JPH02113935A - 樹脂サンドイッチ型金属板の製造方法 - Google Patents
樹脂サンドイッチ型金属板の製造方法Info
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- JPH02113935A JPH02113935A JP63267873A JP26787388A JPH02113935A JP H02113935 A JPH02113935 A JP H02113935A JP 63267873 A JP63267873 A JP 63267873A JP 26787388 A JP26787388 A JP 26787388A JP H02113935 A JPH02113935 A JP H02113935A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、樹脂サンドイッチ型金属板の製造方法に関す
るものである。
るものである。
詳しくは、樹脂の表裏面に異種金属板を配置した樹脂サ
ンドイッチ型金属板の製造方法に関するものである。
ンドイッチ型金属板の製造方法に関するものである。
［従来の技術］
例えば、鋼板とアルミニウム板、鋼板とステンレス板、
銅板とアルミニウム板等・・・種々の異種金属板を樹脂
の表裏面に配置し、耐食性、加工性等を向上せしめる金
属板が開示されている（特開昭５０−２７７５０号公報
、特開昭５０−３４０７８号公報、特開昭５０−３４０
７９号公報）。
銅板とアルミニウム板等・・・種々の異種金属板を樹脂
の表裏面に配置し、耐食性、加工性等を向上せしめる金
属板が開示されている（特開昭５０−２７７５０号公報
、特開昭５０−３４０７８号公報、特開昭５０−３４０
７９号公報）。
［発明が解決しようとする課題］
このような異種金属板を樹脂層の表裏面に配置する際に
加熱、圧着方法により製造工程において、両金属板の熱
膨張差により金属板表面にしわが発生し商品価値を皆無
にする等の欠点をともなうものである。
加熱、圧着方法により製造工程において、両金属板の熱
膨張差により金属板表面にしわが発生し商品価値を皆無
にする等の欠点をともなうものである。
本発明は、このような欠点を有利に解決するためなされ
たものである。
たものである。
［課題を解決するための手段］
本発明の特徴とするところは、樹脂の表裏面に異種金属
板を配置した樹脂サンドインチ型金属板の製造において
、伸び率大の金属板を低温に、伸び率小の金属板を高温
に予熱して樹脂と圧着し、次いで温度差を保持しつつ冷
却することを特徴とする樹脂サンドインチ型金属板の製
遣方法に関するものである。
板を配置した樹脂サンドインチ型金属板の製造において
、伸び率大の金属板を低温に、伸び率小の金属板を高温
に予熱して樹脂と圧着し、次いで温度差を保持しつつ冷
却することを特徴とする樹脂サンドインチ型金属板の製
遣方法に関するものである。
即ち、本発明者等が前記のごとく金属板にしわが発生す
る原因を調査したところ、表裏面が異種金属板であり、
伸び率が両者異なり、樹脂との接着性を確保するための
予熱による伸び差、及び接着後（製品）の冷却に際し、
相互の縮み代が異なって、製品となり常温になったとき
、特に予熱時伸び率の大きい方の金属板にしわが残るこ
とが明らかになった。
る原因を調査したところ、表裏面が異種金属板であり、
伸び率が両者異なり、樹脂との接着性を確保するための
予熱による伸び差、及び接着後（製品）の冷却に際し、
相互の縮み代が異なって、製品となり常温になったとき
、特に予熱時伸び率の大きい方の金属板にしわが残るこ
とが明らかになった。
しかして、金属板の予熱、一方の金属板に樹脂を塗布し
た後の樹脂乾燥に際し、両金属板に温度差をもうけ、又
両金属板を樹脂に圧着（接着）後の冷却に際しても温度
差を保持しつつ、冷却することにより伸び率の相異によ
る伸びユ、縮み代の違いを防止し、製品の金属板のしわ
発生を確実に解消することを見出したものである。又例
えば予熱した金属板間に樹脂フィルムを挿入し圧着する
際も上記のごとく対処することにより金属板のしわを防
止できる。
た後の樹脂乾燥に際し、両金属板に温度差をもうけ、又
両金属板を樹脂に圧着（接着）後の冷却に際しても温度
差を保持しつつ、冷却することにより伸び率の相異によ
る伸びユ、縮み代の違いを防止し、製品の金属板のしわ
発生を確実に解消することを見出したものである。又例
えば予熱した金属板間に樹脂フィルムを挿入し圧着する
際も上記のごとく対処することにより金属板のしわを防
止できる。
つまり、伸び率大なる方の金属板は低温、伸び率小なる
方の金属板は高温にするものである。
方の金属板は高温にするものである。
前記のごとく両金属板と樹脂を圧着後、両金属板の温度
差を保持しつつ冷却するものであるが、予熱時の両金属
板の温度差を＠密に保持しながら冷却する必要はなく、
両金屈板の温度差、伸び率差等により異なるが、予熱時
の温度差より、小差の温度差を保持しつつ冷却すること
によっても金属板のしわを確実に防止することができる
。
差を保持しつつ冷却するものであるが、予熱時の両金属
板の温度差を＠密に保持しながら冷却する必要はなく、
両金屈板の温度差、伸び率差等により異なるが、予熱時
の温度差より、小差の温度差を保持しつつ冷却すること
によっても金属板のしわを確実に防止することができる
。
具体的な一例を数式で示せば
両金属板の伸び差
ｂｆｌ＝ ｌＴａ・βａ−丁ｂ−βｂｌ
−・−（１）両金属板の平均伸び ΔＪ２＜Ｋ・ＥＩＩｌ ・・・（３）
但し ΔＪ２＝伸び差 Ｔａ ニ一方の帰属板の温度 βａ 一方の金属板の線膨脹率 Ｔｂ ：他方の金属板温度 βｂ ：他方の金属板の線膨脹率 １ｍ二両金属板の伸び平均値 Ｋ ：０〜０．２（定数）圧着ロール入側０−０．３（
定数）圧着ロール出側 になる。
−・−（１）両金属板の平均伸び ΔＪ２＜Ｋ・ＥＩＩｌ ・・・（３）
但し ΔＪ２＝伸び差 Ｔａ ニ一方の帰属板の温度 βａ 一方の金属板の線膨脹率 Ｔｂ ：他方の金属板温度 βｂ ：他方の金属板の線膨脹率 １ｍ二両金属板の伸び平均値 Ｋ ：０〜０．２（定数）圧着ロール入側０−０．３（
