JPH1063760A - バーコード検査装置 - Google Patents

バーコード検査装置

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Publication number
JPH1063760A
JPH1063760A JP8214742A JP21474296A JPH1063760A JP H1063760 A JPH1063760 A JP H1063760A JP 8214742 A JP8214742 A JP 8214742A JP 21474296 A JP21474296 A JP 21474296A JP H1063760 A JPH1063760 A JP H1063760A
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JP
Japan
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bar code
bar
inspection
inspected
image
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Pending
Application number
JP8214742A
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English (en)
Inventor
Kaoru Saito
薫 齋藤
Yuriko Umemoto
百合子 梅本
Yoshikazu Sakurai
芳和 桜井
Yoshiyuki Takagi
祥行 高城
Yoshikatsu Nakamura
好勝 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH1063760A publication Critical patent/JPH1063760A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バーコードが所定の規格に合っているか否かを
検査するバーコード検査装置を提供すること。 【解決手段】画像を読み取る画像読取手段(2)と、こ
の画像読取手段により読み取られた画像の中からバーコ
ードを認識するバーコード認識手段(5)と、このバー
コード認識手段により認識された検査対象のバーコード
における各部を計測するバーコード計測手段(6)と、
このバーコード計測手段による計測結果を基にして、前
記検査対象のバーコードが所定の規格に合っているか否
かを検査するバーコード検査手段(7)とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バーコードを読
み取り、この読み取られたバーコードが所定の規格に合
っているか否かを検査するバーコード検査装置に関す
る。特に、郵便物に付与される住所データとしてのバー
コードを検査するバーコード検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、郵便物の宛名あるいは郵便番号を
読み取り、この読み取った宛名あるいは郵便番号に基づ
き郵便物を区分処理する区分装置が実用化されている。
また、このような区分装置により郵便物の宛名および郵
便番号を読み取り、この読み取った宛名および郵便番号
をバーコード化して郵便物に印字し、後のさらなる区分
処理をスムーズにする計画がなされている。
【0003】具体的に説明すると、郵便物差出人により
郵便局に持ち込まれた郵便物または投函された郵便物
は、一旦、特定の配達局に集められる。この配達局で
は、上記した区分装置を用いて郵便物の宛名および郵便
番号を読み取り、この読み取った宛名および郵便番号に
基づき郵便物の区分処理が行われる。さらに、この区分
装置により、読み取った宛名および郵便番号をバーコー
ド化して郵便物に印字するバーコード印字処理が行われ
る。このようにして配達局で区分された郵便物は、宛先
別に各支局に配達される。支局では、配達局において印
字されたバーコードを基にして、郵便物が配達順に並べ
られる。
【0004】つまり、配達局において、バーコードを印
字することにより、各支局ではこのバーコードを読み取
るだけで配達順に並べることができる。これは、各支局
にて、再度、宛名および郵便番号を読み取り配達順に並
べるより、遥かに効率的である。
【0005】このような郵便物配達処理の過程におい
て、仮に、郵便物差出人により郵便物に宛先に相当する
バーコードが印字されるとすると、郵便番号および宛名
を読み取る手間が省けるので、その分効率の良い区分処
理が実現できる。そのため、将来的には、宛先に相当す
るバーコード印字済みの郵便物を持ち込む者に対して
は、郵便料金の割引を実施するなどして、宛先に相当す
るバーコードの印字処理を推進する計画がなされてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、郵便物差出
人、つまり、一般人により印字されるバーコードは、様
々なプリンタで印刷されることもあり、必ずしも郵便局
側の規格に合ったものであるとは限らない。規格外のバ
ーコードは、バーコードリーダで読み取ることができな
いため郵便物区分処理を遅延させるおそれがある。ま
た、規格外のバーコードは、割引料金の適用対象から外
す必要もある。このことから、バーコードが規格に合っ
ているか否かを即座に検査する手段が必要とされてい
た。
【0007】この発明の目的は、上記したような事情に
鑑み成されたものであって、バーコードが所定の規格に
合っているか否かを検査するバーコード検査装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、この発明のバーコード検査装
置は、画像を読み取る画像読取手段と、この画像読取手
