JPS6253146A - デイスク型同期電動機のステ−タ製造方法 - Google Patents

デイスク型同期電動機のステ−タ製造方法

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JPS6253146A
JPS6253146A JP18844285A JP18844285A JPS6253146A JP S6253146 A JPS6253146 A JP S6253146A JP 18844285 A JP18844285 A JP 18844285A JP 18844285 A JP18844285 A JP 18844285A JP S6253146 A JPS6253146 A JP S6253146A
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winding
stator
film
segment
segments
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Kazuyuki Hirata
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディスク状ロータとディスク状ステータを有
するディスク型同期電動機のディスク状ステータの製造
方法に関する。
従来の技術 ディスク状のロータとディスク状のステータとを微小な
間隙をもって向き合せて軸線方向に配列した永久磁石式
のディスク型同期電動機は、ディスク状ロータの永久磁
石とディスク状ステータの巻線部が近接していることか
ら磁気装荷を高めることができ、かつ、ディスク状の巻
線部の導線の密度を上げることによりさらに電気的装備
を高めることによって、薄型で高性能で、かつ大きな出
力トルクを得ることができる。
しかしながら、このディスク型同期電動機のディスク状
ステータの巻線部を高密度化するために従来採用されて
いるディスク状ステータの製造方法は、フォトエツチン
グや蒸着等の科学的応用手段にって行われており、これ
らの手段では大きなディク状ロ−タを(りることかでき
ず、さらに、巻線間の耐電圧が大きく、耐熱性に強く、
巻線に大電流を通電させることのできるディスク状ステ
ータの巻線部を得ることができず、従来からn発されて
いるディスク型開tlliWivJ機は小型のものに限
られていた。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記従来技術の欠点を改善し、巻線間の耐電
圧が大きく、同1.yに耐熱性に強く、大電流を通電さ
せることができるディスク状ステータを得ることを目的
としている。
問題点を解決するための手段 本発明のディスク型同期電動機のステータの製造方法は
、ディスク状ステータの巻線部を構成する薄い円形銅板
を等分した扇形のセグメントを作成し、該セグメントに
切目を入れて該切目の溝間で形成される銅板の導体によ
り2つの渦巻きを形成し両渦巻きの外終端が接続されて
いるような第1のセグメントと、外終端が各々該セグメ
ントの外周辺に導かれ端子を形成するよう切られた第2
のセグメントを作成し、該第1.第2のセグメントに高
耐電圧、高耐熱性のワニスを含浸させ上記第1.第2の
セグメントの上記切目の溝に上記ワニスを満たし、高耐
熱絶縁性の第1のフィルムで上記第2のセグメント1個
と上記第1のセグメント複数個を円板状で配列接着し、
巻線ユニットを作成し、次に、上記2つの巻縮ユニツ1
−表面の各セグメントの導体の渦巻きの中心部と上記第
2のセグメントの外周辺部に設けられた一方の端子の銅
板を露出させ電気的結合部とし、該各電気的結合部にハ
ンダを盛り、該各電気的結合部位置に対応する位置のみ
窓が設けられた高耐熱絶縁性の第2のフィルムを介して
上記2つの巻線ユニットの同一表面間を接着加熱し上記
ハンダを溶解させ2つの巻線ユニットの対応する各電気
的結合部を電気的に結合させ、ディスク状のステータの
巻線部を製造するものである。
作  用 銅板に切目を入れて渦巻き状に形成された導体間の上記
切目の溝には高耐電圧、高耐熱性のワニスが満たされて
