JP2012054828A - 分周回路及び集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】分周器の発振を防止する分周回路を提供する。
【解決手段】クロック信号Vcを所定の分周比にて分周する分周器20を備え、分周器の発振を防止する分周回路1であって、クロック信号のピーク電圧Vcpを検出してピーク値を保持するピーク検出器30と、分周器が正常動作するために必要なクロック信号の振幅vpに対応した参照電圧Vrefを出力する参照電圧発生器40と、ピーク検出器により検出されたピーク値と参照電圧とを比較する比較器50と、を備え、分周器に分周開始を指示する制御信号を入力する制御端子を備え、制御端子に比較器の出力信号Veを接続し、ピーク値が参照電圧を超えたときに、比較器は、分周器の制御端子に分周開始を指示する制御信号を出力する
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置の分周器のスタートアップ時における発振を防止する発明に関する。本発明は、周波数分周器や位相同期ループ、或いは周波数シンセサイザなどに応用できる技術である。
近年の高速通信技術の発達によって、基準クロックの発生装置には高い周波数が求められるようになった。このような基準クロックを分周して用いる場合、基準クロックが定常状態になるまでの期間、分周器の入力は中間ノードになり、分周器が発振するということがある。
従来では基準クロックと分周器の間にACカップリングなどを施し、基準クロックのDCバイアスの影響を受けない処置をしていたが、高速なクロックになると、ACカップリングから分周器の入力までの配線抵抗や、容量分圧によって、十分な振幅が取れないことがある。
分周器を用いた半導体装置の例として、特許文献1には、電圧制御発振器の出力信号の周波数が所定の周波数より高いとき、電圧制御発振器の出力信号を周波数分周して、主分周器に提供するデッドロック防止回路を備えた位相同期ループ回路が記載されている。
また、特許文献2には、パワーオンリセット回路により低電源電圧状態を検出し、低電源電圧状態又は分周回路の非発振状態のとき、初期化回路が電圧制御発振回路に入力される充放電回路の出力電圧をトランジスタにより強制放電させ、電源投入時の低電源電圧又は高速な電圧制御発振器の発振による分周回路の停止によるデッドロックを防止する回路が記載されている。
しかしながら、特許文献1及び2の何れの回路においても、デッドロックを防止するように動作しているが、分周器自体の発振に関しては考慮されていないという問題がある。本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、分周器の発振を防止する回路を付加することにより、分周器の誤動作、及び、位相同期ループ等、分周器を利用した装置の誤動作を防止することの可能な分周回路を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、クロック信号を所定の分周比にて分周する分周器を備え、該分周器の発振を防止する分周回路であって、前記クロック信号のピーク電圧を検出して該ピーク電圧を保持するピーク検出器と、前記分周器が正常動作するために必要な前記クロック信号の振幅に対応した参照電圧を出力する参照電圧発生器と、前記ピーク検出器により検出されたピーク電圧と前記参照電圧とを比較する比較器と、を備え、前記分周器に分周開始を指示する制御信号を入力する制御端子を備え、該制御端子に前記比較器の出力信号を接続し、前記ピーク電圧が前記参照電圧を超えたときに、前記比較器は、前記分周器の制御端子に分周開始を指示する制御信号を出力する分周回路を特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記ピーク検出器はダイオードとキャパシタにより構成され、前記クロック信号が前記ダイオードにより整流され、整流された直流電圧を前記キャパシタに充電することにより、前記ピーク電圧を保持する請求項1記載の分周回路を特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記ピーク検出器はMOSトランジスタのソースフォロア回路とダイオードとキャパシタとを備え、前記クロック信号が前記ソースフォロアに入力され、前記ソースフォロアの出力信号が前記ダイオードにより整流され、整流された直流電圧を前記キャパシタに充電することにより、前記ピーク電圧を保持する請求項1記載の分周回路を特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記参照電圧発生器は、電源電圧と接地電圧間を抵抗分割して前記参照電圧を生成する請求項1乃至3の何れか一項記載の分周回路を特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記参照電圧発生器は第1のトランジスタのドレインと接地電圧との間に接続された電流源と、該第1のトランジスタと同一特性を有する第2のトランジスタのドレインと接地電圧との間に接続された抵抗とを備え、前記各トランジスタのゲート同士を接続すると共に、該ゲートと前記第1のトランジスタのドレインとを接続することにより、前記参照電圧は、前記電流源の電流値と前記抵抗の積により決定される請求項1乃至3の何れか一項記載の分周回路を特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記クロック信号が制御電圧に応じた発振周波数でクロック信号を出力する電圧制御発振器により生成される請求項1乃至5の何れか一項記載の分周回路を特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか一項記載の分周回路を備えた集積回路を特徴とする。
クロック信号がある程度の振幅以上となったときに分周器の動作が始まるので、分周器の誤動作を防止することが可能となる。
本発明に係る分周回路の基本的な回路構成図である。 発振器の発生するクロック信号が定常状態となり、分周器が分周を開始するまでの遷移状態を示した各信号の様子を示す図である。 ピーク検出器の回路構成の一例を示す図である。 クロック信号が定常状態にあるときのクロック信号のピーク電圧と、ピーク検出器が出力するピーク出力電圧との関係を示す模式図である。 ピーク検出器の回路構成の他の例を示す図である。 クロック信号が定常状態にあるときの各信号の関係を示す模式図である。 参照電圧発生器の回路構成の一例を示す図である。 参照電圧発生器の回路構成の他の例を示す図である。 本発明に係る分周回路を備えた位相同期ループの回路構成を示す図である。
〔分周回路の基本構成〕
本発明に係る分周回路について図1に基づいて説明する。図1は、本発明に係る分周回路の基本的な回路構成図である。本発明に係る分周回路は、クロック信号を発生させる発振器のスタートアップ時における分周器の誤動作を防止するために、クロック信号のピーク電圧が所定の電圧を超えたときにのみ、分周器を動作させるようにした点に特徴がある。
分周回路1は、発振器10の発生させたクロック信号Vcが入力されるとともに、クロック信号Vcを所定の分周比にて分周した分周信号Pを出力する分周器20と、クロック信号Vcが入力されるとともにクロック信号Vcの最大値であるピーク電圧Vcpを検出して保持し、ピーク出力電圧Vpoを出力するピーク検出器30と、分周器20が正常動作するために必要なクロック信号Vcの振幅vpに対応した参照電圧Vrefを出力する参照電圧発生器40と、ピーク出力電圧Vpoと参照電圧Vrefとを比較して、その結果を比較信号Veとして出力する比較器50と、を備える。また、分周器20は、比較信号Veが入力される制御端子(不図示)を備えている。
比較信号Veは、2値の電圧レベル(ハイレベル:Ve1、ローレベル:Ve0)を持つ出力イネーブル信号であり、比較器50は、
Vref>Vpoのとき、比較信号Ve0を出力し、
Vref<Vpoのとき、比較信号Ve1を出力する。
出力された比較信号Veは分周器20の制御端子に入力される。分周器20は、比較信号Veの電圧レベルがハイレベル(比較信号Ve1:分周開始を指示する制御信号)のとき、クロック信号Vcを分周して分周信号Pを出力する。逆に、比較信号Veの電圧レベルがローレベル(比較信号Ve0)のとき、分周器20は、クロック信号Vcを分周しない。即ち、クロック信号Vcのレベルが参照電圧Vrefを超えた時点で分周を開始するように制御される。
図2は、発振器の発生するクロック信号が定常状態となり、分周器が分周を開始するまでの遷移状態を示した各信号の様子を示す図である。なお図2は、分周器20による分周が2分周の例を示している。各信号について、横軸が時間、縦軸が電圧を示している。
