JPS6261726A - 捲取ピンチロ−ル制御方法 - Google Patents

捲取ピンチロ−ル制御方法

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JPS6261726A
JPS6261726A JP19908385A JP19908385A JPS6261726A JP S6261726 A JPS6261726 A JP S6261726A JP 19908385 A JP19908385 A JP 19908385A JP 19908385 A JP19908385 A JP 19908385A JP S6261726 A JPS6261726 A JP S6261726A
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JP
Japan
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gap
pinch roll
strip
reaction force
sides
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JP19908385A
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JPH0129603B2 (ja
Inventor
Masanobu Hongo
本郷 政信
Hiroshi Ohashi
浩 大橋
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はホットストリップをコイラのマンドレルに誘導
するピンチロールのギャップ設定制御方法に関するもの
である。
(従来の技術) 第3図に従来の仕上圧延機出側〜コイラの正面図を示す
1図において1はマンドレル、2は下ピンチロール、3
は上ピンチロール、13は仕上圧延機である。
熱間連続圧延機において圧延されたホットストリップは
、圧延ラインの終端に設けられたコイラ(捲取機)によ
って捲取られるが、この場合、上記ホットストリップは
コイラ前に設けられたピンチロールによって案内される
。例えば、特公昭43−16232号公報に示されてい
るように、このピンチロールは、 (1)仕上圧11機より送られるホットストリップの先
端をコイラのマンドレルに送り込むこと、(2)マンド
レルとピンチロールを介して仕上圧延機との間で保たれ
ているストリップの捲取張力のうち、ス) +7ツプ後
端が仕上圧延機を離れることによって仕上圧延構分の張
力が失われる場合に、その全張力をピンチロールとマン
ドレルとの間で保つようにすること を主目的とした設備であって、前記(1)項の目的のた
めには、ピンチロールによってストリップ先端をマンド
レルに捲き付きやすいよ)に曲げてやることが行われる
(発明が解決しようとする問題点) ところで、ピンチロールにはイニシャルカーブがつけて
あり、ストリップが正常なプロフィルで板曲り等がなく
、且つピンチロールのギャップがワークサイド、ドライ
ブサイド共正常であればストリップは適正な力で誘導さ
れ、コイルの捲形状はタイトになるはずである。しかし
、ピンチロールのカーブは圧延本数が増せばス) +7
ツプとの摩耗により経時変化を生じる。また、ピンチロ
ール本体も圧延本数が増せば〃夕が生じ、上下ピンチロ
ール間のギャップが平行でなくなることもある。
さらに、ストリッププロフィルが左右均一でないいわゆ
るウェッジ状態のときにも相対的にピンチロールギャッ
プが平行でなくなる。特にストリップ終端が仕上圧延機
を熊れゐ時に上下ピンチロールギャップの左右の平行が
出ていないと、櫓形状が乱れて、耳白りや耳割れお上り
抑流やスリ疵等虫で伴うことが多い。
また、ピンチロールのギャップがストリップに対して適
当かどうかの判断はオペレータの目祝観察、つまり勘に
頼っているのが現状である。
この発明は上記のようなif4,1点を解決するために
なされたもので、良好な捲形状を得ることができ、耳白
り、耳割れおよび抑流、スリ疵等品質上の問題もなくな
り、かつオペレータの手動介入が不要、つまり自動化が
可能となる方法を得ることを目的とする。
(間Il!i!I烹を解決するための手段)本発明は、
熱間連続圧延機の仕上圧J!機より送られるホットスト
リップの先遣をコイラのマン、ドレルに送り込み且つこ
のストリップを終端まで適正張力で保持する捲取ピンチ
ロールの制御方法において、ピンチロールのワークサイ
ドおよびドライブサイドの反力を測定し、通板中の反力
差を小さくするように上下ピンチロール間のギャップを
設定制御することを特徴とする捲取ピンチロール制御方
法である。また、このストリップ通板中の制御に加えで
、仕上圧延機出側のストリッププロフィルを測定し、こ
の測定値に基いてストリップがピンチロールに到達する
前の上下ピンチロールの初期ギャップ設定を行なうとさ
らに効果的である。
(作用) 反力は、例えばピンチロールの両サイド、即ちワークサ
イドおよびドライブサイドのスクリュージヤツキにロー
ドセルを設けることにより測定する0反力を実測するの
は、これに基いてギャップの制御を行なうことにより、
ストリップが正常でないプロフィルを有する等、ストリ
ップおよびピンチロール等の有する前述した原因による
悪影響を防ぐためである。
この測定値に基き、反力が両サイドで基本的に等しくな
るように、また通板中の反力の変動が小さくなるように
上下ピンチロール間のギャップを両サイドで独立に設定
制御する。これは、反力とギャップの実測値を基に、例
えばDDCil−算機を月いて自動で行なうことができ
る。
さらに、ギャップの初期設定についても、仕上目標板厚
に基くのではなく、実際にストリップが仕上圧延機を出
た時のプロフィルを測定し、その実測値に基いて設定す
ることがより効果的である。
これにより、ストリップ先端からより適正なギャップで
誘導、捲取りを行なうことがで慇る。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図の1は終端部に設けられたマンドレルであって、
このマンドレル1の前方にストリップAの下側を案内す
る下ピンチロール2と、この丁ピンチa−ルの上方にあ
ってストリップの上側を案内する上ピンチロール3とが
設置されており、上記ピンチロール2.3はともにユニ
バーサルスピンドル(図示せず)を介してモータ駆動さ