段により読み取られた画像の中からバーコードを認識す
るバーコード認識手段と、このバーコード認識手段によ
り認識された検査対象のバーコードにおける各部を計測
するバーコード計測手段と、このバーコード計測手段に
よる計測結果を基にして、前記検査対象のバーコードが
所定の規格に合っているか否かを検査するバーコード検
査手段とを備えている。
【0009】この発明のバーコード検査装置は、画像を
読み取る画像読取手段と、この画像読取手段により読み
取られた画像の中からバーコードを認識するバーコード
認識手段と、このバーコード認識手段により認識された
検査対象のバーコードを形成するそれぞれのバーの幅お
よび長さを計測するバーコード計測手段と、このバーコ
ード計測手段による計測結果を基にして、前記検査対象
のバーコードのサイズを決定し、この決定されたバーコ
ードのサイズの仕様と前記検査対象のバーコードのそれ
ぞれのバーとを比較して、前記検査対象のバーコードが
所定の規格に合っているか否かを検査するバーコード検
査手段とを備えている。
【0010】この発明のバーコード検査装置は、画像を
読み取る画像読取手段と、この画像読取手段により読み
取られた画像の中からバーコードを認識するバーコード
認識手段と、このバーコード認識手段により認識された
検査対象のバーコードを形成するバーの幅、バーの長
さ、バーのピッチ、およびバー間のスペースを計測する
バーコード計測手段と、このバーコード計測手段により
計測された前記検査対象のバーコードの各項目ごとの計
測値に基づいて、各項目ごとの最大値および最小値を求
めるバーサイズ検出手段と、このバーサイズ検出手段に
より求められた各項目ごとの最大値および最小値に基づ
いて、各項目ごとの許容範囲を求め、前記計測手段によ
り計測されたそれぞれのバーの各項目ごとの計測値とこ
の許容範囲とを比較し、この許容範囲から外れる計測値
の数をカウントし、このカウント結果を基にして前記検
査対象のバーコードのサイズを決定し、この決定された
バーコードのサイズの仕様と前記検査対象のバーコード
のそれぞれのバーとを比較して、前記検査対象のバーコ
ードが所定の規格に合っているか否かを検査するバーコ
ード検査手段とを備えている。
【0011】この発明は、画像を読み取り、この読み取
られた画像の中からバーコードを認識し、この認識され
たバーコードが所定の規格に合っているか否かを検査す
るバーコード検査装置において、バーコードの検査結果
を表示する際に、バーコードの検査結果の合否に応じて
バックグラウンドを切り換えて表示する第1の表示モー
ド、合否を示す文字を際立たせて表示する第2の表示モ
ード、検査結果が不合格であるときその原因を表示する
第3の表示モード、およびバーコードから読み取られた
情報を表示する第4の表示モードのうちの少なくとも一
つの表示モードを実行して検査結果を表示する表示手段
を備えている。
【0012】この発明は、画像を読み取り、この読み取
られた画像の中からバーコードを認識し、この認識され
たバーコードが所定の規格に合っているか否かを検査す
るバーコード検査装置において、バーコードの検査結果
をプリントアウトする際に、バーコードの検査結果の合
否を示す文字を際立たせてプリントする第1のプリント
モード、検査結果が不合格であるときその原因をプリン
トする第2のプリントモード、およびバーコードから読
み取られた情報をプリントする第3のプリントモードの
うちの少なくとも一つのプリントモードを実行して検査
結果をプリントアウトするプリント手段を備えている。
【0013】この発明のバーコード検査装置は、画像を
読み取る画像読取手段と、この画像読取手段により読み
取られた画像の中からバーコードを認識するバーコード
認識手段と、このバーコード認識手段により認識された
検査対象のバーコードにおける各部を計測するバーコー
ド計測手段と、このバーコード計測手段による計測結果
を基にして、前記検査対象のバーコードが所定の規格に
合っているか否かを検査するバーコード検査手段と、こ
のバーコード検査手段による検査結果を表示する際に、
バーコードの検査結果の合否に応じてバックグラウンド
を切り換えて表示する第1の表示モード、合否を示す文
字を際立たせて表示する第2の表示モード、検査結果が
不合格であるときその原因を表示する第3の表示モー
ド、およびバーコードから読み取られた情報を表示する
第4の表示モードのうちの少なくとも一つの表示モード
を実行して検査結果を表示する表示手段とを備えてい
る。
【0014】この発明のバーコード検査装置は、画像を
読み取る画像読取手段と、この画像読取手段により読み
取られた画像の中からバーコードを認識するバーコード
認識手段と、このバーコード認識手段により認識された
検査対象のバーコードを形成するそれぞれのバーの幅お
よび長さを計測するバーコード計測手段と、このバーコ
ード計測手段による計測結果を基にして、前記検査対象
のバーコードのサイズを決定し、この決定されたバーコ
ードのサイズの仕様と前記検査対象のバーコードのそれ
ぞれのバーとを比較して、前記検査対象のバーコードが
所定の規格に合っているか否かを検査するバーコード検
査手段と、このバーコード検査手段による検査結果を表
示する際に、バーコードの検査結果の合否に応じてバッ
クグラウンドを切り換えて表示する第1の表示モード、
合否を示す文字を際立たせて表示する第2の表示モー
ド、検査結果が不合格であるときその原因を表示する第
3の表示モード、およびバーコードから読み取られた情
報を表示する第4の表示モードのうちの少なくとも一つ
の表示モードを実行して検査結果を表示する表示手段と
を備えている。
【0015】この発明のバーコード検査装置は、画像を
読み取る画像読取手段と、この画像読取手段により読み
取られた画像の中からバーコードを認識するバーコード
認識手段と、このバーコード認識手段により認識された
検査対象のバーコードを形成するバーの幅、バーの長
