JPS6261937A - 2,6,7−三置換−3−メチレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン類およびその製造法 - Google Patents

2,6,7−三置換−3−メチレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン類およびその製造法

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JPS6261937A
JPS6261937A JP20171685A JP20171685A JPS6261937A JP S6261937 A JPS6261937 A JP S6261937A JP 20171685 A JP20171685 A JP 20171685A JP 20171685 A JP20171685 A JP 20171685A JP S6261937 A JPS6261937 A JP S6261937A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
く技術分野〉 本発明は2.6.7−装置y8−3−メチレンビシクロ
(3,3,0)オクタン類およびその製造法に関する。 更に詳細には9(O)−メタノ−Δ6(9a)−プロス
タグランジンIIMの新規な梶合成中間体である2、6
17−三置換−3−メチレンビシクロ(3,3,0)オ
クタン類およびその製造法に関する。 〈従来技術〉 カルメサ1タリンは生体内生理活性物質でJJるプロス
タグランジン(PGと略記することがある) I、 (
1”CI、 )の6,9−位の酸素原子がメチレン基で
ft換されたプロスタグランジン■、類縁体であり、分
子内にニアールエーテルの部分栴造を有する天然のプロ
スタグランジンI、に比較して化学的忙安定であるため
に抗血栓剤尋の医薬品として1用な化合物である。 近年、カルバサイクリンの二重結合異性体の−81であ
るインカルバサイクリン、すなわち。 9(O)−メタノ−Δ6(’ja)−プロスタグランジ
ンI、肋がこの同族体の中でも最も強い血小板tl集抑
制作用を示すことが発見され、医薬品としての応用が期
待されるようになったし池上ら、テトラヘドロン・レタ
ース(Te trahedrorLettors ) 
、 33 + 34 ’j 3および3497(1’J
83)参照〕、。 従来、かかる9(o)−メタ/−△6(9a)−プロス
タグランジンI、 (インカルバサイクリン)の製造に
関しては数例知られており、その方法の概要と用いられ
た鍵合成中間体、および戟皆書をまとめて例配すると (1)  池上ら、テトラヘドロン・レターズ(Tet
rahedron Letters ) + 24 +
 3493(1983)およびケミストリー・レターズ
(Chemistry Letters ) + 19
84 + 1069 :12I fi上ら、テトラヘド
ロン・レターズ(Tetrahedron Lette
rs ) + 24 + 3497(1983): 鍵中間体 6H品 インカルバサイクリン (3)  氾上ら、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカルー
ンサイエテイー、ケミカル・コミュニケーションズ(J
 、Chem、 Sac 、 + ChGn+i c:
xlCommu n i ca口onaL1984 +
1602:洲中間体 OHムH インカルバサイクリン (4)  柴崎ら、テトラヘドロン・レターズ(′l’
etrahedron Letters ) + 25
 + 5087(] 984 )二 鍵中間体 OHOH インカルバサイクリン (5)  柴崎ら、テトラヘドロン・レターズ(Tet
rahedron Letters ) + 25 、
1067(1984): 0R10R′ 鍵中間体 。H′OH インカルバサイクリン (6)  小島ら、ケミカル・アンド・7アーマシユー
テイカル・プレティン(Chem、Pharm 。 Bu#、)t32.2866(IQ84):鍵中間体 OHOH (設)−インカルバサイクリン (7)  小島ら、特開昭60−28943:R 眞中間体         (a)−イン力ルバサイク
リンの7方法である。 これら7種類σ)方法のうち、方法+11と方法(51
はP G l=;、を出発原料とし、数工程を経て鍵中
間体に4びき、さらに数工程を経て目的物のインカルバ
サイクリンを得ろもので工業的な製法とはいいがたい。 また、方法(2Iと方法(31は、いずれも、対応する
出発原料および鍵中間体を得ろために高価なフーリーラ
クトンから多段階の工程を要し1通算収率も高くなく、
必ずしも工業的に有利な方法とはいえないという難点が
ある。 なお方法(61および方法(71は最終生成物がa体で
しか得られず医薬品化を意図する製法としては論外の方
法である。 最後に、方法(4)はその出発原料が本発明者らの方法
により光学活性は■−4−ヒドロキシー2−シクロベン
テノンから容易1′c得られるばかりでな((%開閉5
7−155116)、その出発原料から負中間体への誘
導も工業的に何ら問題な(製造できる方法である。しか
し、鍵中間体から最終のインカルバサイクリン類へ到る
工程において、有機水鋏1シ合物の使用や1位i特異性
の喪失、さらには分離不可能の副生成物の混入等の数々
の難点のために全収率が低(なり実用的、工業的製造法
とはなりえないという大きな難点がある。 〈発明の目的〉 本発明者らは上述した諸点に着目し、90)−メタノ−
Δ6(9“)−ブロスタグランンンエ、類(インカルバ
サイクリン類)の有用な新規合成鎚中間体、およびその
飯、造法を見出すぺ(鋭意研究した結果1本発明i(到
達したものである。 すなわち本発明では下記式CI) OR’             υれ゛で表わされる
化合物およびその鏡像体あるいはそれらの任意の割合の
混合物である2、6.7−三置換−3−メチレンビシク
a (3,3,0)オクタン類が提供される。 上記式〔I)においてWおよびWは同一もしくは異なり
、水素原子* ) !I (Ct〜C1)炭化水素シリ
ル基または水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を
形成する基を表わす。 )す(C,−C,)炭化水素シリル基として哄例えハ、
トリメチルシリル基、トリエチルシリル晶、トリイソプ
ロピルシリル基、t−ブチルジメチルシリル基のような
トリ(C,〜C,)アルキルシリル基、t−ブチルジフ
ェニルシリル基のようなジフェニルCC,〜C,)アル
キルシリル基、ジメチルフェニル基のようなジ(C,〜
C4)アルキルフェニル基、またはトリベンジルシリル
基などを好ましいものとして挙げることができる。トリ
(C+〜C,)アルキル゛ンリル、ジフェニル(C,〜
C4)フルキルシリル、フェニルジ(C,〜C,)アル
キルシリル基が好ましく、なかでもt−ブチルジメチル
シリル基、トリメチルシリル基が特に好ましい。 水酸基のは素原子と共に7セタ一ル結合を形成する基と
しては1例えば、メトキシメチル基+1−エトキシエチ
ルM、2−メトキシ−2−プロピル基、2−エトキシ−
2−プロピル基、(2−メトキシエトキシ)メチル基。 ベンジルオキシメチル基、2−テトラヒドロピラニル基
、2−テトラヒドロフラニル基。 または6,6−2メチル−3−オキサ−2−オキソビシ
クロ(3,1,0)へキス−4−イル基を挙げることが
できる。2−テトラヒドロピラニル基、2−テトラヒド
ロフラニ、ル、1−エトキシエチル、2−エトキシ−2
−プロピル、(2−メトキシエトキシ)メチル、 6.
6−シメチルー3−オキサ−2−オキシビシクロ(3,
1,0)へキス−4−イル基が特に好ましい。なかでも
2−テトラヒドロピラニル&が特に好ましい。 これらのシリル基およびアセタール結合を形成する基は
水酸基の保護基であると理郷されるべきである。これら
の保護基は最終生成物の段階で弱酸性から中性の条件で
容易に除去されて薬剤として有用な遊離の水酸基とする
ことができる3、シたがってこのような性状を有してい
る水酸基の保護基はシリル基やアセタール結合を形成す
る基の代わりとして使用することができる。 上記式CI)においてには水素原子、メチル幕、または
ビニル木な表わす1、 上記式(I)においてR’は酸素原子を含んでいてもよ
い直鎖もしくは分枝a Cs〜C8アルキル基;置換も
しくは非置換のフェニル基;置換もしくは非置換のフェ
ノキシ基:f換もしくは非tJt換のC1〜C1l+シ
クロアルキル基;またはC1〜C,アルコキシ基、ll
1l換されていてもよいフェニルi、amされていても
よいフェノキシ基もしくは置換されていてもよいC5〜
C1+1ンクロアルキル基で置換されている直鎖もしく
は分枝鎖C3〜C,アルキル基を表わす。 酸素を含んでいてもよい直鎖もしくは分枝@C8〜C8
アルキル基としては2−メトキシエチル基+2−エトキ
シエチル基、プロピル薦ジプチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基、ヘプチル基、2−ヘキシル基、2−メチル−2
−ヘキシル基、2−メチルブチル基、2−メチルペンチ
ル基、2−メチルヘキシル基、2.2−ジメチルヘキシ
ル基などを挙げることができる。ブチル基、ペンチル基
、ヘキシル晶、ヘプチル屓、2−ヘキシル基、2−メチ
ル−2−ヘキシル基、2−メチルブチル基、2−メチル
ベン手ル基が好ましい。 置換フェニル基、[換フェノキシ基、もしくはC8〜C
l00置換シクロアルキル基の置換基としては1例えが
ハロゲン原子、保護された水酸基(例えばシリルオキシ
晶+ C1〜C6アルコキシ基など)、C,〜C4アル
キル基などが挙げられる。C8〜C3゜のシクロアルキ
ル基としては、例えば、シクロプロピル基!シクロペン
チル基、シクロヘキシル基、シクロへキセニル基、シク
ロヘプチル基、シクロオクチル基。 シクロデシル基などを挙げろことができろ。 シクロペンチル基、シクロヘキシル基カ好ましい。 CI〜Cayルコキシ基、m換されていてもよいフェニ
ルi、amされていてもよいフェノキシ基、もしくは置
換されていてもよいC3〜C1゜シクロアルキル基で置
換されているiiaもしくは分枝鎖C,−C,アルキル
MICおいて、C1〜C6アルコキシ基としては1例え
ばメトキシ基、エトキシ基、プロピルオキシ基、イソプ
ロピルオキシ基、ブトキシ基、t−ブトキシ基、ヘキシ
ルオキシ基などが絡げられる。置換されていてもよいフ
ェニル基、置換されてい
【もよいフェノキシ基、もしく
は置換されていてもよいC8〜C1゜シクロアルキル基
の置換基およびC1〜CI0シクロアルキル基としては
前述の例示と同じものを挙げろことができろ。 直鎖もしくは分枝鎖C1〜C,アルキル晶としては、例
えハ、メチル基、二手ルL、プロピル蒸、イソプロピル
基、ブチル2& 、インブチル基、 sec −、/チ
ル基、t−ブチル基tペンチル基などを挙げることがで
きろ。かかるItBとしてはブチル、ペンチル書ヘキシ
ル、−\ブチル。 2−ヘキシル、2−メチフシ−2−ヘキシル。 2−メチルブチル、2−メチルペンチル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、フェニル。 フェノキシ、シクロペンチルメチル、シフ。 ヘキシルメチル基などを好ましいものとして挙げること
ができる。なお、置換基はその任意の位置に結合してい
てもよい。 上記式(1)において口はOまたは1を表わすO 上記式CI)においてXは水素原子、トリ(C,−C,
)炭化水素シリル基、水酸系の散素原子とともに7セタ
一ル結合を形成する基。 C2〜C,7シル基、(C3〜C,、)炭化水素スルホ
ニル基、またはジ(C+〜C,)炭化水素ホスホリル基
を表わす。 ) !I (C,〜C,)炭化水素シリル基および水酸
基の酸素原子とともにアセタール結合を形成する基とし
ては紡述のWおよびR3で例示したものと同じものを皐
げろことができる。JC。 〜C7アシル基としては7セチル基、プロピオニル基?
