JPS6264100A - X線装置 - Google Patents

X線装置

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Publication number
JPS6264100A
JPS6264100A JP20496685A JP20496685A JPS6264100A JP S6264100 A JPS6264100 A JP S6264100A JP 20496685 A JP20496685 A JP 20496685A JP 20496685 A JP20496685 A JP 20496685A JP S6264100 A JPS6264100 A JP S6264100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
tube
ray
control circuit
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20496685A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Ochiai
落合 是紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Publication of JPS6264100A publication Critical patent/JPS6264100A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、X線装置に係り、特に、安定した線質のX線
出力を供給するのに好適な管電圧の安定化の技術に関す
るものである。
〔背景技術〕
従来のXg装置のX線制御方法は、特開昭57−101
400号に記載されるように、X線放射の前に電源電圧
を検出し、その電源電圧と設定された管電圧に見合った
電圧を高電圧発生装置に印加するものである。
しかし、このようなX線制御方法では、X線放射中の管
電圧の変動によるX線の線質の変化までは補正していな
い。例えば、第3図に示すように、X線高電圧装置や電
源のインピーダンスによる電圧降下を制御する高電圧発
生装置のインピーダンスのため、管電流が変動した場合
、それに応じて管電圧が変化するのはさけられないこと
である。
特に、昇圧比の高い変圧器では、インピーダンスも高く
なり、管電圧も変動しやすくなり、X線の線質が変動し
、例えば、女性の乳房等の軟質部位の撮影又は、同一被
写体で再度撮影を行った場合、同一の濃度のX線写真が
得られないという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、X線装置の再現性を向−1−させるこ
とができる技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、管電流とX線放射時間との積の値
(以下、単に、m A sという)に応じた信号によっ
てX線遮断を制御する方式のX線遮断回路を持つX線装
置において、電源電圧が変動するような場合にもX線放
射中における管電圧を常に一定にし、かつ、mAs値を
一定にすることができる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、mAs制御方式のX線遮断回路を持つX線装
置において、管電圧又は高電圧発生装置の一次入力電圧
を検出し、該検出値と設定値との差電圧(変動分)を検
出し、該差電圧を管電圧の制御回路又は管電流の制御回
路にフィードバックし、X線高電圧装置や電源のインピ
ーダンスによる電圧降下による管電圧及び骨化’tAε
が変動した場合においても、その変動分を自動的に補正
してX線放射中の管電圧を常に一定にし、かつ、 m 
A s値を一定にするようにしたものである。
〔発明の構成〕
以下、本発明の構成について、実施例とともに説明する
なお、実施例を説明するための全回において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
〔実施例I〕
本実施例■のXAl1装置は、第1図に示すように、バ
ッテリー等の直流電源l、この直流を交流に変換するイ
ンバータ回路2、制御回路3、管電圧設定回路4、高電
圧発生装置5、X@管に印加されている管電圧を検出す
るための分圧回路6、X線管装置7、前記分圧回路6の
出力と管電圧設定回路4によって設定された値とを比較
して、X線放射中の管電圧の変動(差電圧)分を検出す
るための比較回路8、フィラメント加熱制御回路9、m
As制御回路10、X線放射スイッチ11等からなって
いる。
次に、本実施例IのX線装置の動作を第1図を用いて説
明する。
第1図において、X線放射スイッチ11からのX線放射
の信号が制御回路3に印加されると、直流電源lからの
直流エネルギーをインバータ回路2で交流に変換し、管
電圧設定回路4に伝達する。
ここで電圧は、設定された管電圧を得るのに必要な値に
調整された後高電圧発生装置5で昇圧され、X線管装置
7に印加され、X線管からX線が放射される。この時、
分圧回路6により得られた電圧と、設定した管電圧に対
応する管電圧設定口14の出力電圧を比較回路8で比較
し、その差電圧分に対応した信号をフィラメント加熱制
御回路9に送り、例えば、管電圧が下がってきた場合に
は、フィラメント加熱制御回路9に差電圧分に対応した
信号を送り、管電流を小さくするように補正する。これ
により、高電圧発生装置5のインピーダンスによる電圧
降下が小さくなり、管電圧は一定に保たれる。又、管電
流はm A s制御回路lOで積分されているため管電
流の変動に対しては時間を調整し、常に設定されたm 
A s値が得られる。
m A sが設定値に達すると制御回路3へ信号が送ら
れ、X線の放射は停止される。
以上の説明かられかるように、本実施例1によれば、前
記分圧回路6により得られた電圧と、設定した管電圧に
対応する電圧を比較回路8で比較し、その出力をフィラ
メント加熱制御回路9に送り、管電圧の変動に応じて管
電流の補正を自動的に制御することにより、電源の変動
