JPS6257077A - 物体画像表示装置 - Google Patents

物体画像表示装置

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JPS6257077A
JPS6257077A JP60197035A JP19703585A JPS6257077A JP S6257077 A JPS6257077 A JP S6257077A JP 60197035 A JP60197035 A JP 60197035A JP 19703585 A JP19703585 A JP 19703585A JP S6257077 A JPS6257077 A JP S6257077A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の部分より構成される物体を、部分的も
しくは全体的に変形して画像表示することのできる、物
体画像表示装置に関する。
(従来の技術) このような物体画像表示装置を利用することにより、柔
軟に変形する物体の形状を部分的に連続して変更し、こ
のような柔軟に変形する物体を対象としたアニメーショ
ンを、容易に作成することができる。
一例として、顔を対象物体とした場合に、目、口、鼻と
いった部分の形状をそれぞれ数種類ずつ用意しておけば
、これらの形状を組み合わせて様様な形状の顔の画像を
作成することができる。こうして様々な顔の画像を作成
することができれば特定の個人に似た顔を作成したり、
様々な顔の表情や動きを表現することが可能となる。
また、顔を対象物体とするだけでなく、柔軟に変形する
様々な物体、例えば人間の手や動物一般といった生物体
を対象として、これらの形状を作成したり、そのアニメ
ーションを作成するためにこの物体画像表示装置を有効
に利用することができる。
(発明が解決しようとする問題点) 物体を多面体で近似表現して物体の表示を行なう従来の
物体画像表示装置において、その物体を変形して表示し
ようとする場合は、多面体の面を構成する多角形の頂点
の位置座標を、作業者が1点ずつ変更して、所望の物体
の変形操作を行なっていた。このため、変形操作に非常
に多くの時間を要するという問題点があった。
特に、物体の形状が複雑で頂点数が多い場合など、変更
すべき頂点を選択するだけでも非常に難しく、さらにそ
の頂点の位置座標を適切に変更するため(こは、変形操
作を行なう作業者の膨大な労力を必要としてしまうとい
う問題点もあった。
また、物体の一部分のみの部分的な変形操作を行なって
物体の画像表示を行なう場合でも、物体全体の画像表示
を再度行なってしまうので、描画時間が非常に長くなっ
てしまうという問題点もあった。
さらに、このような従来の物体画像表示装置において、
物体を変形させてアニメーションを作成する場合に、物
体の滑らかな変形を実現するためには、作業者が物体の
変形を各画像ごとに細かく指定しなければならないので
、作業に多大の時間を要してしまうという問題点もあっ
た。
本発明はこのような問題点を解決しようとするもので、
物体の各部分の形状を独立に定義し、各部分にそれぞれ
複数の形状を与えて、これらの形状のひとつの選択もし
くは形状間の補間操作による形状生成を時間的に変化さ
せて自動的に制御することで、物体を連続的に変形して
画像表示することができるようにした、物体画像表示装
置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の、複数の部分より構成される物体の画像表示を
行なう物体画像表示装置は、上記部分のそれぞれの構造
を記憶する部分構造記憶部と、上記部分毎にその部分に
対応する複数の形状を記憶する部分形状記憶部と、この
部分形状記憶部に記憶された上記複数の形状のひとつを
選択あるいは形状間の補間操作により表示すべき上記物
体の各部分の形状を生成して記憶する表示形状生成部と
上記部分構造記憶部に記憶された上記各部分の構造と上
記表示形状生成部に記憶された上記各部分の形状とを参
照して上記物体の画像表示を行なう画像表示部と、上記
表示形状生成部における形状の生成および上記画像表示
部における画像表示を制御する情報を時間的に変化させ
て自゛動生成するための制御情報生成部とで構成されて
いる。
(実施例) 以下、図面により本発明の一実施例としての物体画像表
示装置について説明する。