ブチリル基、インブチリル基、バレリル基、インバレリ
ル基、ピバロイル基、ヘキサノイル基、ヘプタノイル基
、シクロペンチル力ルホニル基、シクロヘキサン力ルホ
ニル基、ベンゾイル基などを挙げることができるが、7
セチル基、プロピル基、ピバロイル基が%に好ましい。 (C,〜C7゜)炭化水素スルホニル基としてはメタン
スルホニル基、エタンスルホニル基、イソプロピルスル
ホニル基フプタンスルホニル基、ベンゼンスルホニルi
?+’++バラトルエンスルボニル?Is + d  
10  jy 7フアースルホニル基、1−ナフタリン
スルホニル基、2−ナフタリンスルホニル基ナトを挙げ
ることができろが、メタンスルホニル基9バラトルエン
スルホニル基が特に好ましい。 ジ(C,〜Cs)炭化水素ホスホリル基としてはジエチ
ルホスホリル基、ジフェニルホスホリル基などを拳げる
ことかできる。 また上記式(1)で表わされる化合物においてビンクロ
(3,3,0]オクタン環自身およびそのビシクロ(3
,3,0)オクタン環上f結合している!f置換基結合
している炭素は不斉な環境のために立体異性体が存在す
るが本発明ではいずれの立体異性体をも含むものであり
、またこれらの任意の割合の立体異性混合物でもさしつ
かえない。また、式で代表される化合物とはこれらの立
体異性体すべて、およびそれらの異性体の任意り割合の
混合物をあられすが、式であられされた立体構造を有す
る化合物が最も好ましいものとし【あげられろ。 本発明により提供される上記式(I)で表わされる2 
1 ei I 7−三置換−3−メチレンビンクロL 
3.3.0 〕オクタン類の好ましい具体例としては下
紀圧示した化合物をあげろことができる。 (101)  (Is、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン−6− C(E、3S)−3−ヒドロキ シ−1−オクテニル〕−7−ヒ ドロキシビシクロ(3,3,(l )オクタン (102)    (IS、5S、6S、7R)−2−
オキソ−3−メチンンー 6−L(Et3S) −3−ヒド ロキシー5−エトキシー!−ペ ンテニル)−7−ヒドロキシビ シクロL 3.3.0 )オクタン (103)  (Is、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−(、(E、3S)−3−ヒド クキシー5−フェノキシ−1− ペンテニル〕−7−ヒドロキシ ビシクロC3,3,03オクタン (104)  (Is、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E 、3S ”)−3−ヒド ロキシ−4−(m−クロロフェ ノキシ−1−ブテニル〕−7− ヒドロキシビシクロL 3.3.0 )オクタン (105)’(IS、5S、’6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E 、 3s )−a−ヒド ロキシ−1−ノネニル〕−7− ヒドロキシビシクロ(3,3,0) オクタン (106)  (Is、5S、6S17R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−4(E 、 3S ”) −3−ヒドロキ゛シー1
−テセニル〕−7− ヒトロキシビシクl= [3,3,0)オクタン (107)    (Is、5S、6S、7R)−2−
オキソ−3−メチレン− 6−((E 、 3S )−3−ヒド ロキシ−5−メチル−1−ノネ ニル〕−7−ヒドロキシビシク ロ[3,3,0)オクタン (108)  (Is、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−[(E 、 3S 、 5)C)−3−ヒドロキ/
−5−メチル−1 一7不ニル〕−7−ヒドロキシ ビシクロ(3,:3.0 )オクタン (109)  (IS15S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E、3S、5S)  3 一ヒドロキシー5−メ壬ルーl −ノネニル〕−7−ヒドロキシ ビシクロ(3,3,03Jクタン (110)  (Is、5Sl(js、7R)−2−オ
キソ−3−メチレン− 6−((E、3S) −’aミーヒ ドロキシ−5,5−ジメチル1− オクテニル〕−7−ヒドロキシ ビシクロ(3,3,0)オクタン (111)  (Is、5S、6S、7R)=2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E、3S)−3−ヒド クキシー3−シクロベンチルー 1−プロペニル〕−7−ヒドロ キシビシクロ(3,3,0)オクタ ン (112)    (IS、58,68,7R)−2−
オキソ−3−メチレン− 6−((E 、 3S )−3−ヒド ロキシ−3−シクロヘキシル− 1−プロペニル〕−7−ヒドロ ギシビシクa (3,3,0)オクタ ン (113)    (Is、5S16S、7R)−2−
オキソ−3−メチレン− 6−((E 、 38 )−3−ヒド ロキシ−4−シクロペンチル− 1−ブテニル〕−7−ヒドロキ シビシクロ(3,3,0)オクタン (114)  (IS、58,68,7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E、3S )−3−ヒド ロキシ−4−シクロへキシル− 1−ブテニル〕−7−ヒドロギ シビシクgC3,3,(13オクタン (115)  (Is、5S、68,7R)−2−オキ
ソ−3−メチンン− 6−〔(E)−3−ヒドロキシ −3−メチル−1−オクテニル〕 −7−ヒドロキシビシクロ (3,3,0)オクタン (116)  (IS158168,7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−(L E ) −3−ヒドロキシ −3−メチル−5−工トキシ− 1−ペンテニル〕−7−ヒトロ キシビシクE C3,3,0)オクタ ン (117)   (IS、5S、68,7R)−2−オ
キソ−3−メチレン− 6−4(E)−3−ヒドロキシ −3−メチル−1−/ネニル〕 −7−ヒドロキシビシクロ (3,3,0)オクタン (11B )  (I S 15 S 、6 S T 
7 R)−2−オキソ−3−メチレン− 6−4(E)−3−ヒドロキシ −3,5−ジメチル−1−ノネニ ル〕−7−ヒドロキシビシクロ (3,3,0)オクタン (119)  (Is、ss、6S+7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−4(E 、 3S )−3−ヒド ロキシ−4−メチル−1−オフ テニル〕−7−ヒドロキシビシ クロ(3,3,0)オクタン (120)  (Is、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− G −((E 、 3S )−3−ヒドロキシ−4,4
−ジメチル−1− オクデニル〕−7−ヒドロキシ ビシクロ(3,3,0)オクタン (121)  (IS+58+68+7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E)−3−ヒドロキシ −3−ビニル−1−オクテニル〕 −7−ヒドロキシビシクロ (二う、3.0 )オクタン (122)   (Is、5S+6S、7R)−2−オ
キソ−3−メチレン− 6−((E)−3−ビニル−1 一ノネニル〕−7−ヒトロキシ ビシクcff(3,3,0〕オクタン (123)  (IS、5S16S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((IE)−3−ヒドロキシ −3−ビニル−5−メチル−1 一ノネニル〕−7−ヒドロキシ ビシクロ(3,3,0)オクタン (124)  (is、5S、6S17R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((IEI38)−3−ヒ ドロキシ−7−メチル−1,6− オクタジェニル〕−7−ヒドロ キシビシクロ(3,3,0)オクタ ン (125)    (Is、5S、68,7R)−2−
オキソ−3−メチレン− 6−((IE、38)−3−ヒ ドロキシ−8−メチル−1,7− 7ナジエニル〕−7−ヒドロキ シビシクロ(3,3,0)オクタン (126)  (Is、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−いIK、3S)−3−ヒ ドロキシ−9−メチル−1,8− デカンジェニル〕−7−ヒドロ キシビシクロ(3,3,0)オクタ ン (127)  (101)〜(126)の化合物の2−
オキソ基が還元され た(2R)−ヒドロキシ基であ る化合物 (128)  (101)〜(126)の化合物の2−
オキソ基が還元され た(2S)−ヒドロキシ基であ る化合物 (129)   (101)〜(126)の化合物の2
−オキソ基が還元され た(2R8)−ヒドロキシ基で ある化合物 (130)  (101)〜(126)の化合物の3′
、7−ビス(t−ブチル ジメチルシリル)エーテル (131)  (101)〜(126)の化合物の3′
、7−ビス(2−テトラ ヒドロピラニル)エーテル (132)  (101)〜(126)の化合物の3′
−t−ブチルジメチル シリル−7−(2−テトラヒド ロピラニル)エーテル (133)  (101)〜(126)の化合物の3’
 −(2−テトラヒドロ ピラニル)−7−t−ブチルレジ メチルシリルエーテル (134)  (127)〜(129)の化合物の3′
位、7位の水酸基がt −ブチルジメチルシリル基およ び/または2−テトラヒドロピ ラニル基で保護されたエーテル (135)  (127)〜(129)および(134
)の化合物の2位の 水酸基がトリメチルシリル基で 保護されたエーテル (136)  (127)〜(129)および(134
)の化合物の2位の 水酸基がt−7’チルジメチルシ リル基で保護されたエーテル (137)  (127)〜(129)および(134
)の化合物の2位の 水酸基が2−テトラヒドロピラ ニル晶で保6されたニーデル (138)  (127)〜(129)および(134
)の化合物の2位の 水酸基がアセチル基で保護され たエステル (139)  (127)〜(129)および(134
)の化合物の2位の 水酸基がプロピオニル基で保護 されたエステル (140)  (127)〜(129)および(134
)の化合物の2位の 水酸基がピバロイル基で保護さ れたエステル (141)  (j27)〜(129)および(134
)の化合物の2位の 水酸基がメタンス/【・ホニル基で 保護されたエステル (142)  (127)〜(129)および(134
)の化合物の2位の 水収基がバラトルエンスルホニ ル基で保護されたエステル (143)  (127)〜(129)および(134
)の化合物の2位の 水酸基がジフェニルホスホニル 基で保護されたエステル などをあげることができるが、これらに限定されるもの
ではない。 (201)  (Is、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−(E) −4−ヒドロキシ−1 −オクテニル〕−7−ヒドロキ シビシクロ(3,3,0)オクタン (202)  (Is、5SI6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E) −4−ヒドロキシ−5 −エトキシ−1−ペンテニル〕 −7−ヒドロキシビシクロ (3,3,0)オクタン (203)  (Is、58,6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E) −4−ヒドロキシ−5 −フェノキシ−1−ペンテニル〕 −7−ヒドロキシビシクロ (3,3,0)オクタン (204)  (ISI5S16S17R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E)−4−ヒドロキシ− 1−ノネニル〕−7−ヒドロキ シビシクロ(3,3,0)オクタン (205)  (ISt5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E)−4−ヒドロキシ− 1−テセニル〕−7−ヒドロキ シヒシクロ(3,3,0)オクタン (206)  (Is、58,6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−4(E)−4−ヒドロキシ− 5−メチル−1−ノネニル〕− 7−ヒドロキシビシクロ(3,3,0)オクタン (207)  (Is、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メグレンー 6−((E)−4−ヒドロキシ− 5,5−ジメチル−1−オクテニ ル〕−7−ヒドロキシビシクロ (3,3,0)オクタン (208)  (IS、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−4(E)−4−ヒドロキシ− 4−シクロベンチルー1−ブチ ニル〕−7−ヒドロキシビシク ロ(3,3,0)オクタン (209)  (Is、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−4(E)−4−ヒドロキシ− 4−シクロヘキシル−1−ブチ ニル〕−7−ヒドロキシビシク ロ(3,3,0)オクタン (210)  (Is、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E)−4−ヒドロキシ− 4−メチル−1−オクテニル〕 −7−ヒドロキシビシクロ (3,3,0)オクタン (211)  (IS15S、68,7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E、 4 S )−4−ヒドロキシ−4−メチ
