JP2003145905A - 帳票類および通帳類処理装置 - Google Patents
帳票類および通帳類処理装置Info
- Publication number
- JP2003145905A JP2003145905A JP2001344007A JP2001344007A JP2003145905A JP 2003145905 A JP2003145905 A JP 2003145905A JP 2001344007 A JP2001344007 A JP 2001344007A JP 2001344007 A JP2001344007 A JP 2001344007A JP 2003145905 A JP2003145905 A JP 2003145905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- density
- character
- printed
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
平均化し、印字濃度を算出する。しかし印字した文字の
どこの位置を走査するかによって、判定しきい値が変わ
ったり、印字面に何かのプレ印刷等があった場合に印刷
なのか印字なのか分からないために誤検知してしまう。
また特定の濃度検出用マークを印字し、なおかつ検出手
段(検出用センサ)を設けて判定する場合には、顧客都
合によるマーク位置の制限等、実際問題として運用が難
しい事が挙げられる。また検出用センサのバラツキによ
る検知する濃度の値は一定値でしか行なえない。また印
字文字数のカウントだけでは正確な寿命判定ができな
い。 【解決手段】印字した紙葉類を光学式画像入力部により
読取った印字済みの画像データを使用し、取り込んだ多
値画像データ上での印字文字の位置を特定出来る手段を
用いる。
Description
類処理装置に関する。
うに、従来の技術では印字した文字をセンサで走査し出
力されたセンサの出力を調べ、センサ出力の平均を算出
した結果を濃度としている。そしてこの濃度を元にイン
クリボンの寿命を判断していた。
うに、あらかじめ決めてある濃度検出用テストパターン
をセンサによってある一定の濃度を検知する。そこから
の印字文字数でインクリボンの寿命を推定していた。
3号公報の従来の方式では、文字を走査してその出力電
圧を平均化し、印字濃度を算出するのだが、印字文字の
種類や印字文字のどこの位置を走査するのか、また印字
面に何かのプレ印刷等があった場合に印字なのか印刷な
のか分からないために、判定しきい値が変わったり、す
ぐに誤検知してしまう問題がある。
は特定の濃度検出用テストパターンを印字し、その印字
パターンの濃度を検出する検出手段(検出用センサ)を
設けて濃度を判定するが、検出用センサは、決められた
濃度のみでの検出となる。また通帳や帳票等に濃度検出
用の特定テストパターンを印字する事は顧客(銀行等)
都合による印字位置の制限がある等、実際問題として運
用が難しい事が上げられる。
ンクリボンの渇き等でも劣化していくものであり印字文
字数のカウントだけでは正確な寿命判断ができない等の
問題がある。
画像入力部により多値画像として読取る。
多値画像上での印字文字の位置を、印字されている文字
の文字パターンを使用して特定出来る手段を用いること
により印字位置を特定する。この手段を用いて印字文字
の位置が特定されれば先ほど読取った多値画像のデータ
を使用して文字の濃度を算出することが出来る。
の影響を受けることなく、テストパターンを印字するこ
となく、印字文字数のカウントに頼らなくとも数値によ
る判定がおこえるため正確にインクリボンの寿命を判定
できる。
説明する。
票の帳票種類や金額等を認識して受け付けを行い、振込
み操作を行なう装置である。従って、帳票を認識するた
めの画像を取り込む光学式画像入力部(103)や、処
理の内容を印字するために印字部(102)を持ってい
る。これらを利用して保守員、係員による保守点検時や
装置の立ち上げ時、装置が動作していない時のセルフチ
ェック時等に、印字濃度算出用プログラムを起動しイン
クリボンの印字濃度を判定する。
及び図8の帳票処理装置の動作フローで説明する。
ある。帳票(107)は帳票搬送部に挿入され(80
1)光学式画像入力部(103)により画像を読取る
(802)。
(803)を実行する。搬送部(101)は認識処理中
に帳票(107)を印字部(102)まで搬送し(80
4)認識処理並びに顧客の振込み処理等が終了した後に
日付等を印字する(805)。
例のように日付などが印字されている。
(103)まで戻し多値画像データを再度採取する(8
06)。
01参照)を大容量記憶媒体(104)に転送し画像を
保存する(807)。
タッカ(106)に収納し動作を終了する。
字済み多値画像データが大容量記憶媒体に保存され、印
字濃度算出用プログラムを起動すればいつでもインクリ
ボンの濃度を算出することが出来るようになる。
に、大容量の記憶媒体(104)に記憶されていた多値
画像データをSRAM(109)へ転送する(90
1)。
図4に示す400のような画像データだったとする。印
字されているのは処理した日付だが、この日付は装置自
身が印字するため印字位置及び印字内容が分かっている
ので範囲を決めて印字文字エリアを切出す(902)。
切出した印字文字エリアの見本を(403)に示す(多
値画像のまま)。
所を切出したものである。このエリアをハフ変換処理を
行なえるよう2値化する(903)。2値化処理した画
像を404に示す。
4)を印字した文字の文字パターン、ここでは図5に示
す“4”の例でハフ変換を開始する(904)。
を用いて説明する。
ッチングのひとつである。本発明でも印字された文字の
位置を特定するために使用する。(ハフ変換を用いなく
ともパターンマッチングによる位置特定が出来れば良
い。ただし本発明の実施例ではハフ変換を用いる)。
かじめ作成しておく(図5参照)。
のインクリボンでしっかりと印字されていれば図5に示
