JPS61273142A - 同期電動機用デイスク状ステ−タ - Google Patents
同期電動機用デイスク状ステ−タInfo
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- JPS61273142A JPS61273142A JP11398985A JP11398985A JPS61273142A JP S61273142 A JPS61273142 A JP S61273142A JP 11398985 A JP11398985 A JP 11398985A JP 11398985 A JP11398985 A JP 11398985A JP S61273142 A JPS61273142 A JP S61273142A
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- winding
- synchronous motor
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/26—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors consisting of printed conductors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、絶縁シートを介して積層された複数個のステ
ータエレメントを備え、各ステータエレメントが複数個
の開口を有する絶縁フィルムと、該絶縁フィルムの開口
内で端部が重なり合うように該絶縁フィルムの両側に放
射状に配列されて絶縁フィルムに固着された渦巻形状の
複数個の巻線要素とからなっている同期電動機用ディス
ク状ステータの改良に関し、更に詳しくは、絶縁フィル
ムの両側の巻線要素の相互接合構造の改良に関する。
ータエレメントを備え、各ステータエレメントが複数個
の開口を有する絶縁フィルムと、該絶縁フィルムの開口
内で端部が重なり合うように該絶縁フィルムの両側に放
射状に配列されて絶縁フィルムに固着された渦巻形状の
複数個の巻線要素とからなっている同期電動機用ディス
ク状ステータの改良に関し、更に詳しくは、絶縁フィル
ムの両側の巻線要素の相互接合構造の改良に関する。
ディスク状ステータとディスク状ロータとを向き合わせ
て軸線方向に配列した同期電動機において大きな出力ト
ルクを得るためには、ステータの巻線をできるだけ高密
度に配置し且つできるだけ大きな電流を流すようにする
必要がある。従来、この種の電動機においては、ディス
ク状ステータの絶縁層の表面に渦巻き状の導体パターン
がフォトエツチングやメッキ等の手段で設けられていた
。
て軸線方向に配列した同期電動機において大きな出力ト
ルクを得るためには、ステータの巻線をできるだけ高密
度に配置し且つできるだけ大きな電流を流すようにする
必要がある。従来、この種の電動機においては、ディス
ク状ステータの絶縁層の表面に渦巻き状の導体パターン
がフォトエツチングやメッキ等の手段で設けられていた
。
このような手段を用いた場合、導体パターンの厚さに限
度があるので、流すことができる電流には限度がある。
度があるので、流すことができる電流には限度がある。
したがって、絶縁層を介して導体パターンを多数積層す
ることが好ましいが、各絶縁層の両側の渦巻き状の導体
パターンの内端部を相互に電気的に接続することが困難
であるため、実用化が困難となっていた。
ることが好ましいが、各絶縁層の両側の渦巻き状の導体
パターンの内端部を相互に電気的に接続することが困難
であるため、実用化が困難となっていた。
上述した従来のディスク状ステータの問題点を解決する
ことができる同期電動機が本出願人による特願昭５９−
２７１８４７号出願明細書に開示されている。この電動
機におけるディスク状ステータは絶縁シートを介して積
層された複数個のステータエレメントを備えており、各
ステータエレメントは複数個の開口を有する絶縁フィル
ムと、該絶縁フィルムの開口内で端部が重なり合うよう
に該絶縁フィルムの両側に放射状に配列されて絶縁フィ
ルムに固着された渦巻形状の複数個の巻線要素とからな
っている。
ことができる同期電動機が本出願人による特願昭５９−
