JPS6252388A - 急速冷却制御装置 - Google Patents

急速冷却制御装置

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Publication number
JPS6252388A
JPS6252388A JP19331885A JP19331885A JPS6252388A JP S6252388 A JPS6252388 A JP S6252388A JP 19331885 A JP19331885 A JP 19331885A JP 19331885 A JP19331885 A JP 19331885A JP S6252388 A JPS6252388 A JP S6252388A
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JP
Japan
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temperature
cold air
output
comparator
cooling
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Pending
Application number
JP19331885A
Other languages
English (en)
Inventor
中野 勇治
俊通 平田
豊島 昌志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6252388A publication Critical patent/JPS6252388A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/28Quick cooling

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は例えば食品を収納して冷却貯蔵する冷蔵庫等に
用いられ、被冷却空間である室内の急激な温度変化等に
対処するための急速冷却運転の制御装置に関するもので
ある。
(ロ)従来の技術 従来此種冷却貯蔵庫例えば冷蔵庫では庫内に氷点より極
めて低い凍結温度に冷却される冷凍室と、氷点より高い
冷蔵温度に維持される冷蔵室とを区画形成し、冷凍食品
等は冷凍室K、又、瓶詰め食品や直ぐに調理する肉や魚
等の食品は冷蔵室にそれぞれ収納して保存するように構
成している。
しかし、肉や魚等の生物を直ぐに調理しない場合、冷凍
室に収納すれば凍結するため長期間の保存が可能である
が、組織が破壊され調理の際の解凍時に風味が損われて
しまう。又、冷蔵室では斯かる生物は短期間で腐敗して
しまう問題がある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 斯かる問題を解決するために近来では庫内に氷温貯蔵温
度に冷却される氷温室を形成する様になってきている。
この氷温貯蔵温度とは0℃から一3℃程の温度帯ないい
、専ら食品の凝固点が氷点より低い性質を利用した、氷
点下ではあるが食品が凍結する寸前の温度のことであり
、この氷温貯蔵温度に食品を冷却維持することによって
凍結させず(従って風味は損われず)、バクテリアの繁
殖を抑制して比較的長期間、新鮮なまま保存する事がで
きる。
この氷温室の冷却方式としては直接室内に冷気を導入し
て専ら該導入冷気によって室内を冷却するものと、該室
の外方に冷気通路を形成して専ら該冷気通路からの間接
的な冷却により冷却するものとがあるが、直接導入する
ものでは食品の乾燥が著しくなるため、食品の品質保持
には間接的冷却の方が望ましい。
しかし乍も上記氷温貯蔵温度帯は0℃から一3℃の如く
狭く、一方上述の間接的冷却では温度の急激な変化に追
従性が悪いため、多量の食品を氷温室に収納した場合に
は室内の温度が氷温貯蔵温度帯より外れてしまう問題点
がある。この様な問題点を解決するものとしては、冷却
装置を構成する電動圧縮機と送風機を所定時間連続運転
し、氷温室内に多量の冷気を導入して急速に冷却させる
事が考えられるが、これでは逆に冷却し過ぎになって食
品が凍結してしまう危険性がある。それでは氷温室の温