れるようになっている。
また、上ピンチa−ル3は7レーム4に固定されており
、7レーム4の先端にはスクリュージヤツキ5を受ける
クッシaン7が着いている。
従来、上下ピンチロール間のギャップは圧延されるスト
リップAの仕上圧延板厚に応じて調整設定される。この
ギャップ調整は開隔設定用のスクリュージヤツキ5を適
当な高さに設定すると共に、間隔ll!整用のクッシ1
ン7によりフレーム4をシリング−8で下方に引張るこ
とによりクッシ層ン7とスクリューツヤツキ5が当接し
た状態に保持することによって行われる。このギャップ
量はセルシン (遠隔表示変換装置)により運転室に指
示される。
この実施例においては、スクリュージヤツキ5にロード
セル6を設け、反力を検出する。
まず、ピンチロールのギャップは仕上目標板厚により初
期設定がなされる。そして、両サイドのスクリューシャ
ツJ+Sに設けたロードセル6により反力14を測定す
る。測定された反力14はピンチロールギャップ15と
ともに制御装置20に送られる。制御j装置20はたと
えばDDC計算計算 機上り、両サイドの反力差が小さくなるように、また通
板中の反力の変動が小さくなるように、上下ピンチロー
ルのギャップ補正21を両サイド独立で行なう。
また、初期ギャップの設定を仕上圧延機出側のストリッ
ププロフィルに基いて行なうとさらに効果的である。こ
の場合、仕上圧f、機13の出側に設けたフィックス厚
み計10、スキャン厚み計11、幅計12等によりセン
ター厚み17、幅方向厚み18、幅19等を測定し、こ
れを制御装置20へ送り、初期ギャップの設定を行なう
、ストリップ先端がピンチロールを通過°した後のギャ
ップ制御は、前述した通り反力測定に基いて行なう。
(発明の効果) 本発明法によれば、ピンチロールの両サイドの反力を実
測してギャップを補正するので、ストリップが正常なプ
ロフィルでないときや、ピンチロールの摩耗による経時
変化、ピンチロールの支持装置のガタに対しても有効な
制御を行なうことができ、良好な捲形状を得ることがで
き、耳白り等の発生も防ぐことがで鯵る。仕上圧延機出
側のストリッププロフィルの実測値に基いてピンチロー
ルの初期ギャップ設定を行なう場合は、ストリップ先端
からより適正なギャップ設定を行なうことができる。
また、本方法によれば、従来オペレーターの勘に頼って
いたのを、自動化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は仕上圧延機出側〜コイラの正面図、第2図(a
)はピンチロールの正面図、同図(b)はロードセル部
分の詳細を示す図、第3図は従来の仕上圧延機出側〜コ
イラの正面図である。 1・・・マンドレル、2・・・下ピンチロール、3・・
・上ピンチロール、4・・・フレーム、5・・・スクリ
ュージヤツキ、6・・・ロードセル、7・・・クッシ1
ン、8パ。 シリング−19・・・位置移動用シリング−110・・
・フィックス厚み計、11・・・スキャン厚み計、12
・・・幅計、13・・・仕上圧延機、14・・・反力、
15・・・ギャップ、16・・・下ピンチロールのスピ
ード、17・・・センター厚み、18・・・幅方向厚み
、19・・・幅、20・・・制御装置、21・・・ギャ
ップ補正、22・・・ベース7レーム、A・・・ストリ
ップ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱間連続圧延機の仕上圧延機より送られるホット
    ストリップの先端をコイラのマンドレルに送り込み且つ
    このストリップを終端まで適正張力で保持する捲取ピン
    チロールの制御方法において、ピンチロールのワークサ
    イドおよびドライブサイドの反力を測定し、通板中の反
    力差を小さくするように上下ピンチロール間のギャップ
    を設定制御することを特徴とする捲取ピンチロール制御
    方法。
  2. (2)熱間連続圧延機の仕上圧延機より送られるホット
    ストリップの先端をコイラのマンドレルに送り込み且つ
    このストリップを終端まで適正張力で保持する捲取ピン
    チロールの制御方法において、仕上圧延機出側のストリ
    ッププロフィルを測定し、この測定値に基いて上下ピン
    チロール間の初期ギャップを設定し、 ピンチロールのワークサイドおよびドライブサイドの反
    力を測定し、通板中の反力差を小さくするように上下ピ
    ンチロール間のギャップを設定制御することを特徴とす
    る捲取ピンチロール制御方法。
JP19908385A 1985-09-09 1985-09-09 捲取ピンチロ−ル制御方法 Granted JPS6261726A (ja)

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JPS6261726A true JPS6261726A (ja) 1987-03-18
JPH0129603B2 JPH0129603B2 (ja) 1989-06-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11717289B2 (en) 2020-10-29 2023-08-08 Cilag Gmbh International Surgical instrument comprising an indicator which indicates that an articulation drive is actuatable

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57978U (ja) * 1980-05-30 1982-01-06
JPS58100916A (ja) * 1981-12-11 1983-06-15 Sumitomo Metal Ind Ltd ダウンコイラ用ピンチロ−ルの制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57978U (ja) * 1980-05-30 1982-01-06
JPS58100916A (ja) * 1981-12-11 1983-06-15 Sumitomo Metal Ind Ltd ダウンコイラ用ピンチロ−ルの制御方法

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