JPH0141226B2 - - Google Patents

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JPH0141226B2
JPH0141226B2 JP57180561A JP18056182A JPH0141226B2 JP H0141226 B2 JPH0141226 B2 JP H0141226B2 JP 57180561 A JP57180561 A JP 57180561A JP 18056182 A JP18056182 A JP 18056182A JP H0141226 B2 JPH0141226 B2 JP H0141226B2
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JP
Japan
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magnetic field
magnetic
thin film
ferromagnetic thin
magnetic sensor
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JP57180561A
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English (en)
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JPS5970978A (ja
Inventor
Masaru Motokawa
Kunihiro Matsuda
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/06Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
    • G01R33/09Magnetoresistive devices

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ニツケル合金の強磁性薄膜からなる
磁電変換素子において、バイアス磁界を用いた場
合の磁気回路の損失を減少せしめ、かつ磁電変換
素子の機能を有効に活用するために、バイアス磁
界を薄膜の膜厚方向に印加したことを特徴とする
磁気センサに関するものであり、また、この磁気
センサを用いて位相や変位量などの位置情報を検
出する位相・変位量検出装置に関するものであ
る。
(従来例の構成とその問題点) 従来は、第1図に示したように、Ni―FeやNi
―Coなどのニツケル合金からなる強磁性薄膜抵
抗素子1が素子の膜面に平行でかつ矢印X方向に
磁化容易軸をもつことから、X方向あるいはX―
Y面に平行にバイアス磁界を形成して検知対称物
あるいは外部磁界の検出がなされていた。なお、
第2図は、強磁性薄膜抵抗素子1において、X、
Y、Z方向にそれぞれ外部磁界を印加した場合の
磁界強度と抵抗値の関係を示しており、また、第
3図は、バイアス磁界を有する磁気センサの従来
例の構造を示している。ここで、1は強磁性薄膜
抵抗素子、2は基板、3はバイアス用磁石であ
る。
この場合の考え方としては、X方向に加わる磁
界強度に応じた抵抗値減少を強磁性薄膜抵抗素子
に生じせしめ、バイアス磁界(X―Y面方向)は
外部磁界をX―Y面内においてY方向に回転させ
るべく作用せしめ、ベクトル分解された外部磁界
のX成分の変化を増大して磁気センサとしての機
能を上昇させたものである。
しかしながら、これら従来例の磁気センサにお
いては、例えば第4図に示されるような、磁気回
路を形成する磁性材料からなるツメ4を有するも
のを用いて、鉄などの磁性材料5の凹凸を検出し
た状態が第5図A,Bであり、このときの強磁性
薄膜抵抗素子1に印加された磁界の状態がそれぞ
れ第6図A,Bであり、X方向の磁界すなわち磁
気センサーに作用する磁界はHB3XとHB4Xである。
このときの抵抗値変化量は第12図に示したよう
に、後述する本発明実施例に比較して大変小さい
ものであつた。
これは次の理由によるものである。従来例で
は、第5図に示すエアーギヤツプg1とg3の増
減によつて生じる磁気回路の磁気損失を変化せし
めて磁気センサを通過する磁界強度に変化を生じ
せしめたものであるが、この図からもわかるよう
に磁気回路の磁気損失を無限に大きくしてセンサ
素子に印加される磁界強度を0にすることは不可
能に近い。すなわちHB3は0にはなりえない、ま
た、磁気回路に磁気損失を有することからバイア
ス磁界を大きくとらなくてはならず、この場合も
れ磁路Lを形成してHB3Xは増大の傾向をたどる。
すなわち、磁気センサの薄膜に生じる磁界強度変
化はきわめて小さくなる。このため第12図に示
されるごとく抵抗値変化量が小さい状態となる。
(発明の目的) そこで本発明は、ニツケル合金からなる強磁性
薄膜磁電変換素子の膜面に対して、ほぼ垂直な磁
界を形成させる磁界発生手段を配置し、磁電変換
範囲を広くとり得る磁気センサを提供するととも
に、この磁気センサと歯車のごとき凹凸あるいは
スリツトを有する磁性材料、若しくは磁気的に分
極してN極とS極が交互に多極配置された磁性材