度を検出する温度検出装置に基づいて氷温貯蔵温度に低
下した時点で強制的に連続運転を中止することも考えら
れるが温度検出装置は収納食品自体の温度を感知するも
のではないので、多量の食品の熱容量によって一旦前記
温度まで低下して連続運転を停止した後、再び氷温室の
温度が上昇してしまって氷温貯蔵温度を外れてしまう問
題点があった。
に)問題点を解決するための手段 本発明は斯かる問題点を解決するために、常には所望の
設定温度に維持される被冷却空間(121の温度を検出
する温度検出装置(160)と、設定操作によって所定
期間冷却装置(9υの強制的連続運転をする時限装置と
から急速冷却制御装置を構成し、時限装置の動作中、被
冷却空間αりが設定温度に低下した時は前記強制的連続
運転を中断する様構成したものである。
(ホ)作用 本発明によれば被冷却空間の急激な温度上昇や負荷の増
大に有効に対処できると共に、設定温度より過冷却され
るのを防止し、又、時限装置の動作中であれば強制的連
続運転を再開することができる。
(へ)実施例 図面に於いて実施例を説明する。第3図は冷却貯蔵庫の
実施例としての冷蔵庫(1)を示している。
(2)は前方に開口する断熱箱体、(3)は庫内を仕切
る断熱性の仕切壁で、その上方に冷凍室(4)を形成す
る。(5)は庫内下部にあってその下方を容器(6)に
より構成されろ野菜室(7)とする仕切板である。仕切
壁(3)と仕切板(5)の間の庫内空間は更に断熱性の
区画板(8)によりて上下に区画され、その下方を+3
℃等の冷蔵温度に冷却される冷蔵室(9)とする。区画
板(8)と仕切壁(3)との間には区画板(8)に取り
付けた前方及び下方に開放したケースαωと区画板(8
)及び透明な内扉aυによって構成される区画室として
の氷温室(121が形成される。仕切壁(3)内には冷
却室α段が形成され、ここに冷凍サイクルに含まれる冷
却器α滲が収納配設される。冷却室(131後方にはそ
れに連通して上下に延びるダクト0ω(16)が形成さ
れ、また、送風機αηが配設される。送風機(17)は
運転されて冷却器(141からの冷気なダクH6)(1
四方向に送出し、ダクトα9より冷凍室(4)に吐出す
る。ダクト住QはケースQl後方の断熱箱体(2)背壁
に開口する吐出口Qaより冷気を吐出するが、こ、の吐
出口α引ま後述の如く冷蔵室(9)内の温度を感知する
ガス封入式ダンパーサーモ(19により開閉制御される
。区画板(8)は仕切壁(3)下方の開口縁に左右に渡
って設けた前部材ω後方に位置して両者で区画壁を構成
している。また、01)■(ハ)及び(2机言それぞれ
冷凍室(4)、氷温室(121前方、冷蔵室(9)及び
野菜室(7)部分の開口を開閉自在に閉じる断熱性の扉
である。
第4図は氷温室aりの分解斜視図を、第5図、第6図、
第7図はそれぞれ第1図のA−A線断面図、B−B線断
面図、C−C線断面図を示し、更に第8図は氷温家路の
正断面図を示している。(ハ)はダンパーサーモカバー
であり、内部は断熱材■を有し、ケースCIO+と断熱
箱体(2)背壁間に位置しており、吐出口αQから流出
した冷気を冷蔵室(9)内へ直接流下せしめる側方吐出
口(ハ)と、前記冷気を前方に吐出する吐出口(至)を
有している。(80A)は断熱材田に形成した側方吐出
口Qのへの冷気通路である。ケースαQの後部上面には
、ケース(101全幅に渡る凹溝□□□が形成され、と
の凹溝(2η内に左右に渡る沙配用の冷気通路(支)を
構成する上方及び左右に開放した成形断熱材(291が
収納される。ケースaQ左右側面は第5図に示す如く断
熱箱体(2+内面両側と間隔を有して冷気通路@に連通
した冷気通路@)を構成している。この時ケースC1l
の開口縁及び背mlは仕切壁(3)下面及び断熱箱体(
2)内面両側に当接している。
ケースα〔上面は仕切壁(3)間に少許間隔を有してお
り、また、中央部に上方に突出した突起C31)を有し
ている。この突起6υに操作アーム02が回動自在に固
定され、このアームI3り奥端に形成した長孔側にダン
パー板(ロ)が回動自在に係合する。ダンパー板(ロ)
は最奥部に位置した開閉板(4(Jとそれより手前に位
置した閉塞板(4υとを一体に形成して成る。ダンパー
サーモカバー(至)の吐出口(至)は冷気通路圏内中央
