JP2001132052A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents

人体局部洗浄装置

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JP2001132052A
JP2001132052A JP31002499A JP31002499A JP2001132052A JP 2001132052 A JP2001132052 A JP 2001132052A JP 31002499 A JP31002499 A JP 31002499A JP 31002499 A JP31002499 A JP 31002499A JP 2001132052 A JP2001132052 A JP 2001132052A
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茂 溝口
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繁典 長谷
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英二 野本
Tatsuyuki Tsuchiya
達行 土屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄ノズルの共通部品化を図り、製造コスト
を低減する。 【解決手段】 水圧式洗浄ノズル21において、局部洗
浄用供給流路33とシリンダ28を接続具43によって
接続する。接続具43は、シリンダ28に対して接続口
44の向きが変更可能で、局部洗浄用供給流路33が右
側に配管されている場合は、接続口44を右に向けて取
付けられ、局部洗浄用供給流路33が左側に配管されて
いるときは、180°回転され接続口44を左に向いて
取付けられる。また、ノズル洗浄用供給流路34を接続
具57を介してシリンダ28の接続部56に接続する。
この接続具57も同様にその接続口61の向きが180
°変更可能に取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用便後の身体の局
部を洗浄する人体局部洗浄装置に関し、さらに詳しくは
給水方向の異なる洗浄ノズルの共通部品化を企画した人
体局部洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】洋式の便器に設置されるこの種の人体局
部洗浄装置は、洗浄装置本体内に組み込まれた洗浄ノズ
ルを備え、スイッチ操作によって洗浄ノズルから洗浄水
を上方に向けて噴出させることにより、局部洗浄を行う
ように構成されている。
【0003】洗浄装置本体は、左右いずれか一方の側部
に操作部をもつ片袖タイプのものが最も一般的で、袖部
の上面に各種の操作スイッチを取付け、袖部側の内部に
電磁弁、減圧弁、逆止弁、ミキシングバルブ、流路切替
弁等が組み込まれるとともに、給水配管および給湯配管
が配管されている。袖部を洗浄装置本体の両側に設けな
い理由は、トイレ内のレイアウトにもよるが、片側しか
余分な空間を確保できない場合が多いからである。
【0004】洗浄ノズルは、ノズルの駆動方式によって
大別すると、モータ等の駆動源によって進退されるもの
と、駆動源を備えず洗浄水の水圧のみによって伸張さ
れ、ばねによって後退復帰されるものとの2種類があ
る。駆動源式の洗浄ノズルは、一般家庭等に広く普及し
ており、洗浄ノズルの主流をなしている。一方、水圧式
の洗浄ノズルは、特開平11−181866号公報、特
公平2−15700号公報等に開示されたものが知られ
ており、電源を必要としないため、駆動源式に較べて構
造が簡単で安価に製作できるという利点を有している。
また、特に既設のビジネスホテルなどでは、そのための
電力を新たに確保したり、トイレに配線したりする必要
がなく容易に設置することができることから、水圧式洗
浄装置の需要が高まってきており、徐々に普及しつつあ
る。
【0005】ノズルによる洗浄形式によって大別する
と、2本のノズルによって肛門洗浄とビデ洗浄を別々に
行うものと、1本のノズルを1段階に突出させて肛門洗
浄とビデ洗浄を行うものと、1本のノズルを2段階に突
出させて肛門洗浄とビデ洗浄を行うものとの3種類があ
る。さらに、この種の人体局部洗浄装置は、肛門洗浄を
行うと汚物がノズルに付着するおそれがあるため、肛門
洗浄後にノズルの外周を洗浄するノズル洗浄を行うよう
にしている。また、肛門洗浄とビデ洗浄を連続して行う