料とを組み合わせた、高効率の位相・変位量検出
装置を提供するものである。以下、図面により実
施例を詳細に説明する。
(実施例の説明) 第7図は、本発明の一実施例の磁気センサを示
したものであり、基板2上に形成された強磁性薄
膜抵抗素子1の膜面に対しほぼ垂直な磁界を発生
させるバイアス用の永久磁石3を設けたものであ
る。これを用いて、鉄などの磁性材料5を被検出
体とした図が第8図A,Bであり、それぞれの磁
気センサに作用すべき磁界強度はHB1XとHB2X
ある。これらの磁界はセンサに作用する磁界HB1
とHB2からベクトル分解されて得られるものであ
るが、第8図AにおいてはHB1が薄膜に垂直なた
めHB1Xは第9図Aに示したように0となる。さ
らに被検体が移動した第8図Bの状態では、セン
サに作用する磁路が被検体により傾けられてHB2
となり、従つて、第9図Bに示したように、ベク
トル分解されたHB2Xを生じせしめる。すなわち、
磁気センサに生じる磁界強度変化はX方向成分に
おいて無からHB2Xまでのきわめて大きな値をと
ることがわかる。従つて第12図に示されるごと
く磁気センサの抵抗値変化は極めて大であること
がわかる。
これらの特性が生じる原因は、強磁性薄膜の持
つ固有の磁界感知方向を持つことによるものであ
り、第2図にその特性が示されるごとく、センサ
膜面上X方向(第1図参照)における磁界感度が
きわめて大であり、Y方向にはほとんど感知せ
ず、またZ方向には全く感知しないことによるも
のである。
同様に、被検体が磁石のごとき分極した磁性材
料6であつた場合には、第10図において本発明
実施例を、また第11図には従来例をそれぞれ示
したが、被検体が鉄のごとき磁性材料5であつた
場合と同じ考え方があてはまる。すなわち従来例
が感知方向に常時ある値以上の磁界成分を有して
いるのに対して本発明実施例が感知方向の磁界成
分を0または極めて0に近い状態を容易に作りう
ることが明らかである。
本発明実施例のバイアス方式による磁気センサ
と従来例のバイアス方式による磁気センサとにお
ける抵抗値変化の度合を比較したのが第12図で
あり、本発明によるところのHB2Xの磁界成分を
増大することが単に磁石の発生する磁界を増すこ
とによつて簡単に得られるのに対し、従来例によ
るところのHB4Xはもれ磁路の影響を考慮せねば
ならず、さらに磁気回路の損失を考慮する必要が
あることから、簡単にHB4Xを増すことはできな
い。
次に、本発明の磁気センサを用いて位相・変位
量検出装置を形成した場合について述べる。第1
3図はもつとも簡易な位相・変位量検出装置の概
念を示した図であり、2ケの強磁性薄膜抵抗素子
1a,1bと2ケの固定抵抗器Rとをブリツジ状
にくみ、固定抵抗器Rの中点と強磁性薄膜抵抗素
子1a,1bの中点との2点から差動出力を得た
ものが出力信号電圧Vputであり、他のブリツジ端
の2点に電源Vcとアースを接続したものであり、
バイアス方式は本発明による薄膜に垂直に印加し
た磁界とし、被検体は鉄などの磁性材料もしくは
磁石のごとき磁気的に分極した極性材料とする。
ただし、被検体は複数個の凹凸を持つた状態もし
くは、複数個のN極とS極を持つた状態とする。
なお本発明では次のような構造及び方法も本特許
から容易に考えうることを付記する。
(1) 強磁性薄膜抵抗素子を複数個用いた構造。
(2) 個々の強磁性薄膜抵抗素子を基板上で任意の
角度を持たせて配置し、個々の素子の磁界感度
に差を生じせしめた構造、ならびに素子に均質
にあるいは一部のみに磁界感度に差を生ぜしめ
た構造。
(3) 強磁性薄膜抵抗素子を基板の両面あるいは端
面にも形成して、磁界強度と抵抗値の関係に負
特性と正特性とを混在せしめた構造。
(4) ブリツジを構成する4辺全部を強磁性薄膜抵
抗素子で形成した構造。
(5) 複数個の強磁性薄膜抵抗素子を定電流で駆動
したことを特徴とする構造。
(6) 被検体が、鉄などの磁性材料において平面上
に凹凸を連続もしくは不連続に有する被検体あ
るいは歯車のごとく回転する物体に凹凸を連続
もしくは不連続に有する被検体からなる構造。
(7) 被検体が、非磁性の材料と磁性材料とが複数
個交互に配置された被検体からなる構造。
(8) 被検体が、連続あるいは不連続に分極磁化し
た状態を混在した被検体からなる構造。
本発明では、上記(1)〜(8)のごとき応用が簡単に
なしうるものであることは明らかである。
ところで第14図は、第13図に設定された回
路により測定された結果をまとめたものである。
従来例は本発明実施例と同等の磁界を発生しうる
磁石を用いて本発明実施例との比較を行なつたも
のであり、その差は本発明が出力電圧において明
らかに優位であることを示すものである。例え
ば、エアーギヤツプが0.5mmの場合、出力信号に
おいて28dB増加している。またここに示された
出力電圧は従来例、本発明実施例ともにピーク・
ツー・ピークの値である。
なお、本発明による磁気センサは、その材質が
Ni―FeやNi―CoあるいはNiに他種の複数の原
素を含有する強磁性薄膜抵抗素子であり、磁界感
知方向が膜面に平行な方向に有するものに対して
バイアスを膜面に垂直に印加した磁気センサであ
ることは前述のとおりである。この磁気センサに
