JPS6254668A - 流体静圧軸受 - Google Patents

流体静圧軸受

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Publication number
JPS6254668A
JPS6254668A JP19504485A JP19504485A JPS6254668A JP S6254668 A JPS6254668 A JP S6254668A JP 19504485 A JP19504485 A JP 19504485A JP 19504485 A JP19504485 A JP 19504485A JP S6254668 A JPS6254668 A JP S6254668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
thrust bearing
collar
spindle
bearing body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19504485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Sakai
酒井 保男
Masahide Katsuki
勝木 雅英
Kiminori Abe
安部 公則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP19504485A priority Critical patent/JPS6254668A/ja
Publication of JPS6254668A publication Critical patent/JPS6254668A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Turning (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、精密平面研削盤のような研削機械における軸
受に係り、特に加工時における軸方向研削力が大きな流
体静圧軸受に関する。
〔前景技術とその問題点〕
−aに、気体を用いた静圧軸受は、回転中に生ずる軸心
の振れまわり、即ち偏心回転量が小さいために最近では
超精密加工用スピンドルの軸受として多用されている。
しかし、その負荷容量および剛性が小さいため、一般に
は被削材がレーザ用反射鏡、ポリゴン鏡等に用いられる
アルミ、銅等の軟質金属に限られている。
最近、超精密加工技術を更に広く利用しようとする要求
が高まり、被削材がファインセラミックスをはじめモノ
マ、普通金属等も対象になりつつある。しかし、このよ
うな硬質の被削材の加工においては、軟質金属のように
ダイヤモンドバイトで切削するのは工具の損傷、寿命の
点から困難であり、砥粒を用いた研削が一般的には適用
される。
ところで、縦軸平面研削により硬質金属等の加工を行う
場合、法線方向即ちスピンドルの軸方向における推力軸
受の負荷容量、剛性は、研削性能や仕上げ面精度に大き
く影響するので、重要な要素である。研削では、普通接
線研削力に対し、法線(軸方向)研削力は2.5〜3倍
であるが、被削材がファインセラミックスともなると5
〜10倍と過大な力が軸受にかかることとなる。このた
め、研削機械の軸方向荷重を受けるために流体を用いた
静圧推力軸受を適用しようとしても、前述の過大な負荷
に対応することができず、この過大な負荷に耐えうる構
造の軸受装置が望まれていた。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、高精度が期待できる流体静圧推力軸受
を用いて高剛性を有する構造の流体静圧軸受を提供する
にある。
〔問題点を解決するだめの手段および作用〕本発明は、
流体静圧推力軸受を軸方向に複数段設けることにより数
倍の負荷容量および軸受剛性を得ようとするもので、例
えば、推力軸受が1段の場合、軸受隙間を10μmとし
て略15Kgf/μmの剛性であるが、これを4段にす
ることにより各軸受部に荷重が分散されるため、全体と
しては60Kgf/μmの剛性となり、室軸研削盤等の
スピンドル軸受としても使用することが可能となって、
前記目的を達成しようとするものである。
具体的には、研削工具を取付けられたスピンドルと、こ
のスピンドルに一体に設けられた複数段の鍔と、これら
の各鍔間に挿入されるとともに流体供給孔を有し各部と
の間で流体軸受を構成する複数の推力軸受体と、これら
の推力軸受体を支持する加工ヘッドとを具備した流体静
圧軸受である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には、本発明を精密平面研削盤に適用した一実施
例が示されている。この図において、スピンドル2には
所定間隔をおいて鍔4が切削加工により一体に形成され
るとともに、スピンドル2の先端部にはホルダ6がテー
パ嵌合されてナツト8で固定されている。このホルダ6
には研削工具10がボルト止め固定されている。この研
削工具lOはカップ状の砥石台12を有し、この砥石台
12のカップ開口側の端面にはダイヤモンド砥石14が
