JPS6257786B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6257786B2 JPS6257786B2 JP5376179A JP5376179A JPS6257786B2 JP S6257786 B2 JPS6257786 B2 JP S6257786B2 JP 5376179 A JP5376179 A JP 5376179A JP 5376179 A JP5376179 A JP 5376179A JP S6257786 B2 JPS6257786 B2 JP S6257786B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct body
- wall surface
- hook
- outward flange
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は天井面と壁面とで構成される入隅部に
配設される回縁ダクトに関するものである。
配設される回縁ダクトに関するものである。
従来この種の回縁ダクトにあつては第1図に示
すようにダクト本体1は上,下側板2a,2bの
前端から外方へ延設した外向フランジ3a,3b
の先端部を天井面4、壁面5に夫々接面させるよ
うになつていたため、壁面5に貼る壁紙6の端末
処理を美麗にすることが困難で見切り部7が見苦
しくなるという欠点があつた。またダクト本体1
に額縁等を吊り下げたい場合には第1図に示すよ
うにフツク8の後部に設けたねじ部をダクト本体
1の背板9を介して入隅部10に螺込んでいたた
め、素人の取扱いがむずかしいという欠点があつ
た。
すようにダクト本体1は上,下側板2a,2bの
前端から外方へ延設した外向フランジ3a,3b
の先端部を天井面4、壁面5に夫々接面させるよ
うになつていたため、壁面5に貼る壁紙6の端末
処理を美麗にすることが困難で見切り部7が見苦
しくなるという欠点があつた。またダクト本体1
に額縁等を吊り下げたい場合には第1図に示すよ
うにフツク8の後部に設けたねじ部をダクト本体
1の背板9を介して入隅部10に螺込んでいたた
め、素人の取扱いがむずかしいという欠点があつ
た。
本発明は上述の欠点に鑑みて為したもので、そ
の目的とするところは、天井面や壁面の凹凸をフ
ランジ部位で吸収でき、特に壁面に貼る壁紙の端
末を美麗に処理できて見切り部を美しく仕上げる
ことができ、更にまた額縁等を吊るフツクを簡単
に誰にでも取付けることができる回縁ダクトを提
供するにある。
の目的とするところは、天井面や壁面の凹凸をフ
ランジ部位で吸収でき、特に壁面に貼る壁紙の端
末を美麗に処理できて見切り部を美しく仕上げる
ことができ、更にまた額縁等を吊るフツクを簡単
に誰にでも取付けることができる回縁ダクトを提
供するにある。
以下本発明を実施例によつて説明する。第2図
は一実施例の一部破断せる斜視図であつて、ダク
ト本体1は合成樹脂を押出成形して断面略コ字型
に形成されたもので、背板9の上,下端の長手方
向には夫々背板9に対して内向き傾斜しかつ各先
端を背板9に対して平行となるように形成せる傾
斜片11を突設してあつて、傾斜片11の外面を
夫々天井面4、壁面5に接面して適宜な固定具に
て入隅部10の長手方向に固定する。またダクト
本体1は上,下側板2a,2bの前端より後方斜
めへ外向フランジ3a,3bを突設しており、こ
の外向フランジ3a,3bは夫々天井面4、壁面
5に対して先端が略直角に対向するように延出傾
斜角が設定されたもので、その長さは図示するよ
うに入隅部10に配設固定された際に、天井面4
又は壁面5と先端との間には隙間12が形成させ
るように設定されている。しかして施工時にあつ
ては壁面5に貼る壁紙6の端末を第3図に示すよ
うに隙間12を介して外向フランジ3bの外面よ
り内側へ挿入して、見切り部7に壁紙6の端末が
見えないようにし、外観上美麗に仕上げるわけで
ある。また、外向フランジ3a,3bには先端背
面に全長に亘つて突起13を夫々設けてあつて、
例えば額縁等をダクト本体1に吊下げる際にフツ
ク8の上端を隙間12を介して第4図に示すよう
に外向フランジ3bの背面側に挿入し、上端に設
けた掛止爪14を突起13に係合してフツク8を
吊設するのである。図中15はダクト本体1の
上,下側板2a,2bの奥部内面に突設した突片
で、この突片15と背板9の内面とで給電用導体
16を挾持するのである。
は一実施例の一部破断せる斜視図であつて、ダク
ト本体1は合成樹脂を押出成形して断面略コ字型
に形成されたもので、背板9の上,下端の長手方
向には夫々背板9に対して内向き傾斜しかつ各先
端を背板9に対して平行となるように形成せる傾
斜片11を突設してあつて、傾斜片11の外面を
夫々天井面4、壁面5に接面して適宜な固定具に
て入隅部10の長手方向に固定する。またダクト
本体1は上,下側板2a,2bの前端より後方斜
めへ外向フランジ3a,3bを突設しており、こ
の外向フランジ3a,3bは夫々天井面4、壁面
5に対して先端が略直角に対向するように延出傾
斜角が設定されたもので、その長さは図示するよ
うに入隅部10に配設固定された際に、天井面4
又は壁面5と先端との間には隙間12が形成させ
るように設定されている。しかして施工時にあつ
ては壁面5に貼る壁紙6の端末を第3図に示すよ
うに隙間12を介して外向フランジ3bの外面よ
り内側へ挿入して、見切り部7に壁紙6の端末が
見えないようにし、外観上美麗に仕上げるわけで
ある。また、外向フランジ3a,3bには先端背
面に全長に亘つて突起13を夫々設けてあつて、
