JPS6255340A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents
人体局部洗浄装置Info
- Publication number
- JPS6255340A JPS6255340A JP60196465A JP19646585A JPS6255340A JP S6255340 A JPS6255340 A JP S6255340A JP 60196465 A JP60196465 A JP 60196465A JP 19646585 A JP19646585 A JP 19646585A JP S6255340 A JPS6255340 A JP S6255340A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- nozzle
- valve
- piston
- water
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- Pending
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、便器に取付けられ、ビデ洗浄と肛門洗浄との
使用目的に応じて洗浄ノズルの突出位置を切り換え、洗
浄ノズルの最適な使用位置を確保するようにした人体局
部洗浄装置に関する。
使用目的に応じて洗浄ノズルの突出位置を切り換え、洗
浄ノズルの最適な使用位置を確保するようにした人体局
部洗浄装置に関する。
[従来の技術]
近年、排泄の後に温水等を肛門及び女性の局部へ噴出せ
しめて洗浄し、必要に応じて温風にて乾燥させるタイプ
の水洗便器が開発され、実用に供されている。肛門を洗
浄する場合(本明細書では肛門洗浄という)と女性の局
部を洗浄する場合(同様にビデ洗浄という)とでは、洗
浄水の噴出位置が異なり、洗浄ノズルの位置を二段階に
切り換えて使用しなければならない。
しめて洗浄し、必要に応じて温風にて乾燥させるタイプ
の水洗便器が開発され、実用に供されている。肛門を洗
浄する場合(本明細書では肛門洗浄という)と女性の局
部を洗浄する場合(同様にビデ洗浄という)とでは、洗
浄水の噴出位置が異なり、洗浄ノズルの位置を二段階に
切り換えて使用しなければならない。
断る、洗浄ノズルの位置制御をなし得る人体局部洗浄装
置として、従来は第9図乃至第11図に示すものがある
。この洗浄装置1は、外シリンダ−2の内部へ内シリン
ダ−3を摺動自在に装着し、更にこの内シリンダ−3の
内部へノズルシリンダー4を摺動自在に装着している。
置として、従来は第9図乃至第11図に示すものがある
。この洗浄装置1は、外シリンダ−2の内部へ内シリン
ダ−3を摺動自在に装着し、更にこの内シリンダ−3の
内部へノズルシリンダー4を摺動自在に装着している。
内シリンダ−3とノズルシリンダー4は、スプリング5
及び6により収縮方向へ付勢されており、また後端部側
はそれぞれ温水の給水ロアへ連通すべく開口している。
及び6により収縮方向へ付勢されており、また後端部側
はそれぞれ温水の給水ロアへ連通すべく開口している。
ノズルシリンダー4の先端側には温水を噴出する洗浄孔
8が穿設されている。外シリンダ−2と内シリンダ−3
との間には、水圧室9が形成されており、水圧導入口1
0を介して所定水圧の温水が導入される。前記供給ロア
と水圧導入口10とは、噴出制御弁11とシリンダー制
御弁12とを介して所定水圧の温水源(図示省略)に接
続されている。
8が穿設されている。外シリンダ−2と内シリンダ−3
との間には、水圧室9が形成されており、水圧導入口1
0を介して所定水圧の温水が導入される。前記供給ロア
と水圧導入口10とは、噴出制御弁11とシリンダー制
御弁12とを介して所定水圧の温水源(図示省略)に接
続されている。
これらの弁11及び12は電磁弁であって、両弁11及
び12を同時に開動作させたり、噴射弁11のみを開動
作させている。
び12を同時に開動作させたり、噴射弁11のみを開動
作させている。
肛門洗浄にあっては、図示しない遠隔操作スイッチを操
作することにより噴射制御弁11及びシリンダー制御弁
12が共に開動作する。これにより所定水圧の温水は、
供給ロア及び水圧導入口10へ供給される。内シリンダ
−3は、水圧室9へ導入された温水により第9図の右方
向へ付勢されると共に、供給ロアから導入された温水に
より同図の左方向へ付勢される。従って、内シリンダ−
3に作用する温水の付勢力は、左右方向において釣り合
い、内シリンダ−3はスプリング5の付勢力弁だけ右方
向へ付勢され、第9図の状態を維持する。
作することにより噴射制御弁11及びシリンダー制御弁
12が共に開動作する。これにより所定水圧の温水は、
供給ロア及び水圧導入口10へ供給される。内シリンダ
−3は、水圧室9へ導入された温水により第9図の右方
向へ付勢されると共に、供給ロアから導入された温水に
より同図の左方向へ付勢される。従って、内シリンダ−
3に作用する温水の付勢力は、左右方向において釣り合
い、内シリンダ−3はスプリング5の付勢力弁だけ右方
向へ付勢され、第9図の状態を維持する。
一方、ノズルシリンダー8は、供給ロアからの温水によ
りスプリング6の付勢力に抗して左方向へ付勢されて突
出し、第10図の状態となる。そして、温水は洗浄孔8
から噴出し、使用者の肛門を洗浄する。洗浄後は、両弁
11及び12が閉じられるのでノズルシリンダー4は、
スプリング6の付勢力により第9図の状態へ復帰する。
りスプリング6の付勢力に抗して左方向へ付勢されて突
出し、第10図の状態となる。そして、温水は洗浄孔8
から噴出し、使用者の肛門を洗浄する。洗浄後は、両弁
11及び12が閉じられるのでノズルシリンダー4は、
スプリング6の付勢力により第9図の状態へ復帰する。
ビデ洗浄にあっては、スイッチを操作して噴射制御弁1