埋め込み固定されている。
前記スピンドル2の各鍔4問およびこれらの鍔4の上下
に隣接する大径部2A、2Bとの間にはそれぞれ穴あき
円盤状の推力軸受体16が挿入され、計4段設けられて
いる。これらの推力軸受体16は、鍔4間等への挿入の
ため直径方向に2分割されたいわゆる半割状態とされて
いる。また、これらの推力軸受体16の外径は、鍔4の
外径より大径とされるとともに、その厚さは各部4の厚
さより所定貴重<、即ち、各推力軸受体16と鍔4との
間に適当量例えば10μm程度の隙間が形成されるに必
要な量だけ薄く形成されている。これらの推力軸受体I
6の各部4から突出した部分間には、それぞれ間座18
が介装されており、これらの間座18の厚さは推力軸受
体16とは逆に各部4の厚さより所定量、即ち設定すべ
き隙間の2倍分厚く形成されている。これにより、各部
の寸法差から各大径部2A、2Bおよび各!v4と各推
力軸受体16との間には、流体静圧推力軸受を構成する
に必要な隙間が確保できるようになっている。この際、
複数個の推力軸受体16および間座18が軸方向に直列
に配置されることによって累積誤差が生じて各推力軸受
体16と鍔4との間に形成されるべき推力軸受の隙間が
変化しないように、組立てに際して十分な寸法管理を行
う必要がある。
前記複数の推力軸受体16および間座18は、スピンド
ル2の外周を囲繞する加工ヘッド20の開放側に形成さ
れた段部20Aに順次挿入され、加工ヘッド20の開口
部を閉塞するブラケット22の端面と前記段部20Aと
の間に挟持されるようになっている。
前記推力軸受体16の所定位置には半径方向等配位置に
複数本、例えば4本の流体供給孔16Aが形成されると
ともに、これらの供給孔16Aから軸方向両側に向かっ
て流体噴出孔16Bが形成され、供給孔16Aに供給さ
れた軸受構成用流体としての空気がこの噴出孔16Bか
ら鍔部4の端面等に噴出されるようになっている。また
、各推力軸受体16の流体供給孔16Aに対向した位置
において、前記加工ヘッド20にはそれぞれ流体供給孔
20Bが形成され、この流体供給孔20Bには流体軸受
を構成すべき流体として圧縮空気が供給されるようにな
っている。更に、加工ヘッド20と各推力軸受体16と
の間にはピン24が打ち込まれ、加工ヘッド20の各流
体供給孔20Bと推力軸受体16の各流体供給孔16A
との位相があうように角度位置決めされている。
前記間座18の外周には全周溝18Aが形成されるとと
もに、この全周溝18Aには間座18の内周側と連通ず
る複数の連通孔18Bが形成されている。また、各間座
18の全周a18Aに対応する位置および最外側の推力
軸受体16の外端面に対応した位置において、前記加工
ヘッド20には流体排出孔20Cが設けられ、各推力軸
受体16と鍔4との間等に供給された流体軸受形成用の
流体が間座18の連通孔18B、全周tll18Aおよ
び加工ヘソド20の流体排出孔20Cを介して外部に排
出できるようになっている。これにより、流体軸受内の
内圧が高まって静圧作用が阻害されるのが防止されてい
る。
前記スピンドル2の上方の大径部2人と加工ヘッド20
の内周20Dとの間並びにスピンドル2の下方の大径部
2Bとブラケット22の内周22Aとの間には、それぞ
れラジアル静圧軸受26および28が形成され、スピン
ドル2に加わるラジアル方向(半径方向)の荷重を支持
できるようになっている。
上述のような本実施例によれば、スピンドル2の大径部
2A、2Bおよびtv 4と多数の推力軸受体16との
間に複数段の流体静圧軸受を形成したので、研削工具I
Oによる研削加工時にスピンドル2に加わる軸方向負荷
を各静圧軸受部で分担して負担することができ、被削材
がファインセラミックスのような硬質の部材であっても
十分にその軸方向即ち法線方向の研削力に耐えることが
できる。また、各軸受は静圧軸受で構成されているため
、回転中に生じるスピンドル2の偏心量が少なく、研削
工具10による精密な加工を行うことができ、高精度の
加工品を製作することができる。
更に、各推力軸受体16は半割にされるとともに、各推
力軸受体16間の寸法は間座18により規制するように
されているから、各部の加工が容易であるばかりでなく
、その組立ても容易であり、製作コストを少なくするこ
とができる。
なお、前記実施例においては、軸受を形成する流体とし
気体につき述べたが本発明はこれに限定されず液体を用
いることもできる。このように流体として油や水等の液
体を用いる場合は、第2図に示されるように、推力軸受
体16の各流体噴出孔16Bの周囲に所定深さのポケッ
l−16Cを設けるとともに、各推力軸受体16と鍔4
等との隙間を30μm程度に大きくし、更に、流体噴出
孔16Bの孔径を液圧用に設定することにより、他の構
造はそのままで液体用として適用することができる。こ
の際、液体静圧軸受の場合には、気体に比べて剛性が大
きいので軸受の段数を少なくでき、例えば2〜3段くら
いにでき、コンパクトな構造で、低コストにできるとい
う利点がある。また、前記実施例にお−いては鍔4をス
ピンドル2がら一体に切削加工して形成したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、鍔4をスピンドル2
