JPS6255606B2 - - Google Patents
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- JPS6255606B2 JPS6255606B2 JP55075433A JP7543380A JPS6255606B2 JP S6255606 B2 JPS6255606 B2 JP S6255606B2 JP 55075433 A JP55075433 A JP 55075433A JP 7543380 A JP7543380 A JP 7543380A JP S6255606 B2 JPS6255606 B2 JP S6255606B2
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- signal
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- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 21
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 claims description 19
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 5
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- 238000012937 correction Methods 0.000 description 5
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B10/00—Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
- A61B10/0012—Ovulation-period determination
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K13/00—Thermometers specially adapted for specific purposes
- G01K13/20—Clinical contact thermometers for use with humans or animals
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、31日分の体温データを記憶すると
共にその体温データを棒グラフの形態で液晶表示
することのできる婦人体温計に関する。
共にその体温データを棒グラフの形態で液晶表示
することのできる婦人体温計に関する。
従来、31日分の体温データを記憶することので
きるメモリと、このメモリに記憶された31日分の
体温データを表示することのできる表示器とを含
んで成る婦人体温計は一般に知られている。
きるメモリと、このメモリに記憶された31日分の
体温データを表示することのできる表示器とを含
んで成る婦人体温計は一般に知られている。
これら従来の婦人体温計においては、31日分の
体温データを記憶しこれら体温データを表示する
と共に、演算処理装置(CPU)等を用いてこれ
ら演算データを演算処理し、婦人の体調、生理等
を診断する際の資料を得るようになつている。
体温データを記憶しこれら体温データを表示する
と共に、演算処理装置(CPU)等を用いてこれ
ら演算データを演算処理し、婦人の体調、生理等
を診断する際の資料を得るようになつている。
ところで、より正確な診断を行なおうとする場
合には、婦人の体温に関する体温データは毎日あ
る一定の時刻に得られたものを記憶しておくこと
が望ましい。
合には、婦人の体温に関する体温データは毎日あ
る一定の時刻に得られたものを記憶しておくこと
が望ましい。
しかしながら従来の婦人体温計においては、あ
る測定時からある特定の時間内例えば24時間以内
に次の測定を行なつた場合には、前の測定時に得
られた体温データが後の測定の体温データに書換
えられてしまい、このため毎日一定した時刻にお
ける体温データの記憶がしばしば損われることが
あつた。
る測定時からある特定の時間内例えば24時間以内
に次の測定を行なつた場合には、前の測定時に得
られた体温データが後の測定の体温データに書換
えられてしまい、このため毎日一定した時刻にお
ける体温データの記憶がしばしば損われることが
あつた。
ところでまた、医学上の見地からすると、31日
分の体温データは毎日の現在日を基準としてその
日以前の31日分の体温データを継続的に得ること
が望まれる。この点についての従来の婦人体温計
においては、しかしながら、満足できるものでは
なく、31日分の体温データは記憶されかつ表示さ
れるが、ある現在日を基準としてその日以前の31
日分の体温データを継続的に得られるものではな
かつた。
分の体温データは毎日の現在日を基準としてその
日以前の31日分の体温データを継続的に得ること
が望まれる。この点についての従来の婦人体温計
においては、しかしながら、満足できるものでは
なく、31日分の体温データは記憶されかつ表示さ
れるが、ある現在日を基準としてその日以前の31
日分の体温データを継続的に得られるものではな
かつた。
この発明は、上述のような事情に鑑みなされた
ものであつて、その目的は毎日の現在日を基準と
したその日以前の31日分の体温データを記憶しか
つ表示することのできる婦人体温計を提供するこ
とである。
ものであつて、その目的は毎日の現在日を基準と
したその日以前の31日分の体温データを記憶しか
つ表示することのできる婦人体温計を提供するこ
とである。
この発明によれば、体温測定用プローブと、前
記プローブによつて測定された体温信号をデジタ
ル信号の形態の体温データに変換する信号処理回
路と、前記信号処理回路からの最新の測定日にお
ける体温データを基準日として該体温データを所
定日数分記憶するメモリと、体温データ書込み指
令タイミング信号発生手段と、前記メモリへの体
温データの書込みおよび読出しを制御すると共に
体温データを順次シフトさせるメモリ・コントロ
ール回路と、前記書込み指令タイミング信号発生
手段からのタイミング信号の前記メモリ・コント
ロール回路への供給を選択的に禁止する禁止回路
と、リセツト状態において前記書込み指令タイミ
ング信号発生手段からのタイミング信号を受けた
時セツトされると共に前記禁止回路を禁止状態に
設定し、かつ定時刻通過後にリセツトされて禁止
状態を解除するように機能する禁止設定手段と、
前記メモリに記載されている所定日数分の体温デ
ータを表示する表示手段と、を備えてなることを
特徴とする婦人体温計が提供される。
記プローブによつて測定された体温信号をデジタ
ル信号の形態の体温データに変換する信号処理回
路と、前記信号処理回路からの最新の測定日にお
ける体温データを基準日として該体温データを所
定日数分記憶するメモリと、体温データ書込み指
令タイミング信号発生手段と、前記メモリへの体
温データの書込みおよび読出しを制御すると共に
体温データを順次シフトさせるメモリ・コントロ
ール回路と、前記書込み指令タイミング信号発生
手段からのタイミング信号の前記メモリ・コント
ロール回路への供給を選択的に禁止する禁止回路
と、リセツト状態において前記書込み指令タイミ
ング信号発生手段からのタイミング信号を受けた
時セツトされると共に前記禁止回路を禁止状態に
設定し、かつ定時刻通過後にリセツトされて禁止
状態を解除するように機能する禁止設定手段と、
前記メモリに記載されている所定日数分の体温デ
ータを表示する表示手段と、を備えてなることを
特徴とする婦人体温計が提供される。
前記表示手段には、平均体温を示すカーソルラ
インを設定するための手段を設けてもよい。
インを設定するための手段を設けてもよい。
また、前記体温データを数字で表示する表示部
をさらに設けてもよい。
をさらに設けてもよい。
さらに、前記定時刻は午前零時であることが好
ましい。
ましい。
以下図面を参照してこの発明の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図は、この発明の婦人体温計の本体外観を
示しているものである。本体右側面には、コード
を介して体温測定用プローブ10が設けられてい
る。本体正面には、31日分の体温データを棒グラ
フの形態で表示する液晶表示部12が設けられて
いる。本体正面には、また時刻あるいは体温デー
タを数字表示する選択表示部14も設けられてい
る。
示しているものである。本体右側面には、コード
を介して体温測定用プローブ10が設けられてい
