JPS6255581B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6255581B2 JPS6255581B2 JP57061584A JP6158482A JPS6255581B2 JP S6255581 B2 JPS6255581 B2 JP S6255581B2 JP 57061584 A JP57061584 A JP 57061584A JP 6158482 A JP6158482 A JP 6158482A JP S6255581 B2 JPS6255581 B2 JP S6255581B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- secondary heat
- header
- temperature
- combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 19
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 claims description 15
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 12
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 2
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 claims 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 14
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 description 1
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H9/00—Details
- F24H9/0052—Details for air heaters
- F24H9/0057—Guiding means
- F24H9/0068—Guiding means in combustion gas channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は気体又は液体燃料を燃焼させ、その燃
焼ガスと室内空気を熱交換させる暖房機全般に利
用できる熱交換器に関するものである。
焼ガスと室内空気を熱交換させる暖房機全般に利
用できる熱交換器に関するものである。
従来、この種熱交要器は、第1図、第2図に示
すように、燃焼筒の下流側に、内部フインと外部
フイン及びフランジ部が一体的にアルミダイキヤ
ストで形成された二次熱交換器を具備した構成が
ある。
すように、燃焼筒の下流側に、内部フインと外部
フイン及びフランジ部が一体的にアルミダイキヤ
ストで形成された二次熱交換器を具備した構成が
ある。
第1図、第2図において、1は燃焼フアンと一
体的に構成されたバーナ、2は燃焼筒、3はヘツ
ダ、4は二次熱交換器で、内部フイン5と外部フ
イン6、及びフランジ部7がアルミダイキヤスト
加工により一体的に構成され、フランジ部7がヘ
ツダ3にパツキンを介して固着されている。8は
対流用送風機、9は外筐である。バーナ1で燃焼
した高温燃焼ガスは、燃焼筒2とヘツダ3の外表
面で一次熱交換された後、2次熱交換器4内に導
かれる。この時、内部フイン5で吸熱し、外部フ
イン6より放熱が促進されて2次熱交換を行ない
外気に排気される。
体的に構成されたバーナ、2は燃焼筒、3はヘツ
ダ、4は二次熱交換器で、内部フイン5と外部フ
イン6、及びフランジ部7がアルミダイキヤスト
加工により一体的に構成され、フランジ部7がヘ
ツダ3にパツキンを介して固着されている。8は
対流用送風機、9は外筐である。バーナ1で燃焼
した高温燃焼ガスは、燃焼筒2とヘツダ3の外表
面で一次熱交換された後、2次熱交換器4内に導
かれる。この時、内部フイン5で吸熱し、外部フ
イン6より放熱が促進されて2次熱交換を行ない
外気に排気される。
しかし、この種熱交換器構造では次のような欠
点を有していた。
点を有していた。
1 製造手段としては、アルミダイキヤスト加工
を必要とするため、 (1) ダイキヤスト時の湯流れや、金型の抜き勾
配の関係で、内部フインの枚数や肉厚、長さ
等が規制されるので、小型にして十分なる伝
熱面積が確保できない。さらに材料費も割高
となつていた。
を必要とするため、 (1) ダイキヤスト時の湯流れや、金型の抜き勾
配の関係で、内部フインの枚数や肉厚、長さ
等が規制されるので、小型にして十分なる伝
熱面積が確保できない。さらに材料費も割高
となつていた。
(2) 金型費、設備費等に多額の費用を必要と
し、生産コストが高価なものとなる。