ル−1−オクテ ニル〕−7−ヒドロキシビシク ロ(3,3,0)オクタン (212)  (IS15S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E 、 4R)−4−ヒド ロキシ−4−メチル−1−オフ テニル〕−7−ヒドロキシビシ クロ(3,3,0)オクタン (213)  (Is、58,6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−4(E)−4−ヒドロキシ −4−メチル−5−エトキシ− 1−ペンテニル〕−7−ヒドロ キシビシクロ(3,3,0)オクタ ン (214)   (IS15S16S17R)=2−オ
キソ−3−メチレン− 6−[、(E)−4−ヒドロキシ −4−メチル−5−フェノキシ −1−ペンテニル]−7−ヒド pキシビシクロ〔3,3,0)オク タン (215)   (ISI5S16S17R)−2−オ
キソ−3−メチレン− 6−((E ) −4−ヒドロキシ −4−メチル−1−ノネニル〕 −7−ヒドロキシビシクロ (3,3,0)オクタン (216)  (IS15S、6St7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− a−((E)−4−ヒドロキシ −4,5−ジメチル−1−ノネニ ル〕−7−ヒドロキシビシクロ (3,3,0)オクタン (217)  (Is、58,6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E)−4−ヒドロキシ −5−メチル−1−オクテニル〕 −7−ヒドロキシビシクロ L 3.3.0 )オクタン (218)  (IS、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E)−4−ヒドロキシ −4−メチル−4−シクロベン チルー1−ブテニル〕−7−ヒ ドロキシビシクロ(3,3,0)オ クタン (219)  (Is、58,68,7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E)−4−ヒドロキシ −4−メチル−4−シクロヘキ シル−1−ノテニル〕−7−ヒ ;゛ロキシビシクロ 3.3.0 )オクタン (220)    (Is、5S16S17R)−2−
オギンー3−メチレン− 6−((E ) −4−eドロキシ −4−ビニル−1−オクテニル〕 −7−ヒドロキシビシクロ [3,3,0’Jオクタン (221)   (IS、5S、6S、7R)−2−オ
キソ−3−メチレン− 6−(、(E)−4−ヒドロキシ −4−ビニル−5−工トキシ− 1−ペンテニル〕−7−ヒドロ キシビシクロ(3,3,0)オクタ ン (222)  (I S + 5 S + 6 S +
 7 Iロー2−オキソ−3−メナレンー 6−((E)−4−ヒドロキシ 基4−ビニル−5−フ二ノ千シ ーl−ペンテニル〕−7−ヒド ロキシビシクロ(3,3,0)オク タン (223)  (IS、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−4(E”)−4−ヒドロキシ −4−ビニル−1−ノネニル〕 −7−ヒドロキシビシクロ (3,3,0)オクタン (224)  (Is、5S、6S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E ) −4−ヒドロキシ− 4−ビニル−5−メチル−1− ノネニル〕−7−ヒドロキシビ シクロ〔3゜3.0〕オクタン (225)  (IS、5S、6S、7R)−2−オギ
ンー3−メチレン− G−((E)−4−ヒドロキシ −4−ビニル−4−シクロベン チルー1−ノテニル〕−7−ヒ トロキシビンクロL 3.3.0 )オクタン (226)   (Is、5S、6S、7R)−2−側
キソー3−メチレン− 6−((E)−4−ヒドロキシ −4−ビニル−4−シクロヘキ シル−1−ブテニル〕−7−ヒ トロキシビンクロC3,3,0)オ クタン (227)   (Is、5S、eiS、7R)−2−
オキソ−3−メチレン− 6−4(E)−4−ヒドロキシ −7−メチル−1,6−オクタン ェニル〕−7−ヒドロキシビシ クロ(3,3,0)オクタン (228)  (Is、5S16S、7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− 6−((E)−4−ヒドロキシ −8−メチル−1,7+、ノナンエ ニル〕−7−ヒトロキンビンク ロL 3.3.0 )オクタン (229)  (Is、5s、68,7R)−2−オキ
ソ−3−メチレン− −6−((E ) −4−3−ヒド ロキシ−9−メチル−3,8−デ カンジェニル〕−7−ヒトロキ シビシクrJ(3゜3.0〕γクタン (230)  (201) 〜(229)の化@物の2
−オキソ基が還元され た(2R)−ヒドロキシ基であ る化合物 (231)  (2013〜(229)の化合物の2−
オキソ基が還元され t二(2S)−ヒドロキシ基であ る化合物 (232)  (201)〜(229)の化合物の2−
オキソ基が還元され た( 2R8)−ヒドロキシ基で ある化合物 (233)  (201)〜(229)の化合物の4′
、7−ビス(t−ブチ ルジメチルシリル)エーテル (234)  (201)〜(229)の化合物の4′
、7−ビス(2−テトラヒ ドロピラニル)エーテル (235)   (201)〜(229)の化合物の4
′−t−ブチルジメチル シリル−7−(2−テトラヒド ロピラニル)エーテル (236)  (201)〜(229)の化合物の4’
−(2−テトラヒドロ ピラニル)−7−t−ブチルジ メチルシリルエーテル (237)  (230)〜(232)の化合物の4′
位、7位の水酸基がt −ブチルジメチルシリル基およ び/または2−テトラヒドロピ ラニル基で保護されたエーテル (238)  (230)〜(232)および(237
)の化合物の2位の 水酸基がトリメチルシリル基で 保欣されたエーテル (239)  (230)〜(232)および(237
)の化合物の2位の 水酸1がt−7’チルジメチルシ リル基で保護されたエーテル (240)  (230)〜(232)および(237
)の化合物の2位の 水酸基が2−テトラヒトQピラ ニル基で保護されたエーテル (241)  (230)〜(232)および(237
)の化合物の2位の 水酸基がアセチル基で促成され たエステル (242)  (230)〜(232)および(237
)の化合物の2位の 水酸基がプロピオニル基で保欣 されたエステル (243)  (230)〜(232)および(237
)の化合物の2位の 水酸基がピバロイル基で保欣さ れたエステル <244)  (230)〜(232)および(237
)の化合物の2位の 水酸基がメタンスルホニル基で 保護されたエステル (245)  (230)〜(232)および(237
)の化合物の2位の 水飲M カバラドルエンスルホニ ル基で保護されたエステル (246)  (230)〜(232)および(237
)の化合物の2位の 水酸基がジフェニルホスホニル 基で保護されたエステル などをあげることができるが、これらに限定されるもの
ではない。 上記式(1)で表わされる本発明の2.6.7−三置換
−3−メチレンビシクロ(3,3,0)オクタン鵡のう
ちXが慣素原子である下記式〔■〕で表わされる化合物
およびその鏡像体あるいはそれらの任意の割合の混合物
である6I7−二置換−2−オキソ−3−メチレンビシ
クロ(3,3,0)オクタン類は下記式(1111で表
わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの任意
の割合の混合物である6、7−二置換−2−ヒドロキシ
−3−メチレンビシクロ(3,3,0)オクタン類を酸
化し、必要により脱係繰反応をすることにより製造され
る。 また式CI)で表わされる本発明の2 * 6 + 7
−三置換−3−メチレンビシクロ(3,3,0)オクメ
ン類のうちXがαもしくはβ配置の OR’である下記
式〔ぎ〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である2 、6.7−三置換−3−
メチレンビシクロ(3,3,0)オクタン類は下記式(
fV) で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である3、6.7−三置換−2,3
−エポキシビシクロ(3,3,0)オクタン類をアルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の7ニオンラジカル溶液
と反応せしめて式(III’)においてR1が水素原子
である化合物を製造し、得られた化合物の2位の水酸基
をさらに反応に付し、場合によっては脱保護反応をする
ことによってR1がトリ(C,〜C,)炭化水素シリル
基、水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を形成す
る基、 (Ct””” Ct )アシル基、(C5〜C
1゜)炭化水素スルホニル基。 またはジ(C1〜C,)炭化水素ホスホリル基である化
合物が製造されろ。 さらに上記式(IV)で代表される3、6.7−三置換
−2,3−エポキシビシクロC3,3,0)オクタン類
は下記式(V) で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である3+6+7−三置換−ビシク
ロ(3,3,0) −2−オクテン類をエポキシ化せし
め、次いで水酸基をスルホニル化することにより製造さ
れる。 すなわち本発明の製造工程と化合物との関係の概略は次
の囚のように一!、とめることができる1、 0R1r      oR31 式(IV)の化合物 式〔lν“′〕の化合物 アルカリ全編またはアルカリ土類金褐 のアニオンラジカルも液との反応 −しえ。、、。4F、*@    ゛ 本発明の製造法を上記の工程図に従って説明する。 なお、本特許明細Wにおいて式で表わされろ化合物およ
びそのa保体あるいはそれらの任意の割合の混合物を表
現する場合、式で代表されろ化合物という表現で表わす
3゜本工程の原料である3、6.7−三m換−ビシクロ
(3,3,0) −2−オクテン類は上記式〔v〕で代
表される。 上記式(V) においてR”およびR”は同一もしくは
異なり、  ) ’) (C,−C,)炭化水素シリル
基または水酸基の酸系原子とともにアセタール結合を形
成する基を表わす。かかるトリ(C,〜C,)膨化水素
シリル基または水酸基の酸素原子とともに7セタ一ル結
合を形成する基としては、前記式CI)の工びあるいは
R1で例示したものと同じ基が好ましいものとしてあげ
ることができろ。 上記式(V)においてR4は水素原子、メチル基、−1
!たけビニル基を表わし R1は酸素原子を含んでいて
もよい直鎖もしくは分枝鎖C8〜C,アルキル基:置換
もしくは非置換のフェニル^;置換もしくは非置換のフ
ェノキシ基;置換もしくは非置換のC8〜CI6シクロ
アルキル基;またはC1〜C,アルコキシ基、置換され
ていてもよいフェニル基、置換されていてもよいフェノ
キシ基、もしくはfinされていてもよいC1〜C1゜
シフ ロアルギル基で置換されている直鎖もしくは分枝
鎖C1〜C,アルキル基を表わし、いずれも前述の式C
I)のR5で例示したものと同様のものが好ましくあげ
られる。 式[、V] においてnは0または1を表わす。 かかる式(V)で代表されろ3 + 6 t 7−三置
換−ビシクロ(3,3,0) −2−オクテン類は1例
えば、柴崎ら、ナトラヘトロン・レターズ(Tetra
)+edron Letters ) + 25 、5
087(1984)記載の方法と同様にして製造される
がその製造工程を簡単に紹介すると次の工程図のよ5に
なる。すなわち、 式(V) の製造工程である。 本発明方法の工程lでは式(V)で代表される3、6.
