JPS62610Y2 - - Google Patents

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JPS62610Y2
JPS62610Y2 JP1984023217U JP2321784U JPS62610Y2 JP S62610 Y2 JPS62610 Y2 JP S62610Y2 JP 1984023217 U JP1984023217 U JP 1984023217U JP 2321784 U JP2321784 U JP 2321784U JP S62610 Y2 JPS62610 Y2 JP S62610Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
artificial turf
sewing machine
section
artificial
stitching
Prior art date
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JP1984023217U
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English (en)
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JPS60134485U (ja
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Priority to JP2321784U priority Critical patent/JPS60134485U/ja
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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、二枚の人工芝をその側辺にて縫合
する人工芝縫合装置に関するものである。
近来スポーツ施設に人工芝が広く採用されるよ
うになつてきた。人工芝は、長尺に作られてお
り、これを複数枚繋ぎ合わせながらグランド面に
適宜施工された取付層のうえに敷設される。
人工芝の取付層への敷設の方式としては、人工
芝の裏面を取付層に全体的に接着する接着方式と
人工芝を繋いでこれを単に置敷するのみのいわゆ
る置敷方式とがあり、前者にあつては、補修に際
して接着面を剥離する作業が困難であることや、
プレイに際して横方向のクツシヨンが乏しいこと
から、後者の方法による場合が少なくない。この
後者の方式にあつては長尺の人工芝同士を結合せ
ねばならないが、従来これは縫い合わせによつて
行つてきた、この縫い合わせは手動移動式のミシ
ンによつてなされてきたが、この手動移動式にあ
つては、ミシン部の各縫合動作の間に縫合の一ピ
ツチ分だけ装置を進行させることは極めて困難
で、ミシンの縫合動作中に該ミシンを移動させて
しまうことがしばしばあり、縫合不良をもたらす
こともなり、装置の移動にはかなりの熟練度を要
していた。
本考案は、上述の事情に鑑み、縫合動作に支障
をもたらすことなく、しかも容易に取り扱える人
工芝縫合装置を提供することを、その目的とする
ものである。
本考案は、二枚の人工芝の表面同士を接面し、
かつ互いの側辺を揃えた状態で、該側辺に沿つて
上記二枚の人工芝を縫合する装置において、 縫合を行うミシン部と、該ミシン部の近傍で上
記人工芝の側辺を挟持案内する案内部と、装置を
上記側辺の方向に前進せしめる駆動部とを支持体
上に備えると共に該支持体には車輪を取りつけ、 上記駆動部は、ミシンの各縫合動作の間に車輪
を所定角だけ回転して、支持体を縫合の一ピツチ
の距離だけ間欠推進せしめる機構を有し、 案内部は、ミシン部の前後二個所に設けられ
て、上記支持体の間欠推進時に、上記二枚の人工
芝を挟持したまま上記推進距離だけ後方に間欠運
動する送り体を有することにより構成される。
以下、本考案の添付の図面に示される一実施例
について説明する。
第1図は本考案実施例装置を示す斜視図であ
る。図中1は、ミシン部用あるいは駆動部用のモ
ータおよびその関連駆動機構等(共に図示せず)
を内蔵した支持体である。
支持体1の上面左側中央部には、縫合を行うミ
シン部2が配設されている。なお以下の説明の便
宜のために、該ミシン部2の縫合位置Aを原点と
して同図のごとく、直行座標X,Y,Zを設定し
ておく。
ミシン部2の前後(Y正及び負方向)には、案
内部3,3が配設されている。案内部3は、人工
芝の案内の確実性、直線案内性の向上のために上
述のごとく、同一の構成でミシン部2の前後二個
所に配設されている。該案内部3は二枚の人工芝
を挟持したままこれを間欠運動する送り体とし
て、Y方向に配された複数のベルト車31,3
1′にベルト32,32′を張設したベルト装置3
0,30′を、上下一対備えて成つている。上下
のベルト装置30,30′の互いに対面するベル
ト32,32′の間隙は、縫合される二枚の人工
芝を適宜な圧力で挟持できる程度に設定されてい
る。本実施例では、上方に位置するベルト装置3
0は、人工芝を挟持する際にその挿入が容易とな
るように、軸受箱33のレバー34の回動によ
り、上記間隙を大きくすることができるようにな
つている。図示のごとく縫合がY正方向に進行す
る場合、上記ベルト32,32′の走行方向は、
人工芝9との挟着面がY負方向に移行するように
設定されている。そして上記ベルト32,32′
はミシン2における一つの縫合動作と次の縫合動
作の間に間欠的に動き、その一回の移動量は一縫
合距離(ピツチP)に設定されている。
支持体1の下部には、支持体1を縫合(Y正)
方向に推進せしめる駆動部4が設けられている。
該駆動部4は、X方向に二列に配設されたY方向
に進行する車輪42,42′を有し、該車輪は、
上述のベルト32,32′の運動と同期して、そ
れぞれチエーン41,41′により上記人工芝の
縫合ピツチPだけ進行するように間欠駆動され
る。
したがつて上述のベルト装置30,30′のベ
ルト車31,31′と、上記駆動部のチエーン4
1,41′の駆動は、ミシンの縫合タイミング信
号により動作する一つの機構によつてなすことが
できる。
案内部3のX正方向の側方位置には、人工芝9
の縫合部分近傍を下面から支え、しかも人工芝が
案内部3のベルト32,32′により後方に低抵
抗で移送されるように回転自在のローラ群5が設
けられている。
さらに、上述の案内部3そしてローラ群5が、
地上に延びる人工芝を最小の撓み状態で案内・支
持するように、支持体1は、両側の車輪42,4
2′を異なる高さに取り付けることにより、側方
(X正方向)に向けて角θをもつて傾斜してい
る。
