JPS6254750A - フルオロエラストマ−組成物 - Google Patents

フルオロエラストマ−組成物

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JPS6254750A
JPS6254750A JP61170956A JP17095686A JPS6254750A JP S6254750 A JPS6254750 A JP S6254750A JP 61170956 A JP61170956 A JP 61170956A JP 17095686 A JP17095686 A JP 17095686A JP S6254750 A JPS6254750 A JP S6254750A
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fluoroelastomer
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fluorine
fluoroelastomer composition
phosphonate
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/50Phosphorus bound to carbon only
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/51Phosphorus bound to oxygen
    • C08K5/53Phosphorus bound to oxygen bound to oxygen and to carbon only
    • C08K5/5317Phosphonic compounds, e.g. R—P(:O)(OR')2
    • C08K5/5333Esters of phosphonic acids

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフルオロエラストマーを硬化させるためのホス
ホネート加速剤(accelerator)を含むフル
オロエラストマー組成物に関するものである。
アルキルルーまたはアラルキルトリアリールホスホニウ
ム化合物例えば塩化ベンジルトリフェニルホスホニウム
である第四級ホスホニウム加速剤を交叉結合剤例えばビ
スフェノール、及び塩基性金属化合物または水酸化物と
配合して用いて硬化させるフッ化ビニリデン及びテトラ
フルオロエチレンを含むか、または含まない他の含フッ
素単量体例えばヘキサフルオロプロピレンの単位を含む
フルオロエラストマーは長年公知であった。かかる組成
物の加硫物は優れた物理的特性及び環境の攻撃に対する
耐性を持ち、そして、ガスケット。
O−リング、電線絶縁材、ホースなどの製品に用いられ
ている。しかしなかに残念なことに、上記のタイプの第
四級ホスホニウム加速剤を含む硬化可能なフルオロエラ
ストマーは型よごれ(fouling)の原因となる。
型よごれは硬化または加硫工程中に成形する硬化可能な
フルオロエラス)−F−によるか、またはその分解生成
物により金型が汚染される工程にある。硬化したフルオ
ロエラストマー組成物を型空洞(cevity)から除
去する場合、フルオロエラストマー原料と見られる黒い
沈着物が金型空洞の表面に付着するのが観察される。2
5回以下の成形サイクル後、型空洞のよごれの量はミク
ロ天秤でHmするに十分であり得る。フルオロエラスト
マーの硬化中の型よごれは型を洗浄し得るように実際上
は成形ラインを止める必要があり;それ以外では成形製
品は粗い、不均一な表面を得る。金属腐食は型よごれの
因子と考えられる。フッ化ビニリデン含有フルオロエラ
ストマーm成物の通常の硬化中に発生する酸によりオー
ステナイト性(austenitic)ステンレス鋼製
の型空洞中でさえも微小のき裂が生じ、続いてよごれが
生じ得ると考えられる0本発明はフルオロエラストマー
を硬化するためのホスホネート加速剤を含む新規なフル
オロエラストマー組成物を提供する。ホスホネート加速
剤はエラストマーを鋼鉄製型空洞中で硬化させる場合に
実質的に型よごれを減少させる。同時に、これらの加速
剤をフルオロエラストマーに用いてもエラストマーの重
要な物理的特性は、例えば耐圧縮ひずみ、破断時の%伸
び、及び破断時の引張強さに影響を与えない、更に、本
発明に使用されるホスホネート加速剤はフルオロエラス
トマ一部品を商業的に製造させ得る硬化速度を与える。
本発明は(a)フッ化ビニリデン中位及びフッ化ビニリ
デンと共重合し得る少なくとも1つの他の含フッ素単量
体の単位からなり、該tn量体が炭素原子2〜7個を含
み、且つ少なくとも炭素原子以上のフッ素原子を含むフ
ルオロエラストマー、並びに(b)式 式中、R,R1及びR2は、独立して炭素原子1〜8個
のアルキル基、フェニル基、炭素原子1〜4個を有する
アルキル基で置換されるフェニル基または炭素原子7〜
13個を有するアラルキル基を表す。
を有する。フルオロエラストマーを硬化させるためのホ
スホネート加速剤、からなるフルオロエラストマー組成
物に関するものである。
フルオロエラストマーは鋼鉄製型空洞中にて約150〜
220℃の温度で0.2〜30分間フルオロエラストマ
ー組成物を加熱することにより硬化され、該フルオロエ
ラストマー組成物は、フッ化ビニリデン単位及びフッ化
ビニリデンと共重合し得る少なくとも1つの他の含フッ
素単量体からなり、該単量体が炭素原子2〜7個を含み
、そして少なくとも炭素原子以上のフッ素原子を含むフ
ルオロエラストマーと、上記式のフルオロエラストマー
に対するホスホネート加速剤とから成る。
硬化し得る組成物を製造するためにホスホネート加速剤
と配合して使用し得るフルオロエラストマーはフッ化ビ
ニリデン単位を含み、加えてフッ化ビニリデンと共重合
し得る少なくとも1つの他の含フッ素単量体からの単位
を含み、その際に該単量体は炭素原子2〜7個を含み、
そして少なくとも炭素原子と同じフッ素原子を含む1.
