JP5954423B2 - モータ用バスリングおよびその製造方法 - Google Patents

モータ用バスリングおよびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5954423B2
JP5954423B2 JP2014540868A JP2014540868A JP5954423B2 JP 5954423 B2 JP5954423 B2 JP 5954423B2 JP 2014540868 A JP2014540868 A JP 2014540868A JP 2014540868 A JP2014540868 A JP 2014540868A JP 5954423 B2 JP5954423 B2 JP 5954423B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
bus bar
insulating film
motor
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014540868A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014057978A1 (ja
Inventor
孝行 中田
孝行 中田
森田 司
司 森田
田口 直人
直人 田口
吉留 正朗
正朗 吉留
Original Assignee
日産自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2012225199 priority Critical
Priority to JP2012225199 priority
Priority to JP2013199839 priority
Priority to JP2013199839 priority
Application filed by 日産自動車株式会社 filed Critical 日産自動車株式会社
Priority to PCT/JP2013/077480 priority patent/WO2014057978A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5954423B2 publication Critical patent/JP5954423B2/ja
Publication of JPWO2014057978A1 publication Critical patent/JPWO2014057978A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
    • H02K3/522Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/0056Manufacturing winding connections
    • H02K15/0068Connecting winding sections; Forming leads; Connecting leads to terminals
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/09Machines characterised by wiring elements other than wires, e.g. bus rings, for connecting the winding terminations