1のみを開動作させる。これにより、供給ロアへ導入さ
れた温水は、内シリンダ−3及びノズルシリンダー4を
スプリング5及び6の付勢力に抗して左方向へ付勢し、
第11図に示す如く吐出させる。そして、温水は洗浄孔
8から噴出し、女性の局部を洗浄する。洗浄後は、噴出
制御弁11を閉じ、スプリング5及び6の付勢力により
内シリンダ−3及びノズルシリンダー4を後退させてい
る。
1のみを開動作させる。これにより、供給ロアへ導入さ
れた温水は、内シリンダ−3及びノズルシリンダー4を
スプリング5及び6の付勢力に抗して左方向へ付勢し、
第11図に示す如く吐出させる。そして、温水は洗浄孔
8から噴出し、女性の局部を洗浄する。洗浄後は、噴出
制御弁11を閉じ、スプリング5及び6の付勢力により
内シリンダ−3及びノズルシリンダー4を後退させてい
る。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、従来の上記洗浄装置1にあっては、次の如き欠
点がある。
点がある。
■ 肛門洗浄時には、第10図に示す如く、水圧室9へ
温水を導入して内シリンダ−3の突出を防止している。
温水を導入して内シリンダ−3の突出を防止している。
ところが、外シリンダ−2と内シリンダ−3との間の水
密性が失われて水圧室9の水圧が低下すると、内シリン
ダ−3は肛門洗浄時であっても供給ロアから導入された
温水により第9図の左方向へ付勢され、第11図に示す
ビデ洗浄状態となる。またビデ洗浄の状態とならずとも
、内シリンダ−3の突出位置が不安定となり、使用に際
して支障を来たすことになる。
密性が失われて水圧室9の水圧が低下すると、内シリン
ダ−3は肛門洗浄時であっても供給ロアから導入された
温水により第9図の左方向へ付勢され、第11図に示す
ビデ洗浄状態となる。またビデ洗浄の状態とならずとも
、内シリンダ−3の突出位置が不安定となり、使用に際
して支障を来たすことになる。
前配水密性の喪失は、シール部品が摩耗すると必ず発生
するものである。従って、このような事態を回避するた
めには、高度の水密性を確保しなければならず、加えて
高精度が要求されるものである。
するものである。従って、このような事態を回避するた
めには、高度の水密性を確保しなければならず、加えて
高精度が要求されるものである。
◎ 供給ロアへ導入される温水は、内シリンダ−3及び
/又はノズルシリンダー4をスプリング5及び6の付勢
力に抗して左方向へ付勢させるだけの水圧が必要である
。そのため、温水源の水圧を高くする必要があり、高吐
出圧のポンプを必要とした。
/又はノズルシリンダー4をスプリング5及び6の付勢
力に抗して左方向へ付勢させるだけの水圧が必要である
。そのため、温水源の水圧を高くする必要があり、高吐
出圧のポンプを必要とした。
O噴出弁11が開となると、内シリンダ−3及びノズル
シリンダー4の突出動作と同時に、温水が洗浄孔8から
噴出し、使用者の衣服等を濡らすことがあった。
シリンダー4の突出動作と同時に、温水が洗浄孔8から
噴出し、使用者の衣服等を濡らすことがあった。
本発明は、従来の上記欠点を解決するために、低水圧に
ても確実に作動し、高精度の水密性を確保しなくても適
正使用が可能な人体局部洗浄装置を提供せんとするもの
である。
ても確実に作動し、高精度の水密性を確保しなくても適
正使用が可能な人体局部洗浄装置を提供せんとするもの
である。
[問題点を解決するための手段]
第一の発明の人体局部洗浄装置は、第1図乃至第4図に
示すように、前後移動自在に第一シリンダ−15が配さ
れ、第一シリンダ−15の後端外側に固定の第二シリン
ダー16が配され、第一シリンダ−15内にノズルシリ
ンダー11が前後移動自在に配され、該ノズルシリンダ
ー17は後端側に受圧摺動部18及び調圧弁19が設け
られていると共に前端側に噴出孔20’/”開口され、
前記第二シリンダー16内にピストン21が前後移動自
在に配されていると共に該ピストン21から突出したピ
ストンロッド22の先端が第一シリンダ−16に接続さ
れ、前記受圧開動部18で区分された第一シリンダ−1
5内の後方室15bに開口した水路23にノズルシリン
ダー前進用操作弁24が設けられ、前記受圧摺動部18
で区分された第一シリンダ−15内の前方室15aに開
口した水路25にノズルシリンダー後退用操作弁26が
設けられ、前記ピストン21で区分された第二シリンダ
ー16内の後方室16bに開口した水路27に第一シリ
ンダー前進用操作弁28が設けられ、前記ピストン21
で区分された第二シリンダー16内の前方室16aに開
口した水路29に第一シリンダー後退用操作弁30を設
けたことである。
示すように、前後移動自在に第一シリンダ−15が配さ
れ、第一シリンダ−15の後端外側に固定の第二シリン
ダー16が配され、第一シリンダ−15内にノズルシリ
ンダー11が前後移動自在に配され、該ノズルシリンダ
ー17は後端側に受圧摺動部18及び調圧弁19が設け
られていると共に前端側に噴出孔20’/”開口され、
前記第二シリンダー16内にピストン21が前後移動自
在に配されていると共に該ピストン21から突出したピ
ストンロッド22の先端が第一シリンダ−16に接続さ
れ、前記受圧開動部18で区分された第一シリンダ−1
5内の後方室15bに開口した水路23にノズルシリン
ダー前進用操作弁24が設けられ、前記受圧摺動部18
で区分された第一シリンダ−15内の前方室15aに開
口した水路25にノズルシリンダー後退用操作弁26が
設けられ、前記ピストン21で区分された第二シリンダ
ー16内の後方室16bに開口した水路27に第一シリ
ンダー前進用操作弁28が設けられ、前記ピストン21
で区分された第二シリンダー16内の前方室16aに開
口した水路29に第一シリンダー後退用操作弁30を設
けたことである。
第二の発明の人体局部洗浄装置は、第5図乃至第8図に
示すように、前後移動自在に第一シリンダ−35が配さ
