JPS6257348A - 増幅された聴音用電話機セット - Google Patents

増幅された聴音用電話機セット

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JPS6257348A
JPS6257348A JP61206056A JP20605686A JPS6257348A JP S6257348 A JPS6257348 A JP S6257348A JP 61206056 A JP61206056 A JP 61206056A JP 20605686 A JP20605686 A JP 20605686A JP S6257348 A JPS6257348 A JP S6257348A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R3/02Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for preventing acoustic reaction, i.e. acoustic oscillatory feedback
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M9/08Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic

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  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、反ラーセン装置と、電話機ラインで受信ま
たは送信される信号の分離用回路と、マイクロホンと、
その出力が増幅された聴音用拡声器に接続される受信信
号用電力増幅器とを備え、前記反ラーセン装置が、遅延
スイッチを介して聴音または送信チャンネルのすくなく
とも1つの通路にすくなくとも1つの減衰器を予定期間
回路に挿入することを制御する、不安定性のスタートを
検出する回路からなる増幅された聴音用電話機セントに
関するものである。
この形の電話機セットは特許FR−B・第2,537゜
810号で特に公知である。公知の電話機セットでは前
記不安定性のスタートを検出する回路は増幅された聴音
チャンネルに置かれた減衰器の回路への挿入を“すべて
かすべてなし”の原理に基づいて制御する。減衰器の回
路への挿入を制御するため送信チャンネル(マイクロホ
ン信号)の信号レベル閾値の超過を使用するこの回路は
、ラーセン効果が発生し得る周波数に近い周波数の信号
により感度があり、反対にノイズやより低い周波数によ
り感度が低いようハイ・パスフィルタまたはバンド・パ
スフィルタを具えている。
引用した文献によれば、使用者により観察される不安定
性のスタートが検出回路の反応遅延の期間不快なもので
ないよう、またこの装置のマイクロホンまわりのノイズ
に対する感度をより高い周波数に引上げるような方法で
、ラーセン効果が発生する周波数を上の方に変化させる
のを可能とすることが装置に加えられるべきであること
が別にまた提案されている。
たとえこの種の装置が送信端でノイズに応答する減衰器
の回路へのタイミングのよいスイッチングがなされない
リスクを削減したとしても、リスクはなお残存する。一
方実際上はハイ・バスまたはバンド・パスフィルタとし
て、低い減衰を有しその理由でそれらが挿入されるルー
プの不安定性を容易に引き起すフィルタの使用が優先的
になる。
さらに、ラーセン効果が発生する周波数をわざわざ上の
方へ変化させることは、マイクロホン近傍でのノイズの
影響に対して十分な免疫を提供せず、それは実際王道は
得られないフィルタや増幅器の直線性の欠如に起因する
ノイズ信号の高調波が、また回路への減衰器の望ましく
ないスイッチングのリスクを創り出すからである。それ
故にラーセン効果の現象のみに作用したり、マイクロホ
ン近傍のノイズに全体として不感症であることは反ラー
セン装置にとり望ましい。
最后に公知の反ラーセン装置の実施例においては閾値比
較器に適用する目的でマイクロホンからの整流信号の組
込み時定数を考慮して実際上の妥協を採用する必要があ
る。実際1時的なノイズに対する回路の免疫は問題とす
る時定数が高い程よく、一方反対に対応する遅延中使用
者により観察される影響はそれが長く続(はど好ましく
ない。
減衰器の制御が“すべてかすべてなし”の原理に基づく
電話機セットに関してこの文献は引用している。他の公
知の実施例はラーセン効果が持続する限り直列に回路に