し、生産コストが高価なものとなる。
2 暖房能力に応じて機器を開発する場合に能力
別に新規金型を必要とし、熱交換器の共用化が
困難である。
別に新規金型を必要とし、熱交換器の共用化が
困難である。
本発明は、このような従来の欠点を除去するも
ので、アルミ押出形材で構成した二次熱交換器の
端部とヘツダ間の咬め部が高温度となり、材料の
応力低下により破損してしまうのを防ぐととも
に、小形高効率でかつ、低コストの熱交換器を得
ることを目的としている。
ので、アルミ押出形材で構成した二次熱交換器の
端部とヘツダ間の咬め部が高温度となり、材料の
応力低下により破損してしまうのを防ぐととも
に、小形高効率でかつ、低コストの熱交換器を得
ることを目的としている。
この目的を達成するために本発明は、燃焼筒の
下流側にヘツダを介して二次熱交換器を具備する
構成において、複数の吸熱用内部フインをアルミ
押出形材にて形成し、この外周には複数の放熱用
外部フインを空気の流れ方向に固着した二次熱交
換器の一端を、ヘツダ側板に咬めて固着するとと
もに、前記内部フインの内側に、燃焼ガスの乱流
を制御する切起こし部を有する拡乱体を設け、該
切起こし部を二次熱交換器下流部に集中、或は上
流側を粗に下流側を密に切起こし部を配列して設
けている。
下流側にヘツダを介して二次熱交換器を具備する
構成において、複数の吸熱用内部フインをアルミ
押出形材にて形成し、この外周には複数の放熱用
外部フインを空気の流れ方向に固着した二次熱交
換器の一端を、ヘツダ側板に咬めて固着するとと
もに、前記内部フインの内側に、燃焼ガスの乱流
を制御する切起こし部を有する拡乱体を設け、該
切起こし部を二次熱交換器下流部に集中、或は上
流側を粗に下流側を密に切起こし部を配列して設
けている。
この構成によつて、二次熱交換器上流部におけ
る燃焼ガスの乱流が抑制されるため、内部フイン
部のガス側熱伝達が抑制されて、内部フインの吸
熱量が減少し二次熱交換器上流部の温度、すなわ
ち咬め部の温度上昇を防止して、例えば300℃以
内に保持できるのでアルミ押出形材の応力低下を
防ぎ、咬め部が破損してしまうのを防ぐととも
に、押出形材の使用で、ガス側伝熱面積の十分な
る確保と薄肉化も可能となり、小型にして高効率
で、しかも安価な熱交換器を得ることができる。
る燃焼ガスの乱流が抑制されるため、内部フイン
部のガス側熱伝達が抑制されて、内部フインの吸
熱量が減少し二次熱交換器上流部の温度、すなわ
ち咬め部の温度上昇を防止して、例えば300℃以
内に保持できるのでアルミ押出形材の応力低下を
防ぎ、咬め部が破損してしまうのを防ぐととも
に、押出形材の使用で、ガス側伝熱面積の十分な
る確保と薄肉化も可能となり、小型にして高効率
で、しかも安価な熱交換器を得ることができる。
以下、本発明の一実施例を第3図〜第6図の図
面を用いて説明する。なお前記図中の第3図と同
一部品については同一番号を付している。
面を用いて説明する。なお前記図中の第3図と同
一部品については同一番号を付している。
図において、1は燃焼フアンと一体的に構成し
たバーナ、2は一端がバーナ1と連結した円筒状
の燃焼筒で、他端開口部がヘツダ3と連設され、
ヘツダ3はヘツダ側板4とヘツダ蓋5が固着され
ている。6は燃焼筒2の上部に平行に位置せしめ
ヘツダ3に連通して設けた二次熱交換器で、内部
に燃焼ガス流れ方向に複数の内部フイン7をアル
ミ押出加工に形成した押出形材8と、該押出形材
8の外周にはアルミ板の巻付加工等で構成した外
部フイン9がアルミの炉中ろう付等により固着さ
れている。該二次熱交換器6の一端は内部フイン
7の一部が削除され、またその外周部は段部を構
成しし、ヘツダ側板4に設けた穴と嵌合して、咬
め部10の如く咬められヘツダ3に連通して固着
されている。他端は排気部11と係合し、排気口
12へと連通している。13は二次熱交換器6内
に挿入して設けた燃焼ガスの拡乱体で、二次熱交
換器6内の燃焼ガス下流側に半円状の切起こし部
14が集中するように配列せしめ、且つ切起こし
部14の切起こし方向と交互に変化している。第
6図に示す他実施例の拡乱体構成では、半円状の
切起こし部14が二次熱交換器6内の燃焼ガス上
流部で粗となり、下流部で密になる如く配列して
いる。15は燃焼筒2の下流側に配設したバツフ
ル、16は対流用送風機で一端にモータ17が連
設されている。18は定油面装置で電磁ポンプ1
9を介してバーナ1に給油している。19は燃焼
筒2に形成し火炎、20は外筐をである。
たバーナ、2は一端がバーナ1と連結した円筒状
の燃焼筒で、他端開口部がヘツダ3と連設され、
ヘツダ3はヘツダ側板4とヘツダ蓋5が固着され
ている。6は燃焼筒2の上部に平行に位置せしめ
ヘツダ3に連通して設けた二次熱交換器で、内部
に燃焼ガス流れ方向に複数の内部フイン7をアル
ミ押出加工に形成した押出形材8と、該押出形材
8の外周にはアルミ板の巻付加工等で構成した外