さ、バーのピッチ、およびバー間のスペースを計測する
バーコード計測手段と、このバーコード計測手段により
計測された前記検査対象のバーコードの各項目ごとの計
測値に基づいて、各項目ごとの最大値および最小値を求
めるバーサイズ検出手段と、このバーサイズ検出手段に
より求められた各項目ごとの最大値および最小値に基づ
いて、各項目ごとの許容範囲を求め、前記計測手段によ
り計測されたそれぞれのバーの各項目ごとの計測値とこ
の許容範囲とを比較し、この許容範囲から外れる計測値
の数をカウントし、このカウント結果を基にして前記検
査対象のバーコードのサイズを決定し、この決定された
バーコードのサイズの仕様と前記検査対象のバーコード
のそれぞれのバーとを比較して、前記検査対象のバーコ
ードが所定の規格に合っているか否かを検査するバーコ
ード検査手段と、このバーコード検査手段による検査結
果を表示する際に、バーコードの検査結果の合否に応じ
てバックグラウンドを切り換えて表示する第1の表示モ
ード、合否を示す文字を際立たせて表示する第2の表示
モード、検査結果が不合格であるときその原因を表示す
る第3の表示モード、およびバーコードから読み取られ
た情報を表示する第4の表示モードのうちの少なくとも
一つの表示モードを実行して検査結果を表示する表示手
段とを備えている。
【0016】上記手段を講じた結果、下記のような作用
が生じる。 (1)請求項1、請求項2、請求項3、請求項6、請求
項7、および請求項8に係るこの発明のバーコード検査
装置は、バーコードのを計測するバーコード計測手段
と、このバーコード計測手段による計測結果を基にし
て、バーコードが所定の規格に合っているか否かを検査
する検査手段とを備えているので、バーコードが所定に
規格にあっているか否かを正確に検査することができ
る。
【0017】(2)請求項4、請求項6、請求項7、お
よび請求項8に係るこの発明のバーコード検査装置は、
バーコードの検査結果を表示する際に、第1、第2、第
3、および第4の表示モードのうちの少なくとも一つの
モードが実行される。第1の表示モードが実行される
と、バーコードの検査結果の合否に応じてバックグラン
ドが切り換えて表示されるので、オペレータは瞬時に検
査結果の合否を判断することができる。第2の表示モー
ドが実行されると、合否を示す文字が強調されて表示さ
れるので、第1の表示モード実行時と同様に、オペレー
タは瞬時に検査結果の合否を判断することができる。第
3の表示モードが実行されると、検査結果が不合格であ
るときその原因が表示されるので、オペレータは不合格
となった原因を知ることができる。第4の表示モードが
実行されると、バーコードから読み取られた情報、即
ち、宛先などが表示されるので、オペレータはバーコー
ドの内容を目視確認することができる。
【0018】(3)請求項5に係るこの発明のバーコー
ド検査装置は、バーコードの検査結果をプリントアウト
する際に、第1、第2、第3、および第4のプリントモ
ードのうちの少なくとも一つのモードが実行される。第
1のプリントモードが実行されると、バーコードの検査
結果の合否に応じてバックグランドが切り換えてプリン
トされるので、オペレータは瞬時に検査結果の合否を判
断することができる。第2のプリントモードが実行され
ると、合否を示す文字が強調されてプリントされるの
で、第1のプリントモード実行時と同様に、オペレータ
は瞬時に検査結果の合否を判断することができる。第3
のプリントモードが実行されると、検査結果が不合格で
あるときその原因がプリントされるので、オペレータは
不合格となった原因を知ることができる。第4のプリン
トモードが実行されると、バーコードから読み取られた
情報、即ち、宛先などがプリントされるので、オペレー
タはバーコードの内容を目視確認することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実
施の形態に係るバーコード検査装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【0020】図1に示すように、バーコード検査装置1
は、主として、画像を読み取る画像入力部2、この画像
入力部2により読み取られた画像に含まれるバーコード
を検査するバーコード検査処理部3、このバーコード検
査処理部3による検査結果を出力する検査結果出力部4
により構成されている。この検査結果出力部4は、検査
結果などを表示するためのディスプレイ8、および検査
結果などをプリントアウトするためのプリンタ9などを
備えている。
【0021】また、バーコード検査処理部3は、画像入
力部2により読み取られた画像の中からバーコードを認
識するバーコード認識部5、このバーコード認識部5に
より認識された検査対象のバーコードを形成するバーの
幅、バーの長さ、バーのピッチ、およびバー間のスペー
スなどを計測するバーコード計測部6、このバーコード
計測部6により計測される計測結果を基にして、検査対
象のバーコードが所定の規格に合っているか否かを検査
するバーコード検査部7により構成されている。
【0022】図2は、バーコード検査装置が検査対象と
しているバーコードのバーの種類と、10ポイント相当
のサイズを説明する図である。バーコードのバーには、
ロングバー8、ロングバー8の1/3 サイズであるタイミ
ングバー9、ロングバー8の2/3 サイズで上方向に伸び
ているセミロングバー(上)10、同じく下方向に伸び
ているセミロングバー(下)11の4種類がある。
【0023】ここで、10ポイント時の各バーの寸法に
ついて説明する。10ポイントの場合、バーの幅は0.6m
m と決められている。但し、許容範囲が定められてお
り、実際には0.5mm 〜0.7mm の範囲が10ポイントのバ
ーの幅として認めらる。
【0024】10ポイントの場合、ロングバーのバーの
長さは3.6mm と決められている。但し、許容範囲が定め