図中、時間t0から時間t1までは、発振器10が発振を開始する前の状態を示し、時間t1から時間t2までは、発振器のスタートアップ状態を示し、時間t2以降は、発振器の動作がほぼ安定した状態を示している。
<時間t0から時間t1>
発振器10が発振していないので、クロック信号Vcは、中心電圧Vcm[V]とピーク電圧Vcp[V]は等しく、ピーク検出器30に入力されるピーク電圧はVcp[V]である。ピーク検出器30は、ピーク電圧Vcpに基づいてピーク出力電圧Vpoを出力する。
図示するように、ピーク出力電圧Vpoは参照電圧Vrefよりも小さいので、比較器50は比較信号Ve0を出力する。このとき分周器20は分周動作を行わないため、分周信号を出力せず、分周器20の出力は0である。
<時間t1から時間t2>
発振器10が発振を開始し、それに伴ってクロック信号Vcの振幅が増大する様子を示している。なお、図中vpn(nは整数)は、クロック信号Vcの振幅を示す。
時間の経過に伴い、クロック信号Vcの最大値(ピーク電圧Vcp)は、Vcm+vp1[V]から、Vcm+vp2[V]へと変化する。また、このときピーク出力電圧Vpoとして、Vm+vp1[V]と、Vm+vp2[V]が、クロック信号Vcの振幅の増大に伴って出力される。なお、Vmはピーク出力電圧Vpoにおいて、クロック信号Vcの中心電圧Vcmに対応する仮想的な中心電圧である。
しかしながら、ピーク出力電圧Vpoは参照電圧Vrefより小さいので、比較器50からは比較信号Ve0が出力される。従って分周器20の出力は0のまま、つまり分周器20は非動作状態のままである。
<時間t2以降>
時間t2以降においてはピーク電圧Vcpがさらに増大する。また、ピーク電圧Vcpの増大に伴ってピーク出力電圧Vpoも増大して、ピーク検出器30からはVm+vp3[V]と、Vm+vp4[V]が出力される。時間t2以降においては、ピーク出力電圧Vpoが参照電圧Vrefより大きくなるので、比較器50は比較信号Ve1を出力し、分周器20はクロック信号Vcの分周動作を開始し、分周信号Pが出力される。
このように、参照電圧Vrefとピーク出力電圧Vpoとを比較することにより、クロック信号Vcが所定の発振振幅を有するようになってから、分周器20を動作させることができるので、分周器20の入力が中間ノードになっても分周器20が発振しない分周回路1を提供することが可能である。
〔ピーク検出器の構成(1)〕
ピーク検出器の具体的構成について図3及び図4に基づいて説明する。図3は、ピーク検出器の回路構成の一例を示す図である。図4は、クロック信号が定常状態にあるときのクロック信号のピーク電圧と、ピーク検出器が出力するピーク出力電圧との関係を示す模式図である。
図3に示すようにピーク検出器30は、閾値電圧Vth[V]のn−mosトランジスタのゲートとドレインを短絡してダイオードとしたダイオード31と、ダイオード31のソースと接地電圧との間に接続されたキャパシタ32とを備えている。クロック信号Vcは入力端子33に入力され、ピーク出力電圧Vpoは出力端子34から出力される。即ち、クロック信号Vcはダイオード31により半波整流されてキャパシタ32に充電され、クロック信号Vcのピーク電圧と略等しい直流電圧がキャパシタ32に充電されてピーク電圧を生成する(図4参照)。
図4の模式図においては、横軸が時間、縦軸が電圧を示している。図中、コモンモード電圧Vcmはクロック信号Vcの中心電圧を示し、ピーク電圧Vcpはクロック信号Vcの最大値を示す。図示するように、ピーク出力電圧Vpoは、ダイオード31の閾値Vthの分だけDCバイアスが小さくなるので、ピーク電圧Vcpよりも小さくなる。
具体的には、ピーク出力電圧Vpoは、以下の式で与えられる。
Vpo=Vcp−Vth ・・・(1)
〔ピーク検出器の構成(2)〕
他の例に係るピーク検出器の具体的構成について図5及び図6に基づいて説明する。図5は、ピーク検出器の回路構成の他の例を示す図である。図6は、クロック信号が定常状態にあるときの各信号の関係を示す模式図である。この例に係るピーク検出器60は、ソースフォロア回路を有している点に特徴がある。なお、ピーク検出器30と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。また、図6の模式図においては、図中左側にクロック信号Vcを示し、図中右側にソースフォロア(SF)出力信号Vsfを示している。
