hold
Prior art date
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Pending
Application number
JP20497385A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Ando
安藤 雄三
Ryuta Ono
小野 龍太
Ryoji Michida
亮二 道田
Toshikatsu Sasaki
佐々木 利勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、全天候下で荷役ができるバラ積貨物船に関す
るものである。
[従来の技術] 能率的な貨物の荷揚作業を行うために、船舶に固有の荷
役設備を備えることは従来から行われているが、以下に
その数例を図面によって説明すると、第10図は船舶5
1の直下に所要の長さと揚程を有する船舶下コンベヤー
52を船首53側から船尾54側に向けて配設し、船尾
54側の甲板上に前記船舶下コンベヤー52の頭部から
ブームコンベヤー56迄の所要良さと揚程を有する連絡
コンベヤー55を配設し、該連絡コンベヤー55の頭部
架台に所要長さのブームコンベヤー56の基端を旋回自
在に枢着し、該ブームコンベヤー56の先端にテレスコ
ピックシュー1〜57を吊設している。
第11図はゲート58を備えた各船舶59下を縦通して
所要の長さと揚程を有する船舶下コンベヤー60を配設
し、該船舶下コンベヤー60の頭部の甲板上に所要長さ
を有するブームコンベヤー61の基端を旋回自在に枢着
し、該ブームコンベヤー61の先端にフレキシブルシュ
ート62を吊設しているアルミナ運搬船の例である。
第12図は船の前後の船舶63a、63bの各々の直下
に一方は船首から中央部、他方は船尾から中央部に向け
て所要の長さを有するチェンコンベヤー64a、64b
を配設し、該チェンコンベヤー64a、64bの頭部に
近接し、船底から甲板に突出する高さのスクリューコン
ベヤー65を立設し、該スクリューコンベヤー65の頂
部にニューマチックアンローダ66を連結しているセメ
ント運搬船の例であり、87a、67bは積込装置を示
す。
第13図は船艙下に所要の長さと揚程を有する2連の船
艙コンベヤー68a 、 68bを所要の間隔をへだて
て並設し、該船艙コンベヤー68a 、 68bの頭部
下の船体幅方向に所要の長さを有するクロスコンベヤー
69を固設し、該コンベヤー69に平行して進退自在の
シャトルコンベヤー70を配設している。
以上の例ではいづれも船艙下に船舶全長に亘りコンベヤ
ーを配設し、自由流動性を有するバラ積荷物を前記コン
ベヤー上に自然に流下せしめ連続荷揚を行う。
第14図は全船−艙式の船艙71中に2台のドラゲスク
レーバフ2a、72bを船体幅方向に所要の間隔で船体
長手方向に前後進自在に配設し、該スクレーパ72a、
72bの前進行程の終端にサージホッパー73a、73
bを設け、該ホッパー73a、 73bの直下に図示し
てないバイブレーティングフィーダを介して、所要の長
さを有するトランスファコンベヤー74a、 74bを
船体幅方向の舷側から中央部に向けて配置し、該コンベ
ヤー74a、74bの各頭部に船底から甲板上に突設し
た所要高さのパケットエレベータ75a、 75bの頭
部シュート下に所要の長さを有するシャトルコンベヤー
76を船体幅方向に進退自在に配設し、該コンベヤー7
6の先端にテレスコピックシュート17を吊設した尿素
撤積船の例である。
上記の例ではドラゲスクレーバフ2a、72bを船舶前
方から後方へ走らせ、バラ積乾貨物を掘り崩し掻き寄せ
て後部ホッパー73a、73bに落し込み、該ホッパー
73a、73b下からトランスファコンベヤー748,
74bにより切り出し、パケットエレベータ75a、7
5bおよびシャトルブームコンベヤー16を介してテレ
スコピックシュート77から船外へ荷揚げする。
第15図及び第16図は船艙78の2艙当り各1台のグ
ラブバケット付クレーン79およびホッパー80を船体
中心線上の船艙78の間の甲板の所定位置に交互に配設
し、前記ホッパー80下の甲板の船体中心線に平行して
各船艙78の外側を通して船舶全長に亘るコンベヤー8
1を配設し、該コンベヤー81頭部下の船体内に船体幅
方向に進退自在のシャトルコンベヤー82を配設してい
るチップ運搬船の例である。
上記の例では船舶78上面の蓋を開放し、船艙78上方
からグラブバケット付クレーン79のグラブバケット7
9aを巻下げて船艙78内バラ積乾貨物を掴み上げ、ホ
ッパー80に投入しホッパー下より切り出されたバラ積
貨物をコンベヤー81およびシャトルコンベヤー82を
経て、船外へ荷揚げする。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、上述の従来装置のうち第10図〜第13
図の例にあっては、バラ積貨物が有する自由流動性を利
用して自然に流下するバラ積貨物を船艙下で受は集めて
船外へ搬送しようとする装置であるため、自由流動性の
乏しい貨物や航海中に船艙内で固着してしまうような貨
物には適用し難い装置である。又第14図の例にあって
は、ドラゲスクレーバフ2a、72bによりバラ積乾貨
物を積極的に掘り崩し掻き寄せる機構を有するので、自
