JP2557383B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2557383B2 JP2557383B2 JP62126057A JP12605787A JP2557383B2 JP 2557383 B2 JP2557383 B2 JP 2557383B2 JP 62126057 A JP62126057 A JP 62126057A JP 12605787 A JP12605787 A JP 12605787A JP 2557383 B2 JP2557383 B2 JP 2557383B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- fan
- indoor
- heat exchanger
- compressor
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/021—Inverters therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、圧縮機やファンに駆動電力を供給するイ
ンバータを備えた空気調和機に関する。
ンバータを備えた空気調和機に関する。
(従来の技術) 一般に、鉄道車両などに用いる車両用空気調和機は、
第4図に示すように、圧縮機(CP)1,室外熱交換器2,減
圧装置たとえば膨張弁3,室内熱交換器4などを順次連通
してなる冷凍サイクルを備え、室外熱交換器2の近傍に
室外ファン(CF)5を設け、室内熱交換器4の近傍に室
内ファン(EF)6を設けている。
第4図に示すように、圧縮機(CP)1,室外熱交換器2,減
圧装置たとえば膨張弁3,室内熱交換器4などを順次連通
してなる冷凍サイクルを備え、室外熱交換器2の近傍に
室外ファン(CF)5を設け、室内熱交換器4の近傍に室
内ファン(EF)6を設けている。
すなわち、圧縮機1の運転により図示矢印方向に冷媒
を流して冷房サイクルを形成し、室外熱交換器3を凝縮
器、室内熱交換器4を蒸発器として作用させる。そし
て、室外ファン5の運転により室外熱交換器2を通して
室外空気を循環させ、室内ファン6の運転により室内熱
交換器4を通して室内空気を循環させる。
を流して冷房サイクルを形成し、室外熱交換器3を凝縮
器、室内熱交換器4を蒸発器として作用させる。そし
て、室外ファン5の運転により室外熱交換器2を通して
室外空気を循環させ、室内ファン6の運転により室内熱
交換器4を通して室内空気を循環させる。
ところで、このような車両用空気調和機においては、
圧縮機駆動用のインバータを搭載し、空調負荷に応じて
インバータの出力周波数を制御することにより圧縮機1
の回転数を変化させ、空調負荷に対応する最適な冷房能
力を得るようにしたものがある。そして、送風制御につ
いては、室外ファン5および室内ファン6の回転数をそ
れぞれ一定とするものがある。あるいは、室外ファン5
を圧縮機1と共にインバータ駆動して回転数可変とし、
室内ファン6については回転数を一定とするものがあ
る。
圧縮機駆動用のインバータを搭載し、空調負荷に応じて
インバータの出力周波数を制御することにより圧縮機1
の回転数を変化させ、空調負荷に対応する最適な冷房能
力を得るようにしたものがある。そして、送風制御につ
いては、室外ファン5および室内ファン6の回転数をそ
れぞれ一定とするものがある。あるいは、室外ファン5
を圧縮機1と共にインバータ駆動して回転数可変とし、
室内ファン6については回転数を一定とするものがあ
る。
ここで、圧縮機1を回転数可変として室外ファン5お
よび室内ファン6を回転数一定とする場合と、圧縮機1
および室外ファン5を回転数可変として室内ファン6を
回転数一定とする場合の冷房能力変化を第5図に対比し
て示す。すなわち、前者(図示一点鎖線)よりも後者
(図示二点鎖線)の方が冷房能力の可変幅が広くなって
おり、その分だけ変化に富んだ空調が可能である。
よび室内ファン6を回転数一定とする場合と、圧縮機1
および室外ファン5を回転数可変として室内ファン6を
回転数一定とする場合の冷房能力変化を第5図に対比し
て示す。すなわち、前者(図示一点鎖線)よりも後者
(図示二点鎖線)の方が冷房能力の可変幅が広くなって
おり、その分だけ変化に富んだ空調が可能である。
なお、Fmin,Fmaxはインバータ出力の許容最低周波数
および許容最高周波数である。
および許容最高周波数である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような能力可変幅では快適性の
面でまだ不十分であり、能力可変幅の拡大が強く望まれ
ている。また、上記二通りの制御のどちらにおいてもそ
うであるが、室内ファンの送風量は一定であり、このた
め熱交温度や室内温度に応じた細かい風量制御が困難で
ある。
面でまだ不十分であり、能力可変幅の拡大が強く望まれ
ている。また、上記二通りの制御のどちらにおいてもそ
うであるが、室内ファンの送風量は一定であり、このた