場合は、肛門洗浄した後にノズルを一旦初期位置に後退
させてノズル洗浄を行い、しかる後再度ノズルを伸張さ
せてビデ洗浄を行うか、または肛門洗浄した後その位置
で洗浄しさらに伸張させてビデ洗浄を行うようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の人体局
部洗浄装置は、左右のいずれか一方の片側に操作部をも
つ片袖タイプのものが主流である。このため、左袖タイ
プと右袖タイプの洗浄装置本体を2種類製作していた。
例えば、ホテルなどにおいては、図8に示すように配管
等の関係から隣り合う客室の間取りを左右対称的に設計
することが多いことから、客室に設置されるユニットバ
ス1も左右対称なものとなり、そのいずれにも対応し得
るようにするためには、右袖タイプと左袖タイプの洗浄
装置本体2を準備する必要があった。なお、図において
3は便器、4は洗浄ノズル、5は洗面台、6は洗面器、
7はバス、8は扉である。また、洗浄ノズル4について
も、洗浄装置本体2に応じて2種類製作していた。すな
わち、洗浄装置本体2はその袖部2A側において図示し
ない給水配管と給湯配管が配管され、これらの配管と洗
浄ノズル4との間に各種の弁を組込むことにより、局部
洗浄用とノズル洗浄用の配管の引き回しを短縮し、必要
以上に曲げたり、厚みを薄くするために上下方向から洗
浄ノズル4に接続しないように設計されている。このた
め、左袖タイプの洗浄装置本体2に対しては左側に洗浄
水用の供給口を備えた洗浄ノズルを製作し、右袖タイプ
の洗浄装置本体に対しては右側に洗浄水用の供給口を備
えた洗浄ノズルを製作していた。また、ノズル洗浄にお
いても同様にノズル洗浄用給水口をノズル洗浄用の配管
側に設けていた。このように、従来は洗浄ノズル4を配
管位置、言い換えれば洗浄装置本体2の袖部位置に応じ
て2種類製作する必要があったため、ノズルの種類が増
え、その製造および在庫管理が煩雑で、製造コストが高
くなるという問題があった。
【0007】本発明は上記した従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、簡単な
接続手段を用いることにより洗浄装置本体が左袖タイ
プ、右袖タイプのいずれであっても洗浄ノズルを共通に
使用することができ、製造コストを低減するとともに在
庫管理を容易に行い得るようにした人体局部洗浄装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、局部洗浄用供給流路より供給される洗
浄水の水圧によってノズルをシリンダから突出させ、ノ
ズルの噴出口から前記洗浄水を局部に向けて噴出させる
人体局部洗浄装置において、前記局部洗浄用供給流路と
前記シリンダを接続する局部洗浄用の接続手段を備えて
なり、この接続手段は、本体と、この本体の径方向に設
けられて本体内部と連通し前記局部洗浄用供給流路に接
続される接続部とを有し、前記シリンダに対して前記接
続部が水平方向になるように供給流路方向が選択的に変
更可能に構成されているものである。
【0009】第2の発明は、上記第1の発明において、
前記本体がキャップ状を形成し、前記接続部の一端開口
部が前記局部洗浄用供給流路に接続される接続口を形成
し、前記シリンダに対して前記接続部が水平方向になる
ようにシリンダの軸線回りで180°回転して選択的に
取付け可能に構成されているものである。
【0010】第3の発明は、局部洗浄用供給流路より供
給される洗浄水の水圧によってノズルをシリンダから突
出させ、ノズルの噴出口から前記洗浄水を局部に向けて
噴出させるとともに、局部洗浄終了時およびノズル伸張
時にはノズル洗浄用供給流路から前記シリンダに供給さ
れるノズル用洗浄水によって前記ノズルを洗浄する人体
局部洗浄装置において、前記シリンダと前記ノズル洗浄
用供給流路とを接続する接続手段を備えてなり、この接
続手段は、一部が開口した接続口を形成して前記ノズル
洗浄用供給流路に接続され、周面に吐出口を有するよう
に形成され、前記シリンダは、ノズル洗浄用給水口とシ
リンダの左右方向に開放し前記接続手段がその左右方向
から選択的に差し込まれ前記接続口とノズル洗浄用給水
口を接続させる接続部とを有しているものである。
【0011】第4の発明は、局部洗浄用供給流路より供
給される洗浄水の水圧によってノズルをシリンダから突
出させ、ノズルの噴出口から前記洗浄水を局部に向けて
噴出させるとともに、局部洗浄終了時およびノズル伸張
時にはノズル洗浄用供給流路から前記シリンダに供給さ