7−三置換−ビシクロ(3,3,0)−2−オクテン類
を2,3−エポキシ化せしめることにより行なわれる。 かかるアリルアルコール系のエポキシ化剤としては二酸
化セレン、タングステン酸またはその塩↑モリブデン酸
塩、散化バナジウム塩!鉄但D−7セチルアセトン錯体
、またはチタン塩の存在下に過酸化水素あるいはt−ブ
チルハイドロパーオキサイドなどの有機過酸化物、また
はメタクロロ過安息香敗、過安息香酸、モノペルオキシ
フタル酸、過酢酸などの有機過酸を好ましくあげること
ができるが、式(V)で代表される化合物の被酸化部分
の化学構造が7リルアルコールであることを考慮すると
タングステン酸またはその塩、モリブデン酸塩(例えば
ヘキサカルボニルモリブテンなど)、酸化バナジウム開
環(例えば、バナジル7七チルアセトネート)、チタン
塩(例えばチタンテトライソプロポキシドなど)の存在
下にt−グチルハイドロパーオキサイドが%に好ましく
あげられる。 木工81では式CV)で代表される3、6.7−三置換
−ビシクロC3,3,0) −2−オクテン類を上述の
エポキシ化剤(酸化剤と場合によってはその酸化触媒)
および不活性有!!li媒体の存在下に反応せしめろこ
とにより実施される。 式(V)で代表される3、6.7−三置換−ビシクロ(
3,3,0) −2−オクテン類と酸化剤とは化学量論
的には(シモル反応を行なうが、通常a、6.7−三歳
換−ビシクロ(3,3,0)−2−オクテン類1モルに
対して0.5〜5.0倍、好ましくは0.8〜3.0倍
、特に好ソしくは1,0〜2.0倍モルの酸化剤を用い
て行なわれろ。 また酸化触媒が必賛な場合は、触媒の樵類によって多少
用いる量が異なるが通常0.001−1.2倍モルの酸
化触媒が用いられる。 反応温度はエポキシ化剤(酸化剤と場合によってはその
酸化触媒)の穏類によって大きく異なるが一100℃〜
100℃、好ましくは一78℃〜80℃、特に好ましく
は一り0℃〜50℃程度の温度範囲が採用される。反応
時間もエポキシ化剤や反応温度により異なるが一20℃
〜50℃にて数時間程度反応せしめれば充分である。 反応は不活性有機媒体の存在下に行なわれる。かかる不
活性有機媒体としては1例えハ、ペンタン、ヘキサン、
ヘプタン、シクロヘキサンのような飽和炭化水素類、ベ
ンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類
、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
警ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエ
ーテルのようなエーテル系溶媒、塩化メチレン、りc2
0ホルムのようなハロゲン化炭化水素類などが用いられ
る。 不活性イ→1機体の使用Uは反応を円滑に進行させるに
十分な量があれば良く、通常は原料の1−”100倍容
量、好ましくは2〜20倍容量が用いられる。 かくして得られた反応液の処理は1通常行なわれる方法
に準じて後処理すればよい。 例えばヘキサン、ベンタフ9石油エーテル。 エチルエーテル、酢酸エチルなどの水に難溶の有機溶媒
を加えるかあるいは、反応混合物を直接減圧凝縮後同様
の操作をして得た有機混合物を必要に応じて食塩水など
で洗浄し、無水fl@マグネシウム、無水硫酸ナトリウ
ム、無水塩化カルシウムなどの乾燥剤にて乾燥後、有機
媒体を減圧除去して粗生成物が得られる。粗生成物は、
所望により、カラムクロマトグラフィー、薄層りpマド
グラフィー、液体クロマトグラフィーなどの精製手段に
より、精製することが出来る。 かくして工程IKより式(V)で代表される3、6.7
−三置換−ビシクロ(3,3,0) −2−オクテン類
の2,3−エポキシドが得られる。 か(して得られた式(V)で代表される3、6.7−三
置換−ビシクロ(3,3,0) −2−オクテン類の2
,3−エポキシドは工程2でスルホニル化される。 スルホニル化反応はそれ自身公知の反応であり式CVI
で代表される3、6.7−三置換−ビシクロ(3,3,
0) −2−オクタン類の2.3−エポキシドを塩基性
物質の存在下有機媒体中K (C,〜C8゜)炭化水素
スルホニルクロライドと反応せしめることにより実施さ
れる。 上記反応に用いられる塩基性物質としてはピリジン+4
(N、N−ジメチルアミノ)−ピリジン、トリエチルア
ミン、トリノチルアミン、トリメチレンジアミンなどが
あげられ、上記エポキシフルフール1モル量に対し【1
.0〜3.0倍モル、好ましくは1.2〜1.5倍モル
用いられる。また上記有機媒体としては工程1で用いら
れた不活性有機媒体が好ましく用いられる。その使用量
は反応を円滑に進行させるに十分な量があれは良く、通
常は原料化合物の1〜100倍容量、好ましくは2〜2
0倍容量が用いられる。上記(C,〜C5゜)炭化水素
スルホニルクロライドとしては1例えば、メタンスルホ
ニルクロライド、ベンゼンスルホニルクロライド、パラ
トルエンスルホエルり1ライド書ナフタリンスルホン酸
クロライド。 カンフ7−スルホン酸りpライドなどがあげられ、その
使用量は上記エポキシアルコール1モル量に対して1゜
0〜2.0倍モル。 好ましくは1.1へ1.5倍モル用いられる。 反応温度は一100℃〜100℃、好ましくは一78℃
〜80℃、特に好ましくは一り0℃〜30℃程度の温度
範囲が採用される。反応時間は反応温度によって異なる
が、通常−40℃〜25℃で数時間程度反応せしめれば
充分である。 反応後の後処理、生成物の単離も工程lとほぼ同様に実
施することができ前記式(IV)で代表される3、6,
7−三置換−2,3−二ボキシビシクロ(3,3,0)
オクタン類を得ることができる。 本発明万広の工程3は工程2で得られた式(IV、]で
代表される3、6.7−三置換−2,3−エボキシビシ
クR(3,3,0)オクタン類をアルカリ金属またはア
ルカリ土類金属の7ニオンラジカル浴猷との反応により
達成される。 かかるアルカリ金Ifたはアルカリ土類金属の7ニオン
ラジカル溶液においてアルカリ金属としてはリチウム、
ナトリウム。 カリウムなどがあげることができるが、ナトリウムが特
に好ましく、またアルカリ土類金りとしてはカルシウム
が特に好ましい。 かかるアルカリ金属またはアルカリ土類金属の使用量は
式CrV)で代表される3、6.7−三置換−2,3−
エポキシビシクロ(3,3,0)オクタン類1モルに対
して1.0〜2o、o倍モル、好ましくは1.2〜】0
.0倍モル用いて行なわれる。 アニオンラジカル溶液の溶媒としては本体アンモニアあ
るいはナフタレン、1−(N、N−ジメチルアミノ)−
ナフタレンをアルカリ金属またはアルカリ土類金属と等
モル以上に含有しているジエチルエーテル。 テトラヒドロフラン、ジメトキシエタンなどのエーテル
系溶媒が好ましく、なかでも液体アンモニアまたはナフ
タレンを含有しているテトラヒドロフランが最も好まし
い。 その使用蓋は反応を円滑に進行させるに十分な量があれ
ば良(6通常は原料化合物の1〜100倍容量、好まし
くは2〜20倍容量が用いられる。 反応温度は一100℃〜100℃、好ましくけ一78℃
〜50℃1%に好ましくは一り0℃〜30℃程度の温度
範囲が採用される。反応時間は反応温度によって異なる
が、通常、0℃〜30℃で数時間以内に反応は終了する
。 反応波の後処理、生成物の単離も工程1とほぼ同様に実
施することができ、式(111〕で代表される6、7−
二置換−2−ヒドロキシ−3−メチレンビシクロL 3
.3.0 ) t 1タン類を得ることができる。 工程3で得られた式Cu1l)又代表される6、7−二
置換−2−ヒドロキシ−3−メチレンビシクロ(3,3
,0)オクタン類の2位の水酸基はそれ自身公知の方法
によりトリ(C,−C,)炭化水素シリルエーテル化(
例えば、イミダゾールの存在下、トリ(C,〜C,)炭
化水素シリルクロライドを反応せしめる方法)、7セタ
ール化(例えば、ピリジニウムバラトルエンスルホネー
トの存在下、ジヒドロビラン等を反応せしめる方法)。 (C,〜C,)アシル化(例えば、塩基の存在下、NR
無水物を反応せしめる方法)、(C。 〜Coo)炭化水素スルホニル化(例えば、塩基の存在
下、炭化水素スルホニルクロライド等を反応せしめろ方
法)、またはン(C1〜C0)炭化水素ホスホリル化(
例えば、塩基の存在下、ジ(01〜C0)炭化水素ホス
ホリルクロライド等を反応せしめろ方法)される。 また必要に応じて7位および6位の3′位(あるいは4
′位)の保龜された水酸基を脱係膜することにより遊離
の水酸基とすることができる。 水酸基の保膿基の除去は、保護基が水酸基の酸素原子と
共に7セタ一ル結合を形成する基の場合には1例えば酢
酸+p−)ルエンスルホン酸のピリジニウム塩または陽
イオン交換樹脂等を触媒とし、例えば水・テトラヒドロ
フラン9エチルエーテル!ジオキサン、アセトン、7セ
トニトリル等を反応溶媒とすることにより好適に実施さ
れる。、 Ji応は通常−78℃〜+30℃の温度範囲
で10分〜3日間程度行なわれろ。また、保ia晶が)
 IJ (C,〜C,)炭化水素シリル基の場合には2
例えば酢酸、テトラブチルアンモニウムフルオライド、
セシウムフルオライド、フッ化水素水、ピリジン−フッ
化水素の存在下に、上記したような反応浴媒中で同様の
温度で同様の時間実施される。 工程3で得られた式(m)で代表される6、7−二置換
−2−ヒドロキシ−3−メチレンビシクロ(、3,3,
0)オクタン類をアルコールの酸化剤と反応せしめ、そ
の後必要に応じて7位および6位の3′位(または4′
位)の保議された水酸基を脱係謙することにより遊離の
水酸基とすることにより式〔■〕で代表さrLろ6,7
−二置換−2−オキンー3−メチレンビシクロ(3,3
,0)オクタン類とすることができる。 かかるアルコールの酸化剤としては二酸化マンガン、り
pム&、N−ハロカルボン酸アミド、酸素、2.3−ジ
クロロー5,6−ジシアツー1,4−ベンゾキノン、ジ
メチルジスルホキシドなどをあげろことができ、なかで
も二酸化マンガン、クロム酸C%にピリジニウムジクロ
メート)、ジメチルスルホキシドが好ましい7、かかる
酸化剤の使用量は0,7−二置換−2−オキソ−3−メ
チレンビシクロ(3,3,0)オクタ791モルに対し
て0.8〜20倍、好ましくは1.0〜10倍、特に好
ましくは1.2〜5倍モルの酸化剤を用いて行なわれる
。 反応温度は用いる竣化剤によって大いに異なり一78℃
〜120℃8度の温度範囲で実施され、反応時間も賀化
剤や反応温度により異なり薄層クロマトグラフィーなど
で原料の消失を追跡しながら行なうのが好ましい。 反応は有機媒体中で行なわれるが、かかる有機媒体とし
ては工程1で例示したものの他K N、N−ジメチルホ
ルムアミトナアセトンなどの有機媒体も適宜使用される
。有機媒体の使用量は原料の1〜100倍容量、好まし
くは2〜20倍容量が用いられろ。 後処理9分離、精製、および保挫された水rRa!Iの
脱保護も前述と同様にして行なえろ。 か(シ
【1糊1〜5によって本発明の式(1)で代表さ
れる2、6.7−三置換−3−メチレンビシクGl (
3,3,0) オl fi 7類(式〔ul′〕テ代表
される2、6.7−三置換−3−メチレンビシクロ(3
,3,0)オクタン類と式(II)で代表される6、7
−二置換−2−オキソ−3−メチレンビシクロ(a、a
、O)オクタン類を含む)が裂取される。 か(して得られた新規化合物群は最初に述べた抗血栓剤
等の医薬品として有用なインカルバサイクリン、すなわ
ち、 9 (0)メタノ−八〇(9a)−ブロスタグラ
ンジンエ、類の新規中間体として有用である。すなわち
式〔n[〕で代表されろ6,7−二置換−2−ヒドロキ
シ−3−メチレンビシクロ(3,3,0)オクタン類は
そのアリルアルコールのr位で位置選択的に有機リチウ
ム化合物と反応し、式〔m′〕の2+6+7−三置換−
3−メチレンビシクロ(3,3,01オクタン類(但し
、gが水素原子のものは除く)のある誘導体は1例えば
、有機銅化合物のような有機銅化合物と位置特異的に3
位のメチレン基に反応し、f、た式(II)で表わされ
る6、7−二fk換−2−オキンー3−メチレンビシク
ロ(3,3,0)オクタン類はマイケル受容体として各
lマイケル供与体(4ryllえは有機銅化合物など)
と反応して前述のインカルバサイクリン、すなわち、9
(0)−メタノ−△6(9α)−プロスタグランジン■
1骨格を構築することができる有用な鍵中間体である。 また本製造工程からも光分にわかるように下記式(IV
’) で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である3、6.7−三置換−2,3
−エポキシビシクロ〔3,3,0)オクタン類は新規化
合物であり@述のインカルバサイクリン中間体類に至ろ
良化合物である。 式LIV’)においてR”、1ζ” J R’ l R
@+およびnは前記定義と同じであり、それゆえ−、*
lJ記で例示したものと+i+じものが好適にル、げら
れろ。 !は水素原子猪たけ(C,〜C,o)炭化水素スルホニ
ル基であり、この(C,〜C2゜)炭化水累スルホニル
基もmL記の例示と同じものをあげることができろ。ま
た式〔■〕′で代表される3!617−三置侯−2,3
−エポキシビシクー(3,3,0)オクタン類の具体例
は式(Ilの化合物として先に例示したものとの適当な
組み合わせの対応する化合物があげられる。 以下、本発明な実施←jにより更に訃細に説明するが5
本発明はこすtらに限定されるものではない5゜ 実施例1 (Is、5S、[3S、7R)−3−ヒドロキシメチル
−6−4(E 、 3 S )−3−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシ−1−オクテニル〕−7−t−プチルジ
メチルンリルオキシビシクσ(3,3,0) −2−オ
クテン(1,0g、 1.97mmo/)のベンゼン(
8M)溶液にバナジルアセチルアセトネート(10〜)
を力υえ、その中に無水t−ブチルハイドロペルオキシ
ドの1,2−ンクロロエタン溶液(3,0M )を1紅
(3,0mmol ) 、 M温にて添加し、20分間
加熱還流した。冷却後、濃縮し、得られた粗生成物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル50y
、ヘキサン:酢酸エチル=6:1)に付して(IS12
R5,3R815S、6S。 7K)−3−ヒドロキシメチル−2,3−エポキシ−6
−((E 、 3 S )−3−t−ブチルジメチルシ
リルオキシーl−オクテニル〕−7−を−ブチルジメチ
ルシリルオキシビシクロ(3,3,01オクタン(91
2tl 、 1.74mmol、 883% )を得た
。 NMR(CDCJVs )δ: 0.04(12H+s)、 0.85(2Ht)、 1
.0〜1.6(81(、m)+1.6〜2.7(8H,
mL 3.31(IH,mL 3.67(3H,s)+
3.4〜4 、1 (2H,m) 、5 、15〜5.