れ、第一シリンダ−35の後端に第二シリンダー36が
一体的に配され、第一シリンダ−35内にノズルシリン
ダー37が前後移動自在に配され、該ノズルシリンダー
37は後端側に受圧摺動部38及び調圧弁39が設けら
れていると共に前端側に噴出孔40が開口され、前記第
二シリンダー36内にピストン41が前後移動自在に配
されていると共に該ピストン41から突出したピストン
ロッド42の先端が固定支持部材51に接続され、前記
受圧摺動部38で区分された第一シリンダ−35内の後
方室35bに開口した水路43にノズルシリンダー前進
用操作弁44が設けられ、前記受圧摺動部38で区分さ
れた第一シリンダ−35内の前方室35aに開口した水
路45にノズルシリンダー後退用操作弁46が設けられ
、前記ピストン41で区分された第二シリンダー36内
の後方’[36bに開口した水路49に第一シリンダー
後退用操作弁50が設けられ、前記ピストン41で区分
された第二シリンダー36内の前方室36aに開口した
水路47に第一シリンダー前進用操作弁48を設けたこ
とである。
示すように、前後移動自在に第一シリンダ−35が配さ
れ、第一シリンダ−35の後端に第二シリンダー36が
一体的に配され、第一シリンダ−35内にノズルシリン
ダー37が前後移動自在に配され、該ノズルシリンダー
37は後端側に受圧摺動部38及び調圧弁39が設けら
れていると共に前端側に噴出孔40が開口され、前記第
二シリンダー36内にピストン41が前後移動自在に配
されていると共に該ピストン41から突出したピストン
ロッド42の先端が固定支持部材51に接続され、前記
受圧摺動部38で区分された第一シリンダ−35内の後
方室35bに開口した水路43にノズルシリンダー前進
用操作弁44が設けられ、前記受圧摺動部38で区分さ
れた第一シリンダ−35内の前方室35aに開口した水
路45にノズルシリンダー後退用操作弁46が設けられ
、前記ピストン41で区分された第二シリンダー36内
の後方’[36bに開口した水路49に第一シリンダー
後退用操作弁50が設けられ、前記ピストン41で区分
された第二シリンダー36内の前方室36aに開口した
水路47に第一シリンダー前進用操作弁48を設けたこ
とである。
[作 用]
第一の発明の人体局部洗浄装置において、第1図に示す
如く総ての弁24.26,28.30が閉じた待機状態
(収納状態)から肛門洗浄状態とするには。
如く総ての弁24.26,28.30が閉じた待機状態
(収納状態)から肛門洗浄状態とするには。
弁24を開くと、水路23から第一シリンダ−15の後
方室15b内へ水が供給されるので第3図に示す如くノ
ズルシリンダー17が前進し、ノズルシリンダー17の
前進停止に伴ない第一シリンダ−15の後方室15b内
が昇圧して調圧弁19が開き噴出孔20から肛門洗浄用
の洗浄水が噴出する。肛門洗浄が終了したならば、弁2
4を閉じると共に弁26を開くと、水路23から第一シ
リンダ−15の後方室15b内への水供給が停止すると
共に水路25から前方室15a内へ水が供給されるので
ノズルシリンダー17が後退する。ノズルシリンダー1
7の後退が完了した後、弁26を閉じると第1図に示す
待機状態となる。次に、第1図に示す待機状態からビデ
洗浄状態とするには、弁24及び弁28を開くと、水路
23から第二シリンダー16の後方室15b内へ水が供
給されると共に水路27から第二シリンダー16の後方
室16b内へ水が供給されるので、第4図に示す如くノ
ズルシリンダー17及び第一シリンダ−15が前進した
後、調圧弁19が開いて噴出孔20からビデ洗浄用の洗
浄水が噴出する。どデ洗浄が終了したならば、弁24及
び弁28を閉じると共に弁26及び弁30を開くと、両
シリンダー 15.16の後方室15b 、16b内へ
の水供給が停止すると共に両シリンダー 15.16の
前方室15a 、16a内へ水が供給されるのでノズル
シリンダー11及び第一シリンダ−15が後退する。ノ
ズルシリンダー17及び第一シリンダ−15の後退が完
了した後、弁26及び弁30を閉じると第1図に示す待
機状態となる。
方室15b内へ水が供給されるので第3図に示す如くノ
ズルシリンダー17が前進し、ノズルシリンダー17の
前進停止に伴ない第一シリンダ−15の後方室15b内
が昇圧して調圧弁19が開き噴出孔20から肛門洗浄用
の洗浄水が噴出する。肛門洗浄が終了したならば、弁2
4を閉じると共に弁26を開くと、水路23から第一シ
リンダ−15の後方室15b内への水供給が停止すると
共に水路25から前方室15a内へ水が供給されるので
ノズルシリンダー17が後退する。ノズルシリンダー1
7の後退が完了した後、弁26を閉じると第1図に示す
待機状態となる。次に、第1図に示す待機状態からビデ
洗浄状態とするには、弁24及び弁28を開くと、水路
23から第二シリンダー16の後方室15b内へ水が供
給されると共に水路27から第二シリンダー16の後方
室16b内へ水が供給されるので、第4図に示す如くノ
ズルシリンダー17及び第一シリンダ−15が前進した
後、調圧弁19が開いて噴出孔20からビデ洗浄用の洗
浄水が噴出する。どデ洗浄が終了したならば、弁24及
び弁28を閉じると共に弁26及び弁30を開くと、両
シリンダー 15.16の後方室15b 、16b内へ
の水供給が停止すると共に両シリンダー 15.16の
前方室15a 、16a内へ水が供給されるのでノズル
シリンダー11及び第一シリンダ−15が後退する。ノ
ズルシリンダー17及び第一シリンダ−15の後退が完
了した後、弁26及び弁30を閉じると第1図に示す待
機状態となる。
゛第二の発明の人体局部洗浄装置において、第5図に示
す如く総ての弁44,46.48.50が閉じた待機状
g(収納状B)から肛門洗浄状態とするには、弁44を
開くと、水路43から第一シリンダ−35の後方室35
b内へ水が供給されるので第7図に示す如くノズルシリ
