JPS6259770B2 - - Google Patents

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JPS6259770B2
JPS6259770B2 JP56049747A JP4974781A JPS6259770B2 JP S6259770 B2 JPS6259770 B2 JP S6259770B2 JP 56049747 A JP56049747 A JP 56049747A JP 4974781 A JP4974781 A JP 4974781A JP S6259770 B2 JPS6259770 B2 JP S6259770B2
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JP
Japan
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support
container
optical system
electrophoresis
transparent
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JP56049747A
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English (en)
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JPS57163846A (en
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Hideaki Ida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP56049747A priority Critical patent/JPS57163846A/ja
Publication of JPS57163846A publication Critical patent/JPS57163846A/ja
Publication of JPS6259770B2 publication Critical patent/JPS6259770B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/86Investigating moving sheets

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気泳動法による血清等の検査を連続
的に行なう電気泳動装置の比色定量装置に関する
ものである。
従来より病院等において蛋白質等の生体高分子
の分析手段として電気泳動法が用いられている。
この電気泳動法による検査は、周知のように緩衝
液で湿潤したセルロースアセテート膜等の支持体
の表面上にピペツトにて血清等の試料を塗布し、
これに通電して電気泳動を行なわせ被検体である
試料の分画像を形成した後、この分画像を形成し
た支持体を染色液にて染色し、試料と結合した染
色色素を残して分画像以外の部分を脱色し、さら
に乾燥したものを透明化液に漬けて透明化した上
でデンシトメータにより定量測定を行なうもので
ある。この電気泳動法による検体の定量測定装置
の一例として特公昭54−43920号公報に開示され
ているものがある。第1図はこの明細書による比
色定量装置の一例の構成を示す線図である。中央
部が窪んでおり両端より低い位置に底部を有する
透明な容器1にデカリン等のセルロースアセテー
トをほぼ完全に透明化しうる透明化液2を満た
す。この容器1の入口端1aから細条状の支持体
3を導入し、出口端1bからこれを取出すよう容
器1の前後に一対の駆動ローラ4,5と、これら
の駆動ローラ4,5にそれぞれ摩擦接触する従動
ローラ6,7を設ける。駆動ローラ4,5と従動
ローラ6,7とにより支持体3を挾み、これを容
器1の入口端1aより出口端1bに向う方向(第
1図A方向)に搬送する。また容器1のほぼ中央
部に測定部1cを設ける。この測定部1cに透明
化された支持体3上の検体を照射し比色測定する
ための光源8を設け、この光源8と測定部1cと
の間の光路中に熱線カツトフイルタ9、レンズ1
0、フイルタ11、プリズム12およびスリツト
13を介挿する。一方、スリツト13に対し測定
部1cを挾んだ位置に受光素子14を配置し、こ
の受光素子14の出力を比色計15に接続する。
光源8より受光素子14に至る一連の光学系を図
示しない駆動装置により駆動ローラ4,5と同期
させて支持体3の幅方向、すなわち、第1図の紙
面に直角な方向に移動させて支持体を幅方向に走
査する。
電気泳動後に染色脱色を行なつた支持体3上に
は、第2図に示すようにその長手方向に所定間隔
で塗布された多数の検体の種々の成分が幅方向に
それぞれ分離した分画像16が現われている。
このような構成の比色定量装置によれば染色、
脱色を行なつた支持体3を、駆動ローラ4により
容器1内に取入れ透明化液2に浸漬して透明化を
行なう。さらに支持体3の先端が駆動ローラ5と
接触を始め測定部1cにおける支持体3の不必要