フルオロエラストマーに配合される代表的な含フッ素単
量体にはヘキサフルオロプロピレン、ペンタフルオロプ
ロピレン及びアルキル基が通常炭素原子1〜5個を含む
パーフルオロアルキルパーフルオロビニルエーテルが含
まれる。好適なフルオロエラストマーの組合せにはフッ
化ビニリデン及びヘキサフルオロプロピレンまたはペン
タフルオロプロピレンの単位が含まれ、場合によっては
テトラフルオロエチレンが含まれる0本発明の組成物に
一般に用いるフルオロエラストマーは少なくとも約30
重量%のフッ化ビニリデン単位を含むフルオロエラスト
マーである0通常かかるフルオロエラストマーは約30
〜70重塁%のフッ化ビニリデン単位、約20750重
量%のヘキサフルオロプロピレン単位、ペンタフルオロ
プロピレン単位またはパーフルオロメチルパーフルオロ
ビニルエーテル単位及び3〜35重量%のテトラフルオ
ロエチレン単位を含む、フルオロエラストマー約3モル
%までの含臭素オレフィン例えばプロモトリフルオロエ
チレン、ブロモジフルオロエチレン、2−フロモー3.
3゜4.4−テトラフルオロブテン−1などの単位を含
有し得る0本発明に使用し得るこれらのもの及び他のフ
ルオロエラストマーは米国特許第3,051,877号
、同第2,988,849号及び同第4,123,60
3号に記載され、その開示を参考としてここに併記する
フルオロエラストマーの硬化速度を増加させるための加
速剤として用い、そして型よごれを防止する化合物は式 式中、 R、R,及びR2は独立して炭素原子1〜8個
を含むアルキル基、フェニル基、炭素原子1〜4個を有
するアルキル基で置換されるフェニル基または炭素原子
7〜13個を含むアラルキル基である、 を有するホスホネートである。好ましくはホスホネート
加速剤は式 式中、R,R1及びR2は炭素原子1〜8個のアルキル
基、最も好ましくはメチル基である、を有し、即ち最も
好ましくはメチルトリフェニルホスホニウムメチルメタ
ンホスホネー) (MTP)である0本発明に使用し得
る代表的なホスホネート加速剤には次のものが含まれる
:メチルトリオクチルホスホニウムメチルメタンホスホ
ネート、メチルトリブチルホスホニウムメチルメタンホ
スホネート、エチルトリブチルホスホニウムメチルヘキ
サンホスホネート、メチルトリフェニルホスホニウムメ
チルメタンホス水ネート、ジブチルジフェニルホスホニ
ウムエチルプロパンホスホネート、エチルブチルジフェ
ニルホスホニウムメチルエタンホスホネート、メチルト
リエチルホスホニウムメチルベンゼンホスホネート、メ
チルトリブチルホスホニウムエチル4−メチルベンゼン
ホスホネート、テトラメチルホスホニウムブチル2−メ
チル−5−イソプロピルホスホネート、ベンジルトリメ
チルホスホニウムメチルメタンホスホネート、ベンジル
ジブチルメチルホスホニウムメチルエタンホスホネート
、メチルトリブチルホスホニウムメチルフェニルメタン
ホスホネート、メチルトリフェニルホスホニウムエチル
ベンゼンホスホネート及びメチルトリベンジルホスホニ
ウムメチルプロハンホスホネート、メチルトリフェニル
ホスホニウムメチルメタンホスホネートが特に好ましい
フルオロエラストマー中に通常存在するホスホネート加
速剤の量はフルオロエラストマー100 i置部当り約
0.1〜2.0重量部、好ましくは約0.3〜1重量部
である。フルオロエラストマー組成物がフルオロエラス
トマー100重量部当り約2重量部よりかなり多くのホ
スホネート加速剤を含む場合、フルオロエラストマーの
物理的特性に悪影響を及ぼし、例えばその耐圧縮ひずみ
を低下させ得る。フルオロエラストマーがフルオロエラ
ストマー100重量部当り約0.1重量部よりかなり少
ないホスホネート加速剤を含む場合、成形製品の経済的