図5に示すようにピーク検出器60は、ダイオード31とキャパシタ32に対して、n−mosトランジスタ61とn−mosトランジスタ61のソースと接地電圧との間に抵抗素子62を接続したソースフォロア63を直列に接続した構成である。このようにソースフォロア63を接続することで、入力端子33から見たインピーダンスを上げることが可能である。
n−mosトランジスタ61の閾値電圧(第一の閾値電圧)をVth1とし、ダイオード31の閾値電圧(第二の閾値電圧)をVth2とすると、各電圧は以下のように与えられる。なお、第一のコモンモード電圧Vcm1はクロック信号Vcの中心電圧であり、第二のコモンモード電圧Vcm2はSF出力信号Vsfの中心電圧である。
Vsf=Vc−Vth1 ・・・(2)
Vcm2=Vcm1−Vth1 ・・・(3)
Vpo=Vcp−Vth1−Vth2 ・・・(4)
〔参照電圧発生器の構成(1)〕
参照電圧発生器の具体的構成について図7に基づいて説明する。図7は、参照電圧発生器の回路構成の一例を示す図である。
参照電圧発生器40は、直列に接続された抵抗素子41、42を備えた抵抗分割回路であり、電源電圧と接地電圧間を抵抗分割して参照電圧Vrefを生成する。生成された参照電圧Vrefは、出力端子43から出力される。抵抗素子41をR1[Ω]、抵抗素子42をR2[Ω]、電源電圧Vdd[V]、接地電圧Vss[V]としたとき、参照電圧Vref[V]は以下の式で与えられる。
Vref=R2/(R1+R2)×(Vdd−Vss) ・・・(5)
ここで、クロック信号Vcの振幅vpが200[mV]以上のときに分周器20の振幅を開始する場合のVrefを、ピーク検出器30、60のそれぞれについて求める。
<(i)ピーク検出器30の場合>
振幅vp=200[mV]のときのピーク電圧Vcpは、
Vcp=Vcm+200[mV] ・・・(6)
(1)式より、Vpo=Vcp−Vth なので、
Vpo=Vcm+200[mV]−Vth ・・・(7)
となる。従って、(7)式におけるVpo以上となるように、Vrefを定めればよい。
<(ii)ピーク検出器60の場合>
(i)と同様に考えると、(6)式と(4)式より、
Vpo=Vcm+200[mV]−Vth1−Vth2 ・・・(8)
となる。従って、(8)式におけるVpo以上となるように、Vrefを定めればよい。
ピーク検出器30、60のいずれにおいても、R1,R2は上記を満たすVrefになるように定めれば良い。
〔参照電圧発生器の構成(2)〕
他の例に係る参照電圧発生器の具体的構成について図8に基づいて説明する。図8は、参照電圧発生器の回路構成の他の例を示す図である。
参照電圧発生器70は、n−mosトランジスタ71と、n−mosトランジスタ71のドレインと接地電圧との間に接続された電流源72(I[A])と、n−mosトランジスタ73と、n−mosトランジスタ73のドレインと接地電圧との間に接続された抵抗素子74(R[Ω])とを備える。参照電圧Vrefは、出力端子75から出力される。n−mosトランジスタ71、73は、特性の同じトランジスタであり、ゲート同士が接続されている。
参照電圧発生器70において、参照電圧Vrefは以下のように与えられる。
Vref=R×I ・・・(9)
Vref、R、Iの値は、所望するクロック信号Vcの振幅vpと、ピーク検出器の特性、すなわちピーク出力電圧Vpoに基づいて決定すればよい。具体的には、参照電圧発生器40の例にて説明したようにVrefを決定し、決定されたVrefを満たすようにR、Iの値を決定すればよい。
なお、参照電圧発生器40、70においては、製造プロセスや温度、電源電圧の変動によるトランジスタの特性ばらつきや、抵抗分圧値のばらつきを考慮してVrefを決定することが望ましい。
〔位相同期ループ〕
本発明に係る分周回路を位相同期ループに適用することが可能である。図9は、本発明に係る分周回路を備えた位相同期ループの回路構成を示す図である。
図示するように、位相同期ループ100は、発振器として電圧制御発振器101、位相周波数検出器102、チャージポンプ103、及びループフィルタ104が直列に接続された構成を有し、電圧制御発振器101と移送周波数検出器102との間に、図1に示す分周回路1が接続されている。分周回路1は、N分周器としての分周器20を備えている。
