JPS6263811A - ポテンショメ−タ - Google Patents

ポテンショメ−タ

Info

Publication number
JPS6263811A
JPS6263811A JP60202832A JP20283285A JPS6263811A JP S6263811 A JPS6263811 A JP S6263811A JP 60202832 A JP60202832 A JP 60202832A JP 20283285 A JP20283285 A JP 20283285A JP S6263811 A JPS6263811 A JP S6263811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
permanent magnet
magnetic circuit
potentiometer
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60202832A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0414735B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Fujiwara
嘉朗 藤原
Akira Hirano
明 平野
Michiko Endou
みち子 遠藤
Yuji Kojima
雄次 小島
Noboru Wakatsuki
昇 若月
Kazunari Yoneno
米納 和成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP60202832A priority Critical patent/JPS6263811A/ja
Priority to KR1019860007048A priority patent/KR900004780B1/ko
Priority to US06/906,027 priority patent/US4810965A/en
Priority to DE8686112639T priority patent/DE3668692D1/de
Priority to EP86112639A priority patent/EP0215454B1/en
Publication of JPS6263811A publication Critical patent/JPS6263811A/ja
Publication of JPH0414735B2 publication Critical patent/JPH0414735B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 第1の実施例 第2の実施例 第3の実施例 第4の実施例 第5の実施例 発明の効果 (概要〕 永久磁石と磁気検出器を用いたポテンショメータにおい
て、 永久磁石に接続した閉磁気回路の内側にて、該磁気回路
からの漏洩磁束を磁気検出器で測定しその測定値から該
検出器の位置および移動量を検知することにより、 該ポテンショメータの測定領域を拡大し高性能化したも
のである。
〔産業上の利用分野〕
本発明はポテンショメータ、特に永久磁石と磁気検出器
を用いたポテンショメータの改善に関する。
〔従来の技術〕
永久磁石と磁気検出器を用いた従来のポテンショメータ
は、第15図に示す如く自由空間に永久磁石1と磁気検
出器2を対向配置し、その一方が対向方向に移動するよ
うにした方式であり、永久磁石1が発生し自由空間を伝
播する磁界の強さを磁気検出器2が検知し、その対向間
隔Eを知ることができる。
第16図は磁気力が8000eの永久磁石1と強磁性金
属薄膜にてなる磁気抵抗検出素子を収容した磁気検出器
2とを組み合わせたポテンショメータの特性図である。
第16図において、縦軸は第14図に示す出力特性の素
子を収容した磁気検出器2の出力を定電流増幅器で約1
00倍に増幅した出力電圧Vl(V) 、横軸は永久磁
石1と磁気検出器2の対向距離1 (mm)、Aは対向
距離lと磁気検出器2の出力電圧■、との関係を実測に
より求めた特性曲線であり、該ポテンショメータで検知
可能な距離AIは、特性曲線Aより4〜30mm程度で
ある。
なお、磁気検出器2に収容する磁気検出素子には、コイ
ルによる誘導磁界を検出するもの、半導体のホール効果
を利用したもの、半導体の磁気抵抗を利用したもの、強
磁性金属の磁気抵抗を利用したもの等がある− そこで、パーマロイ等からなる強磁性金属の磁気抵抗を
