JPS625719A - 信号レベル低下検出回路 - Google Patents

信号レベル低下検出回路

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JPS625719A
JPS625719A JP14378985A JP14378985A JPS625719A JP S625719 A JPS625719 A JP S625719A JP 14378985 A JP14378985 A JP 14378985A JP 14378985 A JP14378985 A JP 14378985A JP S625719 A JPS625719 A JP S625719A
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JP
Japan
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circuit
diode
voltage
reference voltage
power supply
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Application number
JP14378985A
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English (en)
Inventor
Yoichi Ogura
洋一 小倉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えば伝送信号の入力信号レベルの低下を検
出する信号レベル低下検出回路の改良に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来、この種の回路として例えば次のようなものが知ら
れている。第3図はその構成を示すもので、この回路は
入力端子1を経て導入した入力信号をコンデンサC1を
通したのち先ずダイオードD1でクランプし、その出力
をダイオードD2でピーク検波してこれにより得られた
ピーク値検出電圧をコンデンサC2および抵抗R1から
なる保持回路で保持する。そしてこの保持回路で保持し
た入力信号のピーク値検出電圧をコンパレータ2に導き
、このコンパレータ2で電源電圧E1を抵抗R3,R4
で分圧して得た参照電圧とレベル比較することにより、
上記入力信号のレベル低下を検出するように構成されて
いる。尚、6は上記コンパレータ2の比較出力信号の出
力端子である。
この様な構成であるから、入力信号のレベルが規定レベ
ル以上であるうちは、ピーク値検出電圧が参照電圧以上
となるのでコンパレータ2からはL“レベルの信号が出
力されている。一方、例えば伝送路の状態が悪化して入
力信号レベルか規定レベルよりも低くなると、ピーク値
検出電圧が参照電圧未満に低下するためコンパレータ2
からは“H”レベルの信号、つまり入力信号レベルが低
下したことを示す信号が出力され、この信号により例え
ばアラームが発生されてレベル低下が報知される。
〔背景技術の問題点〕
ところが、この様な従来の回路には次のような欠点があ
った。すなわち、その欠点とは、■ ダイオードDi、
D2の順方向電圧がピーク検波を行なう際のオフセット
電圧となるため、上記ダイオードDI、D2の順方向電
圧よりも大きな振幅の信号でないとピーク検出を行なう
ことができない。このため小振幅の入力信号に対しては
適用することができず、これにより適用範囲が制限され
る。
■ ダイオードDi、D2の順方向電圧には温度特性が
あるため、温度変動によってピーク値検出電圧と参照電
圧との相対関係が変化して正確なレベル低下検出を行な
えない。
■ 電源電圧E1の変動により参照電圧が不安定となり
、これによりレベル低下検出精度が低下する。
である。
〔発明の目的〕
本発明は、小振幅の信号であっても十分にピーク値を検
出できるようにし、かつ温度や電源電圧の変動による影
響を低減して、適用範囲の拡大および検出精度の向上を
図り得る信号レベル低下検出回路を提供することを目的
とする。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、ダイオードクラ
ンプ回路およびピーク値検出回路のダイオードと同等の
特性を有するダイオードを用いて参照電圧を設定し、か
つ所定の基準電源を設けて、上記ダイオードクランプ回
路およびピーク値検出回路のダイオードと、上記参照電
圧を発生するダイオードとに、それぞれ上記基!fl電
源よりバイアス電流を供給するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例における信号レベル低下検出
回路の回路構成図で、前記第3図と同一部分には同一符
号を付しである。
同図において、3は負電圧E2を発生する基準電源とし
てのバイアス電源3であり、このバイアス電源3の出力
端子は保持回路の抵抗R1に接続されている。一方4は
参照電圧設定回路であり、この回路4はクランプ用のダ
イオードD1およびピーク検波用のダイオードD2と同
一の特性を有するダイオードD3.D4の直列回路と、
このダイオードD3.D4の直列回路に上記バイアス電
源3の出力電流を供給する抵抗R4とから構成され、こ
の抵抗R4と上記ダイオードD3.D4の直列回路との
接続点をコンパレータ2の非反転入力端子(+)に接続
している。
この様な構成であるから、入力信号が供給されていない
状態では、ダイオードD1.D2にはバイアス電源3か
ら電流が供給されるため、ダイオードD2のカソードの
電圧値は接地電位よりダイオードDi、D2の順方向電
圧力だけ低い負の電圧値に設定されている。一方参照電
圧設定回路4では、バイアス電源3によりダイオードD
3゜D4および抵抗R4に電流が流れており、これによ
りダイオードD4のカソードの電位、つまり参照電圧は
負の電圧値に設定されている。ところで、この参照電圧
は上記抵抗R4の抵抗値により決定され、本実施例回路
では例えば前記抵抗R1の抵抗値よりも多少大きな値に
設定する。そうすると、入力信号が供給されていない状
態ではダイオードD3.D4に流れる電流はダイオード
D、1.D2に流れる電流よりも小さくなるので、参照
電圧はダイオードD2のカソードの電圧値よりも大きく
なる。このため、入力信号が供給されていない状態では
コンパレータ2の出力は“H” レベルとなる。
さて、この状態で入力信号が供給されると、この入力信
号はダイオードDi、Dでそれぞれクランプおよびピー
ク検波されるが、このときダイオ−ドDI、D2には先
に述べたように既に電流が流れており、これによりダイ
オードDI、D2はオフセット電圧の無い状態になって
いるため、」二記入力信号はダイオードDI、D2の順
方向電圧以下の小振幅であってもそのままピーク値が検
出される。このように入力信号のピーク値検出が行なわ
れると、この人力信号の振幅に応じてダイオードD2の
