JPS6262797A

JPS6262797A - 伝票

Info

Publication number: JPS6262797A
Application number: JP20158185A
Authority: JP
Inventors: 早崎　之禧
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-09-13
Filing date: 1985-09-13
Publication date: 1987-03-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は、配送される荷物に取付けられると共に配送
先情報が記録される配送伝票、特に宅配便システムの集
中仕分はターミナルの荷物仕分は装置において、配送先
情報に応じて荷物を振分ける情報源として用いられる伝
票に関するものである。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来のこの種の伝票として、例えば第１０図に示すよう
に、日付欄８１間合せ番号欄ｂ１届先及び依頼主の住所
氏名等の記入欄Ｃ１品名掴ｄ、荷物取扱点等の記入欄ｅ
等が設けられ、又第１１図に示すように上記各欄ａ　％
　ｅの他の配送先情報記入欄ｆが設けられている。

これ等の配送伝票は、宅配便システムの各受付センタ、
例えば宅配便取扱所に指定された商店などに、利用客（
依頼主）の荷物が集荷された際、その荷物罠対して貼着
され、届先の地域毎に第１２図または第１３図に示すよ
うに、配送伝票１の印刷に支障のない色例えば赤のサイ
ンベンで手書きにより配送先情報３が書込まれて使用さ
れる。

こうして配送先情報３が書込まれた配送伝票１が取付け
られた荷物は、集中仕分はターミナルに移送され、この
集中仕分はターミナルにおいて、大規模な荷物仕分は装
置により、届は先の地域毎に振分けられることになり、
その荷物仕分は装置の概略構成を第９図に示す０第９図
において、図中、５は各地の受付センタから荷物を搭載
してきた集荷車である０この集荷車５より荷物が１個づ
つ降ろされ、搬入コンベア７上に荷物が荷札を上面また
は片側の側面に位置させて載置される０搬入コンベア７に載置された荷物は、複数の搬入コンベ
ア毎７に主コンベア９に送込まれて、仕分番号入力室１
１まで移動される０仕分番号入力呈１１においては、主コンベア９によって
移動されている荷物を係員が見て、その荷物の荷札に記
入された配送先悄Ｎ（第１２図及び第１３図参照）を、
操作パネル１３のキーイン操作で周端コンベア１５及び
これに付随する機構の駆動制御系に入力する。

そのため、主コンベア９から周端コンベア１５のバレッ
ト１７に送込まれた荷物は、配送先情報で示される位置
まで周端コンベア１５の矢印方向の回動に従って移動さ
れたときに、配送先情報か示す搬出コンベア１９に移送
され、この搬出コンベア１９から配送車２１に積込まれ
る。

このように、荷物を仕分ける従来システムにおいて、自
動化されていないのが仕分番号入力室１１での係員の業
務である。

そして、仕分番号入力室１１での係員の業務は、上記の
ように、主コンベア９によって次から次へと送られてく
る荷物について、係員が荷札の配送先情報を読み、これ
を操作パネル１３でキーイン入力する作業であるから、
かなりの重労働のものである。

ＣＰ！ｆｌＣ，この種の業務は、昼間よシも、夕方から
夜間の時間帯で行うことが多いため、配送先情報の記載
に間違いがないように１そして誤キーインがないように
絶えず神経をつかわなければ、単純作業にともなう＠魔
発生も相俟って、正常に荷物を仕分は作業することがで
きない倶れがある。

こうした精神的な負荷が犬ぎい仕分は作業が、従来シス
テムに存在することに鑑み、本発明を完成させるに至っ
た。

〔発明の目的〕

この発明の目的は、荷物仕分は装置における係員の仕分
は作業の負担を軽減することができる伝票を提供するこ
とにある。

〔発明の概要〕

上記の目的を達成するため、この発明の伝票は、配送さ
れる荷物に取付けられると共に配送先情報が記録される
伝票であって、配送先情報が、ｆ［Ｅ載される部分が印
刷枠によって指定され。