導体間は絶縁され、コイルを形成し、かつ上記巻線ユニ
ットの表面及び接合された2つの巻線ユニット間には高
耐熱絶縁性のフィルムが接着され、電気的結合部のハン
ダはワニス及び上記高耐熱絶縁性のフィルムで密封され
る形となるから電気的結合部以外の導体に接触すること
はなく、大電流を該巻線部に通電づることが可能となる
実施例 以下、本発明の一実施例について詳説する。まず、本発
明で製造されるディスク状ステータの巻線部の414造
を概説する。
第1図は、本発明で製造されるディスク状ステータの巻
線部の1巻線ユニットAを示す図で、該巻線ユニット八
は中央部に孔を有する銅製の薄い円板で形成され、該円
板は第2図、第3図に示づような渦巻きの導体が形成さ
れた第1.第2のセグメントs、s’を複数(本実施例
では6枚)円形に配列して1つの巻線ユニットAを形成
しているもので、該巻線ユニット八を重ね合せて接続し
、ディスク状ステータの最小単位の巻線部を形成するも
のである。以下、この巻ta部の製造方法について詳述
する。
[工程1] まず、0.1a+i〜1m1l程度の薄い銅板から作成
しようとづるディスク状ステータの大きさに応じた巻線
ユニットの大ぎさの第1図に示すような中央に孔が設け
られた円板を6等分した第1.第2のセグメンhs、s
’ をワイヤカット放電加工機によるワイヤカットや、
その他レーザーカット。
ウォータジェット、エアジェツト、電子ビーム等で製造
する。次に、この第1.第2のセグメントs、s’ に
ワイヤカット等で2つの渦巻きを作成する。
第1のセグメントSについて説明すると、第1のセグメ
ントSを2等分し、その2等分された第1のセグメント
S1をさらに2等分する線上に後述する接続部としての
電気的結合部Sa 、Sbを設け、該電気的結合部3a
 、3bを中心に同方向の導体の渦巻き(第2図におい
ては左向ぎの渦巻き)を形成するようワイヤカット等で
切目を入れ、この切目の溝1を入れることによって銅板
に渦巻き状の導体2.すなわちコイル2を形成し、かつ
、両渦巻き状コイル2の端部は各々接続されている状態
にカットする。すなわち、電気的結合部3aから切目の
満1によって形成された導体2の渦巻きは点1〕1から
P2に入り、電気的結合部sbに連続している。なお、
第2図、第3図中、3は銅板がカットされ切り落された
空間部である。
第3図に示すセグメントS′は第2に示す第1のセグメ
ントと同様同方向の導体の渦16をワイヤカット等で形
成しコイル2を作るものであるが、第2のセグメントS
′には電気的結合部S′a。
S′b以外にも第2のセグメントS′を2等分した一方
(第3図においては左方)の中心線上の第2のセグメン
トSの外周辺部に電気的結合部Tl。
T2を設け、渦巻きの中心の電気的結合部3’aで始ま
る導体2の渦巻きの終端が周辺部の電気的結合部T2で
終わり、電気的結合部3’ bで始まる導体2の渦巻き
は電気的結合部T2より外側に配置された電気的結合部
T1で終わるようカットする。すなわち、電気的結合部
T1から電気的結合部S′bは連続しており導通し、電
気的結合部T2から電気的結合部3’ aは連続し導通
するものである。
[工程2] 次に、上述したようにカットされた第1.第2のセグメ
ントs、s’ にポリイミド系の高耐電圧。
高耐熱性のワニス4を含浸させ、第4図に示す第1、第
2のセグメントs、s’ の断面拡大図に示すようにセ
グメントs、s’の表面に高耐電圧。
高耐熱性絶縁被膜を形成させると共に、渦巻きを形成さ
せた切目のtMlに該ワニス4を満たす。これによって
、第1.第2のセグメントs、s’ に設けられた渦巻
き状の導体2間は絶縁され、短絡し通電することはなく
なる。
[■稈3] 次に、上述のようにして成形された第1.第2のセグメ
ントs、s’を、第1図に示ずように第2のセグメント
S′と第1のセグメントSからなる5枚の第1のセグメ
ント81〜S5を円板状に配列し、高耐熱絶縁性の第1
のフィルム5(例えばポリイミドフィルム)の片面にエ
ポキシ樹脂等を塗工し、プリプレグ状態に仕上げ、上記
第1゜第2のセグメントS、S’ 6枚で形成された第