なたるみが無くなつた状態で支持体3の搬送が定
常状態となる。容器1は透明な材料で形成されて
いるので、この状態で光源8より受光素子14ま
での光学系により支持体3の幅方向に走査を行な
い、分画像16に対する光学的出力を受光素子1
4により検出し、この出力をさらに比色計15に
加えることにより一検体について必要な比色定量
を行なう。次に駆動ローラ4,5により支持体を
A方向に一検体分だけ進めて同様の操作で測定を
行なえば、支持体3上の全検体を完全に走査でき
る。
上述したように電気泳動法には定量測定の前に
脱色および乾燥工程がある。この乾燥工程には自
然乾燥および熱風による強制乾燥等の方法がある
がいづれの乾燥工程もデカリン等の透明化液で支
持体を透明化する場合に脱色液の水分が支持体に
残存していると十分に透明化ができないので、支
持体より水分を十分に蒸発させるために除くこと
のできない工程である。
しかし、この乾燥工程で支持体は、支持体のく
せおよび送風の仕方等により凸凹になつたり、そ
り、ねじり等を生じて一様な平面とならないこと
がある。この様に一様な平面になつていない支持
体を、駆動ローラにより透明化液を満たした容器
に導入して透明化を行なうと、支持体の先端より
一様に透明化されないため、支持体の凹部に気泡
が付着しそのまま測定位置まで移送されてしまう
ことがある。
第3図aは気泡が付着した支持体をその一検体
を取出し拡大して示す平面図、第3図bは第3図
aの線−に沿つて切断して示す断面図であ
る。図示するように支持体3上に気泡17が付着
している。第4図は気泡を走査した場合に得られ
るデンシトグラムのパターンで気泡の位置に合わ
せて横軸をとり縦軸に吸光度を示している。気泡
17の周囲で光の屈折により高い吸光度を示して
いる。また、第5図は第3図aの線−に沿つ
て気泡の付着した支持体を走査した場合の一例の
デンシトグラムのパターンである。第5図に示す
ように分画像16に対応したデンシトグラムのパ
ターンの中に気泡17による吸光度の山が生じて
いる。
電気泳動分析法による検体に対する分析結果の
評価方法は、分画像16の形状、第5図に示すよ
うな分画像16を走査して得られるデンシトグラ
ムのパターン、各分画値の百分率、およびアルブ
ミンとグロブリンの比率等によつて判断してい
る。したがつて気泡により吸光度の山ができる
と、デンシトグラムのパターン、各分画百分率お
よびアルブミンとグロブリンの比(以下A/G比
と略す)が正しい値を示さなくなつてしまうの
で、誤つた分析結果が導出されてしまう欠点があ
つた。また前述の従来の比色測定量装置では測定
部が水平になつており、外部より侵入するゴミ等
がこの水平の部分に集中し、気泡と同様に吸光度
を増加させて分析結果に悪い影響を与える欠点が
あつた。
本発明の目的は、上述した欠点を除去し、電気
泳動法による検査に使用する支持体をデカリン等
の透明化液で透明化して比色定量する際に、気泡
およびゴミの影響をなくすことにある。
本発明は細条状支持体の長手方向に多数の検体
を離間して塗布し、幅方向に電気泳動を行なつて
分画像を形成した後、支持体の各分画像を比色測
定して被検物質を定量分析する装置において、断
面形状が入口端および出口端より中央部が低くこ
れら入口端および出口端と中央部とを結ぶ少なく
共一方の通路を傾斜させ、この傾斜通路の少なく
共一部を透明とし、内部に透明化液を満たした容
器と、この容器の前記傾斜通路の前記透明化液の
液面下でかつ前記透明部の上側に配置され、支持
体を挾んで前記通路に沿つて搬送する搬送機構
と、前記通路の透明部を挾んで位置する比色用光
源および受光素子より成る光学系と、この光学系
を前記支持体の幅方向に移送させる駆動機構とを
具えることを特徴とするものである。
以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第6図は本発明による電気泳動装置の比色定量
装置の一例の構成を示す断面図である。簡単のた
め第1図と同一部分を同一符号で表わし、同様の
構成と動作の説明を省略する。中央部が窪んでお
り断面がUもしくはV字状の容器18に透明化液
2を満たす。この容器18は支持体3の入口端1
8a、出口端18bとこれらより低い位置の底部
18cさらにこの底部と入口端18aおよび出口
端18bとを結ぶ傾斜部18eより成る。容器1
8はアクリル等の透明な材料で形成するか、また
は後述する光学系を設けた測光部のみを透明な材
料で形成する。この傾斜部18eの液面下に支持
体3の搬送路を挾んで一対のローラ20を設け
る。またこの傾斜部18eのローラ20の後方に
第1図と同様な光学系を配置する。この光学系の
特にプリズム12、スリツト13、受光素子14
は傾斜部18eのローラ20の直後に設置し、こ
れらの光路が支持体3と垂直になるようにする。
また図示しない駆動機構により光学系を支持体3
の幅方向に走査できるようにする。
上記構成の容器18の前後に一対の駆動ローラ
4,5と、これらの駆動ローラ4,5とにそれぞ
れ摩擦または歯車等で従動する一対の従動ローラ
6,7とを設ける。これらの駆動ローラ4,5お
よびローラ20は図示しない駆動モータ等によ
り、それぞれのローラの周速度が等速になるよう