部フイン9がアルミの炉中ろう付等により固着さ
れている。該二次熱交換器6の一端は内部フイン
7の一部が削除され、またその外周部は段部を構
成しし、ヘツダ側板4に設けた穴と嵌合して、咬
め部10の如く咬められヘツダ3に連通して固着
されている。他端は排気部11と係合し、排気口
12へと連通している。13は二次熱交換器6内
に挿入して設けた燃焼ガスの拡乱体で、二次熱交
換器6内の燃焼ガス下流側に半円状の切起こし部
14が集中するように配列せしめ、且つ切起こし
部14の切起こし方向と交互に変化している。第
6図に示す他実施例の拡乱体構成では、半円状の
切起こし部14が二次熱交換器6内の燃焼ガス上
流部で粗となり、下流部で密になる如く配列して
いる。15は燃焼筒2の下流側に配設したバツフ
ル、16は対流用送風機で一端にモータ17が連
設されている。18は定油面装置で電磁ポンプ1
9を介してバーナ1に給油している。19は燃焼
筒2に形成し火炎、20は外筐をである。
上記構成において、バーナ1内の燃焼フアンと
電磁ポンプ19を駆動してバーナ1内に燃料を供
給し、これに点火手段(図示せず)により点火す
ることで、燃焼火炎19を形成し燃焼が持続され
る。燃焼筒2内で発生した高温燃焼ガスはヘツダ
3を介して二次熱交換器6へと導かれ、排気部1
0を介して排気口12より外気に排出される。こ
の過程で機器の一部に設けたサーモスタツト(図
示せず)等により対流用送風機16が始動する
と、燃焼筒2内で発生した高温燃焼ガスは、燃焼
筒2、ヘツダ3の外表面で通過する空気と一次熱
交換を行なう。この過程で600〜700℃に低下した
高温燃ガスは二次熱交換器6内に導かれる。この
時、二次熱交換器6の下流側の燃焼ガスの乱流が
促進され、内部フイン7より、ほゞ一様に吸熱し
外部フイン9、及び押出形材8の外周部を通過す
る高速空気流と二次熱交換を行ない、燃焼ガス温
度が150〜200℃と大巾に低下し排気口より外気に
排出される。
電磁ポンプ19を駆動してバーナ1内に燃料を供
給し、これに点火手段(図示せず)により点火す
ることで、燃焼火炎19を形成し燃焼が持続され
る。燃焼筒2内で発生した高温燃焼ガスはヘツダ
3を介して二次熱交換器6へと導かれ、排気部1
0を介して排気口12より外気に排出される。こ
の過程で機器の一部に設けたサーモスタツト(図
示せず)等により対流用送風機16が始動する
と、燃焼筒2内で発生した高温燃焼ガスは、燃焼
筒2、ヘツダ3の外表面で通過する空気と一次熱
交換を行なう。この過程で600〜700℃に低下した
高温燃ガスは二次熱交換器6内に導かれる。この
時、二次熱交換器6の下流側の燃焼ガスの乱流が
促進され、内部フイン7より、ほゞ一様に吸熱し
外部フイン9、及び押出形材8の外周部を通過す
る高速空気流と二次熱交換を行ない、燃焼ガス温
度が150〜200℃と大巾に低下し排気口より外気に
排出される。
本実施例では二次熱交換器6内に挿入した拡乱
体の配列を変化して下流側の乱流を促進する構成
を示したが、他の手段としては、二次熱交換器6
の上流部の内部フイン7を切削加工により削除
し、すなわちL寸法を増大して、前記上両部の内
部フインの吸熱を抑制し咬め部の温度上昇を防止
する手段がある。
体の配列を変化して下流側の乱流を促進する構成
を示したが、他の手段としては、二次熱交換器6
の上流部の内部フイン7を切削加工により削除
し、すなわちL寸法を増大して、前記上両部の内
部フインの吸熱を抑制し咬め部の温度上昇を防止
する手段がある。
さらに本実施例では二次熱交換器6をアルミ押
出形材で構成する手段を示しているが、アルミダ
イキヤストで構成してヘツダ3に咬める場合や、
フランジ部を設け固着する場合に於いても、固着
部の高温強度を増大するためには、本発明の思想
は有効なものとなる。
出形材で構成する手段を示しているが、アルミダ
イキヤストで構成してヘツダ3に咬める場合や、
フランジ部を設け固着する場合に於いても、固着
部の高温強度を増大するためには、本発明の思想
は有効なものとなる。
本実施例では二次熱交換器6に挿入した拡乱体
13の切起こし部14の配列を、二次熱交換器6
の下流部に集中、あるいは上流部を粗に、下流部
を密に配列することで、前記上流部における燃焼
ガスの乱流を抑制し内部フイン7の吸熱量を減少
せしめて押出形材8の上流部温度上昇を抑制する
ことができる。このため咬め部10の温度が約
300℃以下に保持できるので、アルミ材の熱応力
低下に伴なう咬め部10の破損を完全に防止でき
る。
13の切起こし部14の配列を、二次熱交換器6
の下流部に集中、あるいは上流部を粗に、下流部
を密に配列することで、前記上流部における燃焼
ガスの乱流を抑制し内部フイン7の吸熱量を減少
せしめて押出形材8の上流部温度上昇を抑制する
ことができる。このため咬め部10の温度が約
300℃以下に保持できるので、アルミ材の熱応力