第1図は、本発明の一実施例としての物体画像表示装置
の全体を示す、構成図である。画像表示すべき物体Oは
、R個の部分子(rsl、2.・・−・・・・・、R)
に分割されている。第1図に示すように、画像表示すべ
き物体0の構造を部分「毎に記憶するための、部分構造
記憶部1が設けられている。この部分構造記憶部1に記
憶された各部分「の構造は、接続線5を通じて読み出さ
れる。
また、その物体0の形状を部分子毎に記憶するための、
部分形状記憶部2が設けられている。この部分形状記憶
部2には、各部分子に対応してそれぞれ複数個の形状が
記憶される。このように各部分子に対応して記憶された
複数個の形状は、接続線6を介して読み出される。
さらに、この接続線6を通じて部分形状記憶部2に記憶
された各部分子に対応する複数個の形状を読み出して、
表示すべき各部分子の形状を生成するための、表示形状
生成部3が設けられている。
同時に、生成された各部分子の形状は、表示形状生成部
3に記憶される。この表示形状生成部3に記憶された各
部分子の形状は、接続?tM7を通じて読み出される。
この表示形状生成部3における各部分子の形状の生成を
制御するために必要な情報を、時間的に変化させて自動
生成するための制御情報生成部8が設けられており、接
続線9を介して表示形状生成部3と接続されている。
そして、部分構造記憶部lに記憶された各部分子の構造
と、表示形状生成部3に記憶された各部分「の形状とを
、読み出し線5および読み出し線7を通じて読み出して
、物体0の画像表示を行なうための、画像表示部4が設
けられている。
この画像表示部4における画像表示を制御するための情
報を、時間的に変化させて自動生成するための制御情報
生成部8が、接続線10を介して画像表示部4に接1に
されている。
第2図は、画像表示される物体0の内容を説明するため
の、説明図である。第2図に示すように物体0は、R個
の部分’ (’ ” ”+ 2+・・・・・・・、、 
、 R)に分割されている。また、この物体Oは多面体
で表現されており、各部分【もやはり゛多面体で表現さ
れている。
第3図は、各部分【の内容を示すための説明図である。
各部分子を構成する多面体の各面は、多角形で構成され
ている。−例として、第3図(a)に示すように、多角
形pi、P2とぞの頂点Vl、V2゜v3.v4によっ
て構成される多面体の場合を説明する。
第3図(b)はその多面体の構造を示す表であり、第3
図(C)はその形状を示す表である。第3図(b)に示
すように、多面体の構造は、各多角形PI、P2の頂点
の接続順序として表現される。また第3図(C)に示す
ように、多面体の形状は、各頂点Vl、V2゜v3.v
4の3次元空間内での位置座標として表現される。
このような形式で多面体を定義することにより特定の構
造を持った多面体に対して、複数の異なる形状を簡単に
、かつ少ないデータ量で定義することができる。
すなわち、頂点v1や頂点v3のように2つの多角形P
 1. P2に共有されている頂点の位置座標を定義す
る場合、第3図(C)に示す表に、頂点v l。
v3の位置座標を1回だけ記述してしまうだけで2つの
多角形PI、P2の形状を表現できる。このため、多角
形PL、P2毎にそれぞれすべての頂点の位置座標を与
えてその形状を表現するのに比べて、ここで示すように
多面体の構造と形状を分けて記述する方が、はるかに少
ないファイル容量でその形状を表現できる。
また、多面体の異なる形状を定義する場合でも第3図(
C)に示す表において、頂点v1やv3の位置座標を変
更するだけで、多角形PI、P2両方の形状を変更でき
てしまう。従って、特定の構造を持った多面体に対して
複数の形状を定義する場合でも、変更すべき頂点毎にそ
れぞれ1回ずつ位置座標を変更するだけで、簡単に異な
る形状を定義できる。
このような構造と形状とで表現される多面体で各部分「
を表現する。
第4図は、部分構造記憶部lの記憶内容を示す説明図で
ある。第4図に示すように、部分構造記憶部1には、物
体0を構成する各部分子(rs*l、2゜・・・−・・
・・、l<)毎に、各部分子に含まれる多角fVAB 
(i −1,2,−・・・・・−・)の頂点の接続順序
が、記憶されている。
これによって、各部分「を構成する多面体の構造が示さ
れている。
この部分構造記憶部lには、まず部分子を示す部分番号
が記述されている。次に、その部分子に属している多角
