JP2002068480A - コンテナチェック結果入力システム - Google Patents

コンテナチェック結果入力システム

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JP2002068480A
JP2002068480A JP2000263038A JP2000263038A JP2002068480A JP 2002068480 A JP2002068480 A JP 2002068480A JP 2000263038 A JP2000263038 A JP 2000263038A JP 2000263038 A JP2000263038 A JP 2000263038A JP 2002068480 A JP2002068480 A JP 2002068480A
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JP
Japan
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check
container
input
computer
check result
Prior art date
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Withdrawn
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JP2000263038A
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English (en)
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Eiji Kobayashi
栄治 小林
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TCM Corp
Original Assignee
TCM Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンテナのコンテナヤードへの入庫処理時間を
短縮できるコンテナチェック結果入力システムを提供す
る。 【解決手段】コンテナCのチェック項目に対応して予め
定められた複数のチェック結果それぞれを、作業者によ
り認識可能に表した認識用符号と、コンピュータ6に接
続された光学式読み取り装置5により読み取り可能に表
した入力用符号とが、互いに作業者により認識可能に対
応付けられてチェックシートに表記される。そのチェッ
クシートにおける認識用符号の中で、実際のチェック結
果に対応する認識用符号に対応付けられた入力用符号
が、作業者が操作する光学式読み取り装置5により読み
取られ、その読み取られた入力用符号に対応するデータ
がコンピュータ6に記憶される。その記憶されたデータ
に対応するチェック結果が作業者により認識可能に出力
装置22により出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテナヤードに
入庫されるコンテナのチェック結果に対応するデータを
コンピュータに入力するためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンテナヤードにおいては、入口ゲート
の手前でコンテナ運搬用車両を停車させ、その車両によ
り運搬されるコンテナの種類や損傷状態等をチェックし
た後にコンテナヤードへの入庫を許可している。そのコ
ンテナのチェック結果に対応するデータはコンテナヤー
ドにおける管理用コンピュータに入力される。
【0003】従来、そのコンテナのチェック結果の入力
に際しては、コンテナ毎に発行される帳票に作業者が手
書きにてチェック結果を記載し、しかる後に、その帳票
の記載に基づきコンピュータのオペレータがチェック結
果に対応するデータをキーボード等を用いて入力してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】広大なコンテナヤード
においては出入りするコンテナの数が非常に多く、ま
た、コンテナのチェック項目も数多くあるため、チェッ
ク結果の入力作業がコンテナの入庫処理を遅らせる原因
となっていた。
【0005】本発明は、従来においてはチェック結果の
帳票への記載とコンピュータへの入力作業とが必要で、
実質的に同一内容の作業を重複して行うという無駄があ
る点に着目し、そのチェック結果のコンピュータへの入
力作業の効率向上によりコンテナの入庫処理時間を短縮
することを目的するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンテナヤー
ドに搬入されるコンテナのチェック結果に対応するデー
タを、コンピュータに入力するためのシステムであっ
て、コンテナのチェック項目に対応して予め定められた
複数のチェック結果それぞれを、作業者により認識可能
に表した認識用符号と、そのコンピュータに接続された
光学式読み取り装置により読み取り可能に表した入力用
符号とが、互いに作業者により認識可能に対応付けられ
て表記されたチェックシートを備え、そのチェックシー
トにおける予め定められた複数のチェック結果それぞれ
に対応する認識用符号の中で、実際のチェック結果に対
応する認識用符号に対応付けられた入力用符号が、作業
者が操作する前記光学式読み取り装置により読み取ら
