JPS6252345A - 車両用空調制御装置 - Google Patents

車両用空調制御装置

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JPS6252345A
JPS6252345A JP60189490A JP18949085A JPS6252345A JP S6252345 A JPS6252345 A JP S6252345A JP 60189490 A JP60189490 A JP 60189490A JP 18949085 A JP18949085 A JP 18949085A JP S6252345 A JPS6252345 A JP S6252345A
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inverter
frequency
output frequency
compressor
control circuit
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堤 好一郎
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、冷房能力の制御範囲が広く且つ効率の良い
車両用空調制御装置に関するものである。
[従来の技術] 第5図は従来の車両用空調制御装置を示ブロック図であ
る。図において、(1)はDC幹線であり、一方の端子
(1a)には図示しない直流高圧架線から受電した直流
電圧が降圧されて印加され、他方の端子(1b)は接地
されている。(2)はDC幹線(1)の両端間に接続さ
れた電源コンデンサ、(3)は電源コンデンサ(2)か
ら供給される電圧を可変電圧可変周波数(VVVF)の
三相交流に変換するインバータ、(4)はインバータ(
3)の出力周波数を制御する制御囲路である。
(5)は冷媒圧縮用の圧縮機、(6)は圧縮機(5)で
圧縮された冷媒を凝縮するための室外ファン、(7)は
室外ファン(6)で凝縮され更にキャピラリチューブ(
図示せず)で膨張された冷媒を蒸発させる冷却器用の室
内ファンであり、これらは共にインバータ(3)の三相
交流出力により駆動されている。
次に、第5図に示した従来装置の動作について説明する
圧縮機(5)は、低圧の冷媒を高温、高圧蒸気にして凝
縮器に送る。室外ファン(6)を有する凝縮器は、冷媒
を高圧のまま冷却、凝縮して液体にする。次に、図示し
ないキャピラリチューブが、高圧の液体冷媒を膨張させ
、低温の湿り蒸気にして冷却器に送る。室内ファン(7
)を有する冷却器は、車両内の空気からの熱を冷媒に与
え、低圧の過熱蒸気にして再び圧縮機(5)に送る。以
上のサイクルを繰゛り返し2、室内ファン(7)は車両
内に冷風を送る。
通常、圧縮機(5)の駆動周波数(回転数)を変えるこ
とにより冷房能力が制御されているが、圧縮機(5)は
潤滑油を内蔵しており、この潤滑油を循環させるために
駆動周波数の下限値は30 t(zとなっている。又、
インバータ(3)の制限容量あるいは圧縮機(5)の駆
動周波数が低い方が冷゛房効率が高いなどの理由から駆
動周波数の上限は60Hzとなっている。従って、最大
冷房能力状態では、インバータ(3)の出力周波数は8
0Hzであり、圧縮機(5)、室外ファン(6)及び室
内ファン(7)は、60Hzの周波数及びその周波数に
比例した電圧で駆動されている。
車両内温度が下がり冷房能力がそれほど必要でなくなる
と、温度センサ(図示せず)からの信号に応じて、イン
バータ(3)の出力周波数は下限値の30 II zに
達する。このときの最低の駆動周波数即ち30Hzにお
ける冷房能力は、60 Hz駆動時の最大冷房能力に比
べて約50%である。更に、冷房能力を減少させる場合
には、インバータ(3)は30Hzより低い周波数を出
力することはできないので、インバータ(3)の出力を
停止して圧縮機(5)の駆動を停止する。つまり、最大
冷房能力の50%以下での冷房駆動制御は不可能である
ため、圧縮機(5)の駆動を停止させて車両内温度を調
整している。このとき、室外ファン(6)及び室内ファ
ン(7)も駆動を停止してしまい、送風状態にするには
モード切換スイッチ(図示せず)を操作しなければなら
ない。
又、一般に圧縮機(5)の起動及び停止を繰り返すこと
は好ましいことではなく、又、圧縮機(5)と共に室内
ファン(7)の駆動周波数を下げるあるいは停止するこ
とが冷房効率を低下させることは良く知られている。
第6図は、上述の後者の点を考慮して考よられた他の従
来例を示すブロック図である。(8)は固定電圧固定周
波数(CVCF)のインバータであり、出力端子には室
外ファン(6)及び室内ファン(7)が接続されている
。一方、VVVFのインバータ(3)には圧縮機(5)
のみが接続されている。
第6図の構成によれば、室内ファン(7)が常に最高周
波数の60Hzで駆動されるので、圧縮機(5)の駆動