なお61は、ミシン部2に供給される縫い糸で
あり、また11は縫合進行中に、方向付け等の装
置の補助的操作を行うためのハンドルである。
次に、上記装置でどのように人工芝の縫合を行
うかを説明する。
先ず、縫合すべき人工芝二枚を互いの表面を接
面させた状態で縫合すべき互いの側辺を揃える。
次に、ミシン部3の前方(Y正方向)の案内部
3のレバー34を回動することにより、該案内部
3の上下のベルト32,32′の間隙を拡大し、
該拡大された間隙に上記人工芝の側辺の始端部を
挿入した後、上記レバー34を原位置に戻して上
記上下のベルト32,32′によつて二枚の人工
芝9を挟持する。この場合、縫合方向は図示のご
とくY正方向となる。また支持体1は既述のごと
く角θをもつて傾斜しているので、上記ベルト3
2,32′によりその側辺が挟持される人工芝は
あまり無理なく少ない撓みでローラ群5に支持さ
れながら地上に垂れ下がるようになる。
かかる状態で、ミシン部3を作動させると、人
工芝9の側辺はその始端から所定のビツチPで
次々と間欠的に縫合される。駆動部4のチエーン
41,41′は各縫合動作の間に車輪42,4
2′を間欠的に回転して、装置を上記ピツチPで
Y正方向に間欠的に前進せしめると、案内部3の
ベルト32,32′はそその人工芝9の挟持面が
上記チエーン41,41′の動作と同時期にY負
方向にピツチPで間欠的に後方(Y負方向)に送
られる。
縫合が進行すると、縫合が終了した部分が順次
後方(Y負方向)に移行し後部の案内部3によつ
て次々と案内されながら装置の後方に送り出され
ていく。
かくして二枚の人工芝は、その側辺の終端まで
縫合が続けられる。
以上のように本考案は構成された作動するもの
で、次のような効果を奏する。
ミシン部の各縫合動作の間に装置が前進する
ので、縫合動作中に人工芝はミシン部に対して
停止状態にあり、理想的な状態で正確な縫合が
なされる。
装置の前進は、各縫合動作間に確実に縫合の
一ピツチづつなされるので、装置の前進操作に
熟練性を要しない。
ローラ群を設けるならば、縫合中の人工芝の
送りが円滑になされ、ミシン部に無理な力がか
からない。
装置を傾斜せしめるならば、縫合中の人工芝
の撓みはきわめて少なくすみ、しわ等が発生し
なく、また側辺を揃え易く、作業効率が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例装置を示す斜視図であ
る。 2……ミシン部、3……案内部、32,32′
……送り体(ベルト)、4……駆動部、9……人
工芝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 二枚の人工芝の表面同士を接面し、かつ互い
    の側辺に揃えた状態で、該側辺に沿つて上記二
    枚の人工芝を縫合する装置において、 縫合を行うミシン部と、該ミシン部の近傍で
    上記人工芝の側辺を挟持案内する案内部と、装
    置を上記側辺の方向に前進せしめる駆動部とを
    支持体上に備えると共に該支持体には車輪を取
    りつけ、 上記駆動部は、ミシンの各縫合動作の間に車
    輪を所定角だけ回転して、支持体を縫合の一ピ
    ツチの距離だけ間欠推進せしめる機構を有し、 案内部は、ミシン部の前後二個所に設けられ
    て、上記支持体の間欠推進時に上記二枚の人工
    芝を挟持したまま上記推進距離だけ後方に間欠
    運動する送り体を有する、 ことを特徴とする人工芝縫合装置。 (2) 案内部の側方に、人工芝の下面を支持するロ
    ーラ群が配設されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第(1)項記載の人工芝縫合装
    置。 (3) 案内部の人工芝挟持面とローラ群の上面は、
    人工芝の側辺から内方部分に向け下がり勾配に
    設定されていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第(1)項記載の人工芝縫合装置。
JP2321784U 1984-02-21 1984-02-21 人工芝縫合装置 Granted JPS60134485U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2321784U JPS60134485U (ja) 1984-02-21 1984-02-21 人工芝縫合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2321784U JPS60134485U (ja) 1984-02-21 1984-02-21 人工芝縫合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60134485U JPS60134485U (ja) 1985-09-07
JPS62610Y2 true JPS62610Y2 (ja) 1987-01-08

Family

ID=30516253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2321784U Granted JPS60134485U (ja) 1984-02-21 1984-02-21 人工芝縫合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60134485U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927078B2 (ja) * 1981-02-24 1984-07-03 エム・ア−・エン・マシ−ネンフアブリ−ク・アウクスブルク−ニユルンベルク・アクチエンゲゼルシヤフト ア−ク溶解炉あるいは抵抗溶解炉の接触電極装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6033906Y2 (ja) * 1982-08-05 1985-10-08 美馬精機株式会社 移動ミシン

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927078B2 (ja) * 1981-02-24 1984-07-03 エム・ア−・エン・マシ−ネンフアブリ−ク・アウクスブルク−ニユルンベルク・アクチエンゲゼルシヤフト ア−ク溶解炉あるいは抵抗溶解炉の接触電極装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60134485U (ja) 1985-09-07

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