め熱交温度や室内温度に応じた細かい風量制御が困難で
ある。
そこで、圧縮機1,室外ファン5,および室内ファン6の
全てをインバータ駆動による回転数可変とすることが考
えられる。
全てをインバータ駆動による回転数可変とすることが考
えられる。
ただし、その場合、空調負荷の増大に伴ってインバー
タの出力周波数が所定値以上になると、ファンの騒音が
増大するという新たな問題がある。
タの出力周波数が所定値以上になると、ファンの騒音が
増大するという新たな問題がある。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、ファン騒音の増大を招く
ことなく能力可変幅を拡大することができ、しかも室内
側での細かな風量制御を行なうことができ、変化に富ん
だ快適空調を可能とする空気調和機を提供することにあ
る。
で、その目的とするところは、ファン騒音の増大を招く
ことなく能力可変幅を拡大することができ、しかも室内
側での細かな風量制御を行なうことができ、変化に富ん
だ快適空調を可能とする空気調和機を提供することにあ
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 圧縮機,室外熱交換器,減圧装置,室内熱交換器など
を順次連通してなる冷凍サイクルと、前記室外熱交換器
に対して設けた室外ファンと、前記室内熱交換器に対し
て設けた室内ファンと、この室内ファンに駆動電力を供
給する第1インバータと、この第1インバータよりも容
量が大きく前記圧縮機に駆動電力を供給する第2インバ
ータと、この第2インバータの出力周波数を空調負荷に
応じて制御する手段と、前記第2インバータの出力周波
数が設定値以下のときその第2インバータの出力端に前
記室外ファンを接続する手段と、前記第2インバータの
出力周波数が設定値以上になると前記室外ファンを前記
第1インバータの出力端に接続する手段とを設ける。
を順次連通してなる冷凍サイクルと、前記室外熱交換器
に対して設けた室外ファンと、前記室内熱交換器に対し
て設けた室内ファンと、この室内ファンに駆動電力を供
給する第1インバータと、この第1インバータよりも容
量が大きく前記圧縮機に駆動電力を供給する第2インバ
ータと、この第2インバータの出力周波数を空調負荷に
応じて制御する手段と、前記第2インバータの出力周波
数が設定値以下のときその第2インバータの出力端に前
記室外ファンを接続する手段と、前記第2インバータの
出力周波数が設定値以上になると前記室外ファンを前記
第1インバータの出力端に接続する手段とを設ける。
(作用) 第1インバータの出力によって室内ファンが動作す
る。一方、第2インバータの出力によって圧縮機および
室外ファンが動作する。この状態において、第2インバ
ータの出力周波数は空調負荷に応じて変化しており、そ
の出力周波数が設定値以上になると、室外ファンが第1
インバータの出力によって動作するようになる。
る。一方、第2インバータの出力によって圧縮機および
室外ファンが動作する。この状態において、第2インバ
ータの出力周波数は空調負荷に応じて変化しており、そ
の出力周波数が設定値以上になると、室外ファンが第1
インバータの出力によって動作するようになる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
まず、冷凍サイクルおよびその周辺部の構成は第4図
と同じである。
と同じである。
第1図において、10は交流電源(たとえば200V)で、
その電源10に第1インバータ11および第2インバータ12
が接続されている。第1インバータ11は、電源10の出力
を整流し、それを後述する制御部20の指令に応じた所定
周波数(および電圧)の交流に変換し、室内ファン6の
モータ6Mに駆動電力として供給するもので、小容量のも
のを採用している。第2インバータ20は、電源10の出力
を整流し、それを後述する制御部20の指令に応じた所定
周波数(および電圧)の交流に変換し、圧縮機1のモー
タ1Mに駆動電力として供給するもので、大容量のものを
採用している。
その電源10に第1インバータ11および第2インバータ12
が接続されている。第1インバータ11は、電源10の出力
を整流し、それを後述する制御部20の指令に応じた所定
周波数(および電圧)の交流に変換し、室内ファン6の
モータ6Mに駆動電力として供給するもので、小容量のも
のを採用している。第2インバータ20は、電源10の出力
を整流し、それを後述する制御部20の指令に応じた所定
周波数(および電圧)の交流に変換し、圧縮機1のモー
タ1Mに駆動電力として供給するもので、大容量のものを
採用している。
しかして、第1インバータ11の出力端に接触器接点
(常開接点)31を介し、さらに第2インバータ12の出力
端に接触器接点(常閉接点)32を介し、室外ファン5の
モータ5Mが接続されている。
(常開接点)31を介し、さらに第2インバータ12の出力
端に接触器接点(常閉接点)32を介し、室外ファン5の