類似の磁気感知材料としてインジウムアンチモン
(InSb)やガリウムヒソ(GaAs)などの半導体
材料があるが、これらの材料を用いた磁電変換素
子はNi合金の強磁性薄膜抵抗素子と異なり、そ
の面に垂直な方向に磁界感知方向が存在すること
から、半導体材料による磁電変換素子には面に垂
直なバイアス磁界を有する。このバイアス方向は
本発明の目的とするところと共通点はない。これ
らの半導体材料による磁電変換素子に本発明の考
え方を応用すれば、半導体材料磁電変換素子が膜
面に平行な磁界に対して不感であることから、膜
面に平行なバイアス磁界を有することを特徴とす
る構造になることは明らかである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、磁気回
路の磁気損失を減少せしめて抵抗値変化量を大き
くとることのできる磁気センサを提供することが
できるとともに、この磁気センサを応用して高性
能の位相・変位量検出装置を構成することができ
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、強磁性薄膜抵抗素子とこれに設定し
た座標軸X、Y、Zを示す図、第2図は、強磁性
薄膜抵抗素子のX、Y、Z方向にそれぞれ外部磁
界を印加した場合の磁界強度と抵抗値との関係を
示す図、第3図は、従来のバイアス磁界を有する
磁気センサの構造図、第4図は、磁気回路を形成
する磁性材料のツメを有する従来の磁気センサの
構造図、第5図は、第4図の磁気センサの近傍
を、凹凸を有する被検体を相対移動させたときの
磁路を示す図、第6図は、第5図の状態における
強磁性薄膜抵抗素子に作用する磁界ベクトルを示
す図、第7図は、本発明の一実施例の磁気センサ
の構造図、第8図は、第7図の磁気センサの近傍
を、凹凸を有する被検体を相対移動させたときの
磁路を示す図、第9図は、第8図の状態における
強磁性薄膜抵抗素子に作用する磁界ベクトルを示
す図、第10図は、第7図の磁気センサの近傍
を、複数個磁化分極した被検体を相対移動させた
ときの磁路を示す図、第11図は、従来の磁気セ
ンサの近傍を、複数個磁化分極した被検体を相対
移動させたときの磁路を示す図、第12図は、強
磁性薄膜抵抗素子に作用する磁界HXと抵抗値と
の関係を、本発明実施例と従来例とを比較して示
した図、第13図は、位相・変位量検出装置の基
本的概念図、第14図は、第13図の構成による
位相・変位量検出装置において、バイアス方法を
異にした本発明実施例と従来例とのエアーギヤツ
プ対出力電圧の関係を比較して示した図である。 1,1a,1b…強磁性薄膜抵抗素子、2…基
板、3…磁石、5…凹凸を有する磁性材料、6…
複数個に磁化分極された磁性材料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基板の表面に形成されたニツケル合金の強磁
    性薄膜からなり膜面に対してほぼ水平方向に磁界
    の感知方向を有する磁電変換素子と、前記基板の
    裏面に配置され前記磁電変換素子の膜面に対して
    ほぼ垂直な磁界を発生する磁界発生手段とからな
    ることを特徴とする磁気センサ。 2 基板の表面に形成されたニツケル合金の強磁
    性薄膜からなり膜面に対してほぼ水平方向に磁界
    の感知方向を有する磁電変換素子および前記基板
    の裏面に配置され前記磁電変換素子の膜面に対し
    てほぼ垂直な磁界を発生する磁界発生手段からな
    る磁気センサと、凹凸あるいはスリツトを有する
    磁性材料とを組み合わせてなり、前記磁性材料を
    前記磁気センサの近傍で移動させたとき前記磁性
    材料の凹凸あるいはスリツトの移動に応じた位置
    情報を検出することを特徴とする位相・変位量検
    出装置。 3 基板の表面に形成されたニツケル合金の強磁
    性薄膜からなり膜面に対してほぼ水平方向に磁界
    の感知方向を有する磁電変換素子および前記基板
    の裏面に配置され前記磁電変換素子の膜面に対し
    てほぼ垂直な磁界を発生する磁界発生手段からな
    る磁気センサと、磁気的に分極してN極とS極と
    が交互に多極配置された磁性材料とを組み合わせ
    てなり、前記磁性材料を前記磁気センサの近傍で
    移動させたとき前記磁気的に分極した極の移動に
    応じた位置情報を検出することを特徴とする位
    相・変位量検出装置。
JP57180561A 1982-10-16 1982-10-16 磁気センサおよび位相・変位量検出装置 Granted JPS5970978A (ja)

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JPH03160321A (ja) * 1989-11-18 1991-07-10 Murata Mfg Co Ltd 磁気回転センサ
JP2006322811A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Uchiyama Mfg Corp 磁気エンコーダ及び被検出部材

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