れ、その光学式読み取り装置により読み取られた入力用
符号に対応するデータが前記コンピュータに記憶され、
そのコンピュータに記憶されたデータに対応するチェッ
ク結果を、作業者により認識可能に出力する出力装置が
設けられていることを特徴とする。本発明においてコン
テナの実際のチェック結果を作業者によりコンピュータ
に入力するには、先ず、チェックシートに表記された認
識用符号の中から、実際のチェック結果に対応する認識
用符号を探す。次に、その探し出した認識用符号に対応
してチェックシートに表記された入力用符号を、作業者
の操作する光学式読み取り装置に読み取る。その読み取
られた入力用符号に対応するデータはコンピュータに記
憶される。そのコンピュータに記憶されたデータに対応
するチェック結果を出力装置により出力することで、そ
のチェック結果を作業者により確認することができる。
これにより、コンピュータへの入力作業の無駄をなくす
ことができる。そのチェックシートは紙や合成樹脂によ
り構成でき、そこに認識用符号および入力用符号は印刷
等により表記できるので、チェック項目の増減や変更に
容易に対応することができる。
【0007】そのチェック項目に対応して予め定められ
た複数のチェック結果として、少なくともコンテナの損
傷位置を含むのが好ましい。これにより、数多くのコン
テナの損傷箇所の入力を漏れなく短時間で行うことがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、コンテナヤードの入口ゲ
ートの手前において、コンテナヤードに搬入されるコン
テナCの運搬用車両1の受け付けを行うチェックブース
を示す。そのチェックブースは簡易建屋2により覆わ
れ、その入口ゲートには受け付け前の車両1の進入を規
制するための信号機3が設けられている。
【0009】そのチェックブースに、端末コンピュータ
4が配置され、この端末コンピュータ4に光学式読み取
り装置5が接続されている。その端末コンピュータ4は
LANを介してコンテナヤードの管理用コンピュータ6
に接続され、これにより光学式読み取り装置5はLAN
を介して管理用コンピュータ6に接続されている。
【0010】そのチェックブースにおいて、チェックブ
ースの作業者であるチェッカーによりコンテナCのチェ
ックが行われる。例えば、そのコンテナCの寸法、コン
テナCが荷物を収納した実コンテナか空コンテナなの
か、コンテナCの損傷位置、コンテナCが損傷している
場合は仮修理が必要か否か、仮修理が必要な場合は仮修
理の方法等がチェック項目とされる。
【0011】そのコンテナCのチェック結果に対応する
データを、端末コンピュータ4からLANを介して管理
用コンピュータ6に入力するため、チェッカーにより操
作される上記光学式読み取り装置5により、図2〜図5
に例示するようなチェックシート10に表記された入力
用符号12が読み取られる。
【0012】すなわち各チェックシート10には、仮
名、漢字、英数字等により構成される認識用符号11
と、バーコードにより構成される上記入力用符号12と
が、互いにチェッカーにより認識可能に対応付けられて
表記されている。図示の例では、その認識用符号11と
入力用符号12とは左右に並列することで互いに対応付
けられているが、チェッカーにより認識可能に対応付け
られていれば対応付けの仕方は特に限定されず、例えば
同一枠線内に表記されたりハイフンや括弧等の記号によ
り対応付けられてもよい。
【0013】その認識用符号11は、コンテナCのチェ
ック項目に対応して予め定められた複数のチェック結果
それぞれを、チェッカーにより認識可能に表したもので
あり、図2に示す例ではコンテナCの種類、コンテナC
の長手方向サイズ、コンテナCが荷物を収納した実コン
テナか空コンテナか、コンテナCの仮修理の必要性と仮
修理の内容が、また、図3〜図5に示す例ではコンテナ
Cの損傷位置が、チェッカーにより認識可能に表されて
いる。なお、認識用符号11はチェッカーにより認識可
能に表されていればよいので、そのコンテナヤードにお
いてのみ使用される略語やいわゆる現場用語であっても
よい。
【0014】その入力用符号12は、コンテナCのチェ
ック項目に対応して予め定められた複数のチェック結果
それぞれを、光学式読み取り装置5により読み取り可能
に表したものであり、図2〜図5に示す例では上記のよ
うにバーコードにより構成される。入力用符号12がバ
ーコードである場合、光学式読み取り装置5はバーコー
ドリーダにより構成される。
【0015】上記構成において、コンテナCのチェック
を行ったチェッカーは、上記チェックシート10におけ
る予め定められた複数のチェック結果それぞれに対応す
る認識用符号11の中で、実際のチェック結果に対応す
る認識用符号11を探し出す。次に、その探し出した認
識用符号11に対応付けられてチェックシート10に表
記された入力用符号12を、チェッカーは上記光学式読
み取り装置5により読み取らせる。
【0016】また、上記端末コンピュータ4に接続され
る入力装置21から、例えば車両1のドライバー名、車
両1による運搬されるコンテナCの荷主名、そのコンテ
ナCに付されるコンテナ識別コード等のコンテナ属性情
報に対応すデータが入力される。その入力装置21は、
コンテナ属性情報をキー操作により入力するキーボード
や、コンテナ属性情報を記憶したメモリーカードの読み
取り装置や、そのコンテナ識別コードを撮影して得た画