形pjJを示すための、多角形番号が記述されている。
その次に、多角形p、iの頂点の接続順序v+il、 
v、(is vrt3.・・・・・・・・・が記述され
ている。最後に、多角形priの属性Zriが記述され
ている。この属性z、5とは、多角形pmlの色や材質
など、利用分野に合わせて使用する情報である。
第5図は、部分形状記憶部2の記憶内容を示す説明図で
ある。第5図に示すように、部分形状記憶部2には、物
体Oを構成する各部分’ (’ ” L2+・・−・・
・・・、R)毎に、各部分子に含まれる頂点v、;H(
i−1,2,・・−>の複数の形状としての位置座標が
、記憶されている。これによって、各部分子を構成する
多面体の形状が示されている。
この部分形状記憶部旧こは、まず部分子を示す部分番号
が記述されている。次に、その部分【に属している頂点
vri (1−1,2,・−・−・−>を示すための、
頂点番号が記述されている。
この頂点vifは、各部分子の複数の形状として位置座
標11位置座@2.位置座標3.・・・・・・・・・1
位置座標nを有している。これらの複数の位置座標19
位置座標29位置座標3.・・−・・・・・9位置座標
nは、それぞれ各部分【の異なる形状を示している。
例えば、頂点v11の位置座標1は、部分1の第一の形
状を表わしている。同様に、頂点v11の位置座標2は
、部分lの第二の形状を表わしている。
このように、部分【毎に頂点vrNの位置座標によって
その複数の形状が定義されている。
第6図は、表示形状生成部3の全体を示す構成図である
。第6図に示すように、表示形状生成部  3には、接
続線6を介して部分形状記憶部2から各部分子の形状を
読み出して、部分「毎にその表示する形状を生成する表
示形状生成器32が、設けられている。この表示形状生
成器32で生成された各部分子の形状を記憶する、表示
形状記憶器33が設けられており、接続線36を介して
、表示形状生成器32に接続されている。
また、この表示形状生成器32で各部分子の形状を生成
するために必要な情報を設定するための表示形状設定器
31が設けられ、接続線35を介して表示形状生成器3
2と接続されている。
さらに、この表示形状設定器31に、各部分[の形状を
生成するために必要な情報を時間的に連続して生成し設
定するための制御情報生成部8が設けられており、接続
線9を介して表示形状設定器31と接続されている。
画像表示すべき物体Oの各部分子の形状を生成する際に
は、まず制御情報生成部8により、各部分【の形状を生
成するために必要な情報が生成されて、各部分子毎に表
示形状設定器31に設定される。次に、表示形状生成器
32において、表示形状設定器31に設定された情報に
従って、部分形状記憶部2の記憶内容が読み出されて、
すべての頂点v、iの位置座標が生成される。このよう
に生成された位置座標が、表示形状記憶器33に、各部
分子の形状として記憶される。このようにして記憶され
た形状に従って、物体0の画像表示が行なわれる。
このようにして生成された形状が画像表示された後に、
新たな各部分「の形状を生成するために必要な情報が制
御情報生成部8で生成されて、再度表示形状設定器31
に設定される。この情報に従って、物体0の形状が変更
されて、画像表示が行なわれる。
以上のような手順を連続的に行なうことにより物体を時
間的に連続して変形して1画像表示を行なう。
第7図は、表示形状設定器31に設定される。
各部分「の形状を生成するために必要な情報の内容を示
す、説明図である。第7図に示すように、表示形状設定
器31には、各部分子 (r−L2+ ・’== + 
R)について、それぞれその部分子の形状を生成するた
めに必要な情報が記述されている。この表示形状設定器
31には、まず各部分子を示す部分番号が記述されてい
る。この部分番号の次には、各部分子の基本形状外を示
す、基本形状番号が記述されている。さらに、各部分[
の変化形状S〉を示す変化形状番号と、内分値t←を示
す内分値とが記述されている。
例えば、部分形状記憶部2に、部分子の形状が3つ記憶
されているとする。そして、部分〔としてその第一の形
状を表示したい場合は、部分「に対応する基本形状番号
の部分に、基本形状sトとして1を設定し、変化形状3
1.には0を設定する。
このような設定を行なうと、表示形状生成器32では、
