JP2000069715A - 温度センサ付き回転電機 - Google Patents

温度センサ付き回転電機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】コイルエンドとの間の機械的密着性及び伝熱性
に優れる温度センサをもつ回転電機を提供すること。 【解決手段】温度センサ5は、コア1の径方向に隣接し
て延在してコイルエンド2dの一部をなす渡り導体部2
2の折り曲げ端部22aの間に挟持されているので、コ
イルエンド2dとの間の機械的密着性及び伝熱性に優れ
る温度センサをもつ回転電機を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度センサ付き回
転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の温度センサ付き回転電機では、温
度センサをコイルエンドに設けるのが一般的である。こ
れは、スロット内への温度センサ挿入が困難であること
と、コイルの温度が回転電機の各部温度の中で相当に高
温となることと、コイル温度が所定レベルを超えると、
コイルの絶縁樹脂が劣化してその電気絶縁性が悪化する
ためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コイル
エンドに装着する従来の温度センサでは、温度センサの
機械的固定強度を確保することが容易でないという問題
と、コイルエンドと温度センサとの間の伝熱抵抗が大き
いので温度検出精度とその応答性の一層の向上が必要で
あるという二つの解決すべき問題があった。以下、更に
詳しく説明する。
【0004】まず、温度センサの機械的固定について説
明すると、温度センサは、コア(たとえばステータコ
ア)にコイル(たとえばステータコイル)を巻装した
後、コイルに耐熱性が良好な接着剤で接着される。しか
し、コイルエンドは冷却風や電磁振動やなどにより振動
するので、更に温度センサとコイルエンドとの間の熱膨
張率差により熱ストレスが繰り返しこの接着剤層に作用
するなどの理由により、温度センサがコイルエンドから
剥離する場合が生じる。
【0005】また、温度センサには略平板形状のサーミ
スタなどを用いるのが一般的であるが、温度センサが接
着されるコイルエンドの渡り導体は通常は断面円形であ
り、このために温度センサとコイルエンドとの間の接触
境界部の対面面積の増大が難しく、更に、接着剤層から
なる接触境界部の平均厚さも大きく、このため、温度セ
ンサとコイルエンドとの間の伝熱抵抗の低減が容易でな
かった。これら両者の間の伝熱抵抗が大きいと、温度セ
ンサの表面積の残る部分が冷却空気流で冷却されるため
にコイル温度と温度センサの検出温度との間の温度検出
誤差が増大するという問題や、コイル温度の上昇に対す
る温度センサの検出温度の追従遅れが生じてしまうとい
う問題を派生させてしまう。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、コイルエンドとの間の機械的密着性及び伝熱性に
優れる温度センサをもつ回転電機を提供することをその
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の回転電機の波巻
き巻線によれば、温度センサは、コアの径方向に隣接し
て延在してコイルエンドの一部をなす一対の導体板の間
に挟持されているので、コイルエンドとの間の機械的密
着性及び伝熱性に優れる温度センサをもつ回転電機を実
現することができる。
【0008】更に説明すると、この構成では、コイルエ
ンドは、厚さ方向が略径方向に一致する姿勢で延設され
た導体板からなる複数の渡り導体部をコアの径方向に積
層してなる。したがって、まず、コアの径方向に互いに
隣接する一対の導体板の間に温度センサを配置すれば、
温度センサはこれら導体板によりサンドイッチされるの
で導体板により良好に機械的支持されることができる。
また、温度センサは両導体板と良好に密着するので両者
間の伝熱抵抗を低減できる。更に、温度センサはそのほ
とんど全表面を導体板により覆われるので、冷却空気流
などが温度センサに当たることがなく、冷却空気流によ
り温度センサが無用に冷却されることがない。その上、
径方向に隣接する導体板はスロット内で径方向相対変位
不能に固定されるので、コイルエンドの径方向に隣接す
る一対の導体板間に温度センサを介設すると、これら導
体板は温度センサにより径方向に弾性変形することにな
り、その反力として温度センサは両導体板により強く圧
迫されて、その機械固定性が一層向上し、その伝熱抵抗
は一層低減される。
【0009】なお、この明細書でいう径方向に隣接する
一対の導体板とは、同じ導体板を折り曲げて作成されて
