JPS6263788A - 家具の扉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

（産業−にの利用分野） 本発明は、家具の扉装置に係り、１！口こ、家具本体の
前面開口部に対向して少くども一対の１耳体を並設し扉
体を前方へスライドさｌ！（から側力ヘスライドさせ他
の扉体の前側へ重合させることによって開けるようにし
た装置に関づる。 〔従来の技術〕 最近、上述のように、扉体を前プリヘスライドさせてか
ら側方ヘスライドさせて開

【」るようにした家具の扉装
置が用いられるようになっている。そして、この種の家
具の扉装置にＪ３いては、従来、例えば、家具本体に対
し５て固定された前後固定レールに、扉体が係合された
前後可動レールを前後１ノ向へ摺動自在に支持して、扉
体の前後方向のスライド機構を構成するとともに、扉体
の前側下端部に周面に溝部を自づる［］−ラを設け、扉
体が前りに引さ′出されたどき上記ローラの溝部が摺動
自在に係合される突状を有するガイドレールを家具本体
の十部前側に横設し−（、扉体の支持と前後方向の遊動
防止を兼ねた左右方向のスライド機構を構成しでいる。 〔発明が解決しようとり−る問題点〕 上記従来の構造では、扉体に設けられたローラの溝部を
、扉体を前方に引き出した際にガイドレールの突条に係
合さｕ１扉体を左右方向にスライドさせる際に突条に沿
って摺動さ往るようにしているため、ガイドレールに高
い寸法精度が要求されるとともに、扉体の前後方向の摺
動岨に正確さが要求される。したがって、製造の段階に
おいて、このように各部材やそれらの組立に高い粘度が
要求されて、組立へどが難しくなるとと（−）に、使用
時において、ｃｉ−フの満８１１どガイドレールの突条
が確実に係合されず、０１″体のスムースｔ１１１′運
動が１（］なわれるおそれがあ１）だ。 本発明（ま、このような問題点を解決し・ようと７］る
ものぐ、ｉ７ｉ′体を前方へスライド（ぎ１ＩＣから側
方へスライドさゼ（開けるようにしに′家具の＃ｊｉｌ
装［ｒｌにＪ５いて、各部Ｈにさ番、ｌど高い粘度が要
求されないととムに組立が容易ぐ（めっ、シ／１１　ｂ
、扉体が４ｉ（実かつスムースに作動するようにするＪ
ど庖［１的とするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、家具本体１の前面間［−１部２に対向して並
設された複数の扉体３，４と、これら各１ｊ？体３．４
に対向して上記家具本体１の下部に固定されたフレーム
休１１と、これら各フレーム休１１に固定され前部にロ
ーラ２４を有する１１ｑ後固定レール２２および後部に
ローラ２５を有でる前後可動レール２３からなり、上記
両ローラ２４．２５を各レール２３．２２に回動自在に
当接させた状態で−１−２前後固定レール２２に前後可
動レール２３を前後方向へ回動自在に支持してなる前後
スライダ２１と、上記Ｍｆｆ後可動レール２３に固着さ
れた左右固定レール４２およびこの左右固定レール４２
に対して相互に左右方向へ摺動自在に連結された複数個
の左右可動レール４３．４４からなり、最前側の左右可
動レール４３に上記扉体３．４が固定された左右スライ
ダ４１と、上記最前側の左右可動レール４３に（れぞれ
回動自在に設けられた支持【］−ラ５５．５６および位
置規制ローラ５７と、上記フレーム休１１の前側に固着
され］二記扉体３．４が前りへ引き出されてから左右１
ノ向へ摺動される際に、上記左右スライダ４１の支持ロ
ーラ！】５゜５６が当接されて扉体３．４を支持する略
平板状の支持レール６２おＪ：び上記左右スライダ４１
の位置用制御コーラ５７が当接されて解体３．４の後方
