JPS6253766A - カ−テン・コ−テイング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカーテン・コーティング装置、特に下地に発泡
混合体を塗工するのに利用されるカーテン・コーティン
グ装置に関する。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点本発明の
譲受人に発行された米国特許第４．？１７５，５１６号
は、金属酸化物、珪灰石およびリン酸から誘導され、耐
水性である発泡および非発泡リン酸塩セラミック材料と
して有用なリン酸塩組成物を記載している。それらの組
成物は種々の製品の調製に有用であるけｎども、工業的
環境下においてかかる材料は、発泡または発泡性材料の
均一コーティングを下地に、連続的に提供する必要があ
るので。

しばしば取シ扱いが困難である。

米国特許第ｉｔ、　５７５．５１６号に記載されている
発泡組成物は、下地へ塗布されたときに横方向ではなく
て鉛直方向に発泡する傾向があるため、均一に塗布する
ことが困難である。塗料を下地に塗布し、それを物理的
手段によって横方向に移動する試みは一般に不満足な製
品を提供する。同様に、下地に一連の発泡材料流を塗布
することも、不均一な製品をもたらす、その場合塗布し
た材料流が元のままの状態を保つ傾向にあって、互に容
易に混合しなかった。

本出願人は下地にフオーム材料を塗布する装置に関する
唯一の参照文献を知っている。その米国特許第４．３０
０．０５９号は移動するウェブ上にフオーム又は液体材
料を分配する装置を開示している。複数の管がフオーム
又は液体を複数の出力ロヲ有スるマニホルド内へ供給す
る。それらの材料は出力口を介してリザーバに流入した
後、重力によってリザーバからブレードそしてウェブ表
面へ送られる。しかしながら、かかる装置は、本発明に
おける混合物が比較的高粘度であると共に最終的に硬い
凝固材料を提供する反応を受けるために、本出願に開示
のような混合物を塗布するのに適さない。米国特許第１
＋、　３００．０５９号の装置は、材料が目的の下地に
塗布される前に凝固反応が生じるように、該材料をリザ
ーバに保持する。

問題点を解決するだめの手段 従って、本発明の目的は、発泡組成物を移動する下地に
塗布することができる装置および方法を提供することで
ある。

本発明のもう１つの目的は、粘性流体の組合せ流を均一
化する装置を提供することである。

さらに本発明の他の目的は、比較的広いストリップ全体
にフオームの均一コーティングを塗布することができ、
かつ被塗布材料が均一な外観を有する方法および装置を
提供することである。

本発明のこれらおよび他の利点は以下に記載する好適実
施態様の詳細な記載から明白となるであろう。

本発明は、発泡性又は発泡材料を混合装置から複数の輸
送管からなるデイストリブユータを介してカーテン・コ
ーティング・スロットへ輸送するカーテン・コーティン
グ装置に関する。該装置は、カーテン・コーティング・
スロットから吐出する実質的に均一な材料を提供すべく
発泡性又は発泡材料の組合せ流が混合されるようＫ、混
合物をかくはんする均質化手段からなる。

一実施態様における本発明は、複数の粘性流体流を受け
入れるマニホルド手段と；該マニホルド内に配置されて
隣接流を十分に接触させる界面帯域と；前記マニホルド
の底部にあって該マニホルドの長さに渡って実質的に連
続する出力スロットと；前記マニホルド手段の長手方向
、前記界面帯域と前記スロット間に配置され、前記複数
流の均質化を誘導するために回転および振動ができるか
くはん手段からなる均質化装置に関する。

