JPS6260888A - 電鋳母型及びその製造方法 - Google Patents
電鋳母型及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS6260888A JPS6260888A JP19768585A JP19768585A JPS6260888A JP S6260888 A JPS6260888 A JP S6260888A JP 19768585 A JP19768585 A JP 19768585A JP 19768585 A JP19768585 A JP 19768585A JP S6260888 A JPS6260888 A JP S6260888A
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- Japan
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- ceramic
- mother die
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、被めっき体の表面に部分的に所望の絶縁部を
形成じしめた電鋳母型、ならびにその製造方法に関する
ものである。
形成じしめた電鋳母型、ならびにその製造方法に関する
ものである。
（従来技術とその問題点）
電錆母をは、例えば電気カミソリ用の網目）否孔を有す
る薄肉切刃状の金属網部材の製；聞によ３いて用いられ
る。即ち、金属基体の表面に前記透孔に対応する部分を
電気的に絶縁して金属の電気めっきを施し、形成しため
つき層を剥離して前記薄肉の金属網部材を製造している
が、そのための被めっき母型として用いられている。
る薄肉切刃状の金属網部材の製；聞によ３いて用いられ
る。即ち、金属基体の表面に前記透孔に対応する部分を
電気的に絶縁して金属の電気めっきを施し、形成しため
つき層を剥離して前記薄肉の金属網部材を製造している
が、そのための被めっき母型として用いられている。
従来、この種の電鋳母型は、金属基体の表面に合成ゴム
の薄膜を被着した後、所望の絶縁部を除く表面の合成ゴ
ムを溶剤により溶解して、絶縁部のみを合成ゴムでマス
キングして形成していた。
の薄膜を被着した後、所望の絶縁部を除く表面の合成ゴ
ムを溶剤により溶解して、絶縁部のみを合成ゴムでマス
キングして形成していた。
上記した従来の電鋳母型においては絶縁部のマスキング
材が合成ゴムであるのでめっき処理及び剥離工程におい
てキズか発生し易く、又マスギング祠か金属基体の表面
に凸状に形成されているので、めっき層の剥離性か悪く
、ｈつマスギング材か部分的に脱落を生じてその安定性
と耐久性に問題かあった。
材が合成ゴムであるのでめっき処理及び剥離工程におい
てキズか発生し易く、又マスギング祠か金属基体の表面
に凸状に形成されているので、めっき層の剥離性か悪く
、ｈつマスギング材か部分的に脱落を生じてその安定性
と耐久性に問題かあった。
（発明か解決しようとする問題点）
本発明は、上記した問題を解決するためになされたもの
であり、金属基体の表面に予め形成した凹部に△Ｉ２０
ｓ 、５ｉｏ）及びＣｒ’２０３からなる組成をイｊし
、加熱焼成により安定な焼結体とされたセラミックを埋
設するようにしてマスキング刊を構成ブると、該セラミ
ックが金属基体に強固に結合されるとともに、電気めっ
き及びその後の剥離工程において、ギズ、脱落を生ずる
ことなく、安定かつ耐久性で市ることを見い出し、本発
明に至った。
であり、金属基体の表面に予め形成した凹部に△Ｉ２０
ｓ 、５ｉｏ）及びＣｒ’２０３からなる組成をイｊし
、加熱焼成により安定な焼結体とされたセラミックを埋
設するようにしてマスキング刊を構成ブると、該セラミ
ックが金属基体に強固に結合されるとともに、電気めっ
き及びその後の剥離工程において、ギズ、脱落を生ずる
ことなく、安定かつ耐久性で市ることを見い出し、本発
明に至った。
（発明の構成）
本発明は、金属基体の表面に形成された細かい網目状の
凹部にＡｌｌ ０３ 、Ｓ：ｏ２及びＣｒ ｒ○、から
なる組成を有し、加熱焼成により安定な焼結体とされた
セラミックか埋設され、かつ金属基体の表面と前記レラ
ミツクの表面とか同一面に形成されてなる電鋳母型、及
びその製造方法に関するものである。
凹部にＡｌｌ ０３ 、Ｓ：ｏ２及びＣｒ ｒ○、から
なる組成を有し、加熱焼成により安定な焼結体とされた
セラミックか埋設され、かつ金属基体の表面と前記レラ