分周器20は電圧制御発振器101から出力されるクロック信号Vcの振幅vpが所定の大きさを満たさず、(ピーク出力電圧Vpo)<(参照電圧Vref)となる場合、分周が始まらないので、位相同期ループ100において分周器20の誤動作を防止することが可能である。
よって、分周器20の発振による位相同期ループ100のデッドロックを防止することが可能である。
1…分周回路、10…発振器、20…分周器、30…ピーク検出器、31…ダイオード、32…キャパシタ、33…入力端子、34…出力端子、40…参照電圧発生器、41、42…抵抗素子、43…出力端子、50…比較器、60…ピーク検出器、61…n−mosトランジスタ、62…抵抗素子、63…ソースフォロア、70…参照電圧発生器、71…n−mosトランジスタ、72…電流源、73…n−mosトランジスタ、74…抵抗素子、75…出力端子、100…位相同期ループ、101…電圧制御発振器、102…位相周波数検出器、102…移送周波数検出器、103…チャージポンプ、104…ループフィルタ、Vc…クロック信号、Vcp…ピーク電圧、Vcm…コモンモード電圧(中心電圧)、vp…振幅、Vth…閾値電圧、Vm…仮想的な中心電圧、Vpo…ピーク出力電圧、Vref…参照電圧、Ve…比較信号、P…分周信号
特開2006−174459公報 特開平11−103249号公報

Claims (7)

  1. クロック信号を所定の分周比にて分周する分周器を備え、該分周器の発振を防止する分周回路であって、
    前記クロック信号のピーク電圧を検出して該ピーク電圧を保持するピーク検出器と、
    前記分周器が正常動作するために必要な前記クロック信号の振幅に対応した参照電圧を出力する参照電圧発生器と、
    前記ピーク検出器により検出されたピーク電圧と前記参照電圧とを比較する比較器と、を備え、
    前記分周器に分周開始を指示する制御信号を入力する制御端子を備え、該制御端子に前記比較器の出力信号を接続し、
    前記ピーク電圧が前記参照電圧を超えたときに、前記比較器は、前記分周器の制御端子に分周開始を指示する制御信号を出力することを特徴とする分周回路。
  2. 前記ピーク検出器はダイオードとキャパシタにより構成され、
    前記クロック信号が前記ダイオードにより整流され、整流された直流電圧を前記キャパシタに充電することにより、前記ピーク電圧を保持することを特徴とする請求項1記載の分周回路。
  3. 前記ピーク検出器はMOSトランジスタのソースフォロア回路とダイオードとキャパシタとを備え、
    前記クロック信号が前記ソースフォロアに入力され、前記ソースフォロアの出力信号が前記ダイオードにより整流され、整流された直流電圧を前記キャパシタに充電することにより、前記ピーク電圧を保持することを特徴とする請求項1記載の分周回路。
  4. 前記参照電圧発生器は、電源電圧と接地電圧間を抵抗分割して前記参照電圧を生成することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の分周回路。
  5. 前記参照電圧発生器は第1のトランジスタのドレインと接地電圧との間に接続された電流源と、該第1のトランジスタと同一特性を有する第2のトランジスタのドレインと接地電圧との間に接続された抵抗とを備え、前記各トランジスタのゲート同士を接続すると共に、該ゲートと前記第1のトランジスタのドレインとを接続することにより、
    前記参照電圧は、前記電流源の電流値と前記抵抗の積により決定されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載の分周回路。
  6. 前記クロック信号が制御電圧に応じた発振周波数でクロック信号を出力する電圧制御発振器により生成されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項記載の分周回路。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項記載の分周回路を備えたことを特徴とする集積回路。
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