れるノズル用洗浄水によって前記ノズルを洗浄する人体
局部洗浄装置において、前記シリンダと前記ノズル洗浄
用供給流路とを接続する接続手段を備えてなり、この接
続手段は、一端が閉塞し開口端が接続口を形成して前記
ノズル洗浄用供給流路に接続され、周面に吐出口を有す
る筒状体に形成され、前記シリンダは、前端部上面に形
成されたノズル洗浄用給水口とシリンダの左右方向に開
放し前記接続手段がその閉塞端側よりシリンダの左右方
向から選択的に差し込まれ前記接続口とノズル洗浄用給
水口を接続させる筒状の接続部とを有しているものであ
る。
【0012】第1、第2の発明において、局部洗浄用の
接続手段は、局部洗浄用供給流路がノズルに対して左側
にあっても右側にあっても本体をシリンダの軸線回りに
回転させることによってシリンダに取付けられる。した
がって、ノズル自体は、供給流路が左右のいずれであっ
ても共通に使用することができる。
【0013】第3、第4の発明において、ノズル洗浄用
の接続手段は、ノズル洗浄用供給流路がノズルに対して
左側にある場合、接続口を左側にしてシリンダに取付け
られ、右側にある場合は接続口を右側にしてシリンダに
取付けられる。したがって、ノズル自体は、供給流路が
左右のいずれであっても共通に使用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施
の形態を示す洗浄ノズルの外観斜視図、図2は同ノズル
の洗浄装置本体内に組み込まれている状態を示す平面
図、図3は不使用時の断面図、図4はピストンの斜視
図、図5は図1のV−V線断面図、図6は肛門洗浄時の
状態を示す断面図、図7はビデ洗浄時の状態を示す断面
図である。なお、図3、図6および図7においては、ノ
ズル先端部を垂直に断面した図で示し、その他の部分を
水平に断面した図で示している。
【0015】これらの図において、人体局部洗浄装置2
0は、図8に示した従来の人体局部洗浄装置と同様に、
便器3に着座している使用者から見て袖部2Aが右側に
設けられた洗浄装置本体2と、この洗浄装置本体2の内
部に配設された水圧式の洗浄ノズル21、ミキシングバ
ルブ22、電磁弁23,24、切替弁装置25、流量調
節弁26、図示しない温度サーミスタ、減圧弁、逆止弁
等を備え、洗浄時にノズル30を洗浄水31の水圧によ
って伸張し便器内に突出させることにより、肛門洗浄、
ビデ洗浄または肛門洗浄とビデ洗浄を連続して行うよう
に構成されている。
【0016】前記洗浄装置本体2の内部中央には前記洗
浄ノズル21が配設され、この洗浄ノズル21より袖部
側(右側)に前記ミキシングバルブ22、電磁弁23,
24等が配設され、さらにその右側には給水配管10お
よび給湯配管11が配管されている。給水配管10によ
って供給される水と給湯配管11によって供給される温
水(70°C前後)は、ミキシングバルブ22によって
混合され、局部洗浄用供給流路33またはノズル洗浄用
供給流路34によって前記洗浄ノズル21に洗浄水31
(40°C程度の温水)として導かれる。ノズル洗浄用
供給流路34には、洗浄水31の一部を便器内に排水す
るドレン流路27が接続されている。前記電磁弁23,
24は、局部洗浄用供給流路33とノズル洗浄用供給流
路34にそれぞれ設けられている。
【0017】前記洗浄ノズル21は、操作用シリンダ2
8と、この操作用シリンダ28内に進退自在に嵌挿さ
れ、洗浄水31の水圧によって作動されるピストン29
と、肛門洗浄時に肛門洗浄位置に移動し、ビデ洗浄時に
はビデ洗浄位置に移動し、肛門洗浄とビデ洗浄を連続し
て行う場合は肛門洗浄した後肛門洗浄位置から一旦初期
位置に復帰してノズル洗浄を行い、しかる後ビデ洗浄位
置に移動するノズル30と、このノズル30を復帰方向
に付勢する復帰用ばね32等を備え、前記局部洗浄用供
給流路33、ノズル洗浄用供給流路34および流路35
a〜35eに接続されている。
【0018】前記操作用シリンダ28は、前後端が開口
した内径が異なるプラスチック製の異径管からなり、前
半部が小径の第1のシリンダ28Aを構成し、後半部が
大径の第2のシリンダ28Bを構成している。このた
め、操作用シリンダ28の内周面で第1のシリンダ28
Aと第2のシリンダ28Bの接続部には、前記ピストン
29の前進動を制限する段部37が設けられている。ま
た、第1のシリンダ28Aの中間部にはさらに小径部3
8が形成されており、この小径部38の後端面が前記ノ
ズル30の前進動を制限する係止部39として機能し、
前端側にばね受部40が一体に設けられている。このば
ね受部40は、前記復帰用ばね32の前端を受け止める