への遊動を規制する位置規ａｉ＋ル−ル６１とを備えた
ものである。 〔作用〕 本発明は、前後スライダ２１の前後固定レール２２に対
して前後可動レール２３を、各し〜ル２２．２３のロー
ラ２４．２ｓを相りのレール２３．２２に回動自８：に
゛当接させた状態Ｃ−前方へ槽動さけることに五つ−Ｃ
１６Ｆｉ後固定レール２２が固定されｌ、二家具本体１
に対して、前後可動レール２３に左右スライダ４１を介
して係合された扉体こ〕を前方に二引き出し、ついで、
ノＩ−右スライダ４１の１ｆｒｉ後可動レール２３に固
定された左右固定レール４２に対して左右可動レール４
３．４４を左右り向へ摺りＪさけることに五つ（１、最
前側の）を右ｔ＋ｌ動レール４３に係合されｊ、：　ｆ
ｉｒ休Ｓ体庖左ち方向へスライドさせ、この扉体３を他
のｊ）メ体ノ１の前面側にΦ合しに４状（ｍぐ間ｔ」、
このよ−５へＩＪ１″休３３体左イｊ方向へのスライド
に際し−（は、家具本体１に対して固定された位置規制
レール６１と支持レール６：）とに、最前側の左右可動
レール４３に設けられた位置規制ロー′）！＋７ど支持
［］−ラ！ｉ　５　、　！ｉ　Ｇどを・Ｃれぞれ当接さ
μることによって、扉体３の接方への′ｉｆｉ勅を規制
−づるどとｂｌご、）ξ１に間１１４の扉体３を支持り
るらのである５゜ 〔実施例］ 以下、本発明の−・実滴例を図面を参照し−（説明づる
。 この実施例の家具の解装には、第６図および第７図に示
したように、家具本体１の前面開口部２を開閉するため
に用いられるものであり、この開口部２に対向して並設
された一対の扉体３．４を有し、第７図に示すように、
例えば一方の扉体３を前方へスライドさせてから側方ヘ
スライドさせて、他方の扉体４の前面側へ小金すること
によって開くようにしたものである。なお、上記家具本
体１は、略同−形状を有する直り体向形状の一対の家具
本体部材５，６を接合することによって構成されている
。そして、上記扉体３，４は、それぞれ各家具本体部材
５，６の前面開口部２を開閉するようになっている。 なお、本実施例の家具の扉装置は、両家具本体部材５，
６の接合面に対して左右対称でかつ独立な構造となって
いるので、以下、一方の家具本体部材５に設けられた部
分について説明する。そして、他方の家具本体部材６に
設けられた部分で図面に表われた部分については、一方
の家具本体部材、５に設けられた対応する部分と同一？
Ｊ＠を伺づ−０また、左右の位置関係の表現は、家具本
体１の正面から見たときのものである。 １１はフレーム体で、上記家具本体部材５の下面両側縁
部に垂設された苗根１２の前部にそれぞれ鉛直状に固定
された。１−ルダ根１３と、これらホルダ板１３の下端
にそれぞれ水平状に固定されたベース板１４と、これら
ベース板１４のＦ面前端部に横架された補強板１５とで
構成されている。なお、上記ベース板１４の曲縁は、」
１記家具本体部材５の前面と略同一平面上に位置してお
り、また、上記ホルダ板１３の前縁はそれよりも後方に
位置している。 ２１は前後スライダで、上記両ホルダ板１３の相対向η
る而にそれぞれ設けられている。そして、この前後スラ
イダ２１は、上記ホルダ板１３に固着された前後固定レ
ール２２ど、この１）４後固定レール２２に前摂動自在
に支持された前後可動レール２３とがらなっている。１
１′なわら、上記面接固定レール２２Ｇ、ｉ、正面略コ
字形状に形成されているとどムに、前端部に回動自在の
ローラ２４をイ１し、また、Ｆ２前後可動レール２３は
、正面略逆り字形状に形成されているとともに、後端部
に回動自在のｎ−ラ２５をイｉし、このローラ２５を上
記面接固定レール２２の下面に当接させ、この固定レー
ル２２のローラ２４を上記１ｉｉ’ｆ後可動レール２３
