JPS6261285A - 自動車用電気加熱窓ガラス - Google Patents

自動車用電気加熱窓ガラス

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JPS6261285A
JPS6261285A JP61210812A JP21081286A JPS6261285A JP S6261285 A JPS6261285 A JP S6261285A JP 61210812 A JP61210812 A JP 61210812A JP 21081286 A JP21081286 A JP 21081286A JP S6261285 A JPS6261285 A JP S6261285A
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JP
Japan
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baked
electrically heated
adhesive
conductor
window glass
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Application number
JP61210812A
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English (en)
Inventor
ハインツ クネルト
ゲルト ザウアー
ハンス オーレンフォルスト
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Saint Gobain Vitrage SA
Original Assignee
Saint Gobain Vitrage SA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/84Heating arrangements specially adapted for transparent or reflecting areas, e.g. for demisting or de-icing windows, mirrors or vehicle windshields
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2203/00Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
    • H05B2203/016Heaters using particular connecting means

Landscapes

  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、片面に配置した、プリントし且つ焼付けら
れた細長い加熱導体を有し、それらの加熱導体が、ガラ
ス板の縁に沿って配置しそしてそれらの加熱導体と共に
同時にプリントし且つ焼付けられた集合導体に接続され
ており、そして金属ストリップが、プリントし且つ焼付
けられた前記集合導体上に配置され且つそれらに導電的
に接続されている、電気的に加熱可能な自動車用窓ガラ
スに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕電気
的に加熱可能な自動車用窓ガラスは、特に自動車の後部
窓ガラスとして使用される。加熱導体に給電する役目を
果す集合導体が、加熱導体がそれよりなるプリントし且
つ焼付けられた導体材料だけからなる場合、それらの集
合導体は、電気抵抗があまりに大きくなることがないよ
うに比較的幅広の構造でなければならない。これは、そ
うしなければそれらが非常に熱くなるからである。
しかしながら、たとえ比較的幅を広くして作ったとして
も、プリントし且つ焼付けられたコーティングはきわめ
て薄いため、それらの横断面積は比較的小さく、そのた
めそれらの電気抵抗は、依然として比較的大である。比
較的幅広の構造にしても、集合導体の望ましくない加熱
のため、電気エネルギーの一部が損失するのを避けるこ
とは、一般には不可能である。
この不利を回避することについて、金属導体、例えば銅
の薄板のス) IJッグあるいは銅の平たいストランド
を用意することによって、プリントし且つ焼付けられた
集合導体の電気抵抗を低下させることは公知である(米
国特許第3467818号明細書)。金属ス) IJッ
ゾは、ここでは、焼付けられた集合導体に例えば間隔を
おいてはんだ付けされる。金属ス) IJツブ及び窓ガ
ラスの熱膨張率の違いにより、はんだ付け箇所が破断す
るに至る有害な機械的応力の発生を防ぐため、金属スト
リップは、はんだ付け箇所の間の部分を橋状に上方に湾
曲させる。プリントし且つ焼付けられた集合導体は、こ
の公知の加熱窓ガラスにおいては比較的細い構造とする
ことができる。
集合導体上にはんだ付けl〜たこのような補強ストリッ
プを有する加熱窓ガラスには、今度は別の不利なことが
ある。まず第一に、表面に突き出ている金属ス) IJ
ツブは、窓ガラスを包装して発送するのに障害となり、
そして、はんだ付けした金申 属ストリップがぶつけられるかあるいはたたれた場合、