ンダー37が前進し、ノズルシリンダー37の前進停止
に伴ない第一シリンダ−35の後方室35b内が昇圧し
て調圧弁39が開き噴出孔40から肛門洗浄用の洗浄水
が噴出する。肛門洗浄が終了したならば、弁44を閉じ
ると共に弁46を開くと、水路43から第一シリンダ−
35の後方室35b内への水供給が停止すると共に水路
45から前方室35a内へ水が供給されるのでノズルシ
リンダー37が後退する。ノズルシリンダー37の後退
が完了した後、弁46を閉じると第5図に示す待機状態
となる。次に、第5図に示す待機状態からごデ洗浄状態
とするには、弁44及び弁48を開くと、水路43から
第一シリンダ−35の後方室35b内へ温水が供給され
ると共に水路47から第二シリンダー36の前方室36
a内へ水が供給されるので、第8図に示す如くノズルシ
リンダー37が前進すると共に第一シリンダ−35及び
第二シリンダー36が前進した後、調圧弁39が開いて
噴出孔40からビデ洗浄用の洗浄水が噴出する。ビデ洗
浄が終了したならば、弁44及び弁48を閉じると共に
弁46及び弁50を開くと、第一シリンダ−35の後方
室3Sb内及び第二シリンダー36の前方室36a内へ
の水供給が停止すると共に第一シリンダ−35の前方室
35a及び第二シリンダー36の後方室36b内へ水が
供給されるのでノズルシリンダー17及び両シリンダー
35.36が後退する。ノズルシリンダー17及び両シ
リンダー35.36の後退が完了した後、弁56及び弁
50を閉じると第5図に示す待機状態となる。
す如く総ての弁44,46.48.50が閉じた待機状
g(収納状B)から肛門洗浄状態とするには、弁44を
開くと、水路43から第一シリンダ−35の後方室35
b内へ水が供給されるので第7図に示す如くノズルシリ
ンダー37が前進し、ノズルシリンダー37の前進停止
に伴ない第一シリンダ−35の後方室35b内が昇圧し
て調圧弁39が開き噴出孔40から肛門洗浄用の洗浄水
が噴出する。肛門洗浄が終了したならば、弁44を閉じ
ると共に弁46を開くと、水路43から第一シリンダ−
35の後方室35b内への水供給が停止すると共に水路
45から前方室35a内へ水が供給されるのでノズルシ
リンダー37が後退する。ノズルシリンダー37の後退
が完了した後、弁46を閉じると第5図に示す待機状態
となる。次に、第5図に示す待機状態からごデ洗浄状態
とするには、弁44及び弁48を開くと、水路43から
第一シリンダ−35の後方室35b内へ温水が供給され
ると共に水路47から第二シリンダー36の前方室36
a内へ水が供給されるので、第8図に示す如くノズルシ
リンダー37が前進すると共に第一シリンダ−35及び
第二シリンダー36が前進した後、調圧弁39が開いて
噴出孔40からビデ洗浄用の洗浄水が噴出する。ビデ洗
浄が終了したならば、弁44及び弁48を閉じると共に
弁46及び弁50を開くと、第一シリンダ−35の後方
室3Sb内及び第二シリンダー36の前方室36a内へ
の水供給が停止すると共に第一シリンダ−35の前方室
35a及び第二シリンダー36の後方室36b内へ水が
供給されるのでノズルシリンダー17及び両シリンダー
35.36が後退する。ノズルシリンダー17及び両シ
リンダー35.36の後退が完了した後、弁56及び弁
50を閉じると第5図に示す待機状態となる。
[第一の発明の実施例]
以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
する。
第1図乃至第4図は、第一の発明の実施例を示すもので
あって、第1図は待機状B(収納状態)を示す洗浄装j
il14の縦断面図、第3図は肛門洗浄状態を示す同縦
断面図、第4図はビデ洗浄状態を示す同縦断面図である
。これらの図に示す如く、洗浄装置14は、固定支持部
材31上に前後移動自在に配された第一シリンダ−15
と、第一シリンダ−15の後端外側において固定支持部
材31上に固定された第二シリンダー16と、第一シリ
ンダ−15内に前後移動自在に配されたノズルシリンダ
ー17と、第二シリンダー16内に前後移動自在に配さ
れたピストン21と、ピストン21から突出すると共に
先端が第一シリンダ−16に接続されたピストンロッド
22とよりなる。
あって、第1図は待機状B(収納状態)を示す洗浄装j
il14の縦断面図、第3図は肛門洗浄状態を示す同縦
断面図、第4図はビデ洗浄状態を示す同縦断面図である
。これらの図に示す如く、洗浄装置14は、固定支持部
材31上に前後移動自在に配された第一シリンダ−15
と、第一シリンダ−15の後端外側において固定支持部
材31上に固定された第二シリンダー16と、第一シリ
ンダ−15内に前後移動自在に配されたノズルシリンダ
ー17と、第二シリンダー16内に前後移動自在に配さ
れたピストン21と、ピストン21から突出すると共に
先端が第一シリンダ−16に接続されたピストンロッド
22とよりなる。
ノズルシリンダー17は、後端側に受圧摺動部18及び
調圧弁19が設けられていると共に前端側に噴出孔20
が開口されている。
調圧弁19が設けられていると共に前端側に噴出孔20
が開口されている。
第一シリンダ−15は、その内部が受圧摺動部18によ
り前方室15aと後方’l 15bとに区分され、前方
室15bに水路25が開口している共に後方室15aに
水路23が開口している。水路25は、水路25に比べ
絞った排水分岐路32bが2次側に接続されていると共
に、電磁弁式等のノズルシリンダー後退用操作弁26が
設けられている。水路23は、水路23に比べ絞った排
水分岐路32aが2次側に接続されていると共に、電磁
弁式等のノズルシリンダー前進用操作弁24が設けられ
ている。
り前方室15aと後方’l 15bとに区分され、前方
室15bに水路25が開口している共に後方室15aに
水路23が開口している。水路25は、水路25に比べ
絞った排水分岐路32bが2次側に接続されていると共
