JP3229384B2 - ベクトル形状編集装置 - Google Patents
ベクトル形状編集装置Info
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Description
形状を変更する編集が行なわれる装置に関する。
するシステムでは、そのアニメーションの形状を高速に
変更することが必要となる。
理に多重挿入法を用いた提案が行なわれている。
(A),(B),(C)に示されるように同一の接続構
造を持つポリゴン構造の基本形状B1,B2,B3が定
義される(必要とされる基本形状を全て定義する)。
3における全頂点の座標値を要素とするベクトルBi
(i=1,2,・・・k:図9ではk=3)がメモリ上
に用意され、さらに、基本形状B1,B2,B3につい
て変更の重み付け係数wiが定められる。
が求められ、例えば図9(D),(E)の形状が得られ
る。
とするベクトルを基本形状の全てについてメモリ上で用
意することが必要となるので、メモリ資源を多量に消費
する。
ずる処理が各ベクトルBiについて行なわれるので、形
状の複雑化とともに計算量が増大し、形状変更の速度が
低下する。
ものであり、その目的は、メモリの消費量を抑えながら
形状変更をより高速に行なうことが可能となる装置を提
供することにある。
に、本発明に係る装置は図1のように構成されており、
同図の装置は基本形状を示す単一のベクトル配列が格納
される基本形状格納手段10と、基本形状の部分的な変
形を各々示す複数のベクトル配列が格納される変形態様
格納手段12と、変形態様格納手段12の各ベクトル配
列について形状変形の倍率を記憶する変形倍率記憶手段
14と、変形倍率記憶手段14で記憶されていた倍率を
変形態様格納手段12に格納されていた該当のベクトル
配列と乗算し、全ての乗算結果を基本形状格納手段10
に格納されていたベクトル配列と加算する変形演算手段
16と、変形演算手段16の加算結果で示された形状を
出力する形状出力手段18と、を有している。
クトル配列)が一つのみ用意され、その部分的な変形の
みを示すベクトル配列(部分変形用のベクトル配列)が
複数用意される。
いて部分変形の倍率が定められ、部分変形用の各ベクト
ル配列に該当の倍率が乗算される。さらに、これらの乗
算結果と基本形状定義用のベクトル配列とが加算され、
その加算により、変形後の形状が得られる。
図の装置は形状/変形データ作成部20,変形ベクトル
バッファデータ作成部22,ベクトル合成演算部24,
画像生成部26,記憶装置28(メモリ)で構成されて
いる。
変形ベクトルバッファ32,アキュムレーションバッフ
ァ34が記憶装置28に設けられており、これらは変形
ベクトルバッファデータ作成部22,ベクトル合成演算
部24,画像生成部26によりアクセスされている。
3(A)に示されるような三次元ポリゴンモデルの基本
形状(q個の頂点{例えばv1,v2・・・・vq}を持
つ)をユーザの入力操作に従って作成する処理が行なわ
れている。
要素(b:b3j=vjx,b3j+1=vjy,b3j+2=vjz)
及び要素数(n=3q)は変形ベクトルバッファデータ
作成部22を介して基本形状ベクトルバッファ30へ図
4(A)のように配列形式で格納される。
本形状を変形した結果となるものをユーザの入力操作に
従って作成する処理も行なわれる。形状/変形データ作
成部20で作成された変形形状の各要素は、順次変形ベ
クトルバッファデータ作成部22へ送られ、そこで図5
の処理が実行される。これにより、必要なデータの量が
削減され、メモリ消費量が抑えられると共に、後の処理
効率が高められる。
との差分を示す要素(d)及び各要素のインデックス
(i)が作成されており、その間に差分値が0とならな
かった要素の数(m)もカウントされる。
スは基本形状の部分的な変形を示すものとして変形ベク
トルバッファ32へ図4(C)のように配列形式で格納
され、同時に得られた要素数は該当の配列と対応して格
納される。
から同図(B),(C)の変形形状が作成されると、そ
れらの差分を同図(D),(E)のように示す要素(変
形ベクトルD1,D2)が変形ベクトルバッファ32へ
格納される。
説明されており、図4(C)で示されるように各配列に
用意された係数(w:変形倍率)を更新する処理(ステ
ップ600)が変形ベクトルバッファデータ作成部22
で行なわれ、形状変更に使用しない係数(w)の値は0
とされる。
2)がベクトル合成演算部24で開始され、このベクト
ル合成演算部24では、基本形状ベクトルバッファ30
の内容(全ての要素)を図4(b)のように配列構造と
されたアキュムレーションバッファ34へコピーする処
理が最初に行なわれる。
列内容(B)へ順に加算
の処理が省略される(不要な計算を省くことにより、処
理効率を高める)。また、インデックスは各要素を配列
から取り出すときに参照され、その要素に対応するアキ
ュムレーションバッファの要素のアドレスを求めるため
に使用される。
ファ34で変更された形状(P=B 像生成部26へ取り出されて画像データに変換され(図
6 ステップ604)、その結果、図8(A),(B)
で示されるような表示が行なわれる。以上の処理(ステ
ップ600,602,604)は終了の指示がユーザ操
作で入力されるまで繰り返される(ステップ606)。
なデータが単一の基本形状を示すものとその部分変形に
関するものとなるので、メモリの使用効率を高めること
が可能となり、しかも、形状を極めて高速に変形させる
ことが可能となる。
とされた変形ベクトルバッファの配列)がベクトル合成
演算部24に読み出されないので、そのメモリ使用効率
及び形状変更の処理速度がさらに高められる。
ルデータが配列化されていることから、三次元ポリゴン
モデル以外の表現形式で定義された形状の合成も可能で
あり、例えば、Bスプラインによる曲面モデルの場合
は、形状を定義するコントロールポリゴンについて、ポ
リゴンモデルの合成の場合と同様の処理を行なえば良
く、また、骨格と関節から構成される形状の場合は、各
関節の角度を基本形状ベクトルの要素とし、その変形に
伴う変化量を変形ベクトルの要素とすることにより、同
様に処理できる。
要となるデータの量を大幅に削減でき、基本ベクトルと
その局所的な変形部分との合成で形状変形が行なわれる
ので、メモリの使用効率を高めながら、形状変形を極め
て高速に行なうことが可能となる。
る。
ある。
ある。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 基本形状を示す単一のベクトル配列が格
納される基本形状格納手段(10)と、 基本形状の部分的な変形を各々示す複数のベクトル配列
が格納される変形態様格納手段(12)と、 変形態様格納手段(12)の各ベクトル配列について形
状変形の倍率を記憶する変形倍率記憶手段(14)と、 変形倍率記憶手段(14)で記憶されていた倍率を変形
態様格納手段(12)に格納されていた該当のベクトル
配列と乗算し、全ての乗算結果を基本形状格納手段(1
0)に格納されていたベクトル配列と加算する変形演算
手段(16)と、 変形演算手段(16)の加算結果で示された形状を出力
する形状出力手段(18)と、 を有する、ことを特徴としたベクトル形状編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23858292A JP3229384B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | ベクトル形状編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23858292A JP3229384B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | ベクトル形状編集装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0689332A JPH0689332A (ja) | 1994-03-29 |
JP3229384B2 true JP3229384B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=17032352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23858292A Expired - Fee Related JP3229384B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | ベクトル形状編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3229384B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09297853A (ja) * | 1996-05-07 | 1997-11-18 | Sega Enterp Ltd | ポリゴンデータの生成方法、これを適用した画像処理装置及び拡張機能ボード |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP23858292A patent/JP3229384B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0689332A (ja) | 1994-03-29 |
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