とともに、前記ノズル30を摺動自在に支持し案内する
もので、内径が前記小径部38の内径より小さく、前記
ノズル30の外径より大きいリング状に形成されてい
る。また、ばね受部40のノズル30を支持し案内する
摺動面40aには、ノズル30の回転を防止する図示し
ない突起が一体に突設されている。
【0019】前記操作用シリンダ28の後端側開口部は
洗浄水供給口42を形成し、前記局部洗浄用供給流路3
3が接続具(接続手段)43を介して接続されている。
前記接続具43は、合成樹脂によって浅底のキャップ状
に形成された本体43Aと、この本体43Aの表面に一
体に突設され前記局部洗浄用供給流路33の一端が接続
される接続部43Bとを備えている。この接続部43B
は一端が開放する筒体で、開放端側が接続口44を形成
して本体43Aより外側に突出し、閉塞端が本体43A
の表面中央に位置するように本体43Aの半径方向に形
成されている。また、本体43Aの表面と接続部43B
との接合部には、接続部43Bの軸線方向に長い長穴か
らなる流入口45が形成されている。さらに、本体43
Aの外周には、2つのねじ取付部47(図2)が周方向
に180°位相を異ならせて一体に突設されている。
【0020】このような接続具43は、前記操作用シリ
ンダ28の後端開口部にシール部材46(図3)を介し
て嵌合され、止めねじ48(図2)を前記ねじ取付部4
7に設けたねじ取付孔に挿通し、操作用シリンダ28の
後端部外周に突設した固定部49にねじ込むことにより
着脱可能に、かつ接続部43Bの向きが左右方向に変更
可能に取付けられる。
【0021】接続具43の取付けに際しては、洗浄装置
本体2が右袖タイプで、前記給水配管10、給湯配管1
1および局部洗浄用供給流路33が洗浄ノズル21の右
側に配管されているため、接続具43を右向きに、言い
換えれば接続部43Bが右を向くように操作用シリンダ
28に取付ける。このように、接続部43Bを右向きに
して取付けると、局部洗浄用供給流路33を折り曲げた
りする必要がなく、左向きに取付けた場合に較べて容易
に接続することができる。何故なら、左向きに取付けた
場合は、局部洗浄用供給流路33を洗浄ノズル21の左
側に導き、かつ先端部を折り返して接続部43Bに接続
する必要があるからである。一方、洗浄装置本体2が左
袖タイプの場合は、給水配管10、給湯配管11および
局部洗浄用供給流路33が洗浄ノズル21の左側に配管
されるため、図3に二点鎖線で示すように接続具43’
を接続部43Bが左を向くように180°回転させて操
作用シリンダ28に取付ければよい。
【0022】また、前記操作用シリンダ28の左側面に
は、内外を連通させるノズル用洗浄水供給口50、ノズ
ル操作用供給口51および第1、第2の吐出口52,5
3が設けられている。ノズル用洗浄水供給口50と第2
の吐出口53は、前記小径部38を挟んでその前後に位
置するように第1のシリンダ28A側に形成され、前記
流路35e,35dにそれぞれ接続されている。ノズル
操作用供給口51と第1の吐出口52は、前記段部37
を挟んでその前後に位置するように第1、第2のシリン
ダ28A,28Bの接続部に形成され、流路35b,3
5aにそれぞれ接続されている。
【0023】さらに前記操作用シリンダ28の前端部上
面には、図1、図2および図5に示すようにノズル洗浄
用給水口55が形成されるとともに、この給水口55を
覆う接続部56が設けられている。接続部56は、操作
用シリンダ28の軸線方向と直交する両端開放の筒状体
に形成され、この接続部56にノズル洗浄用の接続手段
として接続具57が着脱可能に、かつ左右の向きが変更
可能に取付けられている。そして、前記操作ノズル28
の前端部側で前記ノズル洗浄用給水口55が形成されて
いる内部は、ノズル洗浄室62を形成している。
【0024】前記接続具57は、一端のみが開放する筒
体からなり、開放端が接続口61を形成し前記ノズル洗
浄用供給流路34の一端が接続される。また、接続具5
7の周面で上面側には接続部56に対して接続具57を
位置決めする位置決め用突起58が一体に突設され、一
側面には前記接続部56に係合し接続具57の回転を防
止する鉤形の係合片59が一体に突設され、さらに下面
中間部には前記ノズル洗浄用給水口55に連通する吐出
口60が形成されている。
【0025】接続具57の取付けに際しては、上記した
接続具43と同様に、洗浄装置本体2が右袖タイプで、
前記給水配管10、給湯配管11およびノズル洗浄用供
給流路34が洗浄ノズル21の右側に配管されているた