に、電磁弁式等のノズルシリンダー後退用操作弁26が
設けられている。水路23は、水路23に比べ絞った排
水分岐路32aが2次側に接続されていると共に、電磁
弁式等のノズルシリンダー前進用操作弁24が設けられ
ている。
第二シリンダー16は、その内部がピストン21により
前方室16aと後方室16bとに区分され、前方室16
aに水路29が開口している共に後方室16bに水路2
7が開口している。水路29は、フレキシブル管からな
る2次側に、水路29に比べ絞った排水分岐路32dが
接続されていると共に、電磁弁式等の第一シリンダー後
退用操作弁30が設けられている。
前方室16aと後方室16bとに区分され、前方室16
aに水路29が開口している共に後方室16bに水路2
7が開口している。水路29は、フレキシブル管からな
る2次側に、水路29に比べ絞った排水分岐路32dが
接続されていると共に、電磁弁式等の第一シリンダー後
退用操作弁30が設けられている。
水路21は、フレキシブル管からなる2次側に、水路2
7に比べ絞った排水分岐路32cが接続されていると共
に、電磁弁式等の第一シリンダー前進用操作弁28が設
けられている。
7に比べ絞った排水分岐路32cが接続されていると共
に、電磁弁式等の第一シリンダー前進用操作弁28が設
けられている。
前記水路23,25,27.29における各弁の流入側
となる各1次側は、給水路33を介して温水発生源(図
示省略)に接続される。給水路33には、必要に応じて
電磁弁式等の主操作弁33aが設けられる。
となる各1次側は、給水路33を介して温水発生源(図
示省略)に接続される。給水路33には、必要に応じて
電磁弁式等の主操作弁33aが設けられる。
前記排水分岐路32a、 32b、 32c、 32d
は、主排水路32を介してノズル洗浄器32eに接続さ
れる。
は、主排水路32を介してノズル洗浄器32eに接続さ
れる。
次に上述の如く構成され洗浄装置34の肛門洗浄時とビ
デ洗浄時の動作を説明する。肛門洗浄の場合は、第1図
に示す如く総ての弁24.26,28.30が閉じた待
機状態から弁24を開くと、水路23から第一シリンダ
−15の後方’J 15b内へ水が供給されるので第3
図に示す如くノズルシリンダー17が前進する。第一シ
リンダ−15の前方室15a内に残存している残留水は
、ノズルシリンダー17の前進に伴ない、排水分岐路3
2bを介してノズル洗浄器32eへ排出される。ノズル
シリンダー17の前進が停止すると、第一シリンダ−1
5の後方室15b内が昇圧して調圧弁19が開き、噴出
孔20からは肛門洗浄用の洗浄水が噴出する。肛門洗浄
が終了したならば、弁24を閉じると共に弁26を開く
と、水路23から第一シリンダ−15の後方室15b内
への水供給が停止すると共に水路25から前方115a
内へ水が供給されるのでノズルシリンダー17が後退す
る。第一シリンダ−15の後方室15b内に残存してい
る残留水は、ノズルシリンダー17の後退に伴ない、排
水分岐路32aを介してノズル洗浄器32eへ排出され
る。
デ洗浄時の動作を説明する。肛門洗浄の場合は、第1図
に示す如く総ての弁24.26,28.30が閉じた待
機状態から弁24を開くと、水路23から第一シリンダ
−15の後方’J 15b内へ水が供給されるので第3
図に示す如くノズルシリンダー17が前進する。第一シ
リンダ−15の前方室15a内に残存している残留水は
、ノズルシリンダー17の前進に伴ない、排水分岐路3
2bを介してノズル洗浄器32eへ排出される。ノズル
シリンダー17の前進が停止すると、第一シリンダ−1
5の後方室15b内が昇圧して調圧弁19が開き、噴出
孔20からは肛門洗浄用の洗浄水が噴出する。肛門洗浄
が終了したならば、弁24を閉じると共に弁26を開く
と、水路23から第一シリンダ−15の後方室15b内
への水供給が停止すると共に水路25から前方115a
内へ水が供給されるのでノズルシリンダー17が後退す
る。第一シリンダ−15の後方室15b内に残存してい
る残留水は、ノズルシリンダー17の後退に伴ない、排
水分岐路32aを介してノズル洗浄器32eへ排出され
る。
ノズルシリンダー17の後退が完了した後、弁26を閉
じると第1図に示す待機状態となる。なお、弁26を閉
じるタイミングは、前記弁24を閉じた後に作動するタ
イマー(図示省略)の出力信号を受けて行なうこともで
きる。次に、第1図に示す待機状態からビデ洗浄状態と
するには、弁24及び弁28を開くと、水路23から第
一シリンダ−15の後方室15b内へ水が供給されると
共に水路27から第二シリンダー16の後方室16b内
へ水が供給されるので、第4図に示す如くノズルシリン
ダー17及び第一シリンダ−15が前進した後、調圧弁
19が開いて噴出孔20からビデ洗浄用の洗浄水が噴出
する。なお、第二シリンダー16の前方室16a内に残
存している残留水は、ピストン21の前進に伴ない、排
水分岐路32d、を介してノズル洗浄器32eへ排出さ
れる。
じると第1図に示す待機状態となる。なお、弁26を閉
じるタイミングは、前記弁24を閉じた後に作動するタ
イマー(図示省略)の出力信号を受けて行なうこともで
きる。次に、第1図に示す待機状態からビデ洗浄状態と
するには、弁24及び弁28を開くと、水路23から第
一シリンダ−15の後方室15b内へ水が供給されると
共に水路27から第二シリンダー16の後方室16b内
へ水が供給されるので、第4図に示す如くノズルシリン
ダー17及び第一シリンダ−15が前進した後、調圧弁
19が開いて噴出孔20からビデ洗浄用の洗浄水が噴出
する。なお、第二シリンダー16の前方室16a内に残
存している残留水は、ピストン21の前進に伴ない、排
水分岐路32d、を介してノズル洗浄器32eへ排出さ
れる。
ビデ洗浄が終了したならば、弁24及び弁28を閉じる
と共に弁26及び弁30を開くと、両シリンダー15.