利用した磁気検出素子は、温度変化に対し他のものより
安定であり、かつ、微小磁束の検知能力に優れるという
特徴がある。
第14図はパーマロイからなる強磁性金属の磁気検出素
子を収容した磁気検出器2の特性であり、縦軸を出力電
圧■。(mV)、横軸を外部磁界Ω(Oe)とした第1
4図において、磁気検出器2の出力電圧v0は外部磁界
Ωの極性および強さに対応しほぼ直線的である。
第17図は磁気検出器2に収容した磁気抵抗検出素子の
一例のパターン構成を示す平面図、第18図は前記素子
の断面図、第19図は前記素子を収容した磁気検出器の
検出回路である。
第17図および第18図において、St等の基板3上に
形成された5iOz等の酸化膜からなる絶縁N4の上に
、パーマロイ(Fe−Ni)等の磁性薄膜5が付着形成
されている。この磁性薄膜5は、通常のりソグラフィ技
術を用いて、つづら折りのパターンに形成される。
次いで、磁性薄膜5の長手方向に一軸磁気異方性を付与
させるために、磁界中で熱処理したのち、TiやCr等
からなる密着層6とAuの導電性薄!!!7を、一定間
隔で斜めに付着形成することで、所謂バーバーポール(
bart+erpole)状のパターンが形成される。
その際、外部と導通をはかるためのリードパターン9も
同時に作成される。
最後に、半日またはボンディングにてリードフレームに
固定し、保護樹脂8を樹脂封止することにより磁気検出
器2が完成する。
このように構成された素子は、磁性薄膜5に並行に付与
された磁化Mの方向と導電性薄膜7を流れる電流iがな
す角度(θ、)が、π/4+nπ(または7/4π−n
π)(n=0.1)であれば、磁気抵抗ρが同じ関係に
あることに着目し、出力を増大させたものである。そし
て第19図に示す如く、つづら折り状に形成された磁性
薄膜5の往復両方向に導電性薄膜7を斜め配設した素子
をブリフジに組み、再出力端子間の電位差を測定するこ
とで、高感度な磁気検出器が得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
永久磁石と磁気検出器を用いた従来の前記ボテンシッメ
ータにおいて、永久磁石の磁界強度は永久磁石からの距
離の二乗に反比例して減衰する。
そのため、前述した如く測定可能な距離が数10rnm
程度であり、該ポテンショメータの用途が限定されると
いう問題点があった。
なお、磁気記憶媒体と磁気検出器とを組み合わせたマグ
ネット・スケールが実用されているが、該スケールは磁
気検出器の移動距離を容易に検知できる反面、停止する
磁気検出素子の位置検知ができない、または停止位置検
知用に煩わしい手段を必要とする欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点の解決を目的とした本発明は、永久磁石と接
続し該永久磁石の一側方向に長さを有する閉磁気回路の
内側で、該磁気回路からの漏洩磁束を該長さ方向へ移動
可能な磁気検知器にて検知することを特徴とし、 さらには、前記磁気検知器の移動が前記閉磁気回路の一
方の辺に沿うことを特徴とした方法、並びに、少なくと
も永久磁石および該永久磁石に接続し該永久磁石の一側
方向に長さを有する磁性薄板にてなる閉磁気回路と、該
閉磁気回路の内側で該長さ方向へ移動可能な磁気検知器
とを具えたことを特徴とし、 さらには、前記閉磁気回路が前記長さ方向に2辺の並行
するU字形状に形成してなる磁性林料の薄板と、該U字
形状の開口部に嵌着した永久磁石とでなること、 前記閉磁気回路が一対の磁性材料の帯状薄板と、並行し
対向する該薄板の両端部それぞれに挟着した一対の永久
磁石とでなること、 前記永久磁石の磁極方向が前記閉磁気回路の長さ方向に
ほぼ一致し嵌着したこと、 前記永久磁石の磁極方向が前記閉磁気回路の長さ方向に
ほぼ直交し嵌着したこと、 前記磁気検出器が前記閉磁気回路の中心部を長さ方向に
貫通し移動可能な軸に装着してなること、前記磁気検出
器がバーバーポール型磁気抵抗素子の磁気検出素子を収
容してなること、前記磁気検出器が複数個の磁気検出素
子を収容してなることを特徴とし構成したものである。
〔作用〕
上記手段によれば、永久磁石と接続し該永久磁石の一側
方向に長さを有する閉磁気回路の内側に漏洩する漏洩磁
束、即ち永久磁石が自由空間に構成する磁界よりも永久
磁石からの離反距離に対する減衰が少ない漏洩磁束を、
該長さ方向へ移動可能な磁気検知器にて検知するため、
ポテンショメータの検知領域が拡大される。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例になるポテンショメータ