35 (2H+m)。 1 R(’i夜腓) : 3440.3L)00,1255.1115.1060
゜1000.965,860+830,770c*’。 MS:525(M+1)  、507(M   17)
。 467(M−571,449゜ 実施例2 実施例1で得られた(Is、2R8,3R8゜5S、6
8,7R)−3−ヒドロキシメチル−2,3−エポキシ
−6−((E 、 3 S )−3−を−ブチルジメチ
ルシリルオキシ−1−オクテニル) −7−t −/’
チルジメチルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オク
タン(801〜、 1.53mmol )を3Nの塩化
メチレンに溶かし、この浴[’に一25℃に冷却した後
にトリエチルアミン(170m? 、 1.68 mm
o/’)1次いでメタンスルホニルクロライド(193
I9.1.68 rrvnol )の3紅塩化メチレン
溶液を加えて1時間攪拌した。 反応液に氷水を加えた後、酢酸エチルを加えて抽出し、
分離した有機層を食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、濃縮してほとんど純品の(Is、2R8,
3R3,5S、6S。 7R)−3−メタンスルホニルオキシメチル=2.3−
エポキシ−6−4(E、38)−3−t−プチルジメづ
ルシリル側キシ−1−f クチニル) −7−t −−
jチルジメチルシリルオーキシビシクロ[3,3,0]
オクタン(9171%1.1.52mmoA’ + 9
9%)を句だ、。 NMR(Cp czs )δ: 0.04(12H,a)、 0.84(2111)、 
1.0〜1.7(8H,m)。 1−7〜2.7(7H+m) 、2.94 (3H9s
 ) + 3.30(IH+m) 。 3.6〜4.1(2H,m+、 4.(J−4,6C2
H,m)。 5 、15〜5.35 (2H+m )。 IR(液膜): 3000.1735,1355,1250,1175゜
1115+1f160+1000.960,830゜7
70cm−”。 MS:545(M−57)、507,449゜実地例3 実施例2で得られた(ISt2R8+3R8+5S、6
S17R)−3−メタンスルホニルオキンメチル−2,
3−エポキシ−6−((E。 33)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1−オ
クテニル)−7−t−ブチルジメチルシリルオキシビシ
クロ(3,3,0)オクタン(9171に9 、1.5
2mmo/)のテトラヒドロフラy (3M ) fH
液を、+71すy (1,2811+10 mmo#、
 )とナトリウム(20719+ 9 rrmol )
をテトラヒドロフラン(30Ig)中、室温で1時間反
応させてMf!4製したアニオンラジカル溶液に加えて
室温で10分間攪拌した。反応溶、液に3.0gの環化
アンモニウムを加え、その後、飽和塩化アンモニウム水
浴液を加えて後処理し。 酢酸エチルで抽出し、有機層を食塩水で洗浄後、を燥(
Mg5O,) 、濃縮して粗生成物を得た。このものを
カラムクロマトグラフィー(シリカゲル50# 、−、
キサン:酢酸エチル=19:1)に付して(IS+2R
8t5S+6S、7ft) −2−ヒドロキシ−3−メ
チレン−a−((E。 3S)−3−t−ブチルジメチル7リルオキシー1−オ
クテニル)−7−t−ブチルジメチルシリルオキシビシ
クロ(3,3,01オクタン(6054、1,19rm
/ 、 78% )を得た。 NMR(C[JC/、)δ: 0.05(12H,s)、 0.85(21)1)、 
1.0〜3.0(16H,m)。 3.4〜4.5(3H+mL 4.7〜5.1(2H+
mL5 、2−5 、35 (2h 、m>。 IR(液膜): 3350.3080.1660,1255,1315 
。 1000.965 + 935.835.770 cy
a−”0MS:508(M+)、491(M−171゜
451(、kl−57)。 実施例4 実施例3で得られた(IS、2R8,5816s、71
0−2−ヒドロキシ−3−メチレン−6−((E 、 
38 )−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1−
オクテニル)−7−t−ブチルジメチルシリルオキシビ
シクロ(3,3,O]オクタ7(150j119,0.
295mmo7)をN、N −ジメチルホルム7ミド(
3v)に浴かし、ピリジニウムジクロメート(1471
9+ 0.39 mmol)を0℃で加えて5時間攪拌
した。反応液に水を加えた後、ヘキサンで抽出して得ら
れた有機層を食塩水で洗浄後、乾燥(Mg5O,) 、
hlNして156〜の粗生成物を得た。このものをカラ
ムクロマトグラフィー(シリカゲル30#+ヘキサン:
酢酸エチル=19 : 1 )に付して(Is!5S、
6S、7R)−2−オキソ−3−メチレン−6−((E
 、 3S)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−
ニーオクテニル) −7−を−ブチルジメチルシリルオ
キシビシクロ(3,3,0)オクタン(1024,0,
20mmoJ+68%)を得た。 NMR(CL)(J3)δ: 0.04(12HIa)I O,86(21)1) 、
 1.0〜2.8(15I(、m)13−5〜4−2(
2H+m)+ 5.16(]H,m)+5 、2〜5 
、5 (2H、m) I 5.83 (IH+m)。 IR(液膜): 1725.1640+1255+111F++1070
+835.770譚−10 MS:506(M+)、449(M−57)。 実施例5 実施例3で得られた(ISI2R8,5S。 6S、7R)−2−ヒドロキシ−3−メチレン−6−(
(k 、 3 S ) −3−t−グチルジメチルシリ
ルオキシ−1−オクテニル)−7−t−ブチルジメチル
シリルオキシビシクロ(3,3,0)オクタy (10
2119+ 0.20 rnmo/)をlljのN、N
−ジメチルホルムアミドに溶かし、この浴液にトリエチ
ルシリルクロライド(45M9.0.30mmol )
とイミダゾール(3411? 、 0.50 mmol
)を加えて室温で3時間攪拌した。反応液に氷水を加え
、ヘキサンで抽出し、得られた有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、誤動した。得られた粗生成物をカラム
クロマトグラフィー(シリカゲル10g、ヘキサン:酢
酸エチル=49:1)に付して(Is、2R8,5SI
68.7R)−2−)ジエチルシリルオキシ−3−メチ
レン−6((E、3S) −3−t−ブチルジメチルシ
リルオキシ−1−オクテニル〕−7−t−プチルジメチ
ルシリルオキシビシクo (3,3,0)オクタン(1
12169+ 0.18mmo/+90%)を得た。 NMR(CDC/、)a: 0.05(12H+s)+ 0.57(6)t、m)+
 0.85(21H)+0.8〜3.0(24H+mL
 3.4〜4.5(3H,m)。 4.7へ5.1(21−ilm)15.2〜5.35(
2H+m)。 IR(液膜): 3080.1660,1255,1115,1000゜
965.935 、sas +770cm−1゜MS:
622(M+)、565(M−57)。 実施例3で得られた(Is、2R8,5SI6S、7R
)−2−ヒドロキシ−3−メチレン−6−((E、 3
 S )−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1−
オクテニル) −7−t −ブチルジメチルシリルオキ
シビシクロ(3,3,0)オクタ7C127W、0.2
5rwml)を2紅の塩化メチレンに浴かし、この溶液
にジヒドロビラン(42119+ 0.50 mmoA
’)とビリジニウムバラトルエンスルホ不一ト(5〜)
を加えて室温で8時間攪拌した。反応液に水と塩化メチ
レンを加えて抽出操作をし、イ0られた有@層を食塩水
で洸Pp仮、乾燥(Mg5O4) *濃縮し、得られた
粗生成物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル15
g、ヘギサン:酢酸エチル−30:1 )に付して(I
S12R815S、6S、7R)−2−(2−テトラヒ
ドロピラニルオキシ)−3−メチレン−6−((E I
 3 S )−3−t −ブチルジメチルシリルオキシ
−1−オクテニル〕−7−t−ブチルジメチルシリルオ
キシビシクロ(3,3,0)オクタ7 (130”Gl
 * 0.22 mmol。 88%)を得た。 NMR(CDC/、)  δ: 0.05(12H9s)+  0.84(21H)、 
1.0〜3.0(21H,m%3.2〜4.5(5H+
m)、  4.4〜4.7(IH,m)+4.7〜5.