２７１８４７号出願明細書に開示されている。この電動
機におけるディスク状ステータは絶縁シートを介して積
層された複数個のステータエレメントを備えており、各
ステータエレメントは複数個の開口を有する絶縁フィル
ムと、該絶縁フィルムの開口内で端部が重なり合うよう
に該絶縁フィルムの両側に放射状に配列されて絶縁フィ
ルムに固着された渦巻形状の複数個の巻線要素とからな
っている。
このような巻線要素と絶縁、フィルムとを備えたディス
ク状ステータにおいては、絶縁フィルムの両側の巻線要
素の重なり合う端部を相互に電気的に接続して巻線要素
を順次に連結する必要がある。
ク状ステータにおいては、絶縁フィルムの両側の巻線要
素の重なり合う端部を相互に電気的に接続して巻線要素
を順次に連結する必要がある。
したがって、従来は、絶縁フィルムの両−側に巻線要素
を固着した後に絶縁フィルムの開口を介して各巻線要素
の重なり合う端部を電子ビーム溶接により相互に溶接す
る方法を採っていたが、各開口の箇所で巻線要素の端部
に電子ビームを照射する必要があるため、巻線要素の接
合作業が面倒となっていた。
を固着した後に絶縁フィルムの開口を介して各巻線要素
の重なり合う端部を電子ビーム溶接により相互に溶接す
る方法を採っていたが、各開口の箇所で巻線要素の端部
に電子ビームを照射する必要があるため、巻線要素の接
合作業が面倒となっていた。
上記問題点を解決するための手段として、本発明は、絶
縁シートを介して積層された複数個のステータエレメン
トを備え、各ステータエレメントが複数個の開口を有す
る絶縁フィルムと、該絶縁フィルムの開口内で端部が重
なり合うように該絶縁フィルムの両側に放射状に配列さ
れて絶縁フィルムに固着された渦巻形状の複数個の巻線
要素とからなっている同期電動機用ディスク状ステータ
において、前記巻線要素の重なり合う端部間に予め設け
た導電性接合材を前記開口内で前記巻線要素の重なり合
う端部に熱融着させることにより前記絶縁フィルムの両
側の前記巻線要素を順次に連結したことを特徴とする同
期電動機用ディスク状ステータを提供する。
縁シートを介して積層された複数個のステータエレメン
トを備え、各ステータエレメントが複数個の開口を有す
る絶縁フィルムと、該絶縁フィルムの開口内で端部が重
なり合うように該絶縁フィルムの両側に放射状に配列さ
れて絶縁フィルムに固着された渦巻形状の複数個の巻線
要素とからなっている同期電動機用ディスク状ステータ
において、前記巻線要素の重なり合う端部間に予め設け
た導電性接合材を前記開口内で前記巻線要素の重なり合
う端部に熱融着させることにより前記絶縁フィルムの両
側の前記巻線要素を順次に連結したことを特徴とする同
期電動機用ディスク状ステータを提供する。
上記手段によれば、導電性接合材を絶縁フィルムの両側
の巻線要素の重なり合う端部に同時に融着させることが
できるので、絶縁フィルムの両側の全ての巻線要素の接
合作業を同時に行なうことができ、接合時間を大幅に短
縮することができることとなる。
の巻線要素の重なり合う端部に同時に融着させることが
できるので、絶縁フィルムの両側の全ての巻線要素の接
合作業を同時に行なうことができ、接合時間を大幅に短
縮することができることとなる。
以下、図面を参照して本発明の°実施例を説明する。
第２図は本発明の一実施例を示すものである。
同図を参照すると、同期電動機は複数個のディスク状ス
テータ１１と複数個のディスク状ロータ１２とを備えて
いる。各ディスク状ロータ１２は非磁性のベース１２ａ
内に周方向に配設された複数個の永久磁石１２ｂを備え
ている。ディスク状ステータ１１及びディスク状ロータ
１２は微小な隙間を介して軸線方向に交互に配列されて
いる。
テータ１１と複数個のディスク状ロータ１２とを備えて
いる。各ディスク状ロータ１２は非磁性のベース１２ａ
内に周方向に配設された複数個の永久磁石１２ｂを備え
ている。ディスク状ステータ１１及びディスク状ロータ
１２は微小な隙間を介して軸線方向に交互に配列されて
いる。
各ディスク状ステータ１１は複数個のステータエレメン
ト１３を備えており、ステータエレメント１３は絶縁シ
ート（図示せず）を介して積層されている。第１図を参
照すると、各ステータエレメント１３は中央に穴を有す
