JP2604723B2 - 形状変形方式 - Google Patents

形状変形方式

Info

Publication number
JP2604723B2
JP2604723B2 JP61147510A JP14751086A JP2604723B2 JP 2604723 B2 JP2604723 B2 JP 2604723B2 JP 61147510 A JP61147510 A JP 61147510A JP 14751086 A JP14751086 A JP 14751086A JP 2604723 B2 JP2604723 B2 JP 2604723B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
straight line
mapping
main straight
deformation
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61147510A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS633380A (ja
Inventor
宏 宮内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP61147510A priority Critical patent/JP2604723B2/ja
Publication of JPS633380A publication Critical patent/JPS633380A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2604723B2 publication Critical patent/JP2604723B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像形状変形の指定、実現に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、画像データをベクトル化して特徴点の移動によ
り形状変形を行う方式は知られている。また、画像デー
タを立体の表面に写像するテキスチャマッピングの手法
も知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のベクトル化方式は図形の入力に大きな労力が必
要である上に、文字の変形は事実上不可能である、など
の欠点を有している。テキスチャマッピングは、回転体
など数学的に単純な形状の立体の表面に画像を写像する
もので、これを形状変形方式としてとらえるとその適用
範囲は非常に狭いものになってしまう。
本発明の目的はベクトル化することなく、画素単位の
情報のみで行える適用範囲の広い形状変形方式を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、画素単位の集合として表現される原画像デ
ータに対し、形状変形の中心にあたる直線を指定し、主
直線の変形後の形状を関数または代表点によって指定
し、主直線外の各画素の写像後の主直線写像曲線からの
位置関係を表す関数を指定し、前記指定された2種の関
数から、原画像データを構成する各画素の写像先を算出
し、隣接する画素が写像後に非隣接となる場合は写像後
の画素間を補間する処理を行い、形状変形画像を生成す
ることを特徴とした形状変形方式である。
(作用) ベクトル化されていない画像データに対する形状変形
を行う場合、画像各点の移動後の位置を知らねばならな
いので、これを空間から空間への写像としてとらえねば
ならない。しかしながら、一般の写像関数 f:R2→R2 は、非常に自由度が大きく、指定が容易でない上、形状
変形の結果が容易に推察できない。
本方式では、前記写像関数の範囲を限定し、主直線の
形状変形関数、主直線外の点の主直線写像曲線との関係
を表す関数(以後関係関数と呼ぶ)の2種の関数により
変形を実現する。主直線の変形により変形の大要が決定
され、主直線外の点は、主直線変形を中心に、主直線変
形の関係関数を適用する形で形状変形が決定される。該
2関数は指定及び結果の推察が容易、適用できる変形の
範囲が広いという特徴を有する。
関係関数として指定できる関係は例えば、主直線外の
点は、主直線への垂線の足の写像点からの主直線写像曲
線の法線上に写像され、原画像での垂線の長さと、垂線
の足の写像点と注目点の写像点の関係は、垂線の足の座
標の関数として与えられる。例えば、第3図(a)のP
点の写像先(第3図(b)のP′)を求めるべく垂線31
の足のQ点の写像先Q′点における法線32を立て、法線
32上にP点を写像する。このとき、PQとP′Q′の比率
をQの座標の関数で与えるのが関係関数である。関係関
数の指定方法は主直線変形の指定と同様である。一例と
してP′Q′=PQとP′Q′=2PQの場合を第4図に示
す。第4図(a)の原画像と第4図(b)の主直線変形
曲線を用いて第4図(c),(d)の画像へ写像してい
る。P′Q′=PQの場合は、主直線外の点は主直線から
の距離が写像によって変化しない。
写像により変形を行うと、画像の拡大等により原画像
では隣接していた画素が写像後に離れてしまい不自然な
画像になることがある。このため、該離散画素間を補間
することにより、自然な画像を生成することができる。
(実施例) 第1図は本発明の原理を実現するための実施例であ
る。以下、各部について詳細に説明する。
制御部1は、処理の順序、データの流れを管理する部
分である。
原画像入力部2では、イメージスキャナ11による入力
画像、楕円、直線等の基本図形の組み合わせによりコン
ソール12から入力したもの、他のシステムで作成された
画像データを記憶装置13から入力したもの、または、そ
れらに修正を加えたものを原画像として用いる。
主直線指定部3では、形状変形の主直線を指定する。
主直線は2点を指定し、インタラクティブに修正するこ
とにより入力される。