部分「に含まれるすべての頂点V□iの位置座標として
、部分形状記憶器2に記憶された第一の形状の位置座標
1を読み出して、これを表示形状記憶器33に記憶させ
る。
第8図は、表示形状記憶器33の記憶内容を示す、説明
図である。第8図に示すように、表示形状記憶器33に
は、物体0の部分子を示す部分番号と、その部分子(こ
含まれる頂点Vp rを示す頂点番号と、表示すべき形
状を示す頂点v、iの位置座標(xr+’ s!/)−
i 1z?i)とが、表示形状として記憶される。
同様に、部分子としてその第二の形状を表示したい場合
は、部分子に対応する基本形状辱に2を設定し、変化形
状51.には0を設定すれば良い。
また、部分子の形状とじて第一の形状と第二の形状の間
を選択したい場合は、まず部分子に対応する基本形状S
トに1を設定し、変化形状s + ?には2を設定する
。さらに、部分子に対応する内分値t2に、第一の形状
と第二の形状の各位置座標の間を補間する内分値(Oか
ら1の小数値)を設定する。このような設定を行なうと
、表示形状生成器32では、部分子に含まれるすべての
頂点vヒiの位置座標が、部分形状記憶器2に記憶され
た第一の形状の位置座標lと第二の形状の位置座標2と
の内分として、計算される。
第9図は、2つの形状の内分を示す、説明図である。第
9図に示すように、頂点v、iの位置座標(x+’l+
 z)は、第一の形状の位置座標(xト、ユ゛J yr
 1 +2胃)と、第二の形状の位置座標(Xトi2 
、y、j2 ’z、トユ)と、その頂点vriが含まれ
る部分【の内分値trとがら、次のように求められる。
x−(1−Ly=)  米 xPi上”p  米 xr
i2−y−(1−1r)米Yp、’L ”、米y、、ユ
z−(1−L)J)米z)”71F”   912こう
して求められた頂点−の位置座標(Xs Y e2)が
、表示形状記憶器33に記憶される。
なお、いったん物体0の画像表示を行なった後に、ある
部分のみを変形して再度画像表示を行なう場合、変形し
ない部分子に対応する基本形状部として0を設定する。
このような設定を行なうと表示形状生成器32において
、この部分子に含まれるすべての頂点V Pi・に対応
する、表示形状記憶器33に記憶された位置座標の変更
を行なわない。
従って、変形しない部分子に対しては、表示画像は変更
されない。
第1O図(a) 、 (b)は、表示形状生成器32で
行なわれる処理の内容を示す、流れ図である。この流れ
図ζこ従って、各部分子毎に処理が実行される。
第1O図(a)に示すように、表示形状生成器32にお
いて部分子の形状を生成する場合は、まず息が1に設定
される。次に、部分形状記憶器2から、頂点’riが読
み出されて、頂点Vとして設定される。続いて、表示形
状設定器31から基本形状’52が読み出されて、基本
形状Sとして設定される。
ここで、もし基本形状番号Sが0の場合には、前述の通
り頂点Vの位置座標の変更は行なわない。
また、基本形状Sが0でない場合には1部分形状記憶器
2から、頂点VのS番目の位置座標(xド13.y□5
tzt−;s)を読み出して、頂点Vの位置座標(x+
Y* z)として設定する。
さらに表示形状設定器31から変化形状番−++。
が読み出されて、変化形状番号sIとして設定される。
ここで、もし変化形状番号s1が0の場合には、前述の
通り頂点Vの位置座標(x+ Y t z)を表示形状
記憶器33に記憶させる。この変化形状番号51が0で
ない場合には、部分形状記憶器2から、頂点VのS一番
目の位置座標(X・  l、y  ・ ′?B    
 r15   ’ 2、、、“)を読み出して、頂点Vの変化位置座標(X
s、3111.Zl )として設定する。そして、表示
形状設定器31から、部分番号【に対応する内分値t。
を読み出して、内分値tとして設定する。(第10図(
b))その後は、前述の通り計算を行なって位置座標(
xty+z)を求めて、これを頂点りの位置座標として
表示形状記憶器33に記憶させる。
この処理が終わったのちに、lを1増加させる。
もし、iが部分子に含まれる頂点の数Vrより小さけれ
ば、さらに処理が続けられる。
このようにして、表示形状生成部3において、表示形状
の生成が行なわれる。
第11図は、画像表示部4の全体を示す構成図である。
第11図に示すように、描画情独読み出し器41におい
て、部分構造記憶部1から、各部分子に含まれる多角形