られており、実際には3.4mm 〜3.6mm の範囲が10ポイ
ントのロングバーの長さとして認められる。
【0025】10ポイントの場合、タイミングバーのバ
ーの長さは1.2mm と決められている。但し、許容範囲が
定められているので、実際には1.05mm〜1.35mmの範囲が
10ポイントのタイミングバーの長さとして認められ
る。
【0026】10ポイントの場合、バーのピッチは1.2m
m と決められている。但し、許容範囲が定められている
ので、実際には0.95mm〜1.3mm の範囲が10ポイントの
バーのピッチとして認められる。
【0027】10ポイントの場合、バー間のスペースは
0.6mm と決められている。但し、許容範囲が定められて
いるので、実際には0.45mm〜0.75mmの範囲が10ポイン
トのバー間のスペースとして認められる。
【0028】なお、バーの幅およびバー間のスペースは
タイミングバーの長さの1/2 に相当し、バーのピッチは
タイミングバーの長さに相当する。図3および図4は、
キャラクタとバーコード体系との関係を示す図である。
【0029】図2で説明した4種類のバーのうちの3つ
または2つのバーを使用して、0〜9までの数字を示す
数字コード12、ハイフン(−)を示すハイフンコード
13、CC1〜CC8を示す制御コード14、スタート
またはストップを示すスタート/ストップコード15、
数字コード12と制御コード14との組み合わせにより
英字を示す英字コード16などを形成することができ
る。
【0030】ここで、図5を参照して、郵便番号および
宛先からバーコードを生成する手順を説明しておく。ま
ず、OCR(optical charactre reader)などを利用し
て郵便物に印字されている郵便番号および宛先の読み取
りが行われる。この郵便番号および宛先の読み取りにお
いて、仮に、「郵便番号154、世田谷区若林3丁目1
6番4号」という郵便番号および宛先が読み取られたと
する(ST1)。以下、この郵便番号および宛先からバ
ーコードを生成する手順を説明する。
【0031】まず、宛先の町名までの部分(郵便番号1
54、世田谷区若林)が新郵便番号に変換され、宛先が
数字とハイフンだけで表示される(ST2)。仮に、世
田谷区若林が新郵便番号の下4桁「0015」に該当す
るとすると、このST2では、「郵便番号154、世田
谷区若林3丁目16番4号」という宛先は、「154−
0015−3−16−4」に変換される。つまり、宛先
の町名までの部分が新郵便番号(154−0015)に
変換されたことになる。なお、宛先に予め新郵便番号が
印字されているときは、宛先の町名までの部分を新郵便
番号に変換する処理は省かれることになる。
【0032】数字とハイフンだけに変換された宛先「1
54−0015−3−16−4」において、新郵便番号
に含まれるのハイフン(3桁目と4桁目の間のハイフ
ン)、および新郵便番号と宛先との間のハイフン(7桁
目と8桁目)が省かれる(ST3)。つまり、このST
3では、宛先「154−0015−3−16−4」が、
宛先「15400153−16−4」に変換される。
【0033】次に、数字とハイフンだけに変換された宛
先の桁数を揃える処理がなされる(ST4)。数字およ
びハイフンを一桁としてカウントし、新郵便番号を除く
宛先が13桁になるように桁数を揃える処理が行われ
る。新郵便番号を除く宛先の桁数が13桁に満たない場
合には、制御コードのキャラクタCC4(図面ではdで
表す)で充足する。つまり、このST4では、宛先「1
5400153−16−4」が、宛先「1540015
3−16−4ddddddd」に変換される。
【0034】次に、変換された宛先のチェックデジット
が計算される(ST5)。ここでチェックデジットの計
算方法について簡単に説明する。まず、宛先「1540
0153−16−4ddddddd」における各キャラ
クタが、チェック用数字へ置き換えられる。キャラクタ
からチェック用数字への変換は、図6のキャラクタとチ
ェック用数字との関係を示す図を基になされる。そし
て、宛先のチェック用数字の合計が19の倍数となるよ
うに生成される。つまり、宛先「15400153−1
6−4ddddddd」をチェック用数字に変換して計
算される合計は、「1+5+4+0+0+1+5+3+
10+1+6+10+4+14+14+14+14+1
4+14+14+14+14=148」となり、この
「148」を19の倍数とするには、19n=148+
X、n=1、2、3…、0≦X<19から、X=4とな
る。つまり、この場合のチェックデジットは「4」とな
る(ST6)。
【0035】次に、ST6で算出されたチェックデジッ
トと、スタート/ストップコードが付加される(ST
7)。つまり、ST7では、宛先「15400153−
16−4ddddddd」は、宛先「start 15400
153−16−4ddddddd4stop」に変換される
ことになる。そして、このチェックデジットとスタート
/ストップコードが付加された宛先が、図3および図4
のキャラクタとバーコード体系との関係を示す図を基に
して、バーコード化される(ST8)。
【0036】次に、郵便物に住所の代わりに印字された
バーコードが所定の規格に合っているか否かを検査する
検査方法について説明する。バーコードが所定の規格に
合っているか否かを検査するために、具体的には、バー
コードを形成する各バーのバーサイズ検査、バー傾き検
査、バーPCS検査、バー印字領域検査、バー周辺ノイ
ズ検査、およびバーフォーマット検査などの各種バーコ
ード検査が行われる。
【0037】バーサイズ検査では、バーコードを形成す
る各バーのサイズが所定サイズに納まっているか否かが
検査される。郵便物に住所の代わりに印字されるバーコ
ードの寸法は、図7に示すように定められており、バー
コードの寸法はポイントで示されるようになっている