の上面に当接させた状態で、前後固定レール２２内に前
優司動レール２３が摺動自在に嵌合され−Ｃ前後動自在
となっている。 そして、上記家具本体部材５の下部両側に位置する一対
の前後可動レール２３は、左右同調機構３１によって同
調されるようになっている。この左右同調ｂ１構３１は
、」−開山ベース板１４の上面後端部に横架されたシｔ
・フト取付板３２と、この取付板３２上に設（）られた
シＶノ１−受３３に回動自在に支持された左右同調シ１
／７１−３４ど、このシ許フ１−３４が下端部に固着さ
れ上端部の外面側に係合軸３５を有する左右同調アーム
体３６と、上記前後可動レール２３の側面後端部に固着
され、上部に上記アーム体３Ｇの係合軸３５が摺動自在
に係合される切欠部３７をｈするガイド板３８とからな
つ−Ｃいる。 そうして、前後可動レール２３の前後動に伴って、アー
ム体３６が揺動するとともに、シＸ・フト３４が回ｆ）
Ｉ−ｄるが、このシｐフト３４を介して、両前後可動レ
ール２３が連動され、それらの動さ°が同調される。 上記両前後可仙レール２３の前端部に１．シ、相対向す
る方向へ垂直に折曲された取付ハ部２３ａがそれぞれ形
成されてＪ３す、これら取付片部２３ａの前面側に、左
右スライダ４１が設けられ（いる。この左右スライダ４
１は、上縁部およびＦ縁部を相対向する方向へ彎曲させ
た根状のノテ右固定レール４２および外側左右可動レー
ル４３ど、これら両レール４２゜４３間に設置）られた
側面略Ｉ字形状の内側１１’ｂ可動し〜ル４４どからな
り、この内側ＩＥ右ｉｊｌ仙レール４４の１下縁部と上
記左右固定レール４２および外側ノｔ（Ｊ可動レール４
３のＬ下縁部との間にボール４５が介在させであること
により、これらレール４２．４３゜４４がｎいに左右Ｉ
Ｊ向へ摺り」白イ１になっている。そして、Ｊｌ記左右
固定、レール４２が、上記前後可動レール２３の取付片
部２３ａに、側面略逆り字形状の補強板４６を介して固
着されているｎなＪ３、このＨ右スライダ４１の各レー
ル４２．４３．４４の病勤は、これらレール４２．４３
．４４にそれぞれ形成された図示しない係止部が互いに
当接されることによって係止され、左右スライダ４１が
最も伸びた状態では、左Ｇ固定レール４２の左端の若干
左方に外側左右可動レール４３の右端が位置す゛るよう
になっている。 また、上記外側左右可動レール４３の前面には、その右
端部および左端部に、板状の右側ローラホルダ５１およ
び左側ローラホルダ５２がそれぞれ固着されているとと
もに、これら両ローラホルダ５１゜５２間に位置して、
−Ｆ部に側面略り字形状の係合受部５３を形成した係合
プレート５４が固着されている。 そして、−ト開山０−ラホルダ５１．５２の前面側には
、前後方向を回転軸とする支持ローラ５５．５６がイれ
ぞれ回動自在に設けられているとともに、これら両ロー
ラボルダ５１．５２の上縁左端部から接方ｌ＼突出して
、側面略逆り字形状の突片５１ａ　、　５２ａがぞれぞ
れ形成されている。また、右側ローラホルダ５１の突片
５１ａは、左側ローラホルダ５２の突片５２ａよりも、
高さおよび前後方向の長さが大きくなっており、この右
側［］−ラホルダ５１の突片５１ａの後端部には、鉛直
方向を回転軸とりる位置規制ローラ５７が回動自在に設
けられており、ざらに、左側【コーラホルダ５２の突片
５２ａの後端部には、鉛直方向を回転軸とづるガイドロ
ーラ５８が回動自在に設けられている。 また、−１記６１置規制ローラ５７ど同じ高さに位置し
て、上記両ホルダ板１３の前面間に、重商略」字形状か
つ側面略逆【−字形状の位置規制レール６１が横架され
ている。そして、この位置規制レール６１には、その）