製造に対しては硬化速度は遅すぎる。
ホスホネート加速剤は式 %式% 式中、 R1,R,及びR3は炭素原子1〜8個を含む
アルキル基、フェニル基、炭素原子1〜4個ご含むアル
キル基で置換されるフェニル基、または炭素原子7〜1
3個を含むアラルキル基である、 のホスフィンを式 %式% 式中、R4は炭素原子1〜8債のアルキル基またはまた
は炭素原子7〜13個を含むアラルキル基であり、R5
及びR6は炭素原子1〜8個を含むアルキル基、フェニ
ル基、炭素原子1〜4個を含むアルキル基で置換される
フェニル基、または炭素原子7〜13個を含むアラルキ
ル基である、 のホスホネートと反応させることにより調製し得る。好
ましくは、ホスホネート加速剤はトリフェニルホスフィ
ンから誘導し、そして反応はエタノールの如き極性溶媒
中で行う0反応温度は室温から溶媒の沸点に変え得る0
反応体は1:1のモル比または過剰に存在させ得る。好
ましくはホスホネートが過剰である。またホスホネート
加速剤は所望の陰イオン及び陽イオンのイオン交換反応
により調製し得る。これらのもの及び他の代表的なホス
ホネート並びにそれらの製造方法は米国特許第3,85
2,735号に記載される。
上記のホスホネート加速剤を含むフッ化ビニリデン含有
共重合体を通常のポリヒドロキシ芳香族交叉結合剤例え
ばヘキサフルオロプロピリデン−ビス(4−ヒドロキシ
ベンゼン)(ビスフェノールAF)を用いて硬化させる
場合、例えば加速剤である塩化ベンジルトリフェニルホ
スホニウム及びポリヒドロキシ芳香族化合物例えば交叉
結合剤であるビスフェノールAFを含む通常の硬化系を
用いる同様のフルオロエラストマーの硬化と比較して型
よごれは実質的に減少する。
十分な硬化速度のために加速剤を必要とするいずれかの
公知のポリヒドロキシル性芳香族交叉結合剤を本発明の
フルオロエラストマー組成物に加え得る。交叉結合剤は
通常フルオロエラストマー100重量部当り約1.0〜
4重量重量部1ア常2〜3部の量で加える。好適な交叉
結合剤はジー、トリー、テトラヒドロキシベンゼン、ナ
フタレン、アントラセン及び式 式中、Aは炭素原子1〜13の二官能性脂肪族、環式脂
肪族もしくは芳香族基、またはチ才、オキシ、カルボニ
ル、スルフィニルもしくはスルホニル基であり:^は場
合によっては少なくとも1つの塩素またはフッ素原子で
置換され;Xは0またはlであり;nは1または2であ
り、ポリヒドロキシル性化合物のいずれかの芳香族環は
場合によっては塩素、フッ素もしくは臭素の少なくとも
1つの原子、−CR2基、またはカルボキシルもしくは
アシル基(例えばRがOHまたはC1〜アルキル、アリ
ールもしくはシクロアルキル基である一COR)で置換
される、 のビスフェノールである。ビスフェノールを示す上式か
ら一〇H基はエーテル環の中のいずれかの位置(l以外
)で結合され得ることが理解されよう、また2つまたは
それ以上のかかる化合物の配合物を使用し得る。
Aがアルキレンである場合、前項に示されるビスフェノ
ールの式を参考に、例えばメチレン、エチレン、クロロ
エチレン、フルオロエチレン、ジフルオロエチレン、l
、3−プロピレン、1.2−7’ロピレン、テトラメチ
レン、クロロテトラメチレン、フルオロテトラメチレン
、トリフルオロテトラメチレン、2−メチル−1,3−
プロピレン、2−メチル−1,2−7’ロピレン、ペン
タメチレン、ペンタクロロペンタメチレン、ペンタフル
オロペンタメチレン及びヘキサメチレンであり得る。A
がフルキリデンである場合5例えばエチリデン、ジクロ
ロエチリデン、ジフルオロエチリデン、プロピリデン、
インプロピリデン、トリフルオロイソプロピリデン、ヘ
キサフルオロイソプロピリデン、ブチリデン、ヘプタク
ロロブチリデン、ヘプタフルオロブチリデン、ペンチリ