に対しても常に一定の管電圧で、一定のmAs値を供給
することができるので、X線放射中一定の線質で撮影で
き、かつX線写真の濃度変動を少なくすることができる
。これにより、同一被写体を再度撮影する場合において
も、同一の線質のX線で撮影できるので、X線装置の再
現性を向」ニさせることができる。しかも、直接X線を
発生させるための大きなエネルギーではなく、フィラメ
ント加熱をより小さなレベルのエネルギーで制御するこ
とができるため、制御部が小容量の小型装置でよい。こ
れにより装置を安価にすることができる等の効果がある
〔実施例II ) 本実施例HのX線装置は、第2図に示すように、前記実
施例1と同様に、mAs方式のX線遮断回路を持つX線
装置において、前記分圧回路6により得られた電圧と、
設定した管電圧に対応する電圧を比較回路8で比較し、
その差電圧(変動電圧)に対応する信号を管電圧設定回
路4にフィードバックして、X線高電圧装置や電源のイ
ンピーダンスによる電圧降下を補正するようにしたもの
である。
このようにすることにより、例えば、管電圧が下がって
きた場合には、分圧回路6により得られた電圧と、設定
した管電圧に対応する電圧を比較回路8で比較し、その
差電圧に対応した信号を管電圧設定回路4に送り、管電
圧の変動に応じて管電圧の設定の補正を自動的に制御す
ることにより、電源の変動に対しても常に一定の管電圧
で、一定のrn A s値を供給することができるので
、X線放射中一定の線質で撮影でき、かつ、X線写真の
濃度変動を少なくすることができる。
以上、本発明を実施例にもとすき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものでなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
言うまでもない。
例えば、前記実施例では、本発明を、バッテリー等の直
流電源とインバータを用いた方式の電源を使用したX線
装置に適用した例について説明したが、本発明は、商用
電源を使用したX線装置にも適用できることは勿論であ
る。
〔効果〕
以上説明したように、本発明によれば、以下に述べるよ
うな効果を得ることができる。
m A s制御方式のX線遮断回路を持つX線装置にお
いて、管電圧又は高電圧発生装置の一次入力電圧を検出
し、該検出値と設定値との差電圧を検出し、該差電圧を
管電圧の制御回路又は管電流の制御回路へフィードバッ
クし、X線高電圧装置や電源のインピーダンスによる電
圧降下による管電圧及び管電流が変動した場合において
も、その変動分を自動的に補正してX線放射中の管電圧
を常に一定にするようにしたことにより、電源の変動に
対しても常に一定の管電圧で、一定のm A s値を供
給することができるので、xg放射中一定の線質で撮影
でき、かつ、X線写真の濃度変動を少なくすることがで
きる。これにより、X線装置の同一被写体の再撮影等に
おける再現性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例■のX線装置の概略構成を示
すブロック図、 第2図は、本発明の実施例■のX線装置の概略構成を示
すブロック図。 第3図は、従来のX線装置の問題点を説明するための図
である。 図中、l・・・バッテリー等の直流電源、2・・・イン
バータ回路、3・・・制御回路、4・・・管電圧設定回
路、5・・・高電圧発生装置、6・・・分圧回路、7・
・・X線管装置、8・・・比較回路、9・・・フィラメ
ント加熱制御回路、10・・・m A s制御回路、1
1・・X線放射スイッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 管電流とX線放射時間との積の値に対応した信号によっ
    てX線遮断を制御する方式のX線遮断回路を持つX線装
    置において、管電圧又は高電圧発生装置の一次入力電圧
    を検出する手段と、該検出値と管電圧設定値との差電圧
    を検出する手段と、該差電圧を管電圧の制御回路又は管
    電流の制御回路へフィードバックし、X線高電圧装置や
    電源のインピーダンスによる電圧降下を補正する手段を
    具備したことを特徴とするX線装置。
JP20496685A 1985-09-17 1985-09-17 X線装置 Pending JPS6264100A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20496685A JPS6264100A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 X線装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20496685A JPS6264100A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 X線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6264100A true JPS6264100A (ja) 1987-03-20

Family

ID=16499246

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JP20496685A Pending JPS6264100A (ja) 1985-09-17 1985-09-17 X線装置

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JP (1) JPS6264100A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014140528A (ja) * 2013-01-24 2014-08-07 Toshiba Corp X線高電圧装置及びx線ct装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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