にし、支持体3が容器18内でたるみや引張りに
よつて破損しないようにする。このような構成の
比色定量装置によれば、電気泳動後、染色、脱色
および乾燥の終了した支持体3(第2図参照)を
入口端18a側のローラ4,6により容器18に
挿入し透明化液2に浸漬して支持体3をその先端
より透明化させる。支持体3をさらにローラ20
により圧接して挾み搬送して傾斜部18eに前進
させる。したがつて支持体3に付着する気泡はロ
ーラ20の間を通過できず取り除かれる。また、
支持体自身の凸凹やそり等も矯正され一様な平面
状態とすることができる。次に光学系により支持
体3の分画像を比色定量する。この際光学系は傾
斜部に設けてあるので透明化液中に侵入するゴミ
等は容器18の底部18cに集中し、ゴミ等によ
る測定誤差を有効に防ぐことができる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲内において種々の変
更が考えられる。例えば、透明化液を入れる容器
はU字状あるいはV字状に限られず中央部が窪ん
でおれば何でもよく、円弧状のものでもよい。ま
た、支持体の駆動ローラの数は容器の前後に一対
だけとは限られず正確に搬送するためには支持体
の幅方向の寸法に応じて個数を増加する必要があ
り、支持体が容器内にあるときは常時少なくとも
二対のローラで支持体を搬送することが望まし
い。また液面下に一対のローラ20を設ける必要
はなく、支持体を平面化し、気泡を取り除くこと
ができればローラを1個とし、これを平面状のガ
イド等と圧接させてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明の比色
定量装置によれば、中央が窪んだ容器の傾斜部の
液面下に支持体を挾むローラを設けその直後で比
色定量を行なうので、比色定量において支持体に
付着する気泡や透明化液に侵入するゴミ等の比色
定量への影響をなくせると共に、支持体を一様な
平面とできるので正確な分析結果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の比色定量装置の一例の構成を示
す断面図、第2図は電気泳動後に染色、脱色を行
なつた支持体の一部を示す線図、第3図aは気泡
が付着した支持体をその一検体を取出し拡大して
示す平面図、第3図bは第3図aの線−に沿
つて切断して示す断面図、第4図は気泡を走査し
た場合のデンシトグラムのパターン、第5図は第
3図aの線−に沿つて気泡の付着した支持体
を走査した場合の一例のデンシトグラムのパター
ン、第6図は本発明による電気泳動装置の比色定
量装置の一例の構成を示す断面図である。 1……容器、2……透明化液、3……支持体、
4,5……駆動ローラ、6,7……従動ローラ、
8……光源、9……熱線カツトフイルタ、10…
…レンズ、11……フイルタ、12……プリズ
ム、13……スリツト、14……受光素子、15
……比色計、16……分画像、17……気泡、1
8……容器、18a……入口端、18b……出口
端、18c……底部、18e……傾斜部、20…
…ローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 細条状支持体の長手方向に多数の検体を離間
    して塗布し、幅方向に電気泳動を行なつて分画像
    を形成した後、支持体の各分画像を比色測定して
    被検物質を定量分析する装置において、断面形状
    が入口端および出口端より中央部が低くこれら入
    口端および出口端と中央部とを結ぶ少なく共一方
    の通路を傾斜させ、この傾斜通路の少なく共一部
    を透明とし、内部に透明化液を満たした容器と、
    この容器の前記傾斜通路の前記透明化液の液面下
    でかつ前記透明部の上側に配置され、支持体を挾
    んで前記通路に沿つて搬送する搬送機構と、前記
    通路の透明部を挾んで位置する比色用光源および
    受光素子より成る光学系と、この光学系を前記支
    持体の幅方向に移送させる駆動機構とを具えるこ
    とを特徴とする電気泳動装置の比色定量装置。
JP56049747A 1981-04-02 1981-04-02 Apparatus for colorimetry of electrophoresis equipment Granted JPS57163846A (en)

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JPS57163846A JPS57163846A (en) 1982-10-08
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JP3940376B2 (ja) * 2003-05-21 2007-07-04 独立行政法人科学技術振興機構 ゲル状試料用分光測定装置

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JPS57163846A (en) 1982-10-08

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