像データを画像処理することでコンテナ識別コードを認
識する画像認識装置等により構成できる。
【0017】そのコンテナ属性情報に対応するデータ
と、上記光学式読み取り装置5により読み取られた入力
用符号12に対応するデータとは、その端末コンピュー
タ4において対応付けられ、LANを介して管理用コン
ピュータ6に伝送され、その管理用コンピュータ6に記
憶される。その管理用コンピュータ6に記憶されたデー
タに対応するチェック結果を、管理用コンピュータ6を
取り扱う作業者であるクラークにより認識可能に出力す
る出力装置として、その管理用コンピュータ6にモニタ
22が接続される。そのチェック結果は、例えば認識用
符号11の形態でモニタ22により表示される。これに
より、そのチェック結果をクラークにより確認できる。
その出力装置はモニタ22に限定されず、例えばプリン
タでもよく、また、出力形態は作業者により認識可能な
ものであれば特に限定されない。
【0018】上記構成によれば、チェックシート10は
紙や合成樹脂により構成でき、そこに認識用符号11お
よび入力用符号12を印刷等により表記できるので、チ
ェック項目の増減や変更に容易に対応することができ
る。また、数多くのコンテナCの損傷箇所の入力を漏れ
なく短時間で行うことができる。
【0019】本発明は上記実施形態に限定されない。例
えば、入力用符号12を図6〜図9の変形例に示すよう
に2次元コードにより構成してもよく、この場合の光学
式読み取り装置5はその2次元コードを読み取り可能な
ものにより構成される。なお、図6〜図9の変形例にお
いて上記実施形態と同様部分は同一符号で示す。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、コンテナのチェック結
果のコンピュータへの入力作業を重複して行う必要がな
くなり、作業効率の向上によりコンテナの入庫処理時間
を短縮することができるコンテナチェック結果入力シス
テムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のコンテナチェック結果入力
システムの構成説明図
【図2】本発明の実施形態のチェックシートの一例を示
す図
【図3】本発明の実施形態のチェックシートの一例を示
す図
【図4】本発明の実施形態のチェックシートの一例を示
す図
【図5】本発明の実施形態のチェックシートの一例を示
す図
【図6】本発明の変形例のチェックシートの一例を示す
【図7】本発明の変形例のチェックシートの一例を示す
【図8】本発明の変形例のチェックシートの一例を示す
【図9】本発明の変形例のチェックシートの一例を示す
【符号の説明】
5 光学式読み取り装置 6 管理用コンピュータ 10 チェックシート 11 認識用符号 12 入力用符号 22 モニタ(出力装置) C コンテナ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンテナヤードに搬入されるコンテナのチ
    ェック結果に対応するデータを、コンピュータに入力す
    るためのシステムであって、コンテナのチェック項目に
    対応して予め定められた複数のチェック結果それぞれ
    を、作業者により認識可能に表した認識用符号と、その
    コンピュータに接続された光学式読み取り装置により読
    み取り可能に表した入力用符号とが、互いに作業者によ
    り認識可能に対応付けられて表記されたチェックシート
    を備え、そのチェックシートにおける予め定められた複
    数のチェック結果それぞれに対応する認識用符号の中
    で、実際のチェック結果に対応する認識用符号に対応付
    けられた入力用符号が、作業者が操作する前記光学式読
    み取り装置により読み取られ、その光学式読み取り装置
    により読み取られた入力用符号に対応するデータが前記
    コンピュータに記憶され、そのコンピュータに記憶され
    たデータに対応するチェック結果を、作業者により認識
    可能に出力する出力装置が設けられているコンテナチェ
    ック結果入力システム。
  2. 【請求項2】そのチェック項目に対応して予め定められ
    た複数のチェック結果として、少なくともコンテナの損
    傷位置を含む請求項1に記載のコンテナチェック結果入
    力システム。
JP2000263038A 2000-08-31 2000-08-31 コンテナチェック結果入力システム Withdrawn JP2002068480A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005055151A1 (ja) * 2003-12-03 2007-06-28 株式会社日立製作所 搭乗セキュリティチェックシステムおよび方法ならびにコンピュータプログラム
JP2015529181A (ja) * 2012-09-21 2015-10-05 シーダブリューティー リミテッド 貨物コンテナの格納及び取り出しシステム、並びにこれを実施する方法
JP2016130171A (ja) * 2015-01-13 2016-07-21 株式会社シスコム コンテナ管理システム、コンテナ管理方法及びプログラム

Cited By (4)

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Effective date: 20071106