JPS5817046Y2 - 断熱用合成樹脂発泡合決り加工板 - Google Patents
断熱用合成樹脂発泡合決り加工板Info
- Publication number
- JPS5817046Y2 JPS5817046Y2 JP1977128329U JP12832977U JPS5817046Y2 JP S5817046 Y2 JPS5817046 Y2 JP S5817046Y2 JP 1977128329 U JP1977128329 U JP 1977128329U JP 12832977 U JP12832977 U JP 12832977U JP S5817046 Y2 JPS5817046 Y2 JP S5817046Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin foam
- synthetic resin
- processed
- board
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合威樹脂発泡相決り加工板の改良に関する。
従来から板の縁部を突き合わせ接合する場合、合決り加
工が施こされである加工板がよく用いられる。
工が施こされである加工板がよく用いられる。
即ち、第４図に示すように、従来の合決り加工板９は、
合決り加工により生じた突部４と凹部５の肉厚Ｃは等し
いか、又は第５図に示すように突部６と凹部７の各々の
肉厚ｅｓｆが等しくない場合、一対となる合決り加工板
は、第６図に示す通り、突部８の肉厚がｆに等しく、凹
部６の肉厚はｅに等しい。
合決り加工により生じた突部４と凹部５の肉厚Ｃは等し
いか、又は第５図に示すように突部６と凹部７の各々の
肉厚ｅｓｆが等しくない場合、一対となる合決り加工板
は、第６図に示す通り、突部８の肉厚がｆに等しく、凹
部６の肉厚はｅに等しい。
従って、従来の合決り加工板は、常に突き合わせ接合さ
れた場合、同一平面上になるように合決り加工が施こさ
れている。
れた場合、同一平面上になるように合決り加工が施こさ
れている。
□しかしながら、この合決り加工板を下地材に取り付け
て用いる場合は次の欠点を有する。
て用いる場合は次の欠点を有する。
即ち、（１）第７図のように下地材１０面に表面不揃い
があると、一対の合決り加工板９は、同一平面上になく
、従って、合決りの内壁１１０面は密着しない。
があると、一対の合決り加工板９は、同一平面上になく
、従って、合決りの内壁１１０面は密着しない。
（２）従って下地材の表面不揃いに応じて、合決り加工
板の表面は、すれて凹凸になる。
板の表面は、すれて凹凸になる。
（３）また、内壁面を密着させるためには、施工現場で
、下地材の表面不揃いに合せて合決り加工する必要があ
り、作業性は著るしく悪い。
、下地材の表面不揃いに合せて合決り加工する必要があ
り、作業性は著るしく悪い。
本考案は上記の欠点を解決するためになされたものであ
り、その目的は、下地材の表面に若干の不揃いがあって
も、合決りの内壁を密着させる、合決り加工板の表面の
凹凸を目立たせない、合決り加工の手直しを現場でする
必要がない等の優れた効果を有する合決り加工板を提供
することにある。
り、その目的は、下地材の表面に若干の不揃いがあって
も、合決りの内壁を密着させる、合決り加工板の表面の
凹凸を目立たせない、合決り加工の手直しを現場でする
必要がない等の優れた効果を有する合決り加工板を提供
することにある。
以下、本考案の内容を図面を用いて説明する。
第１図は本考案の合或樹脂発泡相決り加工板の１例を示
す断面製図、第２図は第１図の加工板の突き合わせ接合
状態を示す断面図、第３図は第１図の加工板を下地材に
取付けた状態を示す断面図である。
す断面製図、第２図は第１図の加工板の突き合わせ接合
状態を示す断面図、第３図は第１図の加工板を下地材に
取付けた状態を示す断面図である。
第１図において、合或樹脂発泡相決り加工板１は突部２
の肉厚がａ１凹部３の肉厚がｂになるように合決り加工
が施こされ、加工板の全厚ｔに対して（ａ−ｂ ）／
ｔ＝０．０１〜０．１の範囲にある。
の肉厚がａ１凹部３の肉厚がｂになるように合決り加工
が施こされ、加工板の全厚ｔに対して（ａ−ｂ ）／
ｔ＝０．０１〜０．１の範囲にある。
従って、同−合決り寸法の加工板と接合すると第２図に
示す通り、合決り加工板の表面及び裏面は同一平面上に
ない。
示す通り、合決り加工板の表面及び裏面は同一平面上に
ない。
この接合された合決り加工板の表面及び裏面が不揃いと
なる必要性は、第３図に示す通り下地材１００表面不揃
いを吸収する点にあり、常に合決り加工面の内壁１１を
密着させる効果を生み出す。
なる必要性は、第３図に示す通り下地材１００表面不揃
いを吸収する点にあり、常に合決り加工面の内壁１１を
密着させる効果を生み出す。
これは合決り加工の突部２の肉厚ａを凹部３の肉厚すよ
りも大きくすることで得られる。
りも大きくすることで得られる。
肉厚ａと肉厚すの全厚ｔとの関係を（ａ−ｂ）／ｌ＝０
゜Ｏ１〜０．１とする必要性は、０．０１未満では、下
地材１００表面不揃いを吸収出来ず、合決り加工面の内
壁の密着が得られない。
゜Ｏ１〜０．１とする必要性は、０．０１未満では、下
地材１００表面不揃いを吸収出来ず、合決り加工面の内
壁の密着が得られない。
また０、１を越えると、下地材の表面不揃いを吸収する
以上に合決り加工板の表面が不揃いになり、加工板の保
持不安定、外観不良を呈する。
以上に合決り加工板の表面が不揃いになり、加工板の保
持不安定、外観不良を呈する。
本考案による合成樹脂発泡合法り加工板の全厚ｔは、断
熱用とする為には通常２５酩以上程度のものが用いられ
る。
熱用とする為には通常２５酩以上程度のものが用いられ
る。