1(2H,m)、  5.2〜5.35(2H,m)。 IR(液膜): 308011660.1255,1115.1000゜
965.935,835,770z−”。 MS:592(M”)、535i1−57)、。 実施例7 実艶例3で初られた( Is I 2R8,5S 。 6S、7R)−2−ヒドロキシ−3−メチレン−6−C
(E 、 3 S ) −3−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシ−1−オクテニル)−7−を−ブチルジメチル
シリルオキシビシクロ(3,3,0)fクタ7(95m
g、0.187mmo/)K無水酢酸(0,5M)とビ
リジ7(0,517)を加えて室温で10時間攪拌した
。減圧でき縮後、カラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル20#、ヘキサン:酢酸エチル=19:1)K付し一
’C(Is。 2R8,5S、6S、7R)−2−7セトキシー3−)
チレ7−6−((E、 3 S )−3−を−プチルン
メチルシリルオキシー1−オクテニル) −7−t−プ
チルジメチルシリルオキシビシクa (3,:(、o 
)オフ1ンc 10119.0.184mmo/4 、
98%)を得た、 NMRICDC/、): 0.05(12)1.s)、0.84(21H)+ L
O〜2.8+15H+m)+1.95(3H,s)、 
3.4〜4.1(3H1m)。 4.8〜5.1 (2H,m) 、 5.2〜5.4 
(2H,m)。 IR(液膜): 3080+1740+1660,1250,1235゜
1120.965,855,835,775c+++ 
’。 MS:550(M+)  、493(M−57)  、
490゜実施例8 実施例3で得られた( Is 12R8l 5S 16
S、7R)−2−ヒドロキシ−3−メチレン−6−C(
E 、 3 S )−3−t−ブチルジメチルシリルオ
キシ−1−オクテニル)−7−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン(127k?
 、 0.25 mmo/)を1WLtの塩化メチレン
に溶かし、この浴液を一25℃に冷却した後にトリエチ
ルアミン(38M夕、 0.375mrnoA ) 、
次いでメタンスルホニルクロライド(43MI9.0.
375 mmo/)の1成塩化メチレン浴液を加えて2
時間攪拌した。反応液に氷水を加えた後、酢酸エチルを
加えて抽出し、分液した有機層を食塩水で洗浄後、乾燥
(Mg5Q、 ) 、la縮して粗生成物を得、これを
カラムクロマトグラフィー(ソリ力ゲル15g、ヘキサ
ン:酢酸エチル= :30 : 1 ) K付t、[(
IS、2R8゜5S、6S、7R)−2−メタンスルホ
ニルオキシ−3−メチレン−6−((E、3S) −3
−t−プチルジメチルンリルオキシー1−オクテニル〕
−7−t−プチルジメチルンリルオキンビシクCjL 
3.3.0 〕オクタン(123〜。 0.21 mmo/! + 84%)を得た。 NMR(CD(J8 )δ: 0.05(121(、s)、 0.85(21H)、 
1.0〜3.0(15H,m)。 2.93(31(+s)+ 3.4〜4.5(3H+m
) 。 4.7〜5.02H+m)+ 5.2〜5.35(2H
+m)。 IRC液膜): :(080,1735,1660,1355,1255
゜1115.1000.960,830,770cm’
。 MS  二 586(M”)  、529(M−57)
  、4900実施例9 実施例8とljJ]禄にし゛(、実施例3で得られた(
IS、2R8,58,すS 、 7R)−2−ヒドロキ
ノ−3−エチルy−6−((E 、 3 S )−a 
−t−スチルジメチルシリルオキシ−1−オクテニル)
−7−t−/’チルジメチルシリルオキシビシクロ(3
3,0)オクタン(178!I9゜0.35 mmoI
V)にパラトルエンスルホニルクロライド(133iy
 、 0.70 mmo/)を反応させ、後処理、カラ
ム分離を経て(Is、2R8,5S。 6S、7k<)−2−バラトルエンスルホニルオキシ−
3−メチレン−6−1(E 、 3 S )−3−t−
7’チルジメチルシリルオキシ−1−オクテニル)−7
−t−、’チルジメチルシリルオキシビシクロ(3,3
,0)オクタン(179j19゜0.27 mmo/ 
、 78%)を得た。 NMR(CDC^)δ: 0.05(12H+s)、0.85(21H)、1.0
〜3.0(15H,m)。 2.33(3Hls)、3.4〜4.5(3H+m)。 4.7〜5.1(2H,m)、5.2〜5.35(2H
,m)。 7.1:う(2H,d+J=9Hz)、7.(io(2
H1d、J−9Hz)、1IR(液膜): 3080.1660+1600.135511255゜
1!75,113511000,965,935゜70
0cm’。 MS:662(M”)、605(M−57)、507゜
実施例】0 実施例3テ4bうtLf、:、CI S 、 2R8、
5S 。 68.7R)−2−ヒドロキシ−3−メチレン−6−(
(E 、 3 S )−3−t−プチルンメチルシリル
オキシー1−オクテニル)−7−を−ブチルジメチルシ
リルオキシビシクー(3,3,0)オクタン(1021
9、0,20mmo/)を1紅の塩化メチレンに溶かし
、この溶液にジフェニルホスホリルクロライド(81”
lSJ 、0.30 mmo/)とトリエチルアミン(
5119、0,50mmolりを加え、室温で18時間
攪拌した。反応液に氷水を加え、酢酸エチルで抽出し1
分液した有機層を貢塩水で洗浄後、乾燥(higsO,
) 、濃縮して粗生成物を得、こ4をカラムクロマトグ
ラフィー(シリカゲル20g、ヘキサン:酢酸エチル=
20:1)Ic付L−’C(Is、2R8,5S。 6S、7R)−2−ジフェニルホスホリルオキシ−3−
メチレン−6−L (E 、38 )−3−t−−1千
ルジメチルシリルオキシ−1−オクテニル)−7−t−
ブチルジメチルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オ
クタン(104〜。 0.14 mnが、70%)を得た。 NMR(CD C1!、 )δ: 0.05(12H,a)、 0.85(21kl)、 
1.0〜3.(1(15Lm)+3.4〜4−5(JH
lrn)+  4−7〜b 、1(2M9m)+5.2
〜5.35(2H+m)+  7.30(Ion、s)
。 IR(液膜): 3080  + l b b O11590+ 125
 b  +  1190  +]115.1050+1
000.965.93’り。 835.770Gl’0 his二683(M−57)、647.507゜実五例
11〜18 実施例1と同様にして次の化合物を合成した。 実′h例11: (IS、2R813R8,5S16S、7R)−3−ヒ
ドロキシメチル−2,3−エポキシ−6−((E、3S
、5R)−3−t−グチルジメチルシリルオキシ−5−
メチル−1−ノネニル〕゛−7−t−プチルジメチルシ
リルオキシビシクc−(3,3,0)オクタ7(903
16)。 実施例12: (Is、2R8,3R8,5S、6S17R)−3−ヒ
ドロキシメチル−2,3−エポキシ−6−((E、38
.55)−3−i−ブチルジメチルシリルオキシ−5−
メチル−1−ノネニル〕−7−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシビシクロ(3’、3.0 )オクタン(90九
)。 実施例13: (Is 、2R8,3R8,5S 、68.7R)=3
−ヒドロ痺ジメチルー2.3−エポギシ−b−((E、
3s)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−3−シ
クロペンチル−1−プロペニル)−7−t−ブチルジメ
チルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン(8
6兆)。 都施例14: (Is、2R8,3R8,5S、6S、7R)=3−ヒ
ドロキシメチル−2,3−エポキシ−6−4(E 、 
3S ) −3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−3
−シクロへキシル−1−フqべニル) −7−t −/
’チルジメチルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オ
クタン(85%)。 実施例15: (Is、2R8,3R8,5S、6S、7R)−3−ヒ
ドロキシメチル−2,3−エポキシ−6−((E )−
4−t−グチルジメチルシリルオキシ−4−メチル−1
−オクテニル)−7−t−ブチルジメチルシリルオキシ
ビシクロ(3,3,0)オクタン(83九)。 実施例16: (Is、2R8,3kS、5S、6S、7R)−3−ヒ
ドロキシメチル−2,3−エポキシ−6−C(B)−4
−t−ブチルジメチルシリルオキシ−4−ビニル−1−
オクテニル)−7−t−ブチルジメチルシリルオキシビ
シクロ(3,3,0)オクタン(8996)。 実施例17: (IS+2R8+3RS、5S+6S、7R)−3−ヒ
ドロキシメチル−2,3−エポキシ−6−4(E ’)
−3−t−7’チルジメチルシリルオキシ−3−メチル
−1−万りテニル)−7−を−7’チルジメチルシリル
オキシビシクロ11.3.01オクタン(83%)。 実施例18: (Is、2R8,3R8,58,6s、7k)−3−ヒ
ドロキシメチル−2,3−エポキシ−6−4(E )−
3−t−7’チルジメチルシリルオキシ−4+4−ジメ
チル−1−オクテニル〕−7−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシビシクロ(:L3.0 )オクタン(91メロ
)。 これらの化合物の特徴的なスペクトリテーターを表1に
列挙する。 実施例19〜26 実施例2と同様にして欠の化合物を合成した。 実施例工9: (Is、2R8I3R8,5S、6S、7R)−3−メ
タンスルホニルオキシメチル−2,3−エポキシ−6−
((E 、 3 S 、 5R)−3−t−ブチルツメ
チルシリルオキシ−5−メチル−1−ノネニル) −7
−t−ブチルジメチルシリルオキシビシクロ(3,3,
0)オクタン(97%)。 実施例20: (Is、2R8,3R8,5S16S、7R)−3−メ
タンスルホニルオキシメチル−2,3−−t#*シー6
−4 (E l 3 S l 5 S ) −3−t−
ノチルンメチルシリルオキシー5−メチル−1−ノネニ
ル)−7−t−プチルンメチルシリルオキシビシクロ(
3,3,0)オクタン(92Nl。 SAh例2]: (Is 、2R8,3R8,5816s、7R)−3−
メタンスルホニルオキシメチル−2,3−エポキシ−6
−((E 、 3 S )−3−t−ブチルジメチルシ
リルオキシ−3−シクロペンチル−1−プロペニル] 
−7−t −7’チルジメチルシリルオキシビシクロ[
3,3,0)オクタン(96%)。 実施例22: (I S 、2R8,3R8,5S 、6S、7R)−
3−メタンスルホニルオキシメチル−2,3−エポキシ
−6((E 、 3S )−3−t−ブチルジメチルシ
リルオキシ−3−シクロへキシル−1−フo ヘニル)
−7−t−7”チルジメチルシリルオキシヒシクロC3
,3,0)オクタン(9:(メロ)。 実施例23: (Is、2R8,3R8,5S、6S、7R)−3−メ
タンスルホニルオキシメチル−2,3−エボキシ−6−
((E )−4−t−ブチルジメチルシリルオキシ−4
−メチル−1−オクテニル)−7−t−7’チルジメチ
ルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン(89
九)。 実施例24: (IS、2R8,3R8,5S 、6S、7R)−3−
メタンスルホニルオキシメチル−2,3−エポキシ−6
−((E )−4−t−ブチルジメチルシリルオキシ−
4−ビニル−1−オクテニル)−7−t−7’チルジメ
チルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン(9
8X)。 実施例25: (I S 、2R8,3R8,5S 、6S*7R)=
3−メタンスルホニルオキシメチル−2,3−エポキシ
−6−((E) −3−t−ブチルジメチルシリルオキ
シ−3−メチル−1−オクテニル)−7−t−/’チル
ジメチルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン
(9396)。 実施例26: (Is、2R8,3R8,5S、6S、7R)−3−メ
タンスルホニルオキシメチル−2,3−エポキシ−6−
1(E)−3−t−プチルジメチルシリルオギシ−4,
4−ジメチル−1−オクテニル)−7−t−ブチルジメ
チルシリルオキシビシクO(3,3,0)オクタン(9
5X)。 これらの化合物の特徴的なスペクトルチーターを表2に
列挙する。 実施例27〜34 実施例3と同様にして次の化合物を合成した。 実施例27: (I S 、 2R8、3R8,5S 、6S 、7R
)−2−ヒドロキシ−3−メチレン−6−((E。 3 S 、 SR)−3−t−ブチルジメチルシリルオ
キシ−5−メチル−1−ノネニル)−7−t−ブチルジ
メチルシリルオキシビシクロ[,3,3,0]オクタン
