JPS60382Y2 - 洗浄便器の洗浄ノズル - Google Patents
洗浄便器の洗浄ノズルInfo
- Publication number
- JPS60382Y2 JPS60382Y2 JP1981141033U JP14103381U JPS60382Y2 JP S60382 Y2 JPS60382 Y2 JP S60382Y2 JP 1981141033 U JP1981141033 U JP 1981141033U JP 14103381 U JP14103381 U JP 14103381U JP S60382 Y2 JPS60382 Y2 JP S60382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- injection
- inner cylinder
- cleaning
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は洗浄装置を備えた便器の洗浄ノズルの改良に
関するものである。
関するものである。
近年、排泄のあと温水等により肛門部を洗浄し必要に応
して温風により乾燥させて排泄後の処理を衛生的に行な
うようにした水洗便器が使用されるようになってきた。
して温風により乾燥させて排泄後の処理を衛生的に行な
うようにした水洗便器が使用されるようになってきた。
しかし、この種の便器ては排便、排尿を別個に用いる必
要があり、この為ノズルの移動距離が長くなる問題があ
った。
要があり、この為ノズルの移動距離が長くなる問題があ
った。
そしてこのノズルは、通常時突出していると排泄物が付
着して不衛生である為、排泄時以外は付着しない位置に
格納して使用時にしかるべき位置に突出させる方法が用
いられていた。
着して不衛生である為、排泄時以外は付着しない位置に
格納して使用時にしかるべき位置に突出させる方法が用
いられていた。
しかしこの場合、排尿、排便後の洗浄を行なわる為には
相当の移動長さが必要てあり、それだけのストロークを
持つたノズルを格納するにはスペース的に困難で便器が
大形化する、不用な突出部が形成されるなどの不自由が
見られた。
相当の移動長さが必要てあり、それだけのストロークを
持つたノズルを格納するにはスペース的に困難で便器が
大形化する、不用な突出部が形成されるなどの不自由が
見られた。
かかるにこの考案は、上記欠点を解決する為に案出され
たものであり、以下実施例について図面と共に説明する
と、１は便器であり弁座２を備えている。
たものであり、以下実施例について図面と共に説明する
と、１は便器であり弁座２を備えている。
３は洗浄水タンクであり、図示例ては便器１と同体的に
組合されているが別体とし洗浄水タンク３を壁等に取付
けて用いるタイプも周知である。
組合されているが別体とし洗浄水タンク３を壁等に取付
けて用いるタイプも周知である。
４は弁座２の後方背面側に位置して取付ける外シリンタ
ーてあり弁座２に埋込むようにして組込まれる。
ーてあり弁座２に埋込むようにして組込まれる。
５は外シリンダ−４に摺動可能に内装される内シリンタ
ーで弁座２より露出して外シリンター４に備えられ外シ
リンダ−４と内シリンダ−５との間にスプリング６を内
シリンター５が常時収縮する方向に附勢するように設け
ている。
ーで弁座２より露出して外シリンター４に備えられ外シ
リンダ−４と内シリンダ−５との間にスプリング６を内
シリンター５が常時収縮する方向に附勢するように設け
ている。
７は内シリンダ−５の内側に摺動自在に内挿される噴射
筒て内シリンター５に案内されて摺動腰かつ、噴射筒７
は内シリンダ−５との間にスプリング８により噴射筒７
が常時収縮する方向に附勢されている。
筒て内シリンター５に案内されて摺動腰かつ、噴射筒７
は内シリンダ−５との間にスプリング８により噴射筒７
が常時収縮する方向に附勢されている。
９は噴射筒７の噴射孔で上方に向けて穿設されている。
１０は外シリンダ−４と内シリンダ−５との間に水圧を
与える為の水圧導入口で外シリンダ−４の先端側に位置
して設けられている。
与える為の水圧導入口で外シリンダ−４の先端側に位置
して設けられている。
１１は内シリンダ−５を伸張させると共に噴射筒７に水
圧を与え噴射筒７を内シリンダ−５より伸張させる水圧
を与える水圧導入口であり該導入口は外シリンダ−４の
側端１２に設けられる。
圧を与え噴射筒７を内シリンダ−５より伸張させる水圧
を与える水圧導入口であり該導入口は外シリンダ−４の
側端１２に設けられる。
１３，１４はシールリングである。１５は温水タンつて
あり便器１の側縁等に位置して取付けられ発熱線１６を
具備して温水を得るようにしている。
あり便器１の側縁等に位置して取付けられ発熱線１６を