(図7では10ポイントの場合にa/10=1)。郵便
物に住所の代わりに印字されるバーコードには、ポイン
ト値の上限および下限が定められており、バーコードを
形成する各バーのサイズが、このポイント値の上限およ
び下限に納まっているか否かが検査されることになる。
また、バーコードを形成する各バーのサイズが一律であ
るか否かの検査も行われる。まず、バーコード計測部6
においてバーコードを形成する各バーにおけるバーの
幅、バーの長さ、バーのピッチ、バー間のスペースなど
の各項目が計測される。この各バーの各項目の計測値を
基にしてバーコードを形成する各バーのサイズが求めら
れる。この求められたバーのサイズが所定サイズに一律
に納まっているか否かが検査される。なお、このバーサ
イズ検査は、後にさらに詳しく説明する。
【0038】バー傾き検査では、次のような検査が行わ
れる。バーコードの傾きは、図8に示すように、バーコ
ードの長辺と同一方向の郵便物辺との成す角が5度以内
になるように定められている。また、図9に示すよう
に、バーコードの長辺に対する垂線とバーコードとの成
す角は1.5度以内になるように定められている。つま
り、このバー傾き検査では、バーコードがこのような規
定を満たしているか否かの検査が行われる。
【0039】バーPCS検査では、次のような検査が行
われる。バーコードの印字面には、反射率50%以上の
紙を使用し、印字面とバーコードとの反射率PCSは、
0.6以上と定められている。また、バーコードには、
インクのにじみやかすれなどが極力ないものと定められ
ている。つまり、このバーPCS検査では、バーコード
がこのような規定を満たしているか否かの検査が行われ
る。
【0040】バー印字領域検査では、次のような検査が
行われる。バーコードを形成するバーには、図2に示す
ように4種類のバーが存在する。これら4種類のバー
は、夫々印字位置が定められている(図2に示すように
定められている)。このバー印字領域検査では、4種類
のバーが、夫々定められた位置に印字されているか否か
の検査が行われる。
【0041】バー周辺ノイズ検査では、次のような検査
が行われる。バーコードの上下左右には、2mm以上の空
白を設けると定められており、このバー周辺ノイズ検査
では、バーコードがこのような規定を満たしているか否
かの検査が行われる。
【0042】バーフォーマット検査では、バーコードの
中に規定外のバーコードが含まれていないか否かの検査
が行われる。つまり、図3および図4で示したコード体
系以外のものが含まれていないか否かの検査が行われ
る。
【0043】続いて、上記したバーサイズ検査、バー傾
き検査、バーPCS検査、バー印字領域検査、バー周辺
ノイズ検査、およびバーフォーマット検査などの各種バ
ーコード検査方法を具体的に説明する。特に、バーサイ
ズ検査について詳細に説明するものとする。
【0044】まず、バーコード検査装置1の画像入力部
2における光学的手段により、郵便物の全体画像が読み
取られる。このとき、郵便物の全体画像は多値画像デー
タに変換され、図10に示すようにしてディスプレイ8
に表示される。ディスプレイ8に表示された郵便物の全
体画像に含まれるバーコードの始点27から終点28ま
でがマウスでドラッグされると、このドラッグされた部
分、即ちバーコード印字部分が、再度、光学的手段によ
り精細に読み取られる。このとき、読み取られるバーコ
ード印字部分の画像は多値画像に変換され、図11に示
すようにしてディスプレイ8に表示される。ディスプレ
イ8に表示されたバーコード画像の多値画像データは、
検査処理部3に送られる。
【0045】ここで、図12を参照して、検査処理部3
における検査処理について説明する。まず、バーコード
の多値画像データはバーコード認識部5に送られ、認識
処理が行われる。認識処理では、バーの輪郭を抽出する
ためにエッジ検出が行われ、多値画像からあるしきい値
を基準とした二値画像への変換がなされる。このとき、
バーの輪郭の位置座標が捕らえられる。この位置座標を
基に、バーコード計測部6で、バーコードを形成する各
バーの、バーの幅、バーの長さ、バーのピッチ、バー間
のスペースなどの各項目が計測される。この各バーの各
項目の計測値を基にして、バーコード検査部7でバーコ
ードが所定の規格に合っているか否かの検査が行われ
る。
【0046】ここで、図13を参照して、バーコード計
測部6およびバーコード検査部7における処理をさらに
詳細に説明する。図13に示すように、バーコード計測
部では、バーコードを形成する各バーにおける、バーの
幅、バーの長さ、バーのピッチ、バー間のスペースなど
の各項目の寸法が計測され、計測データとして保持され
ている(ST10)。この各バーの各項目ごとに計測さ
れた計測値を基にして、郵便物に印字されているバーコ
ードのポイントが次にようにして決定される。
【0047】まず、バーコード計測部6に保持されてい
る各バーの各項目ごとに計測された計測データの中か
ら、各項目ごとに寸法の最大値および最小値が求められ
る(ST11)。この各項目ごとの寸法の最大値および
最小値から、各項目ごとに最大ポイント値および最小ポ
イント値が求められる(ST12)。なお、寸法からポ
イント値を算出するには、次式が用いられる。
【0048】P(ポイント値)=(寸法/K)×10、
(k:許容範囲係数でバーの種類、バーの幅、バーの長
さ、バーのピッチ、バー間のスペースに応じて定められ
るものとする) さらに、ST12で求められた各項目ごとの最大ポイン
ト値および最小ポイント値全体の中から、最大ポイント
値および最小ポイント値が求められる(ST13)。こ
の求められた最大ポイント値および最小ポイント値に着
目して、この最大ポイント値および最小ポイント値の間
を所定のサイズで刻み、この最大ポイント値および最小
ポイント値、さらには、この最大ポイント値および最小
ポイント値の間を所定サイズで刻んだ複数のポイント値