低下に伴なう咬め部10の破損を完全に防止でき
る。
さらに二次熱交換器の上流部の上度上昇を抑制
して二次熱交換器6の長手方向の温度変化を少な
くすることで温風吹出温度の均一化を促進し、快
適暖房を行うことができる。
して二次熱交換器6の長手方向の温度変化を少な
くすることで温風吹出温度の均一化を促進し、快
適暖房を行うことができる。
また、二次熱交換器6をアルミ押出形材で構成
することで、内部フイン7の枚数を多数配設して
ガス側伝熱面積を十分確保できると同時に薄肉化
が可能となるので小型にして高熱効率化(例えば
95%)を達成することができる。
することで、内部フイン7の枚数を多数配設して
ガス側伝熱面積を十分確保できると同時に薄肉化
が可能となるので小型にして高熱効率化(例えば
95%)を達成することができる。
さらに押出形材による熱交換器は、ダイキヤス
ト加工に比し、簡単な金型で作製でき、しかも薄
肉化構成で使用材料が比較的少なくて済み、製造
コストも安価なものとなると同時に、押出形材の
切断長さを変更することで、熱効率の設定や、熱
交換能力を任意に設定することができる。
ト加工に比し、簡単な金型で作製でき、しかも薄
肉化構成で使用材料が比較的少なくて済み、製造
コストも安価なものとなると同時に、押出形材の
切断長さを変更することで、熱効率の設定や、熱
交換能力を任意に設定することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明の熱交
換器は、燃焼筒の下流側にヘツダを介して二次熱
交換器を設け、該熱交換器の内部フインをアルミ
押出形材にて形成し、この外周に外部フインを固
着した二次熱交換器をヘツダに咬めて固着すると
ともに、該熱交換器内に燃焼ガスの乱流を制御す
る乱流体の切起こし部の配列を変化し、二次熱交
換器の上流側の乱流を抑制することで、 (1) 二次熱交換器上流部の温度上昇を抑制し、咬
め部が破損するのを防止でき、高寿命化が図れ
る。
換器は、燃焼筒の下流側にヘツダを介して二次熱
交換器を設け、該熱交換器の内部フインをアルミ
押出形材にて形成し、この外周に外部フインを固
着した二次熱交換器をヘツダに咬めて固着すると
ともに、該熱交換器内に燃焼ガスの乱流を制御す
る乱流体の切起こし部の配列を変化し、二次熱交
換器の上流側の乱流を抑制することで、 (1) 二次熱交換器上流部の温度上昇を抑制し、咬
め部が破損するのを防止でき、高寿命化が図れ
る。
(2) 咬め部の温度低下により、温風暖房機器にお
ける厳しい熱サイクルに対しても安定した咬め
強度が得られ、且つ確実なシールが確保でき
る。
ける厳しい熱サイクルに対しても安定した咬め
強度が得られ、且つ確実なシールが確保でき
る。
(3) ガス側伝熱面積の十分なる確保と、拡乱体の
乱流作用で、温度境界層の発達を防止し熱接触
を向上させることで高度の熱効率(例えば95
%)を達成することができる。
乱流作用で、温度境界層の発達を防止し熱接触
を向上させることで高度の熱効率(例えば95
%)を達成することができる。
(4) 二次熱交換器の温度均一化を図り、温風吹出
温度の均一性を向上することができる。
温度の均一性を向上することができる。
(5) 押出形材の使用で薄肉化が可能で材料の使用
量が節約できる。
量が節約できる。
等の優れた効果を奏するものである。
第1図は従来の熱交換器の断面図、第2図は第
1図の要部斜視図、第3図は本発明の熱交換器の
一実施例を示す断面図、第4図a,bは同熱交換
器の二次熱交換器の正面図及び断側面図、第5図
a,bは同熱交換器の拡乱体の平面図及び断正面
図、第6図a,bは同熱交換器の拡乱体の他実施
例を示す平面図及び断正面図である。 1……バーナ、2……燃焼筒、3……ヘツダ、
4……ヘツダ側板、6……二次熱交換器、7……
内部フイン、8……押出形材、9……外部フイ
ン、10……咬め部、11……排気部、13……
拡乱体、14……切起こし部。
1図の要部斜視図、第3図は本発明の熱交換器の
一実施例を示す断面図、第4図a,bは同熱交換
器の二次熱交換器の正面図及び断側面図、第5図
a,bは同熱交換器の拡乱体の平面図及び断正面
図、第6図a,bは同熱交換器の拡乱体の他実施
例を示す平面図及び断正面図である。 1……バーナ、2……燃焼筒、3……ヘツダ、
4……ヘツダ側板、6……二次熱交換器、7……
内部フイン、8……押出形材、9……外部フイ
ン、10……咬め部、11……排気部、13……
拡乱体、14……切起こし部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヘツダ部を介して燃焼筒と二次熱交換器を接
続し、前記二次熱交換器の内部には吸熱用の内部
フイン、外部には放熱用の外部フインを設け、前
記二次熱交換器内には吸熱促進用の拡乱体を設
け、前記拡乱体の切起こし部を燃焼ガスの下流側