め、接続口61を右向きにして操作用シリンダ28の右
側から閉塞端側を接続部56に嵌合し、位置決め用突起
58を接続部56の挿入側端面に接触させて位置決め
し、前記ノズル洗浄用給水口55と吐出口60を連通さ
せればよい。このように、接続口61を右向きにして接
続具57を接続部56に取付けると、ノズル洗浄用供給
流路34を折り曲げたりする必要がなく、左向きに取付
けた場合に較べて容易に接続することができる。一方、
洗浄装置本体2が左袖タイプの場合は、給水配管10、
給湯配管11およびノズル洗浄用供給流路34が洗浄ノ
ズル21の左側に配管されるため、図1に二点鎖線で示
すように接続具57’を接続口61’が左を向くように
操作用シリンダ28の左側から接続部56に取付ければ
よい。
【0026】図3において、前記切替弁装置25は、前
記各流路35b,35c,35d,35eにそれぞれ接
続された4個の切替弁V1〜V4を備えている。流路3
5aと流路35cおよび流路35eは直列に接続され、
流路35cと流路35eに切替弁V2,V4がそれぞれ
接続されている。流路35bは切替弁V1を備え、切替
弁V2より上流側において前記流路35cに接続されて
いる。流路35dは切替弁V3を備え、流路35cと流
路35eとの接続部に接続されている。前記各切替弁V
1〜V4は、前記電磁弁23,24とともに制御部67
からの駆動信号によって駆動されることにより開閉制御
されるもので、肛門洗浄時には切替弁V2,V4のみが
開き、切替弁V1,V3が閉じた状態に保持されること
により流路35a、流路35cおよび流路35eを連通
させる。一方、ビデ洗浄時には切替弁V1,V3,V4
が開き、切替弁V2が閉じた状態に保持されることによ
り、流路35a、流路35cの一部(バルブV2より上
流側)、流路35b、操作用シリンダ28、流路35d
および流路35eを連通させる。なお、ノズル30に供
給される洗浄水31の流量は、流量調節弁26を手動操
作することにより調節される。
【0027】図3および図4において、前記ピストン2
9は合成樹脂製で、円板状の受圧板29Aと、この受圧
板29Aの受圧面(背面)側に一体に突設された円筒部
29Bとを備え、受圧板29Aの前面にリング状のシー
ル部材63が嵌着されている。なお、ピストン29と第
2シリンダ28Bの内壁の間には微小な隙間が設けられ
ている。
【0028】図1および図3において、前記ノズル30
は、合成樹脂によって前記ばね受部40の内径より僅か
に小さい外径を有する細長い筒状に形成され、内部に肛
門洗浄用通路65とビデ洗浄用通路66が形成されてい
る。肛門洗浄用通路65の前方側開口部は、ノズル30
の前端側上面に開口することにより噴出口65aを形成
している。一方、後方側開口部65bは、肛門洗浄時に
ノズル30が前方へ移動して肛門洗浄位置に停止したと
き前記ノズル用洗浄水供給口50と一致し連通する位置
に形成されている。ビデ洗浄用通路66の前方側開口部
は、ノズル30の前端側上面で前記噴出口65aより前
方に位置して開口することにより噴出口66aを形成し
ている。一方、後方側開口部66bは、ビデ洗浄時にノ
ズル30が最大ストローク前進してビデ洗浄位置に停止
したとき前記ノズル用洗浄水供給口50と一致し連通す
る位置に形成されている。肛門洗浄位置は図6に示す位
置で、ノズル30の後端フランジ部がノズル操作用供給
口51の直前に移動した位置とされる。ビデ洗浄位置は
図7に示す位置で、ノズル30の後端フランジ部が第2
の吐出口53の直前に移動し係止部39に当たった位置
とされる。前記噴出口65a,66aは、図1に示すよ
うに複数個の小孔によって構成されるが、図3、図6お
よび図7においては1つの小孔として示している。
【0029】前記ノズル30の外周面には、互いに平行
な2つの平坦部70(図1)が形成されており、この平
坦部70と前記ばね受部40との隙間が水抜き用の隙間
を形成している。
【0030】前記ノズル30の後端側外周面と後端面に
は、受圧板を形成するフランジ71とピン72がそれぞ
れ一体に突設されている。フランジ71は、前記第1の
シリンダ28Aの内径より僅かに小さい外径を有し、前
面側にシール部材73が装着されている。ピン72はノ
ズル30の後端面中央に一体に突設され、前記ピストン
29の受圧板29Aに当接し、ピストン29とノズル3
0を離間させている。これは、ビデ洗浄時にノズル操作
用供給口51から第1のシリンダ28A内に流入する洗
浄水31をフランジ71の受圧面(背面)側に供給する
ためである。