由流動性の乏しい貨物にも適用できるが、ドラゲスクレ
ーバフ2a、72bの掻き寄せ作業が間歇的であるため
下流のコンベヤーとの連係において不連続で効率が低く
、また消費電力が大で不経済であり改良の余地が多い。
更に第15図及び第16図の例にあっては、船舶上面を
開放するため雨天時には操業できない不利を有し、自由
流動性に乏しい貨物の場合にはグラブバケットの掴み作
業の能率が低下し、更に貨物を掘り崩すための補助装M
(例えばブルドーザ等)を必要とするなどの問題がある
本発明は上述の実情に檻み、肥料、鉱物資源、食料、セ
メント等の自由流動性の乏しいバラ積乾貨物に対し積極
的に掘り崩しながら掬い取り、船舶から連続的に搬送荷
役ができ、晴雨にかかわらず作業し得るようにすること
を目的としてなしたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、船艙内のバラ積乾貨物を掘り起こし掬い上げ
且つ船体長手方向へ配設された甲板上搬送装置に受は渡
し得るようにした、船体長手方向へ走行自在な走行型荷
揚機械と、前記船舶及び走行型荷揚機械並に甲板上搬送
装置を覆う屋根構造と、甲板上搬送装置から受渡された
バラ積乾貨物を船外へ搬送する保護カバー付きの搬送装
置を設けた構成を有している。
[作   用] 従って本発明では、船艙内のバラ積乾貨物は走行型荷揚
機械によって掘り起こされ、掬い上゛げられたうえ甲板
上搬送装置に受は渡され、甲板上搬送装置から別の搬送
装置を経て船外へ荷揚げされる。走行型荷揚機械及び甲
板上搬送装置は屋根構造で覆われ、他の搬送装置も保護
カバーが設けであるため、雨天でも荷役作業が可能であ
る。
[実 施 例] 以下本発明の実施例を、添付図面を参照しつつ説明する
第1図〜第9図は本発明の一実施例であり、船舶1の両
側に設けた甲板2上に船舶1全長に亘って走行レール3
a、3bを固設し、該走行レール3a、3b上に走行台
車4を船首および船尾6方向に走行し得るよう装架し、
前記走行台車4の中央部に、鉛直方向中心線を軸線とし
て旋回する適宜の大きさの旋回フレーム7を設け、該旋
回フレーム7の中心に所要の長さの垂直ボスト8を固設
し、該垂直ボスト8の下端に鉛直面内で上下方向に自在
に傾動するブーム9の基端を枢着し、前記垂直ボスト8
の上部と下端および前記ブーム9の先端にスプロケット
10,11.12を回転自在に軸止し、該スプロケット
10,11.12に所要のパケット13を有する搬送用
チェノ14を昇降可能に巻き掛けし、パケット13から
排出されたバラ積乾貨物をガイドするシュート15を、
前記スプロケット10に近い前記パケット13付搬送用
チエン14の降下経路内に位置するよう前記走行台車4
の船体長手方向側面に固設して走行型バケツトチェン式
アンローダ16を形成せしめ、該アンローダ16に、前
記シュート15下方に位置するよう突出フレーム17を
設け、該突出フレーム17上から後述の甲板上コンベヤ
ー19に至る船体幅方向に所要の長さと揚程を有するト
ランスファコンベヤー18を、前記突出フレーム11に
固設し、船舶1の片側の甲板2上に船舶全長に亘り前記
走行レール3a、3bに平行して船首側から船尾側に向
けて甲板上コンベヤー19を固設し、トランスファコン
ベヤー18を含む前記走行型バケツトチェン式アンロー
ダ16と前記甲板上コンベヤー19を覆う屋根構造20
を甲板2に立設し、船舶1の船尾側の甲板2上に前記甲
板上コンベヤー18の頭部から船体幅方向中央部の所要
の高さ迄の間に、コンベヤー全体を保護カバーで覆った
リフトコンベヤー21を配設し、更に船舶1の船尾側端
部の屋根構造20を船体幅方向にまたいで立設した門型
ガーダ22上に、所要の長さを有し保護カバーを有する
シャトルブームコンベヤー23を船体幅方向へ走行自在
に装架し、該シャトルブームコンベヤー23の両端にテ
レスコピックシュート24a、24b吊設して、バラ積
貨物船の荷揚装置としている。
第5図に示す破線25は船舶1内のバラ積乾貨物26が
荷揚げされる順路を表し、バケツ1〜13により掘り崩
され掬い上げられたバラ積乾貨物26はパケット付搬送
チェン14により引き上げられ、垂直ボスト8の上端の
スプロケット10を半周して下降経路に入りパケット1
3より放出されてシュート15に投入され、シュート1
5下から流出した前記貨物26はトランスファコンベヤ
ー18上に乗り移送されて甲板上コンベヤー19に転送
され、船尾6方向に向い、甲板上コンベヤー19からリ
フトコンベヤー21を経てシャトルブームコンベヤー2
3に転送され、該ブームコンベヤー23の先端のテレス
コピックシュート24a或いは24bを介して船外に荷
揚げされる。
船艙内のバラ積貨物を走行型バケツトチェン式アンロー
ダ16で掘削する方法について第6図〜第9図により詳
細に説明すると、前記アンローダ16のブーム9を傾動
させてバラ積乾貨物を掻き取り易い角度にし、船体幅方
向の左右に旋回を繰り返しながら船舶全長に亘って走行
し、バラ積乾貨物26の上層を平坦に削り取り該ブーム
9の先端が第7図に示すaの位置の如く船舶1両側の甲
板2下に喰い込めるようになった後は舷側に前記ブーム
9を向けたまま船舶1全長に亘って走行を繰り返し、バ
ラ積乾貨物の傾斜角に応じてブーム9の傾斜角度を変更
し、該ブーム9の先端が第7図に示すbの位置に達した