る。本体正面には、31日分の体温データを棒グラ
フの形態で表示する液晶表示部12が設けられて
いる。本体正面には、また時刻あるいは体温デー
タを数字表示する選択表示部14も設けられてい
る。
検温開始用のスイツチボタン16も本体正面に
設けられており、このスイツチボタン16をオン
すると体温計測モードとなり、表示部14に検温
中の体温が数字表示される。本体正面にはさら
に、セツト用スイツチボタン18も設けられてお
り、このボタンをオンすると検温した体温データ
が後述のメモリに記憶されると共に液晶表示部1
2に31日分の体温データが棒グラフの形態で表示
される。平均体温設定カーソル用ツマミ20が表
示部12の近くに設けられており、このツマミ2
0を操作することによつて液晶表示部12上に平
均体温カーソル・ライン21を一段輝度を高めた
形態で表示することができる。
設けられており、このスイツチボタン16をオン
すると体温計測モードとなり、表示部14に検温
中の体温が数字表示される。本体正面にはさら
に、セツト用スイツチボタン18も設けられてお
り、このボタンをオンすると検温した体温データ
が後述のメモリに記憶されると共に液晶表示部1
2に31日分の体温データが棒グラフの形態で表示
される。平均体温設定カーソル用ツマミ20が表
示部12の近くに設けられており、このツマミ2
0を操作することによつて液晶表示部12上に平
均体温カーソル・ライン21を一段輝度を高めた
形態で表示することができる。
本体左側面には、時刻修正用プリセツト・スイ
ツチボタン22が設けられている。このスイツチ
ボタン22は、電池交換時における時刻のずれを
修正するためのものである。左側面にはさらに、
チエツク用スイツチボタン24が設けられてお
り、このボタン24を操作することにより液晶表
示部12を観察しながら31日分の体温データのシ
フト機能が正常になされているか否かの確認をす
ることができる。
ツチボタン22が設けられている。このスイツチ
ボタン22は、電池交換時における時刻のずれを
修正するためのものである。左側面にはさらに、
チエツク用スイツチボタン24が設けられてお
り、このボタン24を操作することにより液晶表
示部12を観察しながら31日分の体温データのシ
フト機能が正常になされているか否かの確認をす
ることができる。
第2図は、この発明の婦人体温計の構成を概略
的に示しているものである。
的に示しているものである。
信号処理回路32は、体温測定用プローブ10
によつて得られた体温信号を対応する大きさのデ
ジタル信号に変換して出力する信号処理回路であ
る。メモリ34は、信号処理回路32からのデジ
タル信号化された体温データを受けて記憶する不
輝発性メモリであり、31日分の体温データを記憶
することのできる9ビツト構成のものである。液
晶駆動回路36は液晶表示部12を駆動制御する
ものである。時刻・体温選択表示回路38は、時
刻・体温選択表示部14を時刻表示モード、体温
表示モードに選択的に切換制御するものである。
メモリ・コントロール回路40は、体温データを
メモリ34に書込むタイミングを制御したり、あ
るいは31日分の体温データを順次1日分ずつシフ
トさせるように制御するものである。
によつて得られた体温信号を対応する大きさのデ
ジタル信号に変換して出力する信号処理回路であ
る。メモリ34は、信号処理回路32からのデジ
タル信号化された体温データを受けて記憶する不
輝発性メモリであり、31日分の体温データを記憶
することのできる9ビツト構成のものである。液
晶駆動回路36は液晶表示部12を駆動制御する
ものである。時刻・体温選択表示回路38は、時
刻・体温選択表示部14を時刻表示モード、体温
表示モードに選択的に切換制御するものである。
メモリ・コントロール回路40は、体温データを
メモリ34に書込むタイミングを制御したり、あ
るいは31日分の体温データを順次1日分ずつシフ
トさせるように制御するものである。
次に各構成要件の接続関係について説明する。
温度測定用プローブ10は信号処理回路32に
接続されており、信号処理回路32はデータ書込
みバスを介してメモリ34に接続されている。メ
モリ34はデータ読出しバスを介して液晶駆動回
路36に接続されている。液晶駆動回路36には
また、平均体温設定カーソル用のカーソル設定用
ツマミ20がアナログ−デジタル・コンバータ
(A/Dコンバータ)44を介して接続されてい
る。
接続されており、信号処理回路32はデータ書込
みバスを介してメモリ34に接続されている。メ
モリ34はデータ読出しバスを介して液晶駆動回
路36に接続されている。液晶駆動回路36には
また、平均体温設定カーソル用のカーソル設定用
ツマミ20がアナログ−デジタル・コンバータ
(A/Dコンバータ)44を介して接続されてい
る。
メモリ34からのデータ読出しバスはまた四捨
五入回路46に接続されている。四捨五入回路4
6はまたマルチプレクサ48の一方の入力部に接
続されており、このマルチプレクサ48の他方の
入力部には信号処理回路32からのデータバスが
接続されている。マルチプレクサ48は加算器5
0の一方の入力部に接続されており、加算器50
の他方の出力部には35.00(℃)の体温の体温デ
ータがプリセツトされている。加算器の出力部は
選択表示回路38に接続されている。選択表示回
路38は選択表示部14に接続されている。
五入回路46に接続されている。四捨五入回路4
6はまたマルチプレクサ48の一方の入力部に接
続されており、このマルチプレクサ48の他方の
入力部には信号処理回路32からのデータバスが
接続されている。マルチプレクサ48は加算器5
0の一方の入力部に接続されており、加算器50
の他方の出力部には35.00(℃)の体温の体温デ
ータがプリセツトされている。加算器の出力部は
選択表示回路38に接続されている。選択表示回
路38は選択表示部14に接続されている。
検温開始用スイツチボタン16がマルチプレク
サ48の制御端子に接続されていると共に、10分
タイマ52および表示選択回路38の電源制御回
路(後述)に接続されている。
サ48の制御端子に接続されていると共に、10分
タイマ52および表示選択回路38の電源制御回
路(後述)に接続されている。
またセツト用スイツチボタン18も表示選択回
路38の電源制御回路に接続されていると共に、
10秒タイマ54およびメモリ・コントロール回路
40のタイミング・コントロール回路(後述)お
よび禁止回路56のゲート制御端子に接続されて
いる。
路38の電源制御回路に接続されていると共に、
10秒タイマ54およびメモリ・コントロール回路
40のタイミング・コントロール回路(後述)お
よび禁止回路56のゲート制御端子に接続されて
いる。
禁止回路56は、入力部が選択表示回路38の
午前零時を検出する定時刻検出回路(後述)に接
続されていると共に、出力部がメモリ・コントロ
ール回路40のシフト・コントロール回路(後
述)に接続されている。
午前零時を検出する定時刻検出回路(後述)に接
続されていると共に、出力部がメモリ・コントロ
ール回路40のシフト・コントロール回路(後
述)に接続されている。
さてここで第2図に概略的に示した個々の回路
の詳述な構成について述べることにする。
の詳述な構成について述べることにする。
第3図、第4図、第5図、および第6図はそれ
ぞれ、信号処理回路32、メモリ・コントロール
回路40、液晶駆動回路36および選択表示回路
38の構成を詳細に示しているものである。
ぞれ、信号処理回路32、メモリ・コントロール
回路40、液晶駆動回路36および選択表示回路
38の構成を詳細に示しているものである。
第3図の信号処理回路32についてまず説明す
ると、バツフア62の入力端子にはプローブ10
が接続されており、その出力端子はピーク・ホー
ルド回路64に接続されている。ホールド回路6
4は増巾器66の一方の入力端子に接続されてお
り、増巾器66はアナログ−デジタルコンバータ
(A/Dコンバータ)68に接続されている。増
巾器66にはその利得を調整するための帰還抵抗
70が入出力間に接続されていると共に、一方の
入力端子は基準電位調整用の抵抗72の可動端子
に接続されている。
ると、バツフア62の入力端子にはプローブ10
が接続されており、その出力端子はピーク・ホー
ルド回路64に接続されている。ホールド回路6
4は増巾器66の一方の入力端子に接続されてお
り、増巾器66はアナログ−デジタルコンバータ
(A/Dコンバータ)68に接続されている。増
巾器66にはその利得を調整するための帰還抵抗
70が入出力間に接続されていると共に、一方の
入力端子は基準電位調整用の抵抗72の可動端子
に接続されている。
バツフア62の出力端子は、二つのコンパレー
タ74,76のそれぞれ一方の入力端子に接続さ