16の後方室15b 、16b内への水供給が停止する
と共に両シリンダー15.16の前方室15a 、16
a内へ水が供給されるのでノズルシリンダー17及び第
一シリンダ−15が後退する。第二シリンダー16の後
方室16b内に残存している残留水は、ピストン21の
後退に伴ない、排水分岐路32cを介してノズル洗浄3
32eへ排出される。ノズルシリンダー17及び第一シ
リンダ−15の後退が完了した後、弁26及び弁30を
閉じると第1図に示す待機状態となる。
と共に弁26及び弁30を開くと、両シリンダー15.
16の後方室15b 、16b内への水供給が停止する
と共に両シリンダー15.16の前方室15a 、16
a内へ水が供給されるのでノズルシリンダー17及び第
一シリンダ−15が後退する。第二シリンダー16の後
方室16b内に残存している残留水は、ピストン21の
後退に伴ない、排水分岐路32cを介してノズル洗浄3
32eへ排出される。ノズルシリンダー17及び第一シ
リンダ−15の後退が完了した後、弁26及び弁30を
閉じると第1図に示す待機状態となる。
なお、弁30を閉じるタイミングは、前記弁24.28
を閉じた後に作動するタイマー(図示省略)の出力信号
を受けて行なうこともできる。
を閉じた後に作動するタイマー(図示省略)の出力信号
を受けて行なうこともできる。
[第二の発明の実施例コ
第5図乃至第8図は、第二の発明の実施例を示すもので
あって、第5図は待機状態(収納状態)を示す洗浄装置
34の縦断面図、第7図は肛門洗浄状態を示す同縦断面
図、第8図はビデ洗浄状態を示す同縦断面図である。こ
れらの図に示す如く、洗浄装置34は、固定支持部材5
1上に前後移動自在に配された第一シリンダ−35と、
第一シリンダ−35の後端に第1シリンダー35と一体
的に配された第二シリンダー36と、第一シリンダ−3
5内に前後移動自在に配されたノズルシリンダー37と
、第二シリンダー36内に前後移動自在に配されたピス
トン41と、ピストン41から突出すると共に先端が前
記固定支持部材51に接続されたピストンロッド42と
よりなる。
あって、第5図は待機状態(収納状態)を示す洗浄装置
34の縦断面図、第7図は肛門洗浄状態を示す同縦断面
図、第8図はビデ洗浄状態を示す同縦断面図である。こ
れらの図に示す如く、洗浄装置34は、固定支持部材5
1上に前後移動自在に配された第一シリンダ−35と、
第一シリンダ−35の後端に第1シリンダー35と一体
的に配された第二シリンダー36と、第一シリンダ−3
5内に前後移動自在に配されたノズルシリンダー37と
、第二シリンダー36内に前後移動自在に配されたピス
トン41と、ピストン41から突出すると共に先端が前
記固定支持部材51に接続されたピストンロッド42と
よりなる。
ノズルシリンダー31は、後端側に受圧摺動部38及び
I圧弁39が設けられていると共に前端側に噴出孔40
が開口されている。
I圧弁39が設けられていると共に前端側に噴出孔40
が開口されている。
第一シリンダ−35は、その内部が受圧摺動部38によ
り前方室35aと後方室35bとに区分され、前方室3
5bに水路45が開口している共に後方室35aに水路
43が開口している。水路45は、水路45に比べ絞っ
た排水分岐路52bが2次側に接続されていると共に、
電磁弁式等のノズルシリンダー後退用操作弁46が設け
られている。水路43は、水路43に比べ絞った排水分
岐路52aが2次側に接続されていると共に、電磁弁式
等のノズルシリンダー前進用操作弁44が設けられてい
る。
り前方室35aと後方室35bとに区分され、前方室3
5bに水路45が開口している共に後方室35aに水路
43が開口している。水路45は、水路45に比べ絞っ
た排水分岐路52bが2次側に接続されていると共に、
電磁弁式等のノズルシリンダー後退用操作弁46が設け
られている。水路43は、水路43に比べ絞った排水分
岐路52aが2次側に接続されていると共に、電磁弁式
等のノズルシリンダー前進用操作弁44が設けられてい
る。
第二シリンダー36は、その内部がピストン41により
前方室36aと後方室36bとに区分され、前方W 3
6aに水路47が開口している共に後方室36bに水路
°49が開口している。水路49は、水路49に比べ絞
った排水分岐路52dが2次側に接続されていると共に
、電磁弁式等の第一シリンダー後退用操作弁50が設け
られている。水路47は、水路47レニ比べ絞った排水
分岐路52cが2次側に接続されていると共に、電を社
弁弐等の第一シリンダー前進用操作弁48が設けられて
いる。
前方室36aと後方室36bとに区分され、前方W 3
6aに水路47が開口している共に後方室36bに水路
°49が開口している。水路49は、水路49に比べ絞
った排水分岐路52dが2次側に接続されていると共に
、電磁弁式等の第一シリンダー後退用操作弁50が設け
られている。水路47は、水路47レニ比べ絞った排水
分岐路52cが2次側に接続されていると共に、電を社
弁弐等の第一シリンダー前進用操作弁48が設けられて
いる。
前2水路43,45,47.49における多弁の流入側
となる各1次側は、給水路53を介して温水発生源(図
示省略)に接続される。給水路53には、必要に応じて
電磁弁式等の主操作弁53aが設けられる。
となる各1次側は、給水路53を介して温水発生源(図
示省略)に接続される。給水路53には、必要に応じて
電磁弁式等の主操作弁53aが設けられる。
前記排水分岐路52a、52b、52c、52d i、
t、主排水路52を介してノズル洗浄器52eに接続さ
れる。
t、主排水路52を介してノズル洗浄器52eに接続さ
れる。
次に上述の如く構成され洗浄装置34の肛門洗浄時とビ
デ洗浄時の動作を説明する。肛門洗浄の場合は、第5図
に示す如く総ての弁44.46,48.50が閉じた待
機状態から弁44を開くと、水路43から第一シリンダ
−35の後方室35b内へ温水が供給されるので第7図
に示す如くノズルシリンダー37が前進する。第一シリ
ンダ−35の前方室3Sa内に残存している残留水は、
ノズルシリンダー37の前進に伴ない、排水分岐路52
1)を介してノズル洗浄器52eへ排出される。ノズル
シリンダー37の前進が停止すると、第一シリンダ−3
5の後方u35b内が昇圧して調圧弁39が開き、噴出
孔40からは肛門洗浄用の洗浄水が噴出する。肛門洗浄
