JPS6252345A - 車両用空調制御装置 - Google Patents
車両用空調制御装置Info
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- JPS6252345A JPS6252345A JP60189490A JP18949085A JPS6252345A JP S6252345 A JPS6252345 A JP S6252345A JP 60189490 A JP60189490 A JP 60189490A JP 18949085 A JP18949085 A JP 18949085A JP S6252345 A JPS6252345 A JP S6252345A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- frequency
- output frequency
- compressor
- control circuit
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、冷房能力の制御範囲が広く且つ効率の良い
車両用空調制御装置に関するものである。
車両用空調制御装置に関するものである。
[従来の技術]
第5図は従来の車両用空調制御装置を示ブロック図であ
る。図において、(1)はDC幹線であり、一方の端子
(1a)には図示しない直流高圧架線から受電した直流
電圧が降圧されて印加され、他方の端子(1b)は接地
されている。(2)はDC幹線(1)の両端間に接続さ
れた電源コンデンサ、(3)は電源コンデンサ(2)か
ら供給される電圧を可変電圧可変周波数(VVVF)の
三相交流に変換するインバータ、(4)はインバータ(
3)の出力周波数を制御する制御囲路である。
る。図において、(1)はDC幹線であり、一方の端子
(1a)には図示しない直流高圧架線から受電した直流
電圧が降圧されて印加され、他方の端子(1b)は接地
されている。(2)はDC幹線(1)の両端間に接続さ
れた電源コンデンサ、(3)は電源コンデンサ(2)か
ら供給される電圧を可変電圧可変周波数(VVVF)の
三相交流に変換するインバータ、(4)はインバータ(
3)の出力周波数を制御する制御囲路である。
(5)は冷媒圧縮用の圧縮機、(6)は圧縮機(5)で
圧縮された冷媒を凝縮するための室外ファン、(7)は
室外ファン(6)で凝縮され更にキャピラリチューブ(
図示せず)で膨張された冷媒を蒸発させる冷却器用の室
内ファンであり、これらは共にインバータ(3)の三相
交流出力により駆動されている。
圧縮された冷媒を凝縮するための室外ファン、(7)は
室外ファン(6)で凝縮され更にキャピラリチューブ(
図示せず)で膨張された冷媒を蒸発させる冷却器用の室
内ファンであり、これらは共にインバータ(3)の三相
交流出力により駆動されている。
次に、第5図に示した従来装置の動作について説明する
。
。
圧縮機(5)は、低圧の冷媒を高温、高圧蒸気にして凝
縮器に送る。室外ファン(6)を有する凝縮器は、冷媒
を高圧のまま冷却、凝縮して液体にする。次に、図示し
ないキャピラリチューブが、高圧の液体冷媒を膨張させ
、低温の湿り蒸気にして冷却器に送る。室内ファン(7
)を有する冷却器は、車両内の空気からの熱を冷媒に与
え、低圧の過熱蒸気にして再び圧縮機(5)に送る。以
上のサイクルを繰゛り返し2、室内ファン(7)は車両
内に冷風を送る。
縮器に送る。室外ファン(6)を有する凝縮器は、冷媒
を高圧のまま冷却、凝縮して液体にする。次に、図示し
ないキャピラリチューブが、高圧の液体冷媒を膨張させ
、低温の湿り蒸気にして冷却器に送る。室内ファン(7
)を有する冷却器は、車両内の空気からの熱を冷媒に与
え、低圧の過熱蒸気にして再び圧縮機(5)に送る。以
上のサイクルを繰゛り返し2、室内ファン(7)は車両
内に冷風を送る。
通常、圧縮機(5)の駆動周波数(回転数)を変えるこ
とにより冷房能力が制御されているが、圧縮機(5)は
潤滑油を内蔵しており、この潤滑油を循環させるために
駆動周波数の下限値は30 t(zとなっている。又、
インバータ(3)の制限容量あるいは圧縮機(5)の駆
動周波数が低い方が冷゛房効率が高いなどの理由から駆
動周波数の上限は60Hzとなっている。従って、最大
冷房能力状態では、インバータ(3)の出力周波数は8
0Hzであり、圧縮機(5)、室外ファン(6)及び室
内ファン(7)は、60Hzの周波数及びその周波数に
比例した電圧で駆動されている。
とにより冷房能力が制御されているが、圧縮機(5)は