デン、ヘキシリデン及び1.1−シクロ・\キシリデン
であり得る。Aがシクロアルキレン基である場合5例え
ば1,4−シクロヘキシレン、2−クロロ−1,4−シ
クロヘキシレン、2−フルオロ−1,4−シクロヘキシ
レン、1.3−シクロヘキシレン、シクロペンチレン、
クロロシクロペンチレン、フ;Vオロシクロペンチレン
、及びシクロヘキシレンであり得る。更に、 Aはアリ
ーレン基例えば履−フェニレン、p−フェニレン、2−
クロロ−1,4−フェニレン、2−フルオロ−1,4−
フェニレン、0−フェニレン、メチルフェニレン、ジメ
チルフェニレン、トリメチルフェニレン、テトラメチル
フェニレン、1.4−ナフチレン、3−フルオロ−1,
4−ナフチレン、5−クロロ−1,4−ナフチレン、 
1.5−+メチレン、及び2,6−ナフチレンであり得
る。
他の有用な交叉結合剤にはハイドロキノン、ジヒドロキ
シベンゼン例えばカテコール、レゾルシノール、2−メ
チルレゾルシノール、5−メチルレゾルシノール、2−
メチルハイドロキノン、2.5−ジメチルハイドロキノ
ン及び2−t−ブチルハイドロキノン;また1、5−ジ
ヒドロキシナフタレン及び9.10−ジヒドロキシアン
トラセンが含まれる。
硬化製品の製造に対する本発明の好適な組成物において
、フッ化ビニリデン単位及びヘキサフルオロプロピレン
単位を含み、そして場合によってはテトラフルオロエチ
レンまたはパーフルオロアルキルパーフルオロビニルエ
ーテル単位を含むフルオロエラストマーを硬化させる間
の型よごれは加速剤がメチルトリフェニルホスホニウム
メチルメタンホスホネートである場合に実質的に減少す
る。交叉結合剤は通常、そして好ましくは式を有するヘ
キサフルオロイソプロピリデンビス(4−ヒドロキシベ
ンゼン)である。
またホスホネート加速剤を含むフルオロエラストマー組
成物は二価金属酸化物または水酸化物の金属化合物例え
ばマグネシウム、亜鉛、カルシウムまたは鉛の酸化物ま
たば水酸化物;または酸化物及び/または水酸化物と弱
酸の金属塩との混合物、例えば通常かかる硬化組成物に
用いる約1〜20重量%の金属塩を含む混合物である。
有用な弱酸の金属塩にはステアリン酸、安息香酸、炭酸
、シュウ酸及び亜リン酸バリウム、ナトリウム、力リウ
ム、鉛及びカルシウムがある0組成物中に加え、そして
配合する金属化合物の量はフルオロエラストマー100
重量部当り一般に約1〜15g1量部であり、約2〜1
0部が好ましい、金属化合物濃度はある程度硬化の速度
に影響し、そしてフルオロエラストマー100重量部当
り約1重量部より少ない金属化合物を用いる場合、硬化
速度は遅れ、そして特に経済的ではない、フルオロエラ
ストマー100重量部当り15重量部より多い金属化合
物を用いる場合、硬化されたフルオロエラストマーの弾
性特性が損なわれ、従ってこの金属化合物の範囲を越え
ないことが有利である。
金属化合物は2つの目的に用いる。このものは加硫中に
発生し、そして化学的に攻撃し、且つフルオロエラスト
マー弱め得るあるガス状及び酸性物質を吸収する。また
このものは長期老化安定性を改善する。金属酸化物は何
も含まないか、または金属酸化物複合体もしくは有機性
錯化剤及び配位子例えば環ポリエーテル、アミン、ホス
フィン、ケトン、アルコール、フェノールまたはカルボ
ン酸とのキレートとしてのいずれかでフルオロエラスト
マー原料と配合し得る。
本発明の組成物に用いるフルオロエラストマーを製造す
る際に、単量体成分の反応混合物も遊離基開始剤を含み
、そして共重合体生成反応を遊離基乳化重合反応として
行うことが好ましい、かかる反応に用いる際に最も有用
な遊離基開始剤の中には過硫酸アンモニウム、過硫酸ナ
トリウム、過硫酸カリウム又はかかる化合物の2つもし