それらが曲がるか又ははんだ付けしだところがゆるむと
いうことが簡単に発生し得る。更に、金属ストリップに
より補強されたこのような集合導体は、その集合導体が
窓ガラスの最も外側の縁にではなく、窓ガラスの周囲か
ら距離をおいて視野の範囲内に配置された場合に特に不
都合であるカニ、これは、加熱導体をラジオアンテナ用
の導体としても利用するときに必然的な問題である。こ
の場合、集合導体は、車体構造のフレームから数αの距
離をおいて配置しなければならない。これは、そうしな
ければアンテナ用導体のキャパシタンスが許容できない
大きな値になるからである。
アンテナ及び抵抗発熱体の両方として働くこのような導
体のネットワークにおいては、もっばら視野内に位置し
ている集合導体の幅をでさる限り小さく構成するのが有
利であり、これは特に、別の金属ストリップで補強する
ことによって達成することができる。一方、別の金属ス
) IJノゾを用意するのは、その金属ス) IJノブ
が、例えば窓ガラスを洗浄する際に障害であるばかりで
なく、窓ガラスを洗浄する際又はその他の状況において
は、特に、その別の金属ス) IJツブが非常に大きな
応力を受けてそれが集合導体の焼付けられたコーチイン
クに接続する箇所がゆるむことがあるという危険がある
ので、問題である。
本発明の基礎をなす課題は、前記別の金属ストリップに
対する損傷の危険及び金属ス) IJツブと焼付けられ
た集合導体との間の接続箇所が破壊される危険を確実に
回避するように前述の型式の加熱窓ガラスを構成するこ
とである。
〔問題点を解決するための手段及び作用効果〕本発明に
よれば、この課題は、焼付けられた集合導体及びそれら
に導電的に接続された金属ストリップに、それらを共に
覆い且つそれらとガラス表面とに接着するプラスチック
コーティングを施すことで達成される。
従って本発明によれば、組合わされた集合導体の補強金
属ス) IJッグは、その部分について、焼き付けられ
た集合導体層とその焼付けられた導体層に直接隣接する
ガラス面とにしっかりと且つ永久的に接着したプラスチ
ック材料に完全に埋込まれる。このことから、いくつか
の実質的な利益が生ずる。すなわち、まず第一に、金属
ストリップは機械的荷重に対して確実に保護され、その
ため、焼付けられた集合導体層への接続箇所がこわされ
る危険は、完全に消失する。同時に、プラスチック材料
に埋込むことによって、例えば窓ガラスを洗浄するとき
に考えられる、金属ス) IJツブの鋭端により手を傷
つける危険が完全に防止される。
更に、組合わされた集合導体の視覚上の印象は、不透明
なプラスチック材料からなるのが普通であるコーティン
グによってかなり改良される。その上更に、接着された
コーティングによって、焼付けられた集合導体層上に金
属ストリップを自動的に固定することができる。従って
、集合導体層と導電的に接続することは、同時に大きな
機械的強度を与えることを必要とはしない、単に良好な
導電的接続を与える方法で行なうことができる。
結果として、硬化したプラスチック材料で集合導体を覆
うことにより接続箇所はかなり機械的に安定化され且つ
固定されるので、今ではそれら自体の機械的強度は不十
分な導電的接続を使用することができる。それゆえに、
この発明による加熱窓プラスを用いて、導電的な接続の
機械的強度を考慮に入れる必要なしに経済的な接続方法
を利用することが可能である。その上、接続点は、化学
的攻撃、例えば水分による攻撃に対する特別な耐性を有
する必要はない。それというのも、そのような影響に対
してそれらが完壁な外装によって理想的に保護されるか
らである。
本発明の更に有利な態様は、次のとおシである。
1、  プラスチックコーティングは、集合導体と金属
ス) IJツブとを含む硬化性の接着性物質を塗布する
ことによって適用する。
2、焼付けられた集合導体に接続される金属ストリップ
は、金属の薄板(metal sh@@t)のストリッ
プ又は平たいワイヤーストランドである。
3、金属ス) IJツブは、焼付けられた集合導体には
んだ付け接続法又は超音波接続法によって点で接続され
る。
4、金属ス) IJツブは、焼付けられた集合導体に導
電性接着剤を用いて接続することもできる。
5、金属ス) IJツブをそれぞれに取付けた集合導体
は、次のいずれかに従って配置される。
(1)窓ガラスの縁の直ぐ近くにおいて不透明なフレー
ム状の面材料(faetng)の−ヒに配置する。
この場合、集合導体と金属ストリップとを覆うプラスチ
ックコーティングを窓ガラスの周縁に沿って周囲に配置
し、そのプラスチックコーティングは、窓ガラスを窓枠
に取付ける時に接着剤ストランドが接着する結合面を構
成する。
(2)窓ガラスの縁から離してガラス板の視野領域の範
囲内に配置し、集合導体及び金属ス) IJノブは一緒
にプラスチックコーティングを施される。
この場合、ガラス板の周縁領域にフレーム状の不透明な
面材料を取付け、その上に平らな形状にされ硬化した接
着剤コーディングを施してもよい。
更に、その平らにされ硬化した接着剤コーティングの、
ガラス板の視野領域に面する側面に、窓ガラスを窓枠に
取付ける時に接着性物質を制限するストリップとして働
くリップを設けることができる。
6、  プラスチックコーティングを構成する接着性物