(76316)。 実施例28: (Is  、24  S 、3R8,5S、6S、7R
)−2−ヒドロキシ−3−メチレン−6−((E。 3S+58)−3−t−ブチルジメチルシリルτキシー
5−メチル−1−ノネニル)−7−を−ブチルジメチル
シリルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン(76嵩
)。 実施例29: (Is、2R8,:3R8,5S、6S、7R)−2−
ヒドロキシ−3−メチレン−6−〔(E。 38)−3−t−7’チルジメチルシリルオキシ−3−
シクロベンチルー1−プpベニル〕−7−t−7’チル
ジメチルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン
(72316)、1実施例30: (I S 、2R8,3R8,58168+ 7R)−
2−ヒドロキシ−3−メチレン−6−((E 。 3 S )−3−t−7’チルジメチルシリルオキシ−
3−ジクロヘキシル−1−フ’ロベニル〕−7−t−−
jチルジメチルシリルオキシビシクロ(、3,3,0)
オクタン(71九)。 実施例31: (]512R813R8,5S、6S、7R)−2−ヒ
トジキシ−3−メチレン−6−[、(E)−4−t−ジ
チルジメチルシリルオキシ−4−メチル−1−オクテニ
ル) −7−t−ブチルジメチルシリルオキシビシク+
7 C3,3,i) )オクタン(69嵩)1 実施例32: (Is、2R8,3R8,5S16S、710−2−ヒ
ドロキシ−3−メチレン−6−((E)−4−t−−j
チルジメチルシリルオキシ−4−ビニル−1−オクテニ
ル)−7−t−ブチルジメチルシリルオキシビシクI:
+(3,3,0)オクタン(74嵩)。 実施例33: (Is、2R8,3R8,58,6S、7R)−2−ヒ
ドロキシ−3−メチレン−6−((E)−3−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシ−3−メチル−1−オクテニル
)−7−t−ブチルジメチルシリルオキシビシクロ(3
,3,0)オクタン<63X)。 実施例34 (IS、2R8,3R8,5S、6S、7R)−2−ヒ
ドロキシ−3−メチレン−6−4(E)−3−t−7’
チルジメチルシリルオキシ−4,4−ジメチル−1−オ
クテニル)−7−t−7’チルジメチルシリルオキシヒ
シクロC3,3,0)オクタン(70%)。 これらの化合物の特徴的なスペクトルチーターを表3に
列挙する。 実施例35〜42 実施例4と同様にして次の化合物を合成した。 実り例35: (Is、2R8,3R8,5S、6S、7R)−2−オ
キソ−3−メチレン−6−4(E 138 S 5R)
 −3−t−ブチルジメチルシリル−5−メチル−1−
ノネニル) −7−t−ブチルジメチルシリルオキシビ
シクロC3,3,0〕オクタン(62%)。 実施例36:゛ (Is、2R8,3R8,5S、6S、7R)−2−オ
キソ−3−メチレン−6−[、(E。 38.58)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−
5−メチル−1−ノネニル) −7−t−7’チルジメ
チルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン(7
1N)。 実施例37: (IS、2R8,3R8,5S、6S17R)−2−オ
キソ−3−メチレン−6−((E。 38)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−3−シ
クロペンチル−1−プロペニル) −7−t −7’チ
ルンメチルシリル才キシビシクロ(3,3,0)オクタ
ン(64九)。 実施例38: (IS+2R8,3R8,5S、6S+7R)−2−オ
キソ−3−メチレン−6−((E。 3 S ) −3−t −ブチルジメチルシリルオキシ
−3−シクaヘキシル−1−プロペニル)−7−t−7
’チルジメチルシリルオキシビシクロL 3.3.0 
)オクタン(69九)。 実施例39: (IS、2R813R8,5S、6S、7R)=2−オ
キソ−3−メチレン−6−((E)−4−t−プチルン
メチルンリルオキシー4−メチル−1−オクテニル〕−
7−t−7’チルジメチルシリルオキシビシクロ(3,
3,0)オクタン(65CA)。 実施例4〇二 (IS12R8,3R515S16S、7R)−2−オ
キソ−3−メチレン−6−C(E)−4−t−/’チル
ジメチルシリルオキシー4−ビニル−1−オクテニル)
−7−t−ブチルジメチルシリルオキシビシクロ(3,
:J、O)オクタン(69九)、l 実施例41: (Is、2R8,3R8,5S、6S、7R)−2−オ
キソ−3−メチレン−6−1(E)−3−t −7’チ
ルジメチルシリルオキシ−3−メチル−1−オクテニル
)−7−t−ブチルジメチルシリルオキシビシクロ(3
,3,0]オクタン(63九)。 実施ψ1」42二 (l S+ 2 Rb + 3 RS、5 b 、6 
S T 7 R)=2−オキソ−3−メチレン−6−(
(E)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−4,4
−ジメチル−1−オクテニル) −7−t−ブチルジメ
チルシリルオキシビシクロ(3,3,0) f メタン
(61%)、、l これらの化合物の特徴的なスペクトルチーターを表4に
列挙する。 実施例43〜50 実施例7と115ノ様圧して次の化合物を合成した。 実施例43 (Is、2fえS、3R8+5S、6S、7R)−2−
アセトキシ−3−メチレン−6−[(E。 3S 、5R)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ
−5−メチル−1−ノネニル) −7−を−7チルジメ
チルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン(9
9%)。 実施例44: (IS、2R8,3R8,5S、6S、7R)−2−ア
セトキシ−3−メチレン−6−((E。 3 S 、 sS )−3−t−ブチルジメチルシリル
オキシ−5−メチル−1−ノネニル:]−]7−t−プ
チルジメチルンリルオキシビシクロ3.3.0)オクタ
ン(99%)。 実施例45: (IS、2R8,3R8,5S、6S、7R)−2−7
セトキシー3−メチレン−6−((E。 3S)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−3−シ
クロペンチル−1−プロペニル〕−7−t −7’チル
ジメチルシリルオキシヒシクρ[3,3,0]オクタン
(98九)。 実施例46: (Is、2R8,3R8,58,6S、7k)−2−7
セトキシー3−メチレン−6−4(E。 a s >−a−t−グチルジメチルシリルオキシ−3
−シクロヘキシル−t−7’μベニル) −7−t−ブ
チルジメチルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オク
タン(99N)。 実施flj 47 : (Is、2R8,3R8,5S、68,7R)−2−7
セトキシー3−メチレン−6−((E)−4−t−7’
チルジメチルシリルオキシ−4−メチル−ニーオクテニ
ル) −7−t−ブチルジメチルシリルオキシビシクロ
(3,3,0)オクタン(97九)。 実施1tす48: (Is、2R8,3R8,5S、68,7R)−2−7
セトオシー3−メチレン−6−((E)−4−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシ−4−ビニル−1−オクテニル
) −7−t −7チルジメチルシリルオキシビシクロ
(3,3,0)オクタン(99先)。 実施例49: (Is 、2R8,3R8,5S、6S、7R)−2−
7セトキシー3−メチレン−6−((E)−3−t−7
’チルジメチルシリルオキシ−3−メチル−1−オクデ
ニル〕−7−t−ブチルジメチルシリルオキシビシクロ
(3,3,03オクタン(9896)。 実施例50: (IS、2R8,3R8,5S、6S、7R)−2−7
セトキシー3−メチレン−6−C(E)−3−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシ−4,4−ジメチル−1−オク
テニル)−7−t−ブチルジメチルシリルオキシビシク
ロ(:(,3,0)オクタン(96%)。 これらQ〕化合物の特徴的はスペクトルチーターを表5
に列挙する。 実施例51〜54 実施例8と同様にして矢の化合物を合成した。 実り例51: (JS、2R8,3R8,58,6S、7R)−2−メ
タンスルホニルオキシ−3−メチレン−6−((E、3
S、5R)−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−5
−メチル−1−ノネニル)−7−t−、y’チルジメチ
ルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン(81
%)。 実施例52: (IS、2R8,3R815S、6S、7R)−2−メ
タンスルホニルオキシ−3−メチレン−6−L (E 
、 3S l 5S )−3−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシ−5−メチル−1−ノネニル)−7−t−7’
チルジメチルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オク
タン(839h)。 実施例53: (Is、2R8,3R8,5S 、6S 、7R)−2
−メタンスルホニルオキシ−3−メチレン−6−4(E
、3S )−3−t−グチルジメチルシリルオキシ−3
−シクロペンチル−1−プ、<ニル〕−7−t−7’チ
ルジメチルシリルオキシビシクロ(3,3,03オクタ
ン(81%)。 実施例54: (Is、2R8,3RS、5S、6S、7R)−2−メ
タンスルホニルオキシ−3−メチレン−6−C(li;
 ) −4−t−ブチルジメチルシリルオキシ−4−メ
チル−1−オクテニル〕−7−t−jチルジメチルシリ
ルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン(79九)。 これらの化合物の特徴的なスペクトルテーク−を表6に
列離する。 実施例55〜58 実施例9と同様にして次の化合物を合成した。 実施例55: (Is、2R8,3R8,58,6S、7R)−2−パ
ラトルエンスルホニルオキシ−3−メチレン−6−4(
E、3S、5R)−3−t−7チルジメチルシリルオキ
シー5−メチル−!−ノネニル)−7−t−ブチルジメ
チルシリルオキシビシクロL 3.3.0 )オクタン
(73%5)。 実施例56: (Is、2R8,3R8,5S、6S、7R)−2−バ
ラトルエンスルホニルオキシ−3−メチレン−6−[、
(E 、 38158 )−3−t −ブチルジメチル
シリルオキシ−5−メチル−1−ノネニル)−7−t−
ブチルジメチルシリルオキシビシクロL 3.3.0 
]オクタン(79%l。 実施例57: (IS、2R3,3R815S、6S、7k)=2−パ
ラトルエンスルホニルオキシ−3−メ−)Lz7−6−
4 (E 、 3 S )−3−t−ブチルジメチルシ
リルオキシ−3−シクロペンチル−1−フcx ヘニル
)−7−t−7’チルジメチルシリルオギシビシクロ(
3,3,0)オクタン(69嵩)。 実施例58: (Is、2R813R815S16S17R)−2−バ
ラトルエンスルホニルオキシ−3−メチレン−6−((
E )−4−t−ブチルジメチルシリルオキシ−4−メ
チル−1−オクテニル〕−7−t−プチルジメチルシリ
ルオキシビシクa(3,3,0)オクタン(76%)。 これらの化合物の特徴的なスペクトルデーターを表7に
列挙する。 実施例59〜62 実施例10と同様にして次の化合物を合成した0 実施例59: (IS、2R8,3R8,5S、6S、7R)−2−ジ
フェニルホスホリルオキシ−3−メチレン−6−4(E
 13s 15R) −3−t−7チルジメチルシリル
オキシー5−メチル−1−ノネニル)−7−t−ブチル
ジメチルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン
(7296)。 実施例60: (IS、2R8,3R8,58,68,7R)−2−ジ
フェニルホスホリルオキシ−3−メチレン−6−[、(
E、3S 、5S)−3−t−ブチルジメチルシリルオ
キシ−5−メチル−1−ノネニル]−7−t−7’チル
ジメ千ルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オクタン
(69%)。 実施例61 (Is、2R8,3R8,5S16S、7R)−2−ジ
フェニルホスバリルオキシー3−メチンン−6−((E
 、 3 S )−3−t−ブチルジメチルシリルオキ
シ−3−シクロベンチルー1−フロベニル〕−7−t−
ブチルジメチルシリルオキシビシクロ(3,3,0)オ
クタ7(67%)。 実施例62: (IS+2R8+3R8+58+68+7R)−2−ジ
フェニルホスホリルオキシ−3−メチレン−6−((E
)−4−t−ブチルジメチルシリルオキシ−4−メチル
−1−オクテニル〕−7−t−ブチルジメチルシリルオ