具備して温水を得るようにしている。
１７はポンプて温水タンク１５内の水を加圧して吐出す
るものであり吸込口側１８は温水タンク１５内に開口さ
れ吐出口側１９は前述の水圧導入口１０，１１に後述す
る方法により連通される。
るものであり吸込口側１８は温水タンク１５内に開口さ
れ吐出口側１９は前述の水圧導入口１０，１１に後述す
る方法により連通される。
２０はポンプ１７と水圧導入口１０との間に設けられる
シリンダ制御弁。
シリンダ制御弁。
２１はポンプ１７と水圧導入口１０との間に設けられる
噴射制御弁でありシリンター制御弁２０の開口により得
られる水圧により内シリンダ−５に外圧を与え内シリン
ダ−５の摺動を防止し、噴射制御弁２１の開口により得
られる水圧により噴射筒７の摺動をさせると共に噴射孔
９より洗浄水を洗浄部に向けて噴射させる。
噴射制御弁でありシリンター制御弁２０の開口により得
られる水圧により内シリンダ−５に外圧を与え内シリン
ダ−５の摺動を防止し、噴射制御弁２１の開口により得
られる水圧により噴射筒７の摺動をさせると共に噴射孔
９より洗浄水を洗浄部に向けて噴射させる。
又、シリンダ制御弁２０を閉じ噴射制御弁２１を開口さ
せた場合、内シリンダ−５の外圧は解除され内シリンダ
−５及び噴射筒７は摺動し、更に噴射筒７は内シリンダ
−５より摺動突出しで噴射孔９より洗浄水を他の洗浄部
に向けて噴射する。
せた場合、内シリンダ−５の外圧は解除され内シリンダ
−５及び噴射筒７は摺動し、更に噴射筒７は内シリンダ
−５より摺動突出しで噴射孔９より洗浄水を他の洗浄部
に向けて噴射する。
そして該弁２１を閉じ水圧の印加を除去するとスプリン
グ６．８の附勢により内シリンター５、噴射筒７は常態
に復帰する。
グ６．８の附勢により内シリンター５、噴射筒７は常態
に復帰する。
２２はシリンダー制御弁２０のツマミ。
２３は噴射制御弁２１のツマミであり、いわゆるビデ用
として用いる場合、ツマミ２２を操作することにより噴
射制御弁２１も同時に開口されるように連動され肛門洗
浄用として使用する場合、ツマミ２３のみが単独で操作
され前記弁２１のみ開口する。
として用いる場合、ツマミ２２を操作することにより噴
射制御弁２１も同時に開口されるように連動され肛門洗
浄用として使用する場合、ツマミ２３のみが単独で操作
され前記弁２１のみ開口する。
２４は温水タンク１５への給水管てあり、水道等の水源
に直接される。
に直接される。
尚、温水タンクへの給水は必すしも給水管を用いること
なく、別による手段によって直接温水タンク内に水を補
給しても良い。
なく、別による手段によって直接温水タンク内に水を補
給しても良い。
２５はサーモスイッチで発熱線１６の通電を制御し、温
水温度を一定に保持する。
水温度を一定に保持する。
この考案は以上のように構成され、外シリンダ−４内に
摺動可能に挿入し、スプリング６により収縮方向に常時
附勢される内シリンダ−５と、内シリンダ−５内に摺動
可能に挿入し、スプリング８により収縮方向に常時附勢
され先端に噴射孔９を穿設した噴射筒７とを備え、又、
外シリンダ−４と内シリンダ−５との間に内シリンダ−
５の制御水圧を与える水路を接続し、噴射筒７には噴射
筒７を移動させると共に噴射孔９よりの洗浄水の水路を
接続し、更に互いの水路に開閉弁を具備してこの制御弁
２０，２１の切換えにより内シリンダ−５と噴射筒７位
置を制御させたので、排泄後温水を噴射することにより
洗浄することができ清潔さを保つことができ、特に噴射
位置を二段階に制御して女性ビデ用と肛門用とに切換え
て使用できるので従来のように各々独立した噴射装置を
備えて切換えて使用したり、単独の噴射装置を長いスト
ロークで制御する必要がなく、女性ビデ用時は収縮状態
のまま使用し肛門時は二段階に伸張させて肛門近くにま
で延在させて噴射させるので通常時はコンパクト化でき
、洗浄装置を便座に組込むに都合の良いものであり、洗
浄部分に近い位置で噴射させるので噴射水を飛散させる
ことなく衣服を汚す危険のないものである。
摺動可能に挿入し、スプリング６により収縮方向に常時
附勢される内シリンダ−５と、内シリンダ−５内に摺動
可能に挿入し、スプリング８により収縮方向に常時附勢
され先端に噴射孔９を穿設した噴射筒７とを備え、又、
外シリンダ−４と内シリンダ−５との間に内シリンダ−
５の制御水圧を与える水路を接続し、噴射筒７には噴射
筒７を移動させると共に噴射孔９よりの洗浄水の水路を
接続し、更に互いの水路に開閉弁を具備してこの制御弁
２０，２１の切換えにより内シリンダ−５と噴射筒７位
置を制御させたので、排泄後温水を噴射することにより
洗浄することができ清潔さを保つことができ、特に噴射
位置を二段階に制御して女性ビデ用と肛門用とに切換え
て使用できるので従来のように各々独立した噴射装置を
