JPH0315319B2 - - Google Patents
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- JPH0315319B2 JPH0315319B2 JP3933881A JP3933881A JPH0315319B2 JP H0315319 B2 JPH0315319 B2 JP H0315319B2 JP 3933881 A JP3933881 A JP 3933881A JP 3933881 A JP3933881 A JP 3933881A JP H0315319 B2 JPH0315319 B2 JP H0315319B2
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- 101100139878 Schizosaccharomyces pombe (strain 972 / ATCC 24843) ran1 gene Proteins 0.000 description 5
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、X線電源装置に係り、特にX線管の
フイラメントを加熱するフイラメント電流供給装
置に関する。
フイラメントを加熱するフイラメント電流供給装
置に関する。
フイラメントを加熱する方式としては、交流加
熱方式と直流加熱方式の2種類があり、前者は、
フイラメントの温度変化による変動が、X線管の
アノード電流に与える影響が大きく、アノード電
流に脈動が生じるため、この脈動を小さくする必
要がある。さらに前者には第1図に示すように加
熱変圧器の小型化を図るため、加熱変圧器の入力
電源を高周波化し、該変圧器の二次側出力電圧を
X線管のフイラメントに供給し、直流加熱方式と
同様な効果を持たせたものがある。
熱方式と直流加熱方式の2種類があり、前者は、
フイラメントの温度変化による変動が、X線管の
アノード電流に与える影響が大きく、アノード電
流に脈動が生じるため、この脈動を小さくする必
要がある。さらに前者には第1図に示すように加
熱変圧器の小型化を図るため、加熱変圧器の入力
電源を高周波化し、該変圧器の二次側出力電圧を
X線管のフイラメントに供給し、直流加熱方式と
同様な効果を持たせたものがある。
以下、第1図に示す従来用いられているフイラ
メント電流供給装置について具体的に説明する。
メント電流供給装置について具体的に説明する。
この装置は、交流電源1を整流回路2とコンデ
ンサ3により整流及び平滑化した後、この直流電
圧を電圧制御トランジスタ4のコレクタ側に供給
している。一方、X線管7の管電流IPによつて得
られる抵抗8の出力電圧VPと基準電圧VSとを比
較増幅器9で比較し、その偏差の増幅信号を制御
回路10に入力し、この偏差信号に応じて電圧制
御トランジスタ4のベース・コレクタ間電圧を制
御している。そして、発振回路11から発生した
パルス信号を増幅して出力するドライブ回路12
に入力し、このドライブ回路12からの出力で2
個のスイツチングトランジスタ5a,5bを交互
にオン・オフ制御し、電圧制御トランジスタ4を
介して得た出力電圧を交流電圧に変換し、これを
加熱変換器6を介してX線管7に供給しフイラメ
ント7aを加熱制御している。
ンサ3により整流及び平滑化した後、この直流電
圧を電圧制御トランジスタ4のコレクタ側に供給
している。一方、X線管7の管電流IPによつて得
られる抵抗8の出力電圧VPと基準電圧VSとを比
較増幅器9で比較し、その偏差の増幅信号を制御
回路10に入力し、この偏差信号に応じて電圧制
御トランジスタ4のベース・コレクタ間電圧を制
御している。そして、発振回路11から発生した
パルス信号を増幅して出力するドライブ回路12
に入力し、このドライブ回路12からの出力で2
個のスイツチングトランジスタ5a,5bを交互
にオン・オフ制御し、電圧制御トランジスタ4を
介して得た出力電圧を交流電圧に変換し、これを
加熱変換器6を介してX線管7に供給しフイラメ
ント7aを加熱制御している。
しかし、上記構成のフイラメント電流供給装置
は、管電流IPに起因する信号を利用して制御回路
10で電圧制御トランジスタ4を制御し、フイラ
メント7aを加熱制御するもので、電圧制御トラ
ンジスタ4は電圧を連続制御するため、大電力用
のものが必要となり、かつ、電圧制御トランジス
タで常に損失を生じることから、装置の電源容量
が増大するという欠点がある。
は、管電流IPに起因する信号を利用して制御回路
10で電圧制御トランジスタ4を制御し、フイラ
メント7aを加熱制御するもので、電圧制御トラ
ンジスタ4は電圧を連続制御するため、大電力用
のものが必要となり、かつ、電圧制御トランジス
タで常に損失を生じることから、装置の電源容量
が増大するという欠点がある。
また、電圧制御トランジスタ4を除去し、電圧
制御をスイツチングトランジスタ5a,5bの通
電幅制御により行うこともあるが、この場合、管
電流を低リツプル化するためには、加熱変圧器の
二次側に、整流回路と平滑回路が必要となる。平
滑回路の定数は通電幅の狭い条件により決定され
ることから、平滑回路が大きくなるという欠点が
ある。
制御をスイツチングトランジスタ5a,5bの通
電幅制御により行うこともあるが、この場合、管
電流を低リツプル化するためには、加熱変圧器の