れている。コンパレータ74,76のそれぞれ他
方の入力端子は35.00(℃)設定用の抵抗78の
可動端子に接続されている。一方のコンパレータ
74の出力端子は1ミリ秒発振器80に接続され
ており、この発振器80はA/Dコンバータ68
の制御端子に接続されている。他方のコンパレー
タ76の出力端子はピーク・ホールド回路64の
リセツト端子に接続されている。
タ74,76のそれぞれ一方の入力端子に接続さ
れている。コンパレータ74,76のそれぞれ他
方の入力端子は35.00(℃)設定用の抵抗78の
可動端子に接続されている。一方のコンパレータ
74の出力端子は1ミリ秒発振器80に接続され
ており、この発振器80はA/Dコンバータ68
の制御端子に接続されている。他方のコンパレー
タ76の出力端子はピーク・ホールド回路64の
リセツト端子に接続されている。
次に第4図を参照してメモリ・コントロール回
路40について説明すると、このメモリ・コント
ロール回路40は、シフト・コントロール回路8
2と、メモリ34への書込みおよび読出しのタイ
ミングを制御する書込みおよび読出しタイミン
グ・コントロール回路84とで構成されている。
タイミング・コントロール回路84の書込みおよ
びシフト端子はセツト用スイツチボタン18に接
続されており、オン・オフ端子は10秒タイマ54
に接続されている。また書込み端子および読出し
端子がそれぞれメモリ34の書込み端子および読
出し端子に接続されている。またシフト指令端子
がシフト・コントロール回路82の入力端子に接
続されている。シフト・コントロール回路82の
制御端子には禁止回路56の出力端子が接続され
ている。シフト・コントロール回路82の出力端
子はメモリ34のシフト端子に接続されている。
シフト・コントロール回路82にはまたチエツク
用のスイツチボタン24が接続されている。
路40について説明すると、このメモリ・コント
ロール回路40は、シフト・コントロール回路8
2と、メモリ34への書込みおよび読出しのタイ
ミングを制御する書込みおよび読出しタイミン
グ・コントロール回路84とで構成されている。
タイミング・コントロール回路84の書込みおよ
びシフト端子はセツト用スイツチボタン18に接
続されており、オン・オフ端子は10秒タイマ54
に接続されている。また書込み端子および読出し
端子がそれぞれメモリ34の書込み端子および読
出し端子に接続されている。またシフト指令端子
がシフト・コントロール回路82の入力端子に接
続されている。シフト・コントロール回路82の
制御端子には禁止回路56の出力端子が接続され
ている。シフト・コントロール回路82の出力端
子はメモリ34のシフト端子に接続されている。
シフト・コントロール回路82にはまたチエツク
用のスイツチボタン24が接続されている。
次に液晶駆動回路36について第5図を参照し
ながら説明すると、四捨五入回路86がデータ読
出しバスを介してメモリ34に接続されている。
四捨五入回路86の出力端子はデコーダ88の一
方の入力端子に接続されている。デコーダ88の
他方の入力端子にはA/Dコンバータ44の出力
端子が接続されている。デコーダ88の出力端子
はドライバ90に接続されている。ドライバ90
はX軸データバス、およびY軸データバスをそれ
ぞれ介して液晶表示部12のX軸データ端子およ
びY軸データ端子に接続されている。タイミン
グ・コントロール回路92がさらに設けられてお
り、そのオン・オフ制御端子は10秒タイマ54に
接続されている。タイミング・コントロール回路
92はまた、四捨五入回路86、メモリ34、ド
ライバ90のゲート制御端子に接続されていると
共に、液晶表示部12のXスキヤン端子およびY
スキヤン端子にも接続されている。
ながら説明すると、四捨五入回路86がデータ読
出しバスを介してメモリ34に接続されている。
四捨五入回路86の出力端子はデコーダ88の一
方の入力端子に接続されている。デコーダ88の
他方の入力端子にはA/Dコンバータ44の出力
端子が接続されている。デコーダ88の出力端子
はドライバ90に接続されている。ドライバ90
はX軸データバス、およびY軸データバスをそれ
ぞれ介して液晶表示部12のX軸データ端子およ
びY軸データ端子に接続されている。タイミン
グ・コントロール回路92がさらに設けられてお
り、そのオン・オフ制御端子は10秒タイマ54に
接続されている。タイミング・コントロール回路
92はまた、四捨五入回路86、メモリ34、ド
ライバ90のゲート制御端子に接続されていると
共に、液晶表示部12のXスキヤン端子およびY
スキヤン端子にも接続されている。
次に選択表示回路38について第6図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
電源制御回路94は電源96のオン・オフを制
御するものであり、検温開始用のスイツチボタン
16およびセツト用スイツチボタン18に接続さ
れていると共に、10秒タイマ54にも接続されて
いる。制御回路94の出力端子はこのシステムを
構成する種々の回路の電源端子に接続されている
が、図面の簡略化のため示していない。時カウン
タ98および分カウンタ100とが設けられてお
り、これらカウンタ98および100はクロツク
パルス発振器102に接続されている。カウンタ
98および100はそれぞれスイツチボタン10
4,106をオンすることによつてセツトされ
る。またプリセツト・スイツチボタン22を操作
することによつて電池交換時における時刻のずれ
を修正する。時カウンタ98の出力端子は、午前
零時を検出する定時刻検出回路108に接続され
ており、定時刻検出回路108の出力端子は禁止
回路56のゲート端子に接続されている。カウン
タ98および100はデータバスを介してセレク
タ110に接続されている。セレクタ110はデ
ータバスを介して加算器50にも接続されてい
る。セレクタ110はさらに、検温開始用スイツ
チボタン16および10秒タイマ54がその制御端
子に接続されている。セレクタ112の出力端子
はデコーダ112に接続されており、デコーダ1
12はドライバ114に接続されている。ドライ
バ114は表示部14に接続されている。
御するものであり、検温開始用のスイツチボタン
16およびセツト用スイツチボタン18に接続さ
れていると共に、10秒タイマ54にも接続されて
いる。制御回路94の出力端子はこのシステムを
構成する種々の回路の電源端子に接続されている
が、図面の簡略化のため示していない。時カウン
タ98および分カウンタ100とが設けられてお
り、これらカウンタ98および100はクロツク
パルス発振器102に接続されている。カウンタ
98および100はそれぞれスイツチボタン10
4,106をオンすることによつてセツトされ
る。またプリセツト・スイツチボタン22を操作
することによつて電池交換時における時刻のずれ
を修正する。時カウンタ98の出力端子は、午前
零時を検出する定時刻検出回路108に接続され
ており、定時刻検出回路108の出力端子は禁止
回路56のゲート端子に接続されている。カウン
タ98および100はデータバスを介してセレク
タ110に接続されている。セレクタ110はデ
ータバスを介して加算器50にも接続されてい
る。セレクタ110はさらに、検温開始用スイツ
チボタン16および10秒タイマ54がその制御端
子に接続されている。セレクタ112の出力端子
はデコーダ112に接続されており、デコーダ1
12はドライバ114に接続されている。ドライ
バ114は表示部14に接続されている。
以上のような構成から成る婦人体温計の動作に
ついて次に説明する。
ついて次に説明する。
まず第7図aないし第7図kに示すタイミング
チヤートを参照しながら体温計測モードについて
述べることにする。
チヤートを参照しながら体温計測モードについて
述べることにする。
体温計測の場合にはまず測定用プローブ10を
被検婦人の口内に入れる。プローブ10をこのよ
うにセツトした状態で、ついで、検温開始用スイ
ツチボタン16をオンする。スイツチボタン16
をオン操作すると、第7図aに示されるようなス
タートパルスが発生する。このスタートパルスに
より、システム電源が第7図bに示されるように
オン状態に設定される。すなわち電源制御回路9
4がスタートパルスを受けて電源96からシステ
ムの各回路部分に電力を供給するように作動す
る。同時に、10分タイマ52もスタートパルスを
受けて第7図cに示されるようにオン状態とな
り、その後10分間動作状態に設定される。
被検婦人の口内に入れる。プローブ10をこのよ
うにセツトした状態で、ついで、検温開始用スイ
ツチボタン16をオンする。スイツチボタン16
をオン操作すると、第7図aに示されるようなス