潤滑油を内蔵しており、この潤滑油を循環させるために
駆動周波数の下限値は30 t(zとなっている。又、
インバータ(3)の制限容量あるいは圧縮機(5)の駆
動周波数が低い方が冷゛房効率が高いなどの理由から駆
動周波数の上限は60Hzとなっている。従って、最大
冷房能力状態では、インバータ(3)の出力周波数は8
0Hzであり、圧縮機(5)、室外ファン(6)及び室
内ファン(7)は、60Hzの周波数及びその周波数に
比例した電圧で駆動されている。
車両内温度が下がり冷房能力がそれほど必要でなくなる
と、温度センサ(図示せず)からの信号に応じて、イン
バータ(3)の出力周波数は下限値の30 II zに
達する。このときの最低の駆動周波数即ち30Hzにお
ける冷房能力は、60 Hz駆動時の最大冷房能力に比
べて約50%である。更に、冷房能力を減少させる場合
には、インバータ(3)は30Hzより低い周波数を出
力することはできないので、インバータ(3)の出力を
停止して圧縮機(5)の駆動を停止する。つまり、最大
冷房能力の50%以下での冷房駆動制御は不可能である
ため、圧縮機(5)の駆動を停止させて車両内温度を調
整している。このとき、室外ファン(6)及び室内ファ
ン(7)も駆動を停止してしまい、送風状態にするには
モード切換スイッチ(図示せず)を操作しなければなら
ない。
と、温度センサ(図示せず)からの信号に応じて、イン
バータ(3)の出力周波数は下限値の30 II zに
達する。このときの最低の駆動周波数即ち30Hzにお
ける冷房能力は、60 Hz駆動時の最大冷房能力に比
べて約50%である。更に、冷房能力を減少させる場合
には、インバータ(3)は30Hzより低い周波数を出
力することはできないので、インバータ(3)の出力を
停止して圧縮機(5)の駆動を停止する。つまり、最大
冷房能力の50%以下での冷房駆動制御は不可能である
ため、圧縮機(5)の駆動を停止させて車両内温度を調
整している。このとき、室外ファン(6)及び室内ファ
ン(7)も駆動を停止してしまい、送風状態にするには
モード切換スイッチ(図示せず)を操作しなければなら
ない。
又、一般に圧縮機(5)の起動及び停止を繰り返すこと
は好ましいことではなく、又、圧縮機(5)と共に室内
ファン(7)の駆動周波数を下げるあるいは停止するこ
とが冷房効率を低下させることは良く知られている。
は好ましいことではなく、又、圧縮機(5)と共に室内
ファン(7)の駆動周波数を下げるあるいは停止するこ
とが冷房効率を低下させることは良く知られている。
第6図は、上述の後者の点を考慮して考よられた他の従
来例を示すブロック図である。(8)は固定電圧固定周
波数(CVCF)のインバータであり、出力端子には室
外ファン(6)及び室内ファン(7)が接続されている
。一方、VVVFのインバータ(3)には圧縮機(5)
のみが接続されている。
来例を示すブロック図である。(8)は固定電圧固定周
波数(CVCF)のインバータであり、出力端子には室
外ファン(6)及び室内ファン(7)が接続されている
。一方、VVVFのインバータ(3)には圧縮機(5)
のみが接続されている。
第6図の構成によれば、室内ファン(7)が常に最高周
波数の60Hzで駆動されるので、圧縮機(5)の駆動
周波数が下限値になると冷房効率は上昇する。しかし、
圧縮機(5)の駆動周波数の下限値が30Hzであり、
室内ファン(7)の駆動周波数力j6011zのままで
あるため、冷房能力は最大時の70%までしか下がらな
い。従って、それ以下は圧縮機(5)を停止して車両内
温度を制御することになる。
波数の60Hzで駆動されるので、圧縮機(5)の駆動
周波数が下限値になると冷房効率は上昇する。しかし、
圧縮機(5)の駆動周波数の下限値が30Hzであり、
室内ファン(7)の駆動周波数力j6011zのままで
あるため、冷房能力は最大時の70%までしか下がらな
い。従って、それ以下は圧縮機(5)を停止して車両内
温度を制御することになる。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の車両用空調制御装置は以上のように、1つのイン
バータ(3)のみで全てのモータを駆動制御すると冷房
効率が低下するうえ、圧縮機(5)の駆動周波数下限値
即ち30Hzに制限されるため冷房能力が50%までし
か下げられず、又、冷房効率を上げようとして、室内フ
ァン(7)をCVCFのインバータ(8)で常に601
1z駆動すると、冷房能力が70%までしか下げられず
、結局、圧縮機(5)を停止及び起動する頻度が多くな
るという問題点があった。