且つ、当該印刷枠は枠の一辺を他の辺と異なる線で構成
したことによって配送先情報の記ａ刀向が特定されるよ
うに構成したことを特徴とする０〔発明の実施例〕第１図は、この発明が適用された伝票のフォーマントを
示す図である。

この配送伝票３１は、従来の荷札（第９図参照）を改良
したもので、配送先情報記入欄ｆ全体の印刷枠３３の上
部３３ａ〜３３ｄと左側部３３ｅとが太く印刷されてお
υ、これにより配送先情報の記載方向が特定されたもの
にされている。

更に、この印刷枠３３は、配送先情報を曹込む筆記具の
色が黒系統の場合は、赤、黄色等の可視長波長反射イン
クで印刷し、また、筆記具の色が赤系統の場合には、赤
、黒等の可視長波長吸収インクで印刷する。

なお、印刷枠３３において、各記入枠ｆ１〜ｆ４はそれ
ぞれ１文字を記入するものであり、そして、記入枠ｆ１
およびｆ、には配送先情報の親番号（都道府県）を記入
し％記入枠ｆｓおよび同ｆ４にはその子番号（市町村）
を記入する０このように作成された配送伝票３１は、荷物に貼着され
た状態で配送先情報記入欄ｆに配送先情報が筆記具によ
シ書込まれる。そして、この配送先情報が与えられた荷
物は集中仕分はターミナルにおいて、第２図に示すよう
な荷物仕分は装置により届先の地域毎に振分けられる。

第２図は、本発明が適用された配送伝票３１を用いて荷
物を仕分ける荷物仕分は装置の概略構成を示す図である
。図中、４１は仕分番号入力室であり、この仕分番号入
力室４１には、各王コンベア９毎に、配送先情報を読取
る光学的文字読取装置（以下ＯＣＲという）４３が設置
されておシ、この各０ＣＲ４３が従来の操作パネルとこ
の操作パネルで配送先情報をキーインする係員との両刀
の役目を受持つことになる。

すなわち、集荷車５よシ荷物が１個づつ降され、搬入コ
ンベア７上に荷物が配送先情報記入済みの配送伝票３１
を上面または片側の側面に位置させて載置されて、続く
主コンベア９に送込まれると、仕分番号入力室４１にお
いては、各ＯＣ几４３で配送伝票３１の配送先情報を胱
出すことになる。

この際、配送伝票３１は、第１図に示す如く、配送先番
号記入枠ｆ全体の印刷枠３３の上部３３ａ〜３３ｄが太
く印刷されているから、もし、ＯＣ几４３が読出す方向
と配送先情報の記載方向とが不一致の場合に、そのＯＣ
几４３が読出方向と配送先情報の記載方向とを一致させ
るための係員の作業が簡単化される。又、その一致を見
ることを、光学的に行うこともでき、これに基づいて、
上記載致をとるための手段を設けておけば、完全自動仕
分けが達成される。

上述において、ＯＣＲ，４３は第３図に示すように、荷
物４５の上面４５Ａおよび片側の側面４５Ｂを各々光学
的に光を走査するスキャナ４７および同４９と、スキャ
ナ４７および同４９の何れか一方から出力信号を受けて
、枠信号および文字信号を出力する信号処理回路５１と
、これ等の枠信号および文字信号よシ配送先情報を読取
る認識回路５３とから構成される。

