JPS6253561A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は蓄積型ファクシミリ装置に関する。特に蓄積メ
ディアにアクセスする診断モード機能を有し、診断用イ
メージデータと運用イメージデータとが同一データベー
スファイルを共有するファクシミリ装置に関する。

〔概要〕

本発明は蓄積型ファクシミリ装置において、診断モード
および運用モードの各イメージデータが、同一データベ
ースファイルに共有されて格納され管理されるようにし
、診断モードの処理完了時、または運用モード開始時に
、診断用イメージデータを自動的に消去できる構成とす
ることにより、 蓄積メディアを効果的に利用できるようにしたものであ
る。

〔従来の技術〕

従来、この種の診断モードでのイメージデータの格納は
、運用モードで用いるデータベースファイルとは独立し
たデータベースファイルを用いる構成となっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

したがって従来の診断モード用のデータベースファイル
は、運用モードで利用するデータベースファイルに加え
て診断モード専用のデータベースファイルの固定的アロ
ケーションが必要となっているので、蓄積メディアの効
率的な利用が不可能である欠点があった。

本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、診断
モードを固定的にアロケーションする必要がなく、蓄積
メディアを効率よく活用できるファクシミリ装置を提供
することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のファクシミリ装置は、イメージデータを格納す
るデータベースファイルと診断モード下で用いる診断用
イメージデータが運用モードで用いるイメージを格納し
ている同一データベースファイルを共有して登録管理す
る手段と、診断モードの一連のイメージデータをトラン
ザクション処理完了時または運用モード開始時に、自動
的に診断用イメージデータを上記データベースファイル
から消去する手段とを備えたことを特徴とする。

〔作用〕

診断モードでは、診断用イメージデータを通常のイメー
ジデータを格納するデータベースファイルを共通に使用
して登録する。診断モードが終了した時またはつぎに運
用モードが開始される時に、このデータベースファイル
に登録された診断用イメージデータを消去して、運用モ
ードでのデータベースファイルの使用制限がないように
する。

〔実施例〕

次に、本発明について添付図面を参照して説明する。

図゛は本発明の実施例装置のブロック構成図である。本
発明実施例装置はファクシミリの入力装置からドキュメ
ントをスキャンニングしイメージデータをバッファメモ
リ１ａに作成・管理するイメージデータ作成・管理装置
ｌに、このイメージデータ作成・管理装置１からの要求
でイメージデータ作成・管理装置１内の上記バッファメ
モリ１ａに格納されたイメージデータをデータベースフ
ァイル３に格納するファクシミリＯ３制御プログラム装
置２と、蓄積メディアのデータベースファイル３が結合
して構成されている。上記ファクシミリＯ３制御プログ
ラム装置２は、データベースファイル３へ格納するイメ
ージデータの登録モードで診断・運用の状態を管理する
イメージデータ登録種別状態管理テーブル４と、このイ
メージデータ登録種別状態管理テーブル４に対応したイ
メージデータがデータベースファイル３に格納されてい
る論理アドレスを管理するデータベースファイル格納管
理テーブル５と、それらと結合し管理するファクシミリ
Ｏ８制御プログラム６とにより構成される。

ファクシミリイメージデータ作成・管理をするイメージ
データ作成・管理装置１のバッファメモリ１ａが満杯の
状態になると、ファクシミリＯ８制御プログラム６に対
してバッファメモリ１ａのイメージデータをデータベー
スファイル３に対して書き込み要求を行う。このファク
シミリＯ８制御プログラム６は、データベースファイル
３への書き込み時、イメージデータが診断モードである
か運用モードであるかの付加情報により、イメージデー
タの登録モードを管理するイメージデータ登録種別状態
管理テーブル４上に診断・運用モードの識別（ＩＤ）を
設定し、データベースファイル３の格納状況を管理する
データベースファイル格納管理テーブル５を経由してデ
ータベースファイル３へ登録する。データベースファイ
ル３へ格納されたイメージデータは、診断モード下での
トランクザクジョン完了時、ファクシミリＯ８制御プロ
グラム６により前記各テーブル４．５がら該当する部分
を解放することにより、データベースファイル３から該
当イメージデータを解放する。

また、障害発生時には運用モードのシステム開始時、診
断モードで登録されたイメージデータはテーブル４の識
別（ＩＤ）により存在しているが判断され、あれば前述
のトランザクション完了時と同一方法により該当イメー
ジデータをデータベースファイル３から解放する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は蓄積型ファクシミリ装置
に対して診断モードおよび運用モードの各イメージデー
タは、同一データベースファイルに共有されて格納され
る。これを管理するファクシミリＯ８制御プログラムに
より、診断モード用のデータベースファイルを固定的に
アロケーションする必要がなくなり、蓄積メディアの効
率的な利用が可能となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明実施例装置のブロック構成図。 １・・・イメージデータ作成・管理装置、１ａ・・・バ
ッファメモリ、２・・・ファクシミリ０３ｍ１？Ｉプロ
グラム装置、３・・・データベースファイル、４・・・
イメージデータ登録種別状態管理テーブル、５・・・デ
ータベースファイル格納管理テーブル、６・・・ファク
シミリＯ８制御プログラム。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）イメージデータを格納するデータベースファイル
   を備えた蓄積型のファクシミリ装置において、診断モー
   ドで利用する診断用イメージデータを上記データベース
   ファイルに登録管理する手段と、上記データベースファ
   イルに登録された手段診断用イメージデータを診断モー
   ドの終了時または運用モードの開始時に自動的に上記デ
   ータベースファイルから消去する手段と を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。