二次側に、整流回路と平滑回路が必要となる。平
滑回路の定数は通電幅の狭い条件により決定され
ることから、平滑回路が大きくなるという欠点が
ある。
本発明の目的は、X線管のフイラメントを加熱
するフイラメント電流に対応する信号をフイード
バツクし、基準制御電圧と比較することにより、
良好なフイラメント電流制御を行ない得るフイラ
メント電流供給装置を提供することにある。
するフイラメント電流に対応する信号をフイード
バツクし、基準制御電圧と比較することにより、
良好なフイラメント電流制御を行ない得るフイラ
メント電流供給装置を提供することにある。
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第2図に、本発明の一実施例を示す。第2図に
おいて、交流電源1は、整流回路2及び平滑コン
デンサ3により、整流され直流電圧に変換され
る。トランジスタ4はオン・オフを制御すること
により、リアクトル22、コンデンサ23で構成
される平滑回路に、平滑コンデンサ3の電圧を供
給する。ここで、平滑コンデンサ3の電圧を
VC1、コンデンサ23の電圧をVC2、トランジス
タ4のスイツチング周波数を1、通電幅をDとす
れば、VC2は、 VC2=D・1=VC1 …(1) で表わせる。したがつて、VC1を一定と仮定した
場合には、トランジスタ4のスイツチング周波数
1と通電幅Dの少なくとも一方を可変制御するこ
とによりVC2を任意の値に制御することができ
る。ただし、ダイオード21は、トランジスタ4
及び平滑回路で構成されるスイツチング回路中の
フライホイールダイオードである。VC2は、トラ
ンジスタ5a,5bで構成されるスイツチング回
路により直流電圧から交流電圧に変換され、加熱
変圧器6の一次側に入力する。ただし、スイツチ
ング回路の周波数を2とすると、 1>2 …(2) の条件を満たす周波数で動作する。加熱変圧器6
の出力電圧は、整流回路25とリアクトル26、
平滑コンデンサ27で構成される平滑回路によ
り、整流され平滑され、X線管7のフイラメント
に供給され、X線管7のフイラメントを加熱す
る。
おいて、交流電源1は、整流回路2及び平滑コン
デンサ3により、整流され直流電圧に変換され
る。トランジスタ4はオン・オフを制御すること
により、リアクトル22、コンデンサ23で構成
される平滑回路に、平滑コンデンサ3の電圧を供
給する。ここで、平滑コンデンサ3の電圧を
VC1、コンデンサ23の電圧をVC2、トランジス
タ4のスイツチング周波数を1、通電幅をDとす
れば、VC2は、 VC2=D・1=VC1 …(1) で表わせる。したがつて、VC1を一定と仮定した
場合には、トランジスタ4のスイツチング周波数
1と通電幅Dの少なくとも一方を可変制御するこ
とによりVC2を任意の値に制御することができ
る。ただし、ダイオード21は、トランジスタ4
及び平滑回路で構成されるスイツチング回路中の
フライホイールダイオードである。VC2は、トラ
ンジスタ5a,5bで構成されるスイツチング回
路により直流電圧から交流電圧に変換され、加熱
変圧器6の一次側に入力する。ただし、スイツチ
ング回路の周波数を2とすると、 1>2 …(2) の条件を満たす周波数で動作する。加熱変圧器6
の出力電圧は、整流回路25とリアクトル26、
平滑コンデンサ27で構成される平滑回路によ
り、整流され平滑され、X線管7のフイラメント
に供給され、X線管7のフイラメントを加熱す
る。
ここで、管電流はフイラメント電流に依存する
ことから、フイラメント電流に対応する信号をフ
イードバツクし、フイラメント電流が設定値にな
るようにVC2を制御する。フイラメント電流に対
応する信号は、高圧側または低圧側で作ることが
可能であるが、本実施例においては、低圧側の抵
抗24で電圧信号VIFに変換した。
ことから、フイラメント電流に対応する信号をフ
イードバツクし、フイラメント電流が設定値にな
るようにVC2を制御する。フイラメント電流に対
応する信号は、高圧側または低圧側で作ることが
可能であるが、本実施例においては、低圧側の抵
抗24で電圧信号VIFに変換した。
第3図にフイードバツク系の比較回路構成を示
す。この図を用いてトランジスタ4の制御系を説
明する。図中、基準制御信号(X線管の管電圧−
管電流特性から決まる管電流設置に対応する制御
信号)、をVpat1、フイラメント電流に対応する信
号をVIF、コンデンサ23の電圧信号をVFとす
る。Vpat1は比較増幅器51により、VIFと比較し
偏差を生じる。この偏差量を新たな基準制御電圧
Vpat2とし、VFと比較増幅器52により比較し、
その偏差量Δvにより、電圧−周波数変換回路5
3及び、電圧−通電幅変換回路54に入力し、第
4図、第5図に示す特性により、トランジスタ4
のスイツチング周波数1及び/又は通電幅Dを決
定し、オア回路55を介してトランジスタ4のド
ライブ回路56に入力し、トランジスタ4を駆動
する。従つて、フイラメント電流が常に設定値に
なるように、トランジスタ4の周波数と通電幅と
の組合せ又は選択により制御される。
す。この図を用いてトランジスタ4の制御系を説
明する。図中、基準制御信号(X線管の管電圧−
管電流特性から決まる管電流設置に対応する制御
信号)、をVpat1、フイラメント電流に対応する信
号をVIF、コンデンサ23の電圧信号をVFとす