そして、スΦヤナ４７又は同４９と、信号処理回路５１
とは、具体的には例えば第４図に示すように構成する。

この第４図に示す実施例にあっては、第２図に示す荷札
３１の印刷枠３３が赤色で印刷され。

その印刷枠３３に番号を書込む筆記具の色か黒の場合で
ある。

荷物４５の上面あるいは片側側面？光学的に走査するた
めに１発光＃５５からは赤波長のレーザ光を発光し、発
光源５７からは緑または青のレーザ光を発光する。

すると、２つのレーザ光のビームは、ダイクロイックミ
ラー５９で光軸が一緒にされ、レンズ６１を介してポリ
ゴンミラー６３に導かれる。

従って、ポリゴンミラー６３で走ｆｇれたビーム６５に
よシ荷物４５が走査される。

ここで、荷物４５の厚さは、薄いものから厚いものまで
変化するので、レンズ６１の役割は荷物４５に照射され
るビームの形伏が変化しないようにすることにある。

そして、荷物４５０面で反射された光は、ポリゴンミラ
ー６３で反射され、集光レンズ６７で集光されて、赤反
射ダイクロツクミラー６９に導かれる。この赤反射ダイ
クロ、クミラー６９まで導かれた光の赤成分は、赤波長
トリミングフィルタ７１を通って光電素子７５に導かれ
るＯ他力、赤反射ダイクロツクミラー６９（ｉ−通過し
た光は短波長トリミングフィルタ（？すえば１ｒｄ１、
＋７！フイルタ）７３を通って光電素子７７に導かれる
。

こうして光電素子７５および同７７からは、走置反射光
の受光変化量に応答した電気信号が出力されて２１直化
回路７９に加えられる０２値化回路７９では、加わった
光電素子７５および同７７からのアナログの電気信号が
２イ直信号に変換される０このに遺された一力の２値信
号８１は枠信号のみ含°まれない信号となり、他方の２
値信号８３は枠と配送先情報との両刀を含んだ信号とな
る。

従って差動増幅回路８５においては、２値信号８１と同
８３との差がとられ、赤枠のみを示す信号８７と、赤枠
を示す信号、配送先情報に対応する信号および他の印刷
文字等に対応する信号が合成された信号８９とが出力さ
れる。

上記の電気系における各部の信号を模式的に示すと、第
５図のようになる。即ち、同図（５）に示すように、印
刷枠３３が赤枠９１であシ、黒の筆記具で文字９３が赤
枠９１内に書込まれ。

この中央部分をレーザ走査の中央位置９５であるとした
場合に、同図ｔＥ４にＢｌ−Ｂ＠に示すような各部の信
号波形が得られる。

すなわち、信号波形Ｂ、は光電素子７５の出力波形、信
号波形Ｂｓは信号８３０波形、信号波形Ｂ４は信号８１
０波形、信号Ｂ、は信号８９の波形、信号波形Ｂ６は信
号８７０波形である。

このように、信号波形Ｂ１で示す光電素子７７の出力波
形は、２値化回路７９において、信号波形Ｂ３で示す信
号８３０波形に２　＋ｉ変化される。また、信号波形Ｂ
、で示す充電索子７５の出力波形は、２値化回路７９に
おいて、信号波形Ｂ４で示すように、文字に対応する成
分のみ大ぎな振幅となり、枠に対応する成分は赤色のた
め小さい振幅の信号８１０波形に２値変換される。

その為、差動回路８５の出力信号８９０波形は赤枠に対
応する信号波形Ｂ＠で示すようになり、また、その他方
の出力信号８７０波形は文字に対応する信号波形Ｂ＠で
示すようになる。

こうして、差動回路８５から出力された出力信号８７お
よび同８９を、認識回路１０１が受けると、この認識回
路１０１１ｃおいて、第６図に示す処理７０−チャート
に従って認識処理が実行され、必要に応じてＣルＴディ
スプレイ等のモニタ表示器１０３にモニタが表示される
。

第６図において、最初のステップ（６０１）では、枠信
号８９（第５図の信号波形Ｂｓ参照）および文字信号８
７（第５図の信号波形Ｂ６参照）がメモリに蓄積される
。これは、第２図の記入枠ｆ、％ｆ４の全てについて実
行される〇続くステップ（６０３）では、記入枠ｆ！〜
ｆ４内ＫＩＥ記具による書込みがあるか否かが判定され
る。

ステップ（６０３）が肯定の場合には１文字信号のみが
他のメモリに蓄積され（ステップ６０５）、次に文字の
辞書パターンと上記文字信号パターンの類似性がチェッ
クされる（ステップ６０７）。

続きステップ（６０９）では記入枠ｆ１〜ｆ４の文字が
それぞれ辞書パターンと一致したか否かが判定される０ステップ（６０９）が肯定の場合には、配送先情報を制
御部に伝達する（ステップ６１１　）。

