JPS6257510B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6257510B2 JPS6257510B2 JP55017298A JP1729880A JPS6257510B2 JP S6257510 B2 JPS6257510 B2 JP S6257510B2 JP 55017298 A JP55017298 A JP 55017298A JP 1729880 A JP1729880 A JP 1729880A JP S6257510 B2 JPS6257510 B2 JP S6257510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- insulating material
- heat insulating
- jig
- cut out
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 8
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- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は断熱材入りパネルの製作方法に関す
る。
る。
断熱構造物、例えば冷凍室、冷凍コンテナなど
の角隅部には現在次のような発泡ウレタン入りパ
ネルが使用されている。即ち、第１図に示すよう
に２枚のパネルＡ，A′を相互に直角に配置し、
これをコーナーアングルＢ及びＣで夫々固定した
もの、また、第２図に示すようにパネルＤの表面
の板体ＥをＦ及びＧ部で切除し、さらにＨ部のウ
レタンを切除した後、Ｊ部の折曲げ点（実質的に
は線）で第３図に示すように折曲げ、コーナーア
ングルＫで固定する方法がとられている。第１図
に示す方法はパネルが２枚必要となり、製作コス
トがかゝるとともに、パネルＡとA′との間に継
目が生じ、そのためのシールが必要となる。ま
た、第２図及び第３図に示す方法はＨ部のウレタ
ンの切除と、板体Ｅ上のＦ部及びＧ部と折曲げ点
のＪ部との相互関係を配慮しながら板体Ｅを切除
しなければならず、作業が容易でないという欠点
がある。
の角隅部には現在次のような発泡ウレタン入りパ
ネルが使用されている。即ち、第１図に示すよう
に２枚のパネルＡ，A′を相互に直角に配置し、
これをコーナーアングルＢ及びＣで夫々固定した
もの、また、第２図に示すようにパネルＤの表面
の板体ＥをＦ及びＧ部で切除し、さらにＨ部のウ
レタンを切除した後、Ｊ部の折曲げ点（実質的に
は線）で第３図に示すように折曲げ、コーナーア
ングルＫで固定する方法がとられている。第１図
に示す方法はパネルが２枚必要となり、製作コス
トがかゝるとともに、パネルＡとA′との間に継
目が生じ、そのためのシールが必要となる。ま
た、第２図及び第３図に示す方法はＨ部のウレタ
ンの切除と、板体Ｅ上のＦ部及びＧ部と折曲げ点
のＪ部との相互関係を配慮しながら板体Ｅを切除
しなければならず、作業が容易でないという欠点
がある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、前
記従来の方法による欠点を解消し、部品を一体化
し、加工を容易にしたことによつて製作コストを
低減せしめるとともに、任意の曲げ角度のパネル
が容易に製作可能な断熱材入りパネルの製作方法
を提供しようとするものである。
記従来の方法による欠点を解消し、部品を一体化
し、加工を容易にしたことによつて製作コストを
低減せしめるとともに、任意の曲げ角度のパネル
が容易に製作可能な断熱材入りパネルの製作方法
を提供しようとするものである。
本発明は板材でパネルの表面を形成したあと、
内部に断熱材を充填固化せしめるパネルの製作方
法において、該パネルの折曲げ角度に対応する案
内面を有する突条部を備えた治具を設け、該治具
の突条部を前記板材の一部を切除して設けた切除
部に嵌入当接して切除部を閉鎖したあと、パネル
内部に断熱材を充填固化せしめ、しかる後、治具
を取除き、前記案内面によつて形成された断熱材
の面を基準にしてパネルを折曲げることを特徴と
する断熱材入りパネルの製作方法である。
内部に断熱材を充填固化せしめるパネルの製作方
法において、該パネルの折曲げ角度に対応する案
内面を有する突条部を備えた治具を設け、該治具
の突条部を前記板材の一部を切除して設けた切除
部に嵌入当接して切除部を閉鎖したあと、パネル
内部に断熱材を充填固化せしめ、しかる後、治具
を取除き、前記案内面によつて形成された断熱材
の面を基準にしてパネルを折曲げることを特徴と
する断熱材入りパネルの製作方法である。
以下、本発明の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。第４図は本発明の方法の一
工程を断面をもつて示した説明図で、１はパネ
ル、２，２′はパネル１の表面を形成する板体
で、金属板、合板、合成樹脂板及び其他適宜の構
造材料からなるものである。３はパネル内部に充