を端部づ−なわち上記ガイドローラ５８が対向づる位置
に、切欠部６１ａが形成され、また、右端部ｌＪなわＩ
５上記位置規制ローラ５１が対向する位置が、平面路り
字形状に屈曲されＣ１収納部６１ｂに形成されている。 また、上記両ベース板１４の上面前端部間に略平板状の
支持レール６２が固着され、この支持レール６２の前縁
部は上方へ折曲されて突縁部６２ａに形成されている。 ６６は連結板で、略水甲状の水平板部Ｇ６ａと、この水
平板部６６ａの前縁から上方へ延びる前側垂直板部６（
３ｂと、Ｆ泥水平板部６６ａの後縁から１：方へ延びる
後側垂直板部６６ｃとからなり、上記前側垂直板部６６
ｂが上記扉体３の後面下端部にボルト６７によって固着
されている。そして、上記後側！Ｉ！ｍ仮部６６ｃの下
縁部が、上記左右スライダ４１に設けられた係合プレー
ト５４の係合受部５３に係合されて、１１体３の下部が
左右スライダ４１の外側左右可動レール４３に連結され
ている。また、連結板６６の水平板部６６ａのＦ重布端
部には円柱形状のストッパ６８が設（〕られている。 Ｊした、この家具の扉装置には、扉体３の前後方向のス
ライドに際しその下部Ａ３よびＦ部の動きを同調さける
ための上下同調機構７１が設けられている。つぎに、こ
の上下同調機構７１についＣ説明り゛る。 左側に位置する上記前後スライダ２１の前後可動レール
２３の前部には、正面略逆り字形状の係合板７２が固着
されており、この係合板７２の上面には左右方向に延び
る長孔７２ａが形成されている。そして、この長孔７２
ａには、上ト同調アーム体７３の一端部下面に重設され
た円？■形状の係合部７３ａが摺動自在に係合されてい
る。また、この上下１１１１調アーム体７３の（ｌ！！
喘部上部上面筒状のシｔ・７１〜受部７３ｂが立設され
、このシｉ・）１−受部７３ｂの略六角柱形状に形成さ
れた内部には、六角柱形状の上下同調シ１？フト７４の
下喘部が回り止めされた状態で嵌合固定されている。 ぞして、このＦ下同調シ鵞・ノド７４は、−［−記家員
本体部材５の左側の側板５ａに鉛直方向へｉｌ１通形成
された貫通孔ｉ）ｂ内に回動自在に量適されでいる。 また、この貫通孔５ｂに対向して上記側板！ｌａのＶ面
には、固定板７５が固着され、この固定板７５の後部お
よび中央部には、後部アーム体７６１３よび前側アーム
休７７の一端部下面にそれぞれ重設された筒状の被支持
部７６ａ　、　７７ａが、イれぞれ回動自（Ｅに支持さ
れている１、イして、後側７一ム体１７の′＃Ｊ、☆持
部７７ａの略六角柱形状に形成された内部には、上記貫
通孔５ｂから突出した上下同調シ鬼・フト７４の」一端
部がポルｔ−７４ｉ１により嵌合固定されている。また
、上記両アーム体７Ｇ、　７７の他端部土面にぞれぞれ
立設された軸部７６Ｌ、　７７ｂは、前後動板７８の後
部にそれぞれ回動自在に枢着されているが、これら軸部
７６ｂ　、　７７ｂ間の距離は、上記被支持部７Ｇａ　
。 ７７ａ間の距離よりも小さくなっている。 さらに、上記前後動板１８の前端部には、支持体７９を
介して、鉛直方向を回転軸方向とする上部支持ローラ８
０が回動自在に垂設されている。そして、この上部支持
ローラ８０は、上記扉体、３の上縁部に埋設された断面
路、１字形状の上部支持レール８１内に１壽動自在に嵌
合支持されている。 つぎに、この実施例の扉装置の組立方法の概略を説明す
る。 まず、前後スライダ２１、左右スライダ４１、左右同調
機構３１などを取付けたフレーム体１１を、家具本体部
材５の下部にその前方より嵌めこみ、このフレーム体１
１のホルダ板１３に、家具本体部材５の下面両側縁部に
垂設された幕板１２を介して図示しないねじを螺着する
ことにより、このフレーム体１１を家具本体部材５に取