p 1 、の頂点の接続順序v、・l。
v;J2t・・−・・・・・と属性情報2アiとが、読
み出される。
同時に、描画情報読み出し器41において、表示形状生
成部3から、頂点v?;]+ ”w;2.・・・・・・
・・・の位置座標も読み出される。これらの情報が、接
続線45を通じて画像描画器43へ出力される。
この画像描画器43は、接続線46を通じて描画パラメ
ータ設定器42と、接続!1iI47・を通じて画像表
示器44と、それぞれ接続されている。
また、この画像描画器43では、描画パラメータ設定器
42に設定された描画パラメータに従って、画像表示器
44への物体Oの画像表示を行う。
この描画パラメータとは、物体の表示範囲、視点位置、
照明位置などであり、それぞれの応用に合わせて設定さ
れる。
この描画パラメータを設定するためlこ、制御情報生成
部8と描画パラメータ設定器42とが、接続線10を介
して接続されている。この制御情報生成部8からの出力
によって、描画パラメータの設定や変更が行なわれる。
このように設定される描画パラメータに従って描画情報
読み出し器41から入力される多角形pr+が、画像表
示器44に表示される。この画像表示器44は、ディジ
タル画像を記憶するフレーム・メモリと、そのフレーム
・メモリに記憶された画像を表示するためのディスプレ
イとで構成されている。物体Oの画像表示の除には、文
献「コンピュータ・グラフィックス」、今宮淳美訳、第
15章隠稜・面除去アルゴリズムに記載されるような方
法により、隠れ自処理を行なって物体0の画像表示が行
なわれる。
以上のようにして物体Oの画像表示を行うことができる
。さらに物体0を連続的に変形して表示する場合は、制
御情報生成部8を介して表示形状設定器31および描画
パラメータ設定器42に設定された情報を次々に変更し
て、物体0の表示を行なえばよい。
第12図は、制御情報生成部8の詳細を示す構成図であ
る。第12図に示すように、表示形状生成部3における
形状の生成と、画像表示部4における画像表示とを制御
するための情報を、時間的に変化させて自動生成して出
力するための、制御情報生成器83が設けられており、
それぞれ接続線9と接続線10を介して出力されている
。この制御情報生成器83における自動生成を制御する
ための命令を入力するための、入力手段81が設けられ
ている。この入力子kbt81は、キーボードなどによ
り構成することができる。
また、この入力子+i81から入力された命令を記憶す
るための、命令記憶器82が設けられており、入力手段
81と接続線84により接続されている。この命令記憶
器82に記憶された命令が、接続線85を通じて制御情
報生成器83に出力される。
第13図は、命令記憶器82に記憶される命令を示す、
説明図である。第13図に示すように、命令記憶器82
には、各命令が示す時刻Ti(i−1,2,・・・・・
・・・・)と、時刻Tiから時刻T;ヤ1までの間に表
示すべき画像枚数Niと、その時刻r1+ 、における
各部分子の形状を示す部分形状S←;とが記憶されてい
る。これらの情報に基づいて、表示形状生成部3におけ
る形状の生成を制御するための情報が制御情報生成器8
3において、時間的に変化されて自動生成される。
すなわち、時刻Ill 、から時刻T;+、までの間に
N、枚の画像が表示される際に、物体Oの部分子は部分
形状りiから部分形状”B+□に滑らかに変形される。
そのために、制御ff軸生成器831こおいて、各表示
画像j(j−1,2,・・・・・・・・・+N;)に対
応する0から1まで変化する内分値【rが計算されて、
表示形状設定器31に設定される。この内分値【。
により、上述の形状の変形が実現されるのである。
また第13図に示すように、命令記憶器82には、時刻
T:における視点位置(exi 、e、i 、e2j)
が記憶されている。仁れらの情報に基づいて、画像表示
部4における画像表示を制御するための情報が、制御情
報生成器83において、時間的に変化されて自動生成さ
れる。
すなわち、時刻T、から時刻T1+1までの間1ff1
7枚の画像か表示される際lこ、視点位置が(e x 
H。
eyi +ezi)から(e’t v□、eyi +x
”xi +1)まで滑らかに移動される。そのために、
制御情報生成器83において、各表示画像j(j−1,
2,・・・・・・、Nj )に対応する視点位置が計算