もよい。請求項2記載の構成によれば請求項1記載の温
度センサ付き回転電機において更に、一対の導体板は温
度センサを所定の挟圧力で挟持するので、高価な耐熱性
接着剤を用いる必要がなく、その結果として材料費及び
作業工数の低減、及び伝熱抵抗の低減を実現することが
できる。
【0010】請求項3記載の構成によれば請求項1又は
2記載の温度センサ付き回転電機において更に、温度セ
ンサは、一対の主面が両導体板に個別に密着する略平板
形状を有するので、伝熱抵抗の一層の低減及び温度セン
サの良好な挟持を実現することができる。請求項4記載
の構成によれば請求項1乃至3のいずれか記載の温度セ
ンサ付き回転電機において更に、渡り導体部は、折り曲
げられてコアの径方向へ重なる形状をもつ渡り導体部の
折り曲げ端部の間に挟持されるので、挟持が簡単、確実
となる。
【0011】
【発明を実施するための態様】本発明の好適な態様を以
下の実施例により説明する。
【0012】
【実施例1】本発明の波巻き巻線を固定子巻線に適用し
た三相モータの実施例を説明する。図1はこのモータの
固定子の平面図を示し、図2は正面図を示し、図3はこ
の固定子の図1とは異なる面からみた平面図を示し、図
4はこの固定子を用いたモータの軸方向断面図を示し、
図5〜図12に固定子コイル作成手順を示す。
【0013】1は薄板状の電極鋼板を積層した固定子コ
アで、内径側に開口する多数のスロットを有する。各ス
ロット内には、星型接続された三相二層波巻き型の固定
子コイル(以下、単にコイルともよぶ)2が巻装されて
おり、スロット入り口部には、コイルのスロットからの
飛出しを防止する板状のウエッジ4が嵌着されている。
また、スロットの内周部にはコイル2とコア1とを絶縁
するインシュレータ3が挿入されている。
【0014】コイル2は、スロット内に挿入される直線
状のスロット導体部21と、スロット導体部21と一体
に形成される渡り導体部22とを有し、渡り導体部22
の両端は、2スロット挟んだ両側のスロットに挿入され
る一対のスロット導体部21の同一端部に個別に接続さ
れている。コイル2は、図1に示すように、三つの相コ
イル2a、2b、2cからなり、スロット導体部21
は、図5に示すように、各相コイル2a、2b、2cの
始端23〜25からみて離れる往き方向へ延在する往き
導体部21aと、各相コイル2a、2b、2cの始端2
3〜25からみて近づく還り方向へ延在する還り導体部
21bとからなる。したがって、スロット両側のコイル
エンド部2dは、正確にはスロット導体部21の両側の
端部と渡り導体部22とで構成され、各渡り導体部22
は、図1に示すように、スロット導体部21に対して周
方向へ斜めに折れ曲がっており、渡り導体部22の中央
部で折り曲げられて径方向に重なる折り曲げ端部22a
を各一個づつ有する。 以下、コイル2について更に詳
しく説明する。
【0015】コイル2は、図5に示すように、1スロッ
トピッチずつ離れて平行に配列された6本のコイル導体
201〜206を有し、コイル導体201、204が相
コイル2aを構成し、コイル導体203、206が相コ
イル2bを構成し、コイル導体202、205が相コイ
ル2cを構成している。各コイル導体201〜206は
固定子コア1の径方向に薄く周方向に広い略角形断面形
状を有している。
【0016】また、第m(mは整数)番目のコイル導体
の第n(nは整数)番目のスロット導体部21は、第m
番目のコイル導体の第n−1番目又は第n+1番目のス
ロット導体部21が収容されるスロットに対して電気角
180度離れたスロット、すなわち、3スロットピッチ
離れたスロットに収容されている。なお、この3スロッ
トピッチ離れたスロットには、第m−3番目又は第m+
3番目のコイル導体のスロット導体部21とともに収容
される。
【0017】更に、6本のコイル導体201〜206の
各始端のうち、2、4、6番目の始端は互いに短絡され
て中性点とされ、残る1、3、5番目の始端は、三相星
型接続された各相コイル2a、2b、2cの端子をな
す。コイル導体201〜206の具体的な製造方法につ
いて図5〜図12にに示す作製手順を参照して説明す
る。
【0018】まず、図5に示すように、6本のコイル導
体201〜206を1スロットピッチずつ離れて平行に
配置する。スロット導体部21及び渡り導体部22はそ
れぞれ直線帯状に形成されており、渡り導体部22はス
ロット導体部21に対して適当な角度(ここでは約60
度)で斜設されている。なお、23はコイル導体201
の始端であり、24はコイル導体203の始端であり、
25はコイル導体205の始端であり、26はコイル導
体202の始端であり、27はコイル導体204の始端
であり、28はコイル導体206の始端である。