Description

本発明は、モータ用バスリングおよびその製造方法に関する。
走行駆動源としてハイブリッド車や電気自動車等の車両に搭載されるモータは、例えば、導電性金属の板材をプレスによって帯状に打ち抜いて形成されるバスリングを有する(例えば、特許文献1参照。)
特開2003−134757号公報
しかし、バスリングは、樹脂製ケースに挿入されて絶縁状態が保持されている。樹脂製ケースは、高価であり、また、コンパクト化が困難であり、モータの軸長が長くなる問題を有している。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、安価かつコンパクトなモータ用バスリングおよびその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一様相は、モータの同一相のコイルを電気的に接続する環状のバスバーと、前記バスバーを絶縁状態で一体化するための絶縁部材と、を有するモータ用バスリングであり、前記絶縁部材は、絶縁フィルムから構成される。
上記目的を達成するための本発明の別の様相は、絶縁部材によって、モータの同一相のコイルを電気的に接続する環状のバスバーを絶縁状態で一体化する工程を有するモータ用バスリングの製造方法であり、前記絶縁部材は、絶縁フィルムから構成される。
本発明に係るモータ用バスリングおよびその製造方法においては、バスバーの絶縁部材が、絶縁フィルムから構成されるため、例えば、樹脂製ケースを利用する場合に比較し、絶縁部材のコストを低減し、かつ、モータの軸方向に関するバスリングの厚みを削減(モータ軸長を短縮)することが可能である。したがって、安価かつコンパクトなモータ用バスリングおよびその製造方法を提供することができる。
本発明のさらに他の目的、特徴および特質は、以後の説明および添付図面に例示される好ましい実施の形態を参照することによって、明らかになるであろう。
本発明の実施の形態に係るモータを説明するための斜視図である。 図1に示されるバスリングを説明するための平面図である。 図2に示される絶縁フィルムを説明するための断面図である。 図2に示される絶縁フィルムを説明するための平面図である。 図2に示される絶縁フィルムの製造方法を説明するための平面図である。 図2に示されるU相、V相およびW相用のバスバーを説明するための平面図である。 図6に示される線材片を説明するための平面図である。 図7に示される線材片のレッグを説明するための斜視図である。 図8に示されるレッグ先端部とコイル端子との接合を説明するための斜視図である。 図2に示される中性相用のバスバーを説明するための平面図である。 本発明の実施の形態に係るバスリングの製造方法を説明するためのブロック図である。 図11に示される積層体組立工程に係る線材片のレッグ基部同士の接合を説明するための断面図である。 図11に示されるバスリング組立工程に係る線材片のレッグ先端部とコイル端子との接合を説明するための斜視図である。 本発明の実施の形態に係る変形例1を説明するための平面図である。 本発明の実施の形態に係る変形例2を説明するための平面図である。 本発明の実施の形態に係る変形例3を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態に係る変形例4を説明するための平面図である。 本発明の実施の形態に係る変形例4を説明するための分解図である。 図17および図18に示される絶縁フィルム片の製造方法を説明するための平面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るモータを説明するための斜視図である。
本発明の実施の形態に係るモータは、例えば、走行駆動源としてハイブリッド車や電気自動車等の車両に搭載される3相交流モータであり、内周側にロータが配置されるステータ10を有する。
ステータ10は、円環状であり、分割コア20およびバスリング30を有する。分割コア20は、例えば、鉄心に巻回されたコイルを有し、円周方向に等間隔に配置されている。バスリング30は、分割コア20のコイルに電流を流すためのモータ内配線部品である。
次に、バスリング30を詳述する。
図2は、図1に示されるバスリングを説明するための平面図、図3、図4および図5は、図2に示される絶縁フィルムを説明するための断面図、平面図および絶縁フィルムの製造方法を説明するための平面図、図6は、図2に示されるU相、V相およびW相用のバスバーを説明するための平面図、図7は、図6に示される線材片を説明するための平面図、図8は、図7に示される線材片のレッグを説明するための斜視図、図9は、図8に示されるレッグ先端部とコイル端子との接合を説明するための斜視図、図10は、図2に示される中性相用のバスバーを説明するための平面図である。
バスリング30は、図2に示されるように、絶縁フィルム40、環状のバスバー50,52,54,56および取付ステー80を有する。なお、取付ステー80は、バスバー50,52,54,56と一緒に積層(最下層に配置)されており、位置決め用の貫通孔84が形成されたタブ82を有する。