タートパルスが発生する。このスタートパルスに
より、システム電源が第7図bに示されるように
オン状態に設定される。すなわち電源制御回路9
4がスタートパルスを受けて電源96からシステ
ムの各回路部分に電力を供給するように作動す
る。同時に、10分タイマ52もスタートパルスを
受けて第7図cに示されるようにオン状態とな
り、その後10分間動作状態に設定される。
スタートパルスはマルチプレクサ48およびセ
レクタ110にも供給され、これらマルチプレク
サ48およびセレクタ110を、それぞれ、第7
図dおよび第7図eに示されるように、体温計測
モードに設定する。なお、セレクタ110は常態
では時刻表示モードに設定されており、この場合
には表示部14には選択表示回路38における、
クロツクパルス発振器102、時カウンタ98お
よび分カウンタ100で構成される時計回路11
6からの情報に基く時刻が4桁の数字で表示され
ている。
レクタ110にも供給され、これらマルチプレク
サ48およびセレクタ110を、それぞれ、第7
図dおよび第7図eに示されるように、体温計測
モードに設定する。なお、セレクタ110は常態
では時刻表示モードに設定されており、この場合
には表示部14には選択表示回路38における、
クロツクパルス発振器102、時カウンタ98お
よび分カウンタ100で構成される時計回路11
6からの情報に基く時刻が4桁の数字で表示され
ている。
プローブ10は、例えば負の温度抵抗特性を有
するサーミスタを感温素子として用いているもの
であり、このプローブ10からは体温に比例した
大きさの電圧信号が得られる。この電圧信号は、
第7図fに示されるようにプローブ10の設定後
しばらくの間は徐々に上昇していき、やがて体温
に達すると安定するものである。第7図fに示さ
れるような電圧信号はピーク・ホールド回路64
およびコンパレータ74,76に供給される。
するサーミスタを感温素子として用いているもの
であり、このプローブ10からは体温に比例した
大きさの電圧信号が得られる。この電圧信号は、
第7図fに示されるようにプローブ10の設定後
しばらくの間は徐々に上昇していき、やがて体温
に達すると安定するものである。第7図fに示さ
れるような電圧信号はピーク・ホールド回路64
およびコンパレータ74,76に供給される。
ピーク・ホールド回路64は、第7図kに示さ
れるように、プローブ10からの体温に比例した
この電圧信号のピーク値を保持するものであり、
この電圧信号がピーク値に達した後は、後述する
ように、プローブ10が被検婦人へのセツト状態
からはずされて、所定の温度例えば35.00(℃)
に対応する電圧レベルに下降して、コンパレータ
76がリセツト信号(第7図j)を出力するまで
そのピーク値を保持し続ける。ピークホールド回
路64を介した電圧信号は増巾器66により増巾
されてA/Dコンバータ68に供給される。
れるように、プローブ10からの体温に比例した
この電圧信号のピーク値を保持するものであり、
この電圧信号がピーク値に達した後は、後述する
ように、プローブ10が被検婦人へのセツト状態
からはずされて、所定の温度例えば35.00(℃)
に対応する電圧レベルに下降して、コンパレータ
76がリセツト信号(第7図j)を出力するまで
そのピーク値を保持し続ける。ピークホールド回
路64を介した電圧信号は増巾器66により増巾
されてA/Dコンバータ68に供給される。
コンパレータ74は、抵抗78により例えば
35.00(℃)の温度に対応する大きさの電圧値に
プリセツトされた電圧信号を一方の入力端子に受
け、他方の入力端子にプローブ10からの検温体
温に比例する電圧信号を受け、これら二つの電圧
信号を比較する。両信号の電圧値が一致すると、
コンパレータ74は第7図gに示されるように一
致信号を出力する。一致信号は、1ミリ秒発振器
80に供給される。発振器80は、この一致信号
を受けると、1ミリ秒周期をもつて、第7図hに
示すようなパルスを出力する。このパルスはA/
Dコンバータ68にタイミング信号として供給さ
れる。
35.00(℃)の温度に対応する大きさの電圧値に
プリセツトされた電圧信号を一方の入力端子に受
け、他方の入力端子にプローブ10からの検温体
温に比例する電圧信号を受け、これら二つの電圧
信号を比較する。両信号の電圧値が一致すると、
コンパレータ74は第7図gに示されるように一
致信号を出力する。一致信号は、1ミリ秒発振器
80に供給される。発振器80は、この一致信号
を受けると、1ミリ秒周期をもつて、第7図hに
示すようなパルスを出力する。このパルスはA/
Dコンバータ68にタイミング信号として供給さ
れる。
ところで先述のように、ピーク・ホールド回路
64を介した体温に比例する電圧信号は増巾器6
6により増巾されてA/Dコンバータ68に入力
されているので、したがつてA/Dコンバータ6
8において入力されてくる電圧信号は、第7図i
に示されるように1ミリ秒ごとにデジタル信号
(9ビツト)に変換される。なお、増巾器66に
は利得調整用帰環抵抗70および基準電位設定用
の抵抗72が設けられており、それによつて0.01
(℃)が1デジツトになるように調整されてい
る。
64を介した体温に比例する電圧信号は増巾器6
6により増巾されてA/Dコンバータ68に入力
されているので、したがつてA/Dコンバータ6
8において入力されてくる電圧信号は、第7図i
に示されるように1ミリ秒ごとにデジタル信号
(9ビツト)に変換される。なお、増巾器66に
は利得調整用帰環抵抗70および基準電位設定用
の抵抗72が設けられており、それによつて0.01
(℃)が1デジツトになるように調整されてい
る。
A/Dコンバータ68によつてデジタル信号に
変換された電圧信号すなわち体温データはマルチ
プレクサ48を介して加算器50に入力される。
加算器50には35.00(℃)の温度に対応するプ
リセツト・データが入力されており、このプリセ
ツト・データとA/Dコンバータ68からの体温
データとが加算され、セレクタ110に出力され
る。セレクタ110はこの時、第7図eに示され
るように体温計測モードに設定されているので、
加算器50からの出力体温データはデコーダ11
2に供給される。デコーダ112にて体温データ
はデコードされ、ついでドライバ114に供給さ
れる。ドライバ114は供給されてきた体温デー
タに基いて表示部14を駆動する。表示部14は
それに応じて四桁からなる表示桁に対応する体温
を数字表示する。
変換された電圧信号すなわち体温データはマルチ
プレクサ48を介して加算器50に入力される。
加算器50には35.00(℃)の温度に対応するプ
リセツト・データが入力されており、このプリセ
ツト・データとA/Dコンバータ68からの体温
データとが加算され、セレクタ110に出力され
る。セレクタ110はこの時、第7図eに示され
るように体温計測モードに設定されているので、
加算器50からの出力体温データはデコーダ11
2に供給される。デコーダ112にて体温データ
はデコードされ、ついでドライバ114に供給さ
れる。ドライバ114は供給されてきた体温デー
タに基いて表示部14を駆動する。表示部14は
それに応じて四桁からなる表示桁に対応する体温
を数字表示する。
A/Dコンバータ68からの体温データはまた
データ書込みバスを介してメモリ34にも入力さ
れる状態になつている。
データ書込みバスを介してメモリ34にも入力さ
れる状態になつている。
ところでプローブ10を被検婦人へのセツト状
態からはずした場合には、第7図fに示されるよ
うに時間の経過と共に徐々に検出電圧は下降して
くる。この場合、この検出電圧信号は、コンパレ
ータ76により、35.00(℃)に設定された電圧
信号と比較される。これら電圧信号の大きさが一
致すると、コンパレータ76は、第7図jに示さ
れるように、一致信号を出力する。この一致信号
はピーク・ホールド回路64にリセツト信号とし
て入力され、第7図kに示されるように、ピー
ク・ホールド回路64をリセツトする。
態からはずした場合には、第7図fに示されるよ
うに時間の経過と共に徐々に検出電圧は下降して
くる。この場合、この検出電圧信号は、コンパレ
ータ76により、35.00(℃)に設定された電圧
信号と比較される。これら電圧信号の大きさが一
致すると、コンパレータ76は、第7図jに示さ
れるように、一致信号を出力する。この一致信号
はピーク・ホールド回路64にリセツト信号とし
て入力され、第7図kに示されるように、ピー
ク・ホールド回路64をリセツトする。
検温開始用スイツチボタン16の投入後、10分
が経過すると、10分タイマ52は第7図cに示さ
れるようにオフとなる。このため、システムの各
回路への電力供給が断たれ各回路の動作が停止す