次々スイッチされる例えば6dBの不連続な値の減衰器
操作の組を使用している。
先行技術の他の実施における提案の他の思想は、可変減
衰器、すなわち信号が聴音信号のレベルか送信信号のレ
ベルかまたはこれら両信号のレベルから構成される装置
の比例的制御を使用するものである。しかし、この形の
技術はその原理と結合した特別な困難さと反ラーセン装
置に特有な不安定性を除去するため格斗(かなり努力)
する必要があるし、その時使用される手段は複雑で従っ
て経費がか\る。
本発明の目的は前述の諸欠点を克服し、その構成要素も
しくはすくなくともそれらの主要部が容易にモノリシッ
ク回路に集積される簡単な経済的な解を提供するにある
この発明はその減衰制御信号が聴音と送信信号の組合わ
せから導出され、増幅に加うるにこれら信号の位相とこ
れら周波数成分に等しい周波数に感度のある反ラーセン
装置が、マイクロホン近傍のノイズに特に不感症である
という考え方に基づいている。
従って本発明に係る前文に規定された形の増幅された聴
音を備えた電話機セットは主として、その不安定性・検
出回路が、 その入力の1つが聴音拡声器に印加される信号を受信し
一方もう1つの入力が高利得増幅器による信号の増幅後
マイクロホンからの信号を受信する第1のアナログ増倍
回路と、 その2つの入力が前記第1のアナログ増倍回路の入力と
、それら入力の1つが移相回路を介して並列に接続され
、この移相回路がラーセン効果の発生する周波数に近い
周波数で90°の位相変化を導入する第2のアナログ増
倍回路と、 2つの入力の加算回路と、 その入力が前記第1のアナログ増倍回路の出力に接続さ
れ、その出力が絶対値変換器を介して加算回路の入力の
1つに接続される第1のロー・パスフィルタと、その入
力が前記第2のアナログ増倍回路の出力に接続され、そ
の出力が他の絶対値変換器を介して前記加算回路の他の
入力に接続される第2のロー・パスフィルタと、 前記加算回路からの出力を受信しその出力で前記遅延ス
イッチ用制御信号を伝達する閾値比較器とを具えたこと
を特徴とするものである。
この発明の利点は、その減衰制御信号が送信と聴音信号
の増倍から導出されるという事実と、ラーセン効果の存
在に著しい直流成分のみを生じる増倍とにある。信号の
増倍により発生する二重の周波数成分は、低い時定数の
みを要求し、先行技術の周波数よりはっきりと短かい従
って使用者にとり面倒の少ない本発明により示される反
ラーセン装置により介在遅延が得られるという利点を与
えるフィルタにより容易に排除される。
聴音と送信信号が90’だけ移相し、その場合直流成分
が第1の増倍回路で発生されない特別の場合は、第2の
増倍回路と、第2のロー・バスフィルタと、その関連す
る加算回路と、その入力の1つでラーセン効果が発生す
る周波数で約90″だけ移相した信号を受信するチェー
ンとを具える相補性チェーンが存在する本発明により解
決される。
ラーセン効果のある場合、マイクロホンからの増幅され
た信号がその増幅器への半分の電力供給電圧に近いピー
ク電圧で飽和され(増幅器がアースに対する唯1つの電
圧から供給されるなら)、または他に2つの電力供給電
圧の1つに近いピーク電圧で飽和され(対称的な二重の
電力供給の場合には)るのを確保するに十分な利得のあ
る増幅器は高利得増幅器により満足される。
減衰器を受信チャンネルか、その場合には好適にはハン
ドセットの受話器の信号と干渉しないようう増幅された
聴音チャンネルか、またはマイクロホンに接続された送
信チャンネルかに置くことが選択できるのは明らかであ
る。
またもし望むなら2つの減衰器の回路への接続、1つは
聴音チャンネルにもう1つは送信チャンネルへの接続の
ため検出回路からの制御信号を使用することは可能であ
る。
本発明実施の第1の形態によれば、電話機セットはまた
、前記遅延スイッチが異なった遅延時間を印加する手段
を組込み、必要ならその値が秒の程度である電話機呼び
出しスタースから数えた第1期間用に回路に挿入され、
一方それらが発生する時回路への次の挿入または複数の
挿入が前記第1期間より長い他の時間期間印加されるこ
とを特徴とする。
ラーセン効果発生に最も都合のよい條件は、増幅された
聴音拡声器にごく近い限りハンドセントが持上げられる
瞬間に創生されるから、実施態様のこの形態はその條件
がラーセン効果をましておこりそうもな(させる時は、
呼び出しのスタートに関し急速に影響されることを新し
い実験で可能にする。
本発明実施態様の第2の形態は、前記減衰器が反ラーセ
ン装置の制御に応答して引続き増大する順序に作用して
挿入されるいくつかの不連続な減衰レベルを有し、一方
