JPS626443B2 - - Google Patents
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- JPS626443B2 JPS626443B2 JP11183781A JP11183781A JPS626443B2 JP S626443 B2 JPS626443 B2 JP S626443B2 JP 11183781 A JP11183781 A JP 11183781A JP 11183781 A JP11183781 A JP 11183781A JP S626443 B2 JPS626443 B2 JP S626443B2
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- heat
- pot
- rice
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- Expired
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Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はご飯を保温する時に起こるご飯の変色
及び臭いの劣化を防止するためのものである。ご
飯の変色の原因には、糖とアミノ酸とがカルボニ
ル反応をおこすことが知られているが、この反応
は、ご飯の水分が蒸発し、含水率が減少すると著
しく促進される。従つて、変色を防止するには、
容器の密閉度を高めることが必要である。一方、
臭いについては、密閉度を高めると、いやな臭い
が蓄積するため反対に、密閉度を低くし、外部に
悪臭が排気されるようにすることが望ましい。
及び臭いの劣化を防止するためのものである。ご
飯の変色の原因には、糖とアミノ酸とがカルボニ
ル反応をおこすことが知られているが、この反応
は、ご飯の水分が蒸発し、含水率が減少すると著
しく促進される。従つて、変色を防止するには、
容器の密閉度を高めることが必要である。一方、
臭いについては、密閉度を高めると、いやな臭い
が蓄積するため反対に、密閉度を低くし、外部に
悪臭が排気されるようにすることが望ましい。
本発明の保温調理器は、水蒸気を透過させずに
一般気体を通過させる不透過膜を用いることによ
り、これらの相反する要求を満足させ、良好な状
態でご飯を保温するものである。
一般気体を通過させる不透過膜を用いることによ
り、これらの相反する要求を満足させ、良好な状
態でご飯を保温するものである。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照
して説明する。
して説明する。
1は本体、2は下枠で本体1の底部に取付けら
れている。3は保護枠で、上枠4に上縁が載置さ
れ止められている。
れている。3は保護枠で、上枠4に上縁が載置さ
れ止められている。
5は炊飯用ヒーターで、保護枠3の底部に載置
され、鍋6を底面から加熱する。7はセンターサ
ーモスタツトで、炊飯用ヒータ5の中央に載置さ
れている。8は保温ヒータで保護枠3の上部に巻
かれている。9は内蓋で、鍋6の上段部に載置さ
れ排気口9′が形成されている。10は上蓋パツ
キングで、鍋6内の内圧を上昇するとともに、保
温時には、鍋6内の密閉度を保つ働きを有する。
され、鍋6を底面から加熱する。7はセンターサ
ーモスタツトで、炊飯用ヒータ5の中央に載置さ
れている。8は保温ヒータで保護枠3の上部に巻
かれている。9は内蓋で、鍋6の上段部に載置さ
れ排気口9′が形成されている。10は上蓋パツ
キングで、鍋6内の内圧を上昇するとともに、保
温時には、鍋6内の密閉度を保つ働きを有する。
11は弁ホルダーで、内蓋9に取付けられてお
り、圧力調整弁12が中央孔に挿入され、鍋6内
の圧力をある一定以上に上昇しないようにする働
きがある。13は内蓋9に取付けられた内蓋取付
クツシヨンゴムで、放熱板39に取付けられた取
付軸32に挿入することにより、内蓋9が外蓋1
4に装着できる。外蓋14には、外蓋14の外周
から四方に向かつて外蓋カバー15がはめ込まれ
ており、外蓋パツキング16をはさみ込んで、放
熱板39が取付けられている。外蓋パツキング1
6は、外蓋14を本体1に蓋した時に、鍋6の上
縁に接触し、蒸気の漏れを防いでいる。35は外
蓋14のハンドル部のハンドルカバーである。1
7はフツクレバーで、19はフツクレバー17を
外蓋14に取付けるためのフツクレバー軸、18
はフツクレバー117を付勢するためのバネであ
る。20は本体1に取付けられた尾錠で、フツク
レバー17の爪が引掛かるようになつている。2
1は外蓋14の回転を受けるための回転受板、2
2は外蓋14と回転軸受板21をジヨイントする
ための回転軸である。23は露受けである。26
はスイツチボタン、27は表示板、28は炊飯ラ
ンプであある。29は表示板止めネジ、30はコ
ードリール、37は裏板、36は脚である。33
は本体断熱材、34は底断熱材、31は蓋ヒー
タ、38は排気用ポンプである。40は蓋断熱材
である。41は保温時に温度制御するサーマルリ
ードスイツチ(以下TRSと呼ぶ)で、42は鍋
6内の臭気を排気ポンプ38に運ぶ接続パイプ
で、43は接続パイプ42の先端にとり付られた
接続用クツシヨンゴムである。44は水蒸気不透
過膜、たとえば、ポリ三フツ化エチレン樹脂フイ
ルム等で、金属板46に熱圧着され、接続用クツ
シヨンゴム43にはめ込まれている。水蒸気不透
過膜44は、空気等の一般気体は透過できるが、
水蒸気は透過できないため、鍋6内の水蒸気を減
少させることなく、保温時のいやな臭いを排気ポ
ンプ38を通して外部に排出することができる。
り、圧力調整弁12が中央孔に挿入され、鍋6内
の圧力をある一定以上に上昇しないようにする働
きがある。13は内蓋9に取付けられた内蓋取付
クツシヨンゴムで、放熱板39に取付けられた取
付軸32に挿入することにより、内蓋9が外蓋1
4に装着できる。外蓋14には、外蓋14の外周
から四方に向かつて外蓋カバー15がはめ込まれ