る円形の１枚の絶縁フィルム１４とその両側にそれぞれ
放射状に配設された複数個（ここでは夫々６個）の巻線
ユニット１５．１６とからなっている。
ト１３を備えており、ステータエレメント１３は絶縁シ
ート（図示せず）を介して積層されている。第１図を参
照すると、各ステータエレメント１３は中央に穴を有す
る円形の１枚の絶縁フィルム１４とその両側にそれぞれ
放射状に配設された複数個（ここでは夫々６個）の巻線
ユニット１５．１６とからなっている。
絶縁フィルム１４の一側の各巻線ユニット１５は一対の
巻線要素ＡＩ、Ｂ１からなっており、巻線要素Ａ Ｉ
＋ ８１はそれぞれ２つの逆渦巻きを有している。巻線
要素Ａ１の渦巻き溝内に巻線要素Ｂ１が微小な隙間を介
して嵌合しており、同時に巻線要素Ｂ１の渦巻き溝内に
巻線要素Ａ１が微小な隙間を介して嵌合している。隣接
する巻線ユニット１５間にもそれぞれ隙間が確保されて
いる。
巻線要素ＡＩ、Ｂ１からなっており、巻線要素Ａ Ｉ
＋ ８１はそれぞれ２つの逆渦巻きを有している。巻線
要素Ａ１の渦巻き溝内に巻線要素Ｂ１が微小な隙間を介
して嵌合しており、同時に巻線要素Ｂ１の渦巻き溝内に
巻線要素Ａ１が微小な隙間を介して嵌合している。隣接
する巻線ユニット１５間にもそれぞれ隙間が確保されて
いる。
絶縁フィルム１４の他側の各巻線ユニット１６も同様に
一対の巻線要素Ａ２．８２からなっており、巻線要素Ａ
２．Ｂ２はそれぞれ２つの逆渦巻きを有している。巻線
要素Ａ２の渦巻き溝内に巻線要素Ｂ２が微小な隙間を介
して嵌合しており、同時に巻線要素Ｂ２の渦巻き溝内に
巻線要素Ａ２が微゛小な隙間を介して嵌合している。隣
接する巻線ユニット１６間にもそれぞれ隙間が確保され
ている。
一対の巻線要素Ａ２．８２からなっており、巻線要素Ａ
２．Ｂ２はそれぞれ２つの逆渦巻きを有している。巻線
要素Ａ２の渦巻き溝内に巻線要素Ｂ２が微小な隙間を介
して嵌合しており、同時に巻線要素Ｂ２の渦巻き溝内に
巻線要素Ａ２が微゛小な隙間を介して嵌合している。隣
接する巻線ユニット１６間にもそれぞれ隙間が確保され
ている。
巻線要素Ａ １＊ Ｂ を及び巻線要素Ａ２．Ｂ２は
薄い導体、例えば銅板のプレス加工等によってそれぞれ
同時に形成することができる。
薄い導体、例えば銅板のプレス加工等によってそれぞれ
同時に形成することができる。
各ステータエレメント１３におけるコイルの占積率を高
めるために、巻線要素Ａ１．Ｂ１．Ａ２゜Ｂ２間の隙間
はできるだけ小さく設定される。したがって、巻線要素
Ａ１．Ｂｔ ｒ Ａ２１ Ｂ２を高い精度で絶縁フィル
ム１４の表面に位置決めする必要がある。ここでは、巻
線要素Ａｌ ｔ Ｂｌ 、Ａ２、Ｂ２には図示しない
治具のピンに保合可能なピン穴１７．１８がそれぞれ設
けられている。＠綿ユニットＡ Ｉ ＋ ８１及び巻
線ユニットＡ２．Ｂ２はそれぞれ治具上でビンにより位
置決めされた状態で絶縁フィルム１４の両側に重ね合さ
れる。
めるために、巻線要素Ａ１．Ｂ１．Ａ２゜Ｂ２間の隙間
はできるだけ小さく設定される。したがって、巻線要素
Ａ１．Ｂｔ ｒ Ａ２１ Ｂ２を高い精度で絶縁フィル
ム１４の表面に位置決めする必要がある。ここでは、巻
線要素Ａｌ ｔ Ｂｌ 、Ａ２、Ｂ２には図示しない
治具のピンに保合可能なピン穴１７．１８がそれぞれ設
けられている。＠綿ユニットＡ Ｉ ＋ ８１及び巻
線ユニットＡ２．Ｂ２はそれぞれ治具上でビンにより位
置決めされた状態で絶縁フィルム１４の両側に重ね合さ
れる。
巻線ユニット１６は巻線ユニット１５に対し周方向に１
ピツチ（渦巻き１つ分）だけずれて配置されており、巻
線要素Ａ１．Ｂ１の両端と巻線要素Ａ２．Ｂ２の両端と
が絶縁フィルム１４に設けられた開口１９内で重なり合
っている。
ピツチ（渦巻き１つ分）だけずれて配置されており、巻
線要素Ａ１．Ｂ１の両端と巻線要素Ａ２．Ｂ２の両端と
が絶縁フィルム１４に設けられた開口１９内で重なり合
っている。
巻線要素Ａ１及び巻線要素Ａ２の重なり合う端部間には
予め導電性接合材２０が設けられている。
予め導電性接合材２０が設けられている。
同様に、巻線要素Ｂ１及び巻線要素Ｂ２の重なり合う端
部間にも予め導電性接合材２０が設けられている。ここ
では、導電性接合材２０は半田、金属ロウ等のシート片