の概略を示す斜視図、第2図は該ポテンショメータを装
置に装着した要部を示す側面図、第3図は閉磁気回路の
漏洩磁束を説明するための平面図である。
第1図において、11は永久磁石、12は磁性材料にて
なる薄板(例えば厚さ9.4mmの鉄板)、13は例え
ば強磁性金属(パーマロイ等)の磁気抵抗を利用した磁
気検出素子を収容した磁気検出器である。
帯状の板材を0字状に折曲げしてなる薄板12は、該U
字状の開口部に永久磁石11を嵌着し、永久磁石11と
薄板12とは、永久磁石11の一側に長さしを有する閉
磁気回路14を構成し、閉磁気回路14は第2図に示す
如く所要の方向と長さしとが並行するように支持される
永久磁石11はSおよびNの磁極面が薄板12に当接し
ており、閉磁気回路14の内側に位置する磁気検出器1
3は、例えば第2図に示す如く支柱16を介して台17
に支持される。そして、閉磁気回路14を支持する構成
部材または台17が、長さしの方向に移動可能である。
このように構成されたポテンショメータにおいて、閉磁
気回路14には第3図に示す如く、薄板12には永久磁
石11のsiからN極に向かって磁束18が通ると共に
、閉磁気回路14の内側には永久磁石11から離れるに
従って弱まる漏洩磁束19が流れるようになる。
第4図は第1図のポテンショメータに磁気力が8000
eの永久磁石11を使用し、第14図に示す特性の磁気
検出素子を収容した磁気検出器13にて漏洩磁束19を
検出した出力特性図である。
第4図において、縦軸は磁気検出器13の出力を定電流
増幅器で約100倍に増幅した出力電圧■2(V)、横
軸は永久磁石11と磁気検出器13との離反距離! (
mm) 、Bは実測により求めた特性曲線であり、該ポ
テンショメータで検知可能な距離17は、特性曲線Bよ
り5〜90mm程度である。
ただし、磁気検出器13に収容した磁気検出素子は、永
久磁石11の88iに端部が当接する側の薄板12に近
接かつ沿って移動させている。そしてかかる移動は、検
知位置以外の漏洩磁界に影響されることなく検知させる
ための配慮に基づくものであり、そのことで検知精度が
確保される。
第5図は装置に搭載した磁気検出器13の測定系の構成
例を示す回路図である。
第5図において、21はパーマロイの磁気抵抗を利用し
た磁気検出素子の等価回路、22は定電流源、23は不
平衡電圧の調整増幅回路、24は差動増幅回路である。
定電流源22の入力端子25に印加する電圧■、を変え
ることで磁気検出素子21に印加する電流Iが変化可能
であり、磁気検出素子21が有するブリッジ抵抗のアン
バランスにより外部磁界と関係なく生じる不平衡電圧は
、可変抵抗Rによって調整することができる。そして、
磁気検出素子21の出力は差動増幅回路24を通って例
えば約100倍に増幅され、出力端子26に接続される
デジタルマルチメータやX−Yレコーダ等にて、測定お
よび記録されるようになる。
第6図は本発明の第2の実施例になるポテンショメータ
の概略を示す平面図、第7図は本発明の第3の実施例に
なるポテンショメータの概略を示す平面図、第8図は本
発明の第4の実施例になるポテンショメータの概略を示
す平面図、第9図は本発明の第5の実施例になるポテン
ショメータの概略を示す平面図、第10図は第9図の一
方の磁性薄板を除去した側面図である。
第6図において、3L32は永久磁石、33.34は磁
性材料にてなる薄板(例えば厚さ0.4 m’mの鉄板
)、35は例えば強磁性金属(パーマロイ等)の磁気抵
抗を利用した第14図に示す特性の磁気検出素子を収容
した磁気検出器である。
帯状をした一対の薄板33.34は両端に永久磁石31
.32を嵌着して閉磁気回路36を構成し、閉磁気回路
36の内側に磁気検出器35を配置してなる。ただし、
薄板33.34の端部に当接する永久磁石31と32の
極性は逆方向であり、閉磁気回路36の長さL方向に移
動可能な磁気検出器35は、収容した磁気検出素子が薄
板33.34の何れか(図は薄板33)に近接し対向し
て移動するようになる。
このように構成し、永久磁石31.32の各磁気力が1
0000eまたは16000eであり、その間隔が26
0mmであるポテンショメータの出力特性を第11図に
示す。
第11図において、縦軸は磁気検出器35の出力を定電
流増幅器で約100倍に増幅した出力電圧V。
(V)、横軸は永久磁石31と32の対向中心を零とし
該零位置から磁気検出器35までの離反距離l(m、m
