JPS6259857A - 超音波探触子位置検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は超音波探傷装置に係り、特に、大形構造物ある
いは、大形鋳鋼品のＴ形コーナ面上における超音波探触
子の位置検出に好適な超音波探触子位置検出装置に関す
る。

〔発明の背景〕

従来の装置には、実開昭５５−１５５９５７号公報のよ
うに、超音波探触子を配管外周面に沿って走査すること
で、帯状の移動距離測定アームの移動量及びアームの回
転角を測定することにより位置を検出するものであった
。しかし、Ｔ形コーナ面上に適した超音波探触子の走査
２位置検出という点については配慮されていなかった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、大形構造物、大形鋳鋼品におけるＴ形
コーナ面上の超音波探触子の位置を容易に得ることを提
供することにある。

〔発明の概要〕

大形構造物、大形ｖＪ鋼品のＴ形コーナ面に適用可能な
位置検出機構として、回転角検出器を有する回転機構部
とフレキシブルワイヤとを組み合わせることにより、コ
ーナ面上に沿う位置検出が可能な装置とした。

〔発明の実施例〕

本発明の実施例を第１図、第２図に示す。

本装置は、被検体１のコーナ面２の部分に、本体部３に
取り付けられたマグネット等の吸着器４により第１図の
如く固定される。

超音波探触子５は探触子ホルダ６により固定され、探触
子ホルダ６は、回転方向に剛性を有し、曲げ方向に自由
度を有してフレキシブルワイヤ７の一端に連結され、フ
レキシブルワイヤ７の他端は、第２図の如く、本体部３
に内蔵された回転機構部８を介してポテンショメータ等
の回転角検出器９に連結されている。

本装置を用いて超音波探触子５を手動により、コーナ面
２に沿って、図１矢印φ方向に走査することで、コーナ
面上の超音波探触子５の回転位置を、回転角検出器９に
よって容易に得ることができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、コーナ面に沿った超音波接触子を追従
させることができ、コーナ面回転方向の位置を検出でき
るので正確な探触位置検出を得るのに効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の位置検出装置外観図、第２図は、第
１図の位置検出装置の平面図（一部断面表示）である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、大形構造物、大形鋳鋼品のＴ形コーナ部のコーナ面
   から超音波を入射し、コーナ面部の超音波探傷を行なう
   ための、超音波探触子のコーナ面上の位置信号を検出す
   る装置において、探触子ホルダ、フレキシブルワイヤ、
   本体部、回転機構、回転角検出器、吸着器から構成され
   、フレキシブルワイヤの一端に探触子ホルダを設け、他
   端に回転機構及び、回転角検出器を備えて超音波探触子
   の回転方向の位置を検出することを特徴とする超音波探
   触子位置検出装置。