JPS6262566A - 光半導体装置 - Google Patents

光半導体装置

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JPS6262566A
JPS6262566A JP60203072A JP20307285A JPS6262566A JP S6262566 A JPS6262566 A JP S6262566A JP 60203072 A JP60203072 A JP 60203072A JP 20307285 A JP20307285 A JP 20307285A JP S6262566 A JPS6262566 A JP S6262566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
electrode
film
inp
semiconductor device
Prior art date
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Pending
Application number
JP60203072A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Nagasawa
長沢 一利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS6262566A publication Critical patent/JPS6262566A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要〕 本発明は、光半導体素子の電極を形成する表面層がイン
ジウム燐(InP)である場合に、その表面にチタン、
白金、金(T i / P t / A u )電極を
形成する構造として、InP層と’J’ i / p 
t/Au電極の間に、インジウム、ガリウム、砒素(I
nGaAs)の化合物層またはインジウム。
ガリウム、砒素、燐(rnGaAsP)の化合物層を形
成することにより、その接合部が低抵抗で且つほぼオー
ミック特性になるようにしたものであり、それによって
高能率の受光装置を実現したものである。
[産業上の利用分野] 本発明は、光半導体装置に係り、特に少なくともI n
、 Pを含む二元または三元半導体化合物を積層した光
半導体素子の電極の構成に関するものである。
光半導体装置として、レーザ、発光ダ・イオード、フォ
トダイオード等があり、それらに使用される材料として
、主にI 0% Ga、、AsXP及びA1等を含む二
元以上の化合物を積層して形成している。
これらの光素子では、能動層に電流を流すために、In
P層の表面に電極が設けられ、電圧が印加されるが、電
極を形成する際に、その電極材料とMi層材料との結合
強度と接合(コンタクト)抵抗が重要であり、接合強度
が劣ると剥離が発生して信頼性が低下するし、またコン
タクト抵抗は可能な限り小で、且つオーミックコンタク
トになることが望ましい。
[従来の技術] 第4図は、従来のIII−V属の化合物を積層したpi
n型フォトダイオードの模式要部断面図である。
InP基板1の表面から、順次n−−InP層2、Tn
GaAs層3、n+−InP層4が積層され、n+−I
nP層4の表面には、リング状の窒化シリコン(SiN
)膜5によって絶縁層が形成されている。
そのSiN膜5をマスクにして、n”−InP層4の中
央部に亜鉛(Z n)を拡散して、受光部6が形成され
ている。
電極7は通常Ti膜を厚みが1200人、Pt膜を厚み
が1200人、金膜を厚みが5μmの三層を積層(Ti
/PL/Au)l、て形成している。
第5図は、上記の構成によるpin型フォトダイオード
の順方向電圧に対する電流特性図を示している。
順方向電圧5Vを印加した際の電流は、1mA程度であ
り、従って順方向の抵抗値は5にΩであって、かなり高
抵抗になっているし、また電圧を増加に対し電流が飽和
してしまい、非オーミンク特性を示している。
第6図は、上記の構成によるpin型フォトダイオード
の光電流に対する光入力を示す特性図である。
電圧と電流特性が高抵抗値で且つ飽和特性であるために
、光入力が増加しても光電流が直線状に増加せずに飽和
してしまい、その結果光電流が小であるのみならず、光
入力の小である範囲で、光電流が飽和するために能率が
著しく劣るという欠点がある。
一方、上記で説明したTi / P t / A uの
電極の代わりに、しばしばクロムと金を積層(Cr /
Au)した電極が使用されることがあるが、この電極で
は、フォトエツチング工程においてクロムが十分にエツ
チングされない等の欠点がある。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の、二元及び三元組成で積層される光ダイオードで
は、InP層上に電極としてT i / P t/ A
 uまたはCr / A u層を直接形成すると、順方
向電圧が高く、低電圧範囲の発生電流の効率が低下し、
また周波数特性がよくないということが問題点である。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記問題点を解決するため光半導体装置を提
供するもので、その解決の手段は、例えばInP基板上
に積層された二元または三元の半導体層の最上層力月n
P層である光半導体装置で最上層のInPの表面と電極