からなっており、シート片２０は絶縁フィルム２０の開
口１９の部分に予め固着されている。なお、導電性接合
材２０をシート片の代わりに半田、金属ロウ等のペース
トとし、塗布、シルクスクリーン印刷等により絶縁フィ
ルム１４の開口１９の部分に予め付着させておいてもよ
い。
部間にも予め導電性接合材２０が設けられている。ここ
では、導電性接合材２０は半田、金属ロウ等のシート片
からなっており、シート片２０は絶縁フィルム２０の開
口１９の部分に予め固着されている。なお、導電性接合
材２０をシート片の代わりに半田、金属ロウ等のペース
トとし、塗布、シルクスクリーン印刷等により絶縁フィ
ルム１４の開口１９の部分に予め付着させておいてもよ
い。
導電性接合材２０は開口１９内で絶縁フィルム１４の両
側の巻線要素Ａ ｉ ＋ Ａ ２及び巻線要素Ｂ１゜Ｂ
２の端部に融着しており、これにより、巻線要素Ａ、、
Ａ２及び巻線要素Ｂｌ、Ｂ２が相互に接合されている。
側の巻線要素Ａ ｉ ＋ Ａ ２及び巻線要素Ｂ１゜Ｂ
２の端部に融着しており、これにより、巻線要素Ａ、、
Ａ２及び巻線要素Ｂｌ、Ｂ２が相互に接合されている。
これにより、巻線ユニット１５の巻線要素Ａ１と巻線要
素１６の巻線要素Ａ２は、第３図に示すように、順次に
結合されて１つのコイルループＡを形成している。また
、巻線要素Ｂ１＋８２も同様に順次に結合されて１つの
コイルループＢを形成している。
素１６の巻線要素Ａ２は、第３図に示すように、順次に
結合されて１つのコイルループＡを形成している。また
、巻線要素Ｂ１＋８２も同様に順次に結合されて１つの
コイルループＢを形成している。
導電性接合材２０の融着による巻線要素Ａ１゜Ａ２及び
巻線要素Ｂ１．Ｂ２の接合は巻線要素ＡＩ＋８１、Ａ
２ ＋ Ｂ ２を絶縁フィルム１４の両面に固着する
ときに同時に行なうことができる。絶縁フィルム１４は
好ましくは熱融着性フィルムからなり、熱融着性フィル
ム１４と巻線要素ＡＩ 、Ｂ Ｉ ＋Ａ２．Ｂ２とを加
熱圧着する際に、導電性接合材２０をその熱で巻線要素
ＡＩ、Ａ２及び巻線要素Ｂ、、Ｂ２の端部にそれぞれ融
着させることができる。この方法によれば、絶縁フィル
ム１４と巻線要素Ａ ｓ ＋ Ｂ １ｒ Ａ ２ 、Ｂ
２との固着作業及び巻線要素Ａ１．Ｂｔ ＋ Ａ２１
８２の接合作業を１工程で行なうことができる。
巻線要素Ｂ１．Ｂ２の接合は巻線要素ＡＩ＋８１、Ａ
２ ＋ Ｂ ２を絶縁フィルム１４の両面に固着する
ときに同時に行なうことができる。絶縁フィルム１４は
好ましくは熱融着性フィルムからなり、熱融着性フィル
ム１４と巻線要素ＡＩ 、Ｂ Ｉ ＋Ａ２．Ｂ２とを加
熱圧着する際に、導電性接合材２０をその熱で巻線要素
ＡＩ、Ａ２及び巻線要素Ｂ、、Ｂ２の端部にそれぞれ融
着させることができる。この方法によれば、絶縁フィル
ム１４と巻線要素Ａ ｓ ＋ Ｂ １ｒ Ａ ２ 、Ｂ
２との固着作業及び巻線要素Ａ１．Ｂｔ ＋ Ａ２１
８２の接合作業を１工程で行なうことができる。
なお、加熱手段を用いないで絶縁フィルム１４の両面に
巻線要素Ａ１．Ｂｔ 、Ａ２ ＊ Ｂ２を固着する場合
には、固着後に巻線要素Ａ１＋ Ｂｔ ＋ Ａ２゜
Ｂ２に通電し、その抵抗熱で導電性接合材２ｏを巻線要
素Ａ１．Ａ２及び巻線要素Ｂｌ、Ｂ２の端部に融着させ
るようにしてもよい。
巻線要素Ａ１．Ｂｔ 、Ａ２ ＊ Ｂ２を固着する場合
には、固着後に巻線要素Ａ１＋ Ｂｔ ＋ Ａ２゜
Ｂ２に通電し、その抵抗熱で導電性接合材２ｏを巻線要
素Ａ１．Ａ２及び巻線要素Ｂｌ、Ｂ２の端部に融着させ
るようにしてもよい。
絶縁フィルム１４と巻線要素Ａｌ 、Ｂｌ ＋″Ａ２＋
Ｂ２とからなるステータエレメント１３を絶縁シートを
介して積層した状態で導電性接合材２ｏの融着を行なう
こともできる。
Ｂ２とからなるステータエレメント１３を絶縁シートを
介して積層した状態で導電性接合材２ｏの融着を行なう
こともできる。
絶縁フィルム１４に巻線要素ＡＩ 、 Ｂ１ 、 Ａ
２ ＋Ｂ２を固着した後にコイルループＡ、Ｂはブリッ
ジ２１．２２の箇所でそれぞれ切り離される。ブリッジ
２１．２２の切離しにより、コイルループＡ、Ｂにはそ
れぞれ一対の端子が形成される。ステータエレメント１
３間でコイルループＡ、Ｂは所定の順序で順次に連結さ
れる。三相交流電動機の場合、複数個のステータエレメ
