JPS6256290B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6256290B2 JPS6256290B2 JP19926382A JP19926382A JPS6256290B2 JP S6256290 B2 JPS6256290 B2 JP S6256290B2 JP 19926382 A JP19926382 A JP 19926382A JP 19926382 A JP19926382 A JP 19926382A JP S6256290 B2 JPS6256290 B2 JP S6256290B2
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- Japan
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- slope
- striped pattern
- horizontal striped
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- Expired
Links
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 claims description 3
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 2
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
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- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D17/00—Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
- E02D17/20—Securing of slopes or inclines
- E02D17/202—Securing of slopes or inclines with flexible securing means
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
- E01F7/00—Devices affording protection against snow, sand drifts, side-wind effects, snowslides, avalanches or falling rocks; Anti-dazzle arrangements ; Sight-screens for roads, e.g. to mask accident site
- E01F7/04—Devices affording protection against snowslides, avalanches or falling rocks, e.g. avalanche preventing structures, galleries
- E01F7/045—Devices specially adapted for protecting against falling rocks, e.g. galleries, nets, rock traps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、法面の崩落を防止する目的をもつた
網状体を張設して行なう法面の崩落防止方法の発
明に係るものである。
網状体を張設して行なう法面の崩落防止方法の発
明に係るものである。
法面の崩落防止工法として、網体を張設すれ
ば、特に冬場の凍上期にあつてはエロージヨン防
止効果等、極めて顕著な効果がある。
ば、特に冬場の凍上期にあつてはエロージヨン防
止効果等、極めて顕著な効果がある。
又法面における緑化工法として、種子吹付工法
が大量に採用されるにいたつているが、種子吹付
基材の崩落防止という点では、勾配のゆるやかな
盛土法面を除き、特に切り取り法面等においては
種子吹付基材の定着率を増す為に網体を張設する
ことが非常に有効であり、ほとんどの切り取り法
面で網体を併用した種子吹付工法が行なわれてい
る。
が大量に採用されるにいたつているが、種子吹付
基材の崩落防止という点では、勾配のゆるやかな
盛土法面を除き、特に切り取り法面等においては
種子吹付基材の定着率を増す為に網体を張設する
ことが非常に有効であり、ほとんどの切り取り法
面で網体を併用した種子吹付工法が行なわれてい
る。
このように大量に使用されている網体にあつて
も、特に化学性、植物性の繊維によつて編織した
網体にあつては、張設時にアンカー、釘等の碇止
具で碇止させる場合、碇止具が破れたり、網体と
碇止具がはずれ易かつたりして、法面と網体との
唯一の接点である碇止具が一体とならず、問題が
あつたのである。
も、特に化学性、植物性の繊維によつて編織した
網体にあつては、張設時にアンカー、釘等の碇止
具で碇止させる場合、碇止具が破れたり、網体と
碇止具がはずれ易かつたりして、法面と網体との
唯一の接点である碇止具が一体とならず、問題が
あつたのである。
この法面と網体との一体化がはかれないという
ことは、すなわち、網体が法面土砂の崩落防止効
果に乏しいと同時に、種子吹付工を併用した場合
種子吹付基材が流亡しやすいということであり、
この点の改良が望まれていたのである。
ことは、すなわち、網体が法面土砂の崩落防止効
果に乏しいと同時に、種子吹付工を併用した場合
種子吹付基材が流亡しやすいということであり、
この点の改良が望まれていたのである。
本発明者等は、この従来の網体の欠点に鑑み、
種々研究を重ねた結果、碇止具でもつて網体を法
面に碇止させる部分の網目組織をもつと密にして
強度をもたせればよいという知見に基き本発明に
到達した。
種々研究を重ねた結果、碇止具でもつて網体を法
面に碇止させる部分の網目組織をもつと密にして
強度をもたせればよいという知見に基き本発明に
到達した。
以下本発明の構成を説明する。
本発明に使用する網体1を構成する素材は、化
学性、植物性、金属性のいずれによるものでもよ
いが、化学性の繊維糸によるモノヒラあるいはフ
ラツトヤーンと呼ばれる糸が最も使用に適してい
る。
学性、植物性、金属性のいずれによるものでもよ
いが、化学性の繊維糸によるモノヒラあるいはフ
ラツトヤーンと呼ばれる糸が最も使用に適してい
る。
この糸を用いてラツセル編みという編み方にて
適宜間隔毎に編み目が疎密を繰り返すよう編みあ
げていくのであるが、この密なる部分2とは、通