モータ5Mが接続されている。
一方、20は空気調和機全般にわたる制御を行なう制御
部で、マイクロコンピュータおよびその周辺回路などか
らなり、さらに上記モータ5Mへの通電制御を行なうため
の電磁接触器(図示しない)を内蔵している。そして、
制御部20に対し、第1インバータ11,第2インバータ12,
熱交温度センサ21,室内温度センサ22,操作部23が接続さ
れている。
部で、マイクロコンピュータおよびその周辺回路などか
らなり、さらに上記モータ5Mへの通電制御を行なうため
の電磁接触器(図示しない)を内蔵している。そして、
制御部20に対し、第1インバータ11,第2インバータ12,
熱交温度センサ21,室内温度センサ22,操作部23が接続さ
れている。
つぎに、上記のような構成において第2図を参照しな
がら作用を説明する。
がら作用を説明する。
操作部23で運転開始操作を行なうと、制御部20が予め
定められている設定温度Tsと室内温度センサ22の検知温
度Taとの差を算出し、その算出結果(空調負荷)に応じ
たタイミングで第2インバータ12をスイッチング駆動す
る。さらに、制御部20は、上記算出結果に熱交温度セン
サ21の検知温度Tcを加味してなる所定のタイミングで第
1インバータ11をスイッチング駆動する。
定められている設定温度Tsと室内温度センサ22の検知温
度Taとの差を算出し、その算出結果(空調負荷)に応じ
たタイミングで第2インバータ12をスイッチング駆動す
る。さらに、制御部20は、上記算出結果に熱交温度セン
サ21の検知温度Tcを加味してなる所定のタイミングで第
1インバータ11をスイッチング駆動する。
こうして、空調負荷に対応する周波数の交流電圧が第
2インバータ12から出力され、それを駆動電力として圧
縮機1および室外ファン5が起動する。さらに、空調負
荷および熱交温度Tcに応じた周波数の交流電圧が第1イ
ンバータ11から出力され、それを駆動電力として室内フ
ァン6が起動する。つまり、冷房運転の開始となる。
2インバータ12から出力され、それを駆動電力として圧
縮機1および室外ファン5が起動する。さらに、空調負
荷および熱交温度Tcに応じた周波数の交流電圧が第1イ
ンバータ11から出力され、それを駆動電力として室内フ
ァン6が起動する。つまり、冷房運転の開始となる。
なお、第1インバータ11の出力周波数は60Hzが上限と
なっている。
なっている。
この運転時、空調負荷が増大すると、それに伴って第
1インバータ11および第2インバータ12の出力周波数が
それぞれ増大する。しかして、制御部20は、第2インバ
ータ12の出力周波数が設定値たとえば60Hz以上の状態に
なると、接触機接点32を開放し、室外ファン5を第2イ
ンバータ12から切離す。そして、ある時限をもって接触
器接点31を閉成し、室外ファン5を第1インバータ11の
出力端に接続する。つまり、室外ファン5が第1インバ
ータ12による駆動から第1インバータ11による駆動(出
力周波数が60Hzとなっている)に移行する。
1インバータ11および第2インバータ12の出力周波数が
それぞれ増大する。しかして、制御部20は、第2インバ
ータ12の出力周波数が設定値たとえば60Hz以上の状態に
なると、接触機接点32を開放し、室外ファン5を第2イ
ンバータ12から切離す。そして、ある時限をもって接触
器接点31を閉成し、室外ファン5を第1インバータ11の
出力端に接続する。つまり、室外ファン5が第1インバ
ータ12による駆動から第1インバータ11による駆動(出
力周波数が60Hzとなっている)に移行する。
空調負荷が減少して第2インバータ12の出力周波数が
60Hz以下の状態になると、制御部20は接触器接点31を開
放して接触器接点32を閉成し、室外ファン5を第2イン
バータ12による駆動から第1インバータ11による駆動に
戻す。
60Hz以下の状態になると、制御部20は接触器接点31を開
放して接触器接点32を閉成し、室外ファン5を第2イン
バータ12による駆動から第1インバータ11による駆動に
戻す。
このように、圧縮機1,室外ファン5,室内ファン6の全
てをインバータ駆動による回転数可変とすることによ
り、第3図に示すように、冷房能力の可変幅を従来に比
べて大幅に拡大することができる。しかも、室内ファン
6の駆動用として専用の第1インバータ11を設けている
ので、室内側での細かな風量制御を行なうことができ、
冷房能力可変幅の拡大と合わせて変化に富んだ快適空調
を行なうことができる。さらに、第2インバータ12を圧
縮機1の駆動だけでなく室外ファン5の駆動に兼用し、
かつ第1インバータ11を室内ファン6の駆動だけでなく
室外ファン5の駆動に兼用するものであるから、室外フ
ァン5に対する専用のインバータが不要であり、コスト
の低減が図れる。
てをインバータ駆動による回転数可変とすることによ
り、第3図に示すように、冷房能力の可変幅を従来に比
べて大幅に拡大することができる。しかも、室内ファン
6の駆動用として専用の第1インバータ11を設けている