【0031】前記ノズル30を復帰方向に付勢する前記
復帰用ばね32は圧縮コイルばねからなり、前記ばね受
部40とフランジ71との間に弾装されている。
【0032】次に、このような構造からなる洗浄ノズル
21による洗浄動作について説明する。図3は非洗浄時
の状態を示す。この状態において、ノズル30は復帰用
ばね32によって初期位置に保持されることによりピス
トン29を接続具43の内面に押付けている。このと
き、電磁弁23,24および切替弁V1〜V4は閉じて
いる。
【0033】使用者が用便後に洗浄装置本体2の袖部に
設けられている肛門洗浄用のスイッチを操作すると、電
磁弁23と切替弁V2,V4が開く。電磁弁23が開く
と、洗浄水31は局部洗浄用供給流路33および接続具
43を通って第2のシリンダ28B内に供給され、その
水圧でピストン29を押圧する。したがって、ピストン
29とノズル30は復帰用ばね32に抗して一体的に前
進し、ノズル30の前端部が操作用シリンダ28の前端
側開口部75から突出する。ピストン29は最大ストロ
ーク前進すると、段部37に当接して停止する。ピスト
ン29が前進して停止すると、第2のシリンダ28B内
に流入した洗浄水31は、第1の吐出口52−流路35
a−流路35c−流路35eを通ってノズル用洗浄水供
給口50に供給される。一方、切替弁V1がOFFのた
め流路35bを通って第1のシリンダ28Aのノズル操
作用供給口51には供給されない。このため、ピストン
29の停止に伴いノズル30も停止する。この停止位置
が肛門洗浄位置であり、前記ノズル用洗浄水供給口50
より肛門洗浄用通路65に供給される洗浄水31をその
噴出口65aから上方に向けて噴出し肛門洗浄を所望の
時間行う。
【0034】肛門洗浄後、肛門洗浄用のスイッチをOF
Fにすると、電磁弁23、切替弁V2,V4が閉じ、電
磁弁24が開く。電磁弁23が閉じると、洗浄ノズル2
1への洗浄水31の供給が停止するため、洗浄水31の
水圧が低下する。したがって、ノズル30は復帰用ばね
32の弾撥力によって徐々に後退して図3に示す初期位
置に復帰し、ピストン29を接続具43の内面に押付け
る。このとき、操作用シリンダ28内に残った洗浄水3
1は、ノズル30との隙間を通って操作用シリンダ28
の前端側開口部75から便器内に排水される。
【0035】一方、電磁弁24が開くと、洗浄水31は
ノズル洗浄用供給流路34を通ってノズル洗浄室62に
供給されることにより、ノズル30の外周を洗浄する。
このノズル洗浄においては、局部洗浄に較べて洗浄水3
1の使用量が少なくてよいため、その一部がドレン流路
27を通って便器内に排水される。そして、ノズル洗浄
を所望の時間行うと、電磁弁24は閉じる。
【0036】使用者がビデ洗浄用のスイッチを操作する
と、電磁弁23と切替弁V1,V3,V4が開く。電磁
弁23が開くと、局部洗浄用供給流路33から供給され
る洗浄水31は接続具43を通って第2のシリンダ28
B内に流入し、その水圧でピストン29とノズル30を
復帰用ばね32に抗して前進させる。このため、ノズル
30は操作用シリンダ28の前端側開口部75から突出
する。ピストン29は最大ストローク前進すると段部3
7に当接して停止する。ピストン29が停止すると、ノ
ズル30はピストン29によっては移動されなくなる
が、第2のシリンダ28B内に供給された洗浄水31が
第1の吐出口52−流路35a−流路35cの一部−流
路35b−ノズル操作用供給口51を通って第1のシリ
ンダ28A内に導かれ、その水圧でフランジ71を押圧
するため、図7に示すようにさらに伸張してビデ洗浄位
置に移動し、この位置でシール部材73が係止部39に
当接することにより停止する。この状態において、ビデ
洗浄用通路66の後方側開口部66bがノズル用洗浄水
供給口50と合致してビデ洗浄が開始される。すなわ
ち、ノズル30が最大ストローク前進してビデ洗浄位置
に停止すると、第1のシリンダ28A内に導かれた洗浄
水31は、第2の吐出口53−流路35d−流路35e
を通ってノズル用洗浄水供給口50よりビデ洗浄用通路
66に供給されるため、その噴出口66aから上方に向
かって噴出されビデ洗浄を所望の時間行う。
【0037】ビデ洗浄後、ビデ洗浄用のスイッチをOF
Fにすると、電磁弁23、切替弁V1,V3,V4が閉
じ、洗浄水31の供給が停止するため、ピストン29と
ノズル30を肛門洗浄時と同様に初期位置に復帰させる
ことができる。このときも操作用シリンダ28内に残っ
た洗浄水は、ノズル30との隙間を通って操作用シリン
ダ28の前端側開口部75から便器内に排水されるの