付ける。ついで、この家具本体部材５の側板５ａのｄ通
孔５ｂに上下同調シャツｔ−７４を貫通して、上下同調
機構７１を組立てる。 さらに、扉体３の上部支持レール８１に、上下同調門構
７１の上部支持ローラ８０を嵌合し、扉体３の下部に固
着された連結４Ｆ！、６Ｇの後側垂直板８１ｓ６６ｃを
、左右スライダ４１の前面に固着された係合ブレー１へ
５４の係合受５１５３に係合することによって、扉体３
を取イ］ける。 このように、この扉装置の家具本体部材５への組込は容
易であ−る。 つぎに、この実施例の扉装置の作動を説明する。 閉状態にある扉体３を聞くには、この扉体３をまず前方
へスライドさせる。１なわも、扉体３を前方へ引くと、
前後スライダ２１の前後固定レール２２に対して、前後
可動レール２３が前方へｌ！ｇ動し、この前後可動レー
ル２３の前面側に設けられた左右スライダ４１に連結板
６Ｇを介して連結された扉体３が前方へ移動づる。 上述のような前後前後スライダ２１の作動に際しては、
その各レール２２．２３に設けられたローラ２４゜２５
により、前後可動レール２３の動きがスムーズなものに
なるとともに、前述のような左右同調機構３１の動きに
より、家具本体部材５の両側に位置する両前後可動レー
ル２３の動きが同調されるため、扉体３が左右方向に傾
いたりしない。 なお、扉体３の前方へのスライドに際しては、左右スラ
イダ４１の前面側に固定された両ローラホルダ５１．５
２に設けられた位置規制ローラ５７およびガイドローラ
５８が、両ホルダ板１３に沿って摺動し前掛方向のガイ
ドとなる。 また、前接可動レール２３の前方への移動に伴って、こ
の前接可動レール２３に設けられた係合板７２に係合さ
れた上下同調アーム体７３が、そのシャフト受部７３ｂ
を中心として回動するとともに、このシャツ１−受部７
３ｂに固着された上下同調シャフト７４が回動する。そ
して、このシャフト７４の回動に伴って、このシャツ１
−１４に被支持部７６ａが囚若された後側アーム体７６
が回動し、それに伴って、この後側アーム体１Ｇに連結
された前後動板７８が、航後可動レール２３の移動爪と
等しい量だけ前方へ移動する。したがって、このような
上下同調機構７１の働きにより、扉体３の下部と上部と
の初きが同調されるので、この扉体３は前掛方向に傾い
たりしない。 また、扉体３を前方に引き出した状態では、左右スライ
ダ４１の前面側に設けられた支持ローラ５５゜５６は支
持レールＧ２の上方に若干浮いて位置している。したが
って、扉体３を閉じた状態とともにこの状態では、扉体
３の荷１Ｆは、畳まれた状態の左右スライダ４１Ｊ５よ
び上下同調機構７１の上部支持り一う８０で支持されて
いる。 つぎに、扉体３を左右スライダ４１により左方へスライ
ドさせて、この扉体３を他方の扉体４の前面側に重合し
て、家具本体部材５の前面開口部２を開放する。寸なわ
ら前後可動レール２３に固定された左右固定レール４２
に対して、内側左右可動レール４３と、扉体３が係合さ
れた外側左右可動レール４４どを摺動させることににす
、扉体３を左方へスライドさせる。 このとき、外側左右可動レール４４に固定された右側ロ
ーラホルダ５１に設けられた位置規制［１−ラ５７が、
フレーム休１１に固定された位置規制レール６１の前面
に沿って当接されて、扉体３の後方への遊動が防止され
る。これとともに、左側ローラホルダ５２に設けられた
がイドローラ５８が、隣りの扉体４の連結板６６の後側
垂直板部６６Ｃの前面に沿って当接し、隣りの扉体４の
開動作を防止し、かつ、開いた扉体３の後方への遊動を
防止する。 また、扉体３の下部を支持している左右スライダ４１は
、前後可動レール２３のみによって支持されており、こ