バータ(3)のみで全てのモータを駆動制御すると冷房
効率が低下するうえ、圧縮機(5)の駆動周波数下限値
即ち30Hzに制限されるため冷房能力が50%までし
か下げられず、又、冷房効率を上げようとして、室内フ
ァン(7)をCVCFのインバータ(8)で常に601
1z駆動すると、冷房能力が70%までしか下げられず
、結局、圧縮機(5)を停止及び起動する頻度が多くな
るという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、冷房効率を最大限に保ちながら冷房能力の制
御範囲を拡大し、圧縮機の停止及び起動の頻度を少なく
できる車両用空調制御装置を得ることを目的とする。
たもので、冷房効率を最大限に保ちながら冷房能力の制
御範囲を拡大し、圧縮機の停止及び起動の頻度を少なく
できる車両用空調制御装置を得ることを目的とする。
c問題点を解決するための手段]
この発明に係る車両用空調制御装置は、冷媒圧縮機をV
VVFで駆動する第1インバータと、室内ファンを駆動
する第2インバータと、第1インバータの出力周波数を
制御する第1制御回路と、第2インバータの出力周波数
を制御する第2制御回路とを備えたものである。
VVFで駆動する第1インバータと、室内ファンを駆動
する第2インバータと、第1インバータの出力周波数を
制御する第1制御回路と、第2インバータの出力周波数
を制御する第2制御回路とを備えたものである。
[作用]
この発明においては、第1インバータの出力周波数が下
限値の30Hzとなるまでは、第2インバータが60H
zで一定出力のCVCFのインバータとして作用し、第
1インバータの出力周波数が30 Hzとなった時点か
ら、第2インバータがVVVFのインバータとして作用
し、圧縮機による周波数制限を受けない下限値まで出力
周波数を下げる。
限値の30Hzとなるまでは、第2インバータが60H
zで一定出力のCVCFのインバータとして作用し、第
1インバータの出力周波数が30 Hzとなった時点か
ら、第2インバータがVVVFのインバータとして作用
し、圧縮機による周波数制限を受けない下限値まで出力
周波数を下げる。
[実施例コ
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の実施例を一部回路図で示すブロック図で
あり、(1)、(1a)、(1b)、(2)及び(5)
〜(7)は前述の従来装置と同様のものである。
図はこの発明の実施例を一部回路図で示すブロック図で
あり、(1)、(1a)、(1b)、(2)及び(5)
〜(7)は前述の従来装置と同様のものである。
(3^)は三対のトランジスタから構成されて圧縮機(
5)を駆動するVVVFの第1インバータであり、その
出力周波数(電圧)の範囲は第2図に示したよつl:
6011z 〜30Hz(440V 〜220V)テあ
る。(3B)は第1インバータ(3人)と同様に三対の
トランジスタから構成されて室外ファン(6)及び室内
ファン(7)を駆動する第2インバータであり、第3図
に示したように60Hz −10Hz(440V 〜7
3Dの出力周波数(電圧)の範囲を持ち、第1インバー
タ(3A)の出力周波数が下限値即ち30Hzになると
CVCFからVVVFに切換わるようになっている。
5)を駆動するVVVFの第1インバータであり、その
出力周波数(電圧)の範囲は第2図に示したよつl:
6011z 〜30Hz(440V 〜220V)テあ
る。(3B)は第1インバータ(3人)と同様に三対の
トランジスタから構成されて室外ファン(6)及び室内
ファン(7)を駆動する第2インバータであり、第3図
に示したように60Hz −10Hz(440V 〜7
3Dの出力周波数(電圧)の範囲を持ち、第1インバー
タ(3A)の出力周波数が下限値即ち30Hzになると
CVCFからVVVFに切換わるようになっている。
(4A)は第1インバータ(3A)内のトランジスタベ
ースに変調パルスを印加し、第1インバータ(3A)の
出力周波数を制御する第1制御回路、(4B)は第2イ
ンバータ(3B)内のトランジスタベースに変調パルス
を印加し、第2インバータ(3B)の出力周波数を制御
する第2制御回路、(4C)は後述する温度センサ(1
1)からの温度信号に応じて第1制御回路(4A)及び
第2制御回路(4B)を制御するための第3制御回路で
ある。
ースに変調パルスを印加し、第1インバータ(3A)の
出力周波数を制御する第1制御回路、(4B)は第2イ
ンバータ(3B)内のトランジスタベースに変調パルス
を印加し、第2インバータ(3B)の出力周波数を制御
する第2制御回路、(4C)は後述する温度センサ(1