が終了したならば、弁44を閉じると共に弁46を開く
と、水路43から第一シリンダ−35の後方室35b内
への水供給が停止すると共に水路45から前方室35a
内へ水が供給されるのでノズルシリンダー37が復遇す
る。第一シリンダ−35の後方室35b内に残存してい
る残留水は、ノズルシリンダー37の後退に伴ない、排
水分岐路52aを介してノズル洗浄器52eへ排出され
る。ノズルシリンダー37の後退が完了した後、弁46
を閉じると第5図に示す待機状態となる。なお、弁5G
を閉じるタイミングは、前記弁54を閉じた後に作動す
るタイマー(図示省略)の出力信号を受(プて行なうこ
ともできる。次に、第5図に示す待機状態からビデ洗浄
状態とするには、弁44及び弁48を開くと、水路43
から第一シリンダ−35の後方i 35b内へ水が供給
されると共に水路47から第二シリンダー36の前方v
3Ga内へ水が供給されるので、第8図に示す如くノズ
ルシリンダー37が前進すると共に第一シリンダ−35
及び第二シリンダー36が前進した後、調圧弁39が開
いて噴出孔40からビデ洗浄用の洗浄水が噴出する。な
お、第二シリンダー36の後方! 36b内に残存して
いる残留水は、ピストン41の後退に伴ない、排水分岐
路52dを介してノズル洗浄器52eへ排出される。ど
デ洗浄が終了したならば、弁44及び弁48を閉じると
共に弁46及び弁50を開くと、第一シリンダ−35の
後方室35b内及び第二シリンダー36の前方室3(3
a内への水供給が停止すると共に第一シリンダ−35の
前方室35a及び第二シリンダー36の後方i 36b
内へ水が供給されるのでノズルシリンダー17及び両シ
リンダー35.36が後退する。第二シリンダー36の
前方室36a内に残存している残留水は、ピストン41
の前進に伴ない、排水分岐路520を介してノズル洗浄
器52eへ排出される。ノズルシリンダー17及び両シ
リンダー35.36の後退が完了した後、弁56及び弁
50を閉じると第5図に示す特典状態となる。なお、弁
50を閉じるタイミング(よ、前記弁44.48を閉じ
た後に作動するタイマー(図示省略)の出力信号を受け
て行なうこともできる。
デ洗浄時の動作を説明する。肛門洗浄の場合は、第5図
に示す如く総ての弁44.46,48.50が閉じた待
機状態から弁44を開くと、水路43から第一シリンダ
−35の後方室35b内へ温水が供給されるので第7図
に示す如くノズルシリンダー37が前進する。第一シリ
ンダ−35の前方室3Sa内に残存している残留水は、
ノズルシリンダー37の前進に伴ない、排水分岐路52
1)を介してノズル洗浄器52eへ排出される。ノズル
シリンダー37の前進が停止すると、第一シリンダ−3
5の後方u35b内が昇圧して調圧弁39が開き、噴出
孔40からは肛門洗浄用の洗浄水が噴出する。肛門洗浄
が終了したならば、弁44を閉じると共に弁46を開く
と、水路43から第一シリンダ−35の後方室35b内
への水供給が停止すると共に水路45から前方室35a
内へ水が供給されるのでノズルシリンダー37が復遇す
る。第一シリンダ−35の後方室35b内に残存してい
る残留水は、ノズルシリンダー37の後退に伴ない、排
水分岐路52aを介してノズル洗浄器52eへ排出され
る。ノズルシリンダー37の後退が完了した後、弁46
を閉じると第5図に示す待機状態となる。なお、弁5G
を閉じるタイミングは、前記弁54を閉じた後に作動す
るタイマー(図示省略)の出力信号を受(プて行なうこ
ともできる。次に、第5図に示す待機状態からビデ洗浄
状態とするには、弁44及び弁48を開くと、水路43
から第一シリンダ−35の後方i 35b内へ水が供給
されると共に水路47から第二シリンダー36の前方v
3Ga内へ水が供給されるので、第8図に示す如くノズ
ルシリンダー37が前進すると共に第一シリンダ−35
及び第二シリンダー36が前進した後、調圧弁39が開
いて噴出孔40からビデ洗浄用の洗浄水が噴出する。な
お、第二シリンダー36の後方! 36b内に残存して
いる残留水は、ピストン41の後退に伴ない、排水分岐
路52dを介してノズル洗浄器52eへ排出される。ど
デ洗浄が終了したならば、弁44及び弁48を閉じると
共に弁46及び弁50を開くと、第一シリンダ−35の
後方室35b内及び第二シリンダー36の前方室3(3
a内への水供給が停止すると共に第一シリンダ−35の
前方室35a及び第二シリンダー36の後方i 36b
内へ水が供給されるのでノズルシリンダー17及び両シ
リンダー35.36が後退する。第二シリンダー36の
前方室36a内に残存している残留水は、ピストン41
の前進に伴ない、排水分岐路520を介してノズル洗浄
器52eへ排出される。ノズルシリンダー17及び両シ
リンダー35.36の後退が完了した後、弁56及び弁
50を閉じると第5図に示す特典状態となる。なお、弁
50を閉じるタイミング(よ、前記弁44.48を閉じ
た後に作動するタイマー(図示省略)の出力信号を受け
て行なうこともできる。
[発明の効果1
以上詳述の如く、本発明に係る人体局部洗浄装置は、以
下の如き浸れた効果を有する。
下の如き浸れた効果を有する。
■ 第一シリンダ−(又はノズルシリンダー)の突出動
作の1IlIIIlは、第二シリンダー(又はノズルシ
リンダー)の前方室又は後方室のいずれか一方にのみ水
を供給すればよい。そのため、各シリンダー及びピスト
ンの加工精度がラフであっても確実に動作するので、コ
スト的にも安価となる。
作の1IlIIIlは、第二シリンダー(又はノズルシ
リンダー)の前方室又は後方室のいずれか一方にのみ水
を供給すればよい。そのため、各シリンダー及びピスト
ンの加工精度がラフであっても確実に動作するので、コ
スト的にも安価となる。
■ ノズルシリンダー及び第一シリンダーの後退用スプ
リングを設ける必要がないので、ノズルシリンダー及び
第一シリンダーの操作を低い水圧でも確実に行なうこと
ができる。
リングを設ける必要がないので、ノズルシリンダー及び
第一シリンダーの操作を低い水圧でも確実に行なうこと
ができる。
■ ノズルシリンダーを洗浄位置へ突出させた後に、温
水を噴出させることができるので、使用者の衣服等を濡
らすことがない。
水を噴出させることができるので、使用者の衣服等を濡
らすことがない。
第1図乃至第8図は本発明に係る人体局部洗浄装置の実