周波数が下限値になると冷房効率は上昇する。しかし、
圧縮機(5)の駆動周波数の下限値が30Hzであり、
室内ファン(7)の駆動周波数力j6011zのままで
あるため、冷房能力は最大時の70%までしか下がらな
い。従って、それ以下は圧縮機(5)を停止して車両内
温度を制御することになる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の車両用空調制御装置は以上のように、1つのイン
バータ(3)のみで全てのモータを駆動制御すると冷房
効率が低下するうえ、圧縮機(5)の駆動周波数下限値
即ち30Hzに制限されるため冷房能力が50%までし
か下げられず、又、冷房効率を上げようとして、室内フ
ァン(7)をCVCFのインバータ(8)で常に601
1z駆動すると、冷房能力が70%までしか下げられず
、結局、圧縮機(5)を停止及び起動する頻度が多くな
るという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、冷房効率を最大限に保ちながら冷房能力の制
御範囲を拡大し、圧縮機の停止及び起動の頻度を少なく
できる車両用空調制御装置を得ることを目的とする。
c問題点を解決するための手段] この発明に係る車両用空調制御装置は、冷媒圧縮機をV
VVFで駆動する第1インバータと、室内ファンを駆動
する第2インバータと、第1インバータの出力周波数を
制御する第1制御回路と、第2インバータの出力周波数
を制御する第2制御回路とを備えたものである。
[作用] この発明においては、第1インバータの出力周波数が下
限値の30Hzとなるまでは、第2インバータが60H
zで一定出力のCVCFのインバータとして作用し、第
1インバータの出力周波数が30 Hzとなった時点か
ら、第2インバータがVVVFのインバータとして作用
し、圧縮機による周波数制限を受けない下限値まで出力
周波数を下げる。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の実施例を一部回路図で示すブロック図で
あり、(1)、(1a)、(1b)、(2)及び(5)
〜(7)は前述の従来装置と同様のものである。
(3^)は三対のトランジスタから構成されて圧縮機(
5)を駆動するVVVFの第1インバータであり、その
出力周波数(電圧)の範囲は第2図に示したよつl: 
6011z 〜30Hz(440V 〜220V)テあ
る。(3B)は第1インバータ(3人)と同様に三対の
トランジスタから構成されて室外ファン(6)及び室内
ファン(7)を駆動する第2インバータであり、第3図
に示したように60Hz −10Hz(440V 〜7
3Dの出力周波数(電圧)の範囲を持ち、第1インバー
タ(3A)の出力周波数が下限値即ち30Hzになると
CVCFからVVVFに切換わるようになっている。
(4A)は第1インバータ(3A)内のトランジスタベ
ースに変調パルスを印加し、第1インバータ(3A)の
出力周波数を制御する第1制御回路、(4B)は第2イ
ンバータ(3B)内のトランジスタベースに変調パルス
を印加し、第2インバータ(3B)の出力周波数を制御
する第2制御回路、(4C)は後述する温度センサ(1
1)からの温度信号に応じて第1制御回路(4A)及び
第2制御回路(4B)を制御するための第3制御回路で
ある。
(10)はDC幹線(+)に印加される直流電圧をオン
、オフさせる開閉器、(11)は車両内温度を検出して
第3制御回路(4C)に温度信号を出力するサーミスタ
即ち温度センサ、(12)は第3制御回路(4C)に接
続された開閉スイッチである。
次に、第4図に示した各インバータ(3A)、(3B)
に対する冷房能力の特性図を参照しながら、この発明の
実施例の動作について説明する。
開閉器(10)及び開閉スイッチ(12)を閉成して車
両冷房を起動すると、第1制御回路(4A)は第1イン
バータ(3A)の出力周波数を60 Hzに制御する。
従って、圧縮機(5)は最大冷房能力の状態で駆動され
る。又、第2制御回路(4B)は第2インバータ(3B
)の出力周波数を60 HzのCVCF状態に制御し、
このときの冷房能力は第4図の点Pで示すように100
%である。
車両内温度が下がったことを温度センサ(11)が検出
すると、第1制御回路(4A)により第1インバータ(
3A)の出力周波数は次第に減少され、圧縮機(5)の
駆動周波数は30 II zの下限値まで下がる。この
とき、第2インバータ(3B)の出力周波数は60Hz
のままなので、冷房能力は第4図の点Qで示すように7
0%となる。一方、冷房効率は前述の理由により向上す
る。
更に冷房能力を減少させる必要がある場合には、第1イ
ンバータ(3A)の出力周波数は30 tl zのまま
で、第2インバータ(3B)をCVCFからVVVFに
切換えてその出力周波数を減少させていく。第2インバ
ータ(3B)の出力周波数が30Hzに下がったときの