すように24個の黒画素(503他)で構成されるはず
である。
代表点として決める。もちろん全数を代表点としても構
わない。またその文字の基点(502)を一個所定め
る。
文字パターンを使用して2値化された画像データ(40
4)の中に印字された“4”のエリア(405)をハフ
変換し画像データ(404)上での“4”の基点(50
2)の位置を特定する。
いるため、(406)に示すような範囲で黒画素を見つ
けに行く。1番目の黒画素を発見したら、黒画素が“代
表点1(501)である”と仮定した時の基点(50
2)の位置に1票投票する(701)。
(501)としたがそうではなく、代表点2(504)
であると仮定して代表点2(504)に対応した基点
(502)の位置に1票を投票する(702)。
たがそうではなく、代表点3であると仮定して代表点3
(505)に対応した基点(502)の位置に1票を投
票する(703)。
していき代表点の数だけ、本例では“4”の代表点数1
2回行なう。
た次の黒画素を見つけると上記(701〜705)を同
じ手順で繰り返す。図7の例では残り8個の黒画素に付
いて行なう。
示すように1番投票値の高かったところが印字文字
“4”の基点の位置となる。
る(本例では12となる)。
換を使用して求めた最大投票値を持つポイント(=基
点)を求め、そのポイントの投票値の得票率を求める。
が妥当であるかどうかのチェックとなる。
構わない。その時はポイント=基点となるだけである。
(502)と認定する(906)(907)。
字の印字濃度算出結果格納エリアにNGコードを設定す
る(910)。
する。
ト、すなわち基点(502)と認定された位置が、図4
(407)の位置であったとする。この位置はすなわち
帳票の多値画像データ(400)の中の(401)に示
す位置のことである。
使用する。これも図5の文字パターン例と同様に、基点
の位置に対して黒画素として存在するであろうポイント
(603)の一部を印字濃度算出用ポイント(601)
としてあらかじめ設定しておく。
ので図6で示すような位置関係にある画像データすなわ
ち多値データを平均する。
であるポイントを見極め、“4”という文字の周りの白
画素の平均値を求める。ポイント数は自由である。値を
あらかじめ決めておいても構わない。この白画素のポイ
ントの平均値と印字濃度算出用ポイント(601)の比
率によりPCS濃度が求められる。
値=PCS値となる。
濃度算出用ポイント(601)の平均値のみでも問題無
い。これを図10に示すように、6文字繰返し全て終了
するまで行なう(911)。
リアをチェックしNGコードが2個以上あった場合は印
字そのものが以上であると判断しインクリボン濃度格納
エリアに印字濃度値をPCS=0.00と格納する。
文字の印字濃度値を平均し、インクリボン濃度格納エリ
アに印字濃度値を格納する。
終了である。
する。
出用プログラムを起動しインクリボン濃度格納エリアに
インクリボンの濃度を得る(1001)(上記までの説
明)。
(1004)(1005)のように印字濃度値を比較し
それぞれのフラグをセットする(1003)(100
5)(1007)(1008)。
を表示部(105)に表示することにより係員や保守員
がインクリボンの状態を知ることが出来る。
の印字濃度値=PCS値をそのまま表示しても構わな
い。
行なうことにより、自由に検知したい濃度を変えられ
る。これは図11の(1002)(1004)(100
6)の値を入力値によって変更すれば実現できる。
格納エリアの印字濃度値をそのまま通信手段(111)
を使用して他システムへ転送することにより、係員や保
守員がインクリボンの状態を遠隔地で知ることが出来る
ようにしても構わない。
して印字検出の起動をかければいつでも最新の多値画像
データにより印字濃度をしることができる。
置を用いれば、印字文字のエリアにプレ印字等があった
としても、印字文字の文字パターン使用して文字位置を
特定してから印字濃度の算出を行なうためプレ印字等の
影響を受けることなく印字濃度を算出する事が出来る。
よりインクリボンの状態を的確に判断でき交換時期等の
寿命を判定することが出来る。
も判定が行なえる。
例。
ポイントの関係)。
部、103…光学式画像入力部、104…大容量記憶媒
体、105…表示部、106…スタッカ、107…帳
票、108…ROM、109…RAM、110…CP
U、111…通信手段、301…帳票の印字例、400
…帳票多値画像データ、401認定された基点の位置、
402…印字文字エリア、403…印字文字エリアの切
出し画像の拡大、404…画像403を2値化した結果
の画像、405…印字“4”の黒画素探索範囲、406
… 405の拡大画像、407…ハフ変換の結果求めら
れた基点の位置、501…代表点1、502…基点位
置、503…普通の黒画素、504…代表点2、505
…代表点3、601…印字濃度算出ポイント、602…
基点位置、603…黒画素として存在するであろうポイ
ント。
Claims (4)
- 【請求項1】 印字機能および光学式画像入力部を有す
る帳票類および通帳類処理装置において、取り込んだ印
字済み紙葉類の多値画像データを使用して印字濃度を算
出することが出来ることを特徴とした帳票類および通帳
類処理装置。 - 【請求項2】 請求項1の帳票類および通帳類処理装置
において、算出した濃度を表示することによりエンドユ
ーザに印字濃度を確認させることが出来ることを特徴と
した帳票類および通帳類処理装置。 - 【請求項3】 請求項1の帳票類および通帳類処理装置
において、外部より印字品質を確保するために必要な印
字濃度を入力すれば、入力された値で印字濃度を監視出
来ることを特徴とした帳票類および通帳類処理装置。 - 【請求項4】 請求項1の帳票類および通帳類処理装置
において、印字部にインクリボンを使用した場合、印字
濃度からインクリボンの寿命を判定出来ることを特徴と