ラーセン効果消失後得られる減衰レベルはその後も維持
されることを特徴とする。
これが与える利点は作用が不連続な値によって得られる
けれどより前進的で、最後に得られる減衰の程度は必要
なレベルに近く唯1つのレベルを有する減衰器の場合に
許されねばならぬレベルより明らかにより高くない。こ
の動作の形態は勿論組合わされた利点をそれらから導出
することを第1に組合わされる。
本発明の実施態様の第3の形態は、送信と聴音チャンネ
ルの各々にすくなくとも1つの減衰器を使用し、前記チ
ャンネルの各々に交互にこれら減衰器の回路への挿入用
スイッチング素子を備え、そしてまた前記スイッチング
素子の制御用スピーチ・検出素子を備えたことを特徴と
するものである。
実施のこの形態は会話をする使用者はだれでも使用され
ない受信チャンネルにそれらの各々用になされる減衰器
の回路へのスイッチを不快に思わぬという利点がある。
以下添付図面を参照し実施例により本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明に係る電話機セットの概略ブロック線図
を示す。ラインからの線はセントの端子1と2に接続さ
れる。セントはまたマイクロホン3、受話器4、増幅さ
れた聴音用拡声器5およびそれら機能の全体が一点鎖線
で囲まれた箱内に含まれるシーセン効果検出用回路6を
具えている。
簡単化のため電話機セットの他の機能は第1図でマーク
されたブロック7の中に集められ、ブロック7は本質的
に電話機ラインから受信またはへ送信する信号の分離用
回路と、増幅された聴音用拡声器5に接続される受信信
号用電力増幅器と、必要なら一方で受話器4に送信され
他方でマイクロホン3から受信される信号用付加増幅器
と、そしてまた回路に挿入されラーセン効果の抑圧に必
要な減衰をさせる1つまたはそれ以上の減衰器を制御す
る遅延スイッチを具えている。
不安定さのスタートはその出力で前記遅延スイッチを制
御する検出回路6によって検出される。
検出回路6、遅延スイッチと減衰器により形成される組
立て部品は所謂反ラーセン装置と呼ばれてきた所のもの
を構成する。検出回路6は第1のアナログ増倍回路11
を具え、その入力の1つは端子12を介して拡声器5に
印加される信号を受信し、一方他の入力は高利得増幅器
14を介して端子13に接続されるマイクロホン3から
の信号を受信する。
検出回路6はまた第2のアナログ増倍回路15を組合わ
され、その入力は第1の増倍回路11の入力と並列に接
続され、一方ではそれら入力の1つに直接に他方では移
相回路16を介して他の入力に接続される。移相回路1
6はラーセン効果が一般に発生する周波数に近い周波数
で90″の移相を導入すする。電話機セットではラーセ
ン効果は2.5から3.5KHz間に置かれた周波数で
最も発生し易いことが知られており、これはマイクロホ
ンの応答曲線とまたその周波数範囲で最大となる関連し
た増幅器の応答曲線に本質的に依存する。
同じ要素から構成される電話機セットの系列に関しては
少なくともそれ故にラーセン効果がどの周波数で発生す
るか比較的正確に知られている。
従ってその周波数で90°に十分近い値の位相回転を確
保する移相回路16を導入することは可能である。さら
に位相回転の精度は検出回路の動作にとってクリティカ
ルではない。第1の増倍回路11はその出力で第1のロ
ー・パスフィルタ18の入力に接続され、そのフィルタ
18はその出力で絶対値変換器19に印加される信号を
伝達し、一方策2の増倍回路15の出力は第2のロー・
パスフィルタ20の入力に接続され、そのフィルタ20
の出力信号は他の絶対値変換器21によって変換される
。2つの絶対値変換器19と21からの出力はその出力
が閾値比較器24に取出される加算回路2302つの入
力に接続され、比較器24はその出力で遅延スイッチ用
制御信号を検出回路6の出力端子25から伝達する。
検出回路6の動作は次の観点に基づいている。
まず第1にラーセン効果が発生する時は、拡声器に印加
される信号はその増幅器の電力供給電圧により制限され
る高い値で飽和させられているということに注目せねば
ならぬ。他方ラーセン効果が存在するマイクロホンから
の信号はまた高い信号レベルによって特徴づけられ、そ
のレベル値はしかしながら1つの電話機セットから他の
電話機セットへと変化し状況に依存する。にもかかわら
ず、14のような非常に高利得の増幅器の手段で、マイ
クロホンからの信号は前記増幅器の電力供給電圧にのみ
依存する既知の値、特に一定値で飽和させられることが
できる。1つは拡声器5からもう1つはマイクロホン3
からそして増幅器14により増幅される2つの信号から