とは別体に形成し、推力軸受体16と交互にスピンドル
2に被嵌するようにしてもよく、このようにすれば推力
軸受体16は必ずしも半割構造にする必要がない。更に
、推力軸受体16の大きさは必ずしも鍔4の大きさより
大きくする必要はなく、鍔4と同じ大きさとし、それぞ
れの推力軸受体16を加工ヘッド20に1つづつ固定す
るようにしてもよいが、前記実施例のように間座18を
用いてブラケット22で挟持固定するようにすればその
固定構造が簡易となる利点がある。また、推力軸受体1
6の分割は、必ずしも2分割に限らず、3分割以上にし
てもよい。更に、前記実施例では、スピンドル2の大径
部2A、2Bと鍔4とを別部材として説明したが、静圧
推力軸受を形成する上では、大径部2A、2Bも鍔とし
て機能するものでり、実施例の名称によって権利範囲を
限定するものではない、更にまた、本発明は前記実施例
およびその変形例の記載に限定されるものではなく、本
発明の目的を達成し得る範囲での変形は、本発明に含ま
れるものである。
〔発明の効果〕
上述のように本発明によれば、従来困難とされていた硬
質の被削材の加工を行う研削機械において静圧推力軸受
を適用でき、高能率で、高精度な加工を行うことができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は本
発明の他の実施例を示す横断面図である。 2・・・スピンドル、2A、2B・・・鍔として機能す
る大径部、4・・・鍔、10・・・研削工具、16・・
・推力軸受体、16A・・・流体供給孔、16B・・・
流体噴出孔、18・・・間座、20・・・加工ヘッド、
20B・・・流体供給孔、20C・・・流体排出孔、2
2・・・ブラケット、26.28・・・ラジアル静圧軸
受。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)研削工具を取付けられたスピンドルと、このスピ
    ンドルに一体に設けられた複数段の鍔と、これらの各鍔
    間に挿入されるとともに流体供給孔を有し各鍔との間で
    流体静圧推力軸受を構成する複数の推力軸受体と、これ
    らの推力軸受体を支持する加工ヘッドとを具備したこと
    を特徴とする流体静圧軸受。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記加工ヘッド
    および/またはこの加工ヘッドに取付けられたブラケッ
    トと前記スピンドルとの間にはラジアル静圧軸受が形成
    されていることを特徴とする流体静圧軸受。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、前
    記鍔はスピンドルから切削加工によって一体に形成され
    、前記推力軸受体は各鍔間に挿入可能に分割されるとと
    もに、各推力軸受体の外径が鍔の外径より大径とされ、
    かつこれらの推力軸受体の各鍔から突出した部分間には
    各鍔の厚さより所定量厚く形成されて各推力軸受体と鍔
    との間に所定の流体静圧推力軸受形成用間隙を形成する
    間座が介装されていることを特徴とする流体静圧軸受。
JP19504485A 1985-09-03 1985-09-03 流体静圧軸受 Pending JPS6254668A (ja)

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JP19504485A JPS6254668A (ja) 1985-09-03 1985-09-03 流体静圧軸受

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JPS6254668A true JPS6254668A (ja) 1987-03-10

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ID=16334608

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JP19504485A Pending JPS6254668A (ja) 1985-09-03 1985-09-03 流体静圧軸受

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JP (1) JPS6254668A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0351223U (ja) * 1989-09-25 1991-05-17
CN104259968A (zh) * 2014-09-15 2015-01-07 刘云卿 一种螺杆泵等壁厚金属定子型腔精加工设备及其加工方法

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JPH0351223U (ja) * 1989-09-25 1991-05-17
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