主直線変形指定部4では、主直線の変形後の形態を指
定する。変形の指定方法は、以下の3種類がある。
(i) システムが用意する形状変形の利用 使用頻度の高い変形を予めシステム内に用意し、座標
交換により原画像、変形後画像が適切になるよう調整す
る。
(ii) 制御点の入力と補間 主直線上の複数の点と対応する変形後の位置を指定
し、主直線上の指定されない点の写像位置を補間により
決定する。
(iii) 形態の関数による指定 主直線の変形を関数の形で入力する。
関係関数指定部5では、主直線変形関数と同様の方法
で関係関数を指定する。
変形画像生成部6では、各画素の写像先を求め、写像
先画素を原画像と同色にする。原画像のトポロジーを変
形後も維持するため、原画像で隣接している画素が変形
後に隣接しないときには、これを画素間補間装置14に送
り、該画素間を直線で結ぶ。
変形画像生成部6で作成された画像データは、表示部
7におくられ表示装置15にて表示される。
第2図は本実施例の動作手順を説明する図である。画
像入力101では制御部1から画像入力部2に開始指令が
送られ、画像入力部2は画像入力が終了すると終了信号
を制御部1に送る。主直線指定102では、制御部1は画
像入力部2に画像データ送信指令、主直線指定部3に開
始指令を送る。主直線指定部3は、画像入力部2から画
素単位で表される画像データを入力し、主直線の指定を
行った後に終了信号を制御部1に送る。主直線変形指定
103では、制御部1は主直線指定部3に主直線データ送
信指令、主直線変形指定部4に開始指令を送り、主直線
変形指定部4は主直線指定部から主直線の座標データを
受け取り、主直線変形の指定を行った後に終了信号を制
御部1に送る。関係関数指定104では、制御部1は主直
線変形指定部4に変形データ送信指令、関係関数指定部
5に開始指令を送り、関係関数指定部5は主直線変形指
定部4から主直線の座標と変形関数を受け取り、関係関
数の指定を行った後に終了信号を制御部1に送る。変形
画像生成105では、制御部1は、画像入力部2、主直線
指定部3、主直線変形指定部4、関係関数指定部5にデ
ータ送信指令を、変形画像生成部5に開始指令を送る。
変形画像生成部6は、画像入力部2から画像データ、主
直線指定部3から主直線の座標データ、主直線変形指定
部4から主直線変形関数、関係関数指定部5から関係関
数を受け取り、画像データの写像を算出し、隣接データ
を画素間補間装置14に送って写像後画像を生成し、終了
信号を制御部1に送る。表示106では、制御部1は、変
形画像生成部6にデータ送信指令、表示部7に開始指令
を送り、表示部7は変形画像生成部6から写像後画像デ
ータを送り、これを表示装置15にて表示する。
第5図は前記構成による画像形状変形例である。第5
図(a)は、原画像である。第5図(b)は、原画像に
対する主直線21の指定である。主直線変形関数の指定に
より第5図(c)の主直線変形曲線22が生成される。関
係関数の指定により第5図(d)の変形の概略が示され
る。該2関数により画像の写像を行った画素間補間前の
画像が第5図(e)である。第5図(f)は、画素間補
間後の出力画像である。
(発明の効果) 本発明の画像形状変形方式を実施した結果、第6図
(a)〜(e)に示す例を含む広範囲の形状変形が確認
された。さらに、文字フォントの変形、拡大、縮小にも
適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現する実施例の構成図、第2図は実
施例の動作手順を説明するフローチャート、第3図
(a),(b)は関係関数実施を説明するための図、第
4図は関係関数による写像の変化を説明するための図、
第5図(a)、第6図(a)は原画像の例を示す図、第
5図(b)〜(f)は前記実施例を用いた形状変形の各
段階における画像の例を示す図、第6図(b)〜(e)
は本発明による形状変形例を示す図である。 図において、1は制御部、2は画像入力部、3は主直
線指定部、4は主直線変形指定部、5は関係関数指定
部、6は変形画像生成部、7は表示部、11はイメージス
キャナ、12はコンソール、13は記憶装置、14は画素間補
間装置、15は表示装置、21は主直線、22は主直線写像曲
線、23は画像の概略の写像、31は主直線への垂線、32は
主直線写像曲線の法線である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画素単位の集合として表現される原画像デ
    ータに対し、形状変形の中心にあたる直線(以後主直線
    と呼ぶ)を指定し、主直線の変形後の形状を関数または
    代表点によって指定し、主直線外の各画素の写像後の主
    直線写像曲線からの位置関係を表す関数を指定し、前記
    指定された2種の関数から、原画像データを構成する各
    画素の写像先を算出し、隣接する画素が写像後に非隣接
    となる場合は写像後の画素間を補間する処理を行い、形
    状変形画像を生成することを特徴とした形状変形方式。
JP61147510A 1986-06-23 1986-06-23 形状変形方式 Expired - Lifetime JP2604723B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61147510A JP2604723B2 (ja) 1986-06-23 1986-06-23 形状変形方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61147510A JP2604723B2 (ja) 1986-06-23 1986-06-23 形状変形方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS633380A JPS633380A (ja) 1988-01-08
JP2604723B2 true JP2604723B2 (ja) 1997-04-30