夫々における項目ごとの許容範囲が求められる。許容範
囲とは、各ポイント値において項目ごとに認められる寸
法誤差のことである。
【0049】例えば、ST12で求められた各項目ごと
の最大ポイント値および最小ポイント値全体の中から求
められた最大ポイント値および最小ポイント値が、14
ポイントと9ポイントであったとする。この場合、9ポ
イント〜14ポイントの間を、例えば、0.5ポイント
間隔で刻むとすると、9ポイント、9.5ポイント、1
0ポイント、…13.5ポイント、14ポイント夫々に
おける項目ごとの許容範囲が求められることになる。
【0050】このようにして、各ポイント値において項
目ごとに求められた許容範囲と、ST10で保持されて
いる各バーの項目ごとの寸法データとを、対応する項目
ごとに比較して、この許容範囲から外れる寸法のものが
どれだけ存在するかが各ポイント値の項目ごとにカウン
トされる(ST14)。このST14における各ポイン
ト値の項目ごとのカウント結果から、各ポイント値ごと
に項目ごとのカウント値が集計され、この集計された集
計値のうちの最小値を取るポイント値が検査対象となっ
ているバーコードのポイント値として決定される(ST
15)。集計値が0となるポイント値を、検査対象のバ
ーコードのポイント値とするのが理想的ではあるが、こ
こでも、ある程度の誤差(例えば集計値5以下)は認め
られるものとする。
【0051】このようにして、検査対象のバーコードの
ポイント値が決定されると、次に、この決定されたポイ
ント値を基にして検査対象のバーコードが検査される。
まず、決定したポイント値から、このポイント値での、
バーの幅、バーの長さ、バーのピッチ、バー間のスペー
スなどの各項目の許容寸法が求められる。なお、ポイン
ト値から許容寸法を算出するには、次式が用いられる。
【0052】寸法=K×(P(ポイント値)/10)、
(k:許容範囲係数でバーの種類、バーの幅、バーの
長さ、バーのピッチ、バー間のスペースに応じて定めら
れるものとする) バー計測部に保持されている各バーの各項目ごとの計測
データと、ST15で決定されたポイント値における許
容寸法とが比較され、合否の判定がなされる。さらに、
この後、バー傾き検査、バーPCS検査、バー印字領域
検査、バー印字方向検査、バー周辺ノイズ検査、バーフ
ォーマット検査、チェックデジットの検査などが行われ
る(ST16)。
【0053】このように、バーコードを形成するバーの
各部を計測して、この計測結果から検査対象のバーコー
ドのポイント値を求め、この求められたポイント値の仕
様を基に検査対象のバーコードを検査するので、極めて
正確なバーコード検査を実現することができる。
【0054】以上説明したようにして行われた検査の結
果は、次のようにしてディスプレイ8に表示されたり、
プリンタ9からプリントアウトされる。まず、第1の表
示方法またはプリント方法について説明する。この方法
では、検査結果の合否に応じて、ディスプレイ8に表示
される検査結果表示画面のバックグラウンド、またはプ
リンタ9からプリントアウトされる検査結果用紙のバッ
クグラウンドの色が変えられる。例えば、合格の場合に
は図14に示すようにバックグラウンドを青色系にし、
不合格の場合には図15に示すようにバックグラウンド
を赤色系にする。また、不合格の場合にはディスプレイ
8の検査結果表示画面が点滅するようにしてもよい。こ
れにより、オペレータは瞬時に検査結果の合否を判断す
ることができる。
【0055】次に、第2の表示方法またはプリント方法
につて説明する。この方法では、検査結果の合否を示す
文字、つまり、「合格」、「不合格」などの文字が際立
つような表示方法またはプリント方法が取られる。例え
ば、不合格の文字を図15に示すように白黒反転させて
表示またはプリントしたり、点滅表示させたりする。こ
れにより、オペレータは瞬時に検査結果の合否を判断す
ることができる。
【0056】次に、第3の表示方法またはプリント方法
について説明する。この方法では、検査結果が不合格と
なったときに、不合格となった原因が表示またはプリン
トアウトされる。例えば、「バーフォーマット検査で異
常が見つかりました」などのように不合格原因が表示ま
たはプリントされる。これにより、オペレータは不合格
となった原因を知ることができる。
【0057】最後に、第4にの表示方法またはプリント
方法について説明する、この方法では、バーコードから
読み取られた情報が表示またはプリントアウトされる。
例えば、図14に示すように、「読み取り番号:154
00153−16−4ddddddd4、チェック用数
字:4、郵便番号:154−0015、検索住所:世田
谷区若林3−16−4」などの表示またはプリントアウ
トがなされる。これにより、オペレータはバーコードの
内容を目視確認することができる。
【0058】
【発明の効果】この発明によれば下記の効果を奏するバ
ーコード検査装置が提供できる。 (1)印字されたバーコードが所定の規格に合っている
か否かを正確に検査できるバーコード検査装置。 (2)検査結果を明確に知らせることができるバーコー
ド検査装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係るバーコード検査
装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】バーコード検査装置が検査対象としているバー
コードのバーの種類と、10ポイント相当のバーコード
のサイズを説明する図。
【図3】キャラクタとバーコードとの関係を示す図。
【図4】キャラクタとバーコードとの関係を示す図。
【図5】郵便番号および宛先からバーコードを生成する
手順を説明する図。
【図6】キャラクタとチェック用数字との関係を示す
図。
【図7】バーコードの寸法を示す図。
【図8】バーコードの傾きを説明する図。
【図9】バーコードの傾きを説明する図。