部に開口しており、開閉板(40は冷気通路圏内に於い
て吐出口□□□直前に位置している。アーム器手前端の
摘み(4zは内扉(11)裏側に露出しており、この摘
み(44を左右に操作する事によって吐出口(ト)より
冷気通路(至)内に流入する冷気量を調節する事ができ
る。また、凹溝(5)の手前側縁には上方に突出するリ
プ(43が形成されてケースα■上面に冷気が流入しな
い様にしているが、アーム432の移動の為の切欠き(
44が形成され、これに対応して断熱材(23にも切欠
部(29A)が形成されている。この切欠き(旬直前に
閉塞板0υは位置する。この閉塞板(41)はアームC
32が左右に移動しても常に切欠き(44Jを閉塞する
この閉塞板@Dとリプ(43によって冷気はケースα0
)上面に流入しなくなるので、ここに冷気が滞留する事
によりケース(1(l上面に着霜が生じる不都合が防止
される。051は成形断熱材(ハ)上面開口全体を閉塞
するカバーである。
第9図及び第10図は区画板(8)の側部及び前部の拡
大図をそれぞれ示している。(16)、 (47)は断
熱箱体(2)を構成する外箱、内箱で、囮は両箱(4(
11(471間に充填された断熱材である。区画板(8
)は共に縁部よりも内側が落ち凹んだ上板s1、下板5
1)及び両板(506υ間に装填した成形断熱材(52
1とから成る。断熱材62は下板6υ上面に沿って設け
られ、上板5Gと少なくとも左右に渡りて間隔を存して
いる。また、下板6Bは縁部よりも中央寄りに複数の透
孔曽を有し、断熱材52も、この透孔5りに対応して前
記間隔に連通する透孔5旬を有している。更に上板6値
の両側縁部には透孔59が複数形成される。この透孔5
51は冷気通路ωと上板501及び断熱材52間の間隔
とを連通ずるものであり、これら透孔I!50154曽
によりて区画板(8)内部に冷気通路■と冷蔵室(9)
とを連通する冷気通路561が構成される。ケース叫は
透孔6つより内側の上板50)の傾斜面上級に固定され
、また、冷気通路(至)は区画板(8)周囲の傾斜部(
8A)の形状に伴い、透孔印より内方に傾斜して降下し
、上板6Q下面に回り込む形となっている。
この様にして組み立てられた区画板(8)は前部材節よ
りも上方に於いて内箱(47)両側壁に形成した凹溝(
57)に両側縁を係合して略水平に取り付けられるが、
中央水平部は縁部よりも凹んでいる為、前部材(2α後
方に位置する。従って、前部材硼後方の庫内デッドスペ
ースを有効に利用できると共に、区画板(8)が凹んで
いる事及びケース(1(l上方にはアームG2が収納さ
れる間隔があれば良く冷気通路な構成せずにケースQl
上面を仕切壁(3)下面に近接できろ事により氷温室(
12の内容積も拡大せしめられる。
前部材■は上面後部に一段下がった段落部(20A)が
形成されると共に後面に後方に突出する一個若しくは複
数のりブーを有している。一方、区画板(8)の傾斜部
(8A)に当たる下板61)前端部にはリプ−に対応し
て上下に延在する一個若しくは複数の支持壁6υが突設
されており、この支持壁旬がリプ鞄上に当接載置される
事によって区画板(8)前部が収納物品の重量若しくは
自重によって垂れ下がる事が防止されると共に、前部材
四の後面若しくは段落部(20A)と区画板(8)の傾
斜部(8A)との間隔を保持する。この時区画板(8)
の上板(5α前縁は前部材園の段落部(20A)上方ま
で延在して、そこと間隔を存してカバーしており、更に
複数の透孔@が形成されている。また、扉(ハ)と内扉
Q11とは間隔を有しており、上端は仕切壁(3)下面
前部に形成した吸込孔−により冷却室03と連通し、下
端は透孔[F]2により冷蔵室(9)と連通せられ一連
の冷気帰還通路−を構成している。ここで(へ)は冷凍
室(4)側の冷気吸込孔である。
次に冷気循環について説明する。ダンパーサーモカバー
(251の吐出口(至)から吹き出された冷気は冷気通
路嶽内に流入し、一旦成形断熱材(ハ)の前壁に衝突し
て左右に分配される。この時成形断熱材■の存在により
ケースα0)の凹溝(5)外面に着霜が生ずる事は無い
。冷気量路(J81を左右に流れる冷気は第8図中矢印
で示す如くケースQtll側方の冷気量Mlに流入して
降下し、透孔69より冷気通路印に流入する。冷気通路