例えば額縁等をダクト本体1に吊下げる際にフツ
ク8の上端を隙間12を介して第4図に示すよう
に外向フランジ3bの背面側に挿入し、上端に設
けた掛止爪14を突起13に係合してフツク8を
吊設するのである。図中15はダクト本体1の
上,下側板2a,2bの奥部内面に突設した突片
で、この突片15と背板9の内面とで給電用導体
16を挾持するのである。
本発明は上述のように構成しダクト本体の上,
下側板の前端の長手方向に外向フランジを突設し
て天井面,壁面に対して略直角に形成した外向フ
ランジの先端を隙間を介して天井面,壁面に夫々
対向させてあるので、隙間によつて天井面や、壁
面の凹凸が吸収でき、特に壁面に貼る壁紙の端末
を隙間を介して挿入し外部から壁紙の端末が見え
ないようにすることができて見切り部を美麗に仕
上げることができるという利点を有し、また少な
くとも下側の外向フランジの先端部の背面長手方
向に突設した突起に前記隙間を介して挿入したフ
ツクの上端を係止してフツクを吊設するので、フ
ツクの取着が極めて容易に行なえて誰にでも取着
できるという利点を有する。
下側板の前端の長手方向に外向フランジを突設し
て天井面,壁面に対して略直角に形成した外向フ
ランジの先端を隙間を介して天井面,壁面に夫々
対向させてあるので、隙間によつて天井面や、壁
面の凹凸が吸収でき、特に壁面に貼る壁紙の端末
を隙間を介して挿入し外部から壁紙の端末が見え
ないようにすることができて見切り部を美麗に仕
上げることができるという利点を有し、また少な
くとも下側の外向フランジの先端部の背面長手方
向に突設した突起に前記隙間を介して挿入したフ
ツクの上端を係止してフツクを吊設するので、フ
ツクの取着が極めて容易に行なえて誰にでも取着
できるという利点を有する。
第1図は従来例の断面図、第2図は本発明の一
実施例の一部破断せる斜視図、第3図、第4図は
同上の要部拡大図であり、1はダクト本体、2
a,2bは上,下側板、3a,3bは外向フラン
ジ、4は天井面、5は壁面、8はフツク、9は背
板、10は入隅部、11は傾斜片、12は隙間、
13は突起である。
実施例の一部破断せる斜視図、第3図、第4図は
同上の要部拡大図であり、1はダクト本体、2
a,2bは上,下側板、3a,3bは外向フラン
ジ、4は天井面、5は壁面、8はフツク、9は背
板、10は入隅部、11は傾斜片、12は隙間、
13は突起である。
Claims (1)
- 1 天井面と壁面とで構成される入隅部の長手方
向に前面開口の断面略コ字型のダクト本体を配設
して、ダクト本体の背板の上,下端の全長に亘つ
て後方へ夫々突設した傾斜片の一方を天井面に接
面するとともに他方を壁面に接面し、ダクト本体
の上,下側板の前端の長手方向に外向フランジを
突設して天井面,壁面に対して略直角に形成した
外向フランジの先端部を隙間を介して天井面,壁
面に夫々対向させ、少なくとも下側の外向フラン
ジの先端部の背面長手方向に突設した突起に前記
隙間を介して挿入したフツクの上端を係止してフ
ツクを吊設して成る回縁ダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5376179A JPS55145269A (en) | 1979-04-30 | 1979-04-30 | Winding duct |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5376179A JPS55145269A (en) | 1979-04-30 | 1979-04-30 | Winding duct |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55145269A JPS55145269A (en) | 1980-11-12 |
JPS6257786B2 true JPS6257786B2 (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=12951793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5376179A Granted JPS55145269A (en) | 1979-04-30 | 1979-04-30 | Winding duct |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55145269A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58162921U (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-29 | フクビ化学工業株式会社 | フツクつき廻り縁 |
JPS592829U (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-10 | フクビ化学工業株式会社 | 廻り縁 |
JPS5957646U (ja) * | 1982-10-06 | 1984-04-14 | フクビ化学工業株式会社 | 掛吊具付天井廻り縁装置 |
-
1979
- 1979-04-30 JP JP5376179A patent/JPS55145269A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55145269A (en) | 1980-11-12 |
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