ミツクの表面とか同一面に形成されてなる電鋳母型、及
びその製造方法に関するものである。
本発明になる電鋳母型は、金属基体の表面に、予め細か
い網［１状の凹部を形成し、この裏面にＡ’ ｒ Ｏｓ
＋ Ｓ ｊ （））粉末に水溶性クロム酸化物の溶液
を加えて調整したスラリーを塗イｌｉ シ、乾燥後加熱
処理により焼成し、更に水溶性クロム酸化物の溶液を含
浸して加熱する処理を少なくとも１回繰返してセラミッ
ク層を形成し、その後面記ゼラミック層の凹部を除く金
属基体の表面か露出するまで研磨処理することにより製
造される。
い網［１状の凹部を形成し、この裏面にＡ’ ｒ Ｏｓ
＋ Ｓ ｊ （））粉末に水溶性クロム酸化物の溶液
を加えて調整したスラリーを塗イｌｉ シ、乾燥後加熱
処理により焼成し、更に水溶性クロム酸化物の溶液を含
浸して加熱する処理を少なくとも１回繰返してセラミッ
ク層を形成し、その後面記ゼラミック層の凹部を除く金
属基体の表面か露出するまで研磨処理することにより製
造される。
以下、本発明について、実施例ならびに図面にもとづい
て更に詳しく説明する。
て更に詳しく説明する。
（実施例）
第１図は、本発明の実施の一例に係る電気カミソリ用金
屈部材を電鋳により製造する際の母型を示す平面図であ
り、第２図は、その要部の拡大断面図である。第１図、
第２図において、（１）は薄肉円板状の真鍮材からなる
金属基体でおり、この金属基体の表面（２）に形成され
た細かい網目状の凹部（３） ニＡ Ｉ ｒ Ｏｓ 、
Ｓ ！ Ｃｈ及びＣｒ２Ｏ、からなる組成を有し、加熱
焼成により安定な焼結体とされたセラミック（４）が埋
設されており、かつ金属基体の表面（２〉とセラミック
の表面（４Ｎとか同一面に形成されたものである。
屈部材を電鋳により製造する際の母型を示す平面図であ
り、第２図は、その要部の拡大断面図である。第１図、
第２図において、（１）は薄肉円板状の真鍮材からなる
金属基体でおり、この金属基体の表面（２）に形成され
た細かい網目状の凹部（３） ニＡ Ｉ ｒ Ｏｓ 、
Ｓ ！ Ｃｈ及びＣｒ２Ｏ、からなる組成を有し、加熱
焼成により安定な焼結体とされたセラミック（４）が埋
設されており、かつ金属基体の表面（２〉とセラミック
の表面（４Ｎとか同一面に形成されたものである。
（なお、第１図において、白い部分はセラミック表面を
、また黒い部分は金属表面を表わしている。
、また黒い部分は金属表面を表わしている。
第３図（イ〉〜（ハ）は上記した電鋳母型の製造工程を
示す要部の拡大断面図であり、真鍮側からなる金属基体
（１）の表面（２）に予めフォトエツチングにより深さ
０．０５〜０．２ｍｍの網目状の凹部（３）を形成しく
第３図−（イ））、この凹部を含む金属基体の表面（２
）にクロム酸（）１７ Ｃｒ’Ｏ，）の濃水溶液（比重
４．７）にＴｒ１石（Ｓｉｏ＋）及び溶融アルミナ（α
−ＡＩ、０５）からなる微粉末を加えて充分に撹拌混成
して調整したスラリーを刷毛又はスプレー等により塗荀
し、乾燥した後４５０’Ｃで３０分間加熱処理して網［
１状の凹部（３）を含む金属基体の表面（２）にＡｌｌ
（ｈ ＋ ３ｉｏ、及びＣｒｌ ＯＳからなる組成を
有したセラミック層（４）を形成するく第３図−（ロ）
）。史に比重１．６５〜１．７５のクロム酸の濃水溶）
１女を前記のようにして形成したセラミック層に含浸さ
せて乾燥後、４５０°Ｃ１３０分間の加熱処理する操作
を繰返して行い、セラミック層の金属単体との結合強化
及び組織の緻密化を図る。このようにして形成したセラ
ミック層（４）をダイヤモンド砥石により、前記ヒラミ
ック層の凹部を除く金属基体表面か露出覆るまで（第３
図−（ロ）の一点鎖線部分まで）研磨加工して、即ち、
金属基体の表面（２）とセラミック層の表面（４−）と
が同一面になるにうにωＩ磨加工して所望の電鋳母型を
製造する。
示す要部の拡大断面図であり、真鍮側からなる金属基体
（１）の表面（２）に予めフォトエツチングにより深さ
０．０５〜０．２ｍｍの網目状の凹部（３）を形成しく
第３図−（イ））、この凹部を含む金属基体の表面（２
）にクロム酸（）１７ Ｃｒ’Ｏ，）の濃水溶液（比重
４．７）にＴｒ１石（Ｓｉｏ＋）及び溶融アルミナ（α
−ＡＩ、０５）からなる微粉末を加えて充分に撹拌混成
して調整したスラリーを刷毛又はスプレー等により塗荀
し、乾燥した後４５０’Ｃで３０分間加熱処理して網［
１状の凹部（３）を含む金属基体の表面（２）にＡｌｌ
（ｈ ＋ ３ｉｏ、及びＣｒｌ ＯＳからなる組成を
有したセラミック層（４）を形成するく第３図−（ロ）