る。Vpat1は比較増幅器51により、VIFと比較し
偏差を生じる。この偏差量を新たな基準制御電圧
Vpat2とし、VFと比較増幅器52により比較し、
その偏差量Δvにより、電圧−周波数変換回路5
3及び、電圧−通電幅変換回路54に入力し、第
4図、第5図に示す特性により、トランジスタ4
のスイツチング周波数1及び/又は通電幅Dを決
定し、オア回路55を介してトランジスタ4のド
ライブ回路56に入力し、トランジスタ4を駆動
する。従つて、フイラメント電流が常に設定値に
なるように、トランジスタ4の周波数と通電幅と
の組合せ又は選択により制御される。
また、トランジスタ4はオン・オフのスイツチ
ング動作をするため、トランジスタ4での損失は
電圧連続制御する場合と比較して、極めて小さ
く、大電力用のものを必要としない。さらに、動
作周波数が高いので、平滑回路も小型化する。
ング動作をするため、トランジスタ4での損失は
電圧連続制御する場合と比較して、極めて小さ
く、大電力用のものを必要としない。さらに、動
作周波数が高いので、平滑回路も小型化する。
次に、過電流やフイラメント断線などの異常が
発生した場合の保護動作について、第6図、第7
図を用いて説明する。
発生した場合の保護動作について、第6図、第7
図を用いて説明する。
第6図は、第2図の異常検出回路31の構成
で、図中、VFDはフイラメント断線検出電圧であ
る。過電流はVpat1とVIFを比較増幅器61により
比較して検出され、フイラメント断線はVFDと
VIFを比較増幅器62により比較して検出され、
どちらか一方でも検出されると、異常信号VEMは
トランジスタ4の制御回路28、トランジスタ5
a,5bの制御回路30に入力され、Vpat1の信
号を異常時のVpat1′に変化することによりVC2は
低下する。しかし、VC2の低下は時定数によつて
定まり応答性が遅い。そこで、第7図に示すよう
に、トランジスタ5a,5bの通電幅を定常状態
より狭くすることにより、フイラメントに伝達す
る電力を急激に小さくし、異常に対する応答性を
早く、良好な保護動作を可能とする。
で、図中、VFDはフイラメント断線検出電圧であ
る。過電流はVpat1とVIFを比較増幅器61により
比較して検出され、フイラメント断線はVFDと
VIFを比較増幅器62により比較して検出され、
どちらか一方でも検出されると、異常信号VEMは
トランジスタ4の制御回路28、トランジスタ5
a,5bの制御回路30に入力され、Vpat1の信
号を異常時のVpat1′に変化することによりVC2は
低下する。しかし、VC2の低下は時定数によつて
定まり応答性が遅い。そこで、第7図に示すよう
に、トランジスタ5a,5bの通電幅を定常状態
より狭くすることにより、フイラメントに伝達す
る電力を急激に小さくし、異常に対する応答性を
早く、良好な保護動作を可能とする。
本発明によれば、フイラメント電流に対応する
信号をフイードバツクし、基準制御電圧との閉ル
ープにより、制御トランジスタの周波数と通電幅
を適宜組み合わせて制御することにより、フイラ
メントを加熱するフイラメント電流を一定に保
ち、かつきめこまかく制御することができる。さ
らに、制御トランジスタでの損失が小さくでき、
大電力用のものを必要としない。また、異常発生
時に於いても、対応する応答性が早い効果があ
る。
信号をフイードバツクし、基準制御電圧との閉ル
ープにより、制御トランジスタの周波数と通電幅
を適宜組み合わせて制御することにより、フイラ
メントを加熱するフイラメント電流を一定に保
ち、かつきめこまかく制御することができる。さ
らに、制御トランジスタでの損失が小さくでき、
大電力用のものを必要としない。また、異常発生
時に於いても、対応する応答性が早い効果があ
る。
第1図は従来装置の構成図、第2図は本発明に
係るX線管フイラメント電流供給装置の構成図、
第3図〜第7図は、第2図に示す装置の動作説明
図である。 1……交流電源、2……整流回路、3……平滑
コンデンサ、4……トランジスタ、5a,5b…
…トランジスタ、6……加熱変圧器、7……X線
管、24……抵抗、25……整流器、26……リ
アクトル、27……コンデンサ、28,29,3
0……制御回路、31……異常検出回路、53…
…電圧−周波数変換回路、54……電圧−通電幅
変換回路、55……オア回路、56……トランジ
スタ4のドライブ回路。
係るX線管フイラメント電流供給装置の構成図、
第3図〜第7図は、第2図に示す装置の動作説明
図である。 1……交流電源、2……整流回路、3……平滑
コンデンサ、4……トランジスタ、5a,5b…
…トランジスタ、6……加熱変圧器、7……X線
管、24……抵抗、25……整流器、26……リ
アクトル、27……コンデンサ、28,29,3
0……制御回路、31……異常検出回路、53…
…電圧−周波数変換回路、54……電圧−通電幅
変換回路、55……オア回路、56……トランジ
スタ4のドライブ回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 X線管フイラメントを加熱するフイラメント
電流供給装置において、交流電圧を直流電圧に変
換する回路と、この直流電圧を第1のスイツチン
グ素子と平滑回路によつて構成される回路で制御
電圧に変換する回路と、1組の第2のスイツチン
グ素子を交互にオン・オフを制御して前記制御電