絶縁フィルム40は、積層されるバスバー50,52,54,56を絶縁状態で一体化する絶縁部材であり、図3に示されるように、バスバー56の表面、バスバー56とバスバー50との間、バスバー50とバスバー52との間、バスバー52とバスバー54との間、および、バスバー54と取付ステー80との間に配置されている。つまり、バスバー50,52,54,56の絶縁部材が、絶縁フィルムから構成されるため、例えば、樹脂製ケースを利用する場合に比較し、絶縁部材のコストを低減し、かつ、モータの軸方向に関するバスリングの厚みを削減(モータ軸長を短縮)することが可能である。
絶縁フィルム40は、図4に示されるように、環状であり、バスバー50,52,54,56の形状に対応しており、積層されるバスバー50,52,54,56の間に配置される。したがって、絶縁フィルム40の幅Wは、沿面距離に基づき、バスバー50,52,54,56の幅Wより大きく設定することが好ましく(図3参照)、これにより、良好な絶縁効果を確保することが可能である。絶縁フィルム40は、図5に示されるように、素材シート44から切り出すことによって製造することが可能である。素材シート44から切り出す方法は、特に限定されないが、例えば、プレス打抜き加工が適用される。
絶縁フィルム40(素材シート44)の材質は、例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド樹脂)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート樹脂)等の熱可塑性エンジニアリングプラスチックであるが、特にこれらに限定されない。
バスバー50,52,54,56は、モータの同一相のコイルを電気的に接続するために使用され、図6および図10に示されるように、折り曲げられた線材60から形成されており、バスバー50,52,54,56を板材の切り出しにより形成(例えば、プレス打抜き加工)する場合に比較し、歩留りを大幅に向上させることが可能である。線材の材質は、銅、ニッケル、アルミニウム、またはこれらの合金等であるが、特に限定されず、例えば、錫めっきされた銅線を適用することも可能である。
なお、バスバー50、52および54は、U相用、V相用およびW相用であり、図6に示されるように同一形状であり、接続端子70および強電端子72を有する。接続端子70は、分割コア20のコイル端子22と接合(接続)するために使用される。強電端子72は、電力の供給用であり、電源(電池モジュール)に接続される。
バスバー50,52,54の線材60は、各コイル間毎に分割された線材片62からなり、バスバー50,52,54は、線材片62によって構成される分割構造を有する。したがって、バスバー50,52,54を交流電源の各相毎に一体で成形する場合に比較し、歩留りを向上させることが可能である。
線材片62は、図7に示されるように、円弧部63と、円弧部63の両端部から中心方向(バスバー50,52,54,56の中心に向かった方向)に突出するレッグ64と、を有する。レッグ64は、円弧部63側の基部65と、中心方向側の先端部66とを有する。基部65は、図8に示されるように、隣接する別の線材片62の基部65と接合される。先端部66は、図9に示されるように、隣接する別の線材片62と一体となって接続端子70を構成し、分割コア20のコイル端子22と接合される。なお、各バスバー50,52,54を構成する線材片62の1つに、外側方向(中心方向の逆方向)に突出するU字状のタブ68が設けられている。タブ68は、強電端子72を構成する。
バスバー56は、中性相用であり、図10に示されるように、接続端子70を有するが、強電端子72を有していない。バスバー56の線材60は、バスバー50,52,54の場合と同様な線材片62から構成される。なお、分割コア20は、バスバーの中性線(バスバー56)と3相の電線(バスバー50,52,54)のいずれか1つと接続される。したがって、バスバー56の接続端子70の数は、分割コア20の数に対応しており、バスバー50,52,54の接続端子70の数の3倍である。
次に、本実施の形態に係るバスリングの製造方法を説明する。
図11は、本発明の実施の形態に係るバスリングの製造方法を説明するためのブロック図、図12は、図11に示される積層体組立工程に係る線材片のレッグ基部同士の接合を説明するための断面図、図13は、図11に示されるバスリング組立工程に係る線材片のレッグ先端部とコイル端子との接合を説明するための斜視図である。
本実施の形態に係るバスリングの製造方法は、図11に示すように、線材片成形工程、バスバー組立工程、積層体組立工程およびバスリング組立工程を有する。
線材片成形工程においては、例えば、1本の丸銅線からなる線材に対して曲げ成形(ワイヤーフォーミング)が適用される。線材は、所定の位置で部分的に折り曲げられ、かつ、折り曲げられた部位の形状を維持した状態で、環状に成形され、バスバーの形状に略対応する形状となる。折り曲げられた部位は、線材片62のレッグ64あるいはタブ68を構成することとなる。つまり、バスバーは、折り曲げられた線材から形成されるため、バスバーを板材の切り出しにより形成(例えば、プレス打抜き加工)する場合に比較し、歩留りを大幅に向上させることが可能である。