）。史に比重１．６５〜１．７５のクロム酸の濃水溶）
１女を前記のようにして形成したセラミック層に含浸さ
せて乾燥後、４５０°Ｃ１３０分間の加熱処理する操作
を繰返して行い、セラミック層の金属単体との結合強化
及び組織の緻密化を図る。このようにして形成したセラ
ミック層（４）をダイヤモンド砥石により、前記ヒラミ
ック層の凹部を除く金属基体表面か露出覆るまで（第３
図−（ロ）の一点鎖線部分まで）研磨加工して、即ち、
金属基体の表面（２）とセラミック層の表面（４−）と
が同一面になるにうにωＩ磨加工して所望の電鋳母型を
製造する。
なお、第４図は、従来の電鋳母をを示す要部の拡大断面
図である。これは、金属基体（１１）の表面（１２）に
、合成ゴム製薄肉をマスキングしたのら、所望の絶縁部
（１３）を除く表面（１５）の合成ゴムを溶剤により溶
解して、絶縁部のみを合成ゴム（１４）で被着して製ｊ
貨したものである。
図である。これは、金属基体（１１）の表面（１２）に
、合成ゴム製薄肉をマスキングしたのら、所望の絶縁部
（１３）を除く表面（１５）の合成ゴムを溶剤により溶
解して、絶縁部のみを合成ゴム（１４）で被着して製ｊ
貨したものである。
（発明の効果）
本発明の電鋳母型は、マスキング材がＡＩ、Ｏｓ ＊
Ｓ ｊ ０２及びＣｒ２Ｏ３からなるセラミックからな
り、組織か緻密で、かつ金属基体と強固に結合している
ので、例えば、電気カミソリ用金属網部材等の電鋳母を
として使用するに際し、めっき液に腐蝕されることなく
、キズ、脱落が防止されて安定性があり、従来の合成ゴ
ムによりマスキングしたものと比較して使用回数を１０
倍以上に長持らさせることができる。必要に応じ再研磨
加工して再刊用も可能でおる。又、セラミックの表面か
金属基体の表面と同−而に形成されているので、めっき
された製品の剥離性が良い。更に、セラミック層が比較
的低い熱処理温度で形成できるので、容易、かつ安価に
マスキングを成型し１ｑるなと優れた効果がある。
Ｓ ｊ ０２及びＣｒ２Ｏ３からなるセラミックからな
り、組織か緻密で、かつ金属基体と強固に結合している
ので、例えば、電気カミソリ用金属網部材等の電鋳母を
として使用するに際し、めっき液に腐蝕されることなく
、キズ、脱落が防止されて安定性があり、従来の合成ゴ
ムによりマスキングしたものと比較して使用回数を１０
倍以上に長持らさせることができる。必要に応じ再研磨
加工して再刊用も可能でおる。又、セラミックの表面か
金属基体の表面と同−而に形成されているので、めっき
された製品の剥離性が良い。更に、セラミック層が比較
的低い熱処理温度で形成できるので、容易、かつ安価に
マスキングを成型し１ｑるなと優れた効果がある。
第１図は、本発明の一実施例に係る電気カミソリ用金属
網部材をつくるための電鋳母型を示す平面図、第２図は
、第１図の要部の拡大断面図、第３図（イ）〜（ハ）は
、その製造工程を示す要部の拡大断面図である。 なお、第４図は、従来の電鋳母型を示す要部の拡大断面
図でおる。 （１）は金属基体、（２〉は金属基体の表面、（３）は
凹部、（４）はセラミック、（４−）はセラミックの表
面でおる。 特４′［出願人 臼柱国際産業株式会社代理人 弁理上
水 野 喜 大 筒１図 金属基体
網部材をつくるための電鋳母型を示す平面図、第２図は
、第１図の要部の拡大断面図、第３図（イ）〜（ハ）は
、その製造工程を示す要部の拡大断面図である。 なお、第４図は、従来の電鋳母型を示す要部の拡大断面
図でおる。 （１）は金属基体、（２〉は金属基体の表面、（３）は
凹部、（４）はセラミック、（４−）はセラミックの表
面でおる。 特４′［出願人 臼柱国際産業株式会社代理人 弁理上
水 野 喜 大 筒１図 金属基体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）金属基体の表面に形成された細かい網目状の凹部に
Ａｌ＿２ｏ＿３、Ｓｉｏ＿２及びＣｒ＿２ｏ＿３からな
る組成を有し、加熱焼成により焼結化されたセラミック
が埋設され、かつ前記金属基体の表面と前記セラミック
の表面とか同一面に形成されていることを特徴とする電
鋳母型。 ２）予め細かい網目状の凹部を形成した金属基体の表面
にＡｌ＿２ｏ＿３、Ｓｉｏ＿２粉末に水溶性クロム酸化
物の溶液を加えて調整したスラリーを塗布し、乾燥後加
熱処理により焼成し、更に水溶性クロム酸化物の溶液を
含浸して加熱処理を少なくとも１回繰返して、セラミッ
ク層を形成し、その後前記金属基体の表面と前記凹部に
形成されたセラミックの表面とが同一面となるまで研磨