【図10】郵便物の全体画像がディスプレイに表示され
た様子を示す図。
【図11】バーコードの印字部分だけがディスプレイに
表示された様子を示す図。
【図12】検査処理部における検査処理を説明するため
の図。
【図13】バーコード計測部における計測結果、および
バーコード検査部における検査処理をより詳細に説明す
るための図。
【図14】検査結果の一例を示す図。
【図15】検査結果の一例を示す図。
【符号の説明】
1…バーコード検査装置 2…画像入力部(画像読取手段) 3…バーコード検査処理部 4…検査結果出力部 5…バーコード認識部(バーコード認識手段) 6…バーコード計測部(バーコード計測手段) 7…バーコード検査部(バーコード検査手段、バーサイ
ズ検出手段) 8…ディスプレイ(表示手段) 9…プリンタ(プリント手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高城 祥行 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝イン テリジェントテクノロジ株式会社内 (72)発明者 中村 好勝 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝イン テリジェントテクノロジ株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を読み取る画像読取手段と、 この画像読取手段により読み取られた画像の中からバー
    コードを認識するバーコード認識手段と、 このバーコード認識手段により認識された検査対象のバ
    ーコードにおける各部を計測するバーコード計測手段
    と、 このバーコード計測手段による計測結果を基にして、前
    記検査対象のバーコードが所定の規格に合っているか否
    かを検査するバーコード検査手段と、 を備えたことを特徴とするバーコード検査装置。
  2. 【請求項2】画像を読み取る画像読取手段と、 この画像読取手段により読み取られた画像の中からバー
    コードを認識するバーコード認識手段と、 このバーコード認識手段により認識された検査対象のバ
    ーコードを形成するそれぞれのバーの幅および長さを計
    測するバーコード計測手段と、 このバーコード計測手段による計測結果を基にして、前
    記検査対象のバーコードのサイズを決定し、この決定さ
    れたバーコードのサイズの仕様と前記検査対象のバーコ
    ードのそれぞれのバーとを比較して、前記検査対象のバ
    ーコードが所定の規格に合っているか否かを検査するバ
    ーコード検査手段と、 を備えたことを特徴とするバーコード検査装置。
  3. 【請求項3】画像を読み取る画像読取手段と、 この画像読取手段により読み取られた画像の中からバー
    コードを認識するバーコード認識手段と、 このバーコード認識手段により認識された検査対象のバ
    ーコードを形成するバーの幅、バーの長さ、バーのピッ
    チ、およびバー間のスペースを計測するバーコード計測
    手段と、 このバーコード計測手段により計測された前記検査対象
    のバーコードの各項目ごとの計測値に基づいて、各項目
    ごとの最大値および最小値を求めるバーサイズ検出手段
    と、 このバーサイズ検出手段により求められた各項目ごとの
    最大値および最小値に基づいて、各項目ごとの許容範囲
    を求め、前記計測手段により計測されたそれぞれのバー
    の各項目ごとの計測値とこの許容範囲とを比較し、この
    許容範囲から外れる計測値の数をカウントし、このカウ
    ント結果を基にして前記検査対象のバーコードのサイズ
    を決定し、この決定されたバーコードのサイズの仕様と
    前記検査対象のバーコードのそれぞれのバーとを比較し
    て、前記検査対象のバーコードが所定の規格に合ってい
    るか否かを検査するバーコード検査手段と、 を備えたことを特徴とするバーコード検査装置。
  4. 【請求項4】画像を読み取り、この読み取られた画像の
    中からバーコードを認識し、この認識されたバーコード
    が所定の規格に合っているか否かを検査するバーコード
    検査装置において、 バーコードの検査結果を表示する際に、バーコードの検
    査結果の合否に応じてバックグラウンドを切り換えて表
    示する第1の表示モード、合否を示す文字を際立たせて
    表示する第2の表示モード、検査結果が不合格であると
    きその原因を表示する第3の表示モード、およびバーコ
    ードから読み取られた情報を表示する第4の表示モード
    のうちの少なくとも一つの表示モードを実行して検査結
    果を表示する表示手段を備えたことを特徴とするバーコ
    ード検査装置。
  5. 【請求項5】画像を読み取り、この読み取られた画像の
    中からバーコードを認識し、この認識されたバーコード
    が所定の規格に合っているか否かを検査するバーコード
    検査装置において、 バーコードの検査結果をプリントアウトする際に、バー
    コードの検査結果の合否を示す文字を際立たせてプリン
    トする第1のプリントモード、検査結果が不合格である
    ときその原因をプリントする第2のプリントモード、お
    よびバーコードから読み取られた情報をプリントする第
    3のプリントモードのうちの少なくとも一つのプリント
    モードを実行して検査結果をプリントアウトするプリン
    ト手段を備えたことを特徴とするバーコード検査装置。
  6. 【請求項6】画像を読み取る画像読取手段と、 この画像読取手段により読み取られた画像の中からバー
    コードを認識するバーコード認識手段と、 このバーコード認識手段により認識された検査対象のバ
    ーコードにおける各部を計測するバーコード計測手段
