JPH05309636A - 宝石をはめ込んだ陶磁器、及びその製造方法 - Google Patents
宝石をはめ込んだ陶磁器、及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH05309636A JPH05309636A JP16523992A JP16523992A JPH05309636A JP H05309636 A JPH05309636 A JP H05309636A JP 16523992 A JP16523992 A JP 16523992A JP 16523992 A JP16523992 A JP 16523992A JP H05309636 A JPH05309636 A JP H05309636A
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- JP
- Japan
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- jewel
- wax
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- inlaid
- pottery
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 陶磁器本体に宝石をはめ込んで美しく豪華に
見せる。 【構成】 宝石の表面にろうを塗り作品本体の粘土中に
はめ込み焼き上げる。又、素焼した作品の宝石の部分に
ろう又は撥水剤を塗り、作品本体に釉薬をかけて本焼き
し作品を完成させる。
見せる。 【構成】 宝石の表面にろうを塗り作品本体の粘土中に
はめ込み焼き上げる。又、素焼した作品の宝石の部分に
ろう又は撥水剤を塗り、作品本体に釉薬をかけて本焼き
し作品を完成させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は本体中に宝石をはめ込
み、美しく、豪華な陶磁器及びその製造方法に関する。
み、美しく、豪華な陶磁器及びその製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の陶磁器は美しく見せるために、表
面に釉薬を塗ったり、絵を描いている
面に釉薬を塗ったり、絵を描いている
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本体に宝石（合成宝石
を含む）をはめ込めば、従来のものより更に美しく、豪
華な陶磁器を作ることができる。
を含む）をはめ込めば、従来のものより更に美しく、豪
華な陶磁器を作ることができる。
【０００４】しかし陶磁器は粘土を成形し、高温で焼き
上げて作るため、宝石をはめ込んで作ろうとしても、制
作中に宝石が粘土で汚れたり、熱で破損又は変質して美
しさが損なわれてしまう等の理由により作られなかっ
た。
上げて作るため、宝石をはめ込んで作ろうとしても、制
作中に宝石が粘土で汚れたり、熱で破損又は変質して美
しさが損なわれてしまう等の理由により作られなかっ
た。
【０００５】本発明は本体に宝石をはめ込み、美しく、
豪華な陶磁器及びその製造方法を提供することを目的と
している。
豪華な陶磁器及びその製造方法を提供することを目的と
している。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、宝石は高温でも破壊されず、美しさもあまり損なわ
れないもの（例えばルビー、サファイアなど）を利用す
る。特に近年は合成宝石が比較的安価に大量に提供され
るようになったので、これらを利用すると、天然宝石よ
りずっと安価で、大きく、美しいものを使うことができ
る。
に、宝石は高温でも破壊されず、美しさもあまり損なわ
れないもの（例えばルビー、サファイアなど）を利用す
る。特に近年は合成宝石が比較的安価に大量に提供され
るようになったので、これらを利用すると、天然宝石よ
りずっと安価で、大きく、美しいものを使うことができ
る。
【０００７】宝石の表面にあらかじめろうを塗っておく
と、作品の粘土中にはめ込む時に、粘土で汚されにく
く、汚れても乾燥後簡単に汚れを落とすことができる。
こうしてから素焼をする。
と、作品の粘土中にはめ込む時に、粘土で汚されにく
く、汚れても乾燥後簡単に汚れを落とすことができる。
こうしてから素焼をする。
【０００８】素焼をすると、はめ込んである宝石の表面
に塗ってあったろうは無くなっているから、再び宝石の
表面にろう又は撥水剤を塗り、作品本体に釉薬をかけ
る。こうすると宝石の表面には釉薬は付かない。そして
本焼きして作品を完成させる。以上の方法で粘土や釉薬
で宝石を汚すことなく、宝石入りの陶磁器を製造するこ
とができる。
に塗ってあったろうは無くなっているから、再び宝石の
表面にろう又は撥水剤を塗り、作品本体に釉薬をかけ
る。こうすると宝石の表面には釉薬は付かない。そして
本焼きして作品を完成させる。以上の方法で粘土や釉薬
で宝石を汚すことなく、宝石入りの陶磁器を製造するこ
とができる。
【図１】陶磁器の作品例の断面図である。
１ 陶磁器本体 ２ 宝石 ３ ろう
Claims (3)
- 【請求項１】 本体中に宝石（合成宝石を含む）をはめ
込んで作った陶磁器 - 【請求項２】 宝石の表面にろうを塗り、粘土にはめ込
んで焼き上げて陶磁器を製造する方法。 - 【請求項３】 素焼きした陶磁器の宝石の部分にろう又
は撥水剤を塗り、釉薬を作品本体にかけて焼き上げ、陶
磁器を完成させる製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16523992A JPH05309636A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 宝石をはめ込んだ陶磁器、及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16523992A JPH05309636A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 宝石をはめ込んだ陶磁器、及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05309636A true JPH05309636A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=15808516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16523992A Pending JPH05309636A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 宝石をはめ込んだ陶磁器、及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05309636A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100879812B1 (ko) * | 2007-07-20 | 2009-01-22 | 강인구 | 보석 또는 귀금속이 부착된 요업제품 제조방법 |
| WO2009128609A3 (ko) * | 2008-04-18 | 2009-12-23 | Kang In Gu | 보석이 장착된 요업제품 |
| WO2010126265A3 (ko) * | 2009-04-28 | 2011-03-03 | 한국도자기주식회사 | 보석이 장식된 도자기 및 그 제조방법 |
-
1992
- 1992-05-12 JP JP16523992A patent/JPH05309636A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100879812B1 (ko) * | 2007-07-20 | 2009-01-22 | 강인구 | 보석 또는 귀금속이 부착된 요업제품 제조방법 |
| WO2009128609A3 (ko) * | 2008-04-18 | 2009-12-23 | Kang In Gu | 보석이 장착된 요업제품 |
| WO2010126265A3 (ko) * | 2009-04-28 | 2011-03-03 | 한국도자기주식회사 | 보석이 장식된 도자기 및 그 제조방법 |
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