1図に示ずような円板状の巻線ユニットAの素材の表裏
に上記高耐熱絶縁性の第1のフィルム5を第5図に示す
ように加熱加圧して接着し、1つの巻線ユニットAを作
成する。こうして、渦巻き状の導体、すなわちコイル2
が形成された第2のセグメントS′ 1枚′と第2のセ
グメント85枚が円板状に配列され、高耐熱絶縁性のフ
ィルム5で互いに第1図のように接着固定され、かつ、
渦巻き状の導体2間の切目の満1には高耐電圧、a耐熱
性のワニスが満たされている巻線ユニットAが形成され
る。
[工程4] 次に、上述したようにして作成された巻線ユニットAを
2枚用息しく以下、一方の巻線ユニットをA1.他方の
巻線ユニットをA2という)、これらの巻線ユニットA
l、A2の表面(第1図中紙面に表わされた面を表面と
呼ぶ)の各電気的結合部Sa、Sb、S’ a、S’ 
b、T1.T2(7)うち@線ユニットA1.A2の周
辺部に設けられた外側の電気的結合部T1以外の各電気
的結合部Sa 、Sb 、S’ a 、S’ b 、T
2のmlのフィルム5及びワニス4を第6図に示すよう
に研削して取除き、各電気的結合部Sa 、 Sb 、
 S’ a 。
S’b、T2の銅面を露出させる(なお、この電気的結
合部に貫通する孔をあけてもよい)。
[工程5] 次に、上記巻線ユニットΔ1.A2の銅面を露出させた
各電気的結合部Sa 、 Sb 、 S’ a 。
S’b、T2にa温ハンダ7を盛ると共に、この各電気
的結合部Sa 、 Sb 、 S’ a 、 S’ b
 、 T2位置に窓8を設けたポリイミドフィルム等の
高耐熱絶縁性の第2のフィルム6の両面にエボギシ樹脂
を塗工してプリプレグ状態にして該第2のフィルム6を
介して両巻線ユニットAI、A2の表面を加熱加圧して
接合させる。その結果、第7図に示すように、巻線ユニ
ットA1の電気的結合部T2と巻線ユニットA2の電気
的結合部T2及び各対面する電気的結合部Sa 、 S
b 、 S’ a 。
3’ bは窓8内のハンダ7を介して導通するように接
着され、さらにハンダ7は加熱して溶かし、電気的結合
部を相互に電気的に結合する。
その結果、巻線ユニットA1の電気的結合部T2は他方
の巻線ユニットA2の電気的結合部T2に電気的に結合
され、巻線ユニットA1の第2のセグメントS′の電気
的結合部S’aは他方の巻線ユニットA2の第2のセグ
メントS′の電気的結合部S’ aに電気的に結合され
、巻線ユニットA1.A2の表面が互いに接合されてい
ることから、巻線ユニットA1の第2のセグメントS′
の電気的結合部S′bは他方の巻線ユニットA2の第1
のセグメントS5の電気的結合部S5bに電気的に結合
される。以下同様であるが、説明を簡潔明瞭にするため
に、巻線ユニットA1.A2の81〜S5の第1のセグ
メントの各々の2つの電気的結合部を各々S1a 、S
lb 、S2b 、82a・・・・・・S5a 、S5
bと表示し、巻線ユニットA1側の各電気的結合部を以
下A1−8’ a 、 Al−3’ b 、Al−81
a 、Al−8lb ・−・・・・Al−85a 、A
1−85b 、巻線ユニットA2側の各電気的結合部を
A2−3’ a 、A2−8’ b 。
A2−81a 、A2−8lb −・−−−−A2−8
5a 。
A2−35bと表示し、これらの電気的結合部の電気的
結合関係をこれらの記号のみで表示すると、前述したよ
うに、A1−8’aはA2−8’ a 。
Δ1−3’ b G、tA2−85b 、Al−8la
 はA2−85a 、Al−81bはA2−84b 。
A 1−82aはA2−84a 、Al−82bはA2
−83b 、Al−83aはΔ2−83a 。
AI −83b 1.tA2−82b 、Al−34a
はA2−32a 、A1−84bはA2−8lb 。
Al−85aはA2−8la 、Al−85bはA2−
8’ bに各々電気的に結合されることとなる。
こうして、ディスク状ステータの最小単位の巻線部が成
形されたことになり、このまま同期’ti!!動機の1
相分のステータの巻線部として使用することも可能であ
るが、さらに、巻線部を増加するときには前述したよう
に2つの巻線ユニットAI。