カソードの電圧値が増加する。そうすると、いま参照電
圧は信号非入力時におけるダイオードD2のカソード電
圧より若干大きい程度に設定しであるため、上記ピーク
値検出電圧は参照電圧よりも大きくなり、この結果コン
パレータ2からは人力信号レベルが正常であることを示
す“L”レベルの信号が発生され、アラームはオフ状態
となる。一方、この人力信号の供給中に、例えば伝送路
の状態悪化により伝送信号の入力レベルが低下すると、
それに応じてピーク値検出電圧が低下してこの電圧が参
照電圧未満になった時点でコンパレータ2から“H“レ
ベルの信号が出力され、これによりアラームが発生され
て入力信号のレベル低下が報知される。
ところで、以上の入力信号レベルの°低下検出動作中に
周囲温度が変化してこれによりダイオードDI、D2の
順方向電圧が変動すると、それに応じてピーク値検出電
圧が変化する。しかしながら本実施例の回路では、上記
温度変化により参照電圧設定回路4のダイオードD3.
D4の順方向電圧も上記ダイオードDI、D2と同じ量
だけ変化するため、これに応じて参照電圧も変化するこ
とになる。したがって、ピーク値検出電圧と参照電圧と
の相対関係は何等変わらず、これにより温度変動の影響
は除去される。またバイアス電源3の電圧変動が発生し
た場合にも、このバイアス電源3の出力はダイオードD
i、D’2および参照電圧設定回路4の4ダイオードD
3.D4にそれぞれ供給されているため、上記バイアス
電源3の出力電圧の変動の影響はピーク値検出電圧およ
び参照電圧に等量だけ加わることになり、結果的にこれ
らの電圧の相対関係は変化しないことになって、レベル
低下を検出する上でのバイアス電源3の出力電圧の変動
の影響は略無くなる。
このように本実施例であれば、負電圧を発生するバイア
ス電源3を設けてこのバイアス電源3によりクランプ用
のダイオードD1およびピーク検波用のダイオードD2
に電流を供給するようにしたので、各ダイオードD!、
D2のオフセットをなくしてこれにより小振幅の入力信
号であっても確実にピーク値の検出を行なうことが可能
となる。
この効果は、例えば振幅が1v程度と小さな信号を取扱
う光通信システムの受信装置に適用した場合に特に効果
がある。また参照電圧設定回路を上記クランプ用および
ピーク検波用のダイオードDi、D2と同一特性のダイ
オードD3.D4を用いて構成し、かつこの参照電圧設
定回路4の電源として上記バイアス電源3を使用したの
で、温度変動か発生してもまたバイアス電源3の電圧変
動が発生しても、これらの変動の影響を無くして安定で
高精度のレベル低下の検出を行なうことができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものてはない。例
えば、第2図に示す如くバイアス電源3とダイオードD
2との間に抵抗R5,R6からなる抵抗分圧回路5を設
け、この回路5によりダイオードD2のカソード電圧を
分圧してこの分圧した電圧値をピーク値検出電圧として
コンパレータ2に供給するようにしてもよい。この場合
、抵抗R5,R6の抵抗値の和を抵抗R4の抵抗値と等
しくなるように設定すれば、入力信号が供給されていな
い状態では、コンパレータ2の反転入力端子(−)に供
給される電圧値を参照電圧よりも小さく設定でき、前記
実施例の回路と同様の動作を行なうことができる。また
この回路の場合、上記抵抗R5,R6の抵抗値の和と抵
抗R4の抵抗値が等しいのでダイオードDI、D2に流
れる電流値とダイオードD3.D4に流れる電流値とを
等しく設定でき、これにより各ダイオードD1゜D2お
よびD3.D4間の温度変動値を等しくすることができ
る。その他、入力信号の種類やダイオードクランプ回路
およびピーク値検出回路の構成、参照電圧設定回路の構
成等についても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、小振幅の信号であ
っても十分にピーク値検出を行なうことができ、かつ温
度や電源電圧の変動による影響を低減し得て、適用範囲
の拡大および検出精度の向上を図り得る信号レベル低下
検出回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における信号レベル低下検出
回路の回路構成図、第2図は本発明の他の実施例におけ
る信号レベル低下検出回路の回路構成図、第3図は従来
の信号レベル低下検出回路の回路構成図である。 1・・・入力端子、2・・・コンパレータ、3・・・バ
イアス電源、4・・・参照電圧設定回路、5・・・抵抗
分圧回路、6・・・出力端子、Dl・・・クランプ用の
ダイオード、D2・・・ダイオード、C2・・・ピーク
値検出電圧保持用のコンデンサ、−E2・・・バイアス
電圧。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号をダイオードクランプ回路でクランプしたのち
    ダイオードを使用したピーク検出回路でピーク値を検出
    し、このピーク値をコンパレータで予め設定された参照
    電圧とレベル比較することにより、上記入力信号のレベ
    ル低下を検出する信号レベル低下検出回路において、前
    記クランプ回路およびピーク検出回路のダイオードと同
    等の特性を有するダイオードを用いて参照電圧を設定す
    る参照電圧設定回路と、前記クランプ回路およびピーク
    検出回路のダイオードのバイアス電流および前記参照電
    圧設定回路のダイオードのバイアス電流を基準電源に基
    づいて供給する手段とを具備したことを特徴とする信号
    レベル低下検出回路。
JP14378985A 1985-06-29 1985-06-29 信号レベル低下検出回路 Pending JPS625719A (ja)

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JP (1) JPS625719A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311182A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Seiko Instruments Inc クロック検出回路
JP2012054828A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Ricoh Co Ltd 分周回路及び集積回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311182A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Seiko Instruments Inc クロック検出回路
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