環状に成形された線材は、レッグ64を構成することとなる折り曲げられた部位(各コイル間に対応する位置)で切断(分割)されて、レッグ64を有する複数の線材片62と、レッグ64およびタブ68を有する単一の線材片62と、が形成される。つまり、折り曲げられた線材を切断し、各コイル間毎に分割された線材片62を形成しており、バスバーは、線材片によって構成される分割構造を有するため、バスバーを交流電源の各相毎に一体で成形する場合に比較し、歩留りを向上させることが可能である。
線材片62は、平面化成形が適用される。そして、レッグ64に対しては、コイニング成形が適用されて、基部65および先端部66が形成される。タブ68に対しては、コイニング成形後、ピアス加工が適用され、貫通穴が形成される。
バスバー組立工程においては、隣接する線材片62のレッグ基部65同士を接合し、バスバー50,52,54,56が組立てられる。接合は、ヒュージング(熱カシメ)が適用され、例えば、図12に示されるように、隣接する線材片62のレッグ基部65同士を重ね合わせ、その両側面を電極90,92によって加圧して電流を流し、電気抵抗に基づく発熱によって基部65を加熱することによって実施される。
積層体組立工程においては、バスバー56の表面、バスバー56とバスバー50との間、バスバー50とバスバー52との間、バスバー52とバスバー54との間、および、バスバー54と取付ステー80との間に、絶縁フィルム40が配置され、積層された後、接着されて、ラミネート化される(図3参照)。これにより、絶縁状態で一体化されたバスバー50,52,54,56の積層体(バスリング30)が組立てられる。つまり、バスバー50,52,54,56の絶縁部材が、絶縁フィルム40から構成されるため、樹脂製ケースを利用する場合に比較し、絶縁部材のコストを低減し、かつ、モータの軸方向に関するバスリングの厚みを削減(モータ軸長を短縮)することが可能である。
バスリング組立工程においては、バスバー50,52,54,56の接続端子70が、分割コア20のコイル端子22と接合され、その後、例えば、ワニスを含浸することにより、封止される。接合は、ヒュージングが適用され、例えば、図13に示されるように、コイル端子22を介在させて、線材片62のレッグ先端部66と、隣接する線材片62のレッグ先端部66とを重ね合わせ、その両側面を電極90,92によって加圧して電流を流し、電気抵抗に基づく発熱によって、先端部66およびコイル端子22を加熱することによって実施される。
なお、線材片62のレッグ基部65同士の接合も、ヒュージングによって接合されているため、線材片同士を接合するための設備と、バスバーとコイルとを接合するための設備とを、共用することにより、設備コストを削減することが可能である。
次に、本発明の実施の形態に係る変形例1〜4を順次説明する。
図14および図15は、本発明の実施の形態に係る変形例1および変形例2を説明するための平面図である。
バスバー50,52,54,56は、線材60から形成される形態に限定されず、例えば、図14に示される円形の板材60Aや、図15に示される帯状の板材60に、プレス打抜き加工を適用することで成形することも可能である。
図16は、本発明の実施の形態に係る変形例3を説明するための断面図である。
絶縁フィルム40は、図16に示されるように、本体部40Aおよび閉塞部40Bを有する。本体部40Aは、積層されるバスバー50,52,54,56の間に配置される部分である。閉塞部40Bは、バスバー50,52,54,56の開放面を覆うようにバスバー50,52,54,56の周囲に配置される部分であり、重なっている部位が互いに接合されている。この場合、バスバー50,52,54,56は、開放面を有しておらず、外部から隔離されているため、水分や油分等の夾雑物の影響による絶縁性能の低下の懸念が払拭される。また、絶縁性能設計において、沿面距離を考慮することが不要であるため、絶縁性能の品質を保証(確保)するための工数を低減することが可能である。
閉塞部40B(絶縁フィルム40)の接合方法は、特に限定されず、例えば、熱によって融着させることが可能な接着層が予め設けられている絶縁フィルム40を利用する場合、重なっている閉塞部40Bを加熱することによって、接合することが可能である。また、閉塞部40Bに接着剤を塗布した後で重ねることで、接合することも可能である。
なお、変形例3に係る積層体組立工程においては、本体部40Aと閉塞部40Bとを有するように、絶縁フィルム40を配置する工程と、閉塞部40Bにおいて重なっている部位を互いに接合する工程と、を有することとなる。
図17および図18は、本発明の実施の形態に係る変形例4を説明するための平面図および分解図、図19は、図17および図18に示される絶縁フィルム片の製造方法を説明するための平面図である。
