JPS6258897B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6258897B2
JPS6258897B2 JP59088047A JP8804784A JPS6258897B2 JP S6258897 B2 JPS6258897 B2 JP S6258897B2 JP 59088047 A JP59088047 A JP 59088047A JP 8804784 A JP8804784 A JP 8804784A JP S6258897 B2 JPS6258897 B2 JP S6258897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
roll
preheating
skin
resin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59088047A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60230847A (ja
Inventor
Toshihiro Ookochi
Tamayuki Takeuchi
Akitoshi Kato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP59088047A priority Critical patent/JPS60230847A/ja
Publication of JPS60230847A publication Critical patent/JPS60230847A/ja
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はラミネート金属板の製造設備に関する
ものである。
(従来技術) 樹脂の両面に鋼板等の表皮を挟みこれをラミネ
ートする鋼板の製造は、一般に2枚の表皮を別個
の予熱炉で予熱し、一旦炉外へ導き、次いでラミ
ネートロールへ移動する、一方樹脂フイルム等は
別に予熱し、炉外へ導き、同様にラミネートロー
ルの表皮間へ樹脂を導入し、ラミネート鋼板とす
るものである。又特開昭58−203051号のごとく、
予熱炉で2枚の表皮(鋼板)を重ねて予熱し、炉
外で分離し樹脂フイルムを表皮間に供給し、再度
加熱炉へ導き表皮と樹脂フイルムを予熱して炉外
へ出し圧着することが開示されている。
このようなラミネートによると、何れも一旦予
熱した表皮を炉外へ導くため温度低下による熱ロ
スがあり、又表裏異つた金属の金属板をラミネー
トする場合は、金属の種類等により、含熱量が異
なることから当熱予熱温度も異なるが、このよう
な予熱処理ができない等の欠点をともなうもので
ある。
(発明の目的) 本発明は、このような欠点を有利に解決するた
めなされたものである。
(発明の構成、作用) 即ち、本発明は、前処理装置、炉内表皮通過路
を区分し出側にラミネートロール、加圧ロールを
内設した予熱炉、冷却ロール、最終冷却装置を順
次連設し、上記予熱炉内ラミネートロール表皮間
に樹脂フイルム供給装置を指向配置した、ラミネ
ート金属板の製造設備に関するものである。
上記本発明設備の前処理装置としては、例えば
表皮の酸洗、電解清浄等を施すものであり、又ク
ロメート処理を、乾燥装置とともに上記前処理装
置に連設することによりクロメート処理し2次接
着性を向上させることができる。次いで連設する
予熱炉は2枚の表皮の通過路を区分するが、その
構成としては、例えば、上下に分岐した炉の構成
又は、同一炉で隔壁により区分する等の構成をと
ることができ、かくして2枚の表皮の金属種類、
厚み等が異なる場合、その金属の含熱量に応じた
予熱処理ができ、従つて、表裏面異種金属、同一
金属どちらでも同一予熱炉で予熱でき、大きな効
果が得られる。
又このような予熱炉に前段予熱炉を併設するこ
とにより一層予熱が迅速にでき、好ましい例え
ば、前段予熱炉で鋼板酸化がそれ程発生しない
150〜250℃で予熱し、次いで予熱炉で樹脂の接着
に好適な温度に予熱するものである。
更に予熱炉内の金属帯移送ロール、例えば、デ
フレクターロール、ステアリングロール等を加熱
ロール機能を具備せしめ、炉の雰囲気熱とあいま
つてロールによる加熱(予熱)を施すことによ
り、予熱炉を簡素化できる。このような予熱炉の
出側にラミネートロール、加圧ロールを内設する
ものであるが、これらのロールは従来のごとく炉
外設置していないので、表皮、樹脂の放熱が避け
られ、接着性低下等を確実に防止でき、かつ省エ
ネルギーをはかることができる。
このような予熱炉に次いで、ラミネートした金
属板を冷却するための冷却ロール、最終冷却装置
を連設するものであるが、このようにロールによ
る冷却と、例えば水中浸漬、水スプレー等による
最終冷却により、ラミネート金属板を平坦に仕上
げることができ、品質を向上することができる。
つまり、ロール冷却による徐冷と最終冷却の急
冷を組合せることにより、冷却によるラミネート
金属板の反りをほとんど発生させることなく冷却
することができるものである。
前記予熱炉のラミネートロールの表皮間に例え
ば、樹脂フイルム捲戻リール、樹脂フイルム予熱
装置(例えば炉、加熱ロール接触)からなる樹脂
フイルム供給装置を指向配置するものである。
本発明で用いられる表皮としては、鋼板、銅
板、アルミニウム板等の金属板がある。
(実施例) 次に本発明の実施例を挙げる。
実施例 1 第1図において、捲戻リールに装着した表皮板
(帯)1,1′を捲戻し、ブライドルロール2,
2′を介して前処理装置3へ導き、酸洗等により
表面清浄し、次いで予熱炉4へ導き、移送ロール
5を介して表皮通過路6,7に区分された炉4内
を通過しつつ予熱され、予熱炉4内に設けた、ラ
ミネートロール8へ導かれ、一方樹脂フイルム9
を装着した捲戻リール、予熱装置10からなる樹
脂フイルム供給装置11をラミネートロールに指