の前後可動レール２３は、固定可動レール２２により若
干のがたを有する状態で支持されているので、扉体３を
その横方向の長さの半分はどスライドさせた状態では、
伸びた左右スライダ４１が扉体３の荷重により若干撓み
、外側左右可動レール４３の左側に設けられた支持ロー
ラ５６が、隣りの家具本体部材６に設けられた支持レー
ル６２に当接される。すなわち、左右スライダ４１が伸
び、この左右スライダ４１に扉体３の荷重をかけること
が好ましくなくなった段階で、扉体３の荷重は、支持ロ
ーラ５Ｇにより支持されることになる。 そして、上述のように、扉体３のｈ右方向へのスライド
機構（，１、前後可ｆｉル−ル２３とどちに前後動する
左右スライダ４１により構成し、扉体３の左右方向への
スライド時には、位置規制ローラ５７の位置規制レール
６１への当接により、扉体３の後１ｊへのｉ動を規制す
るとと６に、扉体３の開時に・シ持ローラ５６が当接さ
れて扉体３の荷重を受ける支持レール６２　＜、を略平
板状としたので、この支持レール６２ヤ扉体３の−ｎη
後方向への層動員にさほどの１度が要求されず、したが
って、各部材にそれはどの寸法＃ｒＪ瓜が要求されない
とともに、組立てが容易なり、しかも、使用時に扉体３
は確実かっスフ１１−ズに動く。 なお、扉体３の移動は、その連結板６６の水平根ａ１６
６ａに設けられたストッパ６８が、隣りのｌｊ？体４の
連結板６６の側縁に当接されることによ−）て係１１さ
れる。 ところで、前述のように、上下同調［１７１にＪ３いて
、上部支持ローラ８０を有する前後動板７８）、“、家
具本体部材５に固着された固定板７５とを連結１−るア
ーム体７６、７７は、それらの前後動板７８に枢着され
た軸部γ６ｂ　、γ１ｂ間の距離が、固定板７５に枢着
された被支持部７６ａ　、　７７ａ間の距離よりも小さ
くなっているので、第４図の実線で示すように、扉体３
を後方に位置させた際には、前後動板７８は前方に向っ
て右方へ傾き、扉体３を前方に引き出した際には、眞俊
動板７８は前方に向って左方へ傾くことになる。すなわ
ち、扉体３を閉じた際には、前後動板７８に設けられた
上部支持ローラ８０が扉体３の上部支持レール８１内に
おいて、その中央部よりに位置するので、この扉体３は
より安定した状態で支持され、また、扉体３を聞いた際
には、上部支持ローラ８０が、より他方のｍ体４側に位
置するので、上記扉体３をより大きく聞くことが可能と
なる。 そうして、ｆｆηいた扉体３を再び閉じるには、この扉
体３をも方にスライドさＵ゛、ついで、後方にスライド
させればよい。 なお、上記実施例では、家具本体１の性向Ｕｆ１口部２
を一対の扉体３，４により開閉するようにした構造につ
いて説明したが、１３体３．４１，１２枚に限るもので
はなく、前面Ｉｆｆ！　ＯＦ’ＪＩ　２に対向して５１
枚以上の扉体を設けてもよい。 （発明の効！ｌ！り 本発明によれば、前後スライダの前後可動Ｌ／−ルに左
右スライダを設け、この）Ｉご右スライグのｂＭ前側の
左右可動レールに、扉体を係合体るととらに、支持ロー
ラと位置規制ローラど４一般（（、家（還木体に対して
固定して、支持［１−シがＮｌ／接される略平板状の支
持レールと、位置規制［−ト〜゛２が当接される位置規
制レールとを段【ｊで、１１体を前（リスライダにより
前方へ引き出１．・、ついて゛、７Ｉ！−右−１，−、
＞イダにより〕ｉ右方向へスライドさせる際）こ、位置
規制ローうにより扉体の後グツへの’ｆｉ仙を規制御ノ
’ろとどもに、支持ローラにより扉体を支持ｊＩるよう
にしたので、前後スライダやノミー右スライダの位置誤
差の許容範囲がある程庶人さくなり、１、・たがって、
特に点持レールの寸法やｔが休の＋１ｉｉ後Ｉノ向ｆ″