質は、水分硬化性(moisture−hardeni
ng)の単一成分Iリウレタン系接着剤、又は、二成分
反応型接着剤(two−component raac
tlonadhesive)である。
これらは、それらにより達成される利点と共に、図面を
参照して与えられる以下に記載する種々の態様の例から
明らかとなろう。
〔実施例〕
第1図に図解した加熱窓ガラスは、車体構造の固定用フ
ランジに直接結合する方法によりそれ自体が結合される
、自動車用の加熱可能な後部窓ガラスに関する。ケイ酸
塩ガラス板1に、そのガラスの周囲に沿って、不透明な
コーティング、詳しく述べるならばセラミック焼付け塗
装の、通常は数aの幅のフレーム形をした層2を取付け
る。この焼付け塗装の層すなわちフレーム状面材料2上
に集合導体3を配置し、その集合導体3から加熱導体4
をガラス板の視野領域の中に伸ばす。集合導体3及び加
熱導体4は、導電性焼付け塗装のものであり、該技術に
おける通常の方法及び同じ操作によって、ガラス板の表
面及び既に施されている層2のそれぞれにスクリーン印
刷することにより適用され、そして、窓ガラスを曲げる
及び/又は強化する工程に必要な加熱を行なう間に焼付
けられる。
集合導体3は、比較的幅の狭い構造である。集合導体3
上に、好ましくは集合導体3の全長にわたって、金属ス
トリップ6を配置する。金属ストリップ6は、例えば銅
の薄板のス) IJツブでよい。
金属ス) IJツブは、その代りとして、銅又はスズめ
っきした銅の平たいワイヤーストランドでもよい。図解
した例においては、金属ストリッf6は、わずかに波打
つ形で適用される。金属ス) IJッゾ6は、焼付けら
れた集合導体3に間隔分おいて接触する。これらの接触
点において、金属ス) IJツブは、焼付けられた集合
導体3に適当な接続手段7によって接続される。接続手
段は、例えば従来一般に使われているはんだでよい。し
かしながら、はんだ付けする代りにもっと経済的な方法
で行なうのがその接続には向いている。この目的に適当
するのは、例えば、点状に超音波を適用することによる
溶接接続のように導電性の接続を生ずる既知の結合方法
である。接続手段としては、熱可塑性あるいは熱硬化性
の導電性プラスチック接着剤を使用することも可能であ
る。
次に、フレーム状のm2、集合導体3、及び金属ス) 
IJツブ6にしっかりと且つ密封して結合する硬化性プ
ラスチック層すなわちプラスチックコーティング8を、
フレーム状の層2の上に全体にわたって適用する。この
グラスチックNI8の適用は、適当な装置により窓ガラ
スに沿って自動的に案内される適当に調整した押出し機
ノズルによって都合よく行なわれる。このように、接着
材料は、層2、集合導体3、及び金属ス) IJツブ6
に施され、金属ス) IJ y ニア’ 6を包み込み
、そしてそれが硬化した後、しっかりした且つ永久的な
結合が、層2、集合導体3、及び金属ストリップ6に得
られる。
プラスチック層8に適当する物質は、例えば、窓ガラス
を自動車の車体構造に接着するのに一般的に使われるよ
うな接着性物質である。本目的にも適当する一般的接着
剤配合物は、例えば、米国特許第3779794号明細
書に記載されたような水分硬化性の単一成分ポリウレタ
ン系接着剤である。
接着剤を適用する表面は、必要ならば、適当な洗浄手段
及び/又は適当なプライマー配合物を用いて公知の方法
で前処理してもよい。
窓ガラスの縁領域へのプラスチック層8の適用は、加熱
窓ガラスの製作工場において都合よく行なわれる。この
ようにして、本発明が提供する利点を完全に利用するこ
とができる。プラスチック層8が硬化して直ぐに、加熱
窓ガラスを梱包しそして自動車工場へ発送する準備がで
きる。
窓ガラスを車体構造の窓枠に取付けるために、結合する
のに必要でありそしてプラスチック層8と適合する接着
剤を含んでなる接着剤のストランド10を、押出し機ノ
ズルによってグラスチック層8上に施し、そしてその窓
ガラスを窓の開口部に取付ける。もちろんのことながら
、接着剤ストランド10は、窓ガラスにではなく、車体
構造の窓枠の固定用7ランジに適用することができる。
硬化したグラスチック層8を接着剤ストランド10に接
触させる前に、そのグラスチック層表面を活性化するの
が有利であろう。
第2図に図解した型式の態様は、ゴムの縁取りフl/−
ムによって取付けるのに当てる、周囲のフレーム状の面
材料がない自動車用加熱窓ガラスを示す。ガラス板11
の片面に、プリントし且つ焼付けした集合導体13と加
熱導体14とをここで再び取付ける。集合導体13は、
窓ガラスの縁から数α離してその縁に平行に配置され、
そのため窓ガラスを取付けた状態では、それらは窓枠の
金属部分から少なくとも2〜3cWL離れたところにあ
る。集合導体と金属の窓枠とのこのような間隔は、導体
13.14が窓ガラスを加熱するばかりでなくアンテナ
用導体としても使用される場合、それがなければアンテ
ナ用導体のキャパシタンスはきわめて大きな値となるの
で必要である。
プリントし且つ焼付けられた集合導体13上に、幅の狭
い金属ス) IJソf16、例えば銅の薄板を配置する
。この金楓ス) ’) ノ:7’ 16は、集合導体1
3の全長にわたって伸び、そして、焼付けられた集合導