向配置し、これから樹脂フイルム9を予熱してラ
ミネートロール8の表皮間へ供給し、ラミネート
ロール8により接着し、次いで予熱炉4内に設け
た加圧ロール12で強固に接着し、次いで冷却ロ
ール13で徐冷し、最終冷却装置14で急冷して
ラミネート金属帯(板)15として捲取るもので
ある。
図中16は高温予熱する場合、不活性ガス吹込
み炉4内を非酸化性雰囲気にするための不活性ガ
ス(N2ガス等)吸込管である。
実施例 2 第2図において、捲戻リールに装着した表皮板
(帯)1,1′を捲戻し、ブライドルロール2,
2′を介して、前処理装置3へ導き酸洗等により
表面清浄するとともに塗布型クロメート処理装置
18でクロメート処理を施し、次いで乾燥する乾
燥装置19からなる前処理装置で前処理を終え、
次いで予熱炉4の前に放置した前段予熱炉17で
予熱し、次いで予熱炉4へ導き、移送ロール5を
介して、表皮通過路6,7に区分された炉4内を
通過しつつ予熱され、同時に移送ロール5a,5
b,5c,5dを加熱(予熱)ロールとし、積極
的にロール加熱により、ラミネートに好適な温度
に予熱し、炉4内に設けたラミネートロール8へ
導き、一方樹脂フイルム9を装着した捲戻リー
ル、予熱装置10からなる樹脂フイルム供給装置
11をラミネートロールに指向配置し、これから
樹脂フイルム9を予熱してラミネートロール8の
表皮間へ供給し、ラミネートロール8により接着
し、次いで予熱炉4内に設けた加圧ロール12で
確実強固に接着し、次いで冷却ロール13で徐冷
し、最終冷却装置14で急冷し、ラミネート金属
板15として捲取るものである。
図中16は高温予熱する場合、不活性ガスを吹
込み炉内を非酸化性雰囲気にするための不活性ガ
ス吹込管、18は2次接着性を向上させるための
塗布型クロメート処理装置、19は、クロメート
処理後の乾燥装置である。
(発明の効果) 簡素化したラミネート金属板製造設備であり、
低コストの設備にできる。
又、省エネルギーができ、ランニングコストも
低下させることができる。
更に表裏面異種金属(表皮)において予熱温度
差があつても同一炉で所要の条件を満足する予熱
ができ、高能率でラミネート金属板の製造ができ
る等の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、それぞれ本発明の実施例
を示す説明図である。 1,1′:表皮板(帯)、2,2′:ブライドル
ロール、3:前処理装置、4:予熱炉、5:移送
ロール、6,7:予熱炉の表皮通過路、8:ラミ
ネートロール、9:樹脂フイルム、10:予熱装
置、12:加圧ロール、13:冷却ロール、1
4:最終冷却装置、15:ラミネート金属板
(帯)、16:不活性ガス吹込管、17:前段予熱
炉。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前処理装置、炉内表皮通過路を区分し出側に
    ラミネートロール、加圧ロールを内設した予熱
    炉、冷却ロール、最終冷却装置を順次連設し、上
    記予熱炉内ラミネートロール表皮間に樹脂フイル
    ム供給装置を指向配置した、ラミネート金属板の
    製造設備。
JP59088047A 1984-05-01 1984-05-01 ラミネ−ト金属板の製造設備 Granted JPS60230847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59088047A JPS60230847A (ja) 1984-05-01 1984-05-01 ラミネ−ト金属板の製造設備

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JP59088047A JPS60230847A (ja) 1984-05-01 1984-05-01 ラミネ−ト金属板の製造設備

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JPS60230847A JPS60230847A (ja) 1985-11-16
JPS6258897B2 true JPS6258897B2 (ja) 1987-12-08

Family

ID=13931912

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JP59088047A Granted JPS60230847A (ja) 1984-05-01 1984-05-01 ラミネ−ト金属板の製造設備

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412497A (en) * 1987-07-07 1989-01-17 Stanley Electric Co Ltd Electric lamp with surface light source element serving as luminous body
JPS6434703U (ja) * 1987-08-26 1989-03-02
JPS6444503U (ja) * 1987-09-11 1989-03-16

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01206047A (ja) * 1988-02-12 1989-08-18 Nippon Steel Corp サンドイッチ型樹脂複合金属板の製造設備
DE102014110252A1 (de) * 2014-07-21 2016-01-21 Thyssenkrupp Ag Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung von Verbundblechen durch Mehrfachkaschierung

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