ント１３によって形成されたー相分のセットが１２０“
ずつ電気的に位相をずらして電流を供給するために３セ
ツト必要となる。
２ ＋Ｂ２を固着した後にコイルループＡ、Ｂはブリッ
ジ２１．２２の箇所でそれぞれ切り離される。ブリッジ
２１．２２の切離しにより、コイルループＡ、Ｂにはそ
れぞれ一対の端子が形成される。ステータエレメント１
３間でコイルループＡ、Ｂは所定の順序で順次に連結さ
れる。三相交流電動機の場合、複数個のステータエレメ
ント１３によって形成されたー相分のセットが１２０“
ずつ電気的に位相をずらして電流を供給するために３セ
ツト必要となる。
このようにして絶縁シートを介して積層されたステータ
エレメント１３は絶縁性樹脂により強固に成形固化及び
被覆されてディスク状ステータ１１となる。更に、ディ
スク状ステータ１１間でコイルループＡ、Ｂは所定の順
序で順次に連結される。
エレメント１３は絶縁性樹脂により強固に成形固化及び
被覆されてディスク状ステータ１１となる。更に、ディ
スク状ステータ１１間でコイルループＡ、Ｂは所定の順
序で順次に連結される。
第４図及び第５図は絶縁フィルム１４に設けられる開口
１９の変形例を示すものである。ここでは、開口１９は
多数の微小な穴１９ａからなっているので、導電性接合
材２０を容易に付着させることができるようになる。ま
た、このような開口１９を用いた場合には、巻線要素Ａ
、、Ａ２及び巻線要素Ｂ１．Ｂ２の端部間に絶縁フィル
ム１４がスペーサとして介在することとなるので、巻線
要素Ａ＋ ＋ Ｂ１ 、Ａ２．Ｂ２の端部が機械的に安
定して保持されることとなる。
１９の変形例を示すものである。ここでは、開口１９は
多数の微小な穴１９ａからなっているので、導電性接合
材２０を容易に付着させることができるようになる。ま
た、このような開口１９を用いた場合には、巻線要素Ａ
、、Ａ２及び巻線要素Ｂ１．Ｂ２の端部間に絶縁フィル
ム１４がスペーサとして介在することとなるので、巻線
要素Ａ＋ ＋ Ｂ１ 、Ａ２．Ｂ２の端部が機械的に安
定して保持されることとなる。
第６図は半田、金属ロウ等からなる導電性接合材２０を
絶縁フィルムの両側の巻線要素Ａ２．Ｂ２の端部に予め
付着させた例を示すものである。なお、巻線要素Ａ２．
Ｂ２と重なり合う巻線要素Ａ１゜Ｂ１にも同様に導電性
接合材２０を付着させておいてもよい。
絶縁フィルムの両側の巻線要素Ａ２．Ｂ２の端部に予め
付着させた例を示すものである。なお、巻線要素Ａ２．
Ｂ２と重なり合う巻線要素Ａ１゜Ｂ１にも同様に導電性
接合材２０を付着させておいてもよい。
第７図及び第８図は半田、金属ロウ等からなるボール状
の導電性接合材２０を絶縁フィルムの両側の巻線要素Ａ
２ ＋ Ｂ ２の端部に予め保持させた例を示すもの
である。このようなボール状の導電性接合材２０を用い
る場合には、巻線要素Ａ２゜Ｂ２の端部に保持用の穴或
いは窪みを設けておくことが望ましい。
の導電性接合材２０を絶縁フィルムの両側の巻線要素Ａ
２ ＋ Ｂ ２の端部に予め保持させた例を示すもの
である。このようなボール状の導電性接合材２０を用い
る場合には、巻線要素Ａ２゜Ｂ２の端部に保持用の穴或
いは窪みを設けておくことが望ましい。
以上各実施例につき説明したが、本発明は上記実施例の
態様のみに限定されるものでは゛なく、特許請求の範囲
に記載した発明の範囲内で各構成要素に種々の変更を加
えることができる。例えば、巻線ユニットは単一の巻線
要素からなっていてもよく、また、巻線要素は種々の渦
巻き形状とすることができる。巻線要素の作り方として
は、上述した打抜きプレス成形の他に、例えば導線を渦
巻き状に曲げて形成し、必要に応じ、更にその渦巻き体
を所定厚までプレスして形成してもよい。
態様のみに限定されるものでは゛なく、特許請求の範囲
に記載した発明の範囲内で各構成要素に種々の変更を加
えることができる。例えば、巻線ユニットは単一の巻線
要素からなっていてもよく、また、巻線要素は種々の渦
巻き形状とすることができる。巻線要素の作り方として
は、上述した打抜きプレス成形の他に、例えば導線を渦
巻き状に曲げて形成し、必要に応じ、更にその渦巻き体
を所定厚までプレスして形成してもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、導電