体13に接続点17で局所的に接続される。接続点17
は、個々の加熱導体14に直接向かい合って都合よく配
置してもよい。このように、金属ス) 9ツブ16には
、基本的に集合導体13上を覆いそして外部から集合導
体13を保護する機能がある。集合導体13は、このよ
うにしてその幅をきわめて狭くすることができる。
次に導電性の接続17は、適当な方法、例えばはんだ付
け、接着によって、又は超音波エネルギーを使用して公
知の結合方法によね行なうことができる。金属ストリッ
プ16は、一端をクランク状に曲げて平プラグ19を形
づくり、そして、加熱窓ガラスを取付けた状態で適当な
カップリングプラグにより給電ケーブルをこのプラグに
接続する。
次に、焼付けられた集合導体13と導電的にこれに接続
された金属ストリッ7’16とを、ストリップの形で適
用したプラスチック層18で覆う。
このプラスチック層18は、先の例におけるように、ガ
ラス表面、集合導体13、及び金属ス) IJッ7’1
6にしっかりと且つ永久的に結合する押出し可能な接着
性物質からなる。それは、適当な方法、例えば適切に調
整した押出し機ノズルを用い、且つ、このノズルを案内
するための自動運転装置を使用することによって集合導
体上に適用される。
接着性物質の硬化後、プラスチック層18は、集合導体
を理想的に保護する働きをする。
第3図に図解する電気加熱窓ガラスは、ガラス板11に
プリントし且つ焼付けられた集合導体13及び加熱導体
14、並びに、集合導体13を補強する金属ス) IJ
ツブ16、接続点17、集合導体ヲ覆つプラスチックコ
ーティング18、及び平プラグあるいはすき形端子19
については、第2図に示した加熱窓ガラスと同じ構造及
び同じ形状である。ところが、この場合、それは車体構
造のフレームに重接結合するために用意される。このた
めに、そのような場合には普通である不透明なフレーム
状の面材料20を、周縁領域に再び用意する。このフレ
ーム状の面材料20は、この目的に適当するいずれのラ
ッカーでもよく、あるいは焼付け仕上塗装でもよい。こ
の面材料20上の全体に、硬化して平らな形状にした接
着剤層すなわち接着剤コーティング21を配置する。こ
の硬化性接着剤層21も、窓ガラスの縁に沿って案内さ
れる適切に調整した押出し機ノズルを用いて適用される
。何形された接着剤層は、ガラス板の視野領域に面する
側面については、断面をくさび形をしたリッf22によ
り取付けられる。このリッf22は、窓ガラスを窓枠に
取付ける時に、硬化した接着剤層21又は車体構造の窓
枠の固定用フランジに押出されたストランド23の形で
適用される接着材料のだめの境界ストリップ又は制限ス
トリップとして働く。リップ22は、窓ガラスを取イN
]ける時、柔らかい接着性物質が窓ガラスの視野領域の
方へはみ出てくるのを防止する。この処理は、美的機能
を有するだけでなく、電気導体をアンテナ用導体として
使用する場合には技術的理由のために重要でもある。通
常の接着性物質にはある程度の導電性があるので、スト
ランド23の接着性物質のはみ出しは、一定の情況下に
おいて、特にグラスチック層18にもある程度の導電性
がある場合、車体構造とアンテナ用導体間の短絡を引き
起こす。このような短絡は、窓ガラスの電気導体にもは
やアンテナとしての機能を果たさせないであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、集合導体を直接窓ガラスの縁に配置した、こ
の発明による第1の型式の態様の加熱窓ガラスの一部分
の斜視図である。 第2図は、集合導体が、ガラス板の視野の範囲内の窓ガ
ラスの縁から少し離れた位置にある、この発明による別
型式の態様の加熱窓ガラスの一部分の斜視図である。 第3図は、導体ネットワークを特にアンテナ用導体ネッ
トワークとしても使用することができる、この発明の更
に別の型式の態様の加熱窓ガラスの一部分の斜視図であ
る。 図中、1,11はガラス板、2,20は面材料、3.1
3は集合導体、4,14は加熱導体、6゜16は金属ス
トリップ、8,18はプラスチックコーティング、10
は接着剤ストランド、21は接着剤コーティング、22
はリップ、23は接着性物質である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、片面に配置した、プリントし且つ焼付けられた細長
    い加熱導体を有し、それらの加熱導体が、ガラス板の縁
    に沿って配置しそしてそれらの加熱導体と共に同時にプ
    リントし且つ焼付けられた集合導体に接続されており、
    そして金属ストリップが、プリントし且つ焼付けられた
    前記集合導体上に配置され且つそれらに導電的に接続さ
    れている自動車用電気加熱窓ガラスであって、焼付けら
    れた前記集合導体(3、13)及びそれらに導電的に接
    続された前記金属ストリップ(6、16)に、それらを
    共に覆い且つそれらとガラス表面とに接着するプラスチ
    ックコーティング(8、18)を施すことを特徴とする
    、自動車用電気加熱窓ガラス。 2、前記プラスチックコーティング(8、18)を、前
    記集合導体(3、13)及び前記金属ストリップ(6、
    16)を包む硬化性の接着性物質を塗布することにより