くはそれ以上の混合物がある。また有用なものには他の
水溶性無機過酸化物化合物1例えば過リン酸、過ホウ酸
及び過炭酸ナトリウム、カリウム及びアンモニウムがあ
る。開始剤は還元剤例えば亜硫酸。
重亜硫酸、メタ重亜硫酸1次至硫酸、チオ硫酸、亜リン
酸、もしくは次亜リン酸ナトリウム、カリウムまたはア
ンモニウム、或いは鉄(1)、銅(I)もしくは銀塩、
または他の容易に酸化される金属化合物と配合して使用
し得る。また公知の有機性遊離基開始剤は好ましくは適
当な界面活性剤例えばラウリル硫酸ナトリウムまたはパ
ーフルオロオクタン酸アンモニウムと配合して使用し得
る。界面活性剤はフルオロエラストマーの製造に有用で
あることが公知のものから選択し得る。勿論また、無機
開始剤を用いる場合も界面活性剤を存在させ得る。また
乳化重合反応中に適当な公知の連鎖移動剤を存在させ得
るが、このことは多くの場合に好ましくない。
好適な乳化重合反応の完了後、フルオロエラストマーを
公知の方法により、例えば電解質を加えるか、または凍
結することにより凝縮し、続いて遠心分離するか、また
はろ過し1次に共重合体を乾燥することにより生じる重
合体ラテックスから単離し得る。
また重合反応は塊状でか、または有機性遊離基開始剤中
で行い得る。存在する有機液体は連鎖移動剤でないこと
が通常好ましい。
フルオロエラストマーの製造中に1反応器合物は好まし
くは約50〜130℃の温度で、超大気圧、例えば約0
.7〜14NPa 、通常的3〜1ONPaの圧力下に
て不浩性ガスを吹き込んだ反応器中で加熱する。ある最
も有用な方法においで、重合は連続法として行い、そし
て反応混合物は反応器中にである場合には約5〜30分
、そして他の場合には2または3時間までの平均滞留時
間を有する。滞留時間は反応器容量を1時間当り眸生じ
るラテックスの゛容量で割ることにより計算し得る。
本発明の方法で用いるフルオロエラストマーは多くの場
合に約0.01dl/gまたはそれ以上の固有粘度を有
し、そして特に好適な固有粘度は約0.2〜1.2 d
l/gである。フルオロエラストマーの固有粘度はテト
ラヒドロフラン87容量%及び舅、トラメチルホルムア
ミド13容量%からなる溶媒中で0.1重量%の共重合
体濃度にて30℃で測定し得る。
特記せぬ限りすべての量がffi量によるものである次
の実施例は本発明の説明である。
実施例 実施例に記載されるフルオロエラストマー組成物の物理
的特性を測定するために次のASTM試験方法を用いた
破断時の引張強さくTB) 0412−80破断時の伸
び(EB) 0412−80toot伸び時のモジュラ
ス(MloO) 0412−80圧縮ひずみ方法 8 
0395−78 実施例1 フッ化ビニリデン単位約45重量%、ヘキサフルオロプ
ロピレン単位約30重量%、及びテトラフルオロエチレ
ン単位約25重量%を含むフルオロエラストマーを下記
の成分と、そして下記の量で通常の2本ローラーゴムミ
ル上にて約25℃で約4分間配合した0本実施例の組成
物はホスホネート加速剤としてメチルトリフェニルホス
ホニウムメチルメタンホスホネー) 017P)を含ん
でいた。対照実験は加速剤がMTPではなく塩化ベンジ
ルトリフェニルホスホニウム(DTPPC)である以外
は実施例と同様の成分を含んでいた。f記載はフルオロ
エラストマー100重量部(phr)当りの重量部であ
る。
ストマー        ストマ一 本BPAF      1.94    BPAF  
   1.94MTP      1.05    B
TPPC1,05Ga(OH)2   8.3    
CaC0H)28.31mllaglita D   
3.15   本草Maglita D  3.15M
Tカーボン  28.2    M?カーボン 26.