、これらの信号が固定の移相を有するある周波数を示す
時、一方ではラーセン信号の周波数の倍の周波数での単
一成分と、もう一方では増倍された2つの信号間の位相
差に依存する正、負または零である直流成分とがそれら
の積から得られる。
正またた負の直流成分の場合が第1に考慮される時は、
これは絶対値信号変換器19の手段で正のみとされ、2
重の周波数成分はロー・パスフィルタ18によって排除
される。増倍の結果が値零の直流成分を発生する場合は
増倍回路11の入力に印加される2つの信号が互いに移
相90°である時に生じる。
第1図示の検出回路6で、この後者の場合は移相器16
、第2の増倍回路15、ロー・パスフィルタ20と絶対
値変換器21を具える回路分岐により排除される。事実
第1の増倍回路11の入力での信号が移相90@で、第
2の増倍回路15に供給される信号が同相または逆相の
時、この場合には前記増倍回路15の出力で得られ′る
結果は正または負の値の直流成分を組合わされる。例え
ばもし2つの絶対値変換回路19と21が正の信号を発
生するなら、加算回路23の手段で得られるそれらの和
はすべての場合そしてすべての正の移相値と正の直流信
号に対して発生する。この信号は次に閾値比較器24に
印加され、比較器24はその出力でその入力に印加され
る信号がラーセン効果の存在の特徴である予定の閾値を
越える時端子25で送信される制御信号を伝達する。
検出回路6の利点の1つはラーセン効果が少なくとも短
期間発生する時、増倍回路11と15からの出力信号が
それぞれその符号が固定されるり、C,成分を含み、そ
れでロー・バスフィルタ18と20で速やかに平均され
そしてそれぞれ絶対値変換器19と21で変換され、そ
れらは閾値比較器14の入力で特に短時間高い値のり、
C,信号を発生するという事実から導出される。一方そ
の周波数スペクトルがこのスペクトルに多少とも一様に
分布している振幅について広汎であると考えられ得るノ
イズの場合は、主としてラーセン効果の原因となる音響
カップリングがマイクロホン3と拡声器5からの信号間
にこの周波数スペクトルの幅を大分越えて変化する位相
差を導入するだろう。かくて増倍回路11と15の出力
で信号は一時的にその符号と振幅が不規則に変化するり
、C,成分を示す。これはロー・バスフィルタ18と2
0の効果に起因しこれら信号の平均がラーセン効果の場
合の対応する信号のレベルよりも著しく低いレベルにあ
ることを意味する。
いいかえれば、検出回路6は周囲のノイズに関係したラ
ーセン効果の存在を従来技術の装置よりもずっと効果的
に目立たせることが可能である。
本発明の他の利点はラーセン効果による不安定な信号を
ノイズから分離するため、従来技術のフィルタよりもよ
り高いカットオフ周波数を有するロー・バスフィルタ1
8と20が使用され得るという事実である。この結実装
置はより短時間の応答ですむ。作業は実際には2つの成
分を分離し、その1つは直流で他の1つばもとの周波数
の倍の周波数である。その結果検出回路6は周囲のノイ
ズとの不所望な反応をより効果的にさけることを可能と
し、従来の技術の回路よりより速い応答を提供する。こ
の遅延応答は実際選択と反応時定数間の妥協には起因し
ない。この利点はラーセン効果を使用者にほとんど認知
されないような短時間に抑制することが可能で、それ故
実際にはほとんど問題がないということで重要である。
1例として、ロー・パスフィルタ18と20が200H
zのカットオフ周波数に選択されると、検出回路6の反
応時間はほんの数m秒程庫であるといえる。
3000Hz程度の周波数では信号はこれら同じフィル
タによりすくなくとも20dBfi衰できる。増倍回路
11と15の1つの出力での3000Hzの信号は実は
これら増倍回路の入力に印加される3000Hzの半分
の信号すなわち1500Hzに相当するといえる。この
値1500Hzはスピーチ信号が一般にその最大エネル
ギを有する周波数に比較的近い。
ラーセン効果が最もしばしば発生する周波数である限り
、マイクロホンの応答曲線が300Hz以下と3400
Hz以上での著しい減衰のため提供する規定ツバターン
に固定されるから、マイクロホンが圧倒的な影響を有す
るのはまた注目すべきことである。
第1図の線図に関する説明に加うるに、図示されていな
い若干の変化をつけて説明をするのは有用である。
端子12または端子13に接続される回路の1つ、また
はこれら両回路に同時に、ラーセン効果が発生ずる周波
数範囲よりより低い周波数範囲に位置する送信/受信信
号の存在で、加算回路23の出力で残りの信号をなおさ
ら削減するようハイ・パスフィルタを挿入することは事