る。コンパレータ76もしたがつて、第7図jに
示されるようにリセツトされる。
が経過すると、10分タイマ52は第7図cに示さ
れるようにオフとなる。このため、システムの各
回路への電力供給が断たれ各回路の動作が停止す
る。コンパレータ76もしたがつて、第7図jに
示されるようにリセツトされる。
なお、選択表示回路38は、クロツクパルス発
振器102、時カウンタ98、分カウンタ100
等からなる時計回路116および定時刻検出回路
108を具備しているので、10分タイマ52の制
御は受けずに、常時電力供給されるように構成さ
れている。
振器102、時カウンタ98、分カウンタ100
等からなる時計回路116および定時刻検出回路
108を具備しているので、10分タイマ52の制
御は受けずに、常時電力供給されるように構成さ
れている。
次にこのようにして計測された体温データのメ
モリ34への書込み動作および液晶表示部12に
おける表示動作について第8図aないし第8図g
を参照しながら説明する。
モリ34への書込み動作および液晶表示部12に
おける表示動作について第8図aないし第8図g
を参照しながら説明する。
オペレータは表示部14における数字表示によ
る体温表示を観察しながら、安定な表示状態に達
したことを認めた場合には、セツト用スイツチボ
タン18をオン操作する。セツト用スイツチボタ
ン18をオン操作すると、第8図aに示すような
タイミングパルスが出力される。このタイミング
信号は、電源制御回路94、10秒タイマ54には
オン信号として供給され、またメモリ・コントロ
ール回路40のタイミング・コントロール回路8
4には書込みおよびシフト指令信号発生タイミン
グ信号としておよび禁止回路56にはタイミン
グ・コントロール回路84のオン・オフ制御信号
としてそれぞれ供給される。このタイミング信号
を受けると、禁止回路56は第8図bに示される
ように禁止状態に設定されると共に、タイミン
グ・コントロール回路84およびシフト・コント
ロール回路82はそれぞれ、第8図cおよびdに
示されるような、書込み指令信号およびシフト指
令信号を出力する。この書込み指令信号のタイミ
ングで計測された現体温の体温データがデータ書
込みバスラインを介してメモリ34のアドレス
#1に書込まれると共に、コントロール回路82
からのシフト指令信号に基きアドレス#1からア
ドレス#31にそれまで記憶されていた体温デー
タが順次1日分ずつシフトされる。すなわちアド
レス#1に記憶されていた体温データはアドレス
#2にシフトされ、またアドレス#2に記憶され
ていた体温データはアドレス#3にシフトされる
というように、順次1日分ずつシフトされる。ア
ドレス#31にそれまで記憶されていた体温デー
タすなわち31日前の体温データは押出されて消去
される。
る体温表示を観察しながら、安定な表示状態に達
したことを認めた場合には、セツト用スイツチボ
タン18をオン操作する。セツト用スイツチボタ
ン18をオン操作すると、第8図aに示すような
タイミングパルスが出力される。このタイミング
信号は、電源制御回路94、10秒タイマ54には
オン信号として供給され、またメモリ・コントロ
ール回路40のタイミング・コントロール回路8
4には書込みおよびシフト指令信号発生タイミン
グ信号としておよび禁止回路56にはタイミン
グ・コントロール回路84のオン・オフ制御信号
としてそれぞれ供給される。このタイミング信号
を受けると、禁止回路56は第8図bに示される
ように禁止状態に設定されると共に、タイミン
グ・コントロール回路84およびシフト・コント
ロール回路82はそれぞれ、第8図cおよびdに
示されるような、書込み指令信号およびシフト指
令信号を出力する。この書込み指令信号のタイミ
ングで計測された現体温の体温データがデータ書
込みバスラインを介してメモリ34のアドレス
#1に書込まれると共に、コントロール回路82
からのシフト指令信号に基きアドレス#1からア
ドレス#31にそれまで記憶されていた体温デー
タが順次1日分ずつシフトされる。すなわちアド
レス#1に記憶されていた体温データはアドレス
#2にシフトされ、またアドレス#2に記憶され
ていた体温データはアドレス#3にシフトされる
というように、順次1日分ずつシフトされる。ア
ドレス#31にそれまで記憶されていた体温デー
タすなわち31日前の体温データは押出されて消去
される。
このように31日分の体温データがメモリ34に
順次記憶されると共に新しい体温データが入力さ
れた場合には、31日分の体温データが1日分ずつ
シフトしていつて31日前の最も以前の体温データ
が押出されて消去されると同時に新しい体温デー
タがアドレス#1に記憶されるので、現在日を基
準としてこの現在日から31日以前までの常に新し
い31日分の体温データがメモリ34に記憶される
ことになる。
順次記憶されると共に新しい体温データが入力さ
れた場合には、31日分の体温データが1日分ずつ
シフトしていつて31日前の最も以前の体温データ
が押出されて消去されると同時に新しい体温デー
タがアドレス#1に記憶されるので、現在日を基
準としてこの現在日から31日以前までの常に新し
い31日分の体温データがメモリ34に記憶される
ことになる。
ところで、メモリ・コントロール回路40のタ
イミング・コントロール回路84からは、スイツ
チボタン18のオン操作に基いて発生されるタイ
ミング信号(第8図a)を受けて出力されるシフ
ト指令信号に同期してデータ読出し信号が出力さ
れ、メモリ34に入力される。
イミング・コントロール回路84からは、スイツ
チボタン18のオン操作に基いて発生されるタイ
ミング信号(第8図a)を受けて出力されるシフ
ト指令信号に同期してデータ読出し信号が出力さ
れ、メモリ34に入力される。
したがつてメモリ34から31日分の体温データ
が読出され、この体温データは液晶駆動回路36
に入力される。ところで、スイツチボタン18の
オン操作時の発生信号(第8図a)は、液晶駆動
回路のタイミング・コントロール回路92にもオ
ン信号として入力される。タイミング・コントロ
ール回路92はオン状態に設定されると、体温デ
ータ読出し制御用のゲート・コントロール信号を
メモリ34に出力すると共に、液晶表示部12に
XスキヤンおよびYスキヤン信号を出力する。
が読出され、この体温データは液晶駆動回路36
に入力される。ところで、スイツチボタン18の
オン操作時の発生信号(第8図a)は、液晶駆動
回路のタイミング・コントロール回路92にもオ
ン信号として入力される。タイミング・コントロ
ール回路92はオン状態に設定されると、体温デ
ータ読出し制御用のゲート・コントロール信号を
メモリ34に出力すると共に、液晶表示部12に
XスキヤンおよびYスキヤン信号を出力する。
したがつて、メモリ34からアドレス#1に記
憶されている体温データがまずはじめに読出さ
れ、つづいてアドレス#2からアドレス#31ま
でに記憶されている体温データが順次読出され
て、液晶駆動回路36に順次供給され、液晶表示
部12において31日分個々の体温データが棒グラ
フの形態で表示されることになる。
憶されている体温データがまずはじめに読出さ
れ、つづいてアドレス#2からアドレス#31ま
でに記憶されている体温データが順次読出され
て、液晶駆動回路36に順次供給され、液晶表示
部12において31日分個々の体温データが棒グラ
フの形態で表示されることになる。
なお、メモリ34からの体温データの液晶駆動
回路36における処理について述べると、メモリ
34から読出された体温データは四捨五入回路8
6により四捨五入され、デコーダ88に入力され
る。デコーダ88は入力されてくる体温データを
順次デコードし、その内容をドライバ90に入力
する。ドライバ90は入力された体温データの内
容に基いて液晶表示部12を駆動して31日分の体
温データを個々の棒グラフの形態で表示させる。
スイツチボタン18のオン操作後10秒間が経過す
ると、10秒タイマ54が第8図fに示されるよう
にオフとなり、表示状態が消滅する。また同時に
表示部14における数字表示は体温表示から時刻
表示に切換わる。
回路36における処理について述べると、メモリ
34から読出された体温データは四捨五入回路8
6により四捨五入され、デコーダ88に入力され
る。デコーダ88は入力されてくる体温データを
順次デコードし、その内容をドライバ90に入力
する。ドライバ90は入力された体温データの内
容に基いて液晶表示部12を駆動して31日分の体
温データを個々の棒グラフの形態で表示させる。
スイツチボタン18のオン操作後10秒間が経過す
ると、10秒タイマ54が第8図fに示されるよう
にオフとなり、表示状態が消滅する。また同時に