(至)に流入した冷気は通路ωの傾斜形状により、側端
の透孔5□□□64Iより直ぐに流下せずに大部分は中
央方向に良好に誘導される。これによって氷温室aカ内
はケースQlの両側面及び区画板(8)の上板側より専
ら間接的に冷却される。ここでケースQOIの上面に冷
気を循環せしめない事により上面の着霜防止と氷温室(
1カ内容積の拡張は達成されるが、冷却作用が不足する
場合がある。そこで成形断熱材(ハ)の両側部には冷気
通路(至)に開口すると共に通路困下方の断熱材(ハ)
前面に開口した細い冷気通路側を形成し、ケース(IG
の凹溝□□□前面にもそれに対応して透孔βηを穿設す
る。これによって極く少量ではあるが冷気通路の内の冷
気が氷温室C1力内に直接導入され、冷蔵庫(1)の据
え付は時の氷温室(1カの冷却速度を早めると共に、間
接冷却による冷却不足を解消する。またこの時透孔(6
71より流入する冷気は両側部より氷温室α2内に流入
すると共に通路−によって前方に指向せられているので
ケースCIO+側面の内側に沿って前方に流れ、収納さ
この様に氷温室u内は専ら間接的1−i:冷却される。
又、ダンパーサーモ0は冷蔵室(9)の温度が例えば+
5℃で吐出口α印を開き、+1℃で閉じる動作をするが
、氷温室(121は前述の冷却によって氷温貯蔵温度に
冷却維持される様各冷気通路を流れる冷気量を設定して
おく。ここで氷温貯蔵温度とは0℃乃至−3℃等の氷点
丁ではあるが肉や野菜が凍結する寸前の温度帯であり、
この氷温貯蔵温度で食品を貯蔵する事により、凍結させ
る事無く内部のバクテリアの繁殖を抑え、比較的長期間
(実験では一週間程度)保存する事ができる。
冷気通路56)に流入した冷気は透孔53)(54)よ
り冷蔵室(9)内に流下し、側方吐出口(ハ)からの冷
気と共に冷蔵室(9)内及び容器(6)周囲を循環して
熱交換した後、第10図中矢印で示す如く区画板(8)
と前部材(20との間隔を通過して内扉回外面に沿って
上昇し、冷気帰還通路(財)を上昇して吸込孔伯3より
冷却室(1謙に帰還する。扉Qz若しくは(ハ)付近で
は庫外かもの熱リークにより上昇気流が生じ易くなって
おり、この冷気帰還動作も円滑に達成される事になる。
また、内扉(11)前面には絶えず上昇気流が生じてい
るので、透明な内扉(11)が結露等によりて曇る事が
無く、低温の氷温室a44内の視認性は常に良好に維持
される事になる。
ダンパーサーモα罎の感温部(19A)はダンパーサー
モカバー(2艶のスリット部(25A)に位置せられて
冷蔵室(9)の温度を感知しており、従って冷蔵室(9
)の設定温度を変えると冷気通路漫に流入する冷気量も
変化するが、摘み(4′lJによりダンパー板Oaを左
右に移動して適宜調節する事によって氷温室([21内
の温度を所定の氷温貯蔵温度に維持する事ができる。
ダクト161には吐出口0秒の左下方に更に補助冷気吐
出口@2が形成されている。(へ)は吐出口すな開閉す
るガス封入式のダンパー装置としての補助ダンパーであ
り、ダンパーサーモ(lIの左下方に並設され、断熱材
−及びダンパーサーモカバー(ハ)によって同様に覆わ
れている。カバー四には補助冷気吐出口@2から流出し
た冷気を前方に吐出する吐出口(財)を有しており、又
、成形断熱材(ハ)の冷気通路(28)下方には吐出口
(財)前方に対応して前方が高く後方が低く傾斜した冷
気通路(財)が前後に渡って形成され、吐出口(財)は
この通路缶径端に連結すると共に、凹溝(5)前面にも
それに対応した透孔(資)が形成されている。補助ダン
パー關の本体及び感温部(至)には電気ヒータ(8!1
が装設されており、その発熱によって補助ダンパー(へ
)は吐出口(財)を開く構成とされている。又、成形断
熱材(至)の冷気通路困と冷気通路(財)とは細い縦通
路(イ)によって連通せられている。
次に第1図及び第2図の冷蔵庫(1)の温度制御用電気
回路を参照して補助ダンパー(ハ)の動作を説明する。
(135)は冷凍室(4ン内の温度を感知する負性抵抗
サーミスタで、抵抗(136)と分圧したサーミスタ(
135)の端子電圧は比較器(137)のH入力端子に
入力される。比較器(137)の出入力端子には直列に
接続された抵抗(138)、可変抵抗(139)及び抵
抗(140)で設定される設定電圧である可変抵抗(1