されて、描画パラメータ設定器42に設定されて、画像
表示が行なわれる。また、画像表示部4における画像表
示を制御するための情報としては、ここで示すような視
点位置だけでなく、照明位置や表示範囲など応用分野に
応じて様々な情報を利用することができる。
第14図(a) 、 (b)は、制御情報生成器83に
おける制御情報の生成処理の内容を示す流れ図である。
この流れ図は、時刻Tiから時刻T、、、の間の制御情
報の生成処理を示している。第14図に示すように、制
御情報生成器83において時刻Tjから時刻T、オニの
間の制御情報の生成処理を行なう場合は、まず画像番号
」が1に設定される。次に、画像番号jと画像枚数N′
Iから、内分値tをt−j/N; という式により計算する。その次に、部分番号rが1に
設定される。続いて、命令記憶器82ヲご記憶された、
時刻Ill 、における部分子の形状すiと、時刻T、
+□における部分子の形状s、i+□とが読み出されで
、それぞれ基本形状Sと変化形状31として設定される
ここで、基本形状Sと変化形状S・とが比較される。も
し両者か等しい場合には、部分子の形状は基本形状Sで
示される形状のままでよい等で1変化形状51を0に設
定する。このように設定すれば部分形状生成部3におい
ては、部分子の形状として基本形状Sで示される形状が
選択される。
さらに、基本形状Sと変化形状S−とが等しくてかつ画
像番号Jが2以上の場合は、既に部分【の形状として基
本形状Sで示される形状が表示形状記憶器33に記憶さ
れており、これを変形する必要はない。そこで、基本形
状Sを0に設定する。
基本形状Sが0の場合は、表示形状生成器32において
新たな形状の生成が行なわれずに、既に表示形状記憶器
33に記憶されている部分【の形状が、表示されるので
ある。
このようにして基本形状Sと変化形状s1との設定が終
了した後に、表示形状設定器31に、基本形状Sと変化
形状Sl と内分値tとが、部分子の基本形状与と変化
形状S、Iと内分値tアとして設定される。
そして、部分番号【を1増加させて、すべての部分子(
rml、2.・・・・・・・・・、R)について同様の
処理を行なう(第14図(b))。
次に、内分値【を用いて時刻T と時刻T1ヤ1の視点
位置から、画像番号jの場合の視点位1t(e。
ey、eよ)を、次のように計算する。
exslI(1−1)米e、、C; +を米exi”e
  −(1−1)米eye +l米e、+1γ e  −(1−1)米e z 、+ を米6. +1こ
の視点位置(ex、e、;、e7.)を描画パラメータ
設定器42に設定した後に、画像表示部4において物体
Oの画像表示を行なう。
このようにして画像番号jの画像表示を行なりた後に、
画像番号jを1増加させて、次の画像表示を行なう。そ
して、N1枚の画像の表示が終了した後に、時刻T か
ら時刻T・ト までの画像表示が1寸1 終了する。
このような処理を連続して行なうことにより、命令記憶
器82に記憶された命令に従って、物体0を時間的に連
続して変形して、アニメーション表示を行なうことがで
きる。その際に、描画パラメータも連続して変化させる
ことができるので、様々なアニメーション表示が可能で
ある。
(発明の効果) 以上記述したように、本発明の物体画像表示装置によれ
ば、物体の各部分にそれぞれ複数の形状を与えて、これ
らの形状のひとつの選択もしくは形状間の補間操作によ
り、各部分の形状をそれぞれ独立に生成することが可能
であるために、物体の変形を容易に指定することができ
る。
また、このような変形操作を時間的に連続して実行して
、物体0の変形によるアニメーション表示が可能となっ
ている。しかも、簡単な命令を記述しておくだけで、自
動的にアニメーションとしての画像表示を実行するので
、アニメーション作成のために要する労力や時間を大幅
に軽減できる。
さらに、各部分を独立(こ表示変更できるので、物体を
変形する場合の画像の描画時間を大幅に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成図、第2図は、画像表示され
る物体の内容を説明するための説明図、第3図は、各部
分子の内容を示すための説明図、第4図は、部分構造記
憶部1の記憶内容を示す説明図、第5図は、部分形状記
憶部2の記憶内容を示す説明図、第6図は、・表示形状
生成部3の全体を示す構成図、第7図は、表示形状設定