冷房能力は、第4図の点Rで示すように50%となる。
このときの点Qから点Rに達す4間においては、第2イ
ンバータ(3B)の出力周波数即ち室内ファン(7)の
回転数が、第1インバータ(3A)の出力周波数即ち圧
縮機(5)の回転数より常に大きいので、この間の冷房
効率は従来と比較して向上している。
第2インバータ(3B)の出力周波数の下限値は、第1
インバータ(3A)のように圧縮機(5)の制限を受け
ることがないので、例えば第4図に示すように1Ofl
zに設定することができる。従って、冷房能力を更に減
少させ、点Sで示すように30〜40%程度まで下げる
ことができる。第2インバータ(3B)の出力周波数を
0にすることは、圧縮機(5)を30fiz駆動してい
るため好ましくないが、10Hz程度まで下げることは
何ら支障がない。
第4図の点S以下に冷房能力を減衰させる場合は、従来
と同様に第1インバータ(3A)の出力を停止して圧縮
機(5)の駆動を停止させる。
尚、上記実施例では、室外ファン(6)を、室内ファン
(7)と共に第2インバータ(3B)の出力端子に接続
したので、冷媒の蒸発能力と共に凝縮能力も下がり、冷
媒の液体圧縮などの事故を防ぐことができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、冷媒圧縮用の圧縮機を
可変電圧可変周波数で駆動する第1インバータと、冷却
器用の室内ファンを駆動する第2インバータと、第1イ
ンバータの出力周波数を制御する第1制御回路と、第2
インバータの出力周波数を制御する第2制御回路とを備
え、第1インバータの出力周波数が所定の下限値に達し
たとき、第2制御回路が前記第2インバータの出力周波
数を減少させるようにしたので、冷房効率を損なうこと
なく冷房能力の制御範囲を拡大できる車両用空調制御装
置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を一部回路図で示すブロッ
ク図、第2図は第1図の第1インバータの出力を示す特
性図、第3図は第1図の第2インバータの出力を示す特
性図、第4図は第1図の実施例装置の冷房能力を示す特
性図、第5図は従来の車両用空調制御装置を示すブロッ
ク図、第6図は他の従来例を示すブロック図である。 (3^)・・・第1インバータ (3B)・・・第2イ
ンバータ(4A)・・・第1制御回路  (4B)・・
・第2制御回路(5)・・・圧縮機     (6)・
・・室外ファン(7)・・室内ファン 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図 3A:第1イ〉バー5 3B:第2インパータ 第2図 出力周波数 一第3図 出力周波数 第4図 出力周波数

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷媒圧縮用の圧縮機を可変電圧可変周波数で駆動
    する第1インバータと、冷却器用の室内ファンを駆動す
    る第2インバータと、前記第1インバータの出力周波数
    を制御する第1制御回路と、前記第2インバータの出力
    周波数を制御する第2制御回路とを備え、前記第1イン
    バータの出力周波数が所定の下限値に達したとき、前記
    第2制御回路が前記第2インバータの出力周波数を減少
    させることを特徴とする車両用空調制御装置。
  2. (2)第2インバータの出力周波数の制御範囲の下限値
    が、第1インバータの出力周波数の制御範囲の下限値よ
    り小さいことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    車両用空調制御装置。
  3. (3)第2インバータの出力端子に、凝縮器用の室外フ
    ァンを接続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載の車両用空調制御装置。
  4. (4)第1インバータの出力周波数が下限値となるまで
    は、第2インバータが周波数上限値で一定出力の固定電
    圧固定周波数のインバータとして作用し、前記第1イン
    バータの出力周波数が下限値となった時点から、前記第
    2インバータが可変電圧可変周波数のインバータとして
    作用し、前記第2インバータの出力周波数を、圧縮機に
    よる周波数制限を受けない値まで下げることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の
    車両用空調制御装置。
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JPH0549903B2 JPH0549903B2 (ja) 1993-07-27

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