表示部14における数字表示は体温表示から時刻
表示に切換わる。
ところで先述のように禁止回路56は、セツト
用スイツチボタン18の操作時に発生する信号で
セツトされ禁止状態が設定される。セツトされた
後は時刻が、午前零時を通過する際に定時刻検出
回路(午前零時検出)108が作動して、この出
力信号により、禁止状態が解除される。禁止回路
56は、禁止状態解除後の一番最初のセツト用ス
イツチボタン18の操作により、また、禁止状態
にセツトされ、上記のことを繰返す。したがつて
禁止状態設定後再びスイツチボタン18を操作し
てもメモリ34には新たな体温データが書込まれ
てしまうことはない。そしてこの場合には、スイ
ツチボタン18の再操作により発生する信号(第
8図a)は再び10秒タイマ54を動作させること
になり、液晶駆動回路36のタイミング・コント
ロール回路92を10秒間オン状態に設定すること
になる。したがつてメモリ34に記憶されている
31日分の体温データが再び液晶表示部12におい
て表示されることになる。10分タイマ52および
10秒タイマ54は電力節約のために用いているも
のである。
用スイツチボタン18の操作時に発生する信号で
セツトされ禁止状態が設定される。セツトされた
後は時刻が、午前零時を通過する際に定時刻検出
回路(午前零時検出)108が作動して、この出
力信号により、禁止状態が解除される。禁止回路
56は、禁止状態解除後の一番最初のセツト用ス
イツチボタン18の操作により、また、禁止状態
にセツトされ、上記のことを繰返す。したがつて
禁止状態設定後再びスイツチボタン18を操作し
てもメモリ34には新たな体温データが書込まれ
てしまうことはない。そしてこの場合には、スイ
ツチボタン18の再操作により発生する信号(第
8図a)は再び10秒タイマ54を動作させること
になり、液晶駆動回路36のタイミング・コント
ロール回路92を10秒間オン状態に設定すること
になる。したがつてメモリ34に記憶されている
31日分の体温データが再び液晶表示部12におい
て表示されることになる。10分タイマ52および
10秒タイマ54は電力節約のために用いているも
のである。
表示部12には、平均体温を示すためのカーソ
ル・ラインが輝度を一段と高めて表示される。こ
のカーソル・ラインを表示させるためには、ま
ず、カーソル用ツマミ20を平均体温に対応する
ように適当な位置に設定する。すなわち抵抗23
の可動端子を平均体温に対応する電圧レベルの位
置に調整する。ツマミ20の位置設定により定め
られた電圧信号はA/Dコンバータ44によつて
デジタル信号に変換される。A/Dコンバータ4
4からのデジタル信号はデコーダ88によつてデ
コードされ、表示部12におけるカーソル・ライ
ンの位置が設定される。ドライバ90はカーソ
ル・ラインとして定められた位置の液晶を駆動し
てカーソル・ライン表示を行う。この時A/Dコ
ンバータ44から輝度コントロールのための信号
がドライバ90に入力され、カーソル・ラインの
輝度を高めて表示するため電圧を重畳させて輝度
を一段と高めるようになつている。
ル・ラインが輝度を一段と高めて表示される。こ
のカーソル・ラインを表示させるためには、ま
ず、カーソル用ツマミ20を平均体温に対応する
ように適当な位置に設定する。すなわち抵抗23
の可動端子を平均体温に対応する電圧レベルの位
置に調整する。ツマミ20の位置設定により定め
られた電圧信号はA/Dコンバータ44によつて
デジタル信号に変換される。A/Dコンバータ4
4からのデジタル信号はデコーダ88によつてデ
コードされ、表示部12におけるカーソル・ライ
ンの位置が設定される。ドライバ90はカーソ
ル・ラインとして定められた位置の液晶を駆動し
てカーソル・ライン表示を行う。この時A/Dコ
ンバータ44から輝度コントロールのための信号
がドライバ90に入力され、カーソル・ラインの
輝度を高めて表示するため電圧を重畳させて輝度
を一段と高めるようになつている。
禁止回路56は、先にも述べたように、その日
の1番最初のセツト用スイツチボタン18のオン
操作によりセツトされる。そしてそれ以降のその
日1日にわたつてデータのセツトを禁止する。そ
の日の真夜中の午前零時を通過すると定時刻検出
回路108が作動し、禁止が解除される。そして
その後その日1日にわたつてスイツチボタン18
をオン操作した場合には、体温データの書換えは
行われず、10秒間だけ、表示部12および表示部
14にてそれぞれ棒グラフ表示および数字表示が
行われるのみである。
の1番最初のセツト用スイツチボタン18のオン
操作によりセツトされる。そしてそれ以降のその
日1日にわたつてデータのセツトを禁止する。そ
の日の真夜中の午前零時を通過すると定時刻検出
回路108が作動し、禁止が解除される。そして
その後その日1日にわたつてスイツチボタン18
をオン操作した場合には、体温データの書換えは
行われず、10秒間だけ、表示部12および表示部
14にてそれぞれ棒グラフ表示および数字表示が
行われるのみである。
このように、新たな体温データが書込まれてし
まうことはなく、ある体温データが記憶されてか
らその日1日にわたつてスイツチボタン18を何
回操作しても、最初にセツトした体温データが読
み出されるのみである。定時刻検出回路108の
制御は先述の時計回路116の時カウンタ98の
出力信号により行われるものである。
まうことはなく、ある体温データが記憶されてか
らその日1日にわたつてスイツチボタン18を何
回操作しても、最初にセツトした体温データが読
み出されるのみである。定時刻検出回路108の
制御は先述の時計回路116の時カウンタ98の
出力信号により行われるものである。
次に選択表示回路38における時計回路116
の時刻修正操作について第9図aないしhを参照
して説明する。
の時刻修正操作について第9図aないしhを参照
して説明する。
時計回路116には信号処理回路32、メモリ
34、液晶駆動回路36、メモリ・コントロール
回路40等への電力供給とは別個に常時電源が入
つているので常に計時動作している。ところで電
池交換時には、交換時に生ずる時刻のずれを修正
しなければならない。この修正操作は次のように
して行われる。すなわち、交換後に、まず第9図
aに示されるようにプリセツト・スイツチボタン
22をオン操作する。ついで分カウンタ100用
のスイツチボタン106を、第9図hに示される
ようにオン操作する。スイツチボタン106をオ
ン操作することによつて、分カウンタ100はク
ロツクパルス発振器102からの、第9図cに示
されるようなクロツクパルスを計数しはじめる。
分カウンタ100はクロツクパルスを1個計数す
る毎に1分ずつ時刻が進められる。したがつて正
しい時刻の分になるまで分カウンタ100のスイ
ツチボタン106をオン状態に保つておくことに
よつて分修正がなされる。分修正が達成された場
合には、同様にして時の修正を行なう。すなわ
ち、時カウンタ98のスイツチボタン104を、
第9図dに示されるように、オン操作して、時カ
ウンタ98を動作せしめる。時カウンタ98は、
第9図eに示されるように、分カウンタ100の
場合と同様にクロツクパルス発振器102からの
クロツクパルスを計数しはじめ、パルス1個を計
数する毎に1時間進められる。したがつて正しい
時刻の時になるまでスイツチボタン104をオン
状態に保つておくことによつて、時修正を行うこ
とができる。
34、液晶駆動回路36、メモリ・コントロール
回路40等への電力供給とは別個に常時電源が入
つているので常に計時動作している。ところで電
池交換時には、交換時に生ずる時刻のずれを修正
しなければならない。この修正操作は次のように
して行われる。すなわち、交換後に、まず第9図
aに示されるようにプリセツト・スイツチボタン
22をオン操作する。ついで分カウンタ100用
のスイツチボタン106を、第9図hに示される
ようにオン操作する。スイツチボタン106をオ
ン操作することによつて、分カウンタ100はク
ロツクパルス発振器102からの、第9図cに示
されるようなクロツクパルスを計数しはじめる。
分カウンタ100はクロツクパルスを1個計数す
る毎に1分ずつ時刻が進められる。したがつて正
しい時刻の分になるまで分カウンタ100のスイ
ツチボタン106をオン状態に保つておくことに
よつて分修正がなされる。分修正が達成された場
合には、同様にして時の修正を行なう。すなわ
ち、時カウンタ98のスイツチボタン104を、
第9図dに示されるように、オン操作して、時カ
ウンタ98を動作せしめる。時カウンタ98は、
第9図eに示されるように、分カウンタ100の
場合と同様にクロツクパルス発振器102からの
クロツクパルスを計数しはじめ、パルス1個を計
数する毎に1時間進められる。したがつて正しい