Ｘ（り移動ｆＭにそれほど高いｆ？ｉＦσ！〕り要求さ
ね−、製造１ｒ、１に各部材の４法や組存粘度がでれ（
４丈と高くなくてよいから、組立が容易になるとともに
、使用時には扉体が確実かつスムーズに作動覆る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の家１′！の扉装置の一実施例を示す一
部を切り欠いた側面図、第２図はその一部を切り欠いた
平面図、第３図はその一部を切り欠いた正面図、第４図
はぞの上下同調機構を示す一部を切り欠いた平面図、第
５図はその一部を切り欠いた側面図、第６図は家具の斜
視図、第７図はその扉体を開いた状態を示す斜視図であ
る。 １・・家具本体、２・・萌面開［１部、３．４・・扉体
、１１・・フレーム体、２１・・前後スライダ、２２・
・面接固定レール、２３・・前後可動レール、２４、２
５・・［ｌ−ラ、４１・・左右スライダ、４２・・左右
固定レール、４３．４４・・左右可動レール、５５゜５
６・・支持ローラ、５７・・位置規制ローラ、６１・・
位置規制レール、６２・・支持レール。 ヨ １．事件の表示 昭和６０年特許願第２０２４４６号 ２、発明の名称 家具の扉装置 ３、補正をする晋 事件どの関係　特許出願人 株式会社ムラコシ精工 ４、代理人 東京都新宿区新宿４丁目３番２２号（安）俸ビル）電話
　０３−３５２　１５６１　　（代）７、補正の内容 （１）　　明細用第３頁第８行に［突状１とあるを、「
突条」と訂正する。 （２〉　　明細書第１６頁第１８行に「前後前後スライ
ダ２ｊＪとあるを、「前後スライダ２１」と訂正する。 （３）明細書第１８頁第１５行から第１６行に「内側左
右可動レール４３」とあるを、［内側左右可動レール４
４」と訂正する。 （４）明ｗＵ、！第１８頁第１６行カラ第１７行に「外
側左右可動レール４４」とあるを、［外側左右可動レー
ル４３］と訂正する。 （５）明細書第１８頁第１９行に［外側左右可動レール
４４］とあるを、［外側左右可動レール４３」と訂正す
る。 （６）明細書第１９頁第１０行から第１１行にＵ固定可
動レール２２」とあるを、１前後固定レール２２」と訂
正する。 （７）明細書第２０頁第１１行から第１２行に「容易な
り」とあるを、「容易になり」と訂正する。 昭和６１年６月１９日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）家具本体の前面開口部に対向して並設された複数
   の扉体と、 これら各扉体に対向して上記家具本体の下部に固定され
   たフレーム体と、 これら各フレーム体に固定され前部にローラを有する前
   後固定レールおよび後部にローラを有する前後可動レー
   ルからなり、上記両ローラを各レールに回動自在に当接
   させた状態で上記前後固定レールに前後可動レールを前
   後方向へ摺動自在に支持してなる前後スライダと、 上記前後可動レールに固着された左右固定レールおよび
   この左右固定レールに対して相互に左右方向へ摺動自在
   に連結された複数個の左右可動レールからなり、最前側
   の左右可動レールに上記扉体が固定された左右スライダ
   と、 上記最前側の左右可動レールにそれぞれ回動自在に設け
   られた支持ローラおよび位置規制ローラと、 上記フレーム体の前側に固着され上記扉体が前方へ引き
   出されてから左右方向へ摺動される際に、上記左右スラ
   イダの支持ローラが当接されて扉体を支持する略平板状
   の支持レールおよび上記左右スライダの位置規制ローラ
   が当接されて扉体の後方への遊動を規制する位置規制レ
   ールと、 を備えたことを特徴とする家具の扉装置。