JPH0573366A - 異常トレースデータの検出及び編集出力方式 - Google Patents

異常トレースデータの検出及び編集出力方式

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JPH0573366A
JPH0573366A JP3260516A JP26051691A JPH0573366A JP H0573366 A JPH0573366 A JP H0573366A JP 3260516 A JP3260516 A JP 3260516A JP 26051691 A JP26051691 A JP 26051691A JP H0573366 A JPH0573366 A JP H0573366A
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JP
Japan
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trace
output
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Application number
JP3260516A
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English (en)
Inventor
Hiroko Kawashima
寛子 川島
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常トレースデータ発生時に、異常トレース
データとその前後のデータのみを抽出し編集出力する。 【構成】 トレース機構10において、トレースデータ
発生機構11を介して発生するトレースデータはトレー
スデータ収集手段13によって収集されトレースデータ
記憶手段14によって一時記憶される。その際、異常箇
所検出手段12によって示される、異常状態を解除する
タイミングを得る手段であるタイマ15とカウンタ16
を用い、異常トレースデータとその前後のデータを抽出
し異常トレースデータ収集ファイル20に格納し編集出
力機構30の編集出力手段31で編集出力する。 【効果】 最も必要とされる異常トレースデータとその
前後のトレースデータが、自動的に編集出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トレースデータ収集時
に収集したデータに対し、異常箇所を検出する場合にお
けるデータ編集方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来例のトレース機構の構成図で
ある。
【0003】従来、トレース機構では、トレースデータ
発生機構を介しトレースデータが発生し、発生したデー
タ収集時にトレースデータ制御手段によりデータ制御を
行いながらデータ収集を行い、それらをトレースデータ
収集ファイルに格納し、トレースデータを編集出力手段
を用いて編集出力結果として出力することが行われてい
る。
【0004】異常トレースデータが発生すると、検出し
たデータそのものを残すことは可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例のトレース機構では、異常トレースデータを残すた
めに正常データを含む全データをトレースデータ収集フ
ァイル中に採っているのでファイルスペースが大きくな
ってしまう。また、異常箇所の前後のみが必要なことが
多いにも関わらず全データが同様に編集出力されるた
め、編集出力結果の解析が大変であるという欠点があ
る。
【0006】本発明は上記の欠点を解決するもので、デ
ータ発生時に、異常トレースデータを異常箇所検出機構
によって検出し、異常状態を示すフラグを立て、トレー
スデータ収集手段により全トレースデータを収集し、収
集したトレースデータを一時的に記憶するためのトレー
スデータ記憶手段を設け、異常状態を解除するタイミン
グを得る手段として、タイマやカウンタを用いる。タイ
マでは異常箇所を含むトレースデータの前後一定時間の
トレースデータを抽出し、カウンタでは異常箇所を含む
トレースデータの前後一定個のトレースデータを抽出
し、異常状態を解除し、異常トレースデータと異常箇所
の前後を異常トレースデータ収集ファイルに格納し、編
集出力手段を介して編集し、出力結果として出力する手
段を提供することを特徴とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、トレース機構
と異常トレースデータ収集ファイルと異常トレースデー
タ編集出力手段とを備え、上記トレース機構は、トレー
スデータを発生させるトレースデータ発生機構と、トレ
ースデータ発生時にデータの異常箇所を検出し異常状態
を示すフラグを立てる異常箇所検出手段と、発生した全
トレースデータを収集するトレースデータ収集手段と、
収集したデータを一時的に記憶するトレースデータ記憶
手段と、異常状態を示すフラグをもとに制御し、異常状
態を解除するタイミングを得る手段とを備えることを特
徴とする、異常トレースデータの検出及び編集出力方式
である。上記異常トレース収集ファイルに異常トレース
データとその前後のトレースデータを格納する。上記の
異常状態を解除するタイミングを得る手段として異常箇
所を含むトレースデータの前後一定時間のトレースデー
タを抽出するタイマあるいは、異常状態を含むトレース
データの前後一定個のトレースデータを抽出するカウン
タとがある。
【0008】
【作用】トレースデータ発生機構を介して発生したデー
タは、トレースデータ収集手段によって収集され、トレ
ースデータ記憶手段によって一旦記憶される。その時、
異常箇所検出手段によって立てられる異常状態を示すフ
ラグをもとに、異常状態を解除するタイミングを得る手
段を介し、異常トレースデータとその前後のトレースデ
ータを抽出し、異常トレースデータ収集ファイルに格納
し、編集出力する。
【0009】以上のことにより、異常なデータと正常な
データとを区別して、編集出力することができるように
なる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例の構成を表すブ
ロック図である。図1に示すように、この実施例は、ト
レース機構10と異常トレースデータ収集ファイル20
と、編集出力手段31を持つ編集出力機構30、その結
果を示す編集出力結果40とから成り、上記トレース機