2ブラツク        ブラック 本BPAF−ヘキサフルオロイソプロピリデン−ビス(
4−ヒドロキシベンゼン) 1本Naglita D −NgO ホスホネート加速剤MTPを含む67の実施例のフルオ
ロエラストマー組成物の試料、及びホスホニウム加速剤
BTPPCを含む67の対照実験のフルオロエラストマ
ー組成物の試料を鋼鉄性型空洞を有する試験型において
177℃で15分間圧縮硬化させた。実施例のすべての
試験試料をある型空洞中にて順次試験し、そして対照実
験の試料を他の型空胴中で順次試験した。
177℃で67回の成形サイクルを行った後、各々の型
空洞の表面を検査した。肉眼での検査により、本実施例
の組成物を含む型空洞は清節であり、そして黒い沈着物
で汚染されていなかった。
これに対し、対照のフルオロエラストマーを含む型空洞
の肉眼での検査により、型空洞の壁は粗く、そして黒い
沈着物で汚染されていた。上記の本実施例の配合された
フルオロエラストマー組成物及び対照実験をオツシレー
ティング・ディスク・しオメータ(Oscillati
ng Disc Rheoseter)(0[IR)に
より硬化の度合に関して試験した。結果を第1表に示す
、フルオロエラストマー組成物を177℃で15分間圧
縮硬化させ、そして続いて空気乾燥量中にて232℃で
24時間後硬化させ、その際に試料は下の第1表に示す
圧縮ひずみ及び応力/ひすみ特性を示した。
第1表 T2(分)         2.15   2.70
M  9ON、m           5.11  
  5.10t’90(分)        3,05
   5.08獣医風ヱエ立ゴXΣ 70時間、200℃    21.7   24.4区
互乙yヱ立丑五 Mloo(MPa)      e、s    8.0
EB  ($)        200   20GT
B  (MPa)       !5.9   15.
8Ts2は0.2N、m以上に最、小トルクを上昇させ
るに必要な時間である。
に、90は得られる最大トルクの90%である。
t′90は30分間に到達する値の80%にトルクを上
昇させるための時間である。
上で試験された各々その組成物に対する物理的第■表 處−一分        火施例 フルオロエラストマー     190Curativ
e A            7.8訂カーボンブラ
ツク      60 Ca(OH)212 Ngo           8 処理助剤           1.33MTP   
           1.05本011R177℃/
12分 子2(分)            2・BM  9G
(N、畠)                   4
.92t’90(分)3.9 匿友乙免ヱ立田立 N1oo(NPa)         8.9To  
(NPa)         15.5EB  (X)
          195畦瓜風見f五−一 70時間、200℃(X)      19本フルオロ
エラストマーlOO重量部当り0.54i量2 上で試験した組成物に対して得られた物理特性により、
 NTPはエラストマーの特性に悪影響を有しないこと
が示された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)フッ化ビニリデン単位及びフッ化ビニリデン
    と共重合し得る少なくとも1つの他の含フッ素単量体の
    単位からなり、該単量体が炭素原子2〜7個を含み、且
    つ少なくとも炭素原子以上のフッ素原子を含むフルオロ
    エラストマー、並びに(b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R、R_1及びR_2は独立して炭素原子1〜8
    個のアルキル基、フェニル基、炭素原子1〜4個を有す
    るアルキル基で置換されるフェニル基または炭素原子7
    〜13個を有するアラルキル基を表す、 を有する、フルオロエラストマーを硬化させるためのホ
    スホネート加速剤、からなるフルオロエラストマー組成
    物。 2、(a)フッ化ビニリデン単位及びフッ化ビニリデン
    と共重合し得る少なくとも1つの他の含フッ素単量体か
    らなり、その際に該単量体が炭素原子2〜7個を含み、
    且つ少なくとも炭素原子以上のフッ素原子を含むフルオ
    ロエラストマー、並びに(b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R、R_1及びR_2は炭素原子1〜8個を含む
    アルキル基である、 を有する、フルオロエラストマーを硬化させるためのホ
    スホネート加速剤、からなるフルオロエラストマー組成
    物。 3、Rがメチルである、特許請求の範囲第2項記載のフ
    ルオロエラストマー組成物。 4、R_1がメチルである、特許請求の範囲第2項記載
    のフルオロエラストマー組成物。 5、R_2がメチルである、特許請求の範囲第2項記載
    のフルオロエラストマー組成物。 8、R、R_1及びR_2がメチルである、特許請求の