1)からの温度信号に応じて第1制御回路(4A)及び
第2制御回路(4B)を制御するための第3制御回路で
ある。
(10)はDC幹線(+)に印加される直流電圧をオン
、オフさせる開閉器、(11)は車両内温度を検出して
第3制御回路(4C)に温度信号を出力するサーミスタ
即ち温度センサ、(12)は第3制御回路(4C)に接
続された開閉スイッチである。
、オフさせる開閉器、(11)は車両内温度を検出して
第3制御回路(4C)に温度信号を出力するサーミスタ
即ち温度センサ、(12)は第3制御回路(4C)に接
続された開閉スイッチである。
次に、第4図に示した各インバータ(3A)、(3B)
に対する冷房能力の特性図を参照しながら、この発明の
実施例の動作について説明する。
に対する冷房能力の特性図を参照しながら、この発明の
実施例の動作について説明する。
開閉器(10)及び開閉スイッチ(12)を閉成して車
両冷房を起動すると、第1制御回路(4A)は第1イン
バータ(3A)の出力周波数を60 Hzに制御する。
両冷房を起動すると、第1制御回路(4A)は第1イン
バータ(3A)の出力周波数を60 Hzに制御する。
従って、圧縮機(5)は最大冷房能力の状態で駆動され
る。又、第2制御回路(4B)は第2インバータ(3B
)の出力周波数を60 HzのCVCF状態に制御し、
このときの冷房能力は第4図の点Pで示すように100
%である。
る。又、第2制御回路(4B)は第2インバータ(3B
)の出力周波数を60 HzのCVCF状態に制御し、
このときの冷房能力は第4図の点Pで示すように100
%である。
車両内温度が下がったことを温度センサ(11)が検出
すると、第1制御回路(4A)により第1インバータ(
3A)の出力周波数は次第に減少され、圧縮機(5)の
駆動周波数は30 II zの下限値まで下がる。この
とき、第2インバータ(3B)の出力周波数は60Hz
のままなので、冷房能力は第4図の点Qで示すように7
0%となる。一方、冷房効率は前述の理由により向上す
る。
すると、第1制御回路(4A)により第1インバータ(
3A)の出力周波数は次第に減少され、圧縮機(5)の
駆動周波数は30 II zの下限値まで下がる。この
とき、第2インバータ(3B)の出力周波数は60Hz
のままなので、冷房能力は第4図の点Qで示すように7
0%となる。一方、冷房効率は前述の理由により向上す
る。
更に冷房能力を減少させる必要がある場合には、第1イ
ンバータ(3A)の出力周波数は30 tl zのまま
で、第2インバータ(3B)をCVCFからVVVFに
切換えてその出力周波数を減少させていく。第2インバ
ータ(3B)の出力周波数が30Hzに下がったときの
冷房能力は、第4図の点Rで示すように50%となる。
ンバータ(3A)の出力周波数は30 tl zのまま
で、第2インバータ(3B)をCVCFからVVVFに
切換えてその出力周波数を減少させていく。第2インバ
ータ(3B)の出力周波数が30Hzに下がったときの
冷房能力は、第4図の点Rで示すように50%となる。
このときの点Qから点Rに達す4間においては、第2イ
ンバータ(3B)の出力周波数即ち室内ファン(7)の
回転数が、第1インバータ(3A)の出力周波数即ち圧
縮機(5)の回転数より常に大きいので、この間の冷房
効率は従来と比較して向上している。
ンバータ(3B)の出力周波数即ち室内ファン(7)の
回転数が、第1インバータ(3A)の出力周波数即ち圧
縮機(5)の回転数より常に大きいので、この間の冷房
効率は従来と比較して向上している。
第2インバータ(3B)の出力周波数の下限値は、第1
インバータ(3A)のように圧縮機(5)の制限を受け
ることがないので、例えば第4図に示すように1Ofl
zに設定することができる。従って、冷房能力を更に減
少させ、点Sで示すように30〜40%程度まで下げる
ことができる。第2インバータ(3B)の出力周波数を
0にすることは、圧縮機(5)を30fiz駆動してい
るため好ましくないが、10Hz程度まで下げることは
何ら支障がない。
インバータ(3A)のように圧縮機(5)の制限を受け
ることがないので、例えば第4図に示すように1Ofl
zに設定することができる。従って、冷房能力を更に減
少させ、点Sで示すように30〜40%程度まで下げる
ことができる。第2インバータ(3B)の出力周波数を
0にすることは、圧縮機(5)を30fiz駆動してい
るため好ましくないが、10Hz程度まで下げることは
何ら支障がない。
第4図の点S以下に冷房能力を減衰させる場合は、従来
と同様に第1インバータ(3A)の出力を停止して圧縮