時刻の時になるまでスイツチボタン104をオン
状態に保つておくことによつて、時修正を行うこ
とができる。
分および時の修正が完了した後にプリセツト・
スイツチボタン22をオフとすることによつて、
時計回路は修正された正しい時刻から計時しはじ
め、時計として動作することになる。
スイツチボタン22をオフとすることによつて、
時計回路は修正された正しい時刻から計時しはじ
め、時計として動作することになる。
セレクタ110は通常は時計モードに設定され
ているので、時計回路116からの計時情報はセ
レクタ110を介してデコーダ112に供給さ
れ、デコーダ112によりデコードされ、ドライ
バ114が入力される。ドライバ114は入力さ
れてくるデコーダ112からの計時情報にしたが
つて液晶からなる表示部14を駆動し、表示部1
4において四桁の数字表示を行う。
ているので、時計回路116からの計時情報はセ
レクタ110を介してデコーダ112に供給さ
れ、デコーダ112によりデコードされ、ドライ
バ114が入力される。ドライバ114は入力さ
れてくるデコーダ112からの計時情報にしたが
つて液晶からなる表示部14を駆動し、表示部1
4において四桁の数字表示を行う。
ところで、時カウンタ98からの出力は先述の
定時刻検出回路108に入力される。すなわち定
時刻検出回路108は、時カウンタ98が24時間
経過するとオーバーフローして、零に戻る時のオ
ーバフロー信号を検出する回路である。定時刻検
出回路108の出力信号は、禁止回路56のリセ
ツト信号として供給される。したがつて定時刻検
出回路108が午前零時通過時に作動すると、禁
止回路56はリセツトされてその禁止状態が解除
される。
定時刻検出回路108に入力される。すなわち定
時刻検出回路108は、時カウンタ98が24時間
経過するとオーバーフローして、零に戻る時のオ
ーバフロー信号を検出する回路である。定時刻検
出回路108の出力信号は、禁止回路56のリセ
ツト信号として供給される。したがつて定時刻検
出回路108が午前零時通過時に作動すると、禁
止回路56はリセツトされてその禁止状態が解除
される。
定時刻検出回路108は、第9図fおよび第9
図gに示すようにセツト用ボタン18をオン操作
することにより、その立下り信号でリセツトされ
禁止回路56が作動する。また定時刻検出回路1
08は、時カウンタ98が午前零時通過すると、
このオーバフロー信号によりセツトされ、禁止回
路56が作動を停止する。そこで、この直後の1
番最初のセツト用ボタン18のオン操作により、
禁止状態が解除されているので、この信号の立上
りに同期してデータの書込み/シフト信号が出力
される。次に、このセツト用ボタン18のオン操
作信号の立下りで定時刻検出回路108はリセツ
トされる。それでその後、その日1日にわたつ
て、スイツチボタン18を何回オン操作しても定
時刻検出回路108はセツトされることなく、そ
の日の真夜中の午前零時通過までこの状態が続
く。
図gに示すようにセツト用ボタン18をオン操作
することにより、その立下り信号でリセツトされ
禁止回路56が作動する。また定時刻検出回路1
08は、時カウンタ98が午前零時通過すると、
このオーバフロー信号によりセツトされ、禁止回
路56が作動を停止する。そこで、この直後の1
番最初のセツト用ボタン18のオン操作により、
禁止状態が解除されているので、この信号の立上
りに同期してデータの書込み/シフト信号が出力
される。次に、このセツト用ボタン18のオン操
作信号の立下りで定時刻検出回路108はリセツ
トされる。それでその後、その日1日にわたつ
て、スイツチボタン18を何回オン操作しても定
時刻検出回路108はセツトされることなく、そ
の日の真夜中の午前零時通過までこの状態が続
く。
禁止回路56が禁止状態に設定された後は、こ
の禁止機能のために、スイツチボタン18を操作
しても第9図hに示されるようにメモリ34への
体温データの書込み指令およびシフト指令信号
は、禁止回路56により阻止され、メモリ・コン
トロール回路40に供給されることはない。
の禁止機能のために、スイツチボタン18を操作
しても第9図hに示されるようにメモリ34への
体温データの書込み指令およびシフト指令信号
は、禁止回路56により阻止され、メモリ・コン
トロール回路40に供給されることはない。
つぎにメモリ34における体温データが正常に
シフトされているか否かをチエツクする場合につ
いて、第10図aないし第10図cを参照して説
明する。
シフトされているか否かをチエツクする場合につ
いて、第10図aないし第10図cを参照して説
明する。
この場合には、オペレータはチエツク用スイツ
チボタン24を、第10図aに示されるようにオ
ン操作する。オン状態が保たれている間シフト・
コントロール回路82から、第10図bに示され
るように、シフト・パルスが連続的に出力され、
メモリ34に供給される。メモリ34はシフト・
パルスを1個受けるごとに31日分の体温データが
順次1日分ずつシフトされる。チエツク用スイツ
チボタン24をオン状態に保つている間、第10
図bに示されるような連続するシフトパルスがメ
モリ34に入力されるので、31日の体温データは
順次シフトしていき、オペレータは、液晶表示部
12に表示される棒グラフ形態の体温データのシ
フト状態を観察することによつて、シフト機能が
正常に行われているか否かをチエツクすることが
できる。31個のパルスが入力されると、メモリ3
4に記憶されていた体温データはすべて押出され
て第10図cに示されるようにすべて消去され
る。
チボタン24を、第10図aに示されるようにオ
ン操作する。オン状態が保たれている間シフト・
コントロール回路82から、第10図bに示され
るように、シフト・パルスが連続的に出力され、
メモリ34に供給される。メモリ34はシフト・
パルスを1個受けるごとに31日分の体温データが
順次1日分ずつシフトされる。チエツク用スイツ
チボタン24をオン状態に保つている間、第10
図bに示されるような連続するシフトパルスがメ
モリ34に入力されるので、31日の体温データは
順次シフトしていき、オペレータは、液晶表示部
12に表示される棒グラフ形態の体温データのシ
フト状態を観察することによつて、シフト機能が
正常に行われているか否かをチエツクすることが
できる。31個のパルスが入力されると、メモリ3
4に記憶されていた体温データはすべて押出され
て第10図cに示されるようにすべて消去され
る。
このようにオペレータは可視的に体温データの
シフトを確認することができる。
シフトを確認することができる。
以上述べたようにこの発明による婦人体温計に
おいては、単に31日分の体温データがメモリに記
憶されかつ液晶表示されるということだけでな
く、メモリ・コントロール回路に体温データシフ
ト制御を行わせる構成としたことにより、31日分
の体温データを1日分ずつ順次シフトさせ新しい
現在日の体温データを書込むことができ、それに
よつて現在日を基準としたその日以前の31日分の
体温を知ることができ、正確な診断に大きく寄与
することができる。
おいては、単に31日分の体温データがメモリに記
憶されかつ液晶表示されるということだけでな
く、メモリ・コントロール回路に体温データシフ
ト制御を行わせる構成としたことにより、31日分
の体温データを1日分ずつ順次シフトさせ新しい
現在日の体温データを書込むことができ、それに
よつて現在日を基準としたその日以前の31日分の
体温を知ることができ、正確な診断に大きく寄与
することができる。
また、定時刻検出回路によつてゲート制御され
る禁止回路を設けた構成としたことにより、セツ
ト用スイツチボタンを一度オン操作して新たな体
温データをメモリに書込んだ後には、その後再度
セツト用スイツチをオン操作してもその日1日に
わたつてオン操作に伴つて発生するタイミング信
号はこの禁止回路によつて禁止され、メモリ・コ
ントロール回路に入力されることから阻止され
る。このため、一番最初にセツトスイツチをオン
した時のその日の体温データがメモリに書込ま
れ、1日1回だけの体温データの記憶が可能とな
る。
る禁止回路を設けた構成としたことにより、セツ
ト用スイツチボタンを一度オン操作して新たな体
温データをメモリに書込んだ後には、その後再度
セツト用スイツチをオン操作してもその日1日に
わたつてオン操作に伴つて発生するタイミング信
号はこの禁止回路によつて禁止され、メモリ・コ
ントロール回路に入力されることから阻止され
る。このため、一番最初にセツトスイツチをオン
した時のその日の体温データがメモリに書込ま
れ、1日1回だけの体温データの記憶が可能とな
る。
しかもまた、選択表示回路と組合わせて用いる
構成としたことにより、常態では時刻を数字で表