構10はトレースデータ発生機構11と、異常箇所検出
手段12と、トレースデータ収集手段13と、トレース
データ記憶手段14と、異常状態を解除するタイミング
を得る手段である、タイマ15とカウンタ16から成
る。
【0012】ここで、本発明の特徴とするところは、異
常箇所検出手段12を設け、トレースデータの異常状態
が示されるようにし、収集したトレースデータをトレー
スデータ記憶手段14によって一時的に記憶し、異常状
態を解除するタイミングを得る手段を用いて、異常デー
タ収集ファイル20に異常トレースデータの前後のトレ
ースデータを格納することである。異常状態を解除する
タイミングを得る手段には、タイマ15とカウンタ16
があり、タイマ15では異常箇所の前後一定時間のトレ
ースデータを抽出し、カウンタ16では異常トレースデ
ータを含むトレースデータの前後一定個のトレースデー
タを抽出し、異常トレースデータ収集ファイルに格納す
る。
【0013】ここで、異常トレースファイル収集ファイ
ルとは従来のトレースデータ収集ファイルとは異なるも
のである。
【0014】このような構成のトレース機構の動作につ
いて説明する。
【0015】図1において、トレースデータ発生機構1
1を介しトレースデータが発生する時に異常箇所検出手
段12によって何らかの手段で異常箇所を検出し、異常
状態を示すフラグを立てる。トレースデータ収集手段1
3で、発生したトレースデータを全て収集し、トレース
データ記憶装置14に一時的に蓄え、異常状態を解除す
るタイミングを得る手段を用いて、異常トレースデータ
と異常トレースデータの前後を適宜抽出する。この手段
には、タイマ15とカウンタ16とがあり、タイマ15
では異常状態を示すフラグを検出したら、そのフラグが
立っているトレースデータの時刻から一定時間前後のト
レースデータを、異常トレースデータと共にトレースデ
ータ記憶装置14から抽出し、フラグを下ろし異常状態
を解除する。カウンタ16では異常状態を示すフラグを
検出したら、そのフラグが立っている異常箇所を含むト
レースデータから前後一定個のトレースデータを、異常
トレースデータと共にトレースデータ記憶装置14から
抽出し、フラグを下ろし異常状態を解除する。抽出した
トレースデータと異常トレースデータとを異常トレース
データ収集ファイル20に格納し、編集出力結果40を
出力する編集出力手段31を持つ編集出力機構30によ
り編集出力する。
【0016】いま、通信のトレースデータ採取時に異常
データが発生した場合を考える。
【0017】異常箇所検出手段12がないと仮定するな
らば、通常通り、正常なデータと同様に、図2のような
処理経路を辿って編集出力されるはずである。編集出力
結果を一見しただけでは、異常データかどこであるか判
断できない。
【0018】しかし、トレース機構10は、異常箇所検
出手段12を備えており、異常箇所を検出できる。トレ
ースデータ発生時(ステップS1)に、異常箇所検出手
段12で異常と判断された(ステップS2)データに
は、異常状態を示すフラグが立つことになる(ステップ
S3)。ここで異常状態を示すフラグが立ったトレース
データは、正常トレースデータと共にトレースデータ収
集手段13を介し収集され(ステップS4)、トレース
データ記憶手段14に一旦記憶される(ステップS
5)。その際に、異常を示すフラグをもとに異常箇所を
判断し、異常状態を解除するタイミングを得る手段によ
って制御し、異常トレースデータの前後必要なだけ抽出
する(ステップS5、ステップS7)。異常状態を解除
するタイミングを得る手段として、タイマ15を用いた
場合を考える。タイマ15ではトレースデータ記憶手段
14に働き掛け、異常状態を示すフラグを検出すると、
異常トレースデータの時刻より一定時間前のトレースデ
ータを抽出する。その後、異常トレースデータとその後
のトレースデータもトレースデータ記憶手段から抽出す
る(ステップS6)。これら抽出されたトレースデータ
は、異常トレースデータ収集ファイル20に格納される
(ステップS8)。次に、異常状態を解除するタイミン
グを得る手段としてカウンタ16を用いた場合を考え
る。カウンタ16ではトレース記憶手段14に働き掛
け、異常状態を示すフラグを検出すると、異常トレース
データから前後一定個のトレースデータをデータ一つ一
つにつけられているシーケンス番号をもとに抽出する
(ステップS7)。抽出されたトレースデータは、異常
トレースデータと共に異常トレースデータ収集ファイル
20に格納される(ステップS8)。格納されたトレー
スデータは編集出力手段31を用いて編集出力される
(ステップS9)。
【0019】このようにして、異常トレースデータとそ
の前後のトレースデータのみの出力が可能になる。
【0020】異常箇所検出手段12は、通常各装置制御
プログラムごとに異なる手段を擁している。また、トレ
ースデータ記憶手段14から異常トレースデータ収集フ
ァイル20への書き込みは、異常状態を示すフラグが立
っているのを確認したごとに、毎回行う。次々に異常ト
レースデータとその前後が異常トレースデータ収集ファ
イル20に書き込まれていくことになるが、その際、あ
る程度まで異常トレースデータ収集ファイル20は拡張
し、異常データを付け足して書き込んでいくようにし、
データの上書きによるデータ喪失を最小限にとどめる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、トレー
スデータ発生時に、異常箇所検出手段を介し異常箇所を
検出することによって、正常なデータとの違いを異常状
態を示すフラグによって判断し、トレースデータ記憶手
段によって一時的に記憶する際に、異常状態を解除する
タイミングを得る手段であるタイマとカウンタを用いて
制御することにより、異常トレースデータとその前後の
みを抽出し編集出力できるという優れた効果がある。す
なわち、編集出力結果において、異常箇所とその前後の
みが編集出力されることを可能にするという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】従来例のトレース機構のブロック構成図。
【図3】異常トレースデータが発生したときの動作を示
す図である。
【符号の説明】
10 トレース機構 11 トレースデータ発生機構 12 異常箇所検出手段 13 トレースデータ収集手段 14 トレースデータ記憶手段 15 タイマ 16 カウンタ 20 異常トレースデータ収集ファイル 30 編集出力機構 31 編集出力手段 40 編集出力結果