侵は第8図に示すような前記ブーム9の傾動角度のまま
第9図に示すように船舶1の端部から船体幅方向の左右
(矢印27のように)に旋回しながら順次走行して、全
てのバラ積乾貨物26の荷揚げを完了する。
なお、各コンベヤーの形式としてベルトコンベヤー以外
に、例えばチェノコンベヤー等を使用し得ること、その
信奉発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得る
こと等は勿論である。
[発明の効果] 本発明のバラ積貨物船は、上述のような構成を有するの
で下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
σ) 走行型筒mi械の作動軌跡に合せて船舶形状を工
夫することにより前記荷揚機械は船艙全域をカバーし、
荷揚げ残しのない効率的な荷役ができる。
(■)バラ積乾貨物を掘り崩しながら掬い上げて搬送装
置の流れに乗せるシステムであるので安定した連続的荷
役ができ能率的である。
<[[D  強制的に掘り崩す機能を有する前記荷揚装
置を使用しているので、自由流動性の乏しいバラ積乾貨
物の荷役にも威力を発揮する。
■ 船艙全域に亘る屋根構造を有し、バラ積乾貨物は勿
論のこと、荷投機械も雨水や海水から保護されるので設
備の寿命が長くなる。
(V)  所要動力が比較的少く、省エネルギー型でラ
ンニングコストも少くて済み経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のバラ積貨物船の一実施例の説明図、
第2図は第1図の■−■矢視図、第3図は第1図の■−
■矢視図、第4図は第1図のrv −rv矢視図、第5
図は本発明に適用する走行型バケツトチェン式アンO−
ダの鳥轍図、第6図〜第9図は第5図のアンローダの作
動説明図、第10図〜第16図は従来のバラ積貨物船の
説明図である。 1は船舶、2は甲板、3a、3bは走行レール、4は走
行台車、5は船首、6は船尾、7は旋回フレーム、8は
垂直ポスト、9はブーム、10゜11.12はスプロケ
ット、13はパケット、14はチェノ、15はシュート
、1Gはアンローダ、17は突出フレーム、18はトラ
ンスファコンベヤー、19は甲板上コンベヤー、20は
屋根構造、21はリフトコンベヤー、22は門型ガーダ
、23はシャトルブームコンベヤー、24a、24bは
テレスコピックシュート、26はバラ積貨物を示す。 特  許  出  願  人 石川島播磨重工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)船艙内のバラ積乾貨物を掘り起こし掬い上げ且つ船
    体長手方向へ配設された甲板上搬送装置に受け渡し得る
    ようにした、船体長手方向へ走行自在な走行型荷揚機械
    と、前記船艙及び走行型荷揚機械並に甲板上搬送装置を
    覆う屋根構造と、甲板上搬送装置から受渡されたバラ積
    乾貨物を船外へ搬送する保護カバー付きの搬送装置を設
    けたことを特徴とするバラ積貨物船。
JP20497385A 1985-09-17 1985-09-17 バラ積貨物船 Pending JPS6264694A (ja)

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JP20497385A JPS6264694A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 バラ積貨物船

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JP20497385A JPS6264694A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 バラ積貨物船

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JPS6264694A true JPS6264694A (ja) 1987-03-23

Family

ID=16499359

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JP20497385A Pending JPS6264694A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 バラ積貨物船

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JP (1) JPS6264694A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010202015A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 船舶

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010202015A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 船舶

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