ており、外蓋パツキング16をはさみ込んで、放
熱板39が取付けられている。外蓋パツキング1
6は、外蓋14を本体1に蓋した時に、鍋6の上
縁に接触し、蒸気の漏れを防いでいる。35は外
蓋14のハンドル部のハンドルカバーである。1
7はフツクレバーで、19はフツクレバー17を
外蓋14に取付けるためのフツクレバー軸、18
はフツクレバー117を付勢するためのバネであ
る。20は本体1に取付けられた尾錠で、フツク
レバー17の爪が引掛かるようになつている。2
1は外蓋14の回転を受けるための回転受板、2
2は外蓋14と回転軸受板21をジヨイントする
ための回転軸である。23は露受けである。26
はスイツチボタン、27は表示板、28は炊飯ラ
ンプであある。29は表示板止めネジ、30はコ
ードリール、37は裏板、36は脚である。33
は本体断熱材、34は底断熱材、31は蓋ヒー
タ、38は排気用ポンプである。40は蓋断熱材
である。41は保温時に温度制御するサーマルリ
ードスイツチ(以下TRSと呼ぶ)で、42は鍋
6内の臭気を排気ポンプ38に運ぶ接続パイプ
で、43は接続パイプ42の先端にとり付られた
接続用クツシヨンゴムである。44は水蒸気不透
過膜、たとえば、ポリ三フツ化エチレン樹脂フイ
ルム等で、金属板46に熱圧着され、接続用クツ
シヨンゴム43にはめ込まれている。水蒸気不透
過膜44は、空気等の一般気体は透過できるが、
水蒸気は透過できないため、鍋6内の水蒸気を減
少させることなく、保温時のいやな臭いを排気ポ
ンプ38を通して外部に排出することができる。
47,78は電圧降下抵抗である。49は半波
整流ダイオード、50は定電圧回路、51はトラ
ンスである。52は保温ランプ、53は保温ラン
プ用安定抵抗、54は炊飯ランプ用安定抵抗であ
る。
整流ダイオード、50は定電圧回路、51はトラ
ンスである。52は保温ランプ、53は保温ラン
プ用安定抵抗、54は炊飯ランプ用安定抵抗であ
る。
次に動作について説明する。鍋6に水を入れ、
スイツチボタン26を押すとレバー24を通じ、
センターサーモがオンし、完成接点板25が閉
じ、炊飯ヒータが発熱し、炊飯が開始される。ご
飯が炊き上ると、鍋6底の温度が上り、センター
サーモ7の動作点に達して動作する。完成接点板
25がOFFすると、回路は保温の状態となる。
保温状態になると、炊飯ヒータ5と保温ヒータ
8、蓋ヒータ31は並列につながれ、排気用ポン
プ38の回路にも電圧が加わり、作動しはじめ
る。排気用ポンプ38は、鍋6内の気体を吸い上
げるが、水蒸気不透過膜44を通すため、水蒸気
は排出されない。
スイツチボタン26を押すとレバー24を通じ、
センターサーモがオンし、完成接点板25が閉
じ、炊飯ヒータが発熱し、炊飯が開始される。ご
飯が炊き上ると、鍋6底の温度が上り、センター
サーモ7の動作点に達して動作する。完成接点板
25がOFFすると、回路は保温の状態となる。
保温状態になると、炊飯ヒータ5と保温ヒータ
8、蓋ヒータ31は並列につながれ、排気用ポン
プ38の回路にも電圧が加わり、作動しはじめ
る。排気用ポンプ38は、鍋6内の気体を吸い上
げるが、水蒸気不透過膜44を通すため、水蒸気
は排出されない。
以上の説明から明らかなように、本発明の保温
調理器はご飯の変色の大きな要因となる乾燥を防
止し、加えて、保温中に生ずるいやな臭を外部に
排出してご飯をおいしく保温することができる。
調理器はご飯の変色の大きな要因となる乾燥を防
止し、加えて、保温中に生ずるいやな臭を外部に
排出してご飯をおいしく保温することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す保温調理器の
断面図、第2図は同要部断面図、第3図は同電気
回路図である。 6……鍋(調理器本体)、9……内蓋、9′……
排気口、38……ポンプ。
断面図、第2図は同要部断面図、第3図は同電気
回路図である。 6……鍋(調理器本体)、9……内蓋、9′……
排気口、38……ポンプ。
Claims (1)
- 1 蓋に設けた排気口に水蒸気不透過膜を装着
し、その排気口より調理器本体内の保温臭を外に
送り出すポンプを備えてなる保温調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11183781A JPS5812626A (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | 保温調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11183781A JPS5812626A (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | 保温調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5812626A JPS5812626A (ja) | 1983-01-24 |
JPS626443B2 true JPS626443B2 (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=14571408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11183781A Granted JPS5812626A (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | 保温調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812626A (ja) |
-
1981
- 1981-07-16 JP JP11183781A patent/JPS5812626A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5812626A (ja) | 1983-01-24 |
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