    適用することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の電気加熱窓ガラス。 3、焼付けられた前記集合導体(3、13)に接続した
    前記金属ストリップ(6、16)が、金属の薄板(me
    tal sheet)のストリップであることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の電気加熱
    窓ガラス。 4、焼付けられた前記集合導体(3、13)に接続した
    前記金属ストリップ(6、16)が、平たいワイヤース
    トランドであることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の電気加熱窓ガラス。 5、前記金属ストリップ(6、16)が、焼付けられた
    前記集合導体(3、13)にはんだ付け接続法によって
    点で接続されることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項から第4項までのいずれか1項に記載の電気加熱窓ガ
    ラス。 6、前記金属ストリップ(6、16)が、焼付けられた
    前記集合導体(3、13)に超音波溶接法によって点で
    接続されることを特徴とする、特許請求の範囲第1項か
    ら第4項までのいずれか1項に記載の電気加熱窓ガラス
    。 7、前記金属ストリップ(6、16)が、焼付けられた
    前記集合導体(3、13)に導電性接着剤を用いて接着
    式接続により接続されることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項から第4項までのいずれか1項に記載の電気
    加熱窓ガラス。 8、金属ストリップ(6)をそれぞれに取付けた前記集
    合導体(3)を該窓ガラスの縁の直ぐ近くにおいて不透
    明なフレーム状面材料(2)上に配置すること、並びに
    、焼付けられた前記集合導体(3)と前記金属ストリッ
    プ(6)とを覆う前記プラスチックコーティング(8)
    を該窓ガラスの周縁に沿って周囲に配置し、そして前記
    プラスチックコーティング(8)が、該窓ガラスを窓枠
    に取付ける時に接着剤ストランド(10)が接着する結
    合面を構成することを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項から第7項までのいずれか1項に記載の電気加熱窓ガ
    ラス。 9、金属ストリップ(16)にそれぞれ接続され、且つ
    、これと一緒に前記プラスチックコーティング(18)
    を施された前記集合導体(13)を、該窓ガラスの縁か
    ら離してガラス板(11)の視野領域範囲内に配置する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第7項ま
    でのいずれか1項に記載の電気加熱窓ガラス。 10、ガラス板(11)の周縁領域にフレーム状の不透
    明な面材料(20)を取付け、その上に平らな形状にさ
    れ硬化した接着剤コーティング(21)を施すことを特
    徴とする、特許請求の範囲第9項記載の電気加熱窓ガラ
    ス。 11、平らな形状にされ硬化した前記接着剤コーティン
    グ(21)の、前記ガラス板の視野領域に面する側面に
    、該窓ガラスを窓枠に取付ける時に接着性物質(23)
    の制限ストリップとして働くリップ(22)を備え付け
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第10項記載の電
    気加熱窓ガラス。 12、前記プラスチックコーティング(8、18)を構
    成する前記接着性物質が、水分硬化性(moistur
    e−hardening)の単一成分ポリウレタン系接
    着剤であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項か
    ら第11項までのいずれか1項に記載の電気加熱窓ガラ
    ス。 13、前記プラスチックコーティング(8、18)を構
    成する前記接着性物質が、二成分反応型接着剤(two
    −component reaction adhes
    ive)であることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項から第11項までのいずれか1項に記載の電気加熱窓
    ガラス。
JP61210812A 1985-09-10 1986-09-09 自動車用電気加熱窓ガラス Pending JPS6261285A (ja)

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DE3532119.9 1985-09-10

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EP (1) EP0217703B1 (ja)
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