示している表示部に選択的に体温データを数字の
形態で表示することができ、それによつてより正
確な体温を知ることができる。
構成としたことにより、常態では時刻を数字で表
示している表示部に選択的に体温データを数字の
形態で表示することができ、それによつてより正
確な体温を知ることができる。
以上述べたようにこの発明によれば、31日分の
体温データを記憶することのできる不輝発性メモ
リと、このメモリに記憶された31日分の体温デー
タを棒グラフの形態で液晶表示する表示部と、メ
モリへの体温データの書込みおよび読出しと共に
体温データのシフトを制御するメモリ・コントロ
ール回路を設けた構成としたことにより、単に31
日分の体温状態が表示されるのみでなく、31日分
の体温データを1日分ずつ順次シフトさせて新し
い現在日の体温データを書込むことができ、それ
によつて現在日を基準としたその現在日以前の31
日分の体温データを常に知ることができ、高い正
確性を要求される診断のために大きく寄与する婦
人体温計が提供される。
体温データを記憶することのできる不輝発性メモ
リと、このメモリに記憶された31日分の体温デー
タを棒グラフの形態で液晶表示する表示部と、メ
モリへの体温データの書込みおよび読出しと共に
体温データのシフトを制御するメモリ・コントロ
ール回路を設けた構成としたことにより、単に31
日分の体温状態が表示されるのみでなく、31日分
の体温データを1日分ずつ順次シフトさせて新し
い現在日の体温データを書込むことができ、それ
によつて現在日を基準としたその現在日以前の31
日分の体温データを常に知ることができ、高い正
確性を要求される診断のために大きく寄与する婦
人体温計が提供される。
第1図は、この発明の婦人体温計の一実施例の
外観図、第2図は、この発明の婦人体温計の構成
を概略的に示すブロツクダイヤグラム、第3図
は、第2図に示した婦人体温計の信号処理回路の
構成を詳細に示す図、第4図は、第2図に示した
婦人体温計のメモリ・コントロール回路の構成を
詳細に示す図、第5図は、第2図に示した婦人体
温計の液晶駆動回路の構成を詳細に示す図、第6
図は、第2図に示す婦人体温計の選択表示回路の
構成を詳細に示す図、第7図aないし第7図k
は、体温計測モードにおける各部のタイミングチ
ヤート、第8図aないし第8図gは、体温データ
書込みおよび読出しモードにおける各部のタイミ
ングチヤート、第9図aないし第9図hは、時刻
設定モードにおける各部のタイミングチヤート、
および第10図aないし第10図cは、シフト・
チエツクモードにおける各部のタイミングチヤー
ト、である。 10……体温測定用プローブ、12……液晶表
示装置、32……信号処理回路、34……メモ
リ、36……液晶駆動回路、38……選択表示回
路。
外観図、第2図は、この発明の婦人体温計の構成
を概略的に示すブロツクダイヤグラム、第3図
は、第2図に示した婦人体温計の信号処理回路の
構成を詳細に示す図、第4図は、第2図に示した
婦人体温計のメモリ・コントロール回路の構成を
詳細に示す図、第5図は、第2図に示した婦人体
温計の液晶駆動回路の構成を詳細に示す図、第6
図は、第2図に示す婦人体温計の選択表示回路の
構成を詳細に示す図、第7図aないし第7図k
は、体温計測モードにおける各部のタイミングチ
ヤート、第8図aないし第8図gは、体温データ
書込みおよび読出しモードにおける各部のタイミ
ングチヤート、第9図aないし第9図hは、時刻
設定モードにおける各部のタイミングチヤート、
および第10図aないし第10図cは、シフト・
チエツクモードにおける各部のタイミングチヤー
ト、である。 10……体温測定用プローブ、12……液晶表
示装置、32……信号処理回路、34……メモ
リ、36……液晶駆動回路、38……選択表示回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 体温測定用プローブと、前記プローブによつ
て測定された体温信号をデジタル信号の形態の体
温データに変換する信号処理回路と、前記信号処
理回路からの最新の測定日における体温データを
基準日として該体温データを所定日数分記憶する
メモリと、体温データ書込み指令タイミング信号
発生手段と、前記メモリへの体温データの書込み
および読出しを制御すると共に体温データを順次
シフトさせるメモリ・コントロール回路と、前記
書込み指令タイミング信号発生手段からのタイミ
ング信号の前記メモリ・コントロール回路への供
給を選択的に禁止する禁止回路と、リセツト状態
において前記書込み指令タイミング信号発生手段
からのタイミング信号を受けた時セツトされると
共に前記禁止回路を禁止状態に設定し、かつ定時
刻通過後にリセツトされて禁止状態を解除するよ
うに機能する禁止設定手段と、前記メモリに記載
されている所定日数分の体温データを表示する表
示手段と、を備えてなることを特徴とする婦人体
温計。 2 前記表示手段に平均体温を示すカーソルライ
ンを設定するための手段をさらに含んでいる、特
許請求の範囲第1項に記載の婦人体温計。 3 前記体温データを数字で表示する表示部をさ
らに具備している、特許請求の範囲第1項に記載
の婦人体温計。 4 前記定時刻は午前零時である、特許請求の範
囲第1項に記載の婦人体温計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7543380A JPS571936A (en) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | Women's clinical thermometer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7543380A JPS571936A (en) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | Women's clinical thermometer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS571936A JPS571936A (en) | 1982-01-07 |
JPS6255606B2 true JPS6255606B2 (ja) | 1987-11-20 |
Family
ID=13576078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7543380A Granted JPS571936A (en) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | Women's clinical thermometer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS571936A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63181603U (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-24 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62134039U (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-24 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54135490A (en) * | 1978-04-13 | 1979-10-20 | Mitsubishi Electric Corp | Female clinical thermometer |
-
1980
- 1980-06-06 JP JP7543380A patent/JPS571936A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54135490A (en) * | 1978-04-13 | 1979-10-20 | Mitsubishi Electric Corp | Female clinical thermometer |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63181603U (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS571936A (en) | 1982-01-07 |
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