39)の中性点電圧が入力され、更に比較器(137)
には正帰還抵抗(141)が接続される。比較器(13
7)の出力はO1’tゲート(Zoo)に入力され、そ
の出力は電動圧縮機(91)のモータ(91M)と送風
機モータ(17M)の並列回路と電源(AC)に対して
直列に接続したトライブック(142)をトリガするり
レースインチ(143)のコイル(143A)が接続さ
れる。ORゲート(100)の出力が高電位(以下「H
」と称す。)となってコイル(143A)に通電されて
リレースイッチ(143)はトライアック(142)を
トリガする。比較器(137)は冷凍室(4)の温度が
例えば−18℃以上となって出力を「H」とし、−22
°Cに低下して出力を低電位(以ド「L」と称j。)と
するもので、これによってモータ(91M)(17M)
は制御され冷凍室(4)内は平均−20’Cとされる。
(145)は冷却器α4)の温度を感知する負性抵抗サ
ーミスタで、電源(vcc)を抵抗(146)とで分圧
した抵抗(146)の端子電圧は比較器(147)と(
148)の−入力端子に入力される。比較器(147)
の出入力端子と出力間には抵抗(149)が接続され、
出入力端子と接地間にも抵抗(150)が接続される。
比較器(147)の出力には冷却器(141の除霜ヒー
タ(151)と電源(AC)に直列接続されたトライブ
ック(152)のゲートをトリガするリレースイッチ(
153)のコイル(153A)が接続され、リレースイ
ッチ(153)は比較器(147)の出力がrHJとな
り、コイル(153A)に通電されてトライアック(1
52)をトリガする。(155)は周知の半導体タイマ
であり、その入力端子(155A)は抵抗(156)を
介して電源(Vcc)に接続されると共に、比較器(1
37)の出力方向を順バイアスとするダイオード(15
7)を介して比較器(137)の出力に接続される。タ
イマ(155)の出力端子(155B)はそのリセット
端子(155C)とフリップフロップ(101)のセッ
ト端子に接続され、フリップフロップ(101)の非反
転出力は比較器(147)の出入力端子にダイオード(
113)を介して入力され、又、フリップフロップ(1
01)のリセット端子に入力される。又、比較器(14
7)の出力は比較器(137)の日入刃端子方向に順バ
イアスのダイオード(158)を介し【比較器(137
)のH入力端子に接続されると共に7リツプフロツプ(
102)の非反転出力と接地間に接続されたアナログス
イッチ(103)のゲートに接続される。
タイマ(155)は入力端子(155A)がrHJであ
る時間即ち比較器(137)の出力がrHJである間積
算するもので、従ってタイマ(155)は電動圧縮機(
9Bの運転時間を積算し、例えば8時間の積算で出力端
子(155B)をrHJとしく同時にリセットされる。
)、フリップフロップ(101)をセットしく同時にリ
セットされる。)、比較器(147)を反転せしめて出
力を「H」とせしめ、以後比較器(147)はこれを保
持すると共に、比較器(137)の−入力端子を強制的
にrHJとして出力なrLJとし、電動圧縮機(91)
と送風機鰭の運転を禁止し、同時にコイル(153A)
に通電してトライアック(152)をトリガし、除霜ヒ
ータ(151)を発熱せしめて冷却器a4の除霜を開始
する。この除霜が進行して冷却器(14の温度が+10
℃に達すると比較器(147)の−入力電圧が出入力電
圧を上回わるので出力が「L」に反転し、除霜ヒータ(
151)の通電を停止して除霜を終了し、比較器(13
7)の拘束を解く。
次に(160)は氷温室(121の温度を感知する負特
性サーミスタで抵抗(161)と分圧したサーミスタ(
160)の端子電圧は比較器(162)と(107)の
−入力端子に入力され、比較器(162)の(ト)入力
端子には直列に接続された抵抗(163)及び抵抗(1
65)で設定される設定電圧である抵抗(165)の端
子電圧が入力される。比較器(162)には正帰還抵抗
(166)が接続され、又、その出力はアナログスイッ
チ(167)を介してANDゲート(104)に入力さ
れ、その出力はORゲート(100)(105)に入力
されると共にORゲー) (105)の出力にはリウ?