【0019】次に、図6に示すように、コイル導体20
1〜206の始端23〜28から数えて最初の6個の渡
り導体部22をその中央部(図5に破線で示す)で、最
初のスロット導体部21が下となるように(谷折りで)
折り曲げる。なお、図5において、各コイル導体201
〜206の始端23〜28から数えて最初のスロット導
体部21と次のスロット導体部21とは3スロットピッ
チ離れて形成されており、これによりコイル導体201
の二番目のスロット導体部21はコイル導体204の最
初のスロット導体部21の上に重なり、以下同様に、コ
イル導体202の二番目のスロット導体部21はコイル
導体205の最初のスロット導体部21の上に重なり、
コイル導体203の二番目のスロット導体部21はコイ
ル導体206の最初のスロット導体部21の上に重な
る。
【0020】次に、図7に示すように、コイル導体20
1〜206の始端23〜28から数えて二番目の6個の
渡り導体部22をその中央部(図6に破線で示す)で、
二番目のスロット導体部21が三番目のスロット導体部
21の上となるように(山折りで、すなわち本発明でい
う最初の折り曲げ方向と同一回転方向へ)折り曲げる。
これによりコイル導体201の三番目のスロット導体部
21はコイル導体204の二番目のスロット導体部21
の下に重なり、以下同様に、コイル導体202の三番目
のスロット導体部21はコイル導体205の二番目のス
ロット導体部21の下に重なり、コイル導体203の三
番目のスロット導体部21はコイル導体206の二番目
のスロット導体部21の下に重なる。これにより、三番
目のスロット導体部21は最初のスロット導体部21と
スロット内で同じ深さ(最も深い位置)に無理なく収容
される。
【0021】以下、図8に示すように、順次、谷折り、
山折り、谷折りと同一回転方向へ折り曲げることによ
り、6本のコイル導体201〜206を各スロットに2
層に収容する。その結果、ロータ磁極数から1を引いた
回数だけ折り曲げることにより、各コイル導体201〜
206は一周することになり、スロット内に2層に2タ
ーン分のコイルが形成される。
【0022】次に、図9に示すように、いままでと反対
回転方向へ(すなわち上記最初の2ターン形成の最後の
折り曲げが谷折りとなるので、再び谷折りで)折り曲げ
る。これにより、その後のスロット導体部21はスロッ
ト内で3、4層目に円滑に配置されることができる。以
下、図10に示すように、順次、谷折り、山折り、谷折
りと最初の2ターンと反対回転方向へ折り曲げることに
より、6本のコイル導体201〜206を各スロットに
4層に収容する。その結果、再度、ロータ磁極数から1
を引いた回数だけ折り曲げることにより、各コイル導体
201〜206は次の一周を行うことになり、スロット
内に4層に4ターン分のコイルが形成される。以下、必
要なターン数が上記と同じ手順で作製される。
【0023】次に、所定ターンを作製した後、図10に
示すように、コイル導体201〜206の最終渡り導体
部22bは、いままでの渡り導体部22に対して約半分
の長さとされ、かつ、コイル導体204〜206の最終
渡り導体部22bはそれ以外の渡り導体部22及び最終
渡り導体部22bと線対称方向に斜設されている。その
結果、図12に示すように、コイル導体201、204
の最終渡り導体部22bの先端部は重なり、コイル導体
202、205の最終渡り導体部22bの先端部は重な
り、コイル導体203、206の最終渡り導体部22b
の先端部は重なり、これら重なり部分を溶接することに
より、三相ステータコイルが形成されることになる。更
に具体的に説明すれば、図11に示すようにコイル導体
201〜203の折り曲げを行い、その後、図12に示
すようにコイル導体204〜206の折り曲げを行っ
て、上記重なりを形成し、溶接すればよい。
【0024】次に、上述のように作製されたコイル2を
固定子コア1の各スロットに挿入され、次に又はスロッ
ト挿入前にコイル導体202、204、206の始端を
短絡して中性点とする。次に、この実施例の特徴をなす
温度センサ5の取り付けについて図3、図4を参照して
以下に説明する。
【0025】温度センサ5は、略薄円盤状のサーミスタ
からなり、一つの渡り導体部22の軸方向先端部からな
る折り曲げ端部22aに折り込まれている。なお、この
折り込みは、図5〜図12に示すコイル作製工程中にて
該当する折り曲げ端部22aの作製時に行ってもよく、
又は折り曲げ端部22aの作製後に挿入してもよい。こ
の実施例では、温度センサ5は単に折り曲げ端部22a
の間に挟持されるのみであり接着剤は用いないが、折り
曲げ端部22aが温度センサ5を締め付けるので機械的
に強固に固定され、また温度センサ5から折り曲げ端部
22aへの伝熱抵抗も小さくすることができる。
