JPS6255564A - 不用デ−タサプレス機能付ロジツクアナライザ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は論理回路のデータ収集用測定器に関し。

特に論理回路のデータトレースを有効に活用できるよう
にした不用データサプレス機能付きのロジックアナライ
ザに関する。

（従来技術） 従来この種のロジックアナライザは、第２図に示す如き
構成を有し、メモリ容量の関係により第３図て示すよう
にサンプリング時間Ｔでサンプリングを行い、トリ°ガ
データを検出した時点の前後合せてＩＫバイト程程度管
表示するという方法をとっている。なお第２図で１０は
測定端子、１１゜は操作部、１２は制御回路、１３Ｖｉ
デ一タ収集回路、１４は収集データの記憶回路、１５は
表示回路、１６はディスプレイである。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来のロジックアナライザでは、トリガデータ
間隔が長くなった場合、表示範囲内定１デ一タ分しか表
示できず、サンプル時間Ｔｔ−犬きくすれば長い時間ト
レース可能になるがサンプル時間が大きいためデータを
検出できなかったり、あるいはデータの詳細がみれない
といった欠点があった。

本発明は、従来のロジックアナライザに不用データのサ
プライ機能を付加することにより上述の欠点を解決し、
必要データ部分のみを集めて１画面に表示させ得るよう
にした不用データサブレス機能付ロジックアナライザを
提供するものである。

（間頭点を解決するための手段） 本発明に係る不用データサプレス機能付ロジックアナラ
イザは、不用データのサプライ（削除）指示を管理する
手段と、有効データ部分の判断を行う手段と、従来のロ
ジックアナライザの記憶回路即ち従来の収集データ記憶
回路より有効データを引き出す手段と、この引き出しデ
ータを記憶する手段と、サプライ指示により情報ルート
の切り替えを行う切替手段とを有して成るものである。

（実施例） 次に１本発明を、１図面を参照しつつ実施例につき説明
する。

第１図は本発明の実施例に係る不用データサプレス機能
付ロジックアナライザのブロック図である。第１図を参
照すれば、本発明のロジックアナライザは、第２図に示
す従来のロジックアナライザに、検出データ前後の保持
時間設定およびデータサプレス起動を行うための第２の
操作部１．各回路の状態制御即ちデータサプレス状態の
管理を行う第２の制御回路２．この第２制御回路２から
の指示によりデータ取り込み時期の設定およびデータ編
集を行うデータ編集回路３２編集後データを記憶する第
２の記憶回路４．および情報ルートの切り替えを行う切
替回路５を付加した構成となっている。なお、第１図と
第２図で同じ符号を付した部分は同じ機能部分を示して
いる。

次に本発明のロジックアナライザの動作を説明する。

（ａ）、まず操作部１１より制御回路１２に対してサン
プリング周期の設定、使用チャネル設定、トリガ条件設
定等の操作部行う。

（ｂ）１次に第２の操作部１より第２の制御回路２に対
してサプレス機能の有無の設定を行う。そしてサプレス
機能＆能有の場合、検出データ前後のデータ保持時間の
設定を行う。第４図に検出前後のデータ保持時間のタイ
ムチャートの例を示しである。

図中Ｔ１は検出前データ保持時間、Ｔ２は検出後データ
保持時間である。以下、サプレス機能有の場合を説明す
る。

（Ｃ）、操作部１１よりトレース開始が指示されると、
第２の制御回路２はデータ編集回路３の起動および切替
回路５を、データ収集回路１３→データ編集回路３．記
憶回路１４→第２の記憶回路４のルートに設定する。ま
たデータ収集回路１３に対してデータ検出後の遅延時間
を無限大に設定する。

（ｄ）、データ収集回路１３はトレース開始時期よりサ
ンプリングＴ毎に測定端子１ｏよりデータを収集し、記
憶回路１４ヘデータを格納する。同時にトリガ条件の監
視を行い、トリガ発生時出力する。この時１表示回路に
行くルートは切替回路５により切断されているためトリ
ガ発生情報は表示回路１５にはとどかない。しかし本情
報をデータ編集回路３においても取り込んでいるため発
生時期をデータ編集回路３が認知する。データ編集回路
３ではデータ収集回路１３よりデータ格納アドレス情報
をもらっているため上記発生時期にアドレス情報を取り
込む。前記アドレス情報と第２の操作部１より設定され
た検出前後のデータ保持時　。

間（第４図Ｔｌ、Ｔ２）Ｋより、有効データサイズを計
算し、有効データ部分を記憶回路１４がら第２の記憶回
路４１／Ｃ転送する。上述の処理を前記第２の記憶回路
４が満杯（フル）になるまで繰り返す。この時１．扇集
回路３でけトリガ間隔のチェックも行い、かつデータサ
プレス時間の割り出しも行う。この第２の記憶回路４が
フルになった時点で表示回路１５に対して表示要求およ
び該第２の記憶回路４に対してデータサプレス時量情報
全送出する。

（ｅ）１表示回路１５は第２の記憶回路４１Ｃ格納され
ているデータをナイスプレイ１６に表示する。

表示回路１５けこの表示終了後画面の空スペースに各デ
ータ間のサプレス時間を表示する。

（ｆ）、上記処理終了後、初期設定を行い、連続的に処
理を繰り返す。なお第３図でＡ部分のデータは収集でき
ない。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、従来のロジックアナライ
ザに不用データのサプレス機能を付加することにより、
論理回路のデータトレースを有効に活用できる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係る不用データサプレス機能
付ロジックアナライザのブロック図、第２図は従来のロ
ジックアナライザのブロック図、第３図は本発明の実施
例の各部動作のタイムチャー４を示す図、第４図は検出
データ前後のデータ保持時間ｋ　説明するためのタイム
チャートの例を示す図である。 １・・・第２の操作部、　　　２・・・第２の制御回路
。 ３・・・データ編集回路、　４・・・第２の記憶回路、
５・・・切替回路、　　　　　１０・・・測定端子、１
１・・・操作部、　　　　１２・・・制御回路、１３・
・・データ収集回路、 １４・・・収集データ記憶回路、　　１５・・・表示回
路、Ｔ・・・サンプリング時間、 ＴＩ、Ｔ２・・・データ保持時間。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ロジックアナライザにおいて、不用データのサプライ（
   削除）指示を管理する手段と、有効データ部分の判断を
   行う手段と、収集データ記憶回路より有効データを引き
   出す手段と、この引き出された有効データを記憶する手
   段と、サプライ指示により情報ルートの切り替えを行う
   切替手段とを有することを特徴とする不用データサプレ
   ス機能付ロジックアナライザ。