イッチ(168)のコイル(168A)が接続される。
リレースイッチ(168)はヒータ(8!lと直列接続
されたトライアック(169)をトリガする。比較器(
107)の出入力端子には抵抗(108)(109)で
決まる設定電圧が入力され、又、正帰還抵抗(110)
を有してその出力はアナログスイッチ(111)を介し
てORゲート(105)に入力される。比較器(148
)の(ト)入力端子には抵抗(171)と(172)と
で決まる設定電圧が入力され、正帰還抵抗(173)を
有し、その出力はアナログスイッチ(167)と(11
1)のゲートに接続される。比較器(162)は氷温室
α力の温度が降下して一1℃以下となって出力なrLJ
とする。又、比較器(107)は氷温室(121の温度
が上昇して+3℃以上となって出力なrHJとし、降下
して一1℃に低下して出力なrLJとする。更に比較器
(148)は冷却器α4の温度が上昇して+10℃以上
で出力ff:rLJとし、降下して0℃以下で「H」と
する。
(114)は瞬時復帰型の急速冷却スタートスイッチで
、電源(Vcc)と接地間に抵抗(115)と直列接続
され、抵抗(115)の端子電圧がフリップフロップ(
102)のセット端子に入力される。フリップフロラ7
’ (102)の非反転出力はフリップフロップ(10
1)の非反転出力と接地間に接続されたアナログスイッ
チ(116)のゲートとANDゲート(104)に入力
されると共に、半導体タイマ(117)の入力端子(1
17A)に入力される。タイマ(117)は入力端子(
−117A)がrHJとなって積算を開始し、例えば1
50分の積算で出力端子(117B)をrHJとし、フ
リップフロップ(102)のリセット端子にダイオード
(120)i介して入力してこれをリセットし、更に自
己のりセクト端子(117C)に入力してリセットする
。(121)は瞬時復帰型の急速冷却ストップスイッチ
であり、電源(■ee)と接地間に抵抗(122)と直
列接続され、抵抗(122)の端子電圧はフリップフロ
ップ(102)のリセット端子とタイマ(117)のリ
セット端子(117C)にダイオード(123)を介し
℃入力される。
以上の構成に於いて補助ダンパー缶に関連する動作を説
明する。尚、フリップフロップ(101)(102)は
電源投入時にリセットされる。氷温室aりは前述の如く
通常は専ら間接的冷却によりて氷温貯蔵温度に維持され
ているものであるが、電動圧縮機Oυの運転率の低下、
冷蔵室(9)の軽負荷によるダンパーサーモα9の開放
時間の減少或いは氷温室αり内の負荷の増大等によりて
氷温室(121内の温度が+3℃以上になると比較器(
107)の出力がrHJとなるのでORゲー) (10
5)の出力がrHJとなりヒータ(8翅に通電されて補
助ダンパー缶が吐出口のりを開放し直接多量の冷気が氷
温室αつ内に導入される。その後氷温室aりの温度が一
1℃に低下すると比較器(107)の出力がrLJとな
るのでORゲート(105)の出力もrLJとなり、ヒ
ータ器の発熱が停止し吐出口(82は閉ざされる。これ
によって室α2内の異常温度上昇は防止されろ。
次に氷温室(13内に多量の食品を収納してこれを急速
に氷温貯蔵温度まで冷却したい場合は、食品を収納した
後(この収納作業によって室(121内は一1℃より高
くなっており比較器(162)の出力は「H」となって
いる。)、急速冷却スタートスイッチ(114)を閉じ
る。これによってフリップフロップ(102)はセット
されANDゲート(104)の出力がrHJとなってO
Rゲート(100) (105)の出力なrHJとして
モータ(91M) (17M)とヒータ@印に通電して
電動圧縮機(9υと送風機(171を強制運転し、補助