実可能である。このハイ・パスフィルタとして例えばた
り1個の適当値のコンデンサを使用することは可能であ
る。
第2図は周波数の函数としての電話機マイクロホンの応
答曲線の典型例を示す。応答の最大値はこの図で3 K
Hzの近傍に認められるだろう。その効果がマイクロホ
ンのそれと組合わされる拡声器に関しては、その応答曲
線は一般に複数共振に対応する周波数に関してふくらみ
を示し、その1つは比較的低い周波数に位置しその他は
かなり高い周波数に分布している。これら応答曲線の組
合せは標準装置でほとんど広がってない周波数を示す最
大値を決める。それが移相回路16がラーセン効果が発
生する周波数について、特に標準要素から作られるセッ
トの系列が関係する時、おおよそ90゜の移相を与える
よう容易に選択される理由である。
もし望むならば、特別の電話機セット用にそれをセット
するよう調整可能な移相回路を備えることもまた可能で
ある。ほかの場合ラーセン効果が発生する時、一方では
マイクロホン3により他方では拡声器5により発生する
信号量位相差は前取って知られることはできず使用され
る特殊な環境(マイクロホンと拡声器間距離、部屋の共
鳴効果、反射物の接近など・・・)に依存することが示
される。
マイクロホンと拡声器信号量位相差の値に依存して加算
回路23からの出力信号はJ倍だけ変動することができ
るのが容易に観察される。
これらの変動は閾値比較器24にとり大きな欠点を構成
するものではなく、ノイズに起因するレベル(今の場合
低く残るレベル)とラーセン効果の存在で発生する高い
信号レベルとの両者から離れたレベルに容易に調整され
ることができる。丁度90°ではない位相回転による付
加的な変動は弱いから左程やっかいではない。
第3図は例として第1図の移相回路16の如く使用され
得る移相回路の線図を示している。勿論他の公知の移相
回路もまた使用され得る。第3図の回路はそのエミッタ
が抵抗R1に接続され一方そのコレクタが抵抗R2に接
続されるトランジスタTのベースに接続される入力端子
Eを示している。トランジスタTのコレクタはまた抵抗
Rに接続され、抵抗Rの他端は出力端子Sに接続され、
一方トランジスタTのエミッタはコンデンサCに接続さ
れ、コンデンサCの他端はまた出力端子Sに接続されて
いる。抵抗R1とR2は等しい値に選択される。簡単の
ため抵抗R1とR2の値は抵抗Rの値との関係で小さく
、出力SがRとの関係で非常に高い値のインピーダンス
に接続されると仮定する。この移相回路はそれ自体知ら
れている。この信号の周波数とまたRとCの値が次の関
係 2πFc(R+R2) −1(1) を満足するとき、端子Eに印加される入力信号に関して
90・0だけ移相した信号をその出力で伝達する。この
回路の基準周波数(すなわち関係(1)が満足される周
波数)に関して30%程度の周波数変化では、±20″
以下になる位相回転の変化が導入されねばならぬことが
容易に計算される。か\る変動は検出回路6の動作に著
しい影響を与えないことは明らかである。
本発明実施例のいくつかの特徴的形態を第4図を使用し
て以下に説明しよう。
第4図において第1図の他の機能を含む前記ブロック7
はより詳細に図示されているが、第1図の検出回路6は
それ自身示されていない。第1図のそれらに対応する第
4図の要素は同じ参照番号が付されている。ライン線に
接続される端子1と2は送信/受信分離回路30.すな
わち電力増幅器31へ受信信号を伝達する所謂“ハイブ
リッド”に接続されている。増幅器31の出力でスイッ
チ33により制御される減衰器32が拡声器5への連接
と直列に接続されている。もし減衰器32が回路に接続
されないと回路は短絡する。スイッチ33゛は検出回路
6(第1図)からの制御信号を受取る端子25から順次
制御される。
スイッチ33は1つまたは複数の予定の期間回路に減衰
器32を保持する遅延装置34の制御のもとに操作され
る。実例として与えられる実施の簡単な形態として、遅
延素子34はクロックと連接する計数器により形成され
得るか、またはその機能はマイクロプロセッサをプログ
ラムすることにより実行され得る。次にわかるように遅
延素子34はある場合には端子35からの零リセツト制
御を含んでいてよく、端子35はハンドセットの持ちあ
げや呼び出しのスタートを指示する特徴ある信号を受信
する。
勿論電力増幅器31の出力で接続されているごとく第4
図示の減衰器32はまた図示されていない実施の形態と
して分離器30と電力増幅器31の間に挿入されてもよ
い。
増幅された聴音チャンネルで減衰を実施する代りにまた
はその減衰に付加的に、マイクロホン3と分離回路30