圧を直流から交流に変換し加熱変圧器に供給する
スイツチング回路と、前記加熱変圧器の出力電圧
でフイラメントが加熱制御されるX線管と、この
X線管のフイラメント電流に対応した電圧と管電
流設定値に対応した制御基準電圧とを比較し、そ
の誤差に基づいて前記第1のスイツチング素子の
オン・オフ動作の周波数又は通電幅の少なくとも
一方を制御する制御回路を備えていることを特徴
とするX線管フイラメント電流供給装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のフイラメント電
流供給装置において、加熱変圧器の出力に、交流
を直流に変換する回路と、その直流を平滑する平
滑回路を挿入し、平滑回路の出力にX線管のフイ
ラメントを接続したことを特徴とするX線フイラ
メント電流供給装置。 3 特許請求の範囲第1項記載のフイラメント電
流供給装置において、直流電圧を制御電圧に変換
する回路構成は、直流電圧の正極性側に第1のス
イツチング素子の一端を接続し、この第1のスイ
ツチング素子の他端にダイオードのカソード側
と、平滑回路のリアクトルを接続し、リアクトル
の他端を制御電圧の出力端とし、この出力端に平
滑コンデンサの正極性側を接続し、コンデンサの
負極性側と前記ダイオードのアノード側は共に、
直流電圧の負極性側に接続した回路構成とし、前
記第1のスイツチング素子は、フイラメント電流
に対応した電圧と、管電流設定値に対応した制御
基準電圧が一致するように、スイツチング素子の
オン・オフの周波数又は通電幅を制御することを
特徴とするX線管フイラメント電流供給装置。 4 特許請求の範囲第3項記載のフイラメント電
流供給装置において、前記制御回路はフイラメン
ト電流に対応した電圧と、制御基準電圧との閉ル
ープ内に、該フイラメント電流に対応した電圧
と、管電流設定値に対応した制御基準電圧の誤差
電圧を新たな制御基準電圧とし、この新たな制御
基準電圧と制御電圧に比例した電圧とを比較し、
この両電圧が一致するように、第1のスイツチン
グ素子のオン・オフの周波数又は通電幅を制御す
ることを特徴とするX線管フイラメント電流供給
装置。 5 特許請求の範囲第1項記載のフイラメント電
流供給装置において、前記制御回路はフイラメン
ト電流に対応した電圧と管電流設定値に対応した
制御基準電圧との比較、または、フイラメント断
線検出電圧との比較から、過電流、フイラメント
断線などの異常を判定し、制御電圧を低下させる
と共に、直流を交流電力に交換する前記スイツチ
ング回路の通電幅を短縮し、加熱変圧器の入力電
力を低下させる保護回路を具備したことを特徴と
するX線管フイラメント電流供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3933881A JPS57153665A (en) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | X-ray tube filament current supply apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3933881A JPS57153665A (en) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | X-ray tube filament current supply apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57153665A JPS57153665A (en) | 1982-09-22 |
JPH0315319B2 true JPH0315319B2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=12550298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3933881A Granted JPS57153665A (en) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | X-ray tube filament current supply apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57153665A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60195896A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-04 | Hitachi Medical Corp | X線管フイラメント加熱回路 |
JP2682029B2 (ja) * | 1988-07-29 | 1997-11-26 | 株式会社島津製作所 | X線管フィラメント加熱装置 |
-
1981
- 1981-03-20 JP JP3933881A patent/JPS57153665A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57153665A (en) | 1982-09-22 |
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