常の一目合のなかに5本程度の横糸を配置するよ
うにし、二目合を一単位にして密なる部分をつく
つていき、疎なる部分3とは、通常の目合の部分
のことである。
適宜間隔毎に編み目が疎密を繰り返すよう編みあ
げていくのであるが、この密なる部分2とは、通
常の一目合のなかに5本程度の横糸を配置するよ
うにし、二目合を一単位にして密なる部分をつく
つていき、疎なる部分3とは、通常の目合の部分
のことである。
疎密を繰り返すピツチは25cm〜50cmであり、巾
1.5〜2m、長さは100mで両端部と中央部に補強
ロープ4を配置するようにし、荷姿はロール巻き
とする。
1.5〜2m、長さは100mで両端部と中央部に補強
ロープ4を配置するようにし、荷姿はロール巻き
とする。
この網体を広げてみれば、横縞模様を呈するの
である。この場合、網体の二目合を密にして形成
する横縞模様の直上の二目合程を一目合に1本程
横糸を補充しておけば、網体を張設した場合、法
面の土砂崩壊防止効果がより顕著である。
である。この場合、網体の二目合を密にして形成
する横縞模様の直上の二目合程を一目合に1本程
横糸を補充しておけば、網体を張設した場合、法
面の土砂崩壊防止効果がより顕著である。
以上のようにして製造した網体を法面に搬入
し、施工する施工方法につき説明すると、法面上
部から網体を法面に横縞模様がでるように載置
し、網体を法面に完全に密着するよう張設し、網
体の目の密なる部分に、碇止具を打ち込み、網体
と法面を強固に一体化させるようにするのであ
る。網体を法面に張設したならば、通常公知の種
子吹付工法を行う。
し、施工する施工方法につき説明すると、法面上
部から網体を法面に横縞模様がでるように載置
し、網体を法面に完全に密着するよう張設し、網
体の目の密なる部分に、碇止具を打ち込み、網体
と法面を強固に一体化させるようにするのであ
る。網体を法面に張設したならば、通常公知の種
子吹付工法を行う。
以上のように本発明は、網体の目を適宜間隔毎
に疎密を繰り返して、横縞模様を形成した網体
を、法面に横縞模様が出るよう載置し、網体の目
の密なる部分に碇止具を打設して張設することを
特徴とする法面の崩落防止方法であるから、網体
を法面に縦縞模様でなく横縞模様が出るよう載置
し、横縞模様を呈する密部に碇止具を打設すれ
ば、通常の網体のように碇止具によつて破れると
か、はずれるといつたようなことはなくなり、網
体は、法面と強固に一体となることができ、しか
も法面の土砂の崩壊を網体の横縞模様を呈する密
なる部分で完全に遮断して防止できたのである。
に疎密を繰り返して、横縞模様を形成した網体
を、法面に横縞模様が出るよう載置し、網体の目
の密なる部分に碇止具を打設して張設することを
特徴とする法面の崩落防止方法であるから、網体
を法面に縦縞模様でなく横縞模様が出るよう載置
し、横縞模様を呈する密部に碇止具を打設すれ
ば、通常の網体のように碇止具によつて破れると
か、はずれるといつたようなことはなくなり、網
体は、法面と強固に一体となることができ、しか
も法面の土砂の崩壊を網体の横縞模様を呈する密
なる部分で完全に遮断して防止できたのである。
又、吹付を行なつたならば、吹付基材は網体の
横縞模様を呈する密なる部分に停留して、そこが
植生基地となつて植生物は旺盛な生育をとげるこ
とができるのである。
横縞模様を呈する密なる部分に停留して、そこが
植生基地となつて植生物は旺盛な生育をとげるこ
とができるのである。
第1図は本発明に使用する網体の形状を表わす
正面図。第2図は第1図のAの部分拡大図であ
る。 図中1は網体、2は密なる部分、3は疎なる部
分、4は補強ロープである。
正面図。第2図は第1図のAの部分拡大図であ
る。 図中1は網体、2は密なる部分、3は疎なる部
分、4は補強ロープである。
Claims (1)
- 1 網体の目を適宜間隔毎に疎密を繰り返して、
横縞模様を形成した網体を、法面に横縞模様が出
るよう載置し、網体の目の密なる部分に碇止具を
打設して張設することを特徴とする法面の崩落防
止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19926382A JPS5988540A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 法面の崩落防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19926382A JPS5988540A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 法面の崩落防止方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5988540A JPS5988540A (ja) | 1984-05-22 |
JPS6256290B2 true JPS6256290B2 (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=16404878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19926382A Granted JPS5988540A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 法面の崩落防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5988540A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29509066U1 (de) | 1995-06-01 | 1995-09-07 | Huesker Synthetic GmbH & Co., 48712 Gescher | Textiler Verbundstoff |
JP5095551B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2012-12-12 | 有限会社ハルテック | 落石防護用編地及びそれを用いた落石防護柵 |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP19926382A patent/JPS5988540A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5988540A (ja) | 1984-05-22 |
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