で、操作用シリンダ28内に残留するようなことはな
い。また、ビデ洗浄終了時に電磁弁24が開くことによ
り、肛門洗浄終了時と同様に洗浄水31がノズル洗浄用
供給流路34を通ってノズル洗浄室62に供給されるこ
とによりノズル30の洗浄を行う。
【0038】肛門洗浄とビデ洗浄を連続して行うとき
は、肛門とビデの連続洗浄用のスイッチを操作すると、
上記した肛門洗浄時と同様に電磁弁23と切替弁V2,
V4が開き、洗浄水31を上記したように局部洗浄用供
給流路33を通って第2のシリンダ28Bに供給し、そ
の水圧でピストン29とノズル30を前進させる。した
がって、ノズル30は肛門洗浄位置に移動して肛門洗浄
を所望の時間行う。
【0039】肛門洗浄が終了すると、電磁弁23と切替
弁V2,V4が自動的に閉じ、電磁弁24が自動的に開
く。電磁弁23が閉じると、第2のシリンダ28Bへの
洗浄水31の供給が停止するため、ピストン29とノズ
ル30は復帰用ばね32の弾撥力によって図3に示す初
期位置に一旦復帰する。一方、電磁弁24が開くと、洗
浄水31はノズル洗浄用供給流路34を通って接続具5
7に供給されるため、ノズル30の洗浄を所望の時間行
う。ノズル洗浄が終了するとビデ洗浄に自動的に切り替
わり、電磁弁23と切替弁V1,V3,V4が開き、電
磁弁24が閉じる。電磁弁23が開くと、洗浄水31は
上記した通り局部洗浄用供給流路33−第2のシリンダ
28Bを通って流路35a−流路35cの一部−流路3
5b−第1のシリンダ28A−流路35d−35e−ビ
デ洗浄用通路66に供給されるため、ノズル30をビデ
洗浄位置に前進させ、その噴出口66aから噴出するこ
とによりビデ洗浄を所望の時間行う。そして、ビデ洗浄
が終了すると、電磁弁23と切替弁V1,V3,V4が
自動的に閉じ、ピストン29とノズル30が復帰用ばね
32の弾撥力によって図3に示す初期位置に復帰し、電
磁弁24が開くことによりノズル30を所望の時間洗浄
する。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る人体局
部洗浄装置によれば、局部洗浄用供給流路と水圧式洗浄
ノズルのシリンダとを接続する局部洗浄用の接続手段を
備え、この接続手段を本体と、この本体の径方向に設け
られて本体内部と連通し前記局部洗浄用供給流路に接続
される接続部とで構成し、シリンダに対して前記接続部
が水平方向になるように供給流路方向が選択的に変更可
能にしたので、局部洗浄用供給流路がノズルに対して左
右のどちら側に配管されていても洗浄ノズルを共通に使
用することができる。したがって、洗浄ノズルの種類を
1種類とすることができ、部品の共通化と製造コストを
低減することができる。また、在庫管理も容易である。
【0041】また、本発明に係る人体局部洗浄装置によ
れば、水圧式洗浄ノズルのシリンダに形成したノズル洗
浄用給水口とノズル洗浄用供給流路とを接続するノズル
洗浄用の接続手段を備え、その接続口がノズル洗浄用供
給流路側となるように接続手段を前記シリンダの接続部
に対して取付けたので、ノズル洗浄用供給流路がノズル
に対して左右のどちら側に配管されていても洗浄ノズル
を共通に使用することができる。したがって、洗浄ノズ
ルの種類を1種類とすることができ、部品の共通化と製
造コストを低減することができる。また、在庫管理も容
易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す洗浄ノズルの外
観斜視図である。
【図2】 同ノズルの洗浄装置本体内に組み込まれてい
る状態を示す平面図である。
【図3】 不使用時の断面図である。
【図4】 ピストンの斜視図である。
【図5】 図1のV−V線断面図である。
【図6】 肛門洗浄時の状態を示す断面図である。
【図7】 ビデ洗浄時の状態を示す断面図である。
【図8】 従来の人体局部洗浄装置を備えたユニットバ
スの内部を示す平面図である。
【符号の説明】
2…洗浄装置本体、10…給水配管、11…給湯配管、
21…洗浄ノズル、28…操作用シリンダ、29…ピス
トン、30…ノズル、33…局部洗浄用供給流路、34
…ノズル洗浄用供給流路、42…洗浄水供給口、43…
接続具、43A…本体、43B…接続部、44…接続
口、55…ノズル洗浄用給水口、56…接続部、57…
接続具、60…吐出口、61…接続口、62…ノズル洗
浄室、65a,66a…噴出口。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月5日(1999.11.