Family

ID=15431984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61147510A Expired - Lifetime JP2604723B2 (ja) 1986-06-23 1986-06-23 形状変形方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2604723B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02228774A (ja) * 1989-03-02 1990-09-11 Fanuc Ltd 3次元パラメトリックモデリング方式
JP2868675B2 (ja) * 1992-08-28 1999-03-10 大日本スクリーン製造株式会社 文字列のサイズを1文字ごとに任意に変える電子組版装置
JP4492082B2 (ja) * 2003-10-03 2010-06-30 富士ゼロックス株式会社 画像出力制御方法および装置並びにプログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54127230A (en) * 1978-03-27 1979-10-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Picture shape converter

Also Published As

Publication number Publication date
JPS633380A (ja) 1988-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4975976A (en) Image transformation method and device
EP0451875B1 (en) Image displaying system
US4974177A (en) Mapping circuit of a CRT display device
JP2000182038A (ja) 歪まされた情報からの遠近法的矯正デ―タの生成方法及びこれに用いる装置並びにコンピュ―タプログラム製品
JPH05342310A (ja) 線要素データの3次元変換装置及び方法
JPH1049704A (ja) 画像変換方法
JP2001022953A (ja) レンダリング方法及び装置、ゲーム装置、並びに仮想空間内のオブジェクトの陰影に関するデータを計算するためのプログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH09330423A (ja) 三次元形状データ変換装置
US5065348A (en) Method and system for transforming a free curved surface
JP2604723B2 (ja) 形状変形方式
JPH04289976A (ja) 三次元形状モデル生成方法およびシステム
JPH09259290A (ja) 描画方法
JP3520118B2 (ja) 投影図作成装置
JP3065364B2 (ja) 切抜きマスク作成方法及び装置
JPH1115994A (ja) 曲面作成方法
JPH11195134A (ja) 画像処理装置
JP2521756B2 (ja) パタ―ンデ―タ生成装置
JPH08235382A (ja) 3次元コンピュータグラフィックス編集装置
Van den Bergh et al. Interactively morphing irregularly shaped images employing subdivision techniques
JPH09138859A (ja) 画像合成装置
JPH0792839B2 (ja) 画像変換方法
JPH06301751A (ja) 3次元データ作成のための編集表示方法および装置
JPH0814855B2 (ja) 蛋白質表示処理方法
JPH04167077A (ja) 二次元ラスタ画像の変形装置
JPH08221544A (ja) 画像変形処理装置