性接合材を絶縁フィルムの両側の巻線要素の重なり合う
端部に同時に融着させることができるので、絶縁フィル
ムの両側の全ての巻線要素の接合作業を同時に行なうこ
とができ、接合時間を大幅に短縮することができる同期
電動機用ディスク状ステータを提供することができる。
性接合材を絶縁フィルムの両側の巻線要素の重なり合う
端部に同時に融着させることができるので、絶縁フィル
ムの両側の全ての巻線要素の接合作業を同時に行なうこ
とができ、接合時間を大幅に短縮することができる同期
電動機用ディスク状ステータを提供することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す同期電動機用ディスク
状ステータのステータエレメントの部分破断正面図、 第２図は第１図に示すディスク状ステータを同期電動機
に適用した例を示す同期電動機の縦断面図、 第３図は第１図に示すステータエレメントの巻線要素の
連結状態を示す線図、 第４図は絶縁フィルムに設けられる開口の変形例を示す
部分正面図、 第５図は第４図に示す開口の拡大図、 第６図は巻線要素の端部に導電性接合材を付着させた例
を示す巻線要素の部分正面図、第７図は巻線要素の端部
にボール状の導電性接合材を付着させた例を示す巻線要
素の部分正面図、第８図は第７図に示す巻線要素及びポ
ール状導電性接合材の部分側面図である。 １１・・・ディスク状ステータ、 １３・・・ステータエレメント、 １４・・・絶縁フィルム、 １５．１６・・・巻線ユニット、 ＡＩ、Ｂｌ・・・巻線ユニット１５の巻線要素、Ａ ２
＋ Ｂ ２・・・巻線ユニッ）１６の巻線要素、１９
・・・開口、 ２０・・・導電性接合材。 ＠１図 嶋６図 喚８囚 １１７囚
状ステータのステータエレメントの部分破断正面図、 第２図は第１図に示すディスク状ステータを同期電動機
に適用した例を示す同期電動機の縦断面図、 第３図は第１図に示すステータエレメントの巻線要素の
連結状態を示す線図、 第４図は絶縁フィルムに設けられる開口の変形例を示す
部分正面図、 第５図は第４図に示す開口の拡大図、 第６図は巻線要素の端部に導電性接合材を付着させた例
を示す巻線要素の部分正面図、第７図は巻線要素の端部
にボール状の導電性接合材を付着させた例を示す巻線要
素の部分正面図、第８図は第７図に示す巻線要素及びポ
ール状導電性接合材の部分側面図である。 １１・・・ディスク状ステータ、 １３・・・ステータエレメント、 １４・・・絶縁フィルム、 １５．１６・・・巻線ユニット、 ＡＩ、Ｂｌ・・・巻線ユニット１５の巻線要素、Ａ ２
＋ Ｂ ２・・・巻線ユニッ）１６の巻線要素、１９
・・・開口、 ２０・・・導電性接合材。 ＠１図 嶋６図 喚８囚 １１７囚
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、絶縁シートを介して積層された複数個のステータエ
レメントを備え、各ステータエレメントが複数個の開口
を有する絶縁フィルムと、該絶縁フィルムの開口内で端
部が重なり合うように該絶縁フィルムの両側に放射状に
配列されて絶縁フィルムに固着された渦巻形状の複数個
の巻線要素とからなっている同期電動機用ディスク状ス
テータにおいて、 前記巻線要素の重なり合う端部間に予め設けた導電性接
合材を前記開口内で前記巻線要素の重なり合う端部に熱
融着させることにより前記絶縁フィルムの両側の前記巻
線要素を順次に連結したことを特徴とする同期電動機用
ディスク状ステータ。 ２、前記各開口は複数個の微小な穴からなることを特徴
とする特許請求の範囲第１項に記載の同期電動機用ディ
スク状ステータ。 ３、前記導電性接合材は予め前記絶縁フィルムの開口部
分に付着していることを特徴とする特許請求の範囲第１
項に記載の同期電動機用ディスク状ステータ。 ４、前記導電性接合材は予め前記巻線要素の重なり合う
端部の少なくとも一方に付着していることを特徴とする
特許請求の範囲第１項に記載の同期電動機用ディスク状
ステータ。 ５、前記導電性接合材は半田、金属ロウ等のシート片か
らなることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
同期電動機用ディスク状ステータ。 ６、前記導電性接合材は半田、金属ロウ等のペーストか
らなることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
同期電動機用ディスク状ステータ。 ７、前記導電性接合材は半田、金属ロウ等の粒子からな
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の同期
電動機用ディスク状ステータ。 ８、前記導電性接合材は前記絶縁シートを介して積層さ
れた前記巻線要素を積層方向に熱加圧することにより前
記巻線要素の重なり合う端部に融着されていることを特
徴とする特許請求の範囲第１項に記載の同期電動機用デ
ィスク状ステータ。 ９、前記導電性接合材は前記絶縁シートを介して積層さ
れた前記巻線要素への通電による電気抵抗熱により前記
巻線要素の重なり合う端部に融着されていることを特徴
とする特許請求の範囲第１項に記載の同期電動機用ディ
スク状ステータ。 １０、前記絶縁フィルムは熱融着性絶縁フィルムであり
、前記絶縁フィルムは前記巻線要素に熱融着されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の同期電
動機用ディスク状ステータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11398985A JPS61273142A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 同期電動機用デイスク状ステ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11398985A JPS61273142A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 同期電動機用デイスク状ステ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61273142A true JPS61273142A (ja) | 1986-12-03 |
Family
ID=14626269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11398985A Pending JPS61273142A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 同期電動機用デイスク状ステ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61273142A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004015843A1 (ja) * | 2002-08-07 | 2004-02-19 | Hitachi Metals, Ltd. | 積層コイル及びこれを用いたブラシレスモータ |
| CN105071573A (zh) * | 2015-07-16 | 2015-11-18 | 擎声自动化科技（上海）有限公司 | 一种具有印刷电路板绕组的定子结构 |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP11398985A patent/JPS61273142A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004015843A1 (ja) * | 2002-08-07 | 2004-02-19 | Hitachi Metals, Ltd. | 積層コイル及びこれを用いたブラシレスモータ |
| US7291956B2 (en) | 2002-08-07 | 2007-11-06 | Hitachi Metals, Ltd. | Laminate coil and brushless motor using same |
| CN105071573A (zh) * | 2015-07-16 | 2015-11-18 | 擎声自动化科技（上海）有限公司 | 一种具有印刷电路板绕组的定子结构 |
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