の間に挿入される減衰器42の手段で送信チャンネルに
減衰を提供することもまた可能である。その場合第4図
に示されたごとく、減衰器42は端子25から制御され
るスイッチ43とまた遅延素子34とにより順次回路に
挿入される。
本発明の好適な実施態様においては、遅延スイッチ34
は遅延の異なった長さを印加する手段を組みこみ、それ
でこのスイッチは回路に減衰器32および/または42
を、その値が秒程度である呼び出しのスタートから計数
する第1の期間挿入し、一方それらが使用される場合減
衰器32および/または42の回路への挿入は前記第1
の期間より長い他の期間に印加される。この場合端子3
5からの遅延素子零リセツト信号が前述のように使用さ
れる。
減衰器32か減衰器42またはこれら減衰器の両者は、
ラーセン効果の消失後得られる減衰のレベルが秒よりも
ずっと長い時間遅延期間保持されるのに、反ラーセン装
置の制御に応じて回路に相継いで増加して挿入される減
衰のいくつかのレベルを都合よく有している。この場合
減衰器32.42の1つまたは他の1つはその時マルチ
・チャンネルスイッチである関連するスイッチ33.4
3の手段で相続いで挿入される抵抗の列で形成される。
減衰抵抗の相続ぐ挿入は例えば減衰の6dBのステップ
に配列される。
実施態様のこの形態の利点は第1にラーセン効果が消失
するまで減衰抵抗の回路に短時間の遅延で相続ぐ挿入が
実行されることである。その後、時間遅延は都合よく秒
をずっと越える期間到達した情況を保持し、例えば呼び
出しのない間延期することができる。こ\で再びハンド
セントが持ち上げられる瞬間端子35を介して遅延素子
34が零にリセットされる。
すでに説明された前述の形態と望まれるごとく組合わさ
れてよい本発明の実施態様の他の形態では、これら減衰
器を前記チャンネルの各々の回路に交互に挿入するため
のスイッチング素子と、さらに前記スイッチング素子の
制御用スピーチ・検出素子50の使用とを゛伴って送信
チャンネルと聴音チャンネルの両者に少なくとも1つの
減衰器を使用するよう配置がなされる。スピーチ・検出
素子50は現在の技術ではすでに公知で、それ故こ\で
説明する必要はない。
第4図の線図でスピーチ・検出素子50は2つの入力信
号を受信し、1つはマイクロホン3からで、もう1つは
受話器4からである。これはその2つの出力でスイッチ
33と43それぞれに印加される制御信号を伝達する。
かくてマイクロホン3からの信号が検出後受話器4から
の信号のレベルよりより大きな値の時は、それは減衰器
32とスイッチ33の手段で減衰される増幅された聴音
チャンネルであり、一方反対の場合は、それは減衰器3
2が短絡される間スイッチ43により回路に挿入される
減衰器42である。これら減衰器の回路への挿入または
回路からの除去は端子25に存在する信号に依存する。
以下さらに第1図示回路6での変形をあられすラーセン
効果検出回路を示す第5図を参照して説明を続ける。
ラーセン効果検出回路60への入口である端子12゜1
3と25は第1図と同じ方法で電話機セットの他の回路
に接続される。それは唯1つのアナログ増倍回路150
を有していて、回路150の入力の1つは端子12を介
して拡声器に印加される信号を受信し、他の入力は端子
13を介して高利得増幅器14で増幅された後マイクロ
ホンからの信号を受信する。
増倍回路150の入力の1つまたは他の1つで、対応す
る信号は、例えば拡声器からの信号は、なにか必要な位
相補正のため移相回路160を介して印加される。
増倍回路150の出力は2つの対称な閾値を備えたトリ
ップ回路240の入力に印加される出力信号を伝達する
ロー・パスフィルタ200に接続される。
最后にトリップ回路240はその出力で適切な信号減衰
を導入する遅延スイッチ(図示されず)を意図的に制御
して端子25に送信される制御信号を提供する。
2つの信号入力を2つの対称な電圧閾値+v0および一
■、と比較するトリップ回路240の使用は、増倍回路
150の出力でのり、C,成分の符号が未知なのでこ\
では必要である。
符号は2つの交流信号開蓋から得られるのでマイクロホ
ン信号と同相または逆相である反局部信号にこの符号は
依存する。
検出回路60は、第1図示回路6に対して大いに筒車化
されているが、それでも同じ原理で動作し動作が目に見
える程度に劣化することなく大抵の場合それと取替える
ことができる。
検出回路60の構成でなされる簡単化は次の観点に基づ
いている:拡声器からの音響信号がマイクロホンに到達
し、そこでかく形成されるループの利得が1より大きく
そしてループで発生する移相が零であるような信号をそ