定数）圧着ロール出側 になる。
次に異種金属板の組合せとしては多数あるが一例を挙げ
れば、鋼板、ステンレス板、アルミニウム板、銅板、チ
タン板、亜鉛板等の組合せがる。
れば、鋼板、ステンレス板、アルミニウム板、銅板、チ
タン板、亜鉛板等の組合せがる。
次に本発明方法の一例を図面により説明する。
第１図において、巻戻リール１から金属帯２を巻戻し、
樹脂塗布装置３で金属帯２の片面に樹脂を塗布し、予熱
炉４へ導き樹脂を乾燥するとともに金属’ｌＦ２を予熱
し圧着ロール５へ導く。
樹脂塗布装置３で金属帯２の片面に樹脂を塗布し、予熱
炉４へ導き樹脂を乾燥するとともに金属’ｌＦ２を予熱
し圧着ロール５へ導く。
一方異種金属−ｆｊＦ ２ ａを巻戻リール１ａから巻
戻し、予熱炉４へ導き予熱し、この予熱に際し、伸び率
小の金属帯２ａを伸び率大の金属帯２より高温に予熱し
、圧着ロール５へ導き、樹脂と金属板２，２ａを圧着し
、樹脂サンドイッチ型金属板（帯）６とし、次いで冷却
装置７及び７ａから冷却気体を噴射し、金属帯６を冷却
する。
戻し、予熱炉４へ導き予熱し、この予熱に際し、伸び率
小の金属帯２ａを伸び率大の金属帯２より高温に予熱し
、圧着ロール５へ導き、樹脂と金属板２，２ａを圧着し
、樹脂サンドイッチ型金属板（帯）６とし、次いで冷却
装置７及び７ａから冷却気体を噴射し、金属帯６を冷却
する。
この冷却に際しては、予熱時の両金属板２２ａの温度差
をほぼ保持しつつ冷却し、巻取り−ル８へ製品として巻
取るものである。
をほぼ保持しつつ冷却し、巻取り−ル８へ製品として巻
取るものである。
［実施例］
次に本発明方法の実施例を比較例とともに挙げる。
［発明の効果コ
かくすることにより、異種全屈板（帯）による樹脂サン
ドイッチ型金属板において、金属板のしわを確実に解消
し、商品価値を向上する。
ドイッチ型金属板において、金属板のしわを確実に解消
し、商品価値を向上する。
又製造に際しては、金属帯（板）の温度制御により、し
わを解消するため、確実に、しかも容易にでき、工業的
に安定してできる等の優れた効果が得られる。
わを解消するため、確実に、しかも容易にでき、工業的
に安定してできる等の優れた効果が得られる。
第１図は、本発明方法の一実施態様例を示す装置の側面
説明図である。 １・・・巻戻しリール ２・・・金属帯３・・・樹
脂塗布装置 ４・・・予熱炉５・・・圧着ロール
６・・・金属板（帯）７・・・冷却装置 ′・）１） 代理人 谷 山 輝 雄： □Ｉ−＋１ 他４名 第１図 巻戻リール 金属帯 樹脂チ布装置 ｐ熱炉 圧着ロール 金属板（帯） 冷却装置
説明図である。 １・・・巻戻しリール ２・・・金属帯３・・・樹
脂塗布装置 ４・・・予熱炉５・・・圧着ロール
６・・・金属板（帯）７・・・冷却装置 ′・）１） 代理人 谷 山 輝 雄： □Ｉ−＋１ 他４名 第１図 巻戻リール 金属帯 樹脂チ布装置 ｐ熱炉 圧着ロール 金属板（帯） 冷却装置
Claims (1)
- １ 樹脂の表裏面に異種金属板を配置した樹脂サンドイ
ッチ型金属板の製造において、伸び率大の金属板を低温
に、伸び率小の金属板を高温に予熱して樹脂と圧着し、
次いで温度差を保持しつつ冷却することを特徴とする樹
脂サンドイッチ型金属板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63267873A JPH02113935A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 樹脂サンドイッチ型金属板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63267873A JPH02113935A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 樹脂サンドイッチ型金属板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02113935A true JPH02113935A (ja) | 1990-04-26 |
Family
ID=17450813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63267873A Pending JPH02113935A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 樹脂サンドイッチ型金属板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02113935A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998006565A1 (en) * | 1996-08-13 | 1998-02-19 | Northrop Grumman Corporation | Stress-free bonding of dissimilar materials |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP63267873A patent/JPH02113935A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998006565A1 (en) * | 1996-08-13 | 1998-02-19 | Northrop Grumman Corporation | Stress-free bonding of dissimilar materials |
| US5769986A (en) * | 1996-08-13 | 1998-06-23 | Northrop Grumman Corporation | Stress-free bonding of dissimilar materials |
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