キシビシクロL 3.3.0 )オクタン(83%)。 これらの化合物の特徴的なスペクトルチーターを表8に
列挙する。 表13−ヒドロキシメチル−2,3−エポキシビシクロ
(3,3,0)オクタン類 (つづく) (つづき) (つづ() (つづき) 表23−メタンスルホニルオキシメチル−2,3−エポ
キシビシクロ[3,3,0)オクタン類 (つづ() (つづき) (つづく) (つづき) 表32−ヒドロキシ−3−メチレンビシクロ(3,3,
0,)オクタン類 (′)つ(J (つづぎ) 表42−万キソー3−メチレンビシクa (3,3,0
)オクタン類 (つづ() (つづき) (つづ() (つづき) 表52−7セトキシー3−メチレンビシクI:IC3,
3,0)オクタン類 (つづく) (つづき) (つづき) 表62−メタンスルホニルオキシ−3−メチレンビシク
ロ(3,3,0)オクタン類 (つづ() (つづき) 表72−バラトルエンスルホニルオキシ−3−メチレン
ビシクロ(3,3,0)オクタン類 (つづ() (つづき) 表82−ジフェニルホスホリルオキシ−3−メチレンビ
シクロ(3,3,0)オクタン類 (つつく) (つづき)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼…………〔 I 〕 〔式中、R^2、R^3は同一もしくは異なり、水素原
    子、トリ(C_1〜C_7)炭化水素シリル基または水
    酸基の酸素原子とともにアセタール結合を形成する基を
    表わし、R^4は水素原子、メチル基、またはビニル基
    を表わし、 R^5は酸素原子を含んでいてもよい直鎖もしくは分枝
    鎖C_3〜C_8アルキル基;置換もしくは非置換のフ
    ェニル基;置換もしくは非置換のフェニル基;置換もし
    くは非置換のフェノキシ基;置換もしくは非置換のC_
    3〜C_1_0シクロアルキル基;またはC_1〜C_
    6アルコキシ基、置換されていてもよいフェニル基、 置換されていてもよいフェノキシ基もしくは置換されて
    いてもよいC_3〜C_1_0シクロアルキル基で置換
    されている直鎖もしくは分枝鎖C_1〜C_6アルキル
    基を表わし、nは0または1を表わす。Xは酸素原子ま
    たはαもしくはβ配置の▲数式、化学式、表等がありま
    す▼を表わし、R^1は水素原子、トリ(C_1〜C_
    7)炭化水素シリル基、水酸基の酸素原子とともにアセ
    タール結合を形成する基、C_2〜C_7アシル基、(
    C_1〜C_1_0)炭化水素スルホニル基、またはジ
    (C_1〜C_6)炭化水素ホスホリル基を表わす。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である2,6,7−三置換−3−メ
    チレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン類。 2、Xが酸素原子である特許請求の範囲第1項記載の2
    ,6,7−三置換−3−メチレンビシクロ〔3.3.0
    〕オクタン類。 3、Xがαもしくはβ配置の▲数式、化学式、表等があ
    ります▼である特許請求の範囲第1項記載の2,6,7
    −三置換−3−メチレンビシクロ〔3.3.0〕オクタ
    ン類。 4、R^1が水素原子である特許請求の範囲第3項記載
    の2,6,7−三置換−3−メチレンビシクロ〔3.3
    .0〕オクタン類。 5、R^1がトリ(C_1〜C_7)炭化水素シリル基
    または水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を形成
    する基である特許請求の範囲第3項記載の2,6,7−
    三置換−3−メチレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン
    類。 6、R^1がC_2〜C_7アシル基、(C_1〜C_
    1_0)炭化水素スルホニル基、またはジ(C_1〜C
    _6)炭化水素ホスホリル基である特許請求の範囲第3
    項記載の2,6,7−三置換−3−メチレンビシクロ〔
    3.3.0〕オクタン類。 7、R^2とR^3は同一もしくは異なり水素原子、ト
    リ(C_1〜C_4)アルキルシリル基、ジフェニル(
    C_1〜C_4)アルキルシリル基、フェニルジ(C_
    1〜C_4)アルキルシリル基、2−テトラヒドロピラ
    ニル基、2−テトラヒドロフラニル基、1−エトキシエ
    チル基、2−エトキシ−2−プロピル基、(2−メトキ
    シエトキシ)メチル基、または6,6−シメチル−3−
    オキサ−2−オキソビシクロ〔3.1.0〕ヘキス−4
    −イル基である特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれ
    か1項記載の2,6,7−三置換−3−メチレンビシク
    ロ〔3.3.0〕オクタン類。 8、R^4が水素原子である特許請求の範囲第1項〜第
    7項のいずれか1項記載の2,6,7−三置換−3−メ
    チレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン類。 9、R^4がメチル基である特許請求の範囲第1項〜第
    7項のいずれか1項記載の2,6,7−三置換−3−メ
    チレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン類。 10、R^4がビニル基である特許請求の範囲第1項〜
    第7項のいずれか1項記載の2,6,7−三置換−3−
    メチレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン類。 11、R^5がブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘ
    プチル基、2−ヘキシル基、2−メチル−2−ヘキシル
    基、2−メチルブチル基、2−メチルペンチル基、シク
    ロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル基、フェノ
    キシ基、シクロペンチルメチル基、またはシクロヘキシ
    ルメチル基である特許請求の範囲第1項〜第10項のい
    ずれか1項記載の2,6,7−三置換−3−メチレンビ
    シクロ〔3.3.0〕オクタン類。 12、nが0である特許請求の範囲第1項〜第11項の
    いずれか1項記載の2,6,7−三置換−3−メチレン
    ビシクロ〔3.3.0〕オクタン類。 13、nが1である特許請求の範囲第1項〜第11項の
    いずれか1項記載の2,6,7−三置換−3−メチレン
    ビシクロ〔3.3.0〕オクタン類。 14、立体構造が式〔 I 〕で表わされる化合物である
    特許請求の範囲第1項〜第13項のいずれか1項記載の
    2,6,7−三置換−3−メチレンビシクロ〔3.3.
    0〕オクタン類。 15、下記式〔III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼……………〔III〕 〔式中、R^2^1およびR^3^1は同一もしくは異
    なりトリ(C_1〜C_7)炭化水素シリル基、または
    水酸基の酸素原子とともにアセタール結合 を形成する基を表わし、R^4、R^5およびnは前記
    定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である6,7−二置換−2−ヒドロ
    キシ−3−メチレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン類
    を酸化せしめ、必要により脱保護反応をせしめることを
    特徴とする下記式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼……………〔II〕 〔式中、R^2、R^3、R^4、R^5、およびnは
    前記定義に同じである〕 で表わされる化合物およびその画像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である6,7−二置換−2−オキソ
    −3−メチレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン類の製
    造法。 16、酸化剤が二酸化マンガン、クロム酸、N−ハロカ
    ルボン酸アミド、酸素、2,3−ジクロロ−5,6−ジ
    シアノ−1,4−ベンゾキノン、ジメチルスルホキシド
    である特許請求の範囲第15項記載の6,7−二置換−
    2−オキソ−3−メチレンビシクロ〔3.3.0〕オク
    タン類の製造法。 17、下記式〔IV〕 ▲数式、化学式、表等があります▼……………〔IV〕 〔式中、R^2^1、R^3^1、R^4、R^5、お
    よびnは前記定義に同じであり、R^6^1は(C_1
    〜C_1_0)炭化水素スルホニル基を表わす。〕 で表わされる、化合物およびその鏡像体あるいはそれら
    の任意の割合の混合物である3,6,7−三置換−2,
    3−エポキシビシクロ〔3.3.0〕オクタン類をアル
    カリ金属またはアルカリ土類金属のアニオンラジカル溶
    液と反応せしめ、必要に応じて、生成した水酸基と反応
    せしめ、必要により脱保護反応せしめることを特徴とす
    る下記式〔III″〕 ▲数式、化学式、表等があります▼……………〔III″
    〕 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、お
    よびnは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である2,6,7−三置換−3−メ
    チレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン類の製造法。 18、金属がリチウム、ナトリウム、カルシウムである
    特許請求の範囲第17項記載の2,6,7−三置換−3
    −メチレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン類の製造法 19、下記式〔V〕 ▲数式、化学式、表等があります▼……………〔V〕 〔式中、R^2^1、R^3^1、R^4、R^5、お
    よびnは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である3,6,7−三置換−ビシク
    ロ〔3.3.0〕−2−オクテン類をエポキシ化せしめ
    、次いで水酸基をスルホニル化することにより、下記式
    〔IV〕 ▲数式、化学式、表等があります▼……………〔IV〕 〔式中、R^2^1、R^3^1、R^4、R^5、R
    ^6^1、およびnは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である3,6,7−三置換−2,3
    −エポキシビシクロ〔3.3.0〕オクタン−を製造し
    、次いでアルカリ金属またはアルカリ土類金属のアニオ
    ンラジカル溶液と反応せしめ、必要に応じて生成した水
    酸基と反応せしめ、必要により脱保護反応せしめること
    を特徴とする、下記式〔III″〕 ▲数式、化学式、表等があります▼……………〔III″
    〕 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5、お
    よびnは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である2,6,7−三置換−3−メ
    チレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン類の製造法。 20、エポキシ化剤が過酸化水素の有機過酸化物、有機
    過酸である特許請求の範囲第19項記載の2,6,7−
    三置換−3−メチレンビシクロ〔3.3.0〕オクタン
    類の製造法。 21、下記式〔IV′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼……………〔IV′〕 〔式中、R^2^1、R^3^1、R^4、R^5、お
    よびnは前記定義と同じであり、R^6は水素原子また
    は(C_1〜C_1_0)炭化水素スルホニル基を表わ
    す。〕で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそ
    れらの任意の割合の混合物である3,6,7−三置換−
    2,3−エポキシビシクロ〔3.3.0〕オクタン類。 22、R^■が水素原子、メタンスルホニル基またはp
    −トルエンスルホニル基である特許請求の範囲第21項
    記載の3,6,7−三置換−2,3−エポキシビシクロ
    〔3.3.0〕オクタン類。
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