本考案の合或樹脂発泡相決り加工板は板の平行して存在
する両縁部に、突部と凹部の形成力向を逆にして施こし
であると、順次、合決り加工部を突き合わせ接合施工す
るだけで合決り加工面の内壁が広い面積にわたり密着し
た構造が得られるので特に優れる。
する両縁部に、突部と凹部の形成力向を逆にして施こし
であると、順次、合決り加工部を突き合わせ接合施工す
るだけで合決り加工面の内壁が広い面積にわたり密着し
た構造が得られるので特に優れる。
尚、この場合、予じめ下地材の表面の不揃いな吸収出来
るようにしであるので、現場にての合決り加工或は手直
し加工の必要がなく、工場内で量産した加工板をその１
′！使用出来る等の利点も生み出すので利用価値が高い
。
るようにしであるので、現場にての合決り加工或は手直
し加工の必要がなく、工場内で量産した加工板をその１
′！使用出来る等の利点も生み出すので利用価値が高い
。
本考案の合成樹脂発泡合法り加工板は、例えば、これを
住宅用断熱材として用いる合成樹脂発泡板の接合に応用
すると、柱および間柱の外側に取付けても、柱および間
柱の表面不揃いを吸収して合決り加工面の内壁は密着し
、気密効果を生み、隙間風の防止、熱損失の防止、外装
材を通して発泡板に達する雨水の浸入防止に効果的であ
る。
住宅用断熱材として用いる合成樹脂発泡板の接合に応用
すると、柱および間柱の外側に取付けても、柱および間
柱の表面不揃いを吸収して合決り加工面の内壁は密着し
、気密効果を生み、隙間風の防止、熱損失の防止、外装
材を通して発泡板に達する雨水の浸入防止に効果的であ
る。
本考案は上述の構成をもつことにより、下地材の表面が
不揃いでも常に合決りの内壁は密着し、加工板の凹凸は
目立たない、量産化が出来る等の効果を有する合決り加
工板が提供できる優れた考案である。
不揃いでも常に合決りの内壁は密着し、加工板の凹凸は
目立たない、量産化が出来る等の効果を有する合決り加
工板が提供できる優れた考案である。
第１図は本考案の合戊樹脂発泡相決り加工板の一例を示
す断面図、第２図は第１図の加工板の接合状態を示す断
面図、第３図は第１図加工板の実用例を示す断面図、第
４図、第５図は従来の合決り加工板の断面図、第６図は
第５図の加工板の接合状態を示す断面図、第７図はその
実用例を示す断面図である。 １・・・・・・合成樹脂発泡合法り加工板、２．４．６
゜８・・・・・・突部、３．５ｊ？・・・・・・凹部、
９・・・・・・合決り加工板、１０・・・・・・下地材
、１１・・・・・・内壁。
す断面図、第２図は第１図の加工板の接合状態を示す断
面図、第３図は第１図加工板の実用例を示す断面図、第
４図、第５図は従来の合決り加工板の断面図、第６図は
第５図の加工板の接合状態を示す断面図、第７図はその
実用例を示す断面図である。 １・・・・・・合成樹脂発泡合法り加工板、２．４．６
゜８・・・・・・突部、３．５ｊ？・・・・・・凹部、
９・・・・・・合決り加工板、１０・・・・・・下地材
、１１・・・・・・内壁。
Claims (1)
- 合成樹脂発泡板の少なくとも一縁部に合決り加工が施こ
されである加工板において、合決りして生じた突部と凹
部との肉厚みの関係が、合成樹脂発泡板の全厚みに対し
て（突部内厚−凹部肉厚）／合成樹脂発泡板の全厚＝０
．Ｏｌ−０，１の範囲である断熱用合或樹脂発泡合決り
加工板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977128329U JPS5817046Y2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | 断熱用合成樹脂発泡合決り加工板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977128329U JPS5817046Y2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | 断熱用合成樹脂発泡合決り加工板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5454126U JPS5454126U (ja) | 1979-04-14 |
| JPS5817046Y2 true JPS5817046Y2 (ja) | 1983-04-06 |
Family
ID=29091915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977128329U Expired JPS5817046Y2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | 断熱用合成樹脂発泡合決り加工板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817046Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7315308B2 (ja) * | 2018-06-28 | 2023-07-26 | 株式会社Lixil | 断熱パネル、断熱パネルの敷設構造及びその施工方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5316828Y2 (ja) * | 1972-09-05 | 1978-05-04 |
-
1977
- 1977-09-26 JP JP1977128329U patent/JPS5817046Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5454126U (ja) | 1979-04-14 |
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