処理することを特徴とする電鋳母型の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19768585A JPS6260888A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 電鋳母型及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19768585A JPS6260888A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 電鋳母型及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6260888A true JPS6260888A (ja) | 1987-03-17 |
Family
ID=16378642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19768585A Pending JPS6260888A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | 電鋳母型及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6260888A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0385961A1 (fr) * | 1989-01-31 | 1990-09-05 | CENTRE DE RECHERCHES METALLURGIQUES CENTRUM VOOR RESEARCH IN DE METALLURGIE Association sans but lucratif | Dispositif de fabrication, par électrodéposition, d'une feuille métallique perforée de faible épaisseur, aiasi que procédés de réalisation et d'utilisation d'un tel dispositif |
| US5360634A (en) * | 1988-12-05 | 1994-11-01 | Adiabatics, Inc. | Composition and methods for densifying refractory oxide coatings |
| KR100686942B1 (ko) * | 2006-02-10 | 2007-02-26 | 주식회사 아이엠글로벌 | 홀로그램 가공패턴을 갖는 전주제품의 제조방법 |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP19768585A patent/JPS6260888A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5360634A (en) * | 1988-12-05 | 1994-11-01 | Adiabatics, Inc. | Composition and methods for densifying refractory oxide coatings |
| EP0385961A1 (fr) * | 1989-01-31 | 1990-09-05 | CENTRE DE RECHERCHES METALLURGIQUES CENTRUM VOOR RESEARCH IN DE METALLURGIE Association sans but lucratif | Dispositif de fabrication, par électrodéposition, d'une feuille métallique perforée de faible épaisseur, aiasi que procédés de réalisation et d'utilisation d'un tel dispositif |
| KR100686942B1 (ko) * | 2006-02-10 | 2007-02-26 | 주식회사 아이엠글로벌 | 홀로그램 가공패턴을 갖는 전주제품의 제조방법 |
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