絶縁フィルム40は、図17および図18に示されるように、複数の絶縁フィルム片42を接合して製造することも可能である。絶縁フィルム片42は円弧状であり環状でないため、図19に示されるように、素材シート44から複数枚を製造することが可能である。なお、符号43は、重ねて接合される絶縁フィルム片42の端部を示している。
例えば、絶縁フィルム40は、素材シート44から1枚しか製造することができないが(図5参照)、絶縁フィルム片42は、図19に示される配置の場合、素材シート44から10枚製造することが可能である。変形例4においては、絶縁フィルム40は、4枚の絶縁フィルム片42から構成されているため、素材シート44から、2.5枚の絶縁フィルム40を製造できることも意味する。つまり、素材シート44が有効利用されるため、歩留りの向上を図り、絶縁フィルム40の製造コストを低減することが可能である。
なお、絶縁フィルム40は、4枚の絶縁フィルム片42から構成する形態に限定されない。また、絶縁フィルム片42の接合方法は、特に限定されず、例えば、熱によって融着させることが可能な接着層が予め設けられている素材シート44から製造される絶縁フィルム片42を利用する場合、絶縁フィルム片42の端部43同士を重ねて加熱することによって、接合することが可能である。また、絶縁フィルム片42の端部43に接着剤を塗布した後で重ねることで、接合することも可能である。
絶縁フィルム片42からの絶縁フィルム40の製造は、別途実施することも可能であるが、位置決め等の観点から、バスリングの製造方法に組み込むことが好ましい。この場合、積層体組立工程は、複数の絶縁フィルム片42の端部43を重ねて接合して、絶縁フィルム40を形成する工程をさらに有することとなる。
以上のように、本実施の形態においては、バスバーの絶縁部材が、絶縁フィルムから構成されるため、例えば、樹脂製ケースを利用する場合に比較し、絶縁部材のコストを低減し、かつ、モータの軸方向に関するバスリングの厚みを削減(モータ軸長を短縮)することが可能である。したがって、安価かつコンパクトなモータ用バスリングおよびその製造方法を提供することができる。
バスバーは、例えば、板状であり、複数設けられており、バスバーの表面同士が重なるように積層されている。この場合、積層されるバスバーの間に配置されている絶縁フィルムの幅を、沿面距離に基づき、バスバーの幅より大きく設定することにより、良好な絶縁効果を確保することが可能である。また、絶縁フィルムが、積層されるバスバーの間に配置される部分である本体部と、バスバーの開放面を覆うようにバスバーの周囲に配置される閉塞部と、を有し、閉塞部における重なっている部位が互いに接合されるように構成することにより、バスバーは、開放面を有しておらず、外部から隔離されることとなるため、水分や油分等の夾雑物の影響による絶縁性能の低下の懸念が払拭される。また、絶縁性能設計において、沿面距離を考慮することが不要であるため、絶縁性能の品質を保証(確保)するための工数を低減することが可能である。
絶縁フィルムが、複数の絶縁フィルム片を接合して製造される場合、素材シートを有効利用して、歩留りの向上を図り、絶縁フィルムの製造コストを低減することが可能である。
バスバーを折り曲げられた線材から形成する場合、バスバーを板材の切り出しにより形成する場合に比較し、歩留りを大幅に向上させることが可能である。
バスバーを、各コイル間毎に分割された線材片によって構成される分割構造を有するようにする場合、バスバーを交流電源の各相毎に一体で成形する場合に比較し、歩留りを向上させることが可能である。
線材片同士の接合、および、バスバーの接続端子とコイルの端子との接合に、ヒュージングを適用する場合、線材片同士を接合するための設備と、バスバーとコイルとを接合するための設備とを、共用することにより、設備コストを削減することが可能である。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で種々改変することができる。例えば、モータは、3相の交流電流によって駆動される形態に限定されない。また、分割コアがバスリングの外周側に配置される形態に適用することも可能である。さらに、中性相用のバスバーを、バスリングの外部に配置することも可能である。
本出願は、2012年10月10日に出願された日本特許出願番号2012−225199号および2013年09月26日に出願された日本特許出願番号2013−199839号に基づいており、それらの開示内容は、参照され、全体として、組み入れられている。
10 ステータ、
20 分割コア、
22 コイル端子、
30 バスリング、
40 絶縁フィルム(絶縁部材)、
40A 本体部、
40B 閉塞部、
42 絶縁フィルム片、
43 端部、
44 絶縁フィルム素材シート、
50,52,54,56 バスバー、
60 線材、
60A,60B 板材、
62 線材片、
63 円弧部、
64 レッグ、
65 基部、
66 先端部、
68 タブ、
70 接続端子、
72 強電端子、
80 取付ステー、
82 タブ、
84 貫通孔、
90,92 電極、
,W 幅。