機(5)の駆動を停止させる。
と同様に第1インバータ(3A)の出力を停止して圧縮
機(5)の駆動を停止させる。
尚、上記実施例では、室外ファン(6)を、室内ファン
(7)と共に第2インバータ(3B)の出力端子に接続
したので、冷媒の蒸発能力と共に凝縮能力も下がり、冷
媒の液体圧縮などの事故を防ぐことができる。
(7)と共に第2インバータ(3B)の出力端子に接続
したので、冷媒の蒸発能力と共に凝縮能力も下がり、冷
媒の液体圧縮などの事故を防ぐことができる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、冷媒圧縮用の圧縮機を
可変電圧可変周波数で駆動する第1インバータと、冷却
器用の室内ファンを駆動する第2インバータと、第1イ
ンバータの出力周波数を制御する第1制御回路と、第2
インバータの出力周波数を制御する第2制御回路とを備
え、第1インバータの出力周波数が所定の下限値に達し
たとき、第2制御回路が前記第2インバータの出力周波
数を減少させるようにしたので、冷房効率を損なうこと
なく冷房能力の制御範囲を拡大できる車両用空調制御装
置が得られる効果がある。
可変電圧可変周波数で駆動する第1インバータと、冷却
器用の室内ファンを駆動する第2インバータと、第1イ
ンバータの出力周波数を制御する第1制御回路と、第2
インバータの出力周波数を制御する第2制御回路とを備
え、第1インバータの出力周波数が所定の下限値に達し
たとき、第2制御回路が前記第2インバータの出力周波
数を減少させるようにしたので、冷房効率を損なうこと
なく冷房能力の制御範囲を拡大できる車両用空調制御装
置が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を一部回路図で示すブロッ
ク図、第2図は第1図の第1インバータの出力を示す特
性図、第3図は第1図の第2インバータの出力を示す特
性図、第4図は第1図の実施例装置の冷房能力を示す特
性図、第5図は従来の車両用空調制御装置を示すブロッ
ク図、第6図は他の従来例を示すブロック図である。 (3^)・・・第1インバータ (3B)・・・第2イ
ンバータ(4A)・・・第1制御回路 (4B)・・
・第2制御回路(5)・・・圧縮機 (6)・
・・室外ファン(7)・・室内ファン 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図 3A:第1イ〉バー5 3B:第2インパータ 第2図 出力周波数 一第3図 出力周波数 第4図 出力周波数
ク図、第2図は第1図の第1インバータの出力を示す特
性図、第3図は第1図の第2インバータの出力を示す特
性図、第4図は第1図の実施例装置の冷房能力を示す特
性図、第5図は従来の車両用空調制御装置を示すブロッ
ク図、第6図は他の従来例を示すブロック図である。 (3^)・・・第1インバータ (3B)・・・第2イ
ンバータ(4A)・・・第1制御回路 (4B)・・
・第2制御回路(5)・・・圧縮機 (6)・
・・室外ファン(7)・・室内ファン 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図 3A:第1イ〉バー5 3B:第2インパータ 第2図 出力周波数 一第3図 出力周波数 第4図 出力周波数
Claims (4)
- (1)冷媒圧縮用の圧縮機を可変電圧可変周波数で駆動
する第1インバータと、冷却器用の室内ファンを駆動す
る第2インバータと、前記第1インバータの出力周波数
を制御する第1制御回路と、前記第2インバータの出力
周波数を制御する第2制御回路とを備え、前記第1イン
バータの出力周波数が所定の下限値に達したとき、前記
第2制御回路が前記第2インバータの出力周波数を減少
させることを特徴とする車両用空調制御装置。 - (2)第2インバータの出力周波数の制御範囲の下限値
が、第1インバータの出力周波数の制御範囲の下限値よ
り小さいことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
車両用空調制御装置。 - (3)第2インバータの出力端子に、凝縮器用の室外フ
ァンを接続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
又は第2項記載の車両用空調制御装置。 - (4)第1インバータの出力周波数が下限値となるまで
は、第2インバータが周波数上限値で一定出力の固定電
圧固定周波数のインバータとして作用し、前記第1イン
バータの出力周波数が下限値となった時点から、前記第