填された断熱材で、例えば発泡したウレタンが用
いられる。４及び４′は治具で、この治具４には
パネル１の折曲げ面に沿つて傾斜した案内面５を
設けた突条部６を備えている。この突条部６はパ
ネル１の厚さより低く形成してある。
がら詳細に説明する。第４図は本発明の方法の一
工程を断面をもつて示した説明図で、１はパネ
ル、２，２′はパネル１の表面を形成する板体
で、金属板、合板、合成樹脂板及び其他適宜の構
造材料からなるものである。３はパネル内部に充
填された断熱材で、例えば発泡したウレタンが用
いられる。４及び４′は治具で、この治具４には
パネル１の折曲げ面に沿つて傾斜した案内面５を
設けた突条部６を備えている。この突条部６はパ
ネル１の厚さより低く形成してある。
まず、パネル１上の一対のＰ点間の板体２を切
除する。即ち第４図に示すように突条部６の基部
が挿入出来るようにパネル１の片側表面の一部を
切除する。次に治具４及び４′を第４図に示すよ
うパネル１に装着する。治具４の突条部６に設け
た案内面５は板体２上の一対のＰ点と板体２′上
のＯ点を直線（実質的には平面）で結ぶ線（即ち
面）に一致している。このPOPのなす角度は第
５図に示すように直角な角部を備えたパネルを製
作する場合はほゞ直角とし、其他その角部の角度
に応じて適宜角度を設定すればよい。次にパネル
１内に断熱材３の注入発泡をおこなう。断熱材３
は治具４の突条部６の頂部に設けてある空間を流
通し、突条部６の両側空間に充分充填される。次
に治具４及び４′をパネル１より外した後、両側
の案内面５に対応して形成された断熱材３の傾斜
面を基準にし、夫々PO線に沿つて断熱材の三角
部１０を切除する。この結果、板体４′上にパネ
ル１を折曲げるべき点、即ちＯ点が必然的に決定
される。従つてこのＯ点（即ち点）を基準にして
パネル１を折曲げた後、コーナーアングル１１で
固定すれば第５図に示すような角状のパネルが得
られる。
除する。即ち第４図に示すように突条部６の基部
が挿入出来るようにパネル１の片側表面の一部を
切除する。次に治具４及び４′を第４図に示すよ
うパネル１に装着する。治具４の突条部６に設け
た案内面５は板体２上の一対のＰ点と板体２′上
のＯ点を直線（実質的には平面）で結ぶ線（即ち
面）に一致している。このPOPのなす角度は第
５図に示すように直角な角部を備えたパネルを製
作する場合はほゞ直角とし、其他その角部の角度
に応じて適宜角度を設定すればよい。次にパネル
１内に断熱材３の注入発泡をおこなう。断熱材３
は治具４の突条部６の頂部に設けてある空間を流
通し、突条部６の両側空間に充分充填される。次
に治具４及び４′をパネル１より外した後、両側
の案内面５に対応して形成された断熱材３の傾斜
面を基準にし、夫々PO線に沿つて断熱材の三角
部１０を切除する。この結果、板体４′上にパネ
ル１を折曲げるべき点、即ちＯ点が必然的に決定
される。従つてこのＯ点（即ち点）を基準にして
パネル１を折曲げた後、コーナーアングル１１で
固定すれば第５図に示すような角状のパネルが得
られる。
なお、パネル内部における断熱材の注入時の流
通を別途に考慮すれば、治具４の突条部６は前記
切除した断熱材の三角部１０まで延長（即ち三角
形POPの突条部）することができる。この場合
は三角部１０の切除作業は不要となり、治具を外
した時点でパネルを直ちに折曲げることができ
る。
通を別途に考慮すれば、治具４の突条部６は前記
切除した断熱材の三角部１０まで延長（即ち三角
形POPの突条部）することができる。この場合
は三角部１０の切除作業は不要となり、治具を外
した時点でパネルを直ちに折曲げることができ
る。
以上のように前記第１図〜第３図に示す従来技
術による方法においては２枚のパネルと、継目シ
ールとを必要とし、また、パネルやウレタンを切
除し、折曲げ位置を決定するための作業が面倒で
あるという欠点があつたが、本発明の方法によれ
ば、一枚のパネルを用い、前記治具によつて形成
された断熱材を案内面に沿つて切除作業をすれば
よく、加工作業が容易で、しかも加工々数が少く
なり、さらにパネルの折曲げ角度を任意、正確且
つ容易に変えることが可能となつた。さらにま
た、断熱材を充填したあと、折曲げ部を切除する
場合に、表面の板材に比較して発泡ウレタンなど
の断熱材は非常に柔かいので、カツターに板材が
押されて沈んでしまい、作業性が極めて悪いばか
りか、パネルが変形するという問題点があつた
が、本発明の方法によれば、このような問題点を
全く解消することができる。
術による方法においては２枚のパネルと、継目シ
ールとを必要とし、また、パネルやウレタンを切
除し、折曲げ位置を決定するための作業が面倒で
あるという欠点があつたが、本発明の方法によれ
ば、一枚のパネルを用い、前記治具によつて形成
された断熱材を案内面に沿つて切除作業をすれば
よく、加工作業が容易で、しかも加工々数が少く
なり、さらにパネルの折曲げ角度を任意、正確且
つ容易に変えることが可能となつた。さらにま
た、断熱材を充填したあと、折曲げ部を切除する
場合に、表面の板材に比較して発泡ウレタンなど