第２の実施態様における本発明は、混合手段から発泡性
組成物を吐出する吐出手段からなり発泡性組成物を提供
するのに適した混合手段と；複数の輸送管からなり、前
記混合手段から前記発泡性組成物を受け入れて該組成物
を前記輸送管を介してマニホルド手段へ輸送するデイス
トリブユータと；前記輸送手段へ連接され、（ａ）前記
組成物の組合せ隣接流を十分に接触させることができる
界面帯域、（ｂｌ前記マニホルド手段の底部にあって該
マニホルドの長さに実質的に連続する出口スロット、お
よび（ｃｌマニホルド内の縦方向、前記界面帯域と前記
スロット間に配置される回転自在および縦方向に振動自
在のかくはん手段からなるマニホルド手段からなるカー
テン・コーティング装置に関する、なお、前記吐出手段
は前記発泡性組版物を前記カーテン・コーティング装置
を流通させることができ、前記かくはん手段は発泡性組
成物の実質的に均質なカーテンが前記スロットから吐出
されるように前記発泡性組成物の隣接流をインターフェ
ースさせることができる。

第５の実施態様における本発明は１発泡性組成物をカー
テン・コーティングする方法に関する、そして該方法は
ケイ酸カルシウム、金属酸化物、リン酸および発泡剤か
らなり発泡リン酸塩セラミック材料を提供するのに適当
な成分を選択する工程；（１１混合手段から発泡性組成
物を放出する放出手段からなる混合手段（前記成分は前
記発泡性組成物を提供するために混合される）と、ｒ２
１複数の輸送管からなり前記混合手段から前記組成物を
受け入れるディストリプユータと、Ｃ５）前記輸送管に
連接され、界面帯域からなるマニホルドと、該マニホル
ドの底部にある縦吊ロスロットと、前記マニホルドの縦
方向、前記界面帯域と前記スロット間に配置される回転
および縦方向に振動するかくはん手段からなる均質化手
段からなるカーテン・コータに前記成分を通過させる工
程；および前記発泡性組成物を所定の下地に塗布する工
程からなる。

前述のように、粘性流体の隣接流は、相互に容易に混合
しないで、それらはインターフェースド流が支持体表面
へ塗布さｎるときに容易に見分けることができる半隣接
流として残る傾向にある。

従って１本発明は均質材料を提供する装置および方法、
特に均一に塗布された発泡又は発泡性組成物を提供する
ことができるカーテン・コーティング装置に関する。

実施例 本発明の企図するカーテン・コーティング装置は第１図
に横断面図で示す。発泡混合体の各種成分は実質的に均
一な組成物を提供する混合装置１０に比例して供給され
る。かかる組成物の発泡速度は種々の手段によって制御
されることは現在技術的に周知である。殆んどの環境下
において混合後直ちに顕著な発泡が始まるけれども、あ
る環境下においては、混合体が装置から排出された後ま
で発泡を遅らすことができる。従って、本明細書におけ
る用語「発泡性」とは発泡または後で発泡することがで
きる組成物を含むことを意図する。

混合したとき一発泡性組成物は混合装置１０から混合体
を分配管１２に分配するディストリプユータｌｌ内へ吐
出する。分配管１２は混合体を各々が流入する組合せ隣
接流を相互にインターフェースさせる界面帯域１８（第
１５図参照）からなるマニホルド１３へ輸送する。しか
しながら、均一組成物を提供するためには、均一カーテ
ン内への完全統合を保証するために混合体をかくはんす
る必要もある。これは、モータ１６によってアジテータ
を回転させ一同時に該アジテータを液圧装置１７によっ
て振動させることによって達成される。しかしながら、
モータ１６および液圧装置１７以外の手段もかくはん手
段の回転および振動を行うために利用することができる
。第２図に示すように、アジテータ１５の直径はアジテ
ータ１５とマニホルド１３の壁間のすき間は最小になる
ようにすることが望ましい。

材料が一旦混合されたら、それがスロット１つの下側に
ある下地上へ塗布されるようにカーテン・コーティング
・スロット１９を吐出される（第２図参照）。生産環境
下では、連続的に移動するウェブ２０がスロット１９の
下に設けられ、ウェブ２０自身は発泡性混合体を受け入
れるのに適し、発泡性材料を受け入れるのに適する、父
型や板のような異なる下地を支えるのに適することが企
図される。