A2を接合した1単位の巻線部の電気的結合部T1の一
方の面のみ銅板を露出さけ、第7図に示ずように、高耐
熱絶縁性の第2のフィルム6を介して該第2のフィルム
6に設けた窓8を通して前述同様2つの巻線部間の電気
的結合部T1間をハンダ7で接合し、電気的に結合させ
る。このようにして、2つの巻線ユニットAl、A2を
接合して形成された巻線部の一方の電気的結合部T1間
を相互に電気的に接合することによって幾組にも積層し
たディスク状ステータの巻線部を得ることができる。そ
して、積層した巻線部の両端の電気的結合部T1の外面
だけフィルム5及びワニス4を研削して電気的結合部T
1の銅板を露出させ該巻線部の入力端子とする。
以上のようにして製造されたディスク状ステータの巻線
部の導体2の渦巻きで形成されたコイルの導通状態を一
方の入力端子である電気的結合部、例えば巻線ユニット
A1の電気的結合部T1から順次前述した記号によって
のみ述べると、Al−T1→Al−8’b→A2−85
b−A2−85a−+A1−81a−+Al−31b−
+A2−84b→A2−84a −+Al−82a →
A1−82b −A2−83b −+A2−83a −
+Al−83a →Al−83b−+A2−82b−+
A2−82a −→Al−34a  −+A1−34b
  →A2−81b  −A2−81a−+A1−85
a−+A1−85b →A2−8’ b→A2−Tlと
なり、両端子である巻線ユニットΔ1の電気的結合部]
゛1と巻線ユニットA2の電気的結合部12間は1本の
導体で結合され、その間に各セグメントS’、81〜S
5に形成された多数の渦巻きのコイルを形成し、ディス
ク状ステータの巻線部を形成することとなる。
なお、さらに巻線部を積層する場合も、一方の巻線部の
出力端子としての電気的結合部T1が他方の巻線部の入
力端子としての電気的結合部T1に電気的に結合される
から、同様に多数のコイルを形成し最終巻線部の出力端
子としての電気的結合部T1へ1本の導体によって接続
されることとなる。
なお、■程3で第5図に示すように、巻線ユニットへの
両面に高耐熱絶縁性の第1のフィルム5を接着したが、
一方の面にのみ該第1のフィルム5を接着し、他方の而
すなわち2つの巻線ユニットを張合せる面には該フィル
ム5を接着Uず、高耐熱絶縁性の第2のフィルム6を介
して互いの巻線ユニット△のワニス4で被覆された面を
前述同様電気的結合部Sa 、 Sb 、 S’ a 
、 S’ b 、 Sla 〜S5a 、Slb 〜S
5b 、72間をハンダ7で導通させるようにして接着
させてもよい。
すなわら、この場合第7図において、2つの巻線ユニッ
トの張合せ面には第1のフィルム5,5が存在せず、第
2のフィルム6のみが存在することとなる。
以上のようにして、ディスク状ステータの巻線部が構成
され、コイルを形成する巻線ユニットの渦巻きの導体2
間の切目の溝には高耐電圧、高耐熱性のワニス4が満た
され、かつ、巻線ユニットの表面には該ワニス4により
高耐熱絶縁性の第1゜第2のフィルム5.6が接着され
ているので、耐電圧が高く、耐熱性に強い巻線部を形成
でき、大電流を通電させることができる。また、電気的
結合部に電気的結合として用いられた高温ハンダ7が、
熱により溶解したとしても、該高温ハンダ7はワニス4
及び第1.第2のフィル5,6によって封じ込められ、
電気的結合部以外では付着しないので、信頼性の高いデ
ィスク状の巻線部を19ることができる。
発明の効果 以上述べたように、本発明によって製造されたディスク
状ステータの巻線部は導体間には高耐熱絶縁性のワニス
が含浸され、ディスク状の巻線部の表面は上記高耐熱絶
縁性のワニスの被覆がされ、かつ高耐熱絶縁性のフィル
ムが接着されているから、絶縁性、耐熱性の優れたディ
スク状ステータの巻線部を得ることができ、さらに、巻
線部を構成する巻線ユニット聞を電気的に結合するため
に用いられた高温ハンダが溶解しても、該ハンダは上記
ワニス及びイルムによって封じ込められて電気的結合部
以外で付着することがないので信頼性の高い巻線部が得
られ、絶縁性、耐熱性が優れていることから該巻線部に
大電流を通電させることができ、大出力のディスク型同