備えて切換えて使用したり、単独の噴射装置を長いスト
ロークで制御する必要がなく、女性ビデ用時は収縮状態
のまま使用し肛門時は二段階に伸張させて肛門近くにま
で延在させて噴射させるので通常時はコンパクト化でき
、洗浄装置を便座に組込むに都合の良いものであり、洗
浄部分に近い位置で噴射させるので噴射水を飛散させる
ことなく衣服を汚す危険のないものである。
第１図はこの考案の使用例図。
第２図は使用例の外観図。
第３図は要部構成図。第４図は第３図の作動状態の説明
図。 ４は外シリンダ−，５は内シリンダ−，６，８はスプリ
ング、７は噴射筒、９は噴射孔、２０゜２１は制御弁。
図。 ４は外シリンダ−，５は内シリンダ−，６，８はスプリ
ング、７は噴射筒、９は噴射孔、２０゜２１は制御弁。
Claims (1)
- 外シリンダー内に摺動可能に挿入し、スプリングにより
収縮方向に常時附勢される内シリンダーと、内シリンダ
ー内に摺動可能に挿入し、スプリングにより収縮力向に
常時附勢され先端に噴射孔を穿設した噴射筒とを備え、
又外シリンダーと内ソリンダーとの間に内シリンダーの
制御水圧を与える水路を接続し、噴射筒には噴射筒を移
動させると共に噴射孔よりの洗浄水の水路を接続し、更
に亙Ｌ）の水路に開閉弁を具備してこの制御弁の切換え
により内シリンターと噴射筒位置を制御させて成る洗浄
便器の洗浄ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981141033U JPS60382Y2 (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 洗浄便器の洗浄ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981141033U JPS60382Y2 (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 洗浄便器の洗浄ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5844990U JPS5844990U (ja) | 1983-03-25 |
| JPS60382Y2 true JPS60382Y2 (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=29934166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981141033U Expired JPS60382Y2 (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 洗浄便器の洗浄ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60382Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6156001U (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-15 | ||
| JP2906600B2 (ja) * | 1990-07-02 | 1999-06-21 | 松下電工株式会社 | 局部洗浄装置 |
| JP2988709B2 (ja) * | 1990-10-09 | 1999-12-13 | 松下電工株式会社 | 局部洗浄装置用洗浄ノズル |
| WO2007114298A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Toto Ltd. | 衛生洗浄装置及びトイレ装置 |
| JP5572911B2 (ja) * | 2007-10-01 | 2014-08-20 | 新日鐵住金株式会社 | 圧延ロールの表面観察装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4214336Y1 (ja) * | 1964-07-30 | 1967-08-16 |
-
1981
- 1981-09-22 JP JP1981141033U patent/JPS60382Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4214336Y1 (ja) * | 1964-07-30 | 1967-08-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5844990U (ja) | 1983-03-25 |
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