に集中して設けた熱交換器。 2 二次熱交換器に設けた拡乱体の切起こし部を
上流側を粗に、下流側を密に配列して設けた特許
請求の範囲第1項記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6158482A JPS58178141A (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6158482A JPS58178141A (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | 熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58178141A JPS58178141A (ja) | 1983-10-19 |
JPS6255581B2 true JPS6255581B2 (ja) | 1987-11-20 |
Family
ID=13175328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6158482A Granted JPS58178141A (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58178141A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0299975U (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-09 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0539401Y2 (ja) * | 1987-12-17 | 1993-10-06 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5139861B2 (ja) * | 1973-06-21 | 1976-10-30 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5139861U (ja) * | 1974-09-20 | 1976-03-25 | ||
JPS53163766U (ja) * | 1977-05-31 | 1978-12-21 |
-
1982
- 1982-04-13 JP JP6158482A patent/JPS58178141A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5139861B2 (ja) * | 1973-06-21 | 1976-10-30 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0299975U (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58178141A (ja) | 1983-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6269782B1 (en) | Water-tube boiler | |
JPS6255581B2 (ja) | ||
CN218511184U (zh) | 燃气热水器 | |
JPS6350621B2 (ja) | ||
JPS6326308B2 (ja) | ||
JPS5966648A (ja) | 熱交換器 | |
KR100675093B1 (ko) | 공기예열 기능을 갖는 관류 보일러 | |
JPS5924140A (ja) | 熱交換器 | |
JPS58217142A (ja) | 熱交換器およびその製造方法 | |
JP2876889B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JPS637798Y2 (ja) | ||
JP2515131B2 (ja) | 給湯装置 | |
JPH0645802Y2 (ja) | 燃焼装置 | |
JPS6017623Y2 (ja) | 温風暖房機 | |
JPS5823078Y2 (ja) | 燃焼装置 | |
JPS58214738A (ja) | 燃焼装置 | |
JPS5924141A (ja) | 熱交換器 | |
JPH0334602Y2 (ja) | ||
JPS6017622Y2 (ja) | 密閉型温風暖房機 | |
JPS591155Y2 (ja) | 風呂釜用熱交換器 | |
JPS5966642A (ja) | 熱交換器 | |
JPS5924782B2 (ja) | 熱交換装置 | |
JPH0412324Y2 (ja) | ||
JPH0914872A (ja) | 冷媒加熱用熱交換器 | |
JPS6030657Y2 (ja) | 風呂装置 |