ダンパー(へ)により吐出口りを開く。又、タイマ(1
17)は積算を開始する。これによって吐出0婦からは
それが開放されている間、冷却器Iによって冷却され、
送風機Uηによって加速された極低温の多量の冷気が直
接室αり内に導入され、急速に室(121内を冷却して
行く。その後150分が経過するとタイマ(117)の
出力端子(117B)が「H」となるので7リツプフロ
ツプ(102)がリセットされ、ANDゲー) (10
4)の出力が「L」となるので前述の強制運転は終了す
る。これによって収納した食品の急速冷却が達成され、
温度上昇による腐敗等の発生は防止される。
前述の急速冷却運転中に氷温室(121の温度が一1℃
まで低下すると比較器(162)の出力がrLJとなる
のでANDゲート(104)の出力がrLJとなり、O
Rゲー) (100)(105)の出力もrLJとなつ
てモータ(91M) (17M)運転は停止し、吐出口
@りは閉じて急速冷却運転は一時中断する。従ってタイ
マ(117)による強制冷却運転により氷温室(13内
の温度が過冷却されて食品が凍結してしまう事故を未然
に防止できる。
ここでサーミスタ(160)は氷温室Qり内の収納食品
自体の温度を検知する訳ではなく、食品周囲の雰囲気温
度を検知するものである。又、食品自体には熱容量があ
り、雰囲気温度が一旦−1℃になりでも食品自体の温度
は依然高い場合がある。この場合はサーミスタ(160
)に基づいて前述の急速冷却運転は前述の如く一時中断
するが、食品自体の温度により再び氷温室αりの温度が
上昇すると(例えば+1℃)、比較器(162)の出力
がr HJとなり、タイマ(117)の出力がrHJと
なる以前であれば、即ち、スイッチ(114)の閉から
150分以内であれば、ANDゲー) (104)の出
力が再びrHJとなって急速冷却運転が再開される。こ
れによって氷温室賭の温度上昇が確実に防止され、氷温
貯蔵温度に良好に維持できるようになる。
尚、この急速冷却運転を途中で中止したい場合にはスト
ップスイッチ(121)を閉じればタイマ(117)と
フリップフロップ(102)をリセットして中止するこ
とができる。又、急速冷却運転中電動圧縮機Oυの運転
積算時間が8時間に達してフリップフロップ(101)
がセットされても、フリップフロップ(102)がセッ
トされているので、アナログスイッチ(116)が導通
してフリップフロップ(101)の非反転出力を接地し
ているので、フリップフロップ(102)がリセ′ット
されるまで除霜は開始されない。又、冷却器α滲の除霜
中、即ち比較器(147)の出力がrHJである間にス
イッチ(114)が閉じられてもアナログスイッチ(1
03)が導通してフリップフロップ(102)の非反転
出力を接地しているため前述の強制冷却運転は開始され
ず、除霜が終了してから開始されることになる。
更に、比較器(148)は冷却4圓の温度が+10℃以
上で出力をrLJ、0℃以下でrHJとするものである
から、冷却運転の開始から冷却器α船の温度が0℃に低
下するまではアナログスイッチ(167)(111)を
導通状態とせず、従ってヒーク器の発熱を禁止する。こ
れによって冷蔵庫(1)据え付は後や、冷却器α4)の
除霜後の冷却運転開始時の依然冷却器α引の温度が低下
せず冷却能力の無い状況では(通常の冷却運転中は冷却
器Iは一30℃程度まで冷える。)氷温室αつの温度や
スイッチ(114)の操作に係わらすヒータ@勢の発熱
は禁止される。ここで、補助ダンパー幻の周囲は縦通路
−からの冷気侵入等によって極めて低い温度とされそれ
によって常には吐出口(82を閉じる様に設定される関
係上斯かる温度の高い状況では補助ダンパー(ハ)は自
らの特性によって吐出口Sりを開くものであるが、比較