の断熱材は非常に柔かいので、カツターに板材が
押されて沈んでしまい、作業性が極めて悪いばか
りか、パネルが変形するという問題点があつた
が、本発明の方法によれば、このような問題点を
全く解消することができる。
第１図〜第３図は従来技術によるパネルの説明
図、第４図は本発明に係る断熱材入りパネルの製
作方法の説明図、第５図は同パネルの完成断面図
である。 １……パネル、２，２′……板体、３……断熱
材、４，４′……治具、５……治具の案内面、６
……突条部。
図、第４図は本発明に係る断熱材入りパネルの製
作方法の説明図、第５図は同パネルの完成断面図
である。 １……パネル、２，２′……板体、３……断熱
材、４，４′……治具、５……治具の案内面、６
……突条部。
Claims (1)
- １ 板材でパネルの表面を形成したあと、内部に
断熱材を充填固化せしめるパネルの製作方法にお
いて、該パネルの折曲げ角度に対応する案内面を
有する突条部を備えた治具を設け、該治具の突条
部を前記板材の一部を切除して設けた切除部に嵌
入当接して切除部を閉鎖したあと、パネル内部に
断熱材を充填固化せしめ、しかる後、治具を取除
き、前記案内面によつて形成された断熱材の面を
基準にしてパネルを折曲げることを特徴とする断
熱材入りパネルの製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1729880A JPS56113455A (en) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | Manufacture of panel containing heat insulating material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1729880A JPS56113455A (en) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | Manufacture of panel containing heat insulating material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56113455A JPS56113455A (en) | 1981-09-07 |
| JPS6257510B2 true JPS6257510B2 (ja) | 1987-12-01 |
Family
ID=11940086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1729880A Granted JPS56113455A (en) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | Manufacture of panel containing heat insulating material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56113455A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03112625A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-14 | Sekisui Plastics Co Ltd | 発泡プラスチック板の折曲接合方法 |
| JP5743730B2 (ja) * | 2011-06-14 | 2015-07-01 | ホシザキ電機株式会社 | プレハブ式貯蔵庫のコーナパネル |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553948A (en) * | 1978-06-24 | 1980-01-12 | Hokusan Realwood | Bending working method of dressing veneer board |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5254902Y2 (ja) * | 1972-06-05 | 1977-12-12 |
-
1980
- 1980-02-15 JP JP1729880A patent/JPS56113455A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553948A (en) * | 1978-06-24 | 1980-01-12 | Hokusan Realwood | Bending working method of dressing veneer board |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56113455A (en) | 1981-09-07 |
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