2インバータが可変電圧可変周波数のインバータとして
作用し、前記第2インバータの出力周波数を、圧縮機に
よる周波数制限を受けない値まで下げることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の
車両用空調制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60189490A JPS6252345A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 車両用空調制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60189490A JPS6252345A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 車両用空調制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252345A true JPS6252345A (ja) | 1987-03-07 |
JPH0549903B2 JPH0549903B2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=16242136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60189490A Granted JPS6252345A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 車両用空調制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6252345A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63294447A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-12-01 | Toshiba Corp | 空気調和機 |
JP2012520796A (ja) * | 2009-03-20 | 2012-09-10 | アクサ パワー アンパーツゼルスカブ | 可変周波数駆動による事前調節式空気ユニット |
JP2012520795A (ja) * | 2009-03-20 | 2012-09-10 | アクサ パワー アンパーツゼルスカブ | 自給式冷却モジュールを備えた事前調節式空気ユニット |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0713901U (ja) * | 1993-08-04 | 1995-03-10 | ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 | 根太と支持部材の連結構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5875648A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-07 | Clarion Co Ltd | 冷房機 |
JPS5883141A (ja) * | 1981-11-11 | 1983-05-18 | Hitachi Ltd | 空調機駆動装置 |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP60189490A patent/JPS6252345A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5875648A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-07 | Clarion Co Ltd | 冷房機 |
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JP2012520796A (ja) * | 2009-03-20 | 2012-09-10 | アクサ パワー アンパーツゼルスカブ | 可変周波数駆動による事前調節式空気ユニット |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0549903B2 (ja) | 1993-07-27 |
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