器−も当然に出力なrHJとするため、アナログスイッ
チ(6りによって禁止されないと、ヒータOaが発熱し
て不必要に補助ダンパー婚を加熱することになり、過剰
加熱によって補助ダン/< −關自体が劣化する危険性
が出て来るが、本実施例によれば斯かる温度の高い状況
ではヒーク@坤の発熱が禁止されるので斯かる不都合は
生じない。
ここで補助ダンパー(ハ)は前述の如き、異常温度上昇
時若しくはそれが予測され、スイッチ(114)が閉ざ
された時のみ吐出口@のを開くもので、他の大部分の時
間は閉じている。従って縦通路(叫が無い場合は補助ダ
ンパー(へ)のバッフル板(83A)ノダクト(le側
の面は冷却器α滲からの冷気によりて一30℃程の極低
温となるのに対し、室Q3側の面は前述の如く一1℃程
となってしまう。この様に温度差が太きいと、バックル
板(83A)のみの断熱性能では対処し切れず、バッフ
ル板(83A)の室(121側面に着霜が生じ、それが
成長して吐出口@2周囲に氷結により固着されてしまう
。そのため、内部のガス圧だけではバックル板(83A
)を吐出口侶力より引き剥がせなくなる危険性があるが
、本願では縦通路(ト)より冷気通路□□□内の、冷却
器Iにて熱交換した後の極低温で乾燥した冷気がバッフ
ル板(83A)の室(121側に流・入するため(冷気
通路(86)が後方に傾斜しているので。)、バッフル
板(83A)の両面の温度差は緩和されるので、斯かる
氷結は生じなくなる。
(ト)  発明の効果 本発明によれば被冷却空間の急激な温度上昇或いは負荷
の増大に対して強制的な冷却運転を実行して良好に対処
することができ被冷却空間の温度上昇を防止できる。又
、時限装置の動作中、被冷却空間の温度が設定温度まで
低下した場合には上述の強制運転を中断するので被冷却
空間の過冷却を防止できる。このことは特に被冷却空間
内の物品を凍結させないものに対して有効である。又、
強制運転を中断した後も時限装置り動作中であれば前記
物品の熱容量等によって再び被冷却空間の温度が上昇し
た場合には強制運転を再開できるので、被冷却空間の温
度上昇は確実に防止することかできる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の実施例を示し、第1図及び第2図は冷蔵
庫の温度制御用電気回路図、第3図は冷蔵庫の概略側断
面図、第4図は氷温室構成部材の分解斜視図、第5図は
第4図を組立てた場合のA−A線断面図、第6図は同C
−C線断面図、第7図は同C−C線断面図、第8図は氷
温室の正断面図、第9図は区画板側部の拡大断面図、第
10図は同前部の拡大断面図である。 a2・・・氷温室、 (9υ・・・電動圧縮機、  (
117)・・・タイマ、  (160)・・・サーミス
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、冷却装置からの冷却作用により常には所望の設定温
    度に維持される被冷却空間の温度を検出する温度検出装
    置と、設定操作によって所定期間前記冷却装置を強制的
    に連続運転する時限装置とから成り、前記温度検出装置
    に基づき前記時限装置の動作中に前記被冷却空間が前記
    設定温度に低下した時は前記強制的連続運転を中断する
    構成である急速冷却制御装置。
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JP2008008565A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫

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