    と、 このバーコード計測手段による計測結果を基にして、前
    記検査対象のバーコードが所定の規格に合っているか否
    かを検査するバーコード検査手段と、 このバーコード検査手段による検査結果を表示する際
    に、バーコードの検査結果の合否に応じてバックグラウ
    ンドを切り換えて表示する第1の表示モード、合否を示
    す文字を際立たせて表示する第2の表示モード、検査結
    果が不合格であるときその原因を表示する第3の表示モ
    ード、およびバーコードから読み取られた情報を表示す
    る第4の表示モードのうちの少なくとも一つの表示モー
    ドを実行して検査結果を表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とするバーコード検査装置。
  7. 【請求項7】画像を読み取る画像読取手段と、 この画像読取手段により読み取られた画像の中からバー
    コードを認識するバーコード認識手段と、 このバーコード認識手段により認識された検査対象のバ
    ーコードを形成するそれぞれのバーの幅および長さを計
    測するバーコード計測手段と、 このバーコード計測手段による計測結果を基にして、前
    記検査対象のバーコードのサイズを決定し、この決定さ
    れたバーコードのサイズの仕様と前記検査対象のバーコ
    ードのそれぞれのバーとを比較して、前記検査対象のバ
    ーコードが所定の規格に合っているか否かを検査するバ
    ーコード検査手段と、 このバーコード検査手段による検査結果を表示する際
    に、バーコードの検査結果の合否に応じてバックグラウ
    ンドを切り換えて表示する第1の表示モード、合否を示
    す文字を際立たせて表示する第2の表示モード、検査結
    果が不合格であるときその原因を表示する第3の表示モ
    ード、およびバーコードから読み取られた情報を表示す
    る第4の表示モードのうちの少なくとも一つの表示モー
    ドを実行して検査結果を表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とするバーコード検査装置。
  8. 【請求項8】画像を読み取る画像読取手段と、 この画像読取手段により読み取られた画像の中からバー
    コードを認識するバーコード認識手段と、 このバーコード認識手段により認識された検査対象のバ
    ーコードを形成するバーの幅、バーの長さ、バーのピッ
    チ、およびバー間のスペースを計測するバーコード計測
    手段と、 このバーコード計測手段により計測された前記検査対象
    のバーコードの各項目ごとの計測値に基づいて、各項目
    ごとの最大値および最小値を求めるバーサイズ検出手段
    と、 このバーサイズ検出手段により求められた各項目ごとの
    最大値および最小値に基づいて、各項目ごとの許容範囲
    を求め、前記計測手段により計測されたそれぞれのバー
    の各項目ごとの計測値とこの許容範囲とを比較し、この
    許容範囲から外れる計測値の数をカウントし、このカウ
    ント結果を基にして前記検査対象のバーコードのサイズ
    を決定し、この決定されたバーコードのサイズの仕様と
    前記検査対象のバーコードのそれぞれのバーとを比較し
    て、前記検査対象のバーコードが所定の規格に合ってい
    るか否かを検査するバーコード検査手段と、 このバーコード検査手段による検査結果を表示する際
    に、バーコードの検査結果の合否に応じてバックグラウ
    ンドを切り換えて表示する第1の表示モード、合否を示
    す文字を際立たせて表示する第2の表示モード、検査結
    果が不合格であるときその原因を表示する第3の表示モ
    ード、およびバーコードから読み取られた情報を表示す
    る第4の表示モードのうちの少なくとも一つの表示モー
    ドを実行して検査結果を表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とするバーコード検査装置。
JP8214742A 1996-08-14 1996-08-14 バーコード検査装置 Pending JPH1063760A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100385740B1 (ko) * 2001-03-12 2003-05-27 김정용 확장형 바코드 시스템 및 이를 인쇄하고 판독하는 방법
JP2008152569A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Sharp Corp 符号読み取り装置、符号読み取り装置の制御プログラム、符号読み取り装置の制御プログラムを記録した記録媒体
KR100965059B1 (ko) * 2007-12-27 2010-06-21 가부시끼가이샤 도시바 바코드 처리 장치, 구분 장치 및 바코드 처리 방법
JP2013254265A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Marktec Corp ピース管理システム
JP2015060408A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 株式会社東芝 情報認識処理装置及び診断方法

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KR100965059B1 (ko) * 2007-12-27 2010-06-21 가부시끼가이샤 도시바 바코드 처리 장치, 구분 장치 및 바코드 처리 방법
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