なお、ステップ（６０３）において、否定であれば、モ
ニタに枠信号と文字信号とが加わシ。

荷札（第２図参照）の全面領域のみがモニタ全体に表示
される（ステップ６１３）。

また、ステップ（６０９）において、否定であれば、モ
ニタに枠信号と枠内の文字らしき信号が加わり、枠と枠
内の情報のみがモニタ全体に表示される（ステップ５１
５）。

このようにして、０ＣＲ４３で配送先情報が認識される
と、配送先情報で示される荷物は、主コンベア９から周
端コンベア１５のパレット１７に送込まれ、配送先情報
で示される位置まで周端コンベア１５の矢印方向の回動
に従って移動されたときに、配送先情報が示す搬出コン
ベア１９に移送され、この搬出コンベア１９から配送車
２１に積込まれる。なお、配送車２１に積み込まれた荷
物は、この配送車２１によって目的地まで配送される。

なお、上記実施例では、ｇＸ図に示すような配送伝票３
１を使用したが、これに限られるものではなく、第７図
及び第８図に示すような配送伝票であっても良い。すな
わち第７図に示される配送伝票は、記入枠’ｌ　ｅ　　
’＊　−’Ｓ、’４の下部３３ｆ〜３３ｉが細く印刷さ
れているので記入枠の上下を特定できるようになってい
る。

また第８図に示される配送伝票は記入枠’１ｅｆ２　＊
　　’３　＊　　ｆ４の上部３３ａ　〜３３ｄが鎖線と
なっている。このため、記入枠の上下を特定することが
できる。さらにこの配送伝票３１を使用する代りに、こ
の配送伝票３１の配送先情報記入欄ｆのみからなる用紙
を、旧荷札に貼付して使用することもできる。

〔発明の効果〕

以上説明したような本発明の伝票であれば、印刷枠の一
辺を他の辺と異なる線で構成したことによって配送先情
報の記載方向が特定されるから、その特定された方向が
荷物仕分は装置の配送伝票の続出方向と異なった場合に
、それを直ちに係員又は光学的に直ちに発見することが
できるので、係員の仕分は作業の負担を著しく＠滅する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明が適用され九伝票のフォーマントを示
す図、第２図は第１図に示した伝票を使用する荷物仕分
は装置の概略構成を示した図、第３図は第１図装置の要
部を構成するＯＣＲのブロック図、第４図はＯＣＲの要
部詳細を示した図、第５図は第４図の′ゼ気系各部の信
号を模式的に示す図、第６図は認識回路の処理７０−チ
ャート、第７図及び第８図は本発明の他の実施例を示す
図、第９図は従来伝票を使用する荷物仕分は装置の概略
構成を示す図、第１０図及び第１１図は、それぞれ従来
使用されていた伝票の一例図、第１２図及び第１３図は
、従来使用されていた伝票の取扱説明因である。７・・・搬入コンベア、９・・・主コンベア、１５・・
周端コンベア、１９・・・搬出コンベア、３１・・配送
伝票（伝票）、３３・・・印刷枠、４３・・光学的文字
読取装置（ＯＣＲ）０代理人　弁理士　　則　近　憲　佑同　　太胡典夫第１図第２図第４図第５図第６図第７図口２１　［）２１　Ｄ−２１０−２１Ｄ−２１Ｄ−２１
第９図第１θ図第１１図第１２図第１８図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）配送される荷物に取付けられると共に配送先情報
が記載される伝票であつて、配送先情報が記載される部
分が印刷枠によつて指定され、且つ当該印刷枠の一辺を
他の辺と異なる線で構成したことによつて配送先情報の
記載方向が特定されるように構成したことを特徴とする
伝票。
（２）前記印刷枠は一辺が他の辺より太い線で構成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の伝
票。
（３）前記印刷枠は一辺が他の辺より細い細で構成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の伝票。
（４）前記印刷枠は一辺が鎖線で構成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の伝票。
（５）前記印刷枠は配送先情報を記載するために用いる
筆記具の色とは異なる光吸収領域のインク又は光反射イ
ンクで形成されてなることを特徴とする特許請求の範囲
第（１）項記載の伝票。