こで発生する時ラーセン効果に起因する発振が発生する
。実際拡声器とマイクロホン間距離が変化すると2つの
情況のうちいずれかが起る: 1つは発振周波数が移相
総和が零を維持するようマイクロホン−増幅器−拡声器
のチェーンの応答曲線での最大値の周波数のまわりにわ
ずか変化し、もう1つは増幅チェーンの応答曲線がもし
かなり著しい振幅最大値を示すなら音響距離の特別な値
で発振が発生する。
電気的原点(特に増幅器)に関する移相がラーセン発振
周波数で常に零ならば、増倍回路150の出力で零でな
い直流成分を得るため160のような移相回路を使用す
る必要はない。
実際のテストの大部分では電気的原点に関する移相は、
それらは零とは異なり得るが、ラーセン発振が発生する
周波数の制限された範囲内でほんのわずか変化するのが
観測される。
電気的原点に関する移相の総和をすくなくとも部分的に
補償し、そして増倍回路150の出力でDC成分に重要
な(零でない)信号を生じる移相値に、移相回路160
が経験に基づいて調整されてきた、第5図面の簡単な説
明でのラーセン効果検出回路を使用することは可能であ
る。
環境に依存して検出回路60が低い位相変動に対して示
す感度は、トリップ回路240の入力に印加される閾値
+v0と−v0の適切な選択により実際零に削減される
ことができる。
言うまでもなく、第4図を参照して説明される本発明実
施態様の付加的形態は、第5図示検出回路60との組合
わせでまた適用し得る。
本発明は実施例の手段でこ\に説明されてきたが、技術
的熟練者により容易に思いつく変化が可能であり、これ
らの変化はそれでも本発明の範囲にあることは理解され
よう。例えば聴音チャンネルまたは送信チャンネルに挿
入された特に抵抗の形態を取る減衰器が使用されてもよ
いことは指摘されてきた。この種の素子を説明するため
の減衰器の使用においては、勿論その1つまたは複数の
利得値が制御可能な等価の可変利得増幅器として選択す
ることが意図される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る電話機セントを路線図の形態で
示し、 第2図は、電話機セット用マイクロホンの応答曲線の典
型例を示し、 第3図は、本発明に係る電話機セットに使用され得る移
相回路の線図を示し、 第4図は、第1図に加うるに発明の実施のいくつかの形
態を導入する路線図を示し、 第5図は、第1図と関連して説明される回路上の変化に
よるシーセン効果検出用回路の路線図である。 1.2・・・端子     3・・・マイクロホン4・
・・受話器      5・・・拡声器6・・・ラーセ
ン効果検出回路 7・・・マークされたブロック 11、15・・・第1および第2の増倍回路12、13
.25・・・端子   14・・・高利得増幅器16・
・・移相回路 18、20・・・第1および第2のロー・パスフィルタ
19、21・・・絶対値変換回路 23・・・加算回路     24・・・閾値比較器3
0・・・分離回路     31・・・電力増幅器32
、42・・・減衰器    33.43・・・スイッチ
34・・・遅延素子     35・・・端子50・・
・スピーチ・検出素子 60・・・ラーセン効果検出回路 150・・・増倍回路    160・・・移相回路2
00・・・ロー・パスフィルタ 240・・・ドーリツブ回路 FI G、 4 FlO,5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、反ラーセン装置と、電話機ラインで受信または送信
    される信号の分離用回路と、マイクロホンと、その出力
    が増幅された聴音用拡声器に接続される受信信号用電力
    増幅器とを備え、前記反ラーセン装置が、遅延スイッチ
    を介して聴音または送信チャンネルのすくなくとも1つ
    の通路にすくなくとも1つの減衰器を予定期間回路に挿
    入することを制御する、不安定性のスタートを検出する
    回路によって形成される増幅された聴音用電話機セット
    において、その不安定性・検出回路が、 その入力の1つが聴音拡声器に印加される 信号を受信し一方もう1つの入力が高利得増幅器による
    信号の増幅後マイクロホンからの信号を受信する第1の
    アナログ増倍回路と、その2つの入力が前記第1のアナ
    ログ増倍 回路の入力とそれら入力の1つが移相回路を介して並列
    に接続され、この移相回路がラーセン効果の発生する周
    波数に近い周波数で90°の移相を導入する第2のアナ
    ログ増倍回路と、2つの入力の加算回路と、 その入力が前記第1のアナログ増倍回路の 出力に接続され、その出力が絶対値変換器を介して加算