本発明を実施するとき、発泡性混合体は典型的に珪灰石
、酸化アルミニウムおよび酸化マグネシウムのような金
属酸化物、炭酸マグネシウムのような発泡剤、およびリ
ン酸を利用することによって調製される。それらの成分
は装置１０内で混合される、そして普通の環境下におい
てはその発泡反応は殆んど直ちに開始する。従って、そ
の材料を適当に迅速な方法で混合装置からディス）　Ｉ
Ｊプユータ１１内へ、そして管１２ｆ、経てカーテン・
コーティング・マニホルド１３に輸送することが大切で
ある。この輸送順序を確実に得るために、混合装置１０
は混合体をデイストリブユータに排出する手段を備える
必要がある。典型的には低量の力が必要であって、材料
がデイストリブユータ１１および管１２を経てマニホル
ド１３内に確実に移動するのに十分な力のみを加えるこ
とが望ましい。その吐出は混合装置１０の普通の作動に
よって得られる、或いはスクリュー押出機のような追加
吐出手段を混合装置１０とディストリジュー２１１間に
設けることができる。かかる改良は全て本発明の範囲内
にある。

比較的高いおよび比較的低い粘度を有する材料を本装置
の使用によって下地に有利に塗布することができる。典
型的に、発泡性リン酸塩組成物の粘度は約３００〜８０
０ポアズの範囲にある。しかしながら、粘度は約４００
〜６００ポアズの範囲内に調節することが望ましい。

本発明は、限定ではなくて説明のためのみに提供される
次の実施例を参照することによってさらによく理解でき
るであろう。

実施例　１ 発泡性組成物は次のトライブレンドおよび酸組成物から
調製した。

ドライブ゛レンド 珪灰石 Ｎ７ａｄ　１１００　　　　　　　　　　　　　３０．
　ＩＮｙａｄ　３２５　　　　　　　　　　　　　３α
ＩＮｙａｄＧ　　　　　　　　　　　　　　　１９．９
酸化マグネシウム　　　　　　　　　　　　　　９．３
炭酸マグネシウム　　　　　　　　　　　　　　４．０
タルク（Ｎｙｔａｌ　２００）　　　　　　　　　　　
　　Ｆｓ、　６ＮｙａｄおよびＮｙｔａ　ｌの製品は工
ｎｔ６ｒｐａｃｅ　社によって販売されている。

酸溶液（５℃） 成　　分　　　　　　　　　　　　　　　　　重量部リ
ン酸（５３％ｐ、ｏ５）　　　　　　　　　　　　　７
５．９酸化アルミニウム三水化物　　　　　　　　　　
１０．１ホウ酸　　　　　　　　　　　　　　　　　ｚ
。

水　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
１２．０トライブレンド酸溶液およ、び水は、比例して
混合組成物をデイストリブユータに吐出する押出スクリ
ュー・セグメントを備えたＲ６ａｄｃｏ連続処理装置に
供給された。これら混合体の平均粘度は下記のように測
定した、そしてそれらの粘度は、混合装置からディスト
リビュータ装置を通ってカーテン・コーティング・スロ
ットを出る際に比較的一定のままの傾向にあった。

混　　合　　体 平均粘度 約８００ポアズ以上の粘度では装置を比較的不均一な流
れが通シ、その混合体は装置内でときどき速く凝固し過
ぎる傾向にあった。逆に、約３５０ポアズ以下の粘度を
有した材料の製品は悪い性質を有した。

実施例　２ 本例は回転および縦方向に振動するアジテータを利用す
る必要性を説明する。アジテータ１５は耐酸性ワイヤを
巻き付けたα１ｉ７ｃｒｎ（％ｉｎ）の耐酸性ロンドか
ら構成された。この構成が非常に満足であることがわか
ったけれども、ブレードやフランジを備えたロンドのよ
うな他の構成も利用するができる。

１１ｇｇポアズの粘度を有する実施例１の組成物を混合
装置からカーテン・コーティング・スロットに供給した
。最初に、アジテータ１５は１７００ｒｐｍで回転され
ると共に縦方向に２回／秒振動された。これは境界線の
ない製品を与えた。実験の残シの間中１次の条件を用い
た。実験の一部分では、アジテータ１５ｆ：完全に止め
た；実験の他の部分ではアジテータ１５を回転させたが
、振動させなかった；そして実験の第５の部分ではアジ
テータ１５を振動させたが、回転させなかった。