施例を示すものであって、第1図は第1実施例の待機状
態を示す縦断面図、第2図は同上の■ −■線断面図、
第3図は同実施例における肛門洗浄状態を示す縦断面図
、第4図は同実施例におけるビデ洗浄状態を示す縦断面
図、第5図は第2実施例の待機状態を示す縦断面図、第
6図は同上の■−■線断面図、第7図は同実施例の肛門
洗浄状態を示す縦断面図、第8図は同実施例のビデ洗浄
状態を示す縦断面図、第9図乃至第11図は従来装置に
係るものであり、第9図は待機状態を示す洗浄装置の縦
断面図、第10図は肛門洗浄状態を示す同縦断面図、第
11図はどデ洗浄状態を示す同縦断面図である。 15(35)・・・第一シリンダ− 16(36)・・・第二シリンダー 17(37)・・・ノズルシリンダー 18(38)・・・受圧摺動部 19(39)・・
・調圧弁20(40)・・・噴出孔 21(4
1)・・・ピストン22(42)・・・ピストンロッド
23(43)・・・水路24(44)・・・ノズル
シリンダー前進用操作弁25(45)・・・水路 26(46)・・・ノズルシリンダー後退用操作弁27
(47)・・・水路 28(48)・・・第一シリンダー前進用操作弁29(
49)・・・水路 30(50)・・・第一シリンダー後退用操作弁51・
・・固定支持部材
施例を示すものであって、第1図は第1実施例の待機状
態を示す縦断面図、第2図は同上の■ −■線断面図、
第3図は同実施例における肛門洗浄状態を示す縦断面図
、第4図は同実施例におけるビデ洗浄状態を示す縦断面
図、第5図は第2実施例の待機状態を示す縦断面図、第
6図は同上の■−■線断面図、第7図は同実施例の肛門
洗浄状態を示す縦断面図、第8図は同実施例のビデ洗浄
状態を示す縦断面図、第9図乃至第11図は従来装置に
係るものであり、第9図は待機状態を示す洗浄装置の縦
断面図、第10図は肛門洗浄状態を示す同縦断面図、第
11図はどデ洗浄状態を示す同縦断面図である。 15(35)・・・第一シリンダ− 16(36)・・・第二シリンダー 17(37)・・・ノズルシリンダー 18(38)・・・受圧摺動部 19(39)・・
・調圧弁20(40)・・・噴出孔 21(4
1)・・・ピストン22(42)・・・ピストンロッド
23(43)・・・水路24(44)・・・ノズル
シリンダー前進用操作弁25(45)・・・水路 26(46)・・・ノズルシリンダー後退用操作弁27
(47)・・・水路 28(48)・・・第一シリンダー前進用操作弁29(
49)・・・水路 30(50)・・・第一シリンダー後退用操作弁51・
・・固定支持部材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、前後移動自在に第一シリンダーが配され、第一シリ
ンダーの後端外側に固定の第二シリンダーが配され、第
一シリンダー内にノズルシリンダーが前後移動自在に配
され、該ノズルシリンダーは後端側に受圧摺動部及び調
圧弁が設けられていると共に前端側に噴出孔が開口され
、前記第二シリンダー内にピストンが前後移動自在に配
されていると共に該ピストンから突出したピストンロッ
ドの先端が第一シリンダーに接続され、前記受圧摺動部
で区分された第一シリンダー内の後方室に開口した水路
にノズルシリンダー前進用操作弁が設けられ、前記受圧
摺動部で区分された第一シリンダー内の前方室に開口し
た水路にノズルシリンダー後退用操作弁が設けられ、前
記ピストンで区分された第二シリンダー内の後方室に開
口した水路に第一シリンダー前進用操作弁が設けられ、
前記ピストンで区分された第二シリンダー内の前方室に
開口した水路に第一シリンダー後退用操作弁を設けたこ
とを特徴とする人体局部洗浄装置。 2、前後移動自在に第一シリンダーが配され、第一シリ
ンダーの後端に第二シリンダーが一体的に配され、第一
シリンダー内にノズルシリンダーが前後移動自在に配さ
れ、該ノズルシリンダーは後端側に受圧摺動部及び調圧
弁が設けられていると共に前端側に噴出孔が開口され、
前記第二シリンダー内にピストンが前後移動自在に配さ
れていると共に該ピストンから突出したピストンロッド
の先端が固定支持部材に接続され、前記受圧摺動部で区
分された第一シリンダー内の後方室に開口した水路にノ
ズルシリンダー前進用操作弁が設けられ、前記受圧摺動
部で区分された第一シリンダー内の前方室に開口した水
路にノズルシリンダー後退用操作弁が設けられ、前記ピ
ストンで区分された第二シリンダー内の後方室に開口し
た水路に第一シリンダー後退用操作弁が設けられ、前記
ピストンで区分された第二シリンダー内の前方室に開口
した水路に第一シリンダー前進用操作弁を設けたことを
特徴とする人体局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60196465A JPS6255340A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 人体局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60196465A JPS6255340A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 人体局部洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6255340A true JPS6255340A (ja) | 1987-03-11 |
Family
ID=16358255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60196465A Pending JPS6255340A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 人体局部洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6255340A (ja) |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP60196465A patent/JPS6255340A/ja active Pending
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