Claims (11)

  1. モータの同一相のコイルを電気的に接続する環状のバスバーと、
    前記バスバーを絶縁状態で一体化するための絶縁部材と、を有し、
    前記バスバーは、板状であり、複数設けられ、モータの軸方向に沿って、前記バスバーの表面同士が重なるように積層されており、
    前記絶縁部材は、積層される前記バスバーの間に配置される絶縁フィルムから構成されており、
    前記バスバーは、複数のバスバー片によって構成される分割構造を有しており、
    前記バスバー片の各々は、円弧部と、前記円弧部の両端部から中心方向に突出するレッグと、を有し、
    前記レッグは、円弧部側の基部と、中心方向側の先端部とを有し、
    前記バスバー片のレッグの基部の各々は、隣接する別のバスバー片のレッグの基部と接合され、
    前記バスバー片のレッグの先端部の各々は、隣接する別のバスバー片のレッグの先端部と一体となって接続端子を構成しているモータ用バスリング。
  2. 前記絶縁フィルムは、積層される前記バスバーの間に配置されており、
    前記絶縁フィルムの幅は、沿面距離に基づき、前記バスバーの幅より大きく設定されている、請求項1に記載のモータ用バスリング。
  3. 前記絶縁フィルムは、積層される前記バスバーの間に配置される部分である本体部と、前記バスバーの開放面を覆うように前記バスバーの周囲に配置される閉塞部と、を有し、
    前記閉塞部は、重なっている部位が互いに接合されている、請求項1に記載のモータ用バスリング。
  4. 前記絶縁フィルムは、複数の絶縁フィルム片を接合してなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ用バスリング。
  5. 前記バスバーは、折り曲げられた線材から形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータ用バスリング。
  6. 絶縁部材によって、モータの同一相のコイルを電気的に接続する環状のバスバーを絶縁状態で一体化する工程(A)と、
    複数のバスバー片を接合することで、前記バスバー片によって構成される分割構造を有する環状の前記バスバーを形成する工程(C2)と、を有し、
    前記バスバーは、板状であり、複数設けられ、
    前記絶縁部材は、絶縁フィルムから構成され、
    前記バスバーは、前記バスバー片によって構成される分割構造を有し、
    前記バスバー片の各々は、円弧部と、前記円弧部の両端部から中心方向に突出するレッグと、を有し、
    前記レッグは、円弧部側の基部と、中心方向側の先端部とを有しており、
    前記工程(A)において、
    前記バスバーは、モータの軸方向に沿って、前記バスバーの表面同士が重なるように積層され、
    前記絶縁フィルムは、積層される前記バスバーの間に配置され、
    前記(C2)において、
    前記バスバー片のレッグの基部の各々は、隣接する別のバスバー片のレッグの基部と接合され、
    前記バスバー片のレッグの先端部の各々は、隣接する別のバスバー片のレッグの先端部と一体となって接続端子を構成する、モータ用バスリングの製造方法。
  7. 前記工程(A)は、積層される前記バスバーの間に前記絶縁フィルムを配置する工程を有しており、
    前記絶縁フィルムの幅は、沿面距離に基づき、前記バスバーの幅より大きく設定されている、請求項に記載のモータ用バスリングの製造方法。
  8. 前記工程(A)は、
    積層される前記バスバーの間に配置される部分である本体部と、前記バスバーの開放面を覆うように前記バスバーの周囲に配置される閉塞部と、を有するように、前記絶縁フィルムを配置する工程と、
    前記閉塞部において重なっている部位を互いに接合する工程と、
    を有している、請求項に記載のモータ用バスリングの製造方法。
  9. 複数の絶縁フィルム片を接合して、前記絶縁フィルムを形成する工程を、さらに有している、請求項のいずれか1項に記載のモータ用バスリングの製造方法。
  10. 前記バスバーを折り曲げられた線材から形成する工程(C)を、さらに有している、請求項のいずれか1項に記載のモータ用バスリングの製造方法。
  11. 前記バスバーの接続端子と前記コイルの端子とを、ヒュージングによって接合する工程(D)をさらに有し、
    前記工程(C2)における前記バスバー片の接合は、ヒュージングが適用されている、請求項10のいずれか1項に記載のモータ用バスリングの製造方法。
JP2014540868A 2012-10-10 2013-10-09 モータ用バスリングおよびその製造方法 Active JP5954423B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012225199 2012-10-10
JP2012225199 2012-10-10
JP2013199839 2013-09-26
JP2013199839 2013-09-26
PCT/JP2013/077480 WO2014057978A1 (ja) 2012-10-10 2013-10-09 モータ用バスリングおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5954423B2 true JP5954423B2 (ja) 2016-07-20
JPWO2014057978A1 JPWO2014057978A1 (ja) 2016-09-05