【0026】この温度センサ5付き固定子を用いたモー
タを図4に示す。6はハウジング、7はシャフト、8は
界磁コイル9をもつロータ、10は三相のステータコイ
ル2の引き出し線である。この実施例では、温度センサ
5の引き出し線は、三相のステータコイル2の引き出し
線10と同一方向すなわちリヤ方向へ引き出されるの
で、端末処理が容易となる。
【0027】
【変形態様】上記実施例では、温度センサ5を渡り導体
部22の折り曲げ端部22a内に折り込んだが、たとえ
ば図3に示すC点で径方向に隣接する一対の渡り導体部
22、22の間に挿入することもでき、同様の効果を奏
することができる。コイル導体201〜206はあらか
じめ渡り導体部22をスロット導体部21に対して斜設
するのではなく、折り曲げ時に屈曲して渡り導体部22
としてもよい。
【0028】6本のコイル導体201〜206でたとえ
ば偶数ターン分のコイル(本発明でいうコイル群)を作
り、更に他の6本のコイル導体でたとえば偶数ターン分
のコイル(本発明でいうコイル群)を作り、これらコイ
ル群同士を半分の長さの渡り導体部22を重ねて溶接す
る手法などにより接続してもよい。コイル導体201と
204、コイル導体202と205、コイル導体203
と206と上述したそれぞれの最終渡り導体部で折り曲
げて作製してから、図5から順にコイル成形してもよ
い。
【0029】更に、コイル導体202、204、206
の始端を短絡する代わりにデルタ接続を行うことも可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の波巻き巻線を固定子巻線に適用した
三相モータの実施例における固定子の平面図である。
【図2】 図1に示す固定子の正面図である。
【図3】 図1に示す固定子の図1と異なる方向からみ
た平面図である。
【図4】 図3に示す固定子を用いたモータの軸方向断
面図である。
【図5】 図1、図2に示す固定子コイルの作成手順を
示す工程図である。
【図6】 図1、図2に示す固定子コイルの作成手順を
示す工程図である。
【図7】 図1、図2に示す固定子コイルの作成手順を
示す工程図である。
【図8】 図1、図2に示す固定子コイルの作成手順を
示す工程図である。
【図9】 図1、図2に示す固定子コイルの作成手順を
示す工程図である。
【図10】 図1、図2に示す固定子コイルの作成手順
を示す工程図である。
【図11】 図1、図2に示す固定子コイルの作成手順
を示す工程図である。
【図12】 図1、図2に示す固定子コイルの作成手順
を示す工程図である。
【符号の説明】
1は固定子コア、2はコイル、5は温度センサ、21は
スロット導体部、22は渡り導体部、22aは折り曲げ
端部、22bは最終渡り導体部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コアの各スロットに交互に挿通される往き
    導体部及び還り導体部からなるスロット導体部と、前記
    スロット導体部と一体に形成されて前記往き導体部及び
    還り導体部の同一側端部を接続する渡り導体部とを備え
    るコイル導体を有し、温度センサがコイルエンドに配設
    されてなる温度センサ付き回転電機において、 前記コイルエンドは、厚さ方向が略径方向に一致する姿
    勢で延設された導体板からなる前記渡り導体部を前記コ
    アの径方向に積層してなり、 前記温度センサは、前記コアの径方向に隣接して延在す
    る一対の前記導体板の間に挟持されることを特徴とする
    温度センサ付き回転電機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の温度センサ付き回転電機に
    おいて、 前記一対の導体板は前記温度センサを所定の挟圧力で接
    着剤を介することなく挟持することを特徴とする温度セ
    ンサ付き回転電機。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の温度センサ付き回転
    電機において、 前記温度センサは、一対の主面が前記両導体板に個別に
    密着する略平板形状を有することを特徴とする温度セン
    サ付き回転電機。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか記載の温度セン
    サ付き回転電機において、 前記渡り導体部は、折り曲げられてコアの径方向へ重な
    る形状をもつ折り曲げ端部を有し、 前記温度センサは、前記折り曲げ端部の間に挟持される
    ことを特徴とする回転電機の波巻き巻線。
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