した帳票類および通帳類処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001344007A JP2003145905A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 帳票類および通帳類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001344007A JP2003145905A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 帳票類および通帳類処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003145905A true JP2003145905A (ja) | 2003-05-21 |
JP2003145905A5 JP2003145905A5 (ja) | 2004-11-18 |
Family
ID=19157592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001344007A Pending JP2003145905A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 帳票類および通帳類処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003145905A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103332026A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-10-02 | 上海宜达胜电脑用品有限公司 | 一种保护打印机的色带寿命计量装置及色带盒寿命计量方法 |
-
2001
- 2001-11-09 JP JP2001344007A patent/JP2003145905A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103332026A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-10-02 | 上海宜达胜电脑用品有限公司 | 一种保护打印机的色带寿命计量装置及色带盒寿命计量方法 |
CN103332026B (zh) * | 2013-06-28 | 2015-08-19 | 上海宜达胜电脑用品有限公司 | 一种保护打印机的色带寿命计量装置及色带盒寿命计量方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2575539B2 (ja) | 書類上の金額フィールドの位置特定方法および識別方法 | |
US20080298668A1 (en) | Method for fraud detection using multiple scan technologies | |
US20040076320A1 (en) | Character recognition, including method and system for processing checks with invalidated MICR lines | |
CN101059885B (zh) | 一种车票真伪核验方法 | |
US6760490B1 (en) | Efficient checking of key-in data entry | |
JPH11226513A (ja) | 郵便物宛先読取装置及び郵便物区分装置 | |
JPH11238097A (ja) | 郵便物宛先読取装置及び宛先読取方法 | |
JP2003305927A (ja) | プリンタ検査装置 | |
JP2008084174A (ja) | 印刷物検査装置、印刷物検査方法及びプログラム | |
JP2010221094A (ja) | 郵便物誤区分データ収集システム、郵便物誤区分データ収集方法及びその制御プログラム | |
JP2007511342A (ja) | 検査行列によるビデオコード化方法及び装置 | |
JP2003145905A (ja) | 帳票類および通帳類処理装置 | |
JP2006079571A (ja) | プリンタ印刷照合検査装置 | |
CN114651290B (zh) | 用于处理有价文件的设备和方法以及有价文件处理系统 | |
JP3732254B2 (ja) | フォーマット情報生成方法及びフォーマット情報生成装置 | |
JP2006079254A (ja) | サーバ、端末装置及びプログラム | |
JPH08297713A (ja) | 帳票管理システム | |
US6049637A (en) | System and method for automated data capture of sequential form numbers at a collator/press assembly machine using an optical reader which does not capture an image of the form number | |
US20070241178A1 (en) | Electronically enabled forms | |
CN106952392B (zh) | 一种冠字号识别率确定方法及装置 | |
JPH1063760A (ja) | バーコード検査装置 | |
JP3412441B2 (ja) | 画像処理装置 | |
CN112836779B (zh) | 一种一维码格式的打印装置 | |
JP6039944B2 (ja) | 帳票種類判別装置および帳票種類判別方法 | |
JP2007156764A (ja) | 図形検出処理プログラム及び紙葉処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050818 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051108 |