) 、Cは磁気力が10000eである永久磁石31゜
32を使用したときの実測特性曲線、Dは磁気力が16
000eである永久磁石31.32を使用したときの実
測特性曲線であり、特性曲線Cより検知可能な距離!、
および特性曲線りより検知可能な距離l、は、それぞれ
−100〜+100mm程度、即ち2QOmmの範囲と
なる。
なお、点線で示す特性曲線りは、永久磁石31,32の
磁気力が特性曲線Cのそれより高いため、特性Cよりも
約45%だけ高出力になっている。
第7図において、41.42は永久磁石、43.44は
磁性材料にてなる薄板(例えば厚さQ、4 mmの鉄板
)、45は例えば強磁性金属(パーマロイ等)の磁気抵
抗を利用した磁気検出素子を収容した磁気検出器である
帯状をした一対の薄板43.44は両端に永久磁石41
.42を嵌着して閉磁気回路46を構成し、閉磁気回路
46の内側に磁気検出器45を配置してなる。ただし、
薄板43.44の端部に当接する永久磁石41と42の
極性は閉磁気回路46の長さしと同じ方向であり、かつ
永久磁石41のSi(またはNi)が永久磁石41のN
極(またはS極)と対向し、閉磁気回路46の長さし方
向に移動可能な磁気検出器45は、収容した磁気検出素
子が薄板43.44の何れか(図は薄板43)に近接し
対向して移動するようになっている。
このように構成し、永久磁石41.42の磁気力が16
000eでありその間隔が260mmであるポテンショ
メータの出力特性を第12図に示す。
第12図において、縦軸は磁気検出器45の出力を定電
流増幅器で約100倍に増幅した出力電圧V#(V)、
横軸は永久磁石41と42の対向中心を零とし該零位置
から磁気検出器45までの離反距離i(mm) 、Eは
実測により求めた特性曲線であり、該ポテンショメータ
で検出可能な距離!、は、特性曲線Eより±80mm程
度であり、検出範囲は工6Qmm以上となる。
そして、特性Eは特性CおよびDよりも検知領域が狭く
なるが、第11図と第12図を比較して明らかなように
、特性Eのリニアリティが特性CおよびDのそれより優
れている。
第8図において、51.52は永久磁石、53.54は
磁性材料にてなる薄板(例えば厚さQ、4mmの鉄板)
、55は例えば強磁性金属(パーマロイ等)の磁気抵抗
を利用した磁気検出素子を収容した磁気検出器、56は
磁気検出器55を中間部に装着した可動軸である。
帯状をした一対の薄板53.54は、両端に永久磁石5
1.52を嵌着し閉磁気回路57を構成しており、閉磁
気回路57の内側に磁気検出器55を支持する可動軸5
6は、閉磁気回路57の長さし方向へ移動可能である。
ただし、薄板53.54の端部に当接する永久磁石51
と52の磁極は逆方向であり、閉磁気回路57の長さし
方向に移動可能な磁気検出器55は、収容した磁気検出
素子が薄板53.54の何れか(図は薄板53)に近接
し対向して移動するようになる。
このように構成したポテンショメータの出力特性は、第
6図に示すポテンショメータのそれと同じであるも、磁
気検出器55の移動は磁気検出器35より安定するため
、ばらつきが小さくなるという利点がある。
第9図および第10図において、61.62.63は永
久磁石、64.65は磁性材料にてなる薄板(例えば厚
さQ、4 mmの鉄板)、66は例えば強磁性金属(パ
ーマロイ等)の磁気抵抗を利用した一対の磁気検出素子
67.68を並列に収容した磁気検出器、69は磁気検
出器66を中間部に装着した可動軸、72は一対の永久
磁石61の間に嵌挿し可動軸69の摺動孔の明けられた
絶縁体、73は一対の永久磁石63の間に嵌挿し可動軸
69の摺動孔の明けられた絶縁体である。
帯状をした一対のflIFi64.65は、両端と中央
部に各一対の永久磁石61.62.63を嵌着し、一対
の閉磁気回路70と71を直列に構成しており、磁気検
出器66を支持する可動軸69は、閉磁気回路70の長
さL方向へ移動可能である。ただし、薄板53.54の
端部に磁極面が当接する一対の永久磁石61と63の磁
極は同方向であり、磁気検出器66の貫通可能な対向間
隔で嵌着され閉磁気回路70と71に仕切る一対の永久
磁石62は、永久磁石61および63と逆方向になって
いる。そして、磁気検出器66に収容された磁気検出素
子67.68が薄板64.65の何れか(図は薄164
)に近接し対向して移動するようになっている。
このように構成したポテンショメータの出力特性を第1
3図により説明する。
第13図において、縦軸は漏洩磁束密度(磁気検出器の
出力)、横軸は漏洩磁束の検出位置く磁気検出器の位置