ので、室内側での細かな風量制御を行なうことができ、
冷房能力可変幅の拡大と合わせて変化に富んだ快適空調
を行なうことができる。さらに、第2インバータ12を圧
縮機1の駆動だけでなく室外ファン5の駆動に兼用し、
かつ第1インバータ11を室内ファン6の駆動だけでなく
室外ファン5の駆動に兼用するものであるから、室外フ
ァン5に対する専用のインバータが不要であり、コスト
の低減が図れる。
特に、圧縮機1が60Hz以上の高速度運転域において
は、室外ファン5の駆動を第1インバータ11に依存する
ようにしているので、室外ファン5が不要に高速度運転
することがなく、ファン騒音を小さく抑えることができ
る。このような騒音抑制は、最近において盛んに問題と
なっている騒音公害の面からきわめて重要なことであ
る。
は、室外ファン5の駆動を第1インバータ11に依存する
ようにしているので、室外ファン5が不要に高速度運転
することがなく、ファン騒音を小さく抑えることができ
る。このような騒音抑制は、最近において盛んに問題と
なっている騒音公害の面からきわめて重要なことであ
る。
圧縮機1の低速度運転時は、圧縮機側の第2インバー
タ12の容量に生じる余剰分が、室外ファン5の駆動に有
効に活用される。
タ12の容量に生じる余剰分が、室外ファン5の駆動に有
効に活用される。
圧縮機1の高速度運転時は、室外ファン5が圧縮機側
の第2インバータ12から離されるので、第2インバータ
12の容量としては圧縮機1の最大消費電力を賄える容量
であればよく、不要な容量増大を回避できる。
の第2インバータ12から離されるので、第2インバータ
12の容量としては圧縮機1の最大消費電力を賄える容量
であればよく、不要な容量増大を回避できる。
また、第1インバータ11が故障した場合には、接触器
接点31を閉成することにより、室内ファン6の駆動を第
2インバータ12でバックアップすることができ、便利で
ある。
接点31を閉成することにより、室内ファン6の駆動を第
2インバータ12でバックアップすることができ、便利で
ある。
なお、上記実施例において、第1インバータ11の容量
および第2インバータ12の容量については、搭載する圧
縮機1,室外ファン5,室内ファン6の大きさや消費電力な
どに応じて適宜設定すればよい。また、鉄道車両などに
用いる車両用空気調和機を例に上げて説明したが、一般
の家庭用空気調和機にも同様に実施可能である。
および第2インバータ12の容量については、搭載する圧
縮機1,室外ファン5,室内ファン6の大きさや消費電力な
どに応じて適宜設定すればよい。また、鉄道車両などに
用いる車両用空気調和機を例に上げて説明したが、一般
の家庭用空気調和機にも同様に実施可能である。
さらに、電源10が交流の場合について説明したが、直
流(たとえば280V)の場合についても同様に実施するこ
とができ、その場合にはインバータ11,12における整流
機能が不要となる。
流(たとえば280V)の場合についても同様に実施するこ
とができ、その場合にはインバータ11,12における整流
機能が不要となる。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、圧縮機,室外熱
交換器,減圧装置,室内熱交換器などを順次連通してな
る冷凍サイクルと、前記室外熱交換器に対して設けた室
外ファンと、前記室内熱交換器に対して設けた室内ファ
ンと、この室内ファンに駆動電力を供給する第1インバ
ータと、この第1インバータよりも容量が大きく前記圧
縮機に駆動電力を供給する第2インバータと、この第2
インバータの出力周波数を空調負荷に応じて制御する手
段と、前記第2インバータの出力周波数が設定値以下の
ときその第2インバータの出力端に前記室外ファンを接
続する手段と、前記第2インバータの出力周波数が設定
値以上になると前記室外ファンを前記第1インバータの
出力端に接続する手段とを設けたので、ファン騒音の増
大を招くことなく能力可変幅を拡大することができ、し
かも室内側での細かな風量制御を行なうことができ、変
化に富んだ快適空調を可能とする空気調和機を提供でき
る。
交換器,減圧装置,室内熱交換器などを順次連通してな
る冷凍サイクルと、前記室外熱交換器に対して設けた室
外ファンと、前記室内熱交換器に対して設けた室内ファ
ンと、この室内ファンに駆動電力を供給する第1インバ
ータと、この第1インバータよりも容量が大きく前記圧
縮機に駆動電力を供給する第2インバータと、この第2
インバータの出力周波数を空調負荷に応じて制御する手
段と、前記第2インバータの出力周波数が設定値以下の
ときその第2インバータの出力端に前記室外ファンを接
続する手段と、前記第2インバータの出力周波数が設定
値以上になると前記室外ファンを前記第1インバータの
出力端に接続する手段とを設けたので、ファン騒音の増
大を招くことなく能力可変幅を拡大することができ、し
かも室内側での細かな風量制御を行なうことができ、変
化に富んだ快適空調を可能とする空気調和機を提供でき
る。
第1図はこの発明の一実施例における制御回路の構成を