    範囲第2項記載のフルオロエラストマー組成物。 7、フルオロエラストマーの含フッ素単量体がヘキサフ
    ルオロプロピレンの単位を含む、特許請求の範囲第6項
    記載のフルオロエラストマー組成物。 8、フルオロエラストマーの含フッ素単量体がテトラフ
    ルオロエチレンの単位を含む、特許請求の範囲第7項記
    載のフルオロエラストマー組成物。 9、フルオロエラストマー100重量部当り約0.1〜
    2重量部のホスホネート加速剤を含む、特許請求の範囲
    第7項記載のフルオロエラストマー組成物。 10、ポリヒドロキシル性芳香族化合物である交叉結合
    剤を含む、特許請求の範囲第6項記載のフルオロエラス
    トマー組成物。 11、交叉結合剤がヘキサフルオロインプロピリデン−
    ビス(4−ヒドロキシベンゼン)である、特許請求の範
    囲第10項記載のフルオロエラストマー組成物。 12、塩基性金属酸化物または水酸化物を含む、特許請
    求の範囲第6項記載のフルオロエラストマー組成物。 13、鋼鉄製型空洞中にて約150〜220℃の温度で
    約0.2〜30分間フルオロエラストマー組成物を加熱
    することからなり、該フルオロエラストマー組成物が、
    フッ化ビニリデン単位及びフッ化ビニリデンと共重合し
    得る少なくとも1つの他の含フッ素単量体の単位からな
    り、該単量体が炭素原子2〜7個を含み、且つ少なくと
    も炭素原子以上のフッ素原子を含むフルオロエラストマ
    ー、並びに式▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R、R_1及びR_2は独立して炭素原子1〜8
    個のアルキル基、フェニル基、炭素原子1〜4個のアル
    キル基で置換されるフェニル基または炭素原子7〜13
    個を有するアラルキル基を表す、 を有する、フルオロエラストマーに対するホスホネート
    加速剤からなる、フルオロエラストマーの硬化方法。 14、鋼鉄製型空洞中にて約150〜220℃の温度で
    約0.2〜30分間フルオロエラストマー組成物を加熱
    することからなり、該フルオロエラストマー組成物が、
    フッ化ビニリデン単位及びフッ化ビニリデンと共重合し
    得る少なくとも1つの他の含フッ素単量体の単位からな
    り、該単量体が炭素原子2〜7個を含み、且つ少なくと
    も炭素原子以上のフッ素原子を含むフルオロエラストマ
    ー、並びに式▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R、R_1及びR_2は炭素原子1〜8個を含む
    アルキル基である、 を有する、フルオロエラストマーに対するホスホネート
    加速剤からなる、フルオロエラストマーの硬化方法。 15、Rがメチルである、特許請求の範囲第14項記載
    の方法。 16、R_1がメチルである、特許請求の範囲第14項
    記載の方法。 17、R_2がメチルである、特許請求の範囲第14項
    記載の方法。 18、R、R_1及びR_2がメチルである、特許請求
    の範囲第14項記載の方法。 19、フルオロエラストマーの含フッ素単量体がヘキサ
    フルオロプロピレンの単位を含む、特許請求の範囲第1
    8項記載の方法。 20、フルオロエラストマー100重量部当り約0.1
    〜2重量部のホスホネート加速剤をフルオロエラストマ
    ー組成物に加えることからなる、特許請求の範囲第19
    項記載の方法。 21、フルオロエラストマーの含フッ素単量体がテトラ
    フルオロエチレンの単位を含む、特許請求の範囲第19
    項記載の方法。 22、ポリヒドロキシル性芳香族化合物である交叉結合
    剤をフルオロエラストマー組成物に加える、特許請求の
    範囲第17項記載の方法。 23、フルオロエラストマー組成物に加えられる交叉結
    合剤がヘキサフルオロイソプロピリデン−ビス(4−ヒ
    ドロキシベンゼン)である、特許請求の範囲第22項記
    載の方法。 24、塩基性金属酸化物または水酸化物をフルオロエラ
    ストマー組成物に加える、特許請求の範囲第18項記載
    の方法。
JP61170956A 1985-07-25 1986-07-22 フルオロエラストマ−組成物 Granted JPS6254750A (ja)

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JPH0142976B2 JPH0142976B2 (ja) 1989-09-18

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JPH0142976B2 (ja) 1989-09-18
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CA1246797A (en) 1988-12-13
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