それぞれの環境下において、カーテン塗工製品は材料の
種々の流量に境界線を示し、回転および縦方向のかくは
んをしないと、隣接流の不適当な混合となった。

本発明は以上の記載および説明のみに限定されなくて、
特許請求の範囲のもくろむ全ての改良を包含する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のカーテン・コーティング装置の横断面
を示す。第２図は第１図の線２−２についての前記カー
テン・コータの断面端面図である。 第５図は第１のマニホルド部分の部分横断面図を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の粘性流体流を受け入れるマニホルド手段と、 前記マニホルド内に配置されて隣接する複数流を十分に
   接触させる界面帯域と、 前記マニホルドの底部にあつて前記マニホルドの長さに
   実質的に連続する吐出スロットと、 前記マニホルド手段の縦方向、前記界面帯域と前記吐出
   スロット間に配置され、前記隣接流を均質化すべく回転
   および振動することができるアジテータ手段、 からなることを特徴とする均質化装置。 ２、前記隣接流が約３００〜８００ポアズの粘度を有す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置
   。 ３、前記隣接流が約４００〜６００ポアズの粘度を有す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置
   。 ４、発泡性組成物を混合手段から吐出する吐出手段から
   なり発泡性組成物を提供するのに適した混合手段； 複数の輸送管からなり、前記混合手段からの発泡性組成
   物を受け入れて、該組成物を前記輸送管を介してマニホ
   ルド手段へ輸送するデイストリブユータ；および 前記輸送管へ連接され、（ａ）前記組成物の組合せ隣接
   流を十分に接触させることができる界面帯域と、（ｂ）
   前記マニホルド手段の底部にあつて、該マニホルド手段
   の長さに実質的に連続する出口スロットと、（ｃ）前記
   界面帯域と前記スロットの間、前記マニホルドの縦方向
   に配置された回転自在および縦方向に振動自在のアジテ
   ータからなるマニホルド手段； からなり、前記吐出手段が前記発泡性組成物をカーテン
   ・コーティング装置を流通さすことができ、前記アジテ
   ータ手段が発泡性組成物の実質的に均質なカーテンを前
   記スロットから吐出させるように前記発泡性組成物の隣
   接流をインターフェースさせることができることを特徴
   とするカーテン・コーティング装置。 ５、前記発泡性組成物が約３００〜８００ポアズの粘度
   を有することを特徴とする特許請求の範囲第４項に記載
   の装置。 ６、前記発泡性組成物が約４００〜６００ポアズの粘度
   を有することを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の
   装置。 ７、ケイ酸カルシウム、金属酸化物、リン酸および発泡
   剤からなり、発泡リン酸塩セラミック材料を提供するの
   に適した成分を選択する工程； 前記成分を、 （１）混合手段から発泡性組成物を吐出させる吐出手段
   からなり、前記成分を混合して発泡性組成物を提供する
   混合手段と、 （２）複数の輸送管からなり、前記混合手段から前記組
   成物を受け入れるデイストリブユータと、 （３）前記輸送管へ連接され、界面帯域と、前記マニホ
   ルドの底部の縦方向の出口スロットと、前記界面帯域と
   前記出口スロット間の前記マニホルドの縦方向に配置さ
   れた回転および縦方向に振動するアジテータ手段からな
   る均質化手段からなるカーテン・コータを流通させる工
   程；および 前記発泡性組成物を所定の下地に塗布する 工程からなることを特徴とする発泡性組成物のカーテン
   ・コーティング方法。 ８、前記発泡性組成物が約３００〜８００ポアズの粘度
   を有することを特徴とする特許請求の範囲第７項に記載
   の方法。 ９、前記発泡性組成物が約４００〜６００ポアズの粘度
   を有することを特徴とする特許請求の範囲第７項に記載
   の方法。