Family

ID=50477445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014540868A Active JP5954423B2 (ja) 2012-10-10 2013-10-09 モータ用バスリングおよびその製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5954423B2 (ja)
WO (1) WO2014057978A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110212706A (zh) * 2018-02-28 2019-09-06 本田技研工业株式会社 电机的集电环结构
DE102018125836A1 (de) * 2018-10-18 2020-04-23 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Stator für eine elektrische Maschine
DE102018129226A1 (de) * 2018-11-20 2020-05-20 Dynamic E Flow Gmbh Elektrische Maschine mit mehreren als Hohlleiter ausgebildeten starren Wicklungsstücken - elektrisches Anschlusskonzept

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6149673B2 (ja) * 2013-10-08 2017-06-21 日産自動車株式会社 モータ用バスリングの製造方法
JP6052244B2 (ja) * 2014-06-30 2016-12-27 日本精工株式会社 モータ並びにそれを搭載した電動パワーステアリング装置及び車両
JP6362271B2 (ja) * 2014-11-07 2018-07-25 サンコール株式会社 バスリングユニット
JP6477357B2 (ja) * 2015-08-21 2019-03-06 日産自動車株式会社 回転電機のコイル線接合方法
DE102016200115A1 (de) 2016-01-08 2017-07-13 Zf Friedrichshafen Ag Stator einer elektrischen Maschine mit einer Verschaltungseinrichtung für Statorspulen und elektrische Maschine mit einem derartigen Stator
WO2019064877A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 日本電産株式会社 バスバーユニット、モータ
WO2019064878A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 日本電産株式会社 バスバーユニット、モータ

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50147178U (ja) * 1974-05-24 1975-12-06
JP2006333685A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk モータの集中配電部材
JP2008118792A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Jtekt Corp 電動モータ及びバスバー端子構造
JP2008305626A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Nissan Motor Co Ltd 配線用シートおよび電動機
JP2012110204A (ja) * 2010-10-29 2012-06-07 Nippon Densan Corp モータ及びモータの製造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4827248B2 (ja) * 2006-07-12 2011-11-30 サンコール株式会社 バスバー

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50147178U (ja) * 1974-05-24 1975-12-06
JP2006333685A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk モータの集中配電部材
JP2008118792A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Jtekt Corp 電動モータ及びバスバー端子構造
JP2008305626A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Nissan Motor Co Ltd 配線用シートおよび電動機
JP2012110204A (ja) * 2010-10-29 2012-06-07 Nippon Densan Corp モータ及びモータの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110212706A (zh) * 2018-02-28 2019-09-06 本田技研工业株式会社 电机的集电环结构
DE102018125836A1 (de) * 2018-10-18 2020-04-23 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Stator für eine elektrische Maschine
DE102018129226A1 (de) * 2018-11-20 2020-05-20 Dynamic E Flow Gmbh Elektrische Maschine mit mehreren als Hohlleiter ausgebildeten starren Wicklungsstücken - elektrisches Anschlusskonzept

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014057978A1 (ja) 2014-04-17
JPWO2014057978A1 (ja) 2016-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016015887A (ja) 電気機械回転子バー及びその製造方法
US8729755B2 (en) Intermediate connection member, stator and motor
CN107623396B (zh) 电动助力转向电机的母线
US9331539B2 (en) Motor power distribution apparatus
JP4688003B2 (ja) 回転電機の固定子およびそれを用いた回転電機
JP3752431B2 (ja) 回転電機及びその製造方法
JP5661161B1 (ja) 回転電機
US7936116B2 (en) Motor stator with improved end surface insulating plate, motor including the motor stator, pump including the motor stator, and manufacturing the motor stator
US9780617B2 (en) Bus bar unit
DE10321221B4 (de) Herstellungsverfahren eines Statorkerns für eine dynamoelektrische Maschine
JP5070248B2 (ja) 回転電機とその製造方法
JP5729091B2 (ja) バスバー、モータ及びこれらの製造方法
JP5962607B2 (ja) 回転電機ステータ及びその製造方法
JP6190599B2 (ja) バスバーユニットの製造方法
JP4855239B2 (ja) モータ用絶縁ハウジング
US8384258B2 (en) Stator for electric rotating machine
JP5429132B2 (ja) 回転電機の固定子の製造方法および回転電機の固定子
JP5016969B2 (ja) 回転電機の配電部品
JP6290731B2 (ja) 回転電機ステータ
JP5936782B2 (ja) 電子制御装置およびその製造方法、電動パワーステアリング制御装置
US9729030B2 (en) Method for manufacturing stator for rotary electric machine
JP3681366B2 (ja) 配電部品及びその製造方法
JP4722588B2 (ja) 回転電機のステータおよびその製造方法
US8922079B2 (en) Electric motor and centralized power distribution member
US7994677B2 (en) Stator for rotary electric machine, and rotary electric machine using the stator

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160530

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5954423

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151