であるT i / P t /Au層を積層した電極と
の間に、少なくともIn/Ga/Asを含む化合物を形
成することにより、電極と最上層のInP層との間のコ
ンタクト抵抗が小になり、飽和のないオーミック特性が
実現されることになる。
[作用1 本発明は、InP層と電極材料であるT i / Pt
 / A u層またはCr / A uを直接形成する
と、半導体材料と金属材料との仕事関数の差が大きく、
そのために電極のコンタクト抵抗値が高く且つ電圧−電
流特性がオーミックコンタクトでなくなることを考慮し
て、その中間に金属と仕事関数差の小なるI n / 
G a / A sを含む化合物を形成することにより
、低抵抗でオーミック特性になる電極を形成したもので
ある。
[実施例] 第1図は、本発明による光半導体装置の模式要部断面図
である。
第4図と同様に、rnP基板11上に、順次n−−In
P層12、I n G a A s H13、n”−1
nP屓14が頂層されている。
本発明は、n+−1n PJi14の表面に形成する絶
縁膜の領域よりも、やや大きめに環状型のInG a 
A s N 15を設けたことにある。
次に、そのInGaAs層15の表面に絶縁用の5iN
1%16を形成し、このSiN膜16をマスクとして、
中央にZnを拡散して、受光部17を形成する。
電極の形成は前記の絶縁用の窒化シリコン膜16よりも
、広範囲の面積を有するようにして、窒化シリコン膜1
6の表面に、通常の電極18を構成するが、その構造は
Ti膜を厚みが1200人、Pt膜を厚みが1000人
、金膜を厚みが5μmの三層を積層して電極を従来例と
同一に形成する。
第2図は、このような電極を形成したpin型フォ1−
ダイオードの順方向電圧に対する順方向電流特性図であ
る。
順方向電圧として0.5■を印加した際の電流は、1m
A程度であるので、順方向の抵抗値は0.5にΩとかな
り低抵抗になると共に、直線状のオーミック特性となっ
ている。
第3図は、本発明のpin型フォトダイオードの光電流
に対する光出力を示す特性図である。
電極部分が低抵抗であると同時に、オーミック特性であ
るために、光入力に対し光電流は直線状に増加し、極め
て効率の優れた特性を有していることが判る。
[発明の効果コ 以上、詳細に説明したように、本発明による電極の構成
は、低抵抗であると共にオーミック特性を有し、極めて
高能率のpinダイオードが提供でき、これを使用した
光通信システムでは、高性能の光通信が実現し得るとい
う効果大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による光半導体装置の模式要部断面図
、 第2図は、本発明のpin型フォトダイオードの順方向
電圧と順方向電流特性図、 第3図は、本発明のpin型フォトダイオードの光電流
に対する光出力を示す特性図、第4図は、従来の光半導
体装置の模式要部断面図、 第5図は、従来のpin型フォトダイオードの順方向電
圧と順方向電流特性図、 第6図は、従来のpin型フォトダイオードの光電流に
対する光出力を示す特性図、 図において、 11はInP基板、   12はn−−1nP層、13
はInGaAs層、 14はn”−1nP層、15はI
 nGaAs層、 16は窒化シリコン膜、17は受光
部、     18は電極、をそれぞれ示している。 +8 f& 1に2図 イiどらt7=nPIN”i’7オb77オーU°のX
1拓3々χ芝)(ηオ手不望Q9第 3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板(11)上に積層された二元または三元の半導体層
    の最上層がインジウム燐(14)の半導体装置において
    、 上記最上層のインジウム燐(14)の表面と、チタン(
    18)と白金(19)と金(20)の積層した電極層の
    間に、少なくともインジウム、ガリウム、砒素を含む化
    合物(15)を形成することを特徴とする光半導体装置
JP60203072A 1985-09-12 1985-09-12 光半導体装置 Pending JPS6262566A (ja)

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JP60203072A JPS6262566A (ja) 1985-09-12 1985-09-12 光半導体装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0715026A (ja) * 1991-02-19 1995-01-17 Hikari Keisoku Gijutsu Kaihatsu Kk 半導体素子
EP0723301A2 (en) * 1995-01-23 1996-07-24 Sumitomo Electric Industries, Inc. Compound semiconductor photodetector and method of making same
JP2019121804A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 イメージセンサ
WO2024218941A1 (ja) * 2023-04-20 2024-10-24 日本電信電話株式会社 半導体受光素子

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