)であり、F゛は閉磁気回路70内で漏洩磁束を模式化
した特性、Gは閉磁気回路71内で漏洩磁束を模式化し
た特性である。そこで、磁気検出素子67の検出出力を
V、とし、磁気検出素子68の検出出力をV3とすれば
、磁気検出素子67は磁気検出素子68より永久磁石6
1に近く配設されているため、閉磁気回路70内の■、
と■、は、Vff>Vl である。
しかし、磁気検出器66が閉磁気回路71内に移動する
と、磁気検出素子67の出力■7と磁気検出素子68の
出力V、の大小関係は逆転し、Vff>Vl となる。
従って、差動増幅器を使用して■7とvllの各出力と
大小関係を検出すれば、閉磁気回路70と71に渡うて
移動する磁気検出器66の移動範囲の検出が可能であり
、出力V?と■。を積算することで該ポテンショメータ
の検出出力を増大できることになる。そして、閉磁気回
路70と71は第8図のポテンショメータとほぼ同一の
検出可能範囲にできることにより、第5の実施例になる
ポテンショメータの検出範囲は、400mm程度になる
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明によれば、永久磁石と磁気検出
器とを用いたポテンショメータの検出領域が、従来の数
倍以上に拡大され高性能化され、構成が簡易であって温
度特性および検出能力に優れる該ポテンショメータの用
途を、拡大し得た効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例になるボテフシ9メータ
の概略を示す斜視図、 第2図は該ポテンショメータを装置に装着した要部を示
す側面図、 第3図は閉磁気回路の漏洩磁束を説明するための平面図
、 第4図は前記第1の実施例になるポテンショメータの出
力特性、 第5図はポテンショメータの測定系を示す回路図、 第6図は本発明の第2の実施例になるポテンショメータ
の概略を示す平面図、 第7図は本発明の第3の実施例になるポテンショメータ
の概略を示す平面図、 第8図は本発明の第4の実施例になるポテンショメータ
の概略を示す平面図、 第9図は本発明の第5の実施例になるポテンショメータ
の概略を示す平面図、 第10図は第9図の一方の磁性薄板を除去した側面図、 第11図は本発明の第2の実施例になるポテンショメー
タの出力特性、 第12図は本発明の第3の実施例になるポテンショメー
タの出力特性、 第13図は本発明の第5の実施例になるポテンショメー
タの出力特性を説明するための図、第14図は強磁性金
属薄膜の磁気抵抗を用いた磁気検出素子の出力特性、 第15図は永久磁石と磁気検出器を用いた従来のポテン
ショメータを説明するための斜視図、 第16図は従来のポテンショメータの出力特性、第17
図は磁気検出器に収容した磁気抵抗検出素子ののパター
ン構成例を示す平面図、 第18図は前記素子の断面図、 第19図は前記素子を収容した磁気検出器の検出回路、 である。 図中において、 1.11.31.32.41.42.51.52.61
,62.63は永久磁石、 2、13.35,45.66は磁気検出器、12、33
.34,43.44.53.54.64.65は磁性金
属の薄板、 14.36.46.57,70.71は閉磁気回路、5
6.69は可動軸、 67.78は磁気検出素子、 を示す。 1.4資日月の¥−1f)芙方U少1にグろボテ〉ショ
メー70剣才気図第 I 図 苓 ′5 図 庖及積ノ オリでqtイ昏lの東方かσ償るグるポテンショメータ
の伜に図革4督 水亮明の第2の実施4?l 1.グろボテンンヨメータ
j平面口 路 flo A烏日月の第3の実施1列1ニゲろボテンシ1メー7力
半面目 殆71 本尭、明/)栖41r)大施イク゛i tc、 tJろ
ボテフシコメ−9本毛e月の殆5カ実施1ダ°J[C汀
るボテンシ1メータ/1千面目 本、銚帆の第5の大づだ伊υ14ろボテフシ3X−タハ
側面肥 幣10即 u1力午今小生Σ−当地シ目v6負b5I)酉塾130 毛14図 草/6図 草ノア 居丁 $17図の断面図 $/?厨 $/q図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)永久磁石と接続し該永久磁石の一側方向に長さを
    有する閉磁気回路の内側で、該磁気回路からの漏洩磁束
    を該長さ方向へ移動可能な磁気検知器にて検知すること
    を特徴としたポテンショメータ。
  2. (2)前記特許請求の範囲第1項において、前記磁気検
    知器の移動が前記閉磁気回路の一方の辺に沿うことを特