示す図、第2図は同実施例の作用を説明するための図、
第3図は同実施例における冷房能力可変幅を従来と対比
して示す図、第4図は同実施例および従来の空気調和機
における冷凍サイクルの構成を示す図、、第5図は従来
の空気調和機における冷房能力可変幅を示す図である。 1……圧縮機、2……室外熱交換器、3……膨張弁(減
圧装置)、4……室内熱交換器、5……室外ファン、6
……室内ファン、11……第1インバータ、12……第2イ
ンバータ、20……制御部。
示す図、第2図は同実施例の作用を説明するための図、
第3図は同実施例における冷房能力可変幅を従来と対比
して示す図、第4図は同実施例および従来の空気調和機
における冷凍サイクルの構成を示す図、、第5図は従来
の空気調和機における冷房能力可変幅を示す図である。 1……圧縮機、2……室外熱交換器、3……膨張弁(減
圧装置)、4……室内熱交換器、5……室外ファン、6
……室内ファン、11……第1インバータ、12……第2イ
ンバータ、20……制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】圧縮機,室外熱交換器,減圧装置,室内熱
交換器などを順次連通してなる冷凍サイクルと、前記室
外熱交換器に対して設けた室外ファンと、前記室内熱交
換器に対して設けた室内ファンと、この室内ファンに駆
動電力を供給する第1インバータと、この第1インバー
タよりも容量が大きく前記圧縮機に駆動電力を供給する
第2インバータと、この第2インバータの出力周波数を
空調負荷に応じて制御する手段と、前記第2インバータ
の出力周波数が設定値以下のときその第2インバータの
出力端に前記室外ファンを接続する手段と、前記第2イ
ンバータの出力周波数が設定値以上になると前記室外フ
ァンを前記第1インバータの出力端に接続する手段とを
具備したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62126057A JP2557383B2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62126057A JP2557383B2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63294447A JPS63294447A (ja) | 1988-12-01 |
JP2557383B2 true JP2557383B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=14925567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62126057A Expired - Lifetime JP2557383B2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2557383B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8491354B2 (en) | 2007-12-10 | 2013-07-23 | Jens Werner Kipp | Dry ice blasting device |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6983697B2 (ja) * | 2018-03-09 | 2021-12-17 | 三菱電機株式会社 | 鉄道車両用空気調和装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5883142A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-18 | Sharp Corp | インバ−タ付エア−コンデイシヨナ− |
JPS6252345A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-07 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用空調制御装置 |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP62126057A patent/JP2557383B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8491354B2 (en) | 2007-12-10 | 2013-07-23 | Jens Werner Kipp | Dry ice blasting device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63294447A (ja) | 1988-12-01 |
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