    回路の入力の1つに接続される第1のロー・パスフィル
    タと、その入力が前記第2のアナログ増倍回路の出力に
    接続され、その出力が他の絶対値変換器を介して前記加
    算回路の他の入力に接続される第2のロー・パスフィル
    タと、 前記加算回路からの出力を受信しその出力 で前記遅延スイッチ用制御信号を伝達する閾値比較器と
    を具えたことを特徴とする増幅された聴音用電話機セッ
    ト。 2、反ラーセン装置と、電話機ラインで受信または送信
    される信号の分離用回路と、マイクロホンと、その出力
    が増幅された聴音用拡声器に接続される受信信号用電力
    増幅器とを備え、前記反ラーセン装置が、遅延スイッチ
    を介して聴音または送信チャンネルのすくなくとも1つ
    の通路にすくなくとも1つの減衰器を予定期間回路に挿
    入することを制御する、不安定性のスタートを検出する
    回路からなる増幅された聴音用電話機セットにおいて、
    その不安定性・検出回路が、 その入力の1つが聴音拡声器に印加される 信号を受信し一方もう1つの入力が高利得増幅器による
    信号の増幅後マイクロホンからの信号を受信するアナロ
    グ増倍回路と、 その入力が前記アナログ増倍回路の出力に 接続されるロー・パスフィルタと、 それらの入力でロー・パスフィルタからの 出力信号を受信しそれらの出力で前記遅延スイッチ用制
    御信号を伝達する2つの対称閾値を備えるトリップ回路
    とを具えることを特徴とする増幅された聴音を備える電
    話機セット。 3、前記アナログ増倍回路の2つの入力の1つで、対応
    する信号がラーセン効果が発生する周波数範囲の実験的
    に決められた補償移相を導入する移相回路を介してそれ
    に印加されることを特徴とする特許請求の範囲第2項に
    記載の増幅された聴音用電話機セット。 4、前記遅延スイッチが異なった遅延時間を印加する手
    段が組合わされ、必要なら前記減衰器がその値が秒の程
    度である電話機呼び出しスタートから数えた第1期間用
    に回路に挿入され、一方それ/それらが発生する時回路
    への減衰器の次の挿入が前記第1期間より長い時間期間
    印加されることを特徴とする特許請求の範囲第1項から
    第3項いずれかに記載の増幅された聴音用電話機セット
    。 5、前記減衰器が反ラーセン装置からの命令に応答して
    引続き増大する順序に作用して挿入されるいくつかの不
    連続な減衰レベルを有し、一方ラーセン効果消失後得ら
    れる減衰レベルはその後も維持されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項から第4項いずれかに記載の増幅
    された聴音用電話機セット。 6、前記セットが送信と聴音チャンネルの各々にすくな
    くとも1つの減衰器を使用し、前記チャンネルの各々に
    交互にこれら減衰器の回路への挿入用スイッチング素子
    を備え、そして前記スイッチング素子の制御用スピーチ
    ・検出素子を具えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第5項いずれかに記載の増幅された聴音用電話
    機セット。
JP61206056A 1985-09-03 1986-09-03 増幅された聴音用電話機セット Expired - Lifetime JPH0710080B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8513062 1985-09-03
FR8513062A FR2586878B1 (fr) 1985-09-03 1985-09-03 Poste telephonique muni d'une ecoute amplifiee et d'un dispositif anti-larsen.

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EP0213679A1 (fr) 1987-03-11
FR2586878B1 (fr) 1987-11-13
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US4723277A (en) 1988-02-02

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