[i31に設定される情報の内容を示す説明図、第8図
は、表示形状記憶器33の記憶内容を示す説明図、第9
図は、2つの形状の内分を示す説明図、第10図(a)
 、 (b)は、表示形状生成器32で行なわれる処理
の内容を示す流れ図、第11図は、画像表示部4の全体
を示す構成図、第12図は、制御情報生成部8の詳細を
示す構成図、第13図は、命令記憶器82に記憶される
命令を示す説明図、第14図(al 、 (b)は、制
御情報生成器83における制御情報の生成処理の内容を
示す、流れ図である。 図においてl・・−・・・・・部分構造記憶部、2・・
・・・・・・・部分形状記憶部、3・・・・・・・・・
表示形状生成部、4・・・・・・・・・画像表示部、3
1・・−・・・・・表示形状設定器、32・・・・・・
・・・表示形状生成器、33・・・・・・・・・表示形
状記憶器、41・・・・・−・・描画情報読み串し器、
42・・・・・・・・・描画パラメータ設定器、43・
・−・・・・・画像描画器、44・・・・・・・・・画
像表示器8・・−・・・・・制御情報生成部、81・・
・・・・・・・入力手段、82・・・・−・・・・命令
記憶器、83・・・・・−・・制御情報生成器。 !に?:1人プ(゛アl  内 、、TCW第 /I!
I 茅 3TIJ (b) Cり 第 S 図 第 6 回 卒 7 図 (χγtブ friz  Zr1z) (γri7   friz   、Zrii)第 it
   図 某 73  N ノ′ 第 !4図C(L) ■ ↑\ z ?2 邪 ! [(I))

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の部分より構成される物体の画像表示を行な
    う物体画像表示装置において、上記部分のそれぞれの構
    造を記憶する部分構造記憶部と、上記部分毎にその部分
    に対応する複数の形状を記憶する部分形状記憶部と、こ
    の部分形状記憶部に記憶された上記複数の形状のひとつ
    を選択あるいは形状間の補間操作により表示すべき上記
    物体の各部分の形状を生成して記憶する表示形状生成部
    と、上記部分構造記憶部に記憶された上記各部分の構造
    と上記表示形状生成部に記憶された上記各部分の形状と
    を参照して上記物体の画像表示を行なう画像表示部と、
    上記表示形状生成部における形状の生成および上記画像
    表示部における画像表示を制御する情報を時間的に変化
    させて自動生成するための制御情報生成部とが設けられ
    たことを特徴とする、物体画像表示装置。
  2. (2)上記制御情報生成部が、上記自動生成を制御する
    命令を入力するための入力手段と、上記命令を記憶する
    ための命令記憶器と、この命令記憶器に記憶された命令
    に従い上記制御情報を時間的な補間操作により計算して
    自動生成するための制御情報生成器とで構成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の物体
    画像表示装置。
JP60197035A 1985-09-05 1985-09-05 物体画像表示装置 Granted JPS6257077A (ja)

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JP60197035A JPS6257077A (ja) 1985-09-05 1985-09-05 物体画像表示装置

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JPH044625B2 JPH044625B2 (ja) 1992-01-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63238676A (ja) * 1987-03-26 1988-10-04 Hitachi Ltd 幾何形状自動生成方式

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JPS63238676A (ja) * 1987-03-26 1988-10-04 Hitachi Ltd 幾何形状自動生成方式

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