期電動機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法で製造されるディスク状ステ
ータの巻線部の巻線ユニットの説明図、第2図は巻線ユ
ニットを構成する第1のセグメントの説明図、第3図は
巻線ユニットを構成する第2のセグメントの説明図、第
4図は第1.第2のセグメントにワニスを含浸させたと
きの第1.第2のセグメントの一部断面図、第5図はワ
ニスを含浸された第1.第2のセグメントをフィルムに
接着し、巻線ユニットを形成したときの該巻線ユニット
の一部断面図、第6図は巻線ユニットの電気的結合部の
導体を露出させたときの説明図、第7図は2つの巻線ユ
ニットを張合せディスク状ステータの巻線部を・形成し
たときの巻線部の一部断面図である。 A・・・巻線ユニット、S、S1〜S5・・・第1のセ
グメント、S′・・・第2のセグメント、Sa 、 S
b 、 S’ a 、 S’ b 、 Sa 1〜Sa
 5;Sb1〜Sb5・・・電気的結合部、1・・・切
目の溝、2・・・導体、3・・・空間、4・・・ワニス
、5,6・・・フィルム、7・・・ハンダ、8・・・窓

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスク状ステータとロータを有するディスク型
    同期電動機のステータの製造方法において、ディスク状
    ステータの巻線部を構成する薄い円形銅板を等分した扇
    形のセグメントを作成し、該セグメントに切目を入れて
    該切目の溝間で形成される銅板の導体により2つの渦巻
    きを形成し両渦巻きの外終端が接続されているような第
    1のセグメントと、外終端が各々該セグメントの外周辺
    に導かれ端子を形成するよう切られた第2のセグメント
    を作成し、該第1、第2のセグメントに高耐電圧高耐熱
    性のワニスを含浸させ上記第1、第2のセグメントの上
    記切目の溝に上記ワニスを満たし、高耐熱絶縁性の第1
    のフィルムで上記第2のセグメント1個と上記第1のセ
    グメント複数個を円板状で配列接着し、巻線ユニットを
    作成し、次に、上記2つの巻線ユニット表面の各セグメ
    ントの導体の渦巻きの中心部と上記第2のセグメントの
    外周辺部に設けられた一方の端子の銅板を露出させ電気
    的結合部とし、該各電気的結合部にハンダを盛り、該各
    電気的結合部位置に対応する位置のみ窓が設けられた高
    耐熱絶縁性の第2のフィルムを介して上記2つの巻線ユ
    ニットの同一表面間を接着加熱し上記ハンダを溶解させ
    2つの巻線ユニットの対応する各電気的結合部を電気的
    に結合させディスク状のステータの巻線部を製造するデ
    ィスク型周期電動機のステータ製造方法。
  2. (2)上記巻線部の2つの巻線ユニットが有する第2の
    セグメントの2つの他方の端子のどちらか一方の銅板を
    露出させた複数の巻線部を作成し、銅板を露出した該端
    子位置に対応する位置に窓が設けられた高耐熱絶縁性の
    第3のフィルムを介して、順次上記複数の巻線部を接着
    し、上記銅板が露出した端子間は上記第3のフィルムに
    設けられた窓を介してハンダにより電気的に結合し、積
    層された巻線部を形成する特許請求の範囲第1項記載の
    ディスク型周期電動機のステータ製造方法。
  3. (3)上記巻線ユニットを形成するために高耐熱絶縁性
    の第1のフィルムを該巻線ユニットを両面に接着する特
    許請求の範囲第1項または第2項記載のディスク型同期
    電動機のステータ製造方法。
  4. (4)上記巻線ユニットを形成するために該巻線ユニッ
    トの裏面にのみ高耐熱絶縁性の第1のフィルムを接着す
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載のディスク型
    同期電動機のステータ製造方法。
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