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図4】
【図5】
【図1】
【図3】
【図8】
【図6】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷 繁典 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 野本 英二 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内 (72)発明者 土屋 達行 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内 Fターム(参考) 2D038 JA02 JA03 JA05 JB05 JF00 JF06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局部洗浄用供給流路より供給される洗
    浄水の水圧によってノズルをシリンダから突出させ、ノ
    ズルの噴出口から前記洗浄水を局部に向けて噴出させる
    人体局部洗浄装置において、 前記局部洗浄用供給流路と前記シリンダを接続する局部
    洗浄用の接続手段を備えてなり、この接続手段は、本体
    と、この本体の径方向に設けられて本体内部と連通し前
    記局部洗浄用供給流路に接続される接続部とを有し、 前記シリンダに対して前記接続部が水平方向になるよう
    に供給流路方向が選択的に変更可能に構成されているこ
    とを特徴とする人体局部洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の人体局部洗浄装置にお
    いて、 前記本体はキャップ状を形成し、 前記接続部は一端開口部が前記局部洗浄用供給流路に接
    続される接続口を形成し、 前記シリンダに対して前記接続部が水平方向になるよう
    にシリンダの軸線回りで180°回転して選択的に取付
    け可能に構成されていることを特徴とする人体局部洗浄
    装置。
  3. 【請求項3】 局部洗浄用供給流路より供給される洗
    浄水の水圧によってノズルをシリンダから突出させ、ノ
    ズルの噴出口から前記洗浄水を局部に向けて噴出させる
    とともに、局部洗浄終了時およびノズル伸張時にはノズ
    ル洗浄用供給流路から前記シリンダに供給されるノズル
    用洗浄水によって前記ノズルを洗浄する人体局部洗浄装
    置において、 前記シリンダと前記ノズル洗浄用供給流路とを接続する
    接続手段を備えてなり、この接続手段は、一部が開口し
    た接続口を形成して前記ノズル洗浄用供給流路に接続さ
    れ、周面に吐出口を有するように形成され、 前記シリンダは、ノズル洗浄用給水口とシリンダの左右
    方向に開放し前記接続手段がその左右方向から選択的に
    差し込まれ前記接続口とノズル洗浄用給水口を接続させ
    る接続部とを有していることを特徴とする人体局部洗浄
    装置。
  4. 【請求項4】 局部洗浄用供給流路より供給される洗
    浄水の水圧によってノズルをシリンダから突出させ、ノ
    ズルの噴出口から前記洗浄水を局部に向けて噴出させる
    とともに、局部洗浄終了時およびノズル伸張時にはノズ
    ル洗浄用供給流路から前記シリンダに供給されるノズル
    用洗浄水によって前記ノズルを洗浄する人体局部洗浄装
    置において、 前記シリンダと前記ノズル洗浄用供給流路とを接続する
    接続手段を備えてなり、この接続手段は、一端が閉塞し
    開口端が接続口を形成して前記ノズル洗浄用供給流路に
    接続され、周面に吐出口を有する筒状体に形成され、 前記シリンダは、前端部上面に形成されたノズル洗浄用
    給水口とシリンダの左右方向に開放し前記接続手段がそ
    の閉塞端側よりシリンダの左右方向から選択的に差し込
    まれ前記接続口とノズル洗浄用給水口を接続させる筒状
    の接続部とを有していることを特徴とする人体局部洗浄
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007530842A (ja) * 2004-03-31 2007-11-01 エジュザジバシ・ヤピ・ゲレクレリ・サナイ・ヴェ・ティカレット・アノニム・シュルケット 隠された直腸洗浄装置およびビデ
KR101238814B1 (ko) * 2012-08-13 2013-03-04 김상수 수압에 의해 가동되는 비데
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JP2020041361A (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 アイシン精機株式会社 人体局部洗浄装置

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