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレースデータを発生させるトレースデ
    ータ発生機構と、トレースデータ発生時にデータの異常
    箇所を検出する異常箇所検出手段と、発生したトレース
    データを収集するトレースデータ収集手段と、トレース
    データを一時的に記憶するトレースデータ記憶手段と、
    異常状態を解除するタイミングを得る手段とからなるト
    レース機構と、 抽出したトレースデータを格納する異常トレースデータ
    収集ファイルと、 異常トレースデータ収集ファイルを編集し、編集出力結
    果として出力する編集出力手段を含む編集機構とを備え
    ることを特徴とする異常トレースデータの検出及び編集
    出力方式。
  2. 【請求項2】 上記の異常状態を解除するタイミングを
    得る手段が、異常箇所の前後一定時間トレースデータを
    抽出するタイマである請求項1記載の編集出力方式。
  3. 【請求項3】 上記の異常状態を解除するタイミングを
    得る手段は、異常箇所を含むトレースデータの前後一定
    個のトレースデータを抽出するカウンタである請求項1
    記載の編集出力方式。
JP3260516A 1991-09-12 1991-09-12 異常トレースデータの検出及び編集出力方式 Pending JPH0573366A (ja)

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JP3260516A Pending JPH0573366A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 異常トレースデータの検出及び編集出力方式

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058265A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Hitachi Software Eng Co Ltd ログ出力制御装置及びログ出力制御プログラム
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