    徴としたポテンショメータ。
  3. (3)少なくとも永久磁石および該永久磁石に接続し該
    永久磁石の一側方向に長さを有する磁性薄板にてなる閉
    磁気回路と、 該閉磁気回路の内側で該長さ方向へ移動可能な磁気検知
    器とを具えたことを特徴としたポテンショメータ。
  4. (4)前記特許請求の範囲第3項において、前記閉磁気
    回路が前記長さ方向に2辺の並行するU字形状に形成し
    てなる磁性材料の薄板と、該U字形状の開口部に嵌着し
    た永久磁石とでなることを特徴としたポテンショメータ
  5. (5)前記特許請求の範囲第3項において、前記閉磁気
    回路が一対の磁性材料の帯状薄板と、並行し対向する該
    薄板の両端部それぞれに挟着した一対の永久磁石とでな
    ることを特徴としたポテンショメータ。
  6. (6)前記特許請求の範囲第3項において、前記永久磁
    石の磁極方向が前記閉磁気回路の長さ方向にほぼ一致し
    嵌着したことを特徴とするポテンショメータ。
  7. (7)前記特許請求の範囲第3項において、前記永久磁
    石の磁極方向が前記閉磁気回路の長さ方向にほぼ直交し
    嵌着したことを特徴とするポテンショメータ。
  8. (8)前記特許請求の範囲第3項において、前記磁気検
    出器が前記閉磁気回路の中心部を長さ方向に貫通し移動
    可能な軸に装着してなることを特徴としたポテンショメ
    ータ。
  9. (9)前記特許請求の範囲第3項において、前記磁気検
    出器が強磁性金属の磁気抵抗を利用した磁気検出素子を
    収容してなることを特徴としたポテンショメータ。
  10. (10)前記特許請求の範囲第3項において、前記磁気
    検出器が複数個の磁気検出素子を収容してなることを特
    徴としたポテンショメータ。
  11. (11)前記特許請求の範囲第8項において、前記閉磁
    気回路の中間部が前記磁気検出器の貫通可能な永久磁石
    で仕切られてなることを特徴としたポテンショメータ。
JP60202832A 1985-09-13 1985-09-13 ポテンショメ−タ Granted JPS6263811A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60202832A JPS6263811A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 ポテンショメ−タ
KR1019860007048A KR900004780B1 (ko) 1985-09-13 1986-08-25 자기(磁氣) 센서를 사용한 위치 검출장치
US06/906,027 US4810965A (en) 1985-09-13 1986-09-11 Position detecting apparatus using a magnetic sensor and a closed magnetic circuit with non-uniform magnetic flux distribution
DE8686112639T DE3668692D1 (de) 1985-09-13 1986-09-12 Positionsdetektor mit magnetischem sensor.
EP86112639A EP0215454B1 (en) 1985-09-13 1986-09-12 Position detecting apparatus utilizing a magnetic sensor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60202832A JPS6263811A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 ポテンショメ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6263811A true JPS6263811A (ja) 1987-03-20
JPH0414735B2 JPH0414735B2 (ja) 1992-03-13

Family

ID=16463928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60202832A Granted JPS6263811A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 ポテンショメ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6263811A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6296986B1 (en) 1995-11-06 2001-10-02 Coates Brothers Plc Photoinitiator
US7786726B2 (en) 2005-08-05 2010-08-31 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Sensor
JP2014126549A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Denso Corp 位置検出装置
US9057628B2 (en) 2009-07-28 2015-06-16 Mahle International Gmbh Position sensor and linear actuator

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6296986B1 (en) 1995-11-06 2001-10-02 Coates Brothers Plc Photoinitiator
US7786726B2 (en) 2005-08-05 2010-08-31 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Sensor
US9057628B2 (en) 2009-07-28 2015-06-16 Mahle International Gmbh Position sensor and linear actuator
JP2014126549A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Denso Corp 位置検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0414735B2 (ja) 1992-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4361805A (en) Magnetoresistive displacement sensor arrangement
US5084794A (en) Shorted dual element magnetoresistive reproduce head exhibiting high density signal amplification
US4277808A (en) Magnetic transducer head
JPS5927115B2 (ja) 情報検出装置
JPH0769130B2 (ja) 磁気的変位センサ
JP2011525631A (ja) 歯車の回転速度検出方法および歯車の回転速度検出装置
JPH06235759A (ja) 磁化切換え形閉ループ磁力計
JPH06130088A (ja) 電流センサ
JPS61173101A (ja) 位置センサ
JPS6263811A (ja) ポテンショメ−タ
JP2002532894A (ja) 巨大磁気抵抗効果を有する磁界センサ
WO1989000702A1 (en) Magnetic sensor
JPS5856408B2 (ja) 磁気センサ
JP3282444B2 (ja) 磁気抵抗素子
JPH0529242B2 (ja)
JPH0121903B2 (ja)
Sonoda et al. Distinctive features of magnetic field controlled type magnetic field sensor
JP2514338B2 (ja) 電流検出器
JPS6051153B2 (ja) 磁気カ−ド読取装置
SU901953A1 (ru) Устройство дл измерени магнитной индукции посто нных магнитов
JPH0323872B2 (ja)
JPH058962B2 (ja)
JPS6011181A (ja) 磁界センサ
JPS63